中 学 校
平 成13年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
国 語
東 京 都 教 職 員 研 修 セ ン タ ー
平 成13年 度
教 育 研 究 員 名 簿(国 語)
区 市 町 村 学 校 名 氏 名
1班 (文字言語班)
中 央 区 大 田 区 豊 島 区 葛 飾 区 青 梅 市 東久留米市
銀 座 中 学 校 大森第四中学校 道 和 中 学 校 小 松 中 学 校 吹 上 中 学 校 久留米中学校
荒 井 友 香 小 栗 一 弘 福 士 由美子 橋 本 恵 子 井 口 穂 子
○ 市 川 順 康
2班 (音声言語班)
世 田谷 区 練 馬 区 足 立 区 江戸川 区 国分寺市 多 摩 市
烏 山 中 学 校 大泉第二中学校 渕 江 中 学 校 東葛西中学校 第 一 中 学 校 落 合 中 学 校
○ 大 倉 清 子 津久井 まゆみ
◎ 小 林 秀一郎 吉 田 孝 子 高 瀬 浩 二 門 馬 弘
◎ 世話人 ○ 副世話人
担当 東京都教職員研修センター 指導主事 新 飯 田 潤0
目 次
研 究 主題 設 定 の 理 由 … … … … ・… … … ・… … ・・… … …2
ll研 究 の構 想5
1基 本 的 な考 え方 ・… ・… ・… … … ・… … … ・・… … … …3
2研 究 の方 法 ・… ・… … … ・… … ・… … ・… … ・… … … ・… …4
皿 研究の内容 1
(1) (2) (3>
1班
ね ら い … ・… ・… … … … ・… … … … … ・… ・・… ・・… ・… … …5
指 導 の 実 際 … ・… … … ・… 一 ・… … … … ・… ・… ・・… ・・… ・… ・6
ま と め … … … ・… … … ・・・… … ・… ・σ… ・… ∂… … … ・… …13
2
(1) (2) (3)
2班
ね ら い ・… … … … … ・… ・… … … … … ・・… ・… ・… … … …14
指 導 の 実 際 ・・… … … … … … ・・… … … … ・… … ・… … … …15
ま と め ・・… ・… … … … … … ・… … … ・・… ・・… … … … ・・…23
Il研 究 の ま とめ と今 後 の課 題 ・… … … ・… … … ・… ・・… … … … ・・・…24
一1一
研 究 主 題
目 的 に 応 じ て 適 切 に 伝 え 合 う 力 を 高 め る 指 導 法 の 工 夫
研究主題設定の理 由
科 学 技 術 の 目 覚 ま し い 進 歩 に 伴 っ て 、 「IT革 命 」が 進 み 、様 々 な 情 報 が 氾 濫 す る 現 代 社 会 。 望 む と 望 ま ざ る と に か か わ らず 、 一 方 的 に 発 信 され て く る 膨 大 な 情 報 量 。 核 家 族 化 や 少 子 化 、 パ ソ コ ン や コ ン ピ ュ ー タ ゲ ー ム 等 の 普 及 、 携 帯 電 話 に よ る メ ー ル の や り と り の 流 行 。 こ う い っ た 社 会 環 境 の 中 で 、 子 ど も た ち の 活 字 離 れ や コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 不 足 が 進 み 、 上 手 に 人 間 関 係 が 作 れ ず に い る 。 教 育 現 場 で は 、 子 ど も た ち が 、 膨 大 な 情 報 か ら 必 要 な 情 報 を選 択 し き れ ず 戸 惑 う姿 や 「こ と ば 」 を 知 らな い 、 「こ と ば 」 を 知 っ て い て も 使 い 方 を 知 らな い 子 ど も た ち に よ
る 、 誤 解 が 元 に な っ た ト ラ ブ ル も 多 く見 られ る 。
そ の よ う な 中 で 、 い よ い よ 、 平 成14年 度 か ら 新 学 習 指 導 要 領 の 下 で の 教 育 が 始 ま る 。 国 語 科 は 、 「基 礎 ・基 本 」 の 育 成 を 本 旨 と し た 内 容 に な っ て い る 。 「国 語 科 の あ り方 」 と い う 視 点 か ら考 え て み る と 「国 語 科 の 基 礎 ・基 本 」 と は 、 ど の よ う な も の な の か 。 ま ず 、 新 学 習 指 導 要 領 の 国 語 科 の 目標 を 確 認 して み る と 「国 語 を 適 切 に 表 現 し正 確 に 理 解 す る 能 力 を 育 成 し、 伝 え 合 う 力 を 高 め る と と も に 、 思 考 力 や 想 像 力 を 養 い 言 語 感 覚 を 豊 か に し 、 国 語 に対 す る 認 識 を 深 め 国 語 を 尊 重 す る 態 度 を 育 て る 」 と あ る 。
こ の 目標 に は 、 「A話 す こ と ・聞 く こ と」 「B書 く こ と」 「C読 む こ と 」 の3領 域 が 簡 潔 に 盛 り込 ま れ て い る が 、 大 き く二 つ に 分 け られ る と考 え る 。 一 つ は 、 直 接 的 に 目標 を 立 て て 育 成 す べ き 言 語 能 力 で あ る 。 これ は 、 自分 の 考 え を 的 確 に 相 手 に 伝 え 、 相 手 の 考 え を 確 実 に 理 解 で き る よ う に して 、 対 立 点 や 問 題 点 な ど を 話 し 合 い に よ っ て 解 決 し よ う と す る 能 力 の 育 成 で あ る 。 も う 一 つ は 、 国 語 科 が これ ま で も果 た して き た 長 期 的 な 人 間 形 成 へ の 貢 献 で あ る 。 こ れ は 、 日 々 の 充 実 し た 言 語 生 活 の 中 で 継 続 的 に 養 わ れ る べ き も の で あ り、 ま た 、 国 語 を 尊 重 す る 態 度 は 生 涯 を 通 して 追 求 す べ き 課 題 で あ る 。
従 っ て 、 そ れ ら の 基 盤 と な る 国 語 の 授 業 に お い て は 、 よ り一 層 の 工 夫 を 施 し 、 充 実 を 図 っ て い か な け れ ば な らな い 。
特 に 前 者 は 、 日本 社 会 が 現 実 的 に 求 め て い る も の で あ り、 こ こ 数 年 間 こ の 目標 を 前 提 に 「伝 え 合 う 力 」 を 高 め る 指 導 法 が 研 究 さ れ て き て い る 。 「伝 え 合 う 力 」 と は 、 適 切 に 表 現 す る 能 力 と正 確 に 理 解 す る 能 力 を基 盤 と し、人 と 人 と の 関 係 の 中 で 、互 い の 立 場 や 考 え を 尊 重 し な が ら、
言 葉 に よ っ て お 互 い の 気 持 ち や 思 い をや り と りす る 力 を 向 上 さ せ る こ と で あ る 。 社 会 生 活 に必 要 な 、 言 葉 に よ る 伝 え 合 い の 大 切 さ を 自覚 して 「伝 え 合 う 力 」 を 高 め る こ と は 、 人 間 形 成 に資 す る 国 語 科 の 重 要 な 指 導 内 容 と な る 。
