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第七号委員 日本郵便 羽生郵便局 局長 第七号委員 郵便事業株式会社羽生支店 支店長 羽生市南 1 丁目 NTT 東日本埼玉北営業支店 支店長 NTT 東日本埼玉北営業支店 支店長 熊谷市末広 東京電力 熊谷支社 支社長 東京電力

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羽生市地域防災計画 新旧対照表

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第1編 総則等 第1章 羽生市地域防災計画の概要 第7節 災害対策にかかる関係機関の業務 8 公共的団体及びその他防災上重要な施設の管理者 公共的団体及びその他防災上重要な施設の管理者は、平素から災害予防の整備に努め、災害時には直ちに災害応急 措置を実施する。 また、羽生市、その他の防災関係機関の防災活動に協力する。 機 関 の 名 称 事 務 又 は 業 務 の 内 容 羽生市社会福祉協議会 1 生活福祉資金の貸付に関する相談及び災害による生活困窮 者、災害時要援護者の援助に関すること。 2 災害時におけるボランティアの調整(コーディネート)に関 すること。 3 災害ボランティアセンターの運営に関すること。 第2章 防災に関する組織 第1節 防災会議 羽生市防災会議は、次の機関の者をもって組織する。 1 羽生市防災会議委員名簿 区分 機関名 職名 会 長 羽生市 市 長 第一号委員 国土交通省利根川上流河川事務所 厚生労働省行田労働基準監督署 農林水産省関東農政局企画調整室 気象庁東京管区気象台熊谷地方気象台 所 長 署 長 室 長 次 長 第二号委員 埼玉県利根地域振興センター 埼玉県加須保健所 埼玉県加須農林振興センター 埼玉県行田県土整備事務所 所 長 所 長 所 長 所 長 第三号委員 羽生警察署 署 長 第四号委員 羽生市役所 羽生市役所 羽生市役所 羽生市役所 副市長 総務部長 会計管理者 女性職員代表 第五号委員 羽生市教育委員会 教育長 第六号委員 羽生市消防本部 羽生市消防団 消防長 団 長 第1編 総則等 第1章 羽生市地域防災計画の概要 第7節 災害対策にかかる関係機関の業務 8 公共的団体及びその他防災上重要な施設の管理者 公共的団体及びその他防災上重要な施設の管理者は、平素から災害予防の整備に努め、災害時には直ちに災害応急 措置を実施する。 また、羽生市、その他の防災関係機関の防災活動に協力する。 機 関 の 名 称 事 務 又 は 業 務 の 内 容 羽生市社会福祉協議会 ボランティアセンター 1 生活福祉資金の貸付及び災害による生活困窮者、災害時要援 護者の援助に関すること。 2 災害時におけるボランティア活動の支援に関すること。 第2章 防災に関する組織 第1節 防災会議 羽生市防災会議は、次の機関の者をもって組織する。 1 羽生市防災会議委員名簿 区分 機関名 職名 勤務先所在地 電話番号 会 長 羽生市 市 長 羽生市東6丁目15 048-561-1121 第一号委員 国土交通省利根川上流河川事務所 厚生労働省行田労働基準監督署 農林水産省消費安全部地域第三 課 気象庁東京管区気象台熊谷地方気象台 所 長 署 長 課 長 次 長 久喜市栗橋北2-19-1 行田市桜町2-6-14 熊谷市原島367-1 熊谷市桜町1-6-10 0480-52-3951 048-556-4195 048-524-5711 048-521-5858 第二号委員 埼玉県利根地域振興センター 埼玉県立羽生実業高等学校 埼玉県加須保健所 埼玉県加須農林振興センター 埼玉県行田県土整備事務所 所 長 事 務 室 長 所 長 所 長 所 長 行田市本丸2-20 羽生市羽生323 加須市南町5-15 加須市不動岡564-1 行田市長野943 048-555-1110 048-561-0341 0480-61-1216 0480-62-4771 048-554-5211 第三号委員 羽生警察署 署 長 羽生市東7丁目13-1 048-562-0110 第四号委員 羽生市教育委員会 教育長 羽生市東6丁目15 048-561-1121 第五号委員 羽生市消防本部 羽生市消防団 消防長 団 長 羽生市大字藤井下組990-1 〃 048-565-1919 048-565-1919 第六号委員 羽生市役所 〃 〃 副市長 総務部長 会計管理者 羽生市東6丁目15 〃 〃 048-561-1121 〃 〃

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第七号委員 日本郵便㈱ 羽生郵便局 NTT 東日本埼玉北営業支店 東京電力㈱ 熊谷支社 ㈳埼玉県エルピーガス協会北埼支部 ㈳羽生市医師会 朝日自動車㈱加須営業所 東武鉄道㈱ 羽生駅 日本赤十字社埼玉県支部 局 長 支店長 支社長 支部長 会 長 所 長 駅 長 救護・講習課長 第八号委員 自主防災組織 自主防災組織 川俣元気会 代 表 代 表 会 長 第九号委員 埼玉県立羽生実業高等学校 井泉婦人防火クラブ 女性会議 事務室長 会 長 会 長 2 所掌事務 (1) 羽生市地域防災計画を作成し及びその実施を推進すること。 (2) 市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること。 (3) 前号に規定する重要事項に関し、市長に意見を述べること。 (4) 前3号に掲げるもののほか、法律又はこれに基づく政令によりその権限に属する事務。 第2編 震災対策編 第1章 震災予防計画 第7節 物資・資器材等の備蓄計画 大規模な災害が発生した直後の市民の生活を確保するため、応急給水、食料、生活必需品及び防災用資器材等の備蓄 並びに調達など供給体制の整備を行う。食料、生活必需品等の備蓄並びに調達については、災害時要援護者や避難所生 活に配慮した品目を補充していく。 1 備蓄物品の整備 (1) 計画目標 被災想定人口を5,841人とし、生命を守るための衣、食、住については次のとおりとする。 ア 食糧 市が手当てする直接備蓄の総目標は、17,523食(5,841人×3食/1日分)とし、それ以外の分 については、協定等による調達で対処する。 また、幼児や高齢者、障がい者等の災害時要援護者の健康状況には、特別の配慮が必要であるため、市は、 食べやすさや日常生活に近い食事等についても考慮し、食料の供給体制を整備する。なお、食物アレルギーを 持つ者には、アレルギー対応食品の供給体制の整備を行うほか、市がアレルギー食品注意カードを避難所等で 配布できるように支援する。 イ 毛布 被災想定人口5,841人分の毛布を手当てすることを総目標とする。 ウ 生活必需品 避難所等で一時的に生活するために必要な生活必需品等については、被災想定人口5,841人分とし、応 急分を備蓄するとともに、協定等による調達を図る。また、避難所での生活が被災者の心身に与える影響を最 小限に留めるため、避難者のプライバシーに配慮した簡易間仕切りや簡易トイレなどの衛生用品など、避難所 生活を想定した物資等についても備蓄していく。 特に、乳児や高齢者等の災害時要援護者及び女性にも配慮した物資等についても備蓄していく。 第七号委員 郵便事業株式会社羽生支店 NTT 東日本埼玉北営業支店 東京電力㈱熊谷支社 (社)埼玉県エルピーガス協会北埼支部 (社)羽生市医師会 朝日自動車㈱加須営業所 東武鉄道㈱羽生駅 日本赤十字社埼玉県支部 支店長 支店長 支社長 支部長 会 長 所 長 駅 長 救護・講習課長 羽生市南1丁目3-2 熊谷市末広1-13 熊谷市筑波1-113 羽 生 市 藤 井 上 組 1186-3 羽 生 市 本 川 俣 116 2 加須市馬内284-3 羽生市南1 丁目 1-62 さいたま市浦和区仲町3-2-23 048-561-4237 048-526-7110 048-538-5010 048-561-0822 048-561-5539 0480-61-7330 048-561-0019 048-829-2681 2 所掌事務 (1) 羽生市地域防災計画を作成し及びその実施を推進する。 (2) 羽生市に災害が発生した場合は、その情報を収集する。 (3) 埼玉県防災会議の行う勧告又は指示を対象とする。 (4) 市長が災害対策本部を設置する場合に意見を求めること。 (5) 羽生市防災会議は、災害対策本部と緊密な連絡をとること。 (6) 羽生市地域防災計画を作成又は修正しようとするときは、あらかじめ知事に協議しなければならない。 (7) 羽生市地域防災計画を作成し、又は修正したときはその要旨を公表しなければならないこと。 (8) 関係行政機関の長に協力を求めること。 第2編 震災対策編 第1章 震災予防計画 第7節 物資・資器材等の備蓄計画 大規模な災害が発生した直後の市民の生活を確保するため、応急給水、食料、生活必需品及び防災用資器材等の備蓄 並びに調達など供給体制の整備を行う。食料、生活必需品等の備蓄並びに調達については、災害時要援護者や避難所生 活に配慮した品目を補充していく。 1 備蓄物品の整備 (1) 計画目標 被災想定人口を5,841人とし、生命を守るための衣、食、住については次のとおりとする。 ア 食糧 市が手当てする直接備蓄の総目標は、17,523食(5,841人×3食/1日分)とし、それ以外の分に ついては、協定等による調達で対処する。 また、幼児や高齢者、障がい者等の災害時要援護者の健康状況には、特別の配慮が必要であるため、市は、食 べやすさや日常生活に近い食事等についても考慮し、食料の供給体制を整備する。なお、食物アレルギーを持つ 者には、アレルギー対応食品の供給体制の整備を行うほか、市がアレルギー食品注意カードを避難所等で配布で きるように支援する。 イ 毛布 被災想定人口5,841人分の毛布を手当てすることを総目標とする。 ウ 生活必需品 避難所等で一時的に生活するために必要な生活必需品等については、被災想定人口5,841人分とし、応急 分を備蓄するとともに、協定等による調達を図る。また、避難者のプライバシーに配慮した簡易間仕切りや簡易 トイレなどの衛生用品など、避難所生活を想定した物資等についても備蓄していく。

