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厚生労働科学研究委託費(革新的がん医療実用化研究事業)

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(1)

厚生労働科学研究委託費(革新的がん医療実用化研究事業)

委託業務成果報告(総括)

Liquid Biopsyのゲノムシークエンス解析によるがんの変異プロファイル 

に関する研究

藤本  明洋   

独立行政法人理化学研究所  統合生命医科学研究センター  ゲノムシーケンス解析研究チーム  副チームリーダー

 

     

     

   

         

① プロジェクトの総合推進 

独立行政法人理化学研究所  副チームリーダー  藤本  明洋   

② ゲノムシークエンス解析に関わる技術開発 

独立政法人理化学研究所  チームリーダー  中川  英刀   

③ 血漿からの DNA 抽出に関わる研究開発  国立大学法人広島大学  講師  川上  由育 

   

研究要旨:本研究は、肝がんを対象に次世代シークエンサーを駆使して血液循環 DNA  (cell‑free DNA: cfDNA)のゲノムシークエンス解析を試み、切除標本から腫瘍の変異プ ロファイルとの比較検討を行って cfDNA シークエンス解析により変異診断方法を確立 することを目的とする。広島大学にて採取された3例の肝がん患者の血漿より cfDNA を抽出し、同患者の切除腫瘍標本およびリンパ球からの DNA とともに、全エクソンのシ ークエンス解析を施行し、血漿 cfDNA と腫瘍で同定した体細胞変異の比較検討を行っ た。1例については、血漿 cfDNA シークエンスにて 43%の腫瘍体細胞変異を同定できた が特異性が低く、2例については 10%の体細胞変異しか検出できず感度に問題があっ た。シークエンス深度および変異検出のアルゴリズムの改善が必要と考えられる。 

(2)

A.研究目的 がん

伴って変化する高い柔軟性と、個々の 細胞が異なった変異をもつという不均一性 を有し、ゲノム情報を指標として

別化治療

大きな障害となっている。その柔軟性に対 応していくためには、治療の過程において がんゲノムを随時モニターしていかなけれ ばならないが、

腫瘍においては病態の変化に伴って経時的 に連続して

また、

るのは主に切除不能の進行・再発症例であ り、分子プロファイル作成のためのがん組 織の採取を生検にて

困難なことが多く、採血によってがんの分 子プロファイルを作成するという「

biopsy

ノム医療において注目されている は、これまで我々が取り組んできた肝臓 んゲノム

に、次世代シークエンサー 易に採取できる

DNA: cfDNA

試み、同じ症例の切除標本から 取した

析も行って、腫瘍の変異プロファイルとの 比較検討を行うものである。この比較検討 にて、情報解析も含めた、

ム変異プロファイルを作成するための技術 基盤の改善、構築を行う

(図1)

