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彩 り あ る 福 祉 を 共 創 し よ う 。

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Academic year: 2022

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平成30年度  (2018年度)  事業計画

 

                       

彩 り あ る 福 祉 を 共 創 し よ う 。  

                            社会福祉法人ながよ光彩会  

   

(2)

⬜法人理念   

  私たち、社会福祉法人ながよ光彩会は、人のためにできること、地域のためにできるこ と、社会のためにできることを念頭に、その人らしい人格と人権を尊重し、住み慣れた地 域の中で安全で安心した豊かな かがやき"のある暮らしの実現に向け、地域の方と共に考 え、共に歩んで参ります。 

   

⬜法人の運営方針   

1.利用者およびそのご家族に対して、親切で、優しく、まごころをもって寄り添う、さ りげない介護を目指します 

 

2.明るい家庭的な雰囲気を大切にし、いつでもどこでも誰にでも感謝の気持ちで笑顔を 絶やさない職場づくりに努めます 

 

3.全ての職員が、安心して働ける環境を整え、良好な人間関係を築き、法人の使命を果 たすための人材育成に努めます 

 

4.地域の人々に共感と信頼を得られる社会福祉事業を行うことにより、地域の人々の希 望と信頼に応え得る良好な施設運営を目指します 

 

5.地域における福祉の"拠り所"として、関係機関と連携を密にとり、地域社会の持つ力 を尊重し地域福祉の発展に寄与します 

               

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⬜平成30年度事業計画   

法人本部では、次の事項を平成30年度重点目標として実行します。 

                 

 

1. ICT導入(眠りSCAN、モバイル端末の導入) 

 

  施設理念である「利用者およびそのご家族が安心して穏やかな生活を送れるよう支えと なる環境づくり」 

  この施設理念を法人職員に対しても実行するべくICT(眠りSCAN)を全床導入しま す。 

  眠りSCANでは入所者の、覚醒状態、心拍数などの数値を、PCやモバイル端末で把握す ることが可能であり、外見ではわからない変化を発見できること、終末期ケアにおける職 員の不安、変化に対応することができること、コールが重なった時に優先順位を決めるこ とができ事故防止につながること等、全職員一致で導入してほしいとの結論となりまし た。 

  モニターで入居者を管理するということがないよう、導入に向けては職員教育と合わせ て実行し、職員が安心して働くことのできる環境づくりを進めます。 

   

1. ICT 導入(眠り SCAN、モバイル端末の導入) 

2. 働き方改革の実践(短時間正社員制度の導入) 

3. 外国人技能研修受入に向けた準備  4. 福利厚生の充実 

5. ポータルサイトの開設(多言語対応)、コンセプトブック、広報誌の作成  6. ひと と まち と くらし の学校 開設 

7. 「ひととまちとくらしの学校」(3法人合同学会)開催 

(4)

2. 働き方改革の実践(短時間正社員制の導入) 

   

  法人職員のみならず、長与町内で小さなお子さまを持つご家庭や、自宅で家族の介護を 行っている方など、その多様な働き方を応援し社会保障をすることで、安心して子育て、

介護が行えるものと考えます。そこで、これまでのキャリアパスに、パート職員のための キャリアパスを追加いたしました。また、これと合わせて来年度は、短時間正社員制度の 導入を進めます。 

  現在、知的障害を持つ職員1名を月140時間前後の労働時間で雇用しておりますが、福 利厚生として社会保険の対象としておりました。この140時間前後の労働時間を基準とし て、希望する職員を短時間正社員(週休3日程度)とし、正社員の約50%の賞与を支給す るなど具体的な検討を進めます。 

   

3. 外国人技能研修受入に向けた準備     

  これまでは、主に、農業、漁業、建築業で行われていた技能実習制度に、介護関係の職 種が加えられました。(関連資料別添) 

  当法人においては、長与町民の雇用を第一にすることには変わりはありませんが、長崎 県の人口流出や、日本全体の人口減少を考えると、今後、20年、50年続く法人であるため には、海外の人材と共に働く経験、そして、多様な文化や考え方を受け入れることのでき る職場環境、人材育成を進めていく必要性があると感じています。 

  ホームページの多言語対応や、語学学習、そして、先行導入施設の見学や技能実習指導 員の養成などを進め、対応力のある法人づくりを目指します。 

                     

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4. 福利厚生の充実   

平成30年度より、職員の確保及び、より魅力ある職場づくりのために、福利厚生センタ ー(ソウェルクラブ)に加入いたします。 

福利厚生センター(ソウェルクラブ)とは、社会福祉事業に従事する方々の福利厚生の 推進を図ることを目的に、平成6年に設立された社会福祉法人で、当該事業を行う全国唯 一の法人として厚生労働大臣の指定を受けています。福利厚生事業を全国規模で共同化す ることにより、規模のメリットを最大限に活かした多種多様な福利厚生サービスを提供し ています。 

長崎県では、長崎県社会福祉協議会が事務局となっており、定期的に様々な利用可能な サービス情報の提供受けることができます。 

具体的には、健康管理、慶事のお祝いや万一に際しての弔慰金・見舞金の支給等の基本 的な福利厚生サービスの提供はもちろんのこと、職員の資質向上のための各種講習・研修 や指定保養所等のリフレッシュサービス、ローンや各種保険などの生活サポート、宿泊・

旅行・レジャー・日帰り湯・グルメなど幅広い分野における、数多くの割安なサービスを 提供しています。 

年会費は1人当たり1万円(1ヶ月あたり833円)となりますが、昨年度までの互助会費 1000円(月額)を平成30年度より半額の500円とし、残り半額の500円をソウェルクラブ の会費に充て、残り差額分を法人が負担します。職員負担は昨年度と全く変わらず、様々 なサービスや保証を受けることができるようになります。 