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2 備蓄庫、防災倉庫、資器材等の整備 (1) 計画目標 ア 備蓄庫の設置を検討する。また、緊急用食糧、生活必需品、その他の資器材等について必要な備蓄を行い、 円滑かつ効率的な救援活動を図る。 イ 避難所となる小中学校に防災倉庫設置を検討し、被災者の一時的な生活に必要な生活必需品、資器材等を備 蓄し、初期救援活動の円滑化を図る。 3 燃料調達体制の整備 市は、災害時における人員及び物資等の輸送に必要な石油類燃料の調達体制について、平常時から埼玉県石油業協 同組合羽生支部と連絡調整を行い、災害時における石油類燃料の確保に努める。 4 災害時他市協力協定の推進 (略) 5 情報連絡体制 (略) 6 給水体制 (略) 第9節 避難計画 6 避難所運営体制の整備 (1) 市は、避難所の運営について、あらかじめ運営組織の構成や運営方法、業務内容、各種報告の様式などを記載 した避難所運営マニュアルを作成する。 (2) 市は、自主防災組織や学校の教職員等を中心とした避難所ごとの避難所運営組織の整 備を指導する。 (3) 市は、避難所の運営について、静岡県が開発した「HUG(ハグ)」(避難所運営ゲーム)等を活用した研修等の 実施に努める。 7 避難誘導体制の整備 (略) 8 他都道府県からの避難者の受入れ (1) 大規模災害発生時の全般的な対応 大規模災害が発生し、被災都道府県から大規模な避難が必要となった場合、被災都道府県 又は国から埼玉県に受入れの要請が届く。県が応じた場合は、県が対応を行い、市は県の要 請に応じた対応を実施する。 一方、県の対応とは別に、被災者が本市に避難する場合などにおいては、本市は独自に避難者の受入れを判断し、 必要な措置を行う。 (2) 受入れの決定 市は、他地域における大規模災害において、市外から本市への避難者が想定されるときには、国、県等と調整を 計りつつ、避難者の受入れ態勢に入るかどうか判断を行う。受入れ態勢に入る場合は、庁内関連部局と連携して、 避難者の円滑な受入れに対する各種施策を検討する。 (3) 避難所等の運営 ア 県が避難所を開設する場合 県の対応に従い、県からの要請に基づく支援を実施する。 2 備蓄庫、防災倉庫、資器材等の整備 (1) 計画目標 ア 備蓄庫の設置を検討する。また、緊急用食糧、生活必需品、その他の資器材等について必要な備蓄を行い、円 滑かつ効率的な救援活動を図る。 イ 避難所となる小中学校に防災倉庫設置を検討し、被災者の一時的な生活に必要な生活必需品、資器材等を備蓄 し、初期救援活動の円滑化を図る。 3 災害時他市協力協定の推進 (略) 4 情報連絡体制 (略) 5 給水体制 (略) 第9節 避難計画 6 避難所運営体制の整備 市は、避難所の運営について、あらかじめ運営組織の構成や運営方法、業務内容、各種報告の様式などを記載した 避難所運営マニュアルを作成する。 また、自主防災組織や学校の教職員等を中心とした避難所ごとの避難所運営組織の整備を指導する。 7 避難誘導体制の整備 (略)

