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リビングマルチによるキャベツ害虫の密度抑制効果

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Academic year: 2021

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あるいはトリフルラリン粒剤を土壌表面に散粒した。生 育期後半に発生してきた雑草は手取り除草とした。

年度や作型によって発生した害虫種は異なっているも のの,春まきおよび秋まきキャベツにおいてリビングマ ルチを混植したリビングマルチ区は,除草区と比較して モンシロチョウ Pieris rapae curcivora,アブラムシ類 (モモアカアブラムシ Myzus persicae,ニセダイコンアブ ラムシ Lipaphis erysimi)の密度が明らかに低く,ウワ バ 類 Autographa spp.( 主 は タ マ ナ ギ ン ウ ワ バ Autographa nigrisigna)も低い傾向を示した。それに対 し,コナガ Plutella xylostella では顕著な密度低下は認め られなかった(図― 1,3,4)。特にモンシロチョウに代 表される大型鱗翅目害虫の発生が明らかに抑制されたこ とから,キャベツの被害程度も軽減された(図― 2)。ま た,試験に用いた 3 種のリビングマルチ間では,害虫密 度抑制効果には大きな違いはなく,少なくとも白クロー バ,ヘアリーベッチおよび大麦のいずれの場合も害虫類 に対して密度抑制を示すものと考えてよい。 II ゴミムシ類との関係 露地作物の IPM を推進するうえで,土着天敵の保護 利用は極めて重要であり(永井,1993;大野,2010), キャベツにおいては,特にゴミムシ類は有望な天敵であ る(SUENAGAand HAMAMURA, 2001;赤池,2004)。リビン

グマルチは天敵類に好適な生息環境を与えることが知ら

れており(山下,2009;根本,2010),ゴミムシ類の発

生も多くなることが確認されている(表― 1)。当研究所

内のキャベツ圃場で普通に見られるオオアトボシアオゴ ミムシ Chlaenius micans,アオゴミムシ Chlaenius

pal-lipes,セアカヒラタゴミムシ Dolichus halensis およびキ

ンナガゴミムシ Pterostichus planicollis は,コナガ,モ ンシロチョウ,ヨトウ類等の鱗翅目害虫類やアブラムシ 類等の捕食者として特に重要な天敵と考えられる(デー タ省略)。キャベツ圃場とその周辺部でのピットフォー ルトラップにおけるこれらゴミムシ類の発生消長を図―   5 に示した。それぞれの発生ピークは少しずつ異なり, これらを圃場内に誘引・定着させることができれば,5 ∼ 10 月までの害虫発生時期を通して,害虫の密度抑制 効果が期待できるものと考えられる。 一方,天敵による害虫密度の抑制は,経済的被害が生 は じ め に カバークロップは,主に作物の休閑期や休耕地等に栽 培され,土壌浸食の防止,緑肥効果,雑草の抑制効果等 を目的に,従来から用いられてきた技術である。今回紹 介するリビングマルチは,カバークロップの範疇に含ま れるが,カバークロップが主に作物の生育時期と重なら ないときに栽培されるのに対し,リビングマルチは作物 の生育期間に重ねて栽培され,畝間や畦畔等作物の周辺 を被覆植物で覆う方法である。近年,リビングマルチの 新たな効果として,キャベツなどのアブラナ科野菜害虫 の密度抑制が知られるようになってきた(FI N C Hand

KIENEGER, 1997 ; ASMANet al., 2001;赤池ら,2004;増

田・宮田,2008)。キャベツは害虫の発生種および発生 量が多く,化学合成農薬の使用を削減した防除体系を構 築することが難しい作物であり,リビングマルチの利用 は露地作物の総合的害虫管理(IPM)を推進するうえで 重要な技術になるものと考えられる(山下,2009; 2010)。 本稿では,リビングマルチによるキャベツ害虫類の密 度抑制効果,土着天敵であるゴミムシ類との関係,さら にモンシロチョウの密度抑制要因について,現在まで明 らかとなった調査結果を紹介する。 I リビングマルチ混植による密度抑制効果 2007 ∼ 09 年まで宮城県農業・園芸総合研究所内の露 地圃場において,春まきキャベツ(5 月上旬定植)と秋 まきキャベツ(9 月中旬定植)で実験を行った。リビン グマルチに用いた植物は白クローバ,ヘアリーベッチお よ び 大 麦 で , キ ャ ベ ツ 定 植 時 に 畝 間 を 中 心 に 5 ∼ 7 kg/10 a を均一に播種した。なお,リビングマルチが 発芽し,ある程度繁茂するまでは害虫密度抑制効果が期 待できないので,定植時に殺虫剤のアセフェートあるい はベンフラカルブ粒剤を植穴処理し,生育初期の害虫発 生を抑制した。また,除草区には除草剤のブタミドホス