 

5. ポータルサイトの開設(多言語対応)、コンセプトブック、広報誌の作成     

  法人、施設長の「おもい」が詰まったコンセプトブックを作成したいと考えています。

平成30年9月22日の学会の際に配布できるよう準備を進めていきます。 

  また、ひと・まち・くらしの魅力を発信する広報誌を発行したいと考えています。この 広報誌の編集委員会には、地域の方々にも参加してもらい、一緒に作り上げていきたいと 考えています。 

  また、平成29年度に取り組むことができなかった、ウェブサイトの更新および内容の充 実を図ります。広報誌と連動させた形で随時更新をしていきます。 

         

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6.『 ひと と まち と くらし の 学校 』事業(公益事業) 

(1)福祉教育 

  平成29年1月の国家試験より介護福祉士国家試験の受験資格として、実務者研修の修了 が義務付けられました。平成30年7月1日より、ひと と まち と くらし の学校のスター ト事業として「介護福祉士実務者研修(通信学科)」を開講します。働きながら資格取得 を目指す当法人の職員や、長与町近隣で働く他法人の介護職員の方を主な対象としていま す。初年度については、3法人の職員を主な対象として少人数でスタートします。 

スクーリングは8日間で、それ以外は全てe-ラーニングでの通信教育となります。 

また、初年度の講師については、介護分野については3法人の施設長が担当しますが、将 来的には現場で働く職員が担当できる体制を作ります。未経験の方でも安心して働きなが ら資格取得をできる環境を整備し、職員のキャリアップを推進していきます。 

   

   

   

       

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(2)子どもの教育 

長与町に住む子どもたちに、自分たちの故郷を感じてもらえるような自然体験プログラ ムを実施していきます。健康づくり推進委員会の方、NPO法人全国水環境交流会代表理 事山道省三さん、その他メンバーを募りチームを作り、ワークショップ等を通して、プロ ジェクトを進めていきます。平成30年度については、川遊び、竹林の活用を主として活動 していきます。 

   

  2020年度より、小学校でプログラミング教育が必修化されます。 

近年のグローバル化や急速な情報化の進展により、子供たちを取り巻く環境が大きく変化 しており、子供たち一人一人が自らの可能性を最大限に発揮するためには、主体的に考 え、新たな問題の発見・解決に取り組むことが求められています。また、これからの子供 たちにはICTを受け身で捉えるのではなく、手段として積極的に活用していくことが求 められています。 

首都圏では子供向けのプログラミング教室が多数展開されている状況ですが、地方では まだほとんど学ぶことができないのが実情です。平成30年度は、小学生を対象としたプロ グラミング教室を実施します。学童、親、小学校、との関係を構築していく軸となる事業 として、このプログラミング教室をスタートします。 

   

 

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(3)くらしの知恵を学ぶ 

  平成29年度は、リトミック教室、ピラティス教室、ノルディックウォーキング、職員向 けパソコン教室などを行いました。平成30年度についても、さらに地域交流センターを活 用したプログラムを実施していきたいと考えています。地域交流センターを開放し、料理 教室、ハンドメイド、健康づくり教室、シニア向けパソコン教室等、広く一般の方に利用 してもらえるよう広報活動に力をいれていきます。 

   

   

   

 

ひととまちとくらしの学校でのプログラムを通して、普段福祉に関わりのない方にも特別 養護老人ホームかがやきを知ってもらい、ひとや情報が集まるきっかけ作りとしていきた いと考えています。 

(9)

7.「ひと と まち とくらし の学校」(3法人合同学会)の開催 

       (平成30年9月22日、長与町民文化ホール) 

  テーマは、「いきがい」と「やりがい」の支援をテーマに準備を進めていきます。 

  私たちは、今まで高齢者福祉を専門に事業を行ってきました。しかし、総合事業が始ま り、障がい者や高齢者といった垣根がどんどんなくなってきています。私たちがやってい る高齢者の領域にADHDの方や、自閉症、トランスジェンダーの方々が入り混じり、高 齢者福祉しか知らないとは言えない時代がすぐそこまで来ています。 

  

  『となりの福祉を知ること。』 

 

今回は、高齢者・障害者・ベビーカー利用者・LGBT・外国人など、多様な方々の視点に 立ち行動するための研修、ユニバーサルマナー検定を全国で展開している株式会社ミライ ロ代表取締役社長の垣内俊哉さんの講演会も開催します。 

 

 

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平成30年度スケジュール(案) 

  ひととまちとくらしの学校 

コンセプトブック  広報誌  Webコンテンツ 

ICT導入  3 法 人 合 同

学会  年間 

4  

受講生募集期間 

竹林の学校      施設長会 

(月1回)   

長与町健康づくり 推進委員会   (月1回)   

健康ながよ21  (月1回)   

長与町ケア連絡会  (月1回) 

 

長与町事例検討会  (年4回) 

 

長与町介護保険運 営協議会(年3回)   

ノルディック  ウォーキング 

(第1火曜日、第 4木曜日開催) 

5  

まち歩き  ワークショ

ップ 

プログラミング教室 

(※学童対象) 

5月〜7月 

  眠りSCAN 

モバイル端末 の導入 

 

6

     

7  

介護福祉士  実務者研修 

(通信学科) 

7月〜12月 

     

8  

川の学校  海の学校 

プログラミング教室  サマースクール 

(※小学生対象) 

     

9  

まち歩き  ワークショ

ップ 

  広報誌(コンセプ

トブック)完成    3法人合同

学会開催 

10

         

11

         

12  

プログラミング教室  ウインタースクール 

(※小学生対象) 

     

1  

介護福祉士 

国家試験         

2

      広報誌発行     

3

    竹林の学校     

   

 

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参照

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