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避難者の人数を推定し、本市の指定避難所その他の公共施設、市内の利用可能な住宅及び宿泊施設などから 選択し、入居のルールを定めた上でこれを提供する。 (4) 生活の支援 市は、市内避難所が安定した生活を送ることができるよう、庁内関連部局及び関係機関等 と連携して、各種支援策を講じるように努める。 第2章 震災応急対策編 第6節 応援の受入 3 ボランティアの応援受け入れ 大規模な地震災害が発生した場合には、行政や防災関係機関のみで対応していくことは限界があるため、民間の団 体あるいは個人によるボランティアの協力を得ることが必要である。このため、市は羽生市社会福祉協議会と連携し、 ボランティア活動に係るコーディネート業務を一元化して行う拠点施設を設置するなど、災害時のボランティア活動 の効率化を図るものとする。 (1) 災害支援ボランティア活動の例 ア 一般作業:炊き出し、清掃、救援物資の仕分け等 イ 特殊作業:アマチュア無線による連絡通信、緊急物資の運搬、救急救護、メンタルケア、介護、外国語通訳、 手話 等 ウ ボランティアコーディネート業務 エ 災害救援専門ボランティア 災害時には、介護や通訳、建物判定など特に必要となる専門分野の人員の不足が予想される。そこで、下記 の専門分野からなる災害救援専門ボランティアを編成し、災害時の人員不足に備える。 ≪専門分野(例)≫ ・ボランティアコーディネーター ・心のケア ・乳幼児保育 ・介護 ・手話通訳 ・外国語通訳 ・情報・通信 ・土木・建築 オ 砂防ボランティア (ア) 地盤等に生じる土砂災害発生に関連する変状の発見及び行政等への連絡 (イ) 土砂災害に関する知識の普及活動 (ウ) 土砂災害時の被災者の援助活動 カ 応急危険度判定士及び被災宅地危険度判定士 (2) ボランティアの受け入れと活動の支援 ア 市は、発災後直ちに羽生市社会福祉協議会と連携し、ボランティアの活動拠点となる災害ボランティアセン ターを設置する。 イ 市は、ボランティア活動が円滑かつ効率的に行われるよう、必要に応じてボランティアの活動拠点施設や資 機材等を提供する。 ウ 災害ボランティアセンターは、羽生市社会福祉協議会が主体となり運営する。 災害ボランティアセンターの主な業務は、以下のとおりとする。 (ア)被災者ニーズの把握 (イ)ボランティア活動の決定及びボランティアの割り振り 第2章 震災応急対策編 第6節 応援の受入 3 ボランティアの応援受け入れ 大規模な地震災害が発生した場合には、行政や防災関係機関のみで対応していくことは限界があるため、民間の団 体あるいは個人によるボランティアの協力を得ることが必要である。このため、市は、ボランティア活動に係るコー ディネート業務を一元化して行う拠点施設を設置するなど、災害時のボランティア活動の効率化を図るものとする。 (1) 災害支援ボランティア活動の例 ア 一般作業:炊き出し、清掃、救援物資の仕分け等 イ 特殊作業:アマチュア無線による連絡通信、緊急物資の運搬、救急救護、メンタルケア、介護、外国語通訳、 手話 等 ウ ボランティアコーディネート業務 エ 災害救援専門ボランティア 災害時には、介護や通訳、建物判定など特に必要となる専門分野の人員の不足が予想される。そこで、下記の 専門分野からなる災害救援専門ボランティアを編成し、災害時の人員不足に備える。 ≪専門分野(例)≫ ・ボランティアコーディネーター ・心のケア ・乳幼児保育 ・介護 ・手話通訳 ・外国語通訳 ・情報・通信 ・土木・建築 オ 砂防ボランティア (ア) 地盤等に生じる土砂災害発生に関連する変状の発見及び行政等への連絡 (イ) 土砂災害に関する知識の普及活動 (ウ) 土砂災害時の被災者の援助活動 カ 応急危険度判定士及び被災宅地危険度判定士 (2) 市が行うボランティアの受け入れと活動支援 ア ボランティアの受け入れ体制 (ア) 総務班は、発災後直ちにボランティアの受け入れ窓口を庁舎、避難場所等にて設置する。 (イ) 市は、発災後直ちにボランティア活動が円滑かつ効率的に行われるよう、必要に応じて公共用地、建物をボ ランティアの活動拠点として提供する。 (ウ) 活動拠点の運営 イ 活動拠点の運営 活動拠点の運営は、ボランティア団体、ボランティアコーディネーター等が主体となって、次の業務を行う。 (ア) 社会福祉協議会のボランティアコーディネーター、ボランティア団体等が主体となり、ボランティアの受け 入れ、派遣ボランティアの種別、人数の振り分けなど被災地におけるボランティアのコーディネーターを行う (イ) 市のみではボランティアが不足する場合は、県及び県災害ボランティアセンターにボランティアの派遣等を 要請する。

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(ウ)ボランティア活動用資機材、物資等の確保 (エ)ボランティアの受入・受付 (オ)ボランティア活動情報の集約・管理 (カ)市災害対策本部との連絡調整 (キ)その他ボランティア活動に関すること エ 市は、災害ボランティアセンターが設置された場合、職員(収容班)を配置し、市災害対策本部とボランテ ィアセンターとの連絡調整、情報収集、提供活動等を行う。 (3) ボランティア関係機関とのネットワーク化 ボランティアを円滑に受け入れるため日頃からボランティア関係機関とのネットワーク化の促進に努める。 また、市民に対し、県の災害ボランティア登録制度について、ポスター、広報紙等により周知を図っていくと ともに、登録への呼びかけを積極的に行う。 第9節 避難計画 3 避難勧告、指示 (略) (5) 羽生市における避難の勧告・指示伝達系統図 (注) は、連絡又は通知を示す。 (3) ボランティア関係機関とのネットワーク化 ボランティアを円滑に受け入れるため日頃からボランティア関係機関とのネットワーク化の促進に努める。 また、市民に対し、県の災害ボランティア登録制度について、ポスター、広報紙等により周知を図っていくとと もに、登録への呼びかけを積極的に行う。 第9節 避難計画 3 避難勧告、指示 (略) (5) 羽生市における避難の勧告・指示伝達系統図 (注) は、連絡又は通知を示す。 羽 生 市 災 害 対 策 本 部 市 民 消防本部 予防班 消防班 消防総務班 消防分団 消防団 広報車・巡回広報 消防車による巡回広報・戸別巡回 消防車による巡回広報・戸別巡回 自主防災組織、関係自治会

広報車

総務部

防災行政無線

戸別巡回

巡回広報

無線放送

県知事(県本部) 県警本部 警察署 交番・駐在所

戸別巡回

パトロールカー・巡回広報

放送機関

テレビ・ラジオ

ホームページ・メール配信サービス・緊急速報メール(エリアメール) 羽 生 市 災 害 対 策 本 部 市 民 消防本部 予防班 消防班 消防総務班 消防分団 消防団 広報車・巡回広報 消防車による巡回広報・戸別巡回 消防車による巡回広報・戸別巡回 自主防災組織、関係自治会

広報車

総務部

防災行政無線

戸別巡回

巡回広報

無線放送

県知事(県本部) 県警本部 警察署 交番・駐在所

戸別巡回

パトロールカー・巡回広報

放送機関

テレビ・ラジオ

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(6) 伝達の手段・伝達先 ア 住民への伝達 (ア) ラジオ・テレビ放送 (イ) 防災行政無線 (ウ) 広報車 (エ) 自主防災組織 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (オ) ホームページ、メール配信サービス、緊急速報メール(エリアメール) イ 災害時要援護者、福祉関係機関等への伝達 災害発生後の在宅要援護者への伝達及び安否確認については、民生委員・児童委員、消防団、自主防災組織、 福祉関係機関の協力を得て実施する。円滑な支援が行えるよう、災害時要援護者の避難支援プランを作成する。 (ア) 避難支援者の事前登録者 (イ) 災害時要援護者の事前登録者 (ウ) 災害時要援護者の避難所となる施設 ウ 県及び防災関係機関への伝達 避難の事前準備及び勧告、指示を発令した場合は、発令者、発令の理由、避難の対象区域、日時、避難先等 を記録するとともに、直ちに県及び防災関係機関に報告、連絡する。 (ア) 消防団(団長・副団長・分団長) ・・電話 (イ) 埼玉県消防防災課 ・・・・・・・・・電話、FAX (ウ) 羽生警察署 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (エ) 羽生市消防本部 ・・・・・・・電話、FAX (オ) 利根川上流河川事務所 ・・・・・・・電話、FAX (カ) 陸上自衛隊第 1 師団第 32 普通科連隊 ・・電話、FAX (キ) NHKさいたま放送局 ・・・・・・・・FAX (ク) 東京電力熊谷支社 ・・・・・・・・・FAX 4 警戒区域の設定 (略) 5 避難誘導 (略) 6 避難所の開設 (略) 7 福祉避難所の設置 福祉避難所とは、災害時要援護者のために特別の配慮がなされた避難所のことである。 市は、要援護者の利用に困難を生じない既設施設を活用し、福祉避難所を設置する。設置にあたっては、 予め福祉避難所として適当な社会福祉施設等の設置者と協定を締結するものとする。また、福祉避難所が 不足する場合は、一般の避難所に要援護者スペースを確保するなどの措置を講じる。 8 避難所の管理運営 地震等の大規模災害時に、自宅で生活ができなくなった住民に、速やかに避難所を開設し、安全な避難生活が送 ることができるよう、避難者がそれぞれの役割を担い運営する必要がある。 このため、円滑に避難所の開設及び運営ができるよう羽生市避難所運営マニュアルに従い、災害時要援護者への 配慮や以下の点に配慮する。 (1) 避難者名簿の作成 避難所ごとに避難者名簿を作成することにより避難者の氏名、人数等を把握するとともに、食料・物資等の需要 を把握するものとする。市で不足が見込まれる場合には、県、近隣市町村に連絡する。 (2) 通信手段の確保 (6) 伝達の手段・伝達先 ア 住民への伝達 (ア) ラジオ・テレビ放送による伝達 (イ) 防災行政無線による伝達 (ウ) 広報車による伝達 (エ) 自主防災組織への伝達・・・・・・・・・電話、FAX (オ) 市役所ホームページによる伝達 イ 災害時要援護者、福祉関係機関等への伝達 災害発生後の在宅要援護者への伝達及び安否確認については、民生委員・児童委員、消防団、自主防災組織、 福祉関係機関の協力を得て実施する。円滑な支援が行えるよう、災害時要援護者の避難支援プランを作成する。 (ア) 避難支援者の事前登録者 (イ) 災害時要援護者の事前登録者 (ウ) 災害時要援護者の避難所となる施設 ウ 県及び防災関係機関への伝達 避難の事前準備及び勧告、指示を発令した場合は、発令者、発令の理由、避難の対象区域、日時、避難先等を 記録するとともに、直ちに県及び防災関係機関に報告、連絡する。 (ア) 消防団(団長・副団長・分団長) ・・電話 (イ) 埼玉県消防防災課 ・・・・・・・・・電話、FAX (ウ) 羽生警察署 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (エ) 羽生市消防本部 ・・・・・・・電話、FAX (オ) 利根川上流河川事務所 ・・・・・・・電話、FAX (カ) 陸上自衛隊第 1 師団第 32 普通科連隊 ・・電話、FAX (キ) NHKさいたま放送局 ・・・・・・・・FAX (ク) 東京電力熊谷支社 ・・・・・・・・・FAX 4 警戒区域の設定 (略) 5 避難誘導 (略) 6 避難所の開設 (略) 7 避難所の運営 地震等の大規模災害時に、自宅で生活ができなくなった住民に、速やかに避難所を開設し、安全な避難生活が送る ことができるよう、避難者がそれぞれの役割を担い運営する必要がある。 このため、円滑に避難所の開設及び運営ができるよう羽生市避難所運営マニュアルに従い、災害時要援護者への配 慮や以下の点に配慮する。 (1) 避難所における情報の伝達、食料等の配布、清掃等について、避難者、住民等の協力が得られるように努め、必 要であれば、県、近隣市町に応援要請する。 (2) 女性や災害時要援護者を始めとした避難者のニーズの把握に努め、避難所の運営に反映する。

