防災対策
このパンフレットを参考に防災対策を学び、
災害に備えましょう。
このパンフレットを参考に防災対策を学び、
災害に備えましょう。
もくじ
文京区
み
んな
で学ぶ
日頃の
準備のた
めに
■
地震の知識
................................2 近年の主な地震とその被害 .....................2 地震の仕組み ................................3 地震の揺れと被害想定 .........................3 どのくらいの被害が出るのか....................4 地域の危険度 ................................5 急傾斜地危険箇所 ............................5■
地震発生! そのときには
..................6 地震発生時の行動マニュアル ................6・7 避難方法 室内編 ............................8 避難方法 室外編 ............................8 避難するとき .................................9 緊急地震速報 ................................9■
地震に備えて
..............................10 家の中の備え............................10・11 耐震診断と補強対策 ......................10・11 事前に家族で話し合おう ......................12 家での備蓄・非常持ち出し品...................12 戸建住宅の備え..............................13 集合住宅の備え..............................14 事業所の備え................................15 区民防災組織 ...............................16 避難所運営協議会 ...........................16 災害時要援護者対策 .........................17■
火災に備えて
..............................18 火災発生 ! 初期消火の3原則 ................18 火災からの避難方法..........................18 消火器の使い方 .............................19 119番通報するとき .........................20 住宅用火災警報器設置 .......................20■
水害に備えて
..............................21 台風 .......................................21 集中豪雨 ...................................21 都市型水害 .................................21 水防災監視システム..........................21 家の内外での水害対策........................22 簡単な土のう・水のうの作り方 .................23 避難のしかた................................23■
応急手当て
................................24 応急手当ての方法 突然身近で人が倒れたら ....24 AED(自動体外式除細動器)..................25■
文京区の防災対策
........................26 文京区の防災対策支援事業 ...................27■
水害ハザードマップ
...................28・29■
防災地図
..............................30・31 避難所一覧 .................................32■
「文の京」安心・防災メール
................32方 1997.3.26 鹿児島県薩摩地方 1 1997.5.13 鹿児島県薩摩地方 1 1997.6.25 山口県北部 2 2000.10.6 鳥取県西部 平成12年(2000年)鳥取県西部地震 〕 2005.3.20 福岡県西方沖〔福岡県北西沖〕 2 2001.3.24 安芸灘 平成13年(2001年)芸予地震 2 2000.7.1 新島・神津島近海 2 2004.10.23 新潟県中越地方 平成16年(2004年)新潟県中越地震 2003.9.2 2003.9.26 釧路沖〔十勝沖〕 平成15年(2003年)十勝沖地震 2 2005.8.16 宮城県沖 2 2003.5.26 宮城県沖 2 2003.7.26 宮城県北部〔宮城県中部〕 2 2007.3.25 能登半島沖 平成19年(2007年)能登半島地震 2 2007.7.16 新潟県上中越沖 平成19年(2007年)新潟県中越沖地震 2 2008.6.14 岩手県内陸南部 平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震 2 2008.7.24 岩手県沿岸北部 2 2009.8.11 駿河湾 30°N 35°N 40°N 45°N 120°E
125°E 130°E 135°E 140°E 145°E 150°E
155°E S=15,000,000 北アメリカプレート ユーラシアプレート プレート太平洋 フィリピン海 プレート 南海トラフ 駿河トラフ トラフ相模 日本海溝
震 度
5
弱
5
弱
震 度
5
強
5
強
震 度
6
弱
6
弱
震 度
6
強
6
強
震 度
7
7
震 度
4
4
震 度
2
2
震 度
3
3
震 度
1
1
震 度
0
0
