第4章
技 術 相 談
4-1 技術指導
件数総計: 7,735 件、延数総計: 10,191 件
●技術分野別指導一覧
全所合計
区 分 件数 延数 分析・評価 2,394 2,913
環境関連 42 62
繊維材料 126 161
製織 21 36
染色・加工 43 55
ゴム・プラスチック 389 428
セラミック 75 86
窯業 17 18
バイオ関連 689 1,314
微生物利用 88 204
食品化学 55 61
食品加工 116 163
発酵 408 510
製紙 7 7
紙加工 11 14
デザイン 22 35
建材 41 46
木材化学 30 35
木材加工 101 132
鋳造 65 94
熱処理 42 48
金属系材料 203 297
接合 22 22
表面処理 78 105
金型 53 64
粉末冶金 2 6
精密加工・測定 435 530
材料・構造強度 304 426
熱エネルギー 338 392
非破壊検査 143 166
制御技術 10 12
電子回路 29 37
電磁ノイズ 317 352
コンピュータ(ハード) 6 7
コンピュータ(ソフト) 14 14
その他 999 1,339
合 計 7,735 10,191 企画管理部
区 分 件数 延数
分析・評価 13 15
ゴム・プラスチック 1 1
バイオ関連 1 2
4-1 技術指 導
化学繊維研究所
課名 区 分 件数 延数
繊
維 技 術 課
分析・評価 219 243
環境関連 8 9
繊維材料 104 137
製織 21 36
染色・加工 43 55
ゴム・プラスチック 122 136
セラミック 4 5
窯業 2 2
バイオ関連 2 2
食品加工 4 4
発酵 2 2
製紙 1 1
紙加工 1 1
建材 3 3
木材化学 2 2
木材加工 1 1
熱処理 1 1
金属系材料 6 6
表面処理 4 4
精密加工・測定 12 14
材料・構造強度 13 13
熱エネルギー 2 2
非破壊検査 1 1
電子回路 1 1
コンピュータ(ハード) 1 1
その他 39 57
小 計 619 739
化
学 課
分析・評価 776 813
環境関連 5 6
繊維材料 5 5
ゴム・プラスチック 255 279
セラミック 64 72
窯業 15 16
バイオ関連 35 36
食品加工 4 4
紙加工 1 1
金属系材料 2 2
制御技術 1 1
その他 36 38
小 計 1,199 1,273 合 計 1,818 2,012
技術指導 生物食品研究所
課名 区 分 件数 延数
生
物 資 源 課
分析・評価 65 109
環境関連 5 14
繊維材料 2 2
バイオ関連 301 885
微生物利用 85 199
食品加工 1 1
木材加工 2 12
精密加工・測定 21 65
その他 10 15
小 計 492 1,302
食
品 課
分析・評価 98 176
環境関連 16 22
繊維材料 1 1
ゴム・プラスチック 6 6
バイオ関連 331 364
微生物利用 3 5
食品化学 54 60
食品加工 104 151
発酵 399 496
その他 14 24
小 計 1,026 1,305
機
能 材 料 課
分析・評価 37 51
環境関連 1 1
繊維材料 6 7
ゴム・プラスチック 1 1
セラミック 4 5
バイオ関連 2 2
食品加工 1 1
発酵 7 12
製紙 6 6
紙加工 9 12
金属系材料 1 1
その他 11 11
小 計 86 110
合 計 1,604 2,717
インテリア研究所
課名 区 分 件数 延数
技
術 開 発 課
分析・評価 581 809
繊維材料 3 4
ゴム・プラスチック 1 1
デザイン 16 25
建材 35 40
木材化学 27 32
木材加工 96 117
金属系材料 1 1
材料・構造強度 1 1
コンピュータ(ハード) 1 2 コンピュータ(ソフト) 1 1
その他 53 78
合 計 816 1,111
技術指導 機械電子研究所 械電子研究所
課名 区 分 件数 延数
機 械 技 術
課 コンピュータ(ハード) 4 4 コンピュータ(ソフト) 2 2
その他 43 55
小 計 877 1,095
電
子 技 術 課
分析・評価 32 32
繊維材料 2 2
バイオ関連 2 4
デザイン 3 6
