電磁気学
C
定期試験問題平成
19
年8
月3
日実施1.
真空中での電磁波の波動方程式を示し、その解としての平面電磁波を表す式を書け。参考)
Maxwell
方程式 ベクトル公式2.
屈折率n
1の媒質から、屈折率n
2の媒質 (n1>n
2)
に図の様に平面波の光が入射する場合を考える。(a)
屈折率n
1の媒質中での光の速度、波長、波数は、真空中での各々の値の何倍か ?
(b) Brewster 角が存在するのは、(ⅰ)と(ⅱ)
のどちらの場合か ?
(c)
その場合のBrewster
角を求めよ。(d) Brewster 角で光が入射するとどうなる
か、20文字以内で答えよ。例) 屈折光の強度が半減する
(e)
透過する光がなくなり、100%反射となる ときの入射角(臨界角)を求めよ。3.
図のような半波長ダイポールアンテナに、1GHz (G: 109)の高周波電流を給電している。
(a)
半波長ダイポールアンテナ素子の全長はいくらか ? (光速度c = 3×10
8m/s
として計算せよ)(b)
アンテナから1 km
離れたA
地点での電界振幅は1 [V/m]であった。その地点での磁界振幅は
いくらか ? 真空の誘電率を
ε
0[F/m]、真空の透磁率を µ
0[H/m]として答えよ。
(c) A
地点での電磁波の強度(単位面積を単位時間に通過する電磁波エネルギの時間平均)を求めよ。
(d)
このアンテナからの電磁波の放射パターンについて述べよ。図を描いて説明するとよい。
(e)
アンテナから2 km
離れた地点B
での電磁波の強度、電界振幅、磁界振幅は各々いくらになる と考えられるか ?4.
アハラノフ・ボーム(Aharonov・Bohm)効果について400
字以内で述べよ。図を用いても良い。盛り込むべきポイントとしては、
・ それはどのような効果か?
・ どのような実験がなされ、どのような結果が得られたのか?
・ また、その結果から何が分かったのか?
など。また、以下のキーワードを適切に盛り込むとよい。「磁場」、「ベクトルポテンシャル」、
「電子波の干渉」または「電子線ホログラフィ」、「電子波の位相」、「外村 彰氏」
E E E = ∇ ∇ ⋅ − ∆
×
∇
×
∇ ( ) ( )
∂ t
− ∂
=
×
∇ B
E
e
t
∂ + ∂
=
×
∇ D
i H
(ⅰ)
電界が界面に平行(ⅱ)
磁界が界面に平行n
1n
2θ
1E
H
θ
2 界面 反射光透過光 入射光
n
1n
2θ
1E
H
θ
2 界面 反射光透過光 入射光
λ/2
A B
1 GHz
λ/2
A B
1 GHz
θ
1E H
θ
2 界面 反射光透過光 入射光
n
1n
2θ
1E H
θ
2 界面 反射光透過光 入射光