死者 負傷者 全壊 半壊 3.26 6.6 5強 鹿児島県薩摩地方 37 4 34 5.13 6.4 6弱 鹿児島県薩摩地方 74 4 31 6.25 6.6 5強 山口県北部 2 1 2 7. 1 6.5 6弱 新島・神津島近海 1 10. 6 7.3 6強 鳥取県西部 平成12年(2000年)鳥取県西部地震 182 435 3,101 2001 3.24 6.7 6弱 安芸灘 平成13年(2001年)芸予地震 2 288 70 774 5.26 7.1 6弱 宮城県沖 174 2 21 7.26 6.4 6強 宮城県北部〔宮城県中部〕 677 1,276 3,809 9.26 8.0 6弱 釧路沖〔十勝沖〕 平成15年(2003年)十勝沖地震 1 849 116 368 2004 10.23 6.8 7 新潟県中越地方 平成16年(2004年)新潟県中越地震 68 4,805 3,175 13,810 3.20 7.0 6弱 福岡県西方沖〔福岡県北西沖〕 1 1,204 144 353 8.16 7.2 6弱 宮城県沖 100 1 3.25 6.9 6強 能登半島沖 平成19年(2007年)能登半島地震 1 356 686 1,740 7.16 6.8 6強 新潟県上中越沖 平成19年(2007年)新潟県中越沖地震 15 2,346 1,331 5,709 6.14 7.2 6強 岩手県内陸南部 平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震 17 426 30 146 7.24 6.8 6弱 岩手県沿岸北部 1 211 1 2009 8.11 6.5 6弱 駿河湾 1 319 5 2008 2000 2003 2005 2007 地震名 人的被害 住家被害 1997 発生年月日 チュードマグニ 最大震度 震央地名 ●人は揺れを感じない。 ●屋内で静かにしている人の中 には揺れをわずかに感じる人 がいる。 ●屋内で静かにしている人の大 半が揺れを感じる。 ●電灯などのつり下げ物がわず かに揺れる。 ●屋内にいる人のほとんどが揺 れを感じる。 ●棚にある食器類が音を立てる ことがある。 ●固定していない家具が倒れる ことがある。 ●補強されていないブロック塀 が崩れることがある。 ●自動車の運転は困難。 ●大半の人が恐怖を覚える。 ●棚にある食器や本が落ちること がある。 ●固定していない家具が移動す ることがあり、不安定な物は倒 れる。 ●はわないと動くことができず、 飛ばされることもある。 ●耐震性が低い鉄筋コンクリート 造建物では倒れる物がある。 ●大きな地割れや大規模な地す べりなどが発生することがある。 ●立っていることは困難。 ●ドアが開かなくなることがある。 ●壁のタイルや窓ガラスが破損し 落下することがある。 ●耐震性が低い木造建物は傾い たり倒れる物もある。 ●眠っている人のほとんどが目を 覚ます。 ●座りの悪い置物が倒れることが ある。 ●固定していない家具が飛ぶこ ともある。 ●耐震性が高い木造建物でもま れに傾くことがある。 近年、日本列島では大きな被害をもたらす地震が頻発しています。下は阪神・淡路大震災(1995年)以降に日本付近で発 生した地震のうち、死者または住家全壊の被害が出た地震だけをあげたものですが、全国至るところで被害が発生している ことが分かります。地震はいつ起こるか分かりません。日頃から地震に備えましょう。 地球の中は、地表に近い方から、プレート(地殻)、マントル、核(外 核、内核)の3つの層からなっています。 地球の表面を覆っている何枚ものプレートは、年に0∼数センチ メートルほどの速さで様々な方向に動いています。プレートがぶつ かり合うところでは伸びや縮みなどのひずみが生じ、そのひずみが 限界に達したときに起こる破壊によって地震が生じます。 地震のエネルギーの大きさ(規模)をマグニチュード、各地域で の地震の揺れの大きさを震度といいます。一般的に、マグニチュー ドが大きくても、震源が遠い場合や深い場合は震度が小さく、逆に マグニチュードが小さくても、震源が近い場合や浅い場合は震度が 大きくなります。 *死者または住家全壊があったものを気象庁資料より抜粋し作成。 *平成18年10月2日に震央地名が一部見直しされた。これにより、地震発生当時の震央地名と現在の震央地名が違っているものについて は、「地震発生当時の震央地名〔現在の震央地名〕」と併記した。 *地震名は気象庁が命名したもの。 *人的被害と住家被害は総務省消防庁による。(平成21年10月26日現在) (気象庁震度階級関連解説表 平成21年3月 より作成)地震はなぜ起こるのか
マグニチュードと震度の違い
近年の主な地震とその被害
地震の仕組み
地震の揺れと被害想定
■地震の知識 ■地震の知識■地震の知識
■地震の知識
地域危険度表 危険性が低い 危険性が低い 危険性が高い危険性が高い ランク ランク
1
1
ランクランク2
2
ランクランク3
3
ランクランク4
4
ランクランク5
5
地震発生時刻 地震の規模 種 類 冬の平日夕方、午後6時ごろ、 晴れ 風速6m /秒程度 マグニチュード7.3程度、最大震度6強 (阪神・淡路大震災の地震と同程度) 東京湾北部地震 (平成18年5月発表) 町 名 大 塚 音 羽 春 日 小石川 後 楽 小日向 水 道 関 口 千 石 千駄木 西 片 根 津 白 山 本駒込 本 郷 向 丘 目白台 弥 生 湯 島 町丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 6丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 6丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 5丁目 6丁目 7丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 1丁目 2丁目 1丁目 2丁目 3丁目 4丁目 建物倒壊 危険度 1 1 1 3 2 2 2 2 1 2 3 2 2 1 2 1 4 2 2 3 2 3 4 3 1 1 3 2 2 3 2 4 3 4 3 2 2 3 5 4 3 3 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 3 2 1 2 2 1 2 2 1 2 1 2 2 2 火災 危険度 1 2 2 3 3 5 2 3 1 3 2 3 3 2 2 1 3 2 2 3 1 3 3 3 1 2 4 4 3 4 4 4 4 4 5 2 4 3 5 4 4 3 3 2 4 3 3 3 3 2 2 2 2 3 4 4 1 3 3 3 3 3 3 2 2 3 3 2 総合 危険度 1 1 1 3 2 3 2 3 1 2 3 3 3 2 2 1 4 2 2 3 1 3 3 3 1 1 4 3 3 4 3 5 4 4 3 2 3 4 5 4 3 3 3 2 3 3 3 3 3 2 1 2 2 3 