鋳造 38 67
表面処理 3 11
金型 4 4
精密加工・測定 1 1
材料・構造強度 1 1
制御技術 9 11
電子回路 11 16
電磁ノイズ 311 344
コンピュータ(ソフト) 8 8
その他 718 972
小 計 1,143 1,479 合 計 3,466 4,314 課名 区 分 件数 延数
材
料 技 術 課
分析・評価 546 637
環境関連 6 9
ゴム・プラスチック 1 2
セラミック 1 1
木材化学 1 1
鋳造 23 23
熱処理 40 46
金属系材料 177 271
接合 5 5
表面処理 68 87
粉末冶金 2 6
精密加工・測定 2 2
材料・構造強度 1 1
電子回路 1 2
その他 3 4
小 計 887 1,097
生
産 技 術 課
分析・評価 7 7
環境関連 1 1
繊維材料 3 3
ゴム・プラスチック 2 2
セラミック 1 2
バイオ関連 15 19
食品化学 1 1
建材 3 3
鋳造 4 4
金属系材料 15 15
接合 17 17
表面処理 3 3
金型 49 60
精密加工・測定 381 428
材料・構造強度 1 1
電子回路 1 1
コンピュータ(ソフト) 3 3
その他 62 73
小 計 569 643
機
械 技 術 課
分析・評価 20 21
セラミック 1 1
食品加工 2 2
木材加工 1 1
熱処理 1 1
精密加工・測定 18 20
材料・構造強度 287 409 熱エネルギー 336 390
●地区別指導一覧
全所合計 企画管理部
区 分 件 数 延 数 福 岡 2,350 2,946
北九州 1,972 2,340
筑 豊 567 820
筑 後 1,983 2,980
県 外 863 1,105
合 計 7,735 10,191 化学繊維研究所
区 分 繊維技術課 化学課 合 計 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 福 岡 227 274 500 529 727 803 北九州 59 63 200 211 259 274 筑 豊 35 35 78 80 113 115 筑 後 205 256 236 249 441 505 県 外 93 111 185 204 278 315 合 計 619 739 1,199 1,273 1,818 2,012 生物食品研究所
区 分 生物資源課 食品課 機能材料課 合 計 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 福岡 133 218 413 553 18 24 564 795 北九州 43 97 56 74 15 16 114 187
筑豊 26 64 22 23 0 0 48 87
筑後 216 759 488 603 38 40 742 1,402 県外 74 164 47 52 15 30 136 246 合 計 492 1,302 1,026 1,305 86 110 1,604 2,717 インテリア研究所
区 分 技術開発課 件 数 延 数 福 岡 145 201 北九州 33 35 筑 豊 12 20 筑 後 505 682 県 外 121 173 合 計 816 1,111 機械電子研究所
区 分 材料技術課 生産技術課 機械技術課 電子技術課 合 計 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 件 数 延 数 福 岡 195 252 103 128 312 380 294 376 904 1,136 北九州 428 489 291 317 355 417 486 614 1,560 1,837 筑 豊 85 123 105 121 89 168 112 183 391 595 筑 後 105 164 40 45 56 57 87 116 288 382 県 外 64 69 30 32 65 73 164 190 323 364 合 計 877 1,097 569 643 877 1,095 1,143 1,479 3,466 4,314 区 分 件 数 延 数
福 岡 10 11
北九州 6 7
筑 豊 3 3
筑 後 7 9
県 外 5 7
合 計 31 37
4-2 技術指導事例
技術指導事例 化学繊維研究所