Effects of Living Mulch on Occurrence of Insect Pests in Cabbage Field. By Toshio MASUDA

(キーワード:リビングマルチ,カバークロップ,IPM,土着天 敵,ゴミムシ類,モンシロチョウ,コナガ,ウワバ類,アブラム シ類)

リビングマルチによるキャベツ害虫の密度抑制効果

ます

とし

お 宮城県農業・園芸総合研究所

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じないレベル以下にまでに害虫密度を抑えることとは別 の問題であり(大野,2010),実際にゴミムシ類がどの 程度キャベツ害虫密度を抑制しているのかを確認してお く必要がある。そこで,高さ 30 cm の畦畔板を用いて キャベツ株を囲い込み(20 m2,その中にピットフォー ルトラップを 12 日間設置して捕獲されたゴミムシ類を 枠外に出し,ゴミムシ排除区とした。リビングマルチに は大麦を使用し,リビングマルチ区(囲いなし),ゴミ ムシ排除リビングマルチ区,除草区,ゴミムシ排除除草 区を設けて,害虫類の発生と被害程度を調査した(増 田・宮田,2008)。 その結果を表― 2 と図― 6 に示した。リビングマルチを 播種した区は I の場合と同様で,除草区に比べて害虫密 度が低く,キャベツの被害程度も著しく軽減された。ゴ ミムシを排除した場合と排除しなかった場合を比較する 幼 虫 数\ 区 ︵ 9 株 ︶ 10 8 6 4 2 0 卵 数\ 区 ︵ 9 株 ︶ 100 80 60 40 20 0 10月4日 10月11日 10月18日 10月29日 11月5日 11月13日 10月4日 10月11日 10月18日 10月29日 11月5日 11月13日 コナガ幼虫 モンシロチョウ卵 幼 虫 数\ 区 ︵ 9 株 ︶ 100 80 60 40 20 0 モンシロチョウ幼虫 卵 数\ 区 ︵ 9 株 ︶ 20 15 10 5 0 ウワバ類卵 幼 虫 数\ 区 ︵ 9 株 ︶ 15 10 5 0 10月4日 10月11日 10月18日 10月29日 11月5日 11月13日 ウワバ類幼虫 リビングマルチ区 除草区 * * * * * * * * * * * * * * 図 −1 リビングマルチ(ヘアリーベッチ)による秋まきキャベツ害虫類の密度抑制効果(2007) *は 5%水準で有意差があることを示す. 100% 0% 16.1 41.7 28.4 13.3 0.5 0.9 14.9 30.6 33.3 20.3 リビングマルチ区 除草区 甚 多 中 少 被害なし 図 −2 秋まきキャベツの害虫被害程度(2007)