liquid biopsy

ークエンス解析方法が確立されれば、手術 不能または生検採取が困難な進行・再発が んの網羅的

A.研究目的 がんゲノムは、

伴って変化する高い柔軟性と、個々の 細胞が異なった変異をもつという不均一性 を有し、ゲノム情報を指標として

別化治療やゲノム医療

大きな障害となっている。その柔軟性に対 応していくためには、治療の過程において ゲノムを随時モニターしていかなけれ ばならないが、造血系腫瘍と異なり、

腫瘍においては病態の変化に伴って経時的 に連続して生検を行うことは不可能である。

また、個別化医療

るのは主に切除不能の進行・再発症例であ

、分子プロファイル作成のためのがん組 織の採取を生検にて

困難なことが多く、採血によってがんの分 子プロファイルを作成するという「

biopsy」の概念が、がんの ノム医療において注目されている は、これまで我々が取り組んできた肝臓

ゲノム(Nature 497, 108, 2013 次世代シークエンサー

易に採取できる

: cfDNA)のゲノムシークエンス解析 試み、同じ症例の切除標本から

取した腫瘍 DNA でのゲノムシークエンス解 も行って、腫瘍の変異プロファイルとの 比較検討を行うものである。この比較検討 にて、情報解析も含めた、

ム変異プロファイルを作成するための技術 基盤の改善、構築を行う

(図1)。  liquid biopsy

ークエンス解析方法が確立されれば、手術 不能または生検採取が困難な進行・再発が

網羅的ながん

ゲノムは、がんの進行や治療反応に 伴って変化する高い柔軟性と、個々の 細胞が異なった変異をもつという不均一性 を有し、ゲノム情報を指標として

やゲノム医療を実践していくには 大きな障害となっている。その柔軟性に対 応していくためには、治療の過程において ゲノムを随時モニターしていかなけれ

造血系腫瘍と異なり、

腫瘍においては病態の変化に伴って経時的 生検を行うことは不可能である。

個別化医療やゲノム医療

るのは主に切除不能の進行・再発症例であ

、分子プロファイル作成のためのがん組 織の採取を生検にて行うのは浸襲性が高く 困難なことが多く、採血によってがんの分 子プロファイルを作成するという「

」の概念が、がんの個別化医療 ノム医療において注目されている は、これまで我々が取り組んできた肝臓

Nature 497, 108, 2013

次世代シークエンサーを駆使して、容 易に採取できる血液循環 DNA (cell

のゲノムシークエンス解析 試み、同じ症例の切除標本から

でのゲノムシークエンス解 も行って、腫瘍の変異プロファイルとの 比較検討を行うものである。この比較検討 にて、情報解析も含めた、cfDNA

ム変異プロファイルを作成するための技術 基盤の改善、構築を行うことを目的とする

liquid biopsy としてのがんの

ークエンス解析方法が確立されれば、手術 不能または生検採取が困難な進行・再発が ながんゲノム変異解析が多数の の進行や治療反応に 伴って変化する高い柔軟性と、個々のがん 細胞が異なった変異をもつという不均一性 を有し、ゲノム情報を指標としてがんの個 を実践していくには 大きな障害となっている。その柔軟性に対 応していくためには、治療の過程において ゲノムを随時モニターしていかなけれ 造血系腫瘍と異なり、固形 腫瘍においては病態の変化に伴って経時的

生検を行うことは不可能である。

ム医療の適応とな るのは主に切除不能の進行・再発症例であ

、分子プロファイル作成のためのがん組 のは浸襲性が高く 困難なことが多く、採血によってがんの分 子プロファイルを作成するという「liquid 

個別化医療やゲ ノム医療において注目されている。本研究 は、これまで我々が取り組んできた肝臓

Nature 497, 108, 2013)を対象 を駆使して、容 DNA (cell‑free  のゲノムシークエンス解析 試み、同じ症例の切除標本から複数個所採

でのゲノムシークエンス解 も行って、腫瘍の変異プロファイルとの 比較検討を行うものである。この比較検討 cfDNA でのゲノ ム変異プロファイルを作成するための技術 ことを目的とする

としてのがんの cfDNA ークエンス解析方法が確立されれば、手術 不能または生検採取が困難な進行・再発が 変異解析が多数の の進行や治療反応に がん 細胞が異なった変異をもつという不均一性 の個 を実践していくには 大きな障害となっている。その柔軟性に対 応していくためには、治療の過程において ゲノムを随時モニターしていかなけれ 固形 腫瘍においては病態の変化に伴って経時的

生検を行うことは不可能である。

の適応とな るのは主に切除不能の進行・再発症例であ

、分子プロファイル作成のためのがん組 のは浸襲性が高く 困難なことが多く、採血によってがんの分 liquid 

やゲ

。本研究 は、これまで我々が取り組んできた肝臓が を対象 を駆使して、容 free  のゲノムシークエンス解析を

個所採 でのゲノムシークエンス解 も行って、腫瘍の変異プロファイルとの 比較検討を行うものである。この比較検討 でのゲノ ム変異プロファイルを作成するための技術 ことを目的とする

cfDNA シ ークエンス解析方法が確立されれば、手術 不能または生検採取が困難な進行・再発が 変異解析が多数の

症例において可能となる。

んゲノム

床病理学的特性(治療感受性、再発、予後 など)との関連

て行い、がんの臨床的特性に関連する新た ながんゲノム変異、ゲノムバイオマーカー の探索も可能とある。

される

採取できない難治性・再発性

プロファイルを経時的に作成することがで き、きめ細やかな

ム医療 なる

 

図1肝臓がんの 解析の概要

     

