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医療ソーシャルワーカーであるということ : 報告2 医療福祉分野から(第5回ピア・スーパービジョン) 利用統計を見る

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医療ソーシャルワーカーであるということ : 報告2  医療福祉分野から(第5回ピア・スーパービジョ ン)

著者 河副 美春

雑誌名 聖学院大学総合研究所Newsletter

巻 Vol.20

号 No.1

ページ 14‑15

発行年 2010‑06

URL http://id.nii.ac.jp/1477/00002336/

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Title 医療ソーシャルワーカーであるということ : 報告 2 医療福祉分野から(第 5 回ピア・スーパービジョン)

Author(s) 聖学院大学総合研究所

Citation 聖学院大学総合研究所 Newsletter, Vol.20-1

URL http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/reps/modules/xoonips/detail.php?item_i d=2222

Rights

聖学院学術情報発信システム : SERVE

SEigakuin Repository for academic archiVE

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報告 2 医療福祉分野から

医療ソーシャルワーカーであるということ 河副 美春

①なぜ、この仕事についたのか?

 福祉の仕事につきたいと思ったのは、高校 2 年 生の時の高齢者施設でのボランティアがきっかけ である。単純に、誰かの役に立ちたい、「ありがと う」と言われることが励みになるなどの理由から 左から増山章子さん、河副美春さん

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15 であった。

 医療ソーシャルワーカーになったのは、大学時 代に学んだソーシャルワークを相談支援という立 場で実践したいという理由から。病院は、高齢の 方、障がいのある方、経済的に困窮されている方 等々、さまざま方が来院される。そのような現場 の中での出会い、人の人生にかかわることができ ることに、魅力を感じたのだ。病気によって、ひ き起こるさまざまな壁、思いもよらない事態に、

不安や混乱をしている人も多く、医療だけでは解 決できないことが多くある。その時にこそ、生活 者の視点でかかわるソーシャルワーカーとしての 力が発揮される。患者様の言葉、一つ一つに耳を 傾け、お話の中から、その人の生き方や今までの 暮らしを感じ、患者様の思いを大切にしながら支 援していくとても魅力的な仕事であると感じてい る。

②仕事の概要と今抱えている課題

 仕事の概要は、入院相談、退院支援、福祉制度 の紹介、その他お困り事の相談をおこおり、外来、

入院患者様双方の対応をしている。

  4 月から介護病棟のケアマネジャーの勉強も開 始し、ソーシャルワーカーと兼務をしていく予定 となっている。

 当院は、一般病棟と介護病棟のケアミックスの 病院であるため、介護目的の入院希望の相談が多 くある。また、最近の退院支援の中では、身寄り もなく、頼れる家族も協力してくれる人もいない というケースが増えてきている。家族のサポート がない中で患者様と協働して前に進んでいく。そ のようなかかわりの機会を持つことも多い。院内 だけではなく、地域とともに、患者様とのかかわ りを持っていくことがとても重要となってきてい る。

 今抱えている課題は、院内、院外問わず、「ソー シャルワーカーという存在が認識されていないこ と」。この職に就いて一番感じたことだ。「何をし ている人たちなの??」と聞かれたことも多々あ

る。やはり、病院は病気を治療するところ、それ 以外は特に必要ないという認識が強く、未だに、

そのようなイメージでみられているような気がす る。病気が故に、今まで通りの生活が困難となり サポートが必要となってくる人が多くいるが、上 手くソーシャルワーカーに繋がらない。それは、

病院の中に、私達がいる意味が理解されていない ということであると思う。病気以外の生活の面で、

一緒に考えていけるソーシャルワーカーという存 在がいる。その認識がもっと社会に広まればいい と思う。

 そのような中で、私自身、一つ一つのケースに きちんと向かい合い、一人でも多くの患者様の不 安を軽減していくことに努めている。それ以外に も、私達が存在している重要性を認知してもらう ために、事例を地域に発信していくなどソーシャ ルアクションを積極的に行っていかなければなら ないと日々感じている。

(かわぞえ・みはる 富士見病院に医療ソーシャ ルワーカーとして勤務、 社会福祉士、2003年度聖 学院大学人間福祉学科卒業)

参照

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