3 3 1 3 3 2 2 3 2 2 1 3 2 2 町 名 町丁目 建物倒壊危険度危険度火災 危険度総合 高さ (m) 急傾斜度 (度) 延長 (m) がけの位置 番号 高さ (m) 急傾斜度 (度) 延長 (m) がけの位置 番号 高さ (m) 急傾斜度 (度) 延長 (m) がけの位置 番号 1 48 40 6 2 83 35 11 3 210 45 10 4 75 45 6 5 135 45 8 6 276 35 5 7 71 45 6 8 194 35 8 9 174 45 8 10 144 55 12 11 90 50 7 12 95 45 7 1 107 85 6 19 216 85 6 2 41 80 7 20 125 85 8 3 378 30 19 21 125 85 5 4 228 80 6 22 113 85 6 5 129 70 11 23 123 85 8 6 152 90 6 24 176 85 7 7 57 85 5 25 110 85 6 8 132 80 6 26 189 60 10 9 99 85 7 27 132 85 7 10 78 80 6 28 201 85 8 11 112 60 13 29 95 30 6 12 137 85 7 30 113 85 8 13 203 85 6 31 189 80 8 14 117 85 7 32 134 85 8 15 75 50 10 33 41 85 5 16 261 80 10 34 92 80 7 17 81 60 10 35 39 80 5 18 119 45 7 36 35 5 白 山 1-34 〃 2-19∼20 〃 5-24 本 郷 1-1∼3 〃 1-5 〃 1-33 〃 6-12 西 片 1-13∼14 〃 2-14 千駄木 2-19 〃 3-4 〃 3-11 湯 島 3-5 〃 3-20 〃 3-28 春 日 2-13 千駄木 3-2 大 塚 一丁目 目白台 1-18 〃 1-20 関 口 2-10 春 日 2-8 白 山 2-3 〃 5-7 西 片 2-7 千駄木 1-11 弥 生 2-20 〃 2-11 大 塚 5-40 〃 5-20 目白台 1-8 〃 3-26 関 口 2-1 大 塚 1-10 〃 2-3 〃 5-16 音 羽 1-10 〃 1-6 小日向 2-22 〃 2-16 〃 2-17 春 日 1-9 〃 2-4 〃 2-21 〃 2-16 千 石 2-16 小石川 2-19 〃 3-17 地震に備えるためには、どのくらいの被害が出るか、 具体的なイメージをもつことが大切です。文京区にお ける被害想定を、東京都防災会議が公表した「首都直下 地震による東京の被害想定(平成18年5月)」のうち、「東 京湾北部地震」の想定を元にまとめました。 地域の危険度は、平成20年2月に東京都が公 表した「第6回 地震に関する地域危険度測定調 査」によるものです。地震に対する危険度を「建 物倒壊危険度」、「火災危険度」および2つの危険 度を合算した「総合危険度」を1から5までのラン クで相対的に評価し、地域の地震に対する危険度 を明らかにしています。 <建物倒壊危険度> 地震の揺れによって建物がこわれたり傾いたり する危険性の度合いを、地域の建物の種別と地盤 分類により測定したものです。 <火災危険度> 地震の揺れで発生した火災の延焼により、広い 地域で被害を受ける危険性があり、出火の危険性 と延焼の危険性をもとに測定したものです。 <総合危険度> 地震の危険性を分かりやすく示すために、地震 の揺れによる建物倒壊や火災の危険性を1つの 指標にまとめたものです。 「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」により、傾斜度30度以上、高さ5m以上で想定被害区域内に5戸以上 の人家が存在するなど、一定の要件をみたすものを急傾斜地危険箇所としています。文京区内には、急傾斜地崩壊危険箇 所が、自然斜面12か所、人工斜面36か所の計48か所あります。 (平成20年2月現在) (平成22年2月末現在)前提条件
地震の揺れなどによるもの と、火災によるものがあります。 被害を最小にするためには、 耐震補強や初期消火などが重 要です。 区内の建物総棟数. . . 39,959棟 ●全壊棟数 . . . 2,613棟 ●焼失面積 . . . 1.16km2 ●焼失棟数 . . . 2,580棟 ●出火件数 . . . 28件 ●エレベーター閉じ込め台数 . . . 341台 水道、電気、ガス、電話など のライフラインが被害を受け れば普段の生活は続けられま せん。家庭や職場での備えが 必要です。 ※応急復旧日数は、23区全体のものです。 ●上水道応急復旧日数. . . 30日 ●下水道応急復旧日数. . . 30日 ●電力応急復旧日数. . . 6日 ●都市ガス応急復旧日数 . . . 53日 なお、震度5程度で家庭のマイコンメーターが自 動的にガスを遮断します。 ●電話応急復旧日数. . . 14日 火災や家屋の倒壊などによ る死者やけがなどの被害です。 家具の転倒防止や家屋の耐 震補強が被害を減らします。 ●死者数. . . 78人 ●負傷者数. . . 3,926人 (うち重傷者数 . . . 529人) ●帰宅困難者数 . . . 125,097人 夕方6時に外出している方のうち、徒歩で帰宅す ることが困難となる人の数です。 ●自宅外避難者数 . . . 64,688人(1日後) このうち、避難所生活者数 . . . 42,048人 自宅が被害を受けたり、ライフラインの被害によ り、自宅での生活ができなくなる方の数です。この 人数は地震発生から何日後かによって異なります。建物の
被害
人の被害
ライフラインの
復旧日数
<自然斜面>(12か所) <人工斜面>(36か所)被害想定
どのくらいの被害が出るのか
地域の危険度
急傾斜地危険箇所
■地震の知識 ■地震の知識地震が発生したとき、被害を最小限におさえるために、地震や防災についての正しい知識を持ち、いざというときには 落ち着いて適切な行動をとれるようにしましょう。
地震
発生
1
−
2
分
3
分
5
分
10
分
3
日
数
時間
時間
の
流
れ
ど
う
す
る
か
事前
の
対策
まず身を守る
揺れがおさまったら
みんなの無事を確認
火災の発生を防ぐ
ラジオなどで正しい情報を
協力して消火活動、救出・救護活動を