B.研究方法

進行・再発肝臓がんにおいては術前に 管塞栓療法

の際に大量の腫瘍由来の 待され

たがん種であり、多数の肝がんの治療にあ たっている広島大学消火器内科と共同でが ん由来の

組織を収集した

症例において可能となる。

ゲノム変異情報、経時的変化

床病理学的特性(治療感受性、再発、予後 など)との関連

て行い、がんの臨床的特性に関連する新た ながんゲノム変異、ゲノムバイオマーカー の探索も可能とある。

される liquid biopsy

採取できない難治性・再発性

プロファイルを経時的に作成することがで き、きめ細やかな

ム医療を実践し、発展させる なる、と考えられる

 

図1肝臓がんの 解析の概要 

B.研究方法

進行・再発肝臓がんにおいては術前に 管塞栓療法(TACE

の際に大量の腫瘍由来の 待され、cfDNA

たがん種であり、多数の肝がんの治療にあ たっている広島大学消火器内科と共同でが ん由来の cfDNA

組織を収集した

症例において可能となる。

変異情報、経時的変化

床病理学的特性(治療感受性、再発、予後 など)との関連解析を多数の症例にておい て行い、がんの臨床的特性に関連する新た ながんゲノム変異、ゲノムバイオマーカー の探索も可能とある。本研究によって確立

liquid biopsy により、

採取できない難治性・再発性

プロファイルを経時的に作成することがで き、きめ細やかながんの個別化医療

し、発展させる

、と考えられる。 

図1肝臓がんの plasma cfDNA

進行・再発肝臓がんにおいては術前に TACE)を行うことが多く、そ の際に大量の腫瘍由来の cf

cfDNA のゲノム解析に非常に適し たがん種であり、多数の肝がんの治療にあ たっている広島大学消火器内科と共同でが cfDNA が含まれる血漿および腫瘍 組織を収集した。本年度は、

症例において可能となる。cfDNA からのが 変異情報、経時的変化とがんの臨 床病理学的特性(治療感受性、再発、予後 多数の症例にておい て行い、がんの臨床的特性に関連する新た ながんゲノム変異、ゲノムバイオマーカー 本研究によって確立 により、がん組織を 採取できない難治性・再発性がんのゲノム プロファイルを経時的に作成することがで の個別化医療、ゲノ し、発展させることが可能と

plasma cfDNA シークエンス

進行・再発肝臓がんにおいては術前に を行うことが多く、そ

cfDNA の検出が期 のゲノム解析に非常に適し たがん種であり、多数の肝がんの治療にあ たっている広島大学消火器内科と共同でが が含まれる血漿および腫瘍 本年度は、10 例の肝臓が からのが がんの臨 床病理学的特性(治療感受性、再発、予後 多数の症例にておい て行い、がんの臨床的特性に関連する新た ながんゲノム変異、ゲノムバイオマーカー 本研究によって確立 組織を のゲノム プロファイルを経時的に作成することがで

、ゲノ ことが可能と

シークエンス

 

進行・再発肝臓がんにおいては術前に血 を行うことが多く、そ の検出が期 のゲノム解析に非常に適し たがん種であり、多数の肝がんの治療にあ たっている広島大学消火器内科と共同でが が含まれる血漿および腫瘍 例の肝臓が

 

(3)

ん症例について、適切なインフォームドコ ンセントを得たうえで、TACE 後の血漿を採 取した。これらの血漿より QIAGEN キットを 用いて、血漿 cfDNA の抽出を行った。 

血漿中の cfDNA の性質として、微量かつ 150‑200bp の大きさに断片化しており、通 常の NGS のライブラリー構築の方法では解 析ができない。そこで、Illunmina Nano DNA  sample Prep kit、Nextera DNA  Sample Prep  Kit, Rubicon ThriPLEX‑FD, 新規でリリー スされた KAPA HyperPrep Kit を用いて、

50ng の血漿 cfDNA より NGS ライブラリーを 構築し、NGS でのシークエンスを行い、そ れぞれの NGS ライブラリーの評価を行った。 

   

(倫理面への配慮) 