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避難所の開設や運営状況などを把握するため通信連絡手段の確保に努める。 (3) 避難所の運営 避難所ごとに管理責任者を定めることとする。運営に当たっては避難者による自主的な運営を促し、運営組織を 設置する。女性に配慮した避難所運営を行うため、運営組織には複数の女性を参加させるよう配慮する。 (4) 災害時要援護者や女性への配慮 高齢者、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者、発達障がい者(自閉症等)、難病患者、乳幼児、妊産婦 等の災害時要援護者や女性に配慮し、男女別更衣室、男女別トイレ、授乳場所、クールダウンスペース等は開設 当初から設置できるように努める。 女性に対するセクシャル・ハラスメントや性犯罪を予防するため、更衣室、トイレの設置場所に配慮し、注意 喚起に努める。 また、女性の相談員、福祉相談員を配置若しくは巡回させ、女性や災害時要援護者のニーズの変化に対応でき るように配慮する。 なお、女性に対する相談員の配置や相談窓口の開設・運営に当たっては男女共同参画センターや民間団体を積 極的に活用する。 (5) 災害時要援護者等に必要な物資等の整備 災害時要援護者等のために必要と思われる物資等は速やかに調達できる体制を整備するよう努める。 (6) 生活環境への配慮(プライバシーの確保等) 避難所における生活環境に注意し、良好な生活の確保に努め、避難者のプライバシーの確保に配慮する。 (7) 避難者の健康管理 避難生活では、心身双方の健康に不調を来す可能性が高いため、良好な衛生状態を保つよう努め、避難者の健 康状態を十分把握し、必要に応じて救護所を設ける。保健師等による健康相談の実施体制等の必要な措置をとる。 また、高齢者や障がい者等の災害時要援護者の健康状態については、特段の配慮を行い、福祉避難所の設置場 所をあらかじめ定めるとともに、医療機関への移送や福祉施設への入所、ホームヘルパーの派遣等の必要な措置 をとる。 (8) 避難者と共に避難した動物の取扱い 避難者と共に避難した動物(盲導犬、聴導犬、介助犬を除く)の取扱いについて、避難所では様々な価値観を 持つ人が共同生活を営むことに鑑み、居室への動物の持ち込みは原則禁止とし、敷地内の屋外に飼養専用スペー スを設置し飼養させることとする。ただし、施設に別棟の倉庫等があるなど収容能力に余裕がある場合には、当 該避難所に生活する避難者の同意のもとに、居室以外の部屋に専用スペースを設け飼養させることができる。 動物への給餌、排泄物の清掃等の飼育・管理は、当該動物を連れてきた者が全責任を負うものとする。また、 居室以外の専用スペースで飼養した場合、撤去後に当該動物を連れてきた者が施設を現状復旧させる全責任を負 うものとする。 ※資料20 羽生市避難所運営マニュアル(資23) 避難所・・・災害のため被害を受け、又は受ける恐れのある者を収容し、生活の救済を図るための応急の場所 ※資料11 指定避難所一覧(資16) 避難場所・・・災害発生時に、身体を災害から保護するための危険回避の場所 市内小・中学校の運動場と都市計画公園等 ※資料12 避難場所一覧(資17) 9 災害救助法が適用された場合の費用等 避難所設置の費用は、「災害救助法による救助の程度、方法及び期間並びに実費弁償の基準(平成13年度埼玉県 告示第393号)」による。 (3) 避難所における生活環境に注意し、良好な生活の確保に努め、避難者のプライバシーの確保にも配慮する。 (4) 避難生活では、心身双方の健康に不調をきたす可能性が高いため、良好な衛生状態を保つよう努め、避難者の健 康状態を十分把握し、必要に応じて救護所を設ける。また、高齢者や障がい者等の災害時要援護者の健康状態につ いては、特段の配慮を行い、医療機関への移送や福祉施設への入所、ホームヘルパーの派遣等の必要な措置をとる。 ※資料20 羽生市避難所運営マニュアル(資23) 避難所・・・災害のため被害を受け、又は受ける恐れのある者を収容し、生活の救済を図るための応急の場所 ※資料11 指定避難所一覧(資16) 避難場所・・・災害発生時に、身体を災害から保護するための危険回避の場所 市内小・中学校の運動場と都市計画公園等 ※資料12 避難場所一覧(資17) 8 災害救助法が適用された場合の費用等 避難所設置の費用は、「災害救助法による救助の程度、方法及び期間並びに実費弁償の基準(平成13年度埼玉県告 示第393号)」による。

