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平成 17 年度

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平成 17 年度

インターネット・ホットラインの高度化に関する調査・開発

報告書

2006 年 3 月 10 日

財団法人  ニューメディア開発協会

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  この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。

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目次

1.インターネットに関するガイドラインの検討

2.インターネットホットライン連絡協議会の運営

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1.インターネットに関する課題の検討

インターネットの普及と利用者層の拡大にともない、電子政府・電子商取引、教育など 光の当たる部分への期待が高まる一方、インターネットを利用した犯罪やトラブルが増加 している。警察庁の広報資料(平成18年2月23日公表「平成17年のサイバー犯罪の検挙 及び相談受理状況等について」)によれば、平成17年中のサイバー犯罪の検挙件数は3,161 件で前年(2,081 件)に比べて約 51.9%増加した。不正アクセス禁止法違反が 2 倍(277 件)に、検挙件数全体の約9割を占めるネットワーク利用犯罪の中で、詐欺が2.6倍に増加 していることが主な特徴として挙げられている。また同年中の各都道府県警察サイバー犯 罪窓口等が受理したサイバー犯罪等に関する相談受理件数は84,173件で、前年(70,614件)

に比べ約19.2%増加した。主な特徴として、詐欺、悪質商法に関する相談が約5割(41,480

件)と前年度に比べ1.2倍に増加し、不正アクセス、ウィルスに関する相談が、1.8倍に増 加(3,965件)していることが挙げられた。

このような状況に対する対応策として、国レベルでは、インターネットに関連するさま ざまな新法の制定や既存法の改正が進められた(「児童買春、児童ポルノに関わる行為等の 処罰及び児童の保護等に関する法律」の罰則強化、「特定電子メールの送信の適正化等に関 する法律の一部を改正する法律」他)。また民間レベルでは、インターネット関連団体など によって、一般的な利用者がインターネットをより安全かつ有意義に利用できるようにす るために、インターネットにおけるルールとマナーの観点からさまざまな取り組みが行わ れている(財団法人マルチメディア振興センター「安心インターネットライフ★ガイド改 訂版」、財団法人インターネット協会「インターネットルール&マナー検定」、他)。

当協会はこれまで、こうしたインターネットに関連した新法や既存法改正、民間の取り 組みなどについて調査を進めてきた。その結果インターネットのホットライン的な役割を 果たしつつ、かつインターネットに関連する法律などについてもポイントが集約された簡 潔な情報を得られるような「インターネットのガイドライン」を作成する必要性を認識し、

そのような観点を満たすガイドラインのありかたについて検討を行った。

調査、検討の対象とした主な法律と資料の一覧を表1-1に示す。また、収集した検討資料 のうち一部を次ページ以降に添付する。

 

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表 1.1  調査・検討の対象とした主な法律/資料 

分類  法律名/資料名 

改正法 「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正 する法律」

※平成17年5月24日施行

民間の取組み 財団法人インターネット協会作成:インターネット  ルール&マ ナー検定(大人向け検定、こども向け検定)

民間の取組み 財団法人インターネット協会設立:インターネット利用アドバイ ザー制度

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2. インターネットホットライン 連絡協議会の運営

インターネットホットライン連絡協議会は、インターネットに関するさまざまな問題の 相談・通報窓口の実務担当者相互の情報共有や連携を目的として、2000 年 12 月に設立さ れた連絡組織である。現在、国民生活センターをはじめとする消費者保護団体や、インタ ーネットプロバイダ、各種非営利団体等、インターネット関連トラブルの相談を受け付け ている48団体と、警察庁、警視庁、および27府県の警察本部が参加している。

当協会はインターネットホットライン連絡協議会の事務局を務めるとともに、ポータル ページを運営しており、これにより窓口の実務担当者相互の連携を図っている。ポータル ページでは、利用者が自分で適切な相談窓口を探せるようにする工夫として、「インターネ ット詐欺、オークション被害」「迷惑メール」「プライバシー侵害」「著作権問題」など、ト ラブルの事例ごとに相談窓口を紹介し、リンクを張っている。また、参加団体が公表した インターネット利用に関する各種資料や、「インターネットトラブル関連ニュース」を掲載 し、情報の提供・共有に努めている。ポータルページの信頼性が高まり、リンク依頼件数 は年間40件程にのぼる。

本年度のインターネットホットラインの活動としては、引き続き相談窓口相互の情報共 有や連携の強化に取り組んだほか、2006年2月28日には、第7回インターネットホット ライン連絡協議会研究会「インターネット有害情報対策セミナー」を開催した(主催:財 団法人インターネット協会、協力:インターネットホットライン連絡協議会)。また参加団 体向けのメールマガジンを16回発行した。本年度のインターネットホットライン連絡協議 会の活動を示す資料を、次ページ以降に添付する。

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表 1.1  調査・検討の対象とした主な法律/資料  分類  法律名/資料名  改正法  「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正 する法律」  ※平成 17 年 5 月 24 日施行  民間の取組み  財団法人インターネット協会作成:インターネット  ルール&マ ナー検定(大人向け検定、こども向け検定)  民間の取組み  財団法人インターネット協会設立:インターネット利用アドバイ ザー制度

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