先 に 述 べ た 子 ど も の 現 状 と 、 来 年 度 か ら完 全 実 施 さ れ る 新 教 育 課 程 に お け る 、 国 語 科 の 授 業 の 質 的 な 改 革 を 図 る た め に 、 本 部 会 で は 標 記 研 究 主 題 を 設 定 した 。
ll
研究の構想1基 本 的 な 考 え 方
今 、 国 語 科 に 求 め ら れ て い る 「伝 え 合 う 力 」 と は 、 一 方 的 な も の で は な く 、 相 互 的 な 言 葉 の キ ャ ッチ ボ ー ル を 続 け る 力 で あ る 。 相 手 の 書 い た 文 章 を 読 み 、 自 分 の 考 え を 適 切 な 文 章 に ま と め て 相 手 に 返 す 。 ま た 、 相 手 の 話 を 聞 い て 、 自 分 の 考 え を適 切 な 言 葉 に し て 相 手 に返 す 。 こ の 繰 り返 しで あ る 。 単 に 相 手 の 考 え を 知 る だ け で は な く、 自 分 の 考 え を 持 つ と い う こ とで 、 互 い の 「理 解 力 」 と 「表 現 力 」 が 高 め られ 、 「伝 え 合 う 力 」 の 向 上 に も 結 び つ くの で は な い か と 考 え た 。
2研 究 の 流 れ
研 究主題の設定 『目的 に応 じて適切 に伝 え合 う力を高め る指導法 の工夫』
副 主 題 の 設 定(1班)
〜 文 字 言 語 班 〜
生 徒 作 品 を 基 に し た 往 復 書 簡 を 通 して
「書 く ・読 む 」 力 を 高 め る 指 導 法 の 工 夫
仮 説
感 動 を 端 的 に 表 現 す る 短 歌 ・俳 句 を 作 り、 往 復 書 簡 を通 して 互 い に 鑑 賞 し 合 う こ とで 「言 葉 の 力 」 を 知 る こ と が で き 、 自分 の 感 動 をr正 確 に 文 章 で 伝 Ti.』、 相 手 の 気 持 ち を 考 え な が ら 『読 み 取 る 』 力 が 身 に 付 くの で は な い か 。
副 主 題 の 設 定(2班)
〜 音 声 言 語 班 〜
デ ィ ベ ー ト形 式 の 討 論 を 用 い て
「話 す ・聞 く」力 を 高 め る指 導 法 の 工 夫
仮 説
デ ィ ベ ー トを 通 して 話 し合 う こ と の 楽 し さ を 味 わ い 、 自分 の 視 点 を 広 げ 、 互 い の 考 え を 深 め 合 う こ と に よ り、 相 手 の 発 言 を 『正 確 に 聞 き 取 り』、 自 分 の 意 見 を 『効 果 的 に 話 す 』 力 が 身 に 付 く の で は な い か 。
検 証 授 業(6時 間 扱 い)
研 究 の 反 省 、 ま と め 、 原 稿 作 成
検 証 授 業(7時 間 扱 い)
研 究 の 反 省 、 ま と め 、 原 稿 作 成
一3一
3研 究 の 方 法
前 述 の 基 本 的 な 考 え 方 に 立 ち 、 班 を 二 つ に 分 け 、 そ れ ぞ れ の 班 で 、 音 声 言 語 、 文 字 言 語 両 面 か ら、 指 導 方 法 の 工 夫 ・改 善 を 重 ね な が ら研 究 を 進 め た 。
1班
1班 で は 本 研 究 の 推 進 に 当 た っ て 「生 徒 作 品 を基 に し た 往 復 書 簡 を 通 し て 書 く 力 ・読 む 力 を 育 て る 指 導 法 の 工 夫 」 と い う 副 主 題 を 設 定 し 、 文 字 言 語 を 中 心 と した 指 導 法 の 工 夫 を 試 み た 。 的 確 に 表 現 し 理 解 す る 力 を 高 め る と と も に 、 言 葉 を用 い て 気 持 ち を 伝 え 合 う 力 を 高 め た い と考 え た 。 活 動 の 基 に な る 作 品 に は 、 言 葉 を吟 味 し 、 少 な い 字 数 で 感 動 を 表 現 で き る 短 歌 や 俳 句 を 、 生 徒 の 発 達 段 階 に 応 じ て 選 ぶ こ と に した 。 全 て の 生 徒 が 、 学 習 活 動 に 自 主 的 に 参 加 で き る よ う に ワ ー ク シ ー ト等 に 工 夫 を 凝 ら し た 。 ま た 、 今 回 の 単 元 に 入 る 前 に 、 短 歌 や 俳 句 を 初 め て 作 る 生 徒 が い る こ と を 想 定 し 、 そ れ らの 基 礎 的 な 事 柄 を 指 導 し 、 作 品 作 成 や 鑑 賞 文 に つ い て の 指 導 も行 っ た 。
ま ず 、 作 品(短 歌 や 俳 句)を 作 らせ 、 自 分 の 感 動 を 的 確 に 表 現 す る た め に 言 葉 を 吟 味 させ た 。 次 に 、 作 品 を 生 徒 に鑑 賞 させ 、 作 者 の 感 動 を 理 解 さ せ た 。 自分 の 考 え や 気 持 ち を 明 確 に 表 現 し た 文 章 を 感 想 カ ー ド に 書 か せ 、 作 者 へ の 返 信 と し た 。 そ の 際 、 読 み 手 の 気 持 ち を 配 慮 す る よ う 指 導 し た 。 感 想 カ ー ドを 読 ん だ 作 者 に は 、 共 感 を 得 た 喜 び や 自分 の 言 葉 が 思 い も及 ば な い 情 景 を 想 像 さ せ る こ と の 驚 き を正 確 に 表 現 させ 、 返 信 カ ー ドに 書 か せ た 。 そ の 後 、 発 表 会 を 行 い 、 生 徒 た ち が 相 互 に 学 べ る よ う に し た 。
最 後 に 、 今 ま で の 活 動 を振 り返 り、 初 め の 作 品(短 歌 ・俳 句)を 推 こ う す る こ と で ま と め と した 。
2班
2班 で は 本 研 究 の 主 題 を も と に 「デ ィ ベ ー ト形 式 の 討 論 を も ち い て 話 す ・聞 く 力 を 高 め る指 導 法 の 工 夫 」 と い う 副 主 題 を 設 定 し、 音 声 言 語 を 中 心 と した 授 業 を試 み た 。
デ ィ ベ ー トで は 相 手 を 説 得 す る た め に 、 明 確 な 根 拠 を 持 っ て 効 果 的 に 話 す こ と が 必 要 で あ り、
そ の 前 提 に は 相 手 の 言 葉 を 正 確 に 聞 く(聴 く)こ と が 必 要 と な る 。
ま ず 、 立 論 に あ た っ て は 生 徒 に と っ て 身 近 な 論 題 を 設 定 し た 。 こ う して 生 徒 の 一 人 一 人 に 自 分 の 意 見 を 持 ち や す く さ せ る こ とで 、 討 論 の 準 備 の た め の 班 の 話 し合 い や 、 討 論 に 臨 む 意 欲 を 高 め る こ と が で き る と 考 え た 。 ま た 、 班 の 話 し合 い や 討 論 を 通 して 、 自 分 の 意 見 の 広 が り と深 ま りを 実 感 させ る こ と が で き る と考 え た 。