題 目 内 容 担 当
合成繊維の曲げ強度測 定
各種合成繊維 1 本の曲げ強度比較を行いたいとの相談があった。風合い 計測装置(カトーテック(株)製)の曲げ試験機を用い、糸固定シートを使 用することにより糸の曲げ試験を行い、その比較を行った。
繊維技術課 伸縮性繊維素材の物性
評価について
伸縮性を有する繊維を使用した製品について、繰り返し伸縮させたときの 耐久性と摩擦に対する強度について評価を行いたいと相談があった。低 荷重万能試験機とカストム式摩耗試験器を用いて、繰り返し伸縮前後で の強度試験を行い、性能を評価した。
羊毛染色時の繊維溶解 について
ウール糸を染色するときに、まれに繊維が溶解してしまうという相談を受け た。ウールは強アルカリに溶解するため、染色液の pH や薬品の計量方法 を管理するように提案した。
アパレル製品の堅牢度に ついて
アパレル製品について、洗濯、摩擦、クリーニングと堅牢度評価方および 判定方法について指導し、JIS 基準との比較を行った。
顔料の堅牢度について 経糸に使用する顔料について堅牢度の相談があった。摩擦について試料 ごとの試験を行い、その比較を行った。
樹脂製パネルカバーの 変色
電子機器のパネルカバーの変色に関する分析。透明な樹脂製カバーが 短期間で黄変してしまった。この異常個所を蛍光 X 線分析装置にて測定 を行ったところ、正常な箇所では見られない硫黄原子が検出された。この ことから、樹脂の変色には硫黄原子が何らかの影響を及ぼしているものと 推測された。
化 学 課 ポリアセタール(POM)の
割れについて
船倉部の電源部品中の POM が割れる。特定のチャンネルのみ割れるとの ことで調査。船倉部は H2S が発生するとのことから、下水等と同様に存在 する硫黄酸化細菌によって硫酸に変化することで、槽内に設置された計 器内に浸入して歯車(POM)を侵食し、加水分解が進行したことが予想さ れた。特定のチャンネルのみは、使用頻度の高い箇所に電圧がかかって いたことから、その箇所の温度が高く、より加水分解が進行したことが予想 された。微小部 XRF 分析の結果、劣化品では硫黄(S)が検出され、新品 では無し、通常の使用箇所部品では使用年数が非常に長いにもかかわら ず極微量の S 検出という結果であった。同部品に使用されている、ビスに ついても同様の結果となり、やはり酸による加水分解劣化と推測された。
衝撃保護部材の強度評 価について
工場で使用する衝撃保護部材を従来の金属製から樹脂製に置き換えた 試作品について評価を行った。形状、材質を工夫することにより、従来品 と遜色のない性能を示すことが明らかとなった。また、高温では強度が不 足することが判明し、今後の課題が明示された。
ゴム製品に含まれるオイ ル等添加物の分析につ いて
自社製品の一部に使用されるゴム部品の表面よりオイル分がブリードする トラブルが発生した。そこで、正常品とトラブル品のオイル量及び成分を調 査した。ソックスレー抽出を指導し、オイル量を定量したところ、同量で配 合さていることがわかった。引き続き、赤外分光光度計による定性分析を 指導した。各々の赤外吸収スペクトルは異なることが確認された。添加オ イル種の配合ミスからのトラブル発生であることが判明した。
セメント組成の分析
海外工場で製造したセメントが、施工後に亀裂が発生する等の問題が多 発した。国内品と海外品のセメントについて X 線回折測定を行い、リートベ ルト解析により含有される結晶相の定量計算を行った結果,エーライトとビ ーライトの比率が大きく異なることが判明した。
金属部品に混入した異
部品に含まれる異物を測定したところ、部品を構成する材料には含まれ ない特定の金属が検出された。部品が製造される環境を調査したところ、
技術指導事例 生物食品研究所
題 目 内 容 担 当
抗体の遺伝子獲得とその 改変方法について
抗体産生細胞からの抗体遺伝子獲得と改変方法について相談を受 け、実際のサンプルを用いて指導を行った。
生物資源課 動物由来抽出エキスの生
理活性評価方法
動物由来抽出エキスの機能性評価方法について相談を受け、生理活 性タンパク質の定量方法や細胞を用いた実験方法について、実際のサ ンプルを測定しながら指導を行った。
Bacillus thuringiensis と B.