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第11節 輸送計画 4 地域内の陸上輸送力の現況 (略) (5) 飛行場外離着陸場(臨時ヘリポート) 名 称 住 所 本部からの距離 責任者・電話番号 羽生市消防本部 藤井下組990-1 1,200m 市長・565-1919 羽生中央公園 東9-1-1 720m 市長・563-0150 羽生河川防災ステーション (道の駅はにゅう) 上新郷7066 4,500m 使用時:市長・565-1919 管理者:国交省関東地方整備局利根川河川事務所川俣出張所 ・563-1992 第28節 帰宅困難者対策 帰宅困難になった通勤、通学者等に対し、適切な情報の提供、保護・支援、代替交通手段の確保などの対策を実施す る。 1 情報提供等 市は、県が実施する活動と連携し、徒歩帰宅者の誘導、簡易地図等の配布及び緊急速報メール(エリアメール) 等による情報提供を行う。また、伝える情報(路線ごとの運行状況、一時滞在施設等の開設状況等)を明確化する ことにより、混乱を防止する。 情報提供の場所は、基本的に避難所、駅、市役所等の施設で行うとともに、可能であれば、コンビニ、郵便局で も行い、それぞれの施設管理者の協力を得て実施する。 なお、避難所においては、テレビ・ラジオ等を設置することにより、帰宅困難者への情報提供を行う(テレビ・ ラジオ等による報道については県が実施)。 2 鉄道事業者との連携 市は、鉄道事業者と平常時から災害に関する情報交換等を実施し、災害時に迅速な対応が可能となる連絡体制を構 築する。 3 一時滞在施設の確保 市は、平常時から、市民だけでなく市外から来訪した駅周辺の滞在者や路上等の屋外で被災した外出者のうち、帰 宅が可能になるまで待機する場所がない者を一時的に滞在させるための施設を確保する。一時滞在施設については、 公共施設や民間施設を問わず幅広く確保する。 また、駅周辺から一時滞在施設へ安全に誘導するため、地元警察の協力を得る。 4 事業所等への要請 市は、事業所、大規模集客施設などで帰宅困難となった従業員や顧客等に対し、適切な対応を行えるよう、事業所 等に対し、帰宅困難者対策の検討・立案を要請する。 事業所等においては、市は、自社従業員を一定期間留める重要性と効果について周知するとともに、家族の安否確 認や飲料水、食料等の備蓄や災害時のマニュアル作成に努めることを要請する。 5 学校等への要請 学校等においては、保護者による児童・生徒等の引き取りが困難な場合や、児童・生徒等の帰宅が困難な場合に備 えて、一定期間校舎内に留める対策を講じる必要がある。このため、市は、飲料水、食料等の備蓄や災害時のマニュ アル作成、災害時における学校等と保護者との連絡手段の整備に努めることを要請する。 6 帰宅活動への支援 (1) 一時滞在施設の提供 公共施設等の一部を休憩所・トイレとして開放する。 (2) 飲料水、食料の配布 第11節 輸送計画 4 地域内の陸上輸送力の現況 (略) (5) 臨時ヘリポート 名 称 住 所 本部からの距離 責任者 電話番号 羽生市消防本部 藤井下組990-1 1,200m 市長 565-1919 羽生中央公園 陸上競技場 東9-1-1 720m 〃 563-0150 第28節 帰宅困難者対策 帰宅困難になった通勤、通学者等に対し、適切な情報の提供、保護・支援などの対策を実施する。 1 帰宅困難者への情報提供等 消防班は、消防団・自主防災組織・ボランティア等の協力を得て、市内まで来た徒歩帰宅者(市内に所在しない者 も含む)に対して自宅方面への誘導等を行うとともに、簡易地図等を配布する。 情報提供の場所は、基本的に避難所、駅、市役所等の施設で行うとともに、可能であれば、コンビニ、郵便局でも 行い、それぞれの施設管理者の協力を得て実施する。 なお、避難所においては、テレビ・ラジオ等を設置することにより、帰宅困難者への情報提供を行う(テレビ・ラ ジオ等による報道については県が実施)。 2 帰宅活動への支援 (1) 水、食料の配布 市内まで来た徒歩帰宅者が各避難所に到着した場合、水、食料の配布を実施する。 (2) 休憩所提供の要請等

(9)

市内まで来た徒歩帰宅者が一時滞在施設に到着した場合、飲料水、食料の配布を実施する。 (3) 一時休憩所提供の要請 市内まで来た徒歩帰宅者が一時休憩できるよう、コンビニ等に休憩所としての利用を要請する。 (4) 代替輸送の提供 バス輸送の実施に努めるものとする。 市内まで来た徒歩帰宅者が一時休憩できるよう、公共施設等の一部を休憩所、トイレとして開放するとともに、 コンビニ等に休憩所としての利用を要請する。 (3) 代替輸送の提供 バス輸送の実施に努めるものとする。

(10)

229

第3編 風水害編 第1章 災害予防計画 第5節 避難計画 3 避難勧告、指示 (略) (7) 羽生市における避難の勧告・指示伝達系統図 (注) は、連絡又は通知を示す。 (8) 伝達の手段・伝達先 ア 住民への伝達 (ア) ラジオ・テレビ放送 (イ) 防災行政無線 (ウ) 広報車 (エ) 自主防災組織 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (オ) ホームページ、メール配信サービス、緊急速報メール(エリアメール) 第3編 風水害編 第1章 災害予防計画 第5節 避難計画 3 避難勧告、指示 (略) (7) 羽生市における避難の勧告・指示伝達系統図 (注) は、連絡又は通知を示す。 (8) 伝達の手段・伝達先 ア 住民への伝達 (ア) ラジオ・テレビ放送による伝達 (イ) 防災行政無線による伝達 (ウ) 広報車による伝達 (エ) 自主防災組織への伝達・・・・・・・・・電話、FAX (オ) 市役所ホームページによる伝達 羽 生 市 災 害 対 策 本 部 市 民 消防本部 予防班 消防班 消防総務班 消防分団 消防団 広報車・巡回広報 消防車による巡回広報・戸別巡回 消防車による巡回広報・戸別巡回 自主防災組織、関係自治会

広報車

総務部

防災行政無線

戸別巡回

巡回広報

無線放送

県知事(県本部) 県警本部 警察署 交番・駐在所 戸別巡回 パトロールカー・巡回広報 放送機関

テレビ・ラジオ

ホームページ・メール配信サービス・緊急速報メール(エリアメール) 羽 生 市 災 害 対 策 本 部 市 民 消防本部 予防班 消防班 消防総務班 消防分団 消防団 広報車・巡回広報 消防車による巡回広報・戸別巡回 消防車による巡回広報・戸別巡回 自主防災組織、関係自治会

広報車

総務部

防災行政無線

戸別巡回

巡回広報

無線放送

県知事(県本部) 県警本部 警察署 交番・駐在所

戸別巡回

パトロールカー・巡回広報 放送機関

テレビ・ラジオ

(11)

イ 災害時要援護者、福祉関係機関等への伝達 災害発生後の在宅要援護者への伝達及び安否確認については、民生委員・児童委員、消防団、自主防災組織、 福祉関係機関等の協力を得て実施する。円滑な支援が行えるよう、災害時要援護者の避難支援プランを作成す る。 (ア) 避難支援者の事前登録者 (イ) 災害時要援護者の事前登録者 (ウ) 災害時要援護者の避難所となる施設 ウ 県及び防災関係機関への伝達 避難の事前準備及び勧告、指示を発令した場合は、発令者、発令の理由、避難の対象区域、日時、避難先等 を記録するとともに、直ちに県及び防災関係機関に報告、連絡する。 (ア) 消防団(団長・副団長・分団長) ・・電話 (イ) 埼玉県消防防災課 ・・・・・・・・・電話、FAX (ウ) 羽生警察署 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (エ) 羽生市消防本部 ・・・・・・・電話、FAX (オ) 利根川上流河川事務所 ・・・・・・・電話、FAX (カ) 陸上自衛隊第 1 師団第 32 普通科連隊 ・・電話、FAX (キ) NHKさいたま放送局 ・・・・・・・・FAX (ク) 東京電力熊谷支社 ・・・・・・・・・FAX イ 災害時要援護者、福祉関係機関等への伝達 災害発生後の在宅要援護者への伝達及び安否確認については、民生委員・児童委員、消防団、自主防災組織、 福祉関係機関等の協力を得て実施する。円滑な支援が行えるよう、災害時要援護者の避難支援プランを作成す る。 (ア) 避難支援者の事前登録者 (イ) 災害時要援護者の事前登録者 (ウ) 災害時要援護者の避難所となる施設 ウ 県及び防災関係機関への伝達 避難の事前準備及び勧告、指示を発令した場合は、発令者、発令の理由、避難の対象区域、日時、避難先等を 記録するとともに、直ちに県及び防災関係機関に報告、連絡する。 (ア) 消防団(団長・副団長・分団長) ・・電話 (イ) 埼玉県消防防災課 ・・・・・・・・・電話、FAX (ウ) 羽生警察署 ・・・・・・・・・・・・電話、FAX (エ) 羽生市消防本部 ・・・・・・・電話、FAX (オ) 利根川上流河川事務所 ・・・・・・・電話、FAX (カ) 陸上自衛隊第 1 師団第 32 普通科連隊 ・・電話、FAX (キ) NHKさいたま放送局 ・・・・・・・・FAX (ク) 東京電力熊谷支社 ・・・・・・・・・FAX