●冷静に火の始末。無理はしない。 ●非常脱出口の確保。 ●ブロック塀や自動販売機に近 づかない。 ●あわてて外に飛び出さない。 ●火元を確認。出火していたら 初期消火。 ●家族の安全を確認。 ●靴を履く。ガラスの破片など でけがをしないように。 ●非常持ち出し品を手近に準備。 ●がけ崩れが予想される地域は すぐ避難。 ●避難するときは、付近の状況 を確認。 隣近所の安全を確認 ●隣近所で助け合う。 ●行方不明者やけが人はいな いか確認。 出火防止・初期消火 ●漏電・ガス漏れに注意。 ●余震に注意。 ●テレビ・ラジオで情報を得る。 ●閉じ込められたら大声で叫 ぶ、笛を吹く、ドアや物をたた くなどして周囲に伝える。 ●生き埋めや出火は大声で知らせる。 ●地域のみんなで消火活動、救出・救護活動を。 ●道路の落下物は緊急車両の妨げにならないよう、除去 する。 ●防災機関、区民防災組織の情報を確認。 ●デマにまどわされない。 ●避難時には車は絶対に使用しない。 ●電話は緊急連絡を優先する。 ●水、食料は備蓄でまかなう。 ●災害情報・被害情報の収集。 ●助け合いの心が大切。 ●こわれた家に入らない。 ●余震に警戒。 避難生活では ●集団活動のルールを守る。 ●仕事を分担して協力する。 わが家の点検を ●耐震診断を受ける。 ●ブロック塀の点検・補強。 ●照明器具の落下防止。 ●たんすなどの転倒防止。 ●飛散防止フィルムで窓などの 補強。 ●自信を持って消火ができるよ う、日頃から防災訓練に参加 する。 ●ガラスによるけが防止のた め、スリッパや運動靴を手近 に用意。 ●水の貯め置きをする。 家族で防災会議を ●役割分担や連絡方法を決める。 ●高齢者や障害者の居室を確認。 ふだんから隣近所の協力体制をつくっておこう ●区民防災組織への参加。 ●防災訓練への参加。 ●避難所・避難場所の確認。 ●バールなどの救出用具の準備。 日頃から 暮らしを守る 備えをしておこう ●家族に合った防災用品を備える。 ●3日分の飲料水と食料の備蓄をする。地震発生時の行動マニュアル
■地震発生! そのときには ■地震発生! そのときには■地震発生! そのときには
■地震発生! そのときには
非常持ち出し品はリュックサックで 避難に支障のない程度の量に。 軍手を着用。 靴は底の厚い、 履き慣れた物。 ヘルメットや 防災ずきんで 頭を保護。 化繊より 木綿製品を着用。 長袖、長ズボンなど 動きやすい服装で。
自宅
避難所
区立 小・中学校避難場所
自宅が 危険な場合 大火災文京区の避難方式(基本的な避難のパターン)
防災地図は、p.30 ∼ 31を参照 最大震度が5弱以上と推定された地震の際に、強い揺れ(震度4以上)が予測される地域の名前を、強い揺れがくる前に お知らせする情報です。 緊急地震速報は、見聞きしてから強い揺れがくるまで数秒から数十秒しかありません。その短い間に、すばやく身を守る ための行動をとりましょう。地震の揺れを感じる前に緊急地震速報を見聞きしたときも、緊急地震速報を見聞きする前に地 震の揺れを感じたときも、行動内容は同じです。まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身 の安全を確保」しましょう。 自宅が倒壊などの被害を受けたり、またはそのおそれが ある場合は、最寄りの避難所へ避難します。その後、延焼 拡大などで避難所が危険になったときは、避難場所へ避難 します。 災害時の地域の状況に応じて、避難場所へ直接避難する など、安全の確保を図ってください。 平成19年10月1日から、準備のでき たテレビ・ラジオの放送局から順次、緊 急地震速報を文字や音声などにより放送 しています。(電源が切ってある場合は受 信できません。) 一部の携帯電話各社により、携帯電話 への緊急地震速報の配信が行われてい ます。配信の対応状況や対応機種、受 信方法など、詳しくは携帯電話各社にお 問い合わせください。 ●高齢者や障害者などの避難にはみ んなで協力する。 ●家から離れるときは、電気のブレー カーを落とし、ガスの元栓を閉め て、二次災害の発生を防止する。 (阪神・淡路大震災のとき、電気が 元で火災が発生しました。) ●燃えている家には絶対に戻らない。 ●自動車は絶対に使用しない。 ●狭い道や電線の切れたところなど 危険な場所は避ける。 (広い道を通り避難する。)家の中では
家の中では
路上では
路上では
車に乗っていたら
車に乗っていたら
電車などの車内では
電車などの車内では
地下にいたら
地下にいたら
デパートや映画館などでは
デパートや映画館などでは
エレベーター内では
エレベーター内では
●
非常食や毛布等が被災者のために備蓄されており生活ができる施設です。
避難所
(区立の32の小・中学校)
●
避難場所
(7か所)
火災から身を守る広い場所です。
大地震だ! とっさの行動が命を救います。
●ショーウインドーや棚か ら離れ、物の少ない方 に移動する。 ●映画館ではシートとシー トの間に身を入れ、持ち 物で頭をかばう。 ●パニックになって出口や 階段に殺到しない。従 業員や館内放送の指示 に従う。 ●最寄りの階からボタンを全 部押し、停止した階で外に 出る。(多くの場合は、自動的 に最寄りの階に停止する。) ●閉じ込められたら、非常ボタ ンを押し続けて、救助を待 つ。天井から無理に脱出す るのは危険。 ●安全のために、避難は階段を利用する。 ●頭をカバンなどで保護。 ●その場に立ち止まらず、 空き地や公園などに避難。 ●ガラスや看板などの落下 物に注意。 ●ブロック塀や自動販売機 などには近づかない。 ●倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意。 ●つり革や手すりに両手で しっかりつかまる。 ●むやみに、非常コックを 開けて勝手に車外へ出た り、窓から飛び降りない。 ●乗務員の指示に従って落 ち着いた行動を。 ●急ブレーキをかけず、左側に寄せて緊急車両の邪 魔にならないように。 ●ラジオで地震情報を聞く。 ●避難するときは、キー をつけたまま、ドアは ロックしないで貴重品 を持って避難。 ●地下街では、停電になっ ても非常灯がつくので、 あわてずに。 ●パニックになって出口や 階段に殺到しない。係員 らの指示に従う。 ●地下鉄のホームでは係員の指示なく、線路に降りて 逃げるのは危険。 ●身近な机やテーブルの下など少しでも安全な場所に身を隠し、頭を保護。 ●冷静に火の始末をする。火傷をしないように注意し、無理はしない。 ●ドアや窓を開けて、出口を確保。 ●落下物やガラスの破片でけがをしないよう、靴やスリッパで足を保護。寝 室にも靴を用意。自宅が無事な場合は避難する必要はありません
●テレビやラジオによる放送
●携帯電話による受信
緊急地震速報はどうすれば聞ける?