本研究の実施に当たっては、平成 25 年 2 月8日改正告示の「ヒトゲノム・遺伝子解 析研究に関する倫理指針」に基づいて、イ ンフォームドコンセントが得られた連結可 能な匿名化された検体のみを用い、患者の プライバシーが守られることに配慮した実 験計画に基づいて行われた。臨床検体採取 を行う広島大学医学部および理化学研究所 の倫理委員会にて承認された(横浜 H20‑11

(11))。   

 

C.研究結果 

10 例の肝臓がん症例について、広島大学 にて血漿の採取が行われ、これら 1 mL の血 漿より cfDNA の抽出を、QIAGEN キットを用 いて試みた。すべての血漿より 10ng 以上の cfDNA が抽出できた。 

血漿中の cfDNA の性質として、微量かつ

150‑200bp の大きさに断片化をしており、

現在の NGS のライブラリー構築の方法では 解析ができない。アダプター結合能力を向 上 さ せ た NGS ラ イ ブ ラ リ ー 構 築 キ ッ ト  KAPA HyperPrep Kit を新規に導入して、ア ダプター濃度や PCR などの条件検討を行い、

10‑50ng の cfDNA 用に最適化した NGS ライ ブラリー構築方法を確立した。NGS により シークエンス解析の結果、この方法が、他 の NGS ライブラリー構築方法と比べて、PCR  重複が少ない複雑性が高く、最良であった。 

比較的多くの cfDNA が抽出でき、また、

該当する肝臓がんの切除凍結組織が確保で きた3症例(RK258,RK342,RK350)について、

cfDNA、腫瘍組織から抽出した DNA、および リンパ球由来の DNA より NGS 用のライブラ リー構築を行った。cfDNA については、上 記の KAPA HyperPrep kit を用いて NGS ライ ブラリー構築を行い、腫瘍およびリンパ球 由来の DNA は、通常の SureSelect の方法で NGS ライブラリー構築を行った。次に、そ れぞれのライブラリーについて、全エクソ ン を 標 的 と し た 配 列 約 50Mb を hybridization に て 濃 縮 を 行 い 

(SureSelect Human Exome V5)、NGS にて 全エクソンシークエンスを行った。cfDNA については x200、腫瘍およびリンパ球由来 の DNA については x100 でのシークエンス深 度が得られた。cfDNA‑リンパ球 DNA、腫瘍‑

リンパ球 DNA のシークエスデータの対比を 行い、Mutect を基本とした変異検出アルゴ リズムを用いて、それぞれの cfDNA と腫瘍 での体細胞変異の検出を行い、対比を行っ た。 

 

① RK258 

(4)

全エクソンレベルで 腫瘍

個(43

ークエンス解析で検出できた(図2)。これ ら 共 通 す る 体 細 胞 変 異 の

allele frequency) クエンスデータ間で みられ

由来の

かしながら、他に約 が血漿

析パイプラインの特異性の問題、および腫 瘍内のゲノム不均一性が影響していると考 えられる。

  図2  の exome

図3 

通する体細胞変異の 全エクソンレベルで

腫瘍 DNA において検出され、そのうち 43%)の体細胞変異が血漿

ークエンス解析で検出できた(図2)。これ ら 共 通 す る 体 細 胞 変 異 の

allele frequency) クエンスデータ間で みられ  (図3)、この血漿

由来の DNA が豊富にあると考えられる。し かしながら、他に約

が血漿 cfDNA において検出されており、解 析パイプラインの特異性の問題、および腫 瘍内のゲノム不均一性が影響していると考 えられる。 

  RK258 における血漿 exome による体細胞変異

  RK258 の血漿 通する体細胞変異の

全エクソンレベルで 964 個の体細胞変異が において検出され、そのうち

%)の体細胞変異が血漿

ークエンス解析で検出できた(図2)。これ ら 共 通 す る 体 細 胞 変 異 の

allele frequency)は、腫瘍と クエンスデータ間で r=0.61

(図3)、この血漿

が豊富にあると考えられる。し かしながら、他に約 10000 個の体細胞変異 において検出されており、解 析パイプラインの特異性の問題、および腫 瘍内のゲノム不均一性が影響していると考