ま た 、 討 論 の 場 面 で は 言 葉 の キ ャ ッ チ ボ ー ル を 重 視 す る と と も に 、 班 の 中 で の 話 し合 い活 動 を 保 証 す る こ と で 、 お 互 い に 助 け 合 い な が ら 、 「話 す ・聞 く 」 力 を 高 め 合 う活 動 を 目 指 し た 。 さ ら に 、 自己 評 価 を活 用 す る こ と で 、 自 己 の 学 習 の 成 果 を 振 り返 らせ る と と も に 、 相 互 評 価 を 発 表 さ せ る こ とで 「話 す ・聞 く 」 力 を 高 め る 意 欲 を 喚 起 さ せ る よ う に した 。
一 方 、審 判 に あた る 生徒 は客 観 的 な 立 場 で 「聞 く」 力 を 身 に 付 け られ る と と も に 、有 効 に
「話 す 」 方 法 を 学 ぶ こ と が で き る と考 え た 。
最 後 に 、 これ らの 音 声 言 語 を 中 心 と した 活 動 を 様 々 な 観 点 か ら振 り返 り、 文 章 と して 表 現 す る こ とで ま と め と し た 。
III研 究 の 内 容
11班(文 字 言 語 班) (1)ね ら い
情 報 通 信 機 器 の 流 通 が 盛 ん に な り、IT革 命 と呼 ば れ る 時 代 の 中 、 子 ど も た ち を 取 り 巻 く 言 語 環 境 は す さ ま じ い 勢 い で 変 化 して い る 。 特 に イ ン タ ー ネ ッ トや 携 帯 電 話 の 利 用
は 、 中 学 生 に と っ て は 、 日常 の こ と とな っ て い る 。
特 に 、 メ ー ル と呼 ば れ る 、 断 片 的 な 言 葉 の や り取 りや 顔 文 字 な どの 独 特 の 表 現 を 通 し て 、 仲 間 同 士 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 る の が 流 行 して い る 。
本 来 、 人 間 の 言 語 活 動 は 、 文 字 と音 声 に よ っ て 支 え られ て い る が 、 文 字 表 現 、 音 声 表 現 と も 、 正 確 な 「こ と ば 」 に よ る や り と りが 影 を潜 め 、 表 現 内 容 も乏 し い 断 片 的 な 単 語
の や り取 りだ け に終 始 して い る よ う に 思 わ れ る 。
社 会 が よ り高 度 化 ・複 雑 化 し 、 様 々 な 情 報 通 信 機 器 に よ っ て 、 伝 え る 方 法 も多 様 化 し 、 便 利 に な っ て き た 。
し か し、 そ の 反 面 、 子 ど も た ち の 「こ と ば 」 の 使 い 方 ・表 現 方 法 な ど に は 、 未 熟 な 面 が 多 く うか が え る 。 単 純 な 言 葉 の 投 げ か け 、 受 け 止 め が 安 易 に 行 わ れ 、 そ れ が 楽 し け れ ば よ い 、 仲 間 同 士 で 分 か り あ え ば よ い と い う よ う な 伝 え 合 い が 行 わ れ て い る よ う に 思 わ れ る 。
そ の よ う な 言 語 環 境 の 中 で 、 言 葉 の も つ 力 、 言 葉 の 大 切 さ を 認 識 さ せ る た め に 文 字 言 語 で 表 現 した 俳 句 ・短 歌 な ど の 、 我 が 国 独 特 の 表 現 技 法 を 通 し て 学 習 で き な い か と い う
こ と か ら、 本 研 究 は 始 め ら れ た 。
次 年 度 か ら実 施 さ れ る 学 習 指 導 要 領 に お い て も 、 「伝 え 合 う 力 」 が 重 要 視 さ れ て い る 。 一 方 的 な 言 葉 の 投 げ か け や 鑑 賞 で は な く 、 コ ミュ ニ ケー シ ョン を大 切 に しなが らも、 わ が 国 の 言 葉 の も つ 力 、 美 し さ 、 不 思 議 さな ど に興 味 や 関 心 を 持 た せ た い 。 そ して 、 そ れ
ら を 意 識 して 、 積 極 的 に 伝 え 合 う言 語 学 習 と し て の 学 習 活 動 を 目指 した 。
自分 の 気 持 ち や 考 え を 表 現 す る た め に 、 限 ら れ た 文 字 数 を 工 夫 し、 言 葉 を 吟 味 し 、 他 の 人 の 意 見 を 参 考 に しな が ら、 よ りよ い作 品 を 作 り 上 げ 、 そ れ を も と に し た 互 い の 心 を 伝 え 合 う 学 習 は 、 子 ど も た ち に と っ て 、 とて も 新 鮮 で 有 意 義 な 学 習 活 動 に な る と考 え る 。
ま た 、 子 ど も た ち 同 士 で 気 軽 にや り と り さ れ る 文 字 情 報 に っ い て も 、 そ の 情 報 を 受 け 取 る 側 に は 、 正 確 に 理 解 し 、 判 断 す る 力 が 、 発 す る側 に は 、 効 果 的 に 表 現 す る 力 を 身 に 付 け る こ とが で き る と考 え る 。
以 上 の よ う に 、 生 徒 の 創 作 した 短 歌 ・俳 句 作 品 に よ る 「書 く ・読 む 」 力 を育 て る 学 習 を通 して 、 「伝 え 合 う 力 」 を 高 め 、 子 ど も た ち が よ り 良 い 言 語 環 境 を 築 け る こ と を 、 最 終 的 な ね ら い と した 。
本 研 究 を通 して 、 「こ と ば 」 の 力 を 再 認 識 さ せ 、 身 近 な 「こ と ば 」 を 尊 重 す る 態 度 を育 て て い き た い と考 え て い る 。
一5一
(2)指 導 の 実 際
① 【研 究 主 題 と の 関 連 】 副 主 題
「生 徒 作 品 を 基 に し た 往 復 書 簡 を 通 し て 書 く 力 ・読 む 力 を 育 て る 指 導 法 の 工 夫 」 生 徒 の 言 語 生 活 に お い て は 、 書 く ・読 む と い っ た 一 方 向 的 な 伝 達 や 、 安 易 な 伝 え 合 い が 多 い よ う に 思 わ れ る 。
1班 で は 、 学 年 に 応 じ て 、 短 歌 ・俳 句 と い っ た 生 徒 作 品 を 基 に し た 往 復 書 簡 を 通 し て 、 互 い の 心 を 伝 え 合 う 力 を 高 め て い く こ と に よ っ て 研 究 主 題 に 迫 ろ う と 考
え た 。 読 み 手 に 伝 わ る よ う に 自 分 の 感 動 を 短 歌 ・俳 句 に 詠 み 込 む こ と ・往 復 書 簡 か ら 自 分 の 考 え や 気 持 ち を 分 か り や す く ま と め る こ と は 、 読 む 力 と 書 く 力 の 両 面 の 育 成 に っ な が る 。 更 に 、 発 表 会 に お け る 作 品 や カ ー ド の 伝 え 合 い や 他 の 生 徒 の 言 葉 の や り 取 り か ら 、 作 者 は 自 分 の 作 品 を 見 つ め 直 す こ と に な る 。
こ の こ と は 、 文 字 言 語 を 通 し て そ の 目 的 に 応 じ て 伝 え 合 う 力 を 高 め て い く も の と 考 え る 。
② 【使 用 教 材 】