(12)

265

第4編 事故災害対策編 第2節 危険物等災害応急対策計画 ○危険物等災害応急対策計画 (略) ○高圧ガス災害応急対策計画 (略) ○火薬類災害応急対策計画 (略) ○毒物・劇物災害応急対策計画 (略) ○サリン等による人身被害対策計画 (略) 第4編 事故災害対策編 第2節 危険物等災害応急対策計画 ○危険物等災害応急対策計画 (略) ○高圧ガス災害応急対策計画 (略) ○火薬類災害応急対策計画 (略) ○毒物・劇物災害応急対策計画 (略) ○サリン等による人身被害対策計画 (略) ○放射性物質輸送車両の応急対策計画 1 事故時の連絡通報体制 国(関係省庁事故 事業者等 対策連絡会議) 内 閣 官 房 (内閣危機管理室) (内閣情報調査室) ・原子力 事業者 (輸送本部) 原子力 防災管理者 内 閣 府 (防災担当) 安全規制担当省庁 国土交通省 文部科学省 経済産業省 県 市・ 消防本部 消防機関 関 係 省 庁 事故現場等 ・輸 送 事業者 運送責任者 消 防 庁 気 象 庁 防 衛 省 厚生労働省 農林水産省 警察署 警察本部 ※ 通報先は、事故発生現場を管轄する県、市町村、消防本部、 消防機関、警察署である。 警 察 庁

(13)

2 事故時の対応措置 (1) 国の省庁の対応 ア 放射性物質輸送事故対策会議 放射性物質の輸送中の事故に際して、関係省庁間の密接な連絡・調整が必要と判断される場合又は関係省庁の 求めがあった場合には、速やかに放射性物質輸送事故対策会議を開催し、次の事項に関し、連絡・調整を行う。 なお、会議の庶務は、陸上輸送にあっては文部科学省において、航空輸送にあっては国土交通省において行う。 (ア) 事故情報の収集、整備及び分析 (イ) 関係省庁の構ずべき措置 (ウ) 係官及び専門家の現地への派遣 (エ) 対外発表 (オ) その他必要な事項 イ 専門家の指名等 専門家の現地への派遣が必要な場合、これを速やかに行うため、派遣する専門家を指名しておくものとし、派 遣に当たっては、特段の配慮を払うものとする。 (2) 派遣係官及び専門家の対応 現地に派遣された係官は、事故の状況把握に努め、警察官又は消防職員に対する助言を行うとともに、関係省庁 との連絡を密にしつつ、事業者等に対する指示等必要な措置を実施するものとする。 現地に派遣された専門家は、関係省庁の求めに応じて、必要な助言を行うものとする。 (3) 事業者等(輸送事業者を含む) 事業者は、事後発生後直ちに、関係機関への通報、人命救助、消火、汚染防止、立入制限等事故の状況に応じた 応急の措置を講ずるとともに、警察官又は消防吏員の到着後は、必要な情報を提供し、その指示に従い適切な措 置を実施するものとする。 (4) 県警察の対応 事故の通報を受けた最寄りの警察機関は、事故の状況把握に努めるとともに、事故の状況に応じて、人命救助、 交通規制等県民の生命、身体及び財産の保護、その他の公共の安全と秩序の維持を図るために必要な措置を実施 する。 (5) 消防本部の対応 事故の通報を受けた最寄りの消防本部は、直ちにその旨を県(消防防災課)に報告するとともに、事故の状況把 握に努め、事故の状況に応じて、火災の消火、延焼の防止、警戒区域の設定、救助、救急等に関する必要な措置 を実施する。 (6) 市の対応 事故の報告を受けた市は、国・県等とも連絡を密にし、必要な連絡・調整を行う。 また、退避・避難収容活動なども行う。 ア 退避・避難等の基本方針 原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)に基づき内閣総理大臣が原子力緊急事態宣言を発出 し、内閣総理大臣から屋内退避又は避難に関する指示があったとき又は核燃料物質等からの放射線の放出に伴う 放射線被ばくから地域住民を防護するために必要があると判断するときは、「屋内退避」又は「避難」の勧告又は 指示の措置を講ずるものとする。 「屋内退避」:自宅等の屋内に退避することにより、その建物の持つ遮蔽効果及び気密性によって放射線の防護 を図る。 「避 難」:放射線被ばくをより低減できる地域に移動するものとする。 イ 警戒区域の設定 市長は、事業者の原子力防災管理者からの事故情報、緊急時モニタリングの結果、専門家の助言に基づき、屋 内退避、避難を行う区域(警戒区域)を指定するものとする。 なお、警戒区域の設定についての基本的な考え方は、次のとおりである。 核燃料物質等輸送事故災害現場を中心とした円形(現場が帯状であった場合は楕円形)半径15mとする。 ウ 退避・避難等の実施 市長は、屋内退避対象地域の住民に対して、自宅等の屋内に退避するなど、必要に指示をするものとする。 また、必要があれば、あらかじめ指定された施設以外の施設についても、災害に対する安全性を確認し、かつ 管理者の同意を得た上で、退避所又は避難所を開設するものとする。 この避難誘導に当たっては、乳幼児、児童、妊産婦、高齢者、障がい者等とその付添人の避難を優先し、必要

(14)

268

第3節 放射性物質事故災害対策計画

○放射性物質事故災害予防

放射性物質の取扱い等を規制することは国の掌握事項であるが、県内にある核燃料物質等を使用して

いる事業所等や本市から比較的近い場所に立地している原子力発電所において、放射性物質が一般環境

中に飛散する等の事故が発生した場合の影響の甚大性に鑑み、その迅速かつ円滑な対応を図るため、そ

の対策について定めるものとする。

1 放射性物質取扱施設の把握

市は、放射性物質に係る防災対策を迅速かつ的確に行うため、放射性物質取扱施設の箇

所、所在地及び取扱物質の種類等の把握に努めるもととする。

2 迅速かつ円滑な災害応急対策、災害復旧への備え

(1)情報の収集・連絡関係

ア 情報の収集・連絡体制の整備

市は、国、県、関係市町村、警察、消防機関、放射性物質取扱事業者等の関係機関との間における

情報の収集・連絡体制を整備するものとする。その際、夜間、休日の場合等においても対応できる体

制とする。

イ 通信手段の確保

市は、放射線関係事故発生時における緊急情報連絡を確保するため、防災行政無線システム等の通

信システムの整備・拡充及び相互接続によるネットワーク間の連携の確保を図るものとする。

(2)災害応急体制の整備

ア 職員の体制

放射性事故が発生した場合の職員の非常参集体制を整備するとともに、必要に応じて応急活動のた

めのマニュアルを作成し、活動手順や資機材・装備の使用方法等の習熟、関係機関との連携等につい

て、職員に周知を図る。

イ 防災関係機関の連携体制

応急復旧活動の迅速かつ円滑な実施のため、関係機関との連携を強化しておくものとする。また、

放射線に関する専門的な知識を必要とする場合もあるため、市は必要に応じて専門家の助言が得られ

るよう、県その他の関係機関との連携を図るものとする。

(3)緊急被ばく医療体制の整備

市は、県があらかじめ把握する放射線被ばくによる障害の専門的治療に要する医療機関等との連絡体

制を整備しておくものとする。また、放射線事故が発生した際に、必要に応じて周辺住民及び他市から

の避難住民等に対する健康調査等を実施できるよう、あらかじめ市内の検査体制の整備や医療機関にお

ける検査体制の把握をしておくものとする。

(4)防護資機材の整備

市及び消防機関は、放射線関係事故に備えて、救急・救助活動に必要な放射線防護資

機材の整備に努めるものとする。

(5)放射線量等の測定体制の整備

市は、放射線関係事故が発生した場合に放射線量等を測定する体制を整備するものと

3 事故処理終結確認 事故処理終結に当たっては、必要に応じ派遣係員及び専門家は、最終モニタリングを行い、汚染がないことを確認 するものとする。 また、輸送物の事故現場からの移動に当たっては、必要に応じ、派遣係員が、輸送物輸送方法等の確認を行うもの とする。