cereus の判別法について
Bacillus thuringiensis と B. cereus の新しい判別法を開発したいとの相談 を受け、両細菌の違いが現時点では、結晶性タンパク質の形成のみで あるので、この点に絞って判別法を開発するよう指導を行った。
観賞魚用濾過装置の微生 物群の解析について
観賞魚用の濾過装置の微生物群を解析したいとの相談を受け、DGGE 法である程度は可能であるが、菌相の変化を見る程度であり、それ以 上となると膨大な労力と時間がかかることを説明した。国立研究所にも 相談しているとのことだったので、まだコストはかかるが、次世代シークエ ンサーを使う方法が有望であることを説明した。
パラスポリンの正式な定義 と定義に関する引用文献に ついて
パラスポリンの正式な定義と、論文に引用するための文献を教えてほし いとの相談を受け、定義を掲載している論文、パラスポリンの体系的分 類命名を行っている分類命名委員会のサイトを知らせた。
食品副産物の噴霧乾燥に ついて
食品製造において排出される副産液の有効利用を目的として、スプレ ードライヤーを用いて噴霧乾燥を行い、調味料としての利用を試みた。
食 品 課 食品(飲料)の殺菌につい
て
一般生菌数試験を行い菌数の管理を行うとともに殺菌強度の見直し等 の指導を行った。
食品中に含まれるアミノ酸 量の定量について
食品中に含まれるアミノ酸量を調べ、加工条件の影響について検討を 行い、加工条件の指導を行った。
化粧品原料の生理活性評 価方法
魚類由来抽出エキスの機能性評価方法について相談を受け、皮膚ダ メージに関わる因子やその抑制活性評価法について説明した。抗酸化 活性評価については、実際のサンプルを測定しながら指導を行った。
豆乳製品の微生物汚染分 析
豆乳製品を製造している企業から微生物汚染を抑制したいとの相談が あり、混入微生物の分析手法に関する指導を行った。
機能材料課 無機粉体のシート化技術 無機粉体を紙のようなシート材料に加工したいとの相談に対して、粉体
をパルプ繊維に定着させ紙に内添する方法などの技術を指導した。
技術指導事例 インテリア研究所
題 目 内 容 担 当
匠ギャラリーの作品提案
木工、建具、竹製品で地域を代表する職人 4 名とともに作品のア イデアについて定期的に会合を行い、試作品の評価、ブラッシュ アップを行った。
技術開発課 電 子 部 品 か ら 発 生 す る
VOC の評価
県外の電子機器メーカーから、製造した電子部品の洗浄液由来の VOC 評価について相談があり、加熱脱着 GC-MS による分析評価と 指導を行った。
小型空気清浄機のデザイ ン
空気清浄機本体の制限(サイズ、使用方法、設置方法など)を確 認し、デザインを十数点提案した。
木材の電子顕微鏡の画像 撮影
家具に使用している樹種について、その特徴をアピールするため、
電子顕微鏡の画像撮影をしたいとの相談があった。サンプルの加 工法や撮影方法について指導を行った。
木材へのアンティーク風 な加飾方法
古木(ウォールナット)を使ったアンティーク風家具を製作した いが、実際の古木は寸法が揃っておらず困難との相談を受けた。
そこでサンドブラストによる古木風加工方法を提案、サンプルを 作製し提供した。
塗膜の日射反射率の測定
塗料の日射反射率を調べたいが、どのようにすればよいかと相談 を受けた。そこで、試験片の作製、測定方法について情報提供を 行った。
非定型テーブルの安定性
非定型(おにぎり型)テーブルの安定性に不安があると相談を受 けた。JIS の安定性試験を参考にし、形状の変更および足の取り 付け位置の変更を提案した。
音響製品に発生した割れ の抑制
音響製品に発生した割れについて相談を受けた。基材に使われて いた合板の補修による接着不良に原因があることを明らかにし、
その対策方法について指導を行った。
技術指導事例 機械電子研究所
題 目 内 容 担 当
ステンレス鋼管の TIG 溶 接条件の選定について
被溶接材の形状や大きさに対して溶接条件(電流と電圧)が最適 でないと、溶接欠陥(溶込不良、ブローホール、割れなど)と呼 ばれる深刻な不具合を生じる。それを未然に防ぐ為、種々溶接条 件下にて実験を行い、ミクロ組織観察から溶接条件の最適化を助 言した。
材料技術課 ガーニッシュ(自動車の
装飾部品)のクラック発 生について