生 徒 の 短 歌 ・俳 句 作 品 を 基 に し て 学 習 す る 。 補 助 教 材 と し て 、 「第14回 現 代 学 生 百 人 一 首(東 洋 大 学 選)」 、 「三 十 一 文 字 の パ レ ッ ト(俵 万 智 著 中 央 公 論 社)」 「か ん た ん 短 歌(桝 野 浩 一 著 筑 摩 書 房)」 を 使 用 す る 。
③ 【指 導 の 手 立 て 】
ア 自 分 の 心 情 が 読 み 手 に 伝 わ る 作 品 を 作 成 す る 。
自 分 の 心 情 が 読 み 手 に 伝 わ る 短 歌 ・俳 句 を 作 成 す る 。 限 ら れ た 文 字 数 の 中 で 言 葉 を 吟 味 し 、 工 夫 し 、 更 に 練 り 直 す 。 そ こ か ら ま ず 、 文 字 言 語 を 通 し て 相 手 に 伝 え て い く 力 を は ぐ く む こ と を 考 え た 。
イ 自 分 の 気 持 ち や 考 え を 相 手 に 分 か り や す く 「感 想 カ ー ド 」 「返 信 カ ー ド」 に 記 入 し 、 お 互 い に や り 取 り す る 。
作 品 を 通 し て 、 そ の 意 味 や 作 者 の 心 情 を 読 み 取 り 、 そ の 上 で 自 分 の 考 え や 感 想 が 作 者 に 的 確 に 伝 わ る よ う に 文 章 を 書 く 。 こ の 活 動 は 、 作 品 を 読 み 取 る 力 を 高 め る と 考 え た 。
ウ 発 表 会 を 通 じ て 自 分 の 作 品 を 練 り 直 す 。
往 復 書 簡 の 内 容 を 発 表 す る こ と は 、 言 葉 の や り と り を 再 現 し 、 自 分 の 言 葉 を 再 認 識 す る こ と に な る 。 発 表 会 で の や り と り や カ ー ドの 内 容 を 踏 ま え て 作 品 を 推 こ う す る こ と で 、 言 葉 の 大 切 さ ・伝 え 合 う こ と の 大 切 さ を 知 り 、 書 く 力 を 高 め て い く こ と に な る と 考 え た 。
④ 【指 導 目 標 】
ア 日 ご ろ 自 分 た ち が 言 葉 に よ っ て 生 活 し て い る こ と に 気 付 き 、 言 葉 の 大 切 さ を 再 認 識 す る 。
イ 作 品 を 基 に 、 自 分 の 考 え や 感 想 を 明 確 に し 、 分 か り や す い 文 章 に ま と め る 。 ウ 意 見 の 交 換 を 通 し て 、 自 ら の 作 品 を 見 直 す 。
⑤ 【指 導 計 画 】(6時 間 扱 い)
時
1
2
3
学 習 活 動 テ ー マ に沿 っ て短 歌 を詠 む①
1年Bア ウCア 「言 語 事 項 」 ウ 2・3年BアCア 「言 語 事 項 」 ウ
○ 単 元 の 目標 を 聞 き 、学 習 計 画 を 立 て る。。
○ 資 料 を読 み 、短 歌 の基 礎 的 な 知 識 を再 確 認 す る 。
○ 今 回 作 る短 歌 の テー マ を確 認 す る。
○ テ ー マ を選 び 、 どん な こ と を詠 む か 、 い を詠 む か を考 え て短 歌 を 作 る。
ど ん な思
テ ー マ に沿 っ て短 歌 を詠 む②
1年Bア ウ エ 「言 語 事 項 」 ア 2・3年Bア エ 「言語 事 項 」 ア
○ 短 歌 の定 義 とテー マ を確 認 す る。
○ 短 歌 を作 り、推 こうす る 。 ノー トに書 く。
○ ノー トに書 い た もの の 中か ら一 首 を選 び 、 印刷 用紙 と掲 示 用 紙 に短 歌 を 書 く。
○ 作 品 を提 出す る。
感 想 カ ー ド作 りをす る。
1年Bイ エCエ
2・3年Bイ オC工
○ 前 時 に作 成 した 全 員 の短 歌 を読 む 。
○ 自分 で 選 ん だ短 歌 に つ い て 感 想 カ ー ドに書 き込 む 。
○ カ ー ド を 提 出 す る 。
指 導 上 の 留 意 点
○ 「現 代 百 人 一 首 」 や 「か ん た ん短 歌 の 作 り方 」 な ど 現 代 短 歌 の プ リン トを 使 用 す る。
○ テ ー マ の 例 「自然 ・恋 ・季 節 ・友 情 ・学 校 生 活 ・社 会 の 出 来 事 」
○ 短 歌 の 定 義 は 1定 型
2普 段 の 言 葉 を使 う
3感 情 を表 す 言 葉 は 使 わ な い
4読 み 手 を意 識 した作 品 作 りをす る こ と
○ 国語 辞 典 ・歳 時 記 な どの 活 用 を促 す 。
○ プ リ ン トを 用 意 す る。
○ テ ー マ を決 め させ る 。
○ 前 時 に作 れ な か っ た 生 徒 に対 し 、机 間 指 導 で 短 歌 を 作 る手 順 を分 か りや す く説 明 し た り、 助 言 した りす
る。
○ 氏 名 も書 か せ 、 文 字 の 大 き さ ・配 列 ・配 置 に 気 を 付 け さ せ る 。
○ プ リ ン トに 全 員 の 作 品 を ま とめ て お く。
○ 何 首 か 詠 み 、 例 示 す る。
○ 全 生 徒 に 対 し て2枚 以 上 の カ ー ドが 届 く よ う に工 夫 す る 。
○ 共 感 し た部 分 や ど う して そ の 作 品 に ひ か れ た の か を 特 に詳 し く書 くよ う に指 示 す る 。
○ 感 想 カー ドに は 、 作 品 の解 釈 と感 想 を 書 か せ る 。
・7・
4
5 ( 本 時 )
6
返 信 カ ー ド作 りをす る 。
1年Bイ エCエ オ
2・3年Bイ オCイ エ
○ 感 想 カ ー ドを受 け 取 る 。
○ 感 想 カ ー ドを 読 み 、 そ れ ぞ れ の 意 見 につ い て 考 え る 。
○ 返 信 カ ー ドを 書 く。
発 表 会 を行 う。(本 時)
1年Aア エBオ
2・3年Aア エCカ
○ 発 表 会 の 手順 を 確 認 す る。
○ 短 歌 発 表 会
1.短 歌 作 品 を詠 む 。(短 歌 の 作 者)
↓
2.感 想 カー ドを読 む 。(感 想 カ ー ドの 作 成 者)
↓
3.返 信 カー ドを 読 む 。(短 歌 の 作者)
↓
4.返 信 カ ー ドを 受 けて 感 想 を述 べ る。
(感想 カ ー ドの 作 成 者)
↓ 5.互 い に カ ー ドを交 換 す る。
○ 短 歌 作 品 の 推 こ うの 仕 方 を学 ぶ 。
短 歌 の推 こ う と見 直 し をす る。
1年Bイ エCオ 「言 語 事 項 」 ウ 2・3年BオCウ 「言 語 事 項 」 ウ O前 時 の推 こ う例 を振 り返 る。
○ 作 品 の練 り直 し を行 い 、掲 示 用 紙 に 推 こ う後 の 短 歌 を 記 入 す る。
O工 夫 の ポ イ ン トを掲 示 用 紙 に記 入 す る。
O自 己 評 価 カ ー ドを記 入 して 今 回 の 単 元 の学 習 内 容 を振 り返 る。
○ 作 品 の 解 釈 と 自分 の 意 図 した こ と と の 共 通 点 や 相 違 点 に気 付 か せ る 。
○ 自分 の作 品 の長 所 ・短 所 につ い て 気 付 か せ る。
○ 作 品 で 表 現 しよ う と した 情 景 や 感 動 を、 ま とめ さ せ る。