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III モンシロチョウの密度抑制要因 リビングマルチによる害虫密度抑制効果のうち,特に モンシロチョウの卵数や幼虫数が極めて少なくなり,こ れは春まき,秋まきにかかわらず同様であった。この現 象は,リビングマルチによる物理的な障壁効果が産卵を 抑制している,あるいは,視覚的,臭覚的な障壁効果が 関与している可能性が高い。これまでの実験圃場での観 察から,リビングマルチを混植するとモンシロチョウ成 虫の飛翔・産卵行動がかく乱されるような傾向が認めら れたことから,I で実施した秋まきキャベツの試験時に キャベツ圃場におけるモンシロチョウ成虫の飛翔数と産 卵数,リビングマルチとして混植した白クローバの草丈 との関係等を調査した(増田,2009)。 と,排除しなかった方が害虫数が少ない傾向があり,被 害程度も軽くなっている。また,リビングマルチ区では 鱗翅目害虫の重要な捕食者と考えられるオオアトボシア オゴミムシやキンナガゴミムシが早期から多く捕獲され いたことから(データ省略),春まきキャベツにおける ゴミムシ類の天敵としての効果は,少なくとも害虫の被 害程度を 10 ∼ 20%程度軽減するものであると考えられる。 一方,秋まきキャベツでは,天敵として有望なセアカ ヒラタゴミムシ以外のゴミムシ類の発生が減少する時期 であることから(図― 5),秋まきキャベツの害虫密度抑 制には捕食者としてのゴミムシ類の関与は小さく,リビ ングマルチの直接的な効果が中心であると考えられる。 幼 虫 数\ 株 15 10 5 0 コナガ幼虫 調査月日 調査月日 調査月日 6 月9日 6 月16日 6 月24日 7 月1日 個 体 数\ 株 8 6 4 2 0 モンシロチョウ 5 齢幼虫(蛹含む) 調査月日 6 月9日 6 月16日 6 月24日 7 月1日 個 体 数\ 株 20 15 10 5 0 モンシロチョウ 3,4 齢幼虫 個 体 数\ 株 70 60 50 40 30 20 10 0 モンシロチョウ 1,2 齢幼虫 卵 数\ 株 60 50 40 30 20 10 0 モンシロチョウ卵 幼 虫 数\ 株 7 6 5 4 3 2 1 0 タマナギンウワバ幼虫 6 月9日 6 月16日 6 月24日 7 月1日 卵 数\ 株 6 5 4 3 2 1 0 タマナギンウワ バ卵 ニセダイコンアブラムシ 6 月9日 6 月16日 6 月24日 7 月1日 個 体 数\ 株 250 200 150 100 50 0 個 体 数\ 株 500 400 300 200 100 0 モモアカアブラムシ リビングマルチ区 除草区 図 −3 リビングマルチ(白クローバ)による春まきキャベツ害虫類の密度抑制効果(2008) 縦棒は標準偏差を表す.

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FINCHand KIENEGGER(1997)によれば,アブラナ科野 菜にサブタレニアンクローバーを混植すると,裸地に植 えた場合に比較してモンシロチョウおよびオオモンシロ チョウ Pieris brassicae の産卵数が大幅に減少するとい う。しかし,サブタレニアンクローバーを枯死させ茶色 に変色させた場合は,減少が認められず,この現象は緑 色による寄主植物の視覚的な隠蔽や,リビングマルチに よる物理的な障壁であるとしている。本稿ではモンシロ チョウ成虫の飛翔行動調査を行い,リビングマルチ区で は除草区と比較して雌雄ともに飛翔数が明らかに少な く,また,飛翔調査時の観察から,雌成虫はリビングマ ルチ区では産卵のため寄主のキャベツにとどまることが 少なかった。これは主に寄主発見の第一段階である視覚 的な寄主植物の発見がリビングマルチにより隠蔽された ためと考えられ,続いて起こる産卵行動が解発されなか ったと推察できる。 一方,モンシロチョウと同様に除草区よりもリビング マルチ区で少なかったウワバ類は,キャベツの中位葉以 下の葉裏に産卵する傾向が強いこと,また,アブラムシ 類も中位葉以下の葉裏に寄生することが多いことから, これらは被覆植物による物理的な障壁効果が大きいもの と考えられる。ただし,アブラムシ類の密度抑制に関し ては,アブラムシ類を比較的好んで捕食するキンナガゴ ミムシが関与している可能性は十分考えられる(増田, 未発表)。 キャベツ圃場に飛来するモンシロチョウの成虫は,雄 雌ともに除草区よりもリビングマルチ区で少ない結果と なった(図― 7)。このときの白クローバの草丈は,キャ ベツに比較して 10 cm 程度低く,キャベツの中∼上位 展開葉には白クローバは到達していなかったことから, 少なくとも中位以上の展開葉には産卵は可能であったと 思われる(図― 8)。しかし,実際にはほとんど産卵はな く(図― 3),リビングマルチの存在は単に物理的な障壁 効果だけでなく,視覚的な隠蔽,あるいは匂い等の嗅覚 的な隠蔽効果による産卵行動の抑制であると考えられる。 虫 数\ 株 虫 数\ 株 40 30 20 10 0 60 50 40 30 20 10 0 6 月4日 6 月10日 6 月22日 6 月29日 7 月7日 モモアカアブラムシ ニセダイコンアブラムシ ヘアリーベッチ区 白クローバ区 大麦区 除草区 図 −4 リビングマルチ 3 種による春まきキャベツのアブラムシ類の密度抑制効 果(2008) 表 −1 各区で捕捉された主要ゴミムシ類(6 月 14 日∼ 7 月 18 日, 2010) 種類 リビングマルチ(大麦)区 除草区 トックリナガゴミムシ キンナガゴミムシ ホシボシゴミムシ アオゴミムシ アトボシアオゴミムシ オオアトボシアオゴミムシ キボシアオゴミムシ セアカヒラタゴミムシ マルガタゴミムシの一種 アオオサムシ クロオサムシ 4.7 41.7 4.3 7.3 1.0 68.3 3.3 3.0 14.3 0 0.7 1.0 10.0 0.3 1.0 0.7 16.3 2.7 0.3 14.7 0 0 各区ピットフォルトラップ 3 台の平均値で 3 個体以上捕捉され た種.