における血漿 cfDNA による体細胞変異 

の血漿 cfDNA と腫瘍 通する体細胞変異の VAF 

個の体細胞変異が において検出され、そのうち

%)の体細胞変異が血漿 cfDNA のシ ークエンス解析で検出できた(図2)。これ ら 共 通 す る 体 細 胞 変 異 の VAF(variant 

は、腫瘍と cfDNA のシー r=0.61 と高い相関が

(図3)、この血漿 cfDNA には腫瘍 が豊富にあると考えられる。し 個の体細胞変異 において検出されており、解 析パイプラインの特異性の問題、および腫 瘍内のゲノム不均一性が影響していると考

cfDNA と腫瘍  

と腫瘍 DNA で共 個の体細胞変異が において検出され、そのうち 417 のシ ークエンス解析で検出できた(図2)。これ variant 

のシー と高い相関が には腫瘍 が豊富にあると考えられる。し 個の体細胞変異 において検出されており、解 析パイプラインの特異性の問題、および腫 瘍内のゲノム不均一性が影響していると考

と腫瘍 DNA

  で共

 

2つの腫瘍部分(

cfDNA

瘍部分①の体細胞変異は

②は

以上の体細胞変異が共通していた(腫瘍内 のゲノム不均一性)。一方、

は、

たは②と共通するのは であり、血漿

胞変異の約  

図 4

(Tumor1 RK342 

2つの腫瘍部分(

cfDNA での体細胞変異の検出を行った。腫 瘍部分①の体細胞変異は

②は 546 個で、①と②に共通は

以上の体細胞変異が共通していた(腫瘍内 のゲノム不均一性)。一方、

は、366 個の体細胞変異が検出され、①ま たは②と共通するのは

であり、血漿 cfDNA

胞変異の約 10%を検出した(図4)。

4   RK258 における血漿 Tumor1 と 2)

2つの腫瘍部分(Tumor 1

での体細胞変異の検出を行った。腫 瘍部分①の体細胞変異は 532

個で、①と②に共通は

以上の体細胞変異が共通していた(腫瘍内 のゲノム不均一性)。一方、

個の体細胞変異が検出され、①ま たは②と共通するのは 42

cfDNA において、腫瘍の体細

%を検出した(図4)。

における血漿

)の exome による体細胞変異 Tumor 1 と2)及び血漿 での体細胞変異の検出を行った。腫 532 個、腫瘍部分 個で、①と②に共通は 445 個で 以上の体細胞変異が共通していた(腫瘍内 のゲノム不均一性)。一方、cfDNA において 個の体細胞変異が検出され、①ま 42 個の体細胞変異 において、腫瘍の体細

%を検出した(図4)。

における血漿 cfDNA と腫瘍 による体細胞変異

 

と2)及び血漿 での体細胞変異の検出を行った。腫 個、腫瘍部分 個で 80%

以上の体細胞変異が共通していた(腫瘍内 において 個の体細胞変異が検出され、①ま 個の体細胞変異 において、腫瘍の体細

%を検出した(図4)。 

と腫瘍 DNA による体細胞変異 

(5)

   

③ RK350

2つの腫瘍部分及ぶ血漿

変異の検出を行った。腫瘍部分①の体細胞 変異は

と②に共通は

が共通していた(腫瘍内のゲノム不均一性)。 一方、

異が検出され、①または②と共通するのは、

33 個の体細胞変異であり、血漿 いて、腫瘍の体細胞変異の約 た。 

   

D.考察 TACE

の濃縮程度にばらつきが認められた。今回 の cfDNA

腫瘍の体細胞変異が検

るが、これをもって腫瘍ゲノムのプロファ イルを推定することは困難である。

とはいえ、腫瘍由来の

い症例もあり、多くの変異アレルが検出感 度以下のため、さらに深度の高いシークエ

RK350 

2つの腫瘍部分及ぶ血漿

変異の検出を行った。腫瘍部分①の体細胞 変異は 305 個、腫瘍部分②は

と②に共通は 178

が共通していた(腫瘍内のゲノム不均一性)。 一方、cfDNA においては、

異が検出され、①または②と共通するのは、

個の体細胞変異であり、血漿 いて、腫瘍の体細胞変異の約

 