○ 理 解 され た こ と へ の 喜 び や 、 理 解 さ れ な か った こ と へ の 説 明 、 自分 の 作 品 に つ い て 見 直 せ た こ と な ど を 文 章 に ま とめ させ る。
○ 発 表 会 の手 順 を 図 示 し 、流 れ を確 認 させ る。
○ カ ー ドをそ れ ぞ れ の 作 成 者 に 返 却 す る。
○ 発 表 させ る 短 歌 作 品 は8首 程 度 と し、 作 品 は黒 板 に 掲 示 す る。
○ 感 想 の ま とま らな い生 徒 に は 適 宜 助 言 を与 え る 。
○ 感 想 カ ー ドは 作 品 の作 者 に 、 返 信 カ ー ドは 感 想 記 入 者 に返 却 させ る 。
○ 字 句 の置 き 換 え 、 語 順 の 変 更 を例 示 し 、 生 徒 作 品 の 推 こ う例 も紹 介 す る。
○ 推 こ う の 意 味 を 十 分 理 解 さ せ な が ら、 積 極 的 な 姿 勢 で取 り組 む よ う に指 導 す る。
○ 簡 単 な感 想 も含 め て 丁 寧 に 記 入 させ る。
【 第5時 指 導 案 】 ア.目 標
① 作 者 ・鑑 賞 者 そ れ ぞ れ の 立 場 で 、 短 歌 に つ い て の 意 見 や 感 想 を伝 え 合 う。
② 意 見 の 交 換 を 通 し て 様 々 な 考 え方 が あ る こ と に 気 付 き 、 認 め 合 う。
③ 推 こ う の 仕 方 の 基 本 を学 び 、 自 ら の 作 品 を 見 直 さ せ る。
イ.展 開
導
入
展
開
時間
3分
4分
30分
学 習 活 動
○本時の流れ を確認する。
① 発表会の手順 を確認する。
指 導 上 の 留 意 点
○ 短 歌 発 表 会 を 通 し て 、 様 々 な 考 え が あ る こ と に 気 付 か せ る 。 推 こ う の 仕 方 を学 び 、 短 歌 の 練 り直 し の 基 礎 と させ る 。
○ 発 表 会 の 手 順 を 図 示 し 、 流 れ を確 認 させ る 。
学 習 の 目 当 て
① 文 章 で 伝 え た こ と を 相 手 は どの よ う に 受 け 取 っ て い た か を考 え よ う。
② 各 自が 発 表 を 聞 いて 考 え た こ とや 感 じた こ と を メ モ し よ う 。
③ 発 表 者 は 声 の 大 き さ や 話 す 速 度 を 工 夫 して 、 伝 え た い 内 容 が 聞 き 手 に よ く 分 か る よ う に し よ う。
② 『短 歌 発 表 会 』
(「話 す こ と ・聞 く こ と 」 ア 、 エ)
1.短 歌 作 品 を 読 む 。(作 品 の作 者) y
2.感 想 カ ー ドを読 む 。(カ ー ド作 成 者) y
3.返 信 カ ー ドを 読 む 。(作 品 の 作 者)
↓
4.返 信 カ ー ドを 受 け て 感 想 を 述 べ る 。(感 想 カ ー ド作 成 者))
、レ
5.互 い に カ ー ド奪交 換 す る 。
○ 発 表 させ る短 歌 作 品 は8首 程 度 と し、 作 品 は 黒 板 に掲 示 す る 。
○ 感 想 の ま と ま ら な い 生 徒 に は 、 適 宜 助 言 を 与 え る 。
一9一
10分 ③ 短 歌 作 品 の 推 こ う の 仕 方 を 学 ぶ 。 ○ 感 想 カ ー ドは 作 品 の 作 者 に 、 返 信 カ ー ド (「書 く こ と 」1年 工 、2・3年 オ) は感 想 記 入 者 に 返 却 させ る 。
○ 字 句 の 置 き 換 え 、 語 順 の 変 更 を 例 示 し、
生 徒 作 品 の 推 こ う 例 も紹 介 す る 。
ま ○ 次 時 の 予 告 を す る 。 ○ 発 表 会 を踏 ま え 、 よ り人 の 心 に伝 わ る 洗
と 3分 練 され た 表 現 を工 夫 す る よ う 指 示 す る 。
め ○ カ ー ドを次 時 に持 参 す る よ う 指 示 す る 。
ウ.評 価
① 作 者 ・鑑 賞 者 そ れ ぞ れ の 立 場 で 、 短 歌 に つ い て の 意 見 や 感 想 を 伝 え 合 う こ と が で き た か 。 (「話 す こ と ・聞 く こ と」1年 ア 、2・3年 ア)
② 意 見 の 交 換 を 通 し て 、 様 々 な 意 見 の あ る こ と に 気 付 き 、 認 め 合 う こ と が で き た か 。(「
話 す こ と ・聞 く こ と」1年 工 、2・3年 工)
③ 推 こ う の 仕 方 の 基 本 を 学 び 、 自 らの 作 品 を 見 直 す こ と が で き た か 。
(「書 く こ と」 1年 オ 、2・3年 力) (資 料1)
﹃ 伝 え 合 う 雷 案 〜 矩 歌 を 逼 し て 〜 ﹄
隼
鶴
矩歌作呂
(資料2)
麺 僧'カ ー ド ユ年1組 脅(
撃 継 … 一・猶ぱ翻 艦畔;轟
纏 櫨 ・カ ー ド1年i組 醤( )さ んへ
短歌
導 桝 ・、 島 七 魚 ギ雪1・・ 誓鰍 ヤ,!嘱 撤N物 ・隅 ・、糺
の 作寝( }よ り
【 自分 が伝 えたか った こと ・衰現 したか うた こと】
体嚇 弛 勢鴫 種 禍 醜 吻甑 い ・・ろ.艇 脱 も.べ、鮒 冶
【鑑 賞 カー ドを読 んで感 じた こと ・憩 った こと1
そう樗 お 。『婁 糎 くて る.塾可 φ 。1ちrろ1く 覧さ ザ カv1冤 今拶 よ処 'n11:.Y.し匂・考 け い 屑 ㌦ べ け.帖 恥 吋 甑.
令毛、
【 自分 が伝 えたか
った こ.と・表 現 したか った こと】 ぜ
く†∫㊨ガ もレ虞耀 い。
r・ ・気蜘 艦 蹴
吃人n為 医 ちrろ,て、 栖 毎 確汽 亀議叡 、、影」・4"く 《 亀歪4、 拍W能 篤
い る● そρ 歳 が3中 脅 ぐ白 騰)がr.て'̀rい て 、い † な い3・・い の オ ー ラ φ¥・
お{ぎ よ う02ん ず β ↓"30
1鑑 賞 カ ー ドを 貌 んで 感 じた ξ と ・思 っ た こ と】
な う・な るい ・い 所1ヒ,いaい ま 寸σ 』 ぜ 私 月徴 て 「【譜 τ蝿τ 侭 臼 ㌻ 診サ そ れ 海 ザ ゴ 三袋0忙 距1・ 拭"ぎ ウ い ヒ い ラ 感 し門;怠7■ い 客{rづ 戦 剰1馬 ゴヤ4fì$ゴ …儀 σ1向P献 鞭 語 ■い るδう にt鳥5、 も7"す9 z"$、 至 うい う 畜"え で・も まもが 覧5・て^け な い し 愚 鳥嘩 寸.じ,りい'ξ ゴ ㌃ 健 躍
1二 議 ・い が ㌧Llや ナ、セ ・揃 過、鴨/i7 .Zま す̀.
返 信 カ ー ド例
(資 料3):
感 想 カ ー ド例
響 感 懇 力'」
.ド!年3組 匿 番 氏 名()
㌦ 礁 痴 曝̲酬 鴫 恥 幅畝 ・・'嚇 、
ぐ 一ア戯 へ.
'
★ 大 意 、 !
窃 か・麓 ・離 植 ほ ら.確 い・・蝸 、鵬 、噛 硫 燃
.̲..,,
感 慰 力 戸 餐 一 年 三 組 琶 鴎 で)・
'
嘗 、
竺 雌 瞬 嘩 ・樺 ・
≧ 駅 豆 い.
≧点1
. .
一
「 層
縣 臼の殉 糊 麹 道 み期 職 かな尋ザ 憾i 至 ・ 絶:い 橘瓦ら δ∴ 憾 ・・… な・・…
一 … 讐̀…'一 一 溢 工 ・一 ・
「一一
★ 犬'毒
,,、 ∴.