避難のときには
緊急地震速報
避難方法 室内編
避難方法 室外編
避難するとき
■地震発生! そのときには ■地震発生! そのときには二段重ね式の家具は つなぎ目を 金具でしっかり連結。 家具と壁や柱の間に隙間ができないように、 板などを家具の下に差し込んで寄りかかるように固定。 畳の上に置く場合は、家具の下に板を敷く。 冷蔵庫も金具などを使って固定。 ストーブは対震自動消火装置付きの物を。 周囲に燃えやすい物を置かない。 防炎加工のカーテン。 背の高い家具はL字金具やつっぱり棒などで固定。 家具の上に、重い物やこわれやすい物を置かない。 ガラスには 飛散防止フィルムを貼る。 出典:東京消防庁「家具類の転倒・落下防止対策 ハンドブック ―室内の地震対策―」より抜粋
近年発生した主な地震における
家具類の転倒・落下が原因のけが人の割合
0 10 20 30 40 50% 岩手・宮城内陸地震(2008年) 49.4% 宮城県北部地震(2003年) 41.2% 新潟県中越地震(2004年) 40.7% 新潟県中越沖地震(2007年) 44.6%まずは「自助」。対策は、あなたにしかできません。
東京消防庁が行った被害状況の現地調査の結果、近年発生 した地震では、負傷者の3∼5割の方々が室内における家具 類の転倒、落下物が原因であることが判明しました。 自宅を安全な空間にすることは、自分にしかできません。さ らに、家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止 措置をしておくことは地震後の出火防止や地域での効率的な 救出・救護活動にもつながります。 自分の備えと行動で自分・家族・財産を守ること(自助)が、 自分たちの住んでいる地域を守ること(共助)にもつながって いくのです。 まずは一人でも多くの人が自助の意識を高め、行動するこ と、それも一つの「社会貢献」といえるのではないでしょうか。 区では高齢者や障害者で構成される世帯等を対象に家具転 倒防止器具の設置費用の一部助成を行っています。詳しくは 下記連絡先までお問い合わせください。●家の中に逃げ場としての
安全な空間をつくる
●寝室、子供や高齢者のいる
部屋には家具を置かない
●安全に避難できるように、
出入口や通路には物を置かない
部屋が複数ある場合は、人の出入 りが少ない部屋に家具をまとめて置 きましょう。無理な場合は、少しでも 安全なスペースができるよう配置を 工夫しましょう。 就寝中に地震に襲われると危険で す。子供や高齢者、病人などは倒れ た家具が妨げになり、逃げ遅れるお それがあります。 玄関など出入口までの通路に、家 具など倒れやすい物を置かないよう にします。また、いろいろ物を置くと、 いざというときに出入口をふさいで しまうこともあります。 危機管理室防災課 ☎5803-1179 問い合わせ先 都市計画部地域整備課住環境整備担当 ☎5803-1374 問い合わせ先 ●L字型金具などを壁に直接取り付ける場合は、壁の強度のある部分(石膏ボード壁裏の 間柱など)にネジで固定。 ●間柱は壁裏センサーやプッシュピンで探すことができる。 ●家具の天板が弱い場合は、家具幅全体に板をネジで取り付けてから、金具を取り付ける。 ●ガラス扉には、飛散防止フィルムを貼る。 ●扉は開かないように、とめ具を。 ●食器棚では棚板にすべりにくい材質のシートなどを敷く。 ●上下に分かれている家具は平型金具などで連結。 ●重い物を下に収納することで、家具の重 心が低くなり転倒しにくくなる。たんす・本棚・食器棚
●鎖と金具を使って数箇所を留める。 ●蛍光灯は両端を耐熱テープで留める。照明器具
●家具の上など は避ける。 ●できるだけ低 い位置に固定。 ●上に水槽など は置かない。テレビ
●2ドアの場合 は、扉と扉の 間に針金など を巻いて金具 で壁に固定。冷蔵庫
●本体にナイロ ンテープなど を巻きつけ金 具などで固定。 ●脚にはすべり 止めを。ピアノ
火災による死亡が多かった関東大震災に対し、阪神・淡路大震災では、亡くなった6,433人の約8割以上は建物の崩壊に よる犠牲者でした。そこで、気になるのは建物の強度。新しい建築基準法が適用された1981年度以降の住宅は倒壊が少 なかったという報告もあります。地震対策のひとつとして、建物の耐震診断をお受けください。阪神・淡路大震災の教訓から次の点が「要チェック」としてあげられています。
(木造の場合)
●古い建築基準法で建てられている。 ●柱と柱との間に斜めの補強材(筋かい)が少ない。 ●構造用合板を使った強い壁(耐力壁)になっていない。 ●一階部分の窓や出入口が多く、家を支える壁が少ない。 ●一階が店舗や車庫で、二階に比べて強い壁や柱の量が 少ないか、あってもバランスよく配置されていない。 ●白アリ被害、または水回りの壁や柱の腐食がある。 以上の点が気になる方は、区役所へご相談ください。負傷原因第1位は家具類の転倒・落下物
家の中の安全対策
部屋の中の安全チェック
家の中の備え
耐震診断と補強対策
■地震に備えて ■地震に備えて■地震に備えて
■地震に備えて
15cm以上 (高さ2m以下は 10cm以上で可) 壁の高さの1/5以上 控壁が3.4m以下の間隔 生垣にすると見た目もきれい 区の助成制度も あります。(p.27) 2.2m以下 30cm以上の根入れ L型 基礎回りが砂利などで 固めてある 直径9mmの縦横筋が 80cm以下の間隔で通っている
屋根
不安定なアンテナはしっかり固定。 屋根瓦は補強しておく。窓ガラス
飛散防止フィルムを貼る。ベランダ
ベランダから避難できるように整理整頓を。 鉢植えなど落ちる危険がある物は防止策を。ブロック塀・門柱