製品の耐久テスト中に発見されたクラックがどの工程で発生した ものか調査したいとの相談があった。EPMA を用いて破面の観察お よび元素分析を行ったところ、めっき成分である Ni、Cr が多量に 検出された。めっき処理以前に既にクラックが発生していた可能 性が高いことを説明し、各工程での検査を勧めた。
パネルスイッチの切り替 えの不具合について
パネルスイッチの切替の不具合について原因調査の相談があっ た。基板の内部端子を観察したところ、全体が黒色化しているこ とが確認された。そこで、黒色部の成分を SEM-EDX により分析し たところ、S が検出されたことから、使用環境下での硫化による 接触抵抗上昇が原因である可能性を説明した。
亜鉛めっき品の変色につ いて
亜鉛めっきにクロメート処理されている缶蓋の、黒変原因につい て相談があり調査した。表面観察と分析を行った結果、黒変原因 は亜鉛めっき膜の酸化であることが示唆された。高温に曝される ことで、クロメート皮膜には収縮によるクラックが生じ、亜鉛め
技術指導事例 機械電子研究所
題 目 内 容 担 当
セラミックスおよびカー ボン複合材の加工
SiC を主成分とする複合材の中ぐり加工について問合せがあっ た。カーボンが含有されており、非常に硬質な材料であったこと から、通常の切削工具では摩耗が激しく、加工が困難であった。
そこで、摩耗を抑制するため、ダイヤモンドコーティングエンド ミルでの加工を提案し、グラファイト電極加工機で円弧切削加工 を行ったところ、高精度な加工を実現できた。
生産技術課 射出成形品の変形の原因
分析
射出成形品の円筒度が大きくなる原因を知りたいと問い合わせ があった。樹脂流動シミュレーションを行い、原因を分析した。
主な原因は、樹脂に含まれるガラス繊維の配向度が場所によって ばらつき、不均一な収縮をしていることであった。繊維配向を完 全に均一にすることは不可能なため、変形を見込んで金型を製造 することを提案した。
アルミニウムの板鍛造部 品に対する鍛造解析
アルミニウムの板鍛造に関して、金型形状を変えた時の成形後の 形状の変化と金型にかかる圧力について問い合わせがあった。鍛 造解析によるシミュレーションを行い、金型形状変更前後の成形 後の形状の違いと圧力の違いを示した。圧力は大幅に増加してい たが、所有するプレス機で成形可能な事を確認した。
小径工具によるエッジ加 工
樹脂金型に直径 0.4mm の工具を使い深さ数μm~数十μm の溝加工 を行いたい。材料硬度は HRC60(ZCDM)で溝底部のコーナーにエッ ジが必要だがどのような方法で加工したらよいかとの相談があ った。数種類の超硬エンドミル及び CBN エンドミルを使用してし テスト加工を実施した結果要求エッジを得ることが出来たので その結果を報告した。
曲げ強度改善
クレーン操作用コントローラースティック部の曲げ強度測定お よび改善の相談を受けた。スティック部の根本が海外の現場作業 中に破損する場合があるとのこと。根本部にRを付ける案を提案 した。後日、R有無で曲げ試験を行い、強度が改善していること を確認した。
機械技術課 しわを低減するプレス金
型の改良
大きなしわ不良が発生するプレス金型の相談を受けた。ビードを 追加した金型を CAE で設計しトライした結果、しわが大きくなる 前に伸ばすことができしわ傾向を低減できた。
圧力分布の測定について
ジェッター洗浄におけるワークへの圧力評価について相談を受 けた。荷重計による平均圧力測定と感圧紙による圧力分布測定に ついて助言した。
熱伝達率の評価 熱交換器を伝熱面積を算出するために必要な熱伝達率の選定に ついて相談を受け、その算出方法を助言した。
電磁ノイズ源の特定
雑音端子電圧の電磁ノイズ低減について相談を受けた。EMC 対策 部品を用いて、電磁ノイズ源を特定し、電磁ノイズレベルを規格 値以下に低減した。
電子技術課 計測装置の画像処理対策 特殊形状を計測する装置に関して、安定した認識を行うためのカ
メラと光源の位置関係と対策法の提案を行った。
検査装置の電磁ノイズ対 策
検査装置の伝導ノイズに関して、コモンモードノイズ、ノーマル モードノイズの分離測定を行い、低減対策の提案を行った。
3 次元造形機を用いた製 品開発支援
特殊なテープを用いた結束器の製品開発に関して、3 次元造形機 を利用した支援を行い、設計・試作・実験に要する時間・費用を 大幅に縮減した。