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原
著]
蜘禦疹チフス病川原盤の決,定
教授 東京女子騎學專門學校病理學教室竃博士 佐 藤
清
緒 塾fiva 方今、三業チフスの病原膿と.して最も賛同を得つ\あるものは§鵠8ざ﹄ずミの名蒸せる空早舞。。ご ℃さづ.震Φ匹にして此説を有力たらしめたるものはこ、ミミ︵ミ恥O︶の實験的研究なbとす。 帥ち氏は罹患せる人・膿並に動物の血液、洗議せる白血球或は臓器の乳剃を風の腸管内に注入せしに、毎常 其腸上皮細胞内に影圃。ざ削げ男δ零丁。匹を謹明し、且つこの罹患風より更らに他の風に土ハ病毒を傳癒せしめ ることに成功し、斯くして登疹チフスの病毒を一年以上、蚕繭内にて縫癒せしむることを得たりと報ぜり。 此實瞼は更らにb︹。5勲禽卵唇奪蔓傾蓋帖藪・﹄§9㌔酔奪§いざ禦ひ︶︸・黛⋮⋮⋮安曇の追試によりて確められ、省 O§M矧論叢、馳ミ§.貯画機関愚ひ望慰霊ミ・・⋮・氏等は登疹チフスの流行せざる所に居る風の膿内には斯かる 空爵。﹃駐﹃を.楡出せざりしと謂へり。而して昇等の研究者は風の腸内に多藪の空気9践頸を讃明せるに係らす、隠者を罹患せる人騰並に動物艦丙に謹明し得ざむしことは,此霞鼻葺匿を病原艦と決定する上に就て 異議のあるところなり、されどき趨§画§亀鼻空錠ざ璽は人膿に於ける磯疹チフスの病竈漕即ちチフス結節内 の血管内皮細胞内に特種の染色にようて脚ざ騨。酔匿聾を槍出し奄塗6遷鵠ピも亦罹患せる海際の肝臓血枕冨内皮細 胞内にアズ︸ル紅に染まる駐爵。騎蜀を見出せ夢.而して輩に組織像によりて病原膿を決定する上に於ては 其微生物と認めらる\ものが多藪に謹明せらる、ことが根篠となも得るものなるに、之等の研究者の報告に よれば其の点出率は多からざるが如く又,微生膿に類似の細胞の反鷹⋮産物乃至退行墾性物と鑑別を要するが 如き極めて困難なる問題あるのみならす、組織的に槍出せるものが、風膿に居る国ざ海難富と同物となbと 云ぷ謹明なし。 されば登疹チフスの病原膿を培養せんと努力せる尊者少からす.其結果は、双球菌、桿菌、螺旋菌⋮⋮⋮ 種々の微生物が槍出せられしも.其内最も注目せられたるものは還、①きき陶§氏等の嚢見せる中。三嘆図嶺な りとす、而して本曇に就て嘗て寧器§禽喚ミは病原燈と認め.之を鉱毒伊欝噂三論魯翠霞暮一9。bと遇せしと難 も方今、之を病原腱とするものなく馬唯齢隠勢を本病の診断的補助となす派あり、次は昏§窒融ミの襲見 せる即08霧蒼蒼にして共形態騨ざ冨騎蜀に類するにより.之を㌘o§・。蒙爵①霧滞空。胡鉾器ぽと命名し、嘗 て氏が組織内に見たる閑ざ冨紆富と關係あるものと思惟せり、併しながらきN黄馬匹㌧勲勘陶§9遷⇔鴨其他の研 究によれば本曇を病原膿と認むること能はすとの結論に達し、叉,我が國に於て草間氏︵お悼恥︶の登見せる草 間菌も亦其の病因たること不確實となれるが如し。 其他﹂§膏働融§M爆§題画の登見せる桿菌もO隷。の追〃試によりて否定せらる、然るに§塗零︵同⑩b◎Q。︶がメキシ頴 系登疹チフスに罹患せる海狼の驚喜膜︵絹§瞬露養鰻嶺町︶に羅爵Φ彗蜜様の小艦を多藪に尊見し翁慕ミ婁 佐藤鎚骨疹チフスの病原盟の決定 一七
佐藤ほ登疹チフスの病原盤の決定 剛八 も歓洲系チフスに罹患せる海狸の鞘状膜に同様の微生物を楡出し、氏は§。物ミ.氏小艦と同様のものなる可 しと述べ、更更§鼠8趣誠§.氏等も亦メキシコ系チフスに罹患せる海瞑の鞘歌膜に﹂§。窪・小舞を謹明せ b、而してQ暴§罵費は本病心事は勲§蟹染色に屡々染色せざることあるを以て氏の考案せる緩衝液︵⇔彰箏 財嚢。げ肝ご昌︶に﹄ミ題、氏メチーレン黒革はメチ︸レン青を加へたるものには美麗に染色せらる㌧と謂へり。 以上述べたる各研究によれば未だ本病原膿が普通の細菌を培養する方法にて確められたるものなし。 而して近時本病原膿の槍索として注目す怪きものは組織培養注を古用せる業績なりとす。 