土中にしっかりとした基礎部分がない物、 鉄筋が入っていない物は危険なので補強する。 ひび割れや鉄筋の錆びも修理する。 □ 現金(10円硬貨も) □ 印鑑・通帳類・証書類・キャッシュカード □ 免許証・保険証・身分証明書 □ 救急医療品 (ガーゼ・包帯・ばんそうこう・傷薬・目薬・消毒薬・風邪薬・胃腸薬) □ 各自の常備薬 □ 飲料水 □ 非常食(乾パン・缶詰など) □ 下着・靴下 □ 上着・防寒具 □ 雨具 □ 洗面用具・タオル □ 携帯ラジオ(予備電池) □ 懐中電灯(1人1個,予備電池) □ 笛 □ ヘルメット □ 万能はさみ・ナイフ □ 手袋(軍手など) □ ロープ □ ライター・マッチ □ ポリ袋・ビニール袋 □ ちり紙・ウエットティッシュ □ 筆記用具 災害時には電話の規制が行われることが考えられます。その際の安否確認の手段として、NTTや携帯各社が災害時に提 供するサービスがあります。使い方を覚え有効に活用しましょう。 昭和53年6月12日の宮城県沖地震で亡くなった方28人のうち18人はブロック塀や石塀、門柱の下敷きになったケースで した。 そこで、社会的にもブロック塀の安全に大きな関心が寄せられましたが、「揺れているときは何かにつかまりたくなる」とい う心理が事故多発の要因という報告もあります。安全性のチェックポイントをご紹介します。 「171」をダイヤルし、メッセージを録音、再生するサー ビスです。 携帯電話のインターネット接続サービスを使い安否情報 などを登録、携帯電話やパソコンなどでメッセージを確認 できるサービスです。 (1)壁の高さは2.2m以下であるか。 (2)壁厚15cm以上(高さ2m以下は10cm以上)であるか。 (3)壁頂および基礎に横筋を、壁の端部および隅角部には縦筋を配置し、径は9mm以上となっているか。 (4)その他の部分は9mm以上の鉄筋を縦、横筋共80cm以下の間隔で配置されているか。 (5)長さ3.4m以下ごとに径9mm以上の鉄筋を配置した控壁を設け、突出部は高さの5分の1以上となっているか。 (6)3、4の縦筋および横筋の鉄筋は端部にフックを設け壁頂および基礎の横筋または縦筋に十分に定着させてあるか。 (7)基礎の根入れの深さは30cm以上となっているか。 (8)ぐらつき、ひび割れ、傾きがないか。「あなたにとって、ないと生活できない物」が必要な物です。
深夜だったり、通勤途中だったり、学校にいたり、地震は家族がそろっているとき に起きるとは限りません。地震時にどう行動すべきか、日頃から話し合いをしましょう。 杖や車椅子、携帯電話、補聴器、老眼鏡、予備の眼鏡やコンタクト、乳幼児の粉ミルク、離乳食、紙おむつなど、持ち出し 品の項目だけでなく自分や家族にとって必要な物も確認しましょう。 区では、防災用品のあっせんを行っています。詳しくは防災課までお問い合わせください。(p.27) 災害発生時の役割分担や具体的な行動基準を決めましょう。外出しているときの 安否確認の方法や集合場所、共通の連絡先などは複数決めておきましょう。 消防署や区役所などからの防災情報を知っておくことが大切です。消火器、応急手当てのしかたなど、本からの知識ばか りでなく、実際に体験しておくといざというときに役立ちます。 ●役割分担・行動基準を決める ●地域の防災訓練に参加する災害用伝言ダイヤル171、災害用伝言板
ブロック塀の安全性も、要チェック
●災害伝言ダイヤル171
●災害用伝言板
チェックポイント
非常持ち出し品
備蓄品
事前に家族で話し合おう
家での備蓄・非常持ち出し品
戸建住宅の備え
■地震に備えて ■地震に備えて飲料水は1人1日 3リットルが目安 対処方法の例
◆1ビル1エレベーターの復旧ルール
●エレベーター閉じ込め防止装置を設置する。 ●エレベーター内備蓄BOXを設置する。◆地震でエレベーターはどうなるの?
地震の大きな揺れと同時にエレベーターが緊急停止。 エレベーターの中に人が閉じ込められ、 その状態が長引くことも予想されます。地震が
発生
多くのエレベーターが停止 保守要員が不足エレベーター 1ビルにつき1台の復旧ビル機能を確保
早期に多くの
地震でエレベーターが停止した際には、原則として1ビルにつきエレベーターを1台復旧させ、早期にできるだけ 多くのマンションやビルの機能の回復を図ることが必要です。エレベーターが1台でも稼動していれば、高層階から の負傷者の救助や物資の搬送に役立ちます。 この取り組みは、都、区、(社)日本エレベータ協会などで行っています。皆様のご協力をお願いします。エレベーター対策
●防災計画やBCP(事業継続計 画)を整備し、災害時の取り組み 方を明確にしておきましょう。 ●来客の分も含めた水・食料や防 災資器材などを備蓄しましょう。 ●パソコン・コピー機などの移動 防止策やキャビネットなどの転 倒防止策を行いましょう。 ●建物の耐震診断を実施しましょ う。屋外看板などが揺れで落下 しないかなども定期的に点検し ましょう。 ●帰宅困難者対策を確立しましょう。 一斉帰宅をさせず、時差帰宅を 基本としましょう。 ●消火器、スプリンクラー、火災警 報器等を整備しましょう。 ●消防訓練に、地震時の対応を加 えたり、区や地域で実施される 訓練に参加しましょう。防災出 前講座や地震体験車、消防署で の救命講習なども活用しましょう。 ●事業所も地域の重要な構成員で す。初期消火、救助、避難など、 地域と一体となった活動が求め られます。日頃から地域との交 流を深めておきましょう。 管理組合のあるなしに関わらず、日頃から防災対策を検討しておき ましょう。避難の方法、安否確認の方法、施設の破損状況の把握と伝 達の方法、備蓄品、給水の方法などを検討し、防災マニュアルを整備 しましょう。 一定規模のマンションは、防火に関する資格を持った防火管理者を 選任し、自衛消防訓練を実施することが、消防法により義務付けられ ています。自分たちのマンションを火災・地震から守るため自衛消防 訓練を行いましょう。 マンション生活は隣に誰が住んでいるか分からないケースが数多く あります。災害時にお互いの協力ができるよう日頃の付き合いを大切 に考えましょう。 「組織は組織で対応する」という自助の原則に基づいて、地震の被害を最小限にするために可能な限りの努力をお願いし ます。 マンションなどの高層階は、地面よりも揺れが大きくなりやすく、家具類の散乱によるけ がや被害が、一戸建てに比べて多い傾向にあります。 