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2006 年 捕 捉 個 体 数 12 10 8 6 4 2 0 5/24 ∼5/30 捕 捉 個 体 数 4 3 2 1 0 4/19 ∼4/25 捕 捉 個 体 数 4 3 2 1 0 5/17 ∼5/23 捕 捉 個 体 数 14 12 10 8 6 4 2 0 3/22 ∼3/28 ∼4/11 ∼4/25 ∼ 5/9 ∼5/23 ∼ 6/6 ∼6/20 ∼ 7/4 ∼7/18 ∼ 8/1 ∼8/15 ∼8/29 ∼9/12 ∼9/2610/1010/24∼11/7 ∼5/30∼ 6/6 ∼6/13∼6/20∼6/27∼ 7/4 ∼7/11∼7/18∼7/25∼ 8/1 ∼8/88/158/228/29∼9/59/129/199/2610/3 ∼10/10∼10/17∼10/24∼10/31∼ 11/7 ∼11/14∼11/21∼11/28∼ 12/5 ∼5/9 5/23 ∼6/6 6/20 ∼7/4 7/18 ∼8/1 8/15 8/29 9/12 9/26 ∼10/10∼10/24∼11/7∼11/21 ∼12/5 ∼6/66/136/206/27∼7/47/117/187/25∼8/1∼8/88/158/228/29∼9/59/129/199/2610/3 ∼10/10∼10/17∼10/24∼10/31 オオアトボシアオゴミムシ アオゴミムシ セアカヒラタゴミムシ キンナガゴミムシ 2008 年 2007 年 2006 年 2008 年 2007 年 2006 年 2008 年 2007 年 2008 年 2007 年 2006 年 図 −5 キャベツ圃場とその周辺部における 4 種ゴミムシ類の発生消長