'
寂 め日礁 働 帰リ趣 縫 渉 いて・・て.隷 前',蒋 菰 研 」
メ!憾:猷 て 見 気 考 乙ころ がt少しミみ レr》毒 ζで魏
★ 糞 体 の嬢想 ・(工夫が 感 じ られる 点、よか った点〕
一11一
(資 料4)
[ 門 ⁝凹 桝 国 ロ 一 年 二 繊 ・ 氏 名 ﹁
蓬浜鴛乏芸の購霞ぜ,俳響舞
推敲綾の短歌
勉強と部謹暮多毎艮着藁)唇島間
(資料5)
老廻止少くくつの下すき間なく
未来に続くかれ葉の道か
(3)ま と め
1班 で は 、 副 主 題 に そ っ て 文 字 言 語 で 相 手 と 気 持 ち を 通 い 合 わ せ る こ と の 難 し さ に 気 付 か せ 、 そ の 重 要 性 を 実 感 さ せ る た め に 検 証 授 業 を 重 ね た 。 こ こ で は 、 そ の 過 程 で 得 られ た 成 果 を ま と め て み た い 。
① 考 察
ア 短 歌
短 歌 の 作 成 に っ い て は 事 前 に 基 本 的 な 事 柄 を 指 導 し 、 短 歌 の 作 成 や 鑑 賞 文 に っ い て の 指 導 を 重 ね た 。 当 初 、 事 実 を そ の ま ま 詠 む の で は な く 、 そ の 時 の 感 情 を 伝 え ら れ る よ う に 詠 む と い う こ と に 戸 惑 い を 感 じた 生 徒 も い た よ う だ 。 し か し授 業 が 進 む に つ れ て 、 短 歌 を 通 して 自 分 の 気 持 ち に 共 鳴 して く れ る 相 手 が い る こ と に充 実 感 を も つ よ う に な っ て い っ た 。 そ の た め 、 生 徒 た ち は よ り内 容 に 深 み の あ る短 歌 を 詠 む と い う意 識 を も つ よ う に な っ た 。
イ 鑑 賞 と感 想 カ ー ド作 り
作 品 の 鑑 賞 を 徹 底 す る こ と で 、 作 品 の 第 一 印 象 で 終 わ ら な い 感 想 を得 られ た 。 鑑 賞 に つ い て は 注 意 点 を 明 確 にす る こ と で 深 い 言 葉 の 分 析 が で き る よ う に な っ た 。 ま た 、 感 想 文 を 短 歌 の 作 者 に 手 渡 す こ とで 、 文 章 を書 く と き に 読 み 手 を意 識 す る こ と の 大 切 さ を 実 感 で き た 。
ウ 作 者 か ら の 返 信 カ ー ド作 り
自 分 の 詠 ん だ 作 品 を 基 に した 交 流 は 非 常 に 有 意 義 で あ っ た 。 感 想 カ ー ドに は 作 者 が 思 っ て も い な い よ う な 情 景 を 想 像 し た ケ ー ス も含 ま れ て お り 、 自 分 の 発 した 言 葉 の 反 響 に 驚 い た 生 徒 も い た よ う だ 。 そ の た め 、 新 た な 短 歌 作 りの 時 に は 初 回 よ り も慎 重 に 適 切 な 言 葉 を 選 ぶ 姿 勢 が 見 られ た 。
② 今 後 の 課 題
ア 今 回 の 研 究 で は 、 言 語 を 通 し て 気 持 ち を 伝 え 合 う こ と に 重 点 を お い た 。 文 字 言 語 は 現 代 社 会 に お い て イ ン タ ー ネ ッ トや 携 帯 電 話 の メ ー ル の や り と りな ど で 活 発 に 利 用 さ れ て い る が 、 受 け 手 の 理 解 力 に 大 き く 左 右 さ れ る 面 も あ る 。 情 報 の 受 け 手 と して の 能 力 を 高 め る 指 導 は 更 に 進 め る 必 要 が あ る だ ろ う。
イ 現 代 短 歌 作 り の き っ か け と し て 、 「現 代 学 生 百 人 一 首 」(東 洋 大 学 選)や 「か ん た ん 短 歌 の 作 り方 」(枡 野 浩 一 著 筑 摩 書 房)「 三 十 一 文 字 の パ レ ッ ト」(俵 万 智 著 中 央 公 論 社)な ど を 利 用 し た 。 こ れ ら の 超 現 代 短 歌 と も言 う べ き 分 野 は ま だ 研 究 例 が 少 な く 、 作 る 楽 し み だ け で 終 わ らな い よ うな 指 導 法 の 工 夫 を今 後 も 考 え て い き た い 。
一13一
22班(音 殉 言 語 班) (1)ね ら い
現 代 の よ う に す べ て の も の が 巨 大 化 、 複 雑 化 し た 社 会 の 中 で は 、 一 人 の 人 間 が で き る こ と に は 限 り が あ る 。 こ の 現 代 を 生 き 抜 く た め に は 、 他 人 と 協 調 し て 知 恵 を 出 し 合 い 、 新 し い 考 え を 生 み 出 し て 課 題 に 対 処 し 、 解 決 し て い く 力 が 必 要 と な る 。 し か し 、 そ の 一 方 で 現 代 の 子 ど も た ち の 人 間 関 係 の あ り 方 が 懸 念 さ れ て い る 。 自 分 の 主 張 は す
る が 、 相 手 の 考 え を 受 け 入 れ る こ と が で き な い 子 ど も 、 ま た 相 手 の 考 え を 理 解 し よ う と 努 力 す る 姿 勢 に 欠 け る 子 ど も も 多 い 。 多 様 な 価 値 観 の 中 で 、 明 確 な 判 断 基 準 を 見 失 い つ つ あ る 社 会 の 中 で 、 お 互 い の 考 え や 意 見 、 つ ま り は 人 間 性 を 認 め 合 い 、 尊 重 し 合 う 姿 勢 が 乏 し く な っ て き て い る と も 言 え る 。
そ う し た 中 で 、 平 成14年 度 か ら の 学 習 指 導 要 領 で も 述 べ ら れ て い る よ う に 「伝 え 合 う 力 」 、 つ ま り コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 の 育 成 と い う こ と が 、 こ れ か ら の 国 語 科 に 求 め ら れ て い る 。 そ の た め に は 、 何 の た め に(目 的 ・必 要 性)、 だ れ に 対 し て(相 手)、
何 を(表 現 内 容)、 ど の よ う に(方 法 ・技 術)伝 え 合 う の か を 明 確 に 意 識 さ せ る こ と が 大 切 で あ る 。 そ し て 、 言 葉 に よ り 相 互 の 気 持 を 交 流 さ せ る こ と ・相 互 を 正 し く 理 解 す る こ と 、 相 互 を 尊 重 す る こ と の 大 切 さ を 、 経 験 を 通 し て 学 ば せ る こ と が 、 生 涯 に 渡 っ て 必 要 な 「生 き る 力 」 の 基 盤 と な る は ず で あ る 。
そ こ で2班 で は 音 声 言 語 を 通 し て 、 「目 的 に 応 じ て 適 切 に 伝 え 合 う 力 を 高 め る 指 導 法 の 工 夫 」 を 研 究 し た 。 そ の 中 で デ ィ ベ ー ト形 式 の 討 論 を 用 い る こ と で 、 互 い の 立 場 や 考 え を 尊 重 し て 、 伝 え 合 う 力 を 育 て る こ と が で き る と 考 え た 。 ま た 、 異 な る 意 見 に 触 れ る こ と で 多 面 的 な 見 方 ・考 え 方 が 身 に 付 き 、 お 互 い の 考 え を 深 め 合 う こ と が で き る と 考 え 、 指 導 の 手 立 て を 工 夫 し た 。 は じ め に 、 「目 的 に 応 じ て 」 と い う 面 で は 、 相 手 を 説 得 す る と い う 目 的 に は 相 手 へ の 誠 意 を 持 ち 、 根 拠 を し っ か り と 持 つ こ と が 重 要 で あ る こ と に 気 付 つ か せ た 。