これまで震度6級の揺れが観測されたいくつかの地域では、マンション住まいの約8割 の家庭で家具類が散乱し、けがの原因の約6割を占めたというデータがあります。 できれば寝室には大きな家具を置かないようにすると安心です。ガラスの飛散防止策 も万全にしましょう。(p.10 ∼ 11参照) 火災のとき、本当に怖いのは煙です。火災の被害者の多くが煙で死亡しています。出 火場所を確認したら、できるだけ煙を避けた避難経路を探しましょう。 上の階が火元なら迷わず階段で下へ。下の階からの出火なら、外階段があればそこから 下へ逃げます。下の階からの出火で逃げられない場合は、屋上へ逃げて風上で救助を待 ちます。 一般的に非常備蓄品は災害発生から救助が来るまでの3日間分の用意が必要といわれ ています。しかし集合住宅の場合、エレベーターが停止している間は物資を運ぶのが非常 に困難です。また電気が止まれば水も止まります。水が入った重たいポリ容器などを持っ て何十階という階段を上るのは予想以上に大変です。風呂に水を貯め置きする、水を使 わない簡易トイレやカセットコンロとガスボンベなどを常備しておくなど日頃から備えてお きましょう。 通路など共用部分に置いてある消火器や火災報知器などの消火施設の場所を日頃から よく確認しましょう。 普段使用していない階段の位置を確認しましょう。 共用廊下とバルコニーはいざというときの大切な避難経路。物を置かないよう管理し、 防火扉の前に物を置いていないかもチェックしましょう。 マンション住まいの方も、日頃から地域の町会などの区民防災組織と連携して防災訓練に参加するなど、管理組合等が中 心となり地域の共助体制づくりを進めましょう。●防災対策の検討とマニュアルの整備
●自衛消防訓練
●日頃の付き合い
地震は高層階では震度が増す 家具転倒防止策は万全に
火災では出火ポイントによって避難のしかたが変わる
非常備蓄品は多めに準備
通路や消火施設の確認を
マンション住まいの方も、地域との協力関係を大切に
事業所の備え
集合住宅の備え
■地震に備えて ■地震に備えて高齢者や障害者、難病患者、妊産婦、乳幼児、傷病者、外国人の方々は、生命の安全を守るための行動や、状況把握、避 難、生活手段の確保などを迅速かつ的確に行いにくい立場にあります。 まわりの私たち一人ひとりが積極的に手助けすることが求められています。日頃から意識を持ち、隣近所など地域で連携 して支援する体制を整えておきましょう。 災害時に適切に行動するには日頃の訓練が欠かせません。 区民防災組織の方ばかりでなく、区民の皆様が、区が関係機 関と共同で実施する避難所運営訓練や総合防災訓練などに 参加していただくことが防災の心を育てる第一歩です。 区では、地震体験車、煙体験ハウス、防災出前講座の実施、 防災ビデオ等の貸し出しも行っていますので、ご利用くださ い。(p.27) 避難や救出活動には次にあげるような地域の様子をよく知 ることが大切です。区民防災組織ばかりでなく、周辺に住む 人たちも危険箇所をチェックしておいてください。(急傾斜地 危険箇所について p.5) ●普段から防災組織がリーダーシップをとって、近所の人を中心に積極的に 交流を図ることが大切です。 ●特に高齢者世帯や障害のある人がいる家庭への災害時の支援には、地域 ぐるみの手助けが強く望まれています。地域の区民防災組織が中心となっ て、どのように対応すべきか考えましょう。 ●避難路は車椅子で通れるか、障害物はないか、耳や目の不自由な人たち への避難を伝える方法はあるかなど、災害時要援護者の身になって防災 環境の点検をしましょう。 ●まず「どこに」「どんな人がいるか」を知ることが重要です。また、その際に はプライバシーを守ることが前提です。 ●地震などの災害発生時(大小にかかわらず)には、すぐに手助けの必要と 思われる人の家にかけつけましょう。 ●火災発生や避難勧告など正しい情報を継続的に伝えます。 ●地震のときには火の用心など余震に備えた対策を講じ、避難に備えた措 置をします(避難用具の手配など)。 ●避難が必要な場合は、「要援護者」の人々を最優先して避難させます。 文京区には災害時要援護者名簿登録制度があります。この制度は、大地震などの災害に備えて、自力で避難することが 困難な方を地域全体で支援するために行うものです。援護を必要とされる方、またはその家族などの申請に基づき、区は 災害時に援護が必要な方の名簿を作成します。区や警察署、消防署、区民防災組織(町会・自治会)および民生・児童委員 が援護の必要な方の名簿を共有し、災害時における安否確認などの支援に備えます。 防災用具が錆びていたりこわれていたりしては、いざというときに役に立ちません。日頃から点検しておき、操作方法を 習得しておきましょう。 ●危険箇所の把握…急ながけ、亀裂のあるブロック塀など ●防災用具の把握…区民防災組織の防災資器材格納庫、消防団の格納庫、消火器の設置場所、貯水槽など ●援助が必要なときには、複数の人で対応します。 ●緊急のときには背負って避難します。 ●車椅子は、階段では必ず2人以上で援助します。上りは 前向き、下りは後ろ向きで移動します。 ●救援者が1人の場合は、救援者の両手は自由がきくよう に、おんぶひもなどで背負って避難します。 よく知っている場所以外では、自力での状況に応じた避難 行動が困難な場合があります。 避難勧告放送などが聞こえず状況の把握が遅れがちになる ことがあります。 ●杖を持つ手や手先、手首は取ら ないで、ひじのあたりに軽く触 れるか、腕や肩をかして半歩く らい前をゆっくり歩きましょう。 ●階段などの障害物を説明しなが ら進みましょう。 ●まっすぐ顔を向け、口を大きく動かし、はっきりと話しま しょう。 ●筆談は手のひらに指先で字を書く方法もあります。 自宅が倒壊・焼失等で留まることができない場合は、近くの区立小・中学校が避難所となります。避難所での生活は、過 酷になることが想定されますので、助け合いとともに事前に訓練しておくことも必要です。 文京区では、災害時に区立小・中学校に避難所を開設・運営するため、地域の方に協力をいただきながら、各避難所に 避難所運営協議会を設立しています。 区民防災組織役員(町会・自治会役員)、民生・児童委員、文京区防災リーダー、学校PTA役員、学校長・副校長 等 (1)平常時は、避難所の課題についての検討や訓練を行い、 「いざ」というときに備えます。 (2)災害時は、できるだけ早期に、避難所の開設・運営を 行います。 危機管理室防災課 ☎5803-1179 問い合わせ先