D.考察 

TACE の後であっても、腫瘍由来の の濃縮程度にばらつきが認められた。今回

cfDNA シークエンス解析では 腫瘍の体細胞変異が検

るが、これをもって腫瘍ゲノムのプロファ イルを推定することは困難である。

とはいえ、腫瘍由来の

い症例もあり、多くの変異アレルが検出感 度以下のため、さらに深度の高いシークエ 2つの腫瘍部分及ぶ血漿 cfDN

変異の検出を行った。腫瘍部分①の体細胞 個、腫瘍部分②は

178 個で約 60%の体細胞変異 が共通していた(腫瘍内のゲノム不均一性)。

においては、349

異が検出され、①または②と共通するのは、

個の体細胞変異であり、血漿 いて、腫瘍の体細胞変異の約

の後であっても、腫瘍由来の の濃縮程度にばらつきが認められた。今回

シークエンス解析では

腫瘍の体細胞変異が検出できると考えられ るが、これをもって腫瘍ゲノムのプロファ イルを推定することは困難である。

とはいえ、腫瘍由来の cDNA の濃縮程度が低 い症例もあり、多くの変異アレルが検出感 度以下のため、さらに深度の高いシークエ cfDNA での体細胞 変異の検出を行った。腫瘍部分①の体細胞 個、腫瘍部分②は 299 個で、①

%の体細胞変異 が共通していた(腫瘍内のゲノム不均一性)。

349 個の体細胞変 異が検出され、①または②と共通するのは、

個の体細胞変異であり、血漿 cfDNA にお いて、腫瘍の体細胞変異の約 10%を検出し

の後であっても、腫瘍由来の cDNA の濃縮程度にばらつきが認められた。今回 シークエンス解析では 10‑40%の 出できると考えられ るが、これをもって腫瘍ゲノムのプロファ イルを推定することは困難である。TACE

の濃縮程度が低 い症例もあり、多くの変異アレルが検出感 度以下のため、さらに深度の高いシークエ での体細胞 変異の検出を行った。腫瘍部分①の体細胞 個で、①

%の体細胞変異 が共通していた(腫瘍内のゲノム不均一性)。

個の体細胞変 異が検出され、①または②と共通するのは、

にお

%を検出し

cDNA の濃縮程度にばらつきが認められた。今回

%の 出できると考えられ るが、これをもって腫瘍ゲノムのプロファ TACE 後 の濃縮程度が低 い症例もあり、多くの変異アレルが検出感 度以下のため、さらに深度の高いシークエ

ンス解析が必要であると考えられる。今回 は

にて

た、腫瘍内のゲノム不均一性があるものの、

cfDNA

と考えられ、さらなる変異同定のアルゴリ ズムの改良も必要であると考える。

 

F.健康危険情報    

  なし  

G.研究発表  1.

      なし  2.

    なし

H.知的財産権の出願・登録状況    

 1.

     2.

   3.

 

ンス解析が必要であると考えられる。今回 は x200 であったが、

にて x3000‑x5000

た、腫瘍内のゲノム不均一性があるものの、

cfDNA で変異検出の特異性がまだ低いもの と考えられ、さらなる変異同定のアルゴリ ズムの改良も必要であると考える。

F.健康危険情報  

なし  G.研究発表

1.  論文発表  

なし 

2.  学会発表  なし

H.知的財産権の出願・登録状況     (予定を含む。)

1. 特許取得     なし

2. 実用新案登録 3.その他

ンス解析が必要であると考えられる。今回 であったが、target

x5000 の深度が目標となる。ま た、腫瘍内のゲノム不均一性があるものの、

で変異検出の特異性がまだ低いもの と考えられ、さらなる変異同定のアルゴリ ズムの改良も必要であると考える。

F.健康危険情報

H.知的財産権の出願・登録状況

(予定を含む。)

実用新案登録

ンス解析が必要であると考えられる。今回 target シークエンス の深度が目標となる。ま た、腫瘍内のゲノム不均一性があるものの、

で変異検出の特異性がまだ低いもの と考えられ、さらなる変異同定のアルゴリ ズムの改良も必要であると考える。 

H.知的財産権の出願・登録状況

ンス解析が必要であると考えられる。今回 シークエンス の深度が目標となる。ま た、腫瘍内のゲノム不均一性があるものの、

で変異検出の特異性がまだ低いもの と考えられ、さらなる変異同定のアルゴリ

 

参照

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