(15)

する。

(6)避難所の指定及び避難収容活動への備え

ア 避難所の指定

市は、放射線関係事故が発生した場合の避難収容施設をあらかじめ検討・指定する

とともに市民に周知する。

イ 避難誘導

市は、放射性物質事故発生時に、高齢者、障害者等の災害時要援護者及び放射線の影響を受けやす

い乳幼児、児童、妊婦等の適切な避難誘導を図るため、自主防災組織等の協力を得ながら、平常時よ

りこれらの者に係る避難誘導体制の整備に努めるものとする。

(7)飲料水の供給体制の整備

市は、放射線関係事故の発生により飲料水が汚染された場合を想定し、飲料水の供給

体制の整備に努める。

(8)住民相談窓口の整備

市は、住民等からの問い合わせ等に対応する体制についてあらかじめ整備するものと

する。

(9)防災教育・防災訓練の実施

ア 防災関係者の教育

市は、応急対策活動の円滑な実施を図るため、必要に応じて防災関係職員に対し、以

下の事項についての教育を実施するものとする。

①放射線及び放射線物質の特性に関すること。

②放射線防護に関すること。

③放射線による健康への影響に関すること。

④放射線関係事故発生時に市がとるべき措置に関すること。

⑤放射線関係事故発生時に住民がとるべき行動及び留意事項に関すること。

⑥防災対策上必要な設備機器についての知識に関すること。

⑦その他必要と認める事項

イ 住民に対する知識の普及

市は、放射線事故の特殊性を考慮し、住民に対して平常時より防災対策に関する事項についての広報

を行うものとする。広報の主な内容については、以下のとおりとするものとする。

①放射線及び放射性物質に関すること。

②放射線防護に関すること。

③放射線による健康への影響に関すること。

④放射線関係事故発生時に市がとるべき措置に関すること。

⑤放射線関係事故発生時に住民がとるべき行動及び留意事項に関すること。

⑥その他必要と認める事項。

ウ 訓練の実施と事後評価

市は、総合的な防災訓練を実施するに当たり、放射線関係事故も考慮して訓練を実施

するものとする。また、訓練後には、専門家等を活用した評価を行い、課題等を明らかにし、必要に応

じ体制等の改善を行うものとする。

○放射線関係事故災害応急対策計画

核燃料物質等輸送車及び原子力発電所等の放射性物質取扱施設において放射線関係事故が発生した

場合、市は迅速に、県に対して通報をおこなうとともに、事故の状況に応じて国や県と連携し、救急・

救助や交通規制を実施する。また、国や県と連携を密にし、専門家等の指示に従い、国が実施する措

置が迅速かつ適切に実施できるよう定めるものとする。

1 放射性物質等輸送事故災害対策計画

(1) 事故発生直後の情報の収集・連絡

ア 事故情報の収集・連絡

市は、放射性物質等輸送事故が発生したときは、情報の収集に努めるとともに、県に応急対策の活動

(16)

状況等を連絡し、応援の必要性等を連絡するものとする。

【放射性物質輸送時の事故情報の収集・連絡系統】 国(関係省庁事故 事業者等 対策連絡会議) 内 閣 官 房 (内閣危機管理室) (内閣情報調査室) ・原子力 事業者 (輸送本部) 原子力 防災管理者 内 閣 府 (防災担当) 安全規制担当省庁 国土交通省 文部科学省 経済産業省 県 市・ 消防本部 消防機関 関 係 省 庁 事故現場等 ・輸 送 事業者 運送責任者 消 防 庁 気 象 庁 防 衛 省 厚生労働省 農林水産省 警察署 警察本部 ※ 通報先は、事故発生現場を管轄する県、市町村、消防本部、 消防機関、警察署である。 警 察 庁

イ 通信手段の確保

市は、事故発生直後直ちに事故情報連絡のための連絡体制を確保するものとする。

(2) 活動体制の確立

ア 市の活動体制

市は、事故の状況に応じて速やかに職員の非常参集、情報収集連絡体制及び災害対策本部等の設置等、

必要な体制をとるものとし、機関相互の連携を図るものとする。

イ 消防機関の対応

放射性物質等輸送事故の通報を受けた消防機関は、直ちにその旨を消防庁及び県に報告するととも

に、事故災害の状況把握に努め、状況に応じて、火災の消火、延焼の防止、警戒区域の設定、救助・救

急等の必要な措置を講じる。

※ 警戒区域の設定に係る留意事項

警戒区域(応急対策を行うために必要な区域)として、原子力事業者が立入制限を行った事故発生現

場の半径 15m以内の立入制限区域を含め、道路上で事故発生現場の前後概ね 100mを確保する。

(3) 消火活動

消防機関は、放射性物質輸送中において火災が発生した場合は、事業者等からの情報や専門家等の意

見をもとに、消火活動方法の決定及び活動中の安全性を確保し、事業者等と協力して迅速に消火活動を

行うものとする。

(4) 原子力緊急事態宣言発出時の対応

原子力災害対策特別措置法第 15 条に規定する原子力緊急事態に至った場合、国は原子力緊急事態宣

言を発出して、原子力災害対策本部及び現地災害対策本部を設置することから、市は災害対策本部を設

置し、原子力災害合同対策協議会の構成員として出席するとともに、必要に応じて、(5)以下の措置を

講ずるものとする。

なお、内閣総理大臣の原子力緊急事態解除宣言がなされたとき、若しくは原子力災害の危険性が解消

されたと認めたときは、災害対策本部を廃止するものとする。

(17)

(5) 緊急輸送のための交通の確保・緊急輸送活動

ア 緊急輸送活動

市は、県と連携し、車両やヘリコプター等による輸送手段を状況に応じ確保し、被害の状況、緊急度、

重要度を考慮し、的確かつ効果的な緊急輸送活動を行うものとする。

傷病者の搬送は、放射性物質に関する知識を有する者が傷病者の放射性物質の被ばく状況を確認し、

二次汚染を防止する処置を施し、安全が確保された後搬送する。

イ 交通の確保

道路管理者は、警察と連携し、関係機関等からの情報などにより、通行可能な道路や

交通状況を迅速に把握するものとする。

(6) 退避・避難収容活動など

ア 退避・避難等の基本方針

市は、原子力災害対策特別措置法に基づき内閣総理大臣が原子力緊急事態宣言を発出し、内閣総理大

臣から屋内退避又は避難に関する指示があったとき又は核燃料物質等からの放射線の放出に伴う放射

線被ばくから地域住民を防護するために必要があると判断するときは、「屋内退避」又は「避難」の勧

告又は指示の措置を講じるものとする。

これらの屋内退避、避難等の措置についての指標は次の表のとおりである。この場合、放射線の影響

を受けやすい「乳幼児、児童、妊婦等」及びその付添人を優先し、さらに高齢者、障がい者、外国人、

その他災害時要援護者にも十分に配慮する。

(mSv:ミリシーベルト) 屋外にいる場合に予測される被爆線量 (予測線量当量) (mSv) 防護対策の内容 (注) 外部全身線量 甲状腺等の各臓器毎の組織線量 10~50 100~500 住民は、自宅等の屋内へ避難。 その際、窓を閉め気密性に配慮すること。 50 以上 500 以上 住民は、避難。