まちを愛する気持ち、日頃の訓練が、災害からまちを守ります。
同時多発的な地震災害に対処するには、防災関係機関の対応だけでなく、一人ひとりが自分の生命や財産を守る、そし て「自分たちのまちは自分たちで守る」という地域の防災活動が不可欠です。 文京区では町会、自治会の中に区民防災組織が組織されています。地域で協力し合って、救出、救護、消火活動を行い ましょう。 地震体験車訓練の実施
現場の様子の把握
地域社会の日頃の対応
地域社会の災害発生時の対応
災害時要援護者名簿登録制度
防災用具の保守点検
高齢者・傷病者
肢体の不自由な人
目の不自由な人
耳が不自由な人
要援護者が安全に避難するポイント
協議会の体制づくり
協議会の構成
協議会の役割
区民防災組織
災害時要援護者対策
避難所運営協議会
■地震に備えて ■地震に備えて(1)天井に火が燃え移ったときが避難の目安。 (2)避難は高齢者、子供、病人を優先。 (3)服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難する。 (4)ちゅうちょは禁物。炎の中は一気に走り抜ける。 (5)煙の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くして。 (6)いったん逃げ出したら、再び中には戻らない。 (7)逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊にすぐ知らせる。 火災で怖いのは炎と同時に煙です。煙には有毒ガ ス(一酸化炭素、塩化水素など)が多く含まれている ため、吸い込むことで中毒死に至ったり、まひ等で避 難できなくなってしまうことがあります。煙は想像以 上の速さで広がりますが、上方に上がる性質がある ため、下の方が煙は薄く空気が残っている可能性が あります。濡らしたタオルやハンカチなどで口や鼻を 覆い、低い体勢で、煙を吸わないように避難しましょう。
出火から3分以内、それが消火の目安。
自分一人で消そうとせずに、声を出すことが大切。隣近所に火事を知らせ、すみやかに119番通報を。 また、消火の際、水や消火器の利用ばかりでなく、空気を絶つようにすることも必要です。そして火が天井に燃え移った ら消火器での消火は困難になります。すばやく避難しましょう。 ●「火事だ」と大声を出し、隣近所に 知らせる。声が出なければ、鍋な どをたたき異変を知らせる。 ●小さな火でも119番通報する。当 事者は消火にあたり、近くの人に 通報を頼む。 ●天井に火が燃え移ったら、迷わず 避難する。 ●避難するときは、燃えている部屋 の窓やドアを閉めて空気を絶つ。 ●出火から3分以内が消火できる限 度。 ●水や消火器だけで消そうと思わず、 座布団で火をたたく、毛布で覆う など手近な物を活用する。 ふすまや障子、カーテンなどの立 ち上がり面にかけるときは、上から半 円を描くようにする。 ストーブや畳などへは一気にかけ る。ただし、油なべや感電のおそれ のある物には直接水をかけないで、 濡らしたシーツで覆ったり、コンセン トを抜いてから消火する。 危機管理室防災課 ☎5803-1179 問い合わせ先水の威力は消火器なみ!
コップ一杯の水でストーブの火が消えた実験結果があります。 水の消火能力はとても大きいのです。消火器とともに、水の貯め置きを忘れずに。地震による火災を防ぐために
揺れがおさまったら、
火の点検と始末を
ガスの元栓、ストーブ、たば この火などを消し、アイロンや ドライヤーなどの電気器具のプ ラグを抜き、ブレーカーを切り ましょう。 消火器には、普通火災・油火災・電気火災の、どの種類の火事に適しているかを示すラベルが表示されています。種類 も粉末消火器・強化液消火器・泡消火器の各タイプがありますが、一般家庭には万能タイプの粉末消火器が適当です。 また、安全ピンのはずし方はどのメーカーも共通です。 ●スプレー式消火器 手の届く所に置いて、シューと吹きかける。すぐ使えて、小さな火災の消火に適します。 ●燃え上がる炎や煙にまどわされずに燃えて いる物にノズルを向け、火の根元を掃くよ うに左右に振る。 ●風上に回り風上から消す。火炎にはまとも に正対しないように。 ●やや腰を落として姿勢をなるべく低く。熱 や煙を避けるように構える。 ●使い方を読むだけでなく、実際に動作にしてみることが肝心です。 ●高温多湿を避けて設置します。 ●使用期限を過ぎた古い消火器や、期限内でも錆び、腐食、変形、キズなどのある消火器は破裂するおそれがあります。こ のような消火器は使用せずに点検または処分(リサイクル)してください。ピンを抜いた場合は、噴射していなくても点検 が必要です。点検・処分は購入したお店にご相談ください。また、区の防災課でもご相談・ご案内をしております。早く消火する
消火器の種類
消火器以外の消火用具も有効に!
構え方
ポイント
煙に注意して避難
水のかけ方
使い方 粉末・強化液消火器の場合
2.
3.
早く逃げる
早く知らせる
1.
2 1 (3)レバーを引く (2)火元にホースを向ける (1)安全ピンを抜く火災発生 ! 初期消火の3原則
消火器の使い方
火災からの避難方法
■火災に備えて ■火災に備えて■火災に備えて
■火災に備えて
発見の遅れ 454人 (53.3%) その他 ・ 不明 ※統計値はすべて東京消防庁管内の 近年10年間のもの 自力避難困難 衣類への着火 逃げる タイミングの遅れ