謝辞
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本論文は、ドイツの歩行者・自転車交通環境の歴史と実態を分析したものです。
1998年に来日して以来、ドイツの都市計画・交通計画事情を理解してくれる程度で説明するのが 困難な体験が本研究の背景にあります。2年間茨城県守谷町役場(現在は守谷市)に国際交流員とし て配属されたときに初めて直面した課題で、それ以降の研究や日本の専門家との意見交換や情報提供 の際にも感じたものです。「ドイツで、なぜこんなことが可能でしょうか」や「いつからこうなって いるのでしょうか」などの質問が相次いでも、しっかりと説明することは難しいと、いつも痛感しま した。そこで、今までの研究の成果を一本の論文にまとめるために、ドイツの現状の背景にある歴史 や制度をなるべく詳しく調べて、整理することにしました。
研究に関しては、オープンカフェや自転車環境を始め、数多くの研究を一緒に行い、様々な助言を 頂いただけではなく、数本の学会論文の日本語を直して下さった早稲田大学芸術学校都市デザイン科 の卯月盛夫先生に厚く御礼を申し上げます。同様に、本論文を指導ながら、私の日本語能力不足を寛 大に受け入れて頂き、内容に関する指摘を頂いた他に数多くの日本語のミスを直して頂いた早稲田大 学理工学部社会環境工学科の浅野光行先生を始め、論文審査を浅野先生と卯月先生と一緒に行ってい ただいた中川義英先生と佐々木葉先生にも深謝を申し上げます。
この論文に使った様々な調査に際して、先生方以外にも数多くの人の世話になりました。まず、
2002年にドイツ、オランダとベルギーの自転車事情研究視察にコーディネーターとして同行させて いただいたNPO法人環境システム研究会の横島庄治先生に大変お世話になっております。また、調 査に同行させて頂き、研究結果をシェアしてくれた保立透さん(建物と道路の立体化に関する研究を 行った当時は道路空間高度化機構)と床尾あかねさん(交通静穏化に関する調査の当時は現代文化研 究所)に礼を申し上げます。
ドイツ各所では主に役所の方々の世話になりました。特にハンブルクの都市建設・環境省のOlaf Böhmさん、ケルン市役所のBernd Kieferさん、ボン市役所の自転車担当者のMathias Heideさん とRegina Jansenさん、ラインラント・プファルツ州道路交通公団のTimo Theisさん、オープンカ フェ調査の際に友達のよう受け入れてくれて、地域のイベントまで連れてくれたカストロプ・ラウク セル市役所秩序局の方々、そして短期間のハンブルク滞在の間に無理なお願いをした結果、メンケベ ルク通りに関する新聞記事を閲覧させていただいたハンブルクの国家アーカイブの方々を始めとして、
数多くの人に感謝しております。
日本語の修正に当たっては、ウェールズ語を話す会の友人の箭内伸子、慶應義塾大学総合政策学 部の同僚の中川純子と太田達也と、来日する前にボン大学で一緒に勉強し、友達になってくれた鈴木 真喜子に感謝をしております。
また、ドイツで撮り足らなかった写真を必要なときにいつでも、どこでも撮りまくってくれたハ ンブルク近郊の友人Joachim Müllerchenにも感謝しております。
最後になりますが、論文を書いた一年半の間に忙しい私と付き合ってくれて、様々な悩みを聞いて くれて、励ましてくれた家族と友人達に心から感謝をしております。