注:防護対策の内容は以下のとおりである。 「屋内避難」:自宅等の屋内に退避することにより、その建物の持つ遮蔽効果及び気密性によって放射能の 防護を図る。 「避 難」:放射線被ばくをより低減できる地域に移動するものとする。

イ 警戒区域の設定

(ア) 警戒区域の設定

市長は、事業者の原子力防災管理者からの事故報告、緊急時モニタリングの結果、専門家の助言に

基づき、予測線量当量が前表に掲げる線量に達するか、又は達するおそれがあると予測される地域に

ついて、屋内避難、避難を行う区域(警戒区域)を指定するものとする。

なお、警戒区域の設定についての基本的な考え方は、次のとおりである。

核燃料物質等輸送事故災害現場を中心とした円形(現場が帯状であった場合は楕円形)半径 15m

とする。

(イ) 関係市町村への屋内退避・避難等の実施の指示

市長は、警戒区域を設定した場合は、関係市町村長に通知するとともに、必要な屋内

退避、又は避難の措置を各地域住民に講じるよう指示等するものとする。

(ウ) 関係機関への協力の要請

市長は、警戒区域を設定したときは、警察、その他の関係機関に対し、協力を要請

するものとする。

ウ 退避・避難等の実施

市長は、屋内退避対象地域の市民に対して、自宅等の屋内に退避するなど、必要な指示をするもの

とする。また、必要があれば、あらかじめ指定された施設以外の施設についても、災害に対する安全

性を確認し、かつ管理者の同意を得たうえで、退避所又は避難所を開設する。

エ 避難所の管理運営

市は、避難所の開設にあたっては、情報の伝達、食料、水等の配布、清掃等について、避難者、市

(18)

また、避難所ごとに、避難者の早期把握に努めるとともに、避難所の良好な生活環境の維持に努め

るものとする。

オ 災害時要援護者(高齢者・障がい者等)への配慮

市は、高齢者、障がい者、外国人、乳幼児、妊産婦等に関する避難誘導や避難所生活に十分配慮す

るものとする。特に、高齢者、障がい者の避難場所・避難所での健康状態の把握に努めるとともに、

健康管理対策に努めるものとする。

カ 市民への的確な情報伝達活動

(ア) 周辺住民への情報伝達活動

市及び防災関係機関は、核燃料物質等事故・災害の状況、安否情報、交通施設等の

復旧状況、医療機関などの情報、それぞれの期間が講じている対策に関する情報、交通規制の状況等

の正確かつきめ細やかな情報を適切かつ迅速に提供するものとする。

また、情報提供にあたっては、掲示板、広報紙、広報車等によるほか、放送事業者、通信社、新聞

社等の報道機関の協力を得て行うとともに、高齢者、障がい者、外国人等といった災害時要援護者に

対して十分に配慮するものとする。

(イ) 市民への的確な情報の伝達

市は、市民に対し、安否情報、道路施設等の復旧状況等の情報を積極的に伝達する

ものとする。

(ウ) 市民等からの問い合わせへの対応

市は、必要に応じ、速やかに市民等からの問い合わせに対応する窓口を設置するとともに、必要な

人員の配置体制等を整備するものとする。また、効果的・効率的な情報の収集・整理並びに提供に努

めるものとする。

キ 各種規制措置と解除

(ア) 飲料水・飲食物の摂取制限

市は、警戒区域を設定した場合など、事業者の原子力防災管理者からの事故の情報、緊急時モニタ

リングの結果及び国の指導、助言又は指示に基づき、必要に応じ、当該区域等における飲料水・飲食

物の摂取制限を行うものとする。

(イ) 解除

市及び防災機関等は、環境モニタリング等による地域の調査等が行われ、問題がないと判断された

後は、国及び専門家の助言を踏まえて、交通規制、避難・退避の指示、警戒区域、飲料水・飲食物の

摂取制限などの各種制限措置の解除を行うものとする。又は原子力緊急事態宣言解除宣言があったと

き、各種制限措置の解除を行うものとする。

ク 被害状況の調査等

(ア) 被災住民の登録

市は、原則として避難場所・避難所に収容した住民の登録を行うものとする。

(イ) 被害調査

市は、次に掲げる事項に起因して被災地の市民が受けた被害を調査するものとする。

①退避、避難等の措置

②立ち入り禁止措置

③飲料水、飲食物の制限措置

④その他必要と認める事項

(ウ) 放射線量の測定

市は、放射線関係事故が発生した場合に、県モニタリングポストから情報収集を行

うとともに、市内各地点、特に市民の日常生活に密着する場所で、放射線量の状況を把握するものと

する。

また、飲料水や農産物等の安全性を確保するとともに風評被害を防ぐため、必要に

応じて放射性物質の測定を実施し、市民に迅速かつ的確な情報を提供するものとする。

ケ 市民の健康調査

市は、退避・避難した地域住民に対して、必要に応じ、避難所、保健所、医療機関等において健康調

査等を実施し、保健所に健康相談の窓口を開設し、市民の健康維持と民心の安定を図るものとする。

また、緊急被ばく医療が必要と認められる者に対しては、本章第3節の2「迅速かつ円滑な災害応急

対策、災害復旧への備え」において把握されている医療機関と連携を図り、収容等を行うものとする。

(19)

なお、この場合において、搬送等を行う場合は、二次汚染に十分配慮し、実施するものとする。

2 放射性物質取扱施設事故対策計画

核燃料物質及び放射性同位元素の取扱施設における事故時の対応は次のとおりとする。

(1)事故発生直後の情報の収集・伝達

ア 事故情報の収集・連絡

(ア) 放射性物質取扱施設での事故情報等の連絡

放射性物質取扱事業者は、施設において、何らかの要因による放射性物質の漏洩等の事故が発生し

た場合は、速やかに以下の事項について、市、県、警察、消防及び国の関係機関に通報するものとす

る。

①事故発生の時刻

②事故発生の場所及び施設

③事故の状況

④気象状況(風向・風速)

⑤放射性物質の放出に関する情報

⑥予測される災害の範囲及び程度等

⑦その他必要と認める事項

(イ) 放射性物質取扱事業所の事故情報の収集・連絡系統

放射性物質取扱事業所の事故情報の収集・連絡系統は次のとおりとする。

【放射性同位元素取扱事業所での事故発生の場合に係る連絡系統】

(ウ) 応急対策活動情報の連絡

放射性物質取扱事業者は、市、県及び国に対し、応急対策の活動状況等を連絡するものとする。

市は、県に応急対策の活動状況等を連絡し、応援の必要性等を連絡するものとする。

イ 通信手段の確保

県及び市等の防災関係機関は、事故発生直後直ちに災害情報連絡のための連絡体制を確保するものと

する。また電気通信事業者は、県及び市等の防災関係機関の通信の確保を優先的に行うものとする。

発 災 取 扱 事 業 者 市・消防本部 警察署 県 警察本部 関係省庁 文部科学省 消防庁 警察庁

(20)

276

278

280

282

第4節 農業災害対策計画 (略) 第5節 道路災害対策計画 (略) 第6節 鉄道事故・施設災害対策計画 (略) 第7節 航空機事故対策計画 (略) 第3節 農業災害対策計画 (略) 第4節 道路災害対策計画 (略) 第5節 鉄道事故・施設災害対策計画 (略) 第6節 航空機事故対策計画 (略)

参照

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