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研究分担者  安藤  朗  滋賀医科大学消化器内科  教授   

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Academic year: 2021

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厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業  難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 

分担研究報告書 

 

腸内細菌プロジェクト(総括) 

 

研究分担者  安藤  朗  滋賀医科大学消化器内科  教授   

  研究要旨:炎症性腸疾患における腸内細菌叢の変化(Dysbiosis)が明らかにされてきたが、その変 化の是正を目指した治療法、特に、糞便微生物移植法(Fecal microbial transplantation: FMT)の有 用性、安全性について検討を行った。 

   

炎症性腸疾患、特に潰瘍性大腸炎(ulcerative  colitis: UC)に対する糞便微生物移植法(FMT)

の現況について調査した。該当施設は、慶応義塾 大学医学部消化器内科、滋賀医科大学消化器内科、

順天堂大学消化器内科の3施設であった。慶応大 学、滋賀医科大学は前処置としての抗生物質の投 与はなしで、順天堂大学は抗生剤の投与後 FMT を 行うというプロトコールであった。各施設のプロ トコールが異なることから、その効果の判定は困 難であったが、安全性についてはどの施設でも問 題はなかったとの結論であった。有効性について は、プロトコールの違いから一定の結論は得られ なかった。今後の課題としては、プロトコールの 統一であり、特に、抗生剤の前投与の必要性につ いてはそのレジメを含めて検討が必要と考えら れた。また、ドナーを親族に限るかどうか、適応 とする患者の治療歴、重症度の問題、FMT の回数 など、今後検討すべき課題も明かとなった。次年 度では、他施設共同研究が可能かどうかさらなる 検討を予定している。 

参照

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Editorial

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