次 に 、 「伝 え 合 う 力 を 高 め る 」 と い う 面 で は 、 ま ず 伝 え 合 う 内 容 を し っ か り 持 っ て い な け れ ば な ら な い と い う 認 識 に 立 ち 、 そ れ に は 何 を 話 し た い か 、 あ る い は 聞 き た い か と い う 主 体 的 な 欲 求 が 不 可 欠 で あ る こ と か ら 、 身 近 な 論 題 を 設 定 し 、 そ れ に 対 す る 一 人 一 人 の 考 え を 書 か せ た 。 そ して 、 実 際 の 討 論 の 場 面 で は 、 お 互 い が 相 手 の 立 論 を 正 確 に 聞 き 、 ポ イ ン ト を つ か み 、 そ れ に 質 問 を し 、 ま た は 応 答 す る と い う 、 い わ ば 言 葉 の キ ャ ッ チ ボ ー ル が 円 滑 に 進 む よ う に 配 慮 し た 。
ま た 、 こ の 学 習 活 動 の 中 で 配 慮 し た の が 、 討 論 の 場 面 以 外 で の 班 の 中 で の 伝 え 合 い の 活 動 で あ る 。 立 論 ・質 問 や そ れ に 対 す る 応 答 ・結 論 を 述 べ る 場 面 で の 班 ご と の 話 し 合 い 活 動 を 通 し て 、 伝 え 合 う 力 を 高 め る 意 欲 を 喚 起 さ せ ら れ る よ う 工 夫 す る こ と で 学 習 の ま と め と し た 。 表 現 の 方 法 は 、 目 的 や 相 手 や 場 面 に 応 じ て 変 化 す る も の で あ る 。 そ れ は 今 後 さ ら に 加 速 す る で あ ろ う 情 報 化 ・国 際 化 の 社 会 の 中 で ま す ま す 多 様 化 し て く る こ と が 予 想 さ れ る 。 本 研 究 の 音 声 言 語 を 中 心 と し た 活 動 を 通 し て 、 効 果 的 に 話 す こ と と 、 そ の 前 提 と な る 正 確 に 聞 く(聴 く)こ と の 重 要 性 に 気 付 か せ 、 そ の 方 法 を 主 体 的 に 学 ん で い く 態 度 を 育 て て い き た い と 考 え る 。
(2)指 導 の 実 際
① 【研 究 主 題 と の 関 連 】
副 主 題 「デ ィ ベ ー ト形 式 の 討 論 を 用 い て 話 す ・聞 く 力 を 高 め る指 導 法 の 工 夫 」
2班 で は 音 声 言 語 活 動 を 通 して 伝 え 合 う 力 を 高 め る 方 法 と し て 、 デ ィ ベ ー ト形 式 の 討 論 を 行 い 適 切 な 表 現 の 方 法 を 学 ば せ よ う と考 え た 。 デ ィ ベ ー トの 有 効 性 は 認 識 さ れ て い て も 、 こ れ ま で 意 外 に 授 業 者 が 踏 み 込 ん で い な い 現 状 が 多 い こ と を 感 じ た 。 そ の 上 で 、 誰 も が 行 え る よ う 初 め て の デ ィ ベ ー ト と い う機 会 を と らえ 、 デ ィ ベ ー トの 指 導 法 の 工 夫 を こ こ ろ み た 。 さ ら に デ ィ ベ ー トの 形 式 を 学 ん だ 上 で 回 数 を 重 ね て い く こ と が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 の 育 成 の 上 で も 重 要 で あ る と 考 え た 。
② 【使 用 教 材 】
補 助 教 材 と して 「小 学 校 デ ィ ベ ー ト授 業 入 門 」(学 事 出 版)の ビ デ オ を 使 用 し た 。
③ 【指 導 の 手 立 て 】
ア 筋 道 を 立 て て 話 す た め の 力 を 付 け さ せ る
根 拠 を 明 確 に して 筋 道 を 立 て た 話 し方 を 学 習 す る 。 ワ ー ク シ ー トを 効 果 的 に 用 い る こ と に よ っ て 、 肯 定 側 ・否 定 側 ど ち ら に 立 っ て も 、 立 論 で き る よ う に した 。 ま た 、 準 備 に 要 す る 時 間 を 十 分 に 取 り 、 自 信 を 持 っ て 発 言 で き る よ う に 工 夫 し た 。
イ 論 題 を 工 夫 す る
発 達 に 応 じた 各 学 年 ・生 徒 の 実 態 に よ り、 興 味 や 関 心 の あ る 論 題 を 設 定 す る 必 要 が あ る と考 え た 。 初 期 の 段 階 で は 、 資 料 収 集 の あ ま り い らな い も の 、 又 は 収 集 が 容 易 な も の を 与 え た り 、 選 ば せ た り よ う配 慮 した 。
ウ 論 点 が か み 合 う よ う に 適 切 な 指 導 を 工 夫 す る
伝 え 合 う活 動 を よ り活 性 化 す る た め に 、 授 業 者 は 適 切 な 評 価 や ア ドバ イ ス を 行 い 、 そ れ に よ り 論 点 を 常 に 明 確 に と ら え つ つ 、 討 論 が 行 わ れ る よ う努 め た 。
エ ー 人 一 人 が 生 き 生 き と 活 動 で き る 場 を 設 け る
班 の 中 で の 分 担 を 明 確 に し、 役 割 を 与 え る こ と に よ っ て 一 人 一 人 の 活 動 の 場 を保 証 す る よ う に 心 が け た 。 振 り返 り記 録 を 活 用 し 、 そ れ ぞ れ の 活 動 を 高 め た り、 相 互 に評 価 し た りす る こ と に よ っ て 、 互 い の 活 動 を 認 め 合 う よ う に し た 。
オ 正 確 に 聞 き 取 り、 批 判 的 に 聞 い た りす る 力 ・的 確 に 論 点 を 整 理 し 、 説 得 す る 力 の 育 成 に 努 め る
相 手 側 の 立 場 と 自 分 側 の 立 場 を 明 確 に し な が ら、 言 葉 の キ ャ ッチ ボ ー ル を 行 う。 学 年
・生 徒 の 実 態 に よ っ て 形 態 ・方 法 を 変 え る こ と に よ っ て よ り充 実 した 討 論 が で き る よ う 努 め た 。 回 数 を経 て い く こ と に よ り話 し合 う 活 動 を 楽 し め る よ う に し て い く 。
④
アイウ
【指 導 目標 】
「効 果 的 に 話 す 力 」 を 伸 ば す 。
相 手 の 発 言 を 「正 確 に 聞 き 取 り」 、 「批 判 的 に 聞 く 力 」 を 伸 ば す 。
デ ィ ベ ー トを 通 して 、 話 し合 う こ と の 楽 し さ を 味 わ う と と も に 、 自 分 の 視 点 を 広 げ 、 お 互 い の 考 え を 深 め 合 う 。
一15一
⑤ 【指 導 計 画 】(7時 間 扱 い) 時
1
2
3
学 習 活 動
デ ィ ベ ー トに つ い て の 理 解
1年Aア ウ エBイ 「言 語 事 項 」 エ 2・3年Aア イ エBイ 「言 語 事 項 」 エ
○ 授 業 の ね らい を 理 解 す る 。