帥ち本病原膿は組織と共棲するものなる質しとの観察によりて既にき。遷舘建︾矧§奪ま卸勲鵜更・喚艶.氏等 は病原膿を含む組織を培養し、それぞれ、閑職舞。量賦様小昼を検出し、殊にき.§﹄§§、町§・は寒︶、§氏小 謡を含む内皮細胞液に健常なる海狸の鞘状膜を浸し、其組織を培養し、更らに其組織液に健常なる鞘隔膜を 浸して逐次に培養を響け十週日を経過するも、荷、其内皮細胞内に毎爵①蕩蜜を槍出せしと云ふ。 以上述べたる各業績は本病原巣は可染性のものなりとの學派なるに反し、組織培養法によりて研究せる き§∼慧窮嚢v自帽。翻きu凡ミ⋮⋮⋮其他の業績によれば組織には病毒を有することを謹明せるも、其病原騰を獲む ことを得ざるものなりとの成績に到達せり。解れ方今本病原寸の研究上重大なる問題となれる所以なり。畿 て最近我が國に於て登疹チフスの病原禮に堕する業績の主要なるの四つあり。 其の一は病毒を家兎の畢・丸接種試験なう。 之は耳玉氏の業績にして彼の慈愚病毒を家兎の畢丸内に接種するときは腫脹を質すと云ふ緒方、海野氏等 の試験を登疹チフスの病毒の研究に覚出せるものにして、既に田久保、川村⋮⋮氏等によりて確められ把る に拘らす、悲鹸病の場合とは異なり、歯黒性病原艦を導出することを得すと報ず。
其二は病毒を眼房丙に接種する試験なり。 帥ち長與、田宮、三田村、朋里は本病毒を海瞑、家兎の前眼房内に注入するときは可染性微斎燈を⇔題亀§轟 富貴内皮細胞内に槍出し、其形態は回ミ貯審”§ミ・・一・毒言が風膿内に導出せる甥ざ冨翻鶴野巳事態庭に類 するものなり、果して眞に之が同物なりとせば.哺乳動物に於て初めて謹明されたるものと云ふを得卑し。 其三は腹腔内に病毒を接種する試瞼なう.之は鱗村濃の實験にして其接種を受けた大網膜のフ4ルム標本 に於て其内皮細胞内に零露①駐猷を讃明せることなり。然るに稲村浅は異る系に之を槍出せるに拘らす、他 の系に全く之を見ざる成績に到燵せしを以て.践は此闇題は後書愼重なる研究事項なりと謂へb。 旋網の四は所謂、満⋮洲チフスに§。。。舞或小燈と賊難のものを従量的に讃明せる免玉、高橋、河野昇等の業 績なり、されど氏等は從來、登窯チフスと認めたるものに就ての避寒的研究には斯かる主筆性小禮を槍出せ ざりし業績あり。 而して満洲に於て見玉翻高橋、澗野薄等は南満洲の一帯に流行する癒稽.満洲チフスに潤て其病原禮とし でリヅヶチヤ・マンチュリーを槍出せる報告は少とも登疹チフスの研究に撃って我國に起り北るM闇題たるの 観あり、卸ち戸谷、豊田,田上氏等は此満洲チフスは疫學的に就に臨練酌に磯疹チフスの劇症型と看微す可 きものなりと主張するに反し、梅田氏は本病と登窯チフスとは全然癌解す可きものなるを学ぶ。 而して兜玉、山ロ同橋、河野氏等の實験的研究によれば所謂浦洲チフスを輕症登疹チフスと解噛するを合理駒 なbと述べ、氏等の樵出せるリッケチヤ・マンチュリ言は形態上より.彼の撃8ミ氏小騰と同論なる可く叉. 眞性登疹チフスに検出さる㌦懇書Φ鋸蜜卸。壽蟹濁とは形態朗に叉免疫壌的にご剛性のものと論癒せり。 以上述べたるが如く駿疹チフスの病原膿に關する洋の東西に於ける意見甚だ複難なりと云ふを得べし。 佐藤11爽疹チフスの病原讐り決定 叫九
佐藤巨婁疹チフスの病原盤の決定 脚}
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而して病原膿と認められたるものが未だ純糧に禮外に締て培養せられざること\蛇に不可睨性病原説を露 張する學派に勤して舷に余が研究成績を登表せんと欲す。第顧 余の研兜方針