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リビングマルチ(ヘアリーベッチや大麦等)を使用する 等の工夫が必要である。 今後解決しなければならない課題は多いが,リビング マルチを含むカバークロップの利用は,農生態系および その周辺における天敵等他の多くの生物の生息や繁殖に 好適な環境を提供することから,生物多様性の維持にも 有効に働くものである。この技術は,今後の土地利用型 作物栽培の進むべき方向として,決して間違っていない と考えている。今後は,リビングマルチ混植における生 物的防除資材(特に微生物資材)の有効利用に関する実 証試験,より効果的に害虫の被害を軽減できるようなリ ビングマルチの検索,作物との肥料競合の回避技術,他 種作物における害虫密度抑制効果についても検討してい きたい。 お わ り に リビングマルチの混植による複数害虫の密度抑制は, 露地栽培作物における IPM 技術実現の有効な手段とな りうるものである。もちろん,リビングマルチでは密度 抑制できない害虫もあり,例えば,本稿でのコナガのよ うな害虫に対しては,BT 剤など天敵等に影響の小さい 薬剤を防除体系に組み込むことが必要である。また,リ ビングマルチの効果は,葉が展葉し,播種した通路部分 が緑色に見え始めるころから現れることから,作物の定 植前に前もって播種しておいたり,初期害虫に対する他 の防除手段を考えておかなければならない。さらに,作 物とリビングマルチの肥料競合による収量低下を防ぐた め畝内施肥を行ったり,高畝栽培では草丈が確保できる 表 −2 リビングマルチの混植およびゴミムシ類排除が春まきキャベツの寄生害虫数に与える影響 区別 株あたり虫数± S.E.a) コナガ幼虫 モンシロチョウ ウワバ類 卵 幼虫 卵 a)標準誤差. b)同一英文字間に有意差なし(Tukey’s test, p < 0.05) ニセダイコン アブラムシ モモアカ アブラムシ 幼虫 リビングマルチ区 ゴミムシ排除リビングマルチ区 除草区 ゴミムシ排除除草区 6.9 ± 2.2 11.9 ± 3.4 22.2 ± 5.9 13.6 ± 0.6 0 ab) 0.8 ± 0.6 ab 7.2 ± 2.3 b 7.3 ± 1.9 b 0.8 ± 0.1 a 2.2 ± 1.1 a 10.2 ± 4.2 b 13.3 ± 1.8 b 0.8 ± 0.8 0 0.8 ± 0.5 1.3 ± 0.8 2.7 ± 1.9 1.1 ± 0.9 2.4 ± 1.1 4.9 ± 1.0 29.1 ± 25.5 8.7 ± 5.5 50.9 ± 25.9 55.4 ± 14.0 59.2 ± 27.4 a 30.0 ± 25.8 a 47.3 ± 15.4 a 192.2 ± 41.8 b 甚 多 中 少 被害なし 100% 0% 14.4 34.4 32.2 18.9 16.7 33.3 44.4 5.6 83.3 14.4 2.2 100.0 0.0 リビングマルチ区 ゴミムシ排除リビングマルチ区 除草区 ゴミムシ排除除草区 図 −6 春まきキャベツの害虫被害程度(2007)

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5)増田俊雄・宮田将秀(2008): 北日本病虫研報 59 : 153 ∼ 157. 6)――――(2009): 同上 60 : 208 ∼ 211. 7)永井一哉(1993): 岡山県農試臨時報告 82 : 1 ∼ 55. 8)根本 久(2010): 農林水産技術研究ジャーナル 33 : 26 ∼ 30. 9)大野和朗(2010): 同上 33 : 17 ∼ 21. 10)山下伸夫(2009): 農業技術 64 : 169 ∼ 174. 11)――――(2010): 農林水産技術研究ジャーナル 33 : 27 ∼ 30. 引 用 文 献 1)赤池一彦ら(2004): 山梨総農試研報 14 : 1 ∼ 10. 2)ASMAN, K. et al.(2001): Environ.Entomol. 30 : 288 ∼ 294. 3)FINCH, S. and M. KIENEGER(1997): Entomol. Exp. Appl. 84 : 165

∼ 172.

4)SUENAGA, H. and T. HAMAMURA(2001): Appl. Entomol. Zool. 36 : 151 ∼ 160. 個 体 数 60 40 20 0 ♂  総観察個体数   リビングマルチ区 136 個体   除草区 273 個体 個 体 数 25 20 15 10 5 0 ♀  総観察個体数   リビングマルチ区 53 個体   除草区 103 個体 リビングマルチ区 除草区 6月 11日 6月 12日 6月 13日 6月 16日 6月 17日 6月 18日 6月 19日 6月 20日 6月 27日 6月 30日 図 −7 リビングマルチ区と除草区におけるモンシロチョウ成虫の飛翔個体数 注)調査月日ごとの個体数は,各調査日(降雨なし)の午前 9 時 30 分∼ 10 時  30 分の間の任意の 10 分間について,それぞれ 1 分毎の瞬間(5 秒以 内)に飛翔している雄と雌を計数し,10 回計数した値の合計値で示した. 草 丈 ︵ cm ︶ 30 20 10 0 6 月9日 6 月16日 6 月24日 7 月1日 リビングマルチ区キャベツ 除草区キャベツ 白クローバ 図 −8 リビングマルチ区と除草区におけるキャベツと白クローバの草丈 注)キャベツは 12 株,白クローバは 30 株の平均値.図中の縦棒は標準偏 差を示す.

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