○ ビデ オ 「デ ィ ベ ー ト入 門 」 を 視 聴 し 、 デ ィベ ー トの 全 体 の 流 れ に つ い て 理 解 す る 。
○ 今 後 の 授 業 計 画 に つ い て 説 明 を 聞 く 。
○ 提 示 さ れ た 論 題 を 理 解 す る 。
○ 対 戦 相 手 と論 題 を 決 め る 。
○ 論 題 に 対 す る メ リ ッ ト ・デ メ リ ッ トを 各 個 人 が 考 え 、 「デ ィ ベ ー ト準 備 シ ー ト」 に 記 入 す る 。
デ ィ ベ ー トの 準 備 ①
(チ ー ム 内 の役 割 分 担 と立 論 準 備)
1年Aア ウ エBイ オ 「言 語 事 項 」 エ 2・3年Aア イ ウ エBイ エ カ 「言 語 事 項 」 エ
○ 「デ ィ ベ ー トの 流 れ と役 割 分 担 」 に沿 って 説 明 を 聞 く 。
○ 「デ ィ ベ ー ト準 備 シ ー ト」 を使 い 、 チ ー ム の 立 論 を 考 え 、「立 論 シー ト」(資 料1)に 記 入 す る 。
※立 論 を 考 え る 際 の 手 順
・各 個 人 の 意 見 を 検 討 し、 メ リッ ト ・デ メ リ ッ トを整 理 す る 。
・論 点 の 根 拠 とな る 事 項 を 考 え る 。
・根 拠 とな り得 る情 報 ・資 料 を 集 め る 。
・資 料 を も とに 論 点(2つ の 柱)を 決 め る 。 (重要 性 ・深 刻 性 を整 理 す る)
○ 振 り返 り記 録 用 紙 に 話 合 い の 反 省 を 記 入 す る 。 デ ィ ベ ー トの 準 備 ②
(審 判 に つ い て の 理 解 及 び 質 疑 の 準 備)
1年Aア ウ エBイ オ 「言 語 事 項 」 エ 2・3年Aイ ウエBイ エ カ 「言 語 事 項 」 エ
○ 「判 定 表 」 の 記 入 の 仕 方 と審 判 に つ い て の 説 明 を 聞 く。
○ 相 手 の 立 論(2つ の 柱)を 予 想 す る。
○ 「反 論 シ ー ト」(資 料2)を 使 い 、 予 想 し た 立 論 に対 す る 反 論 を 考 え 、 記 入 す る 。
○ 予 想 さ れ る相 手 か らの 反 論 を考 え る。
指 導 上 の 留 意 点
○ デ ィ ベ ー トの 形 式 を 説 明 す る 。
○ 判 定 前 に 一 度 ビ デ オ を 止 め ど ち らの 勝 ち か を考 え させ る 。
○ 日常 の 班 単 位 で 行 う こ と を説 明 す る。
○ 論 題 と 定 義 を 書 い た 紙 を あ らか じ め 用 意 して お い て 示 す 。
○ 記 入 した 「デ ィ ベ ー ト準 備 シー ト」 を 使 い 、 次 時 に 話 し合 い を行 う こ と を説 明 す る。
○ ワー ク シー トの 使 用 に よ っ て 、 立 論 や 反 論 の 準 備 を 容 易 にす る 。 さ ら に 、 実 際 に デ ィベ ー トを 行 う 時 の 話 し方 の 理 解 へ とつ な げ る 。
○ 立 論 の 根 拠 は 時 間 の 制 約 上2つ ま で と す る こ と を説 明 す る 。
○ 話 し 合 い の 時 に心 が け る こ と と し て
・自 分 の 意 見 を持 ち 、伝 え る こと
・相 手 の 意 見 を正 確 に 聞 き考 え る こ と
・協 力 して ま と め る こ と
の 大 切 さ を 説 明 し理 解 さ せ て か ら話 し 合 い に 入 らせ る 。
→ 振 り返 り記 録 用 紙 に 記 入 す る 観 点
○ 立 論 を考 え る 時 に は 、 反 論 を 考 慮 しな が ら考 え る よ う説 明 す る。
○ 記 入 す る時 間 を十 分 確 保 す る 。
○ 「判 定 表 」 を 使 い 、 評 価 表 の記 入 の 仕 方 と 審 判 の 仕 方 を説 明 す る。
○ 話 し合 い に つ い て は 前 時 の 「話 し 合 い の 時 に心 が け る こ と」を 再 度 説 明 す る 。
○ 予 想 した 反 論 に対 す る 答 え を 「応 答 シ ー ト」
(資料3)に 記 入 す る 。
○ 振 り返 り記 録 用 紙 に 話 し合 い の 反 省 を 記 入 す る 。
デ ィ ベ ー トの 準 備 ③
(班 内 リハ ー サ ル と結 論 準 備)
1年Aア ウ エBイ オ 「言 語 事 項 」 ア エ 2・3年Aイ ウ エBイ エ カ 「言 語 事 項 」 ア エ
○ 「結 論 シ ー ト」(資 料5)を 使 い 、結 論 を考 え 、 記 入 す る 。
○ 班 内 で デ ィ ベ ー トの リハ ー サ ル を行 う 。
○ 結 論 の補 強 につ いて 考 え る。
○ デ ィベ ー ト時 の 隊 形 等 に つ い て 説 明 を 聞 く。
○ 振 り返 り記 録 用 紙 に 話 し合 い の 反 省 を 記 入 す る 。
デ ィ ベ ー ト実 施 第1回
1年Aア ウ エBイ 「言 語 事 項 」 ア エ 2・3年Aイ ウ エBイ 「言 語 事 項 」 ア エ
○ 感 想 を 話 し合 う。
デ ィ ベ ー ト実 施 第2回
1年Aア ウエBイ 「言 語 事 項 」 ア エ 2・3年Aイ ウ エBイ 「言 語 事 項 」 ア エ
○ 前 時 の 反 省 を教 師 か ら 聞 き 、 確 認 す る 。
○ 感 想 を話 し 合 う 。
デ ィベ ー ト実 施 第3回(本 時)
1年Aア ウ エBイ 「言 語 事 項 」 ア エ 2・3年Aイ ウ エBイ 「言 語 事 項 」 ア エ
○ 前 時 の 反 省 を 教 師 か ら聞 き 、 確 認 す る 。
○ 全 員 が 「デ ィ ベ ー ト授 業 を 終 え て 」を 記 入 す る 。
○ 「デ ィ ベ ー ト授 業 を 終 え て 」(資 料6)を 元 に 活 動 の 成 果 を 発 表 す る 。
○ 指 導 者 か ら本 学 習 の 成 果 と今 後 の 課 題 に つ い て 聞 く。
○記入する時間を十分確保する。
○ リハ ー サ ル は 、 質 疑 応 答 の 準 備 を 重 視 させ る 。
○ 自 分 た ち の 反 論 と 相 手 側 の 答 え が 結 論 の 補 強 に な っ て い るか 考 え る 。
○ デ ィ ベ ー ト ・審 判 ・見 学 は そ れ ぞ れ2 班 で 行 う こ と を説 明 す る 。
○ 記 入 す る 時 間 を 十 分 確 保 す る 。
01回 目 な の で 教 師 が 丁 寧 に 進 行 す る 。
○ 最 後 の 見 学 者 ・デ ィ ベ ー タ ー ・審 判 か らの コ メ ン トの 中 で 、 参 考 とす べ き 意 見 に は 特 に注 意 を 促 す 。
○ 「自 己 評 価 表 」(資 料4)に 記 入 さ れ た 意 見 の 中 で 参 考 に な る も の を 紹 介 す る 。
○ 前 時 の 見 学 者 ・デ ィ ベ ー タ ー ・審 判 か ら の コ メ ン トの 中 で 参 考 にす べ き 意 見 を 話 し、 確 認 さ せ る 。
○ 「自 己 評 価 表 」 に 記 入 さ れ た 意 見 の 中 で 参 考 に な る も の を紹 介 す る 。
○ 前 時 の 見 学 者 ・デ ィ ベ ー タ ー ・審 判 か らの コ メ ン トの 中 で 参 考 に す べ き 意 見 を 話 し、 確 認 さ せ る 。
○ 記 入 す る時 間 を十 分 確 保 す る 。
○ で き る だ け 多 くの 生 徒 に発 表 さ せ る 。
17