余は草間、見玉雨博士の好意によりて定型的に本病に罹患せる人学海瞑の二千の幽翠を受けたり。之等の 病毒に就て我が國に於てなされたる業績、就中、長與、田宮⋮⋮等の研究を追試し併せて組織培養法によう で病毒の本態を極めんと企てたり。 先づ病毒を家兎睾丸に接種し、共腫脹せるものに就てO冨日。・暫染色を施すも可染嘉事生膿を漏出せざるの みならす、此睾丸を組織培養法を慮面しても到底、一週日以上、其組織球を培養し得ざるを實験せしを以て 睾丸を材料とする研究を放棄せう、次は長與、田宮⋮⋮氏等の眼房内に病毒を接種する試験なるが、屡々難 菌を混入し、追試頗る困難なりき、殊に海面の眼房丙接種の實験に然るを見る、依て家兎眼房内に病毒を接 種し、其寒。。§ミ一軍膜内皮細胞内に何等可染臨界生禮を讃明せざるに係らす、其内皮細胞の浮游液を海誤の 心臓内に注入する時は登病するを實験せしを以て妓に内皮細胞を組織培養術を襲用して之を培養し、併て不 、可睨性病毒の本態を極めんとせり。 第二 研究方法に關する要項 予は本研究を次の如く行へたb。 一、罹患海狸より病毒を分離する方法。罹患せる海狸の心血に壁書鎚ぽを加へて共の凝固するを防ぎ.之を健康海猿の心内に○・三㏄を注入し、 一定の潜伏期を経て登嚇せる三日目のものを晶ータ川麻黄によbて昏睡せしめ、直ちに胸膣を開きて大注射 器を以て心臓を穿刺して潮懸血す、此際、血液の凝固を防ぐ爲めに2%杓饗宴曹達食璽水理は○・一%ペパリ ン食璽水を混合せり。 此血液を篤く遠心するときは赤血球は最初に沈澱するを以て上清に自血球と血小板とを含む血漿あり、之 を分離して更らに白血球と血小板を沈澱せしむ。余は斯くの如くにして分離せる白血球に富む血漿内には病 竃が濃厚に含まれ居るものと一認めたう〇 二、家兎眼房内に病毒を接種する方法 健康なる家兎を固定し、其下眼瞼部を刀の柄の如きものを以て張よく腿迫する時は眼球は突出す、此方法 は余の知れる範園に於て田宮猛雄馬の考案によるものと認む○ 斯くして眼球を滅菌薫習水にて幾回も洗畏し.⊥4注射針にて角膜を穿刺し、前眼房水○。二㏄を探取 し、直ちに、上記、病毒を含む自血球液○。二㏄を注入し、業後前に滅菌食垂水にて良く眼球を洗漁す。 ㎜開 增A p膜後面のD氏膜剥離法。 上記の如く病毒を眼前房内に注入し約二十四時聞乃至四十八時間を経過すれば角膜は強く漏濁す、依て七 〇%酒精にて眼球を洗ひ、可及的無菌的に共眼球を摘臆し直ちにソング川氏液内に投ず 次でリンゲル氏液内にて後孚部の亡霊を除き,次で硝子膿並に水晶膿を除く。 期くして角膜を含む前牛球を約八等分し,此各片には虹彩と識量の一部を附着せしむ。 角膜よりD隔膜を剥離する方法は專ら長野文治馬の方法に擦れり、強ち各片を無菌的に取扱ふ爲に藪回、 龍藤ーー登疹チァスの病原醗の決定 二一
佐藤h,獲疹チフスの病原髄の決定 二﹃頻 りンゲル食逸にて洗ひ恩ぎ埋葬子を以て虹彩の申部を黒み、輩出を他の普漉の鋸子にて固定してD六九を虹 彩と共に剥離す、此際、虹彩が離断せる時は角膜と輩膜の界部を上記のκ氏庭子にて、撮むときは容易に透 明なるD氏膜のみを剥離することを得可し。 この剥離せるD盤質を新しきリンゲル氏液内に入れ惨く、然る時はこのD継馬に附着せる内皮細胞内に病 騒があるものと思惟せり。
第§病毒の検査力浩
脱脂清拭せる金物硝子上に上記のD氏譜片を載せ、小なる瞳子にて内皮細胞を剥離して、之を塗抹し室氣 申にて乾燥後、純メチ貰〃酒精にて約三分間固定し、Ω冨唐蟹染色液にて二十一三十分間染色して之を鏡槍す る時は内皮細胞内に微生燈と認む辛き特種の可染性のものを樵出せす。 次に病毒の意外には二百五十乃至三百琵の海瞑を使用し、主に病毒を心臓内に注入せるも、伺、腹腔内に 注射せることあり。 而して該動物は或る潜伏期を以て熟難し、血液には移行型に該當するモノチーテンの増加、膿重の減少、 病理解剖上、麟内にチフス小結節を讃明する諸症を以て病毒陽性を決定せしことは見玉氏の報告に陥れり。 第四 b§§a氏内皮細胞と共に病毒を培養する要旨 上記の方法によりて病毒を含むD髄膜を分離せしも、既に此内皮細胞は病毒にて生活力甚だ衰へ居るを以 て、この片を培養すること困難なるのみならす腿々不結果に逸れり。依て余は健康なる家兎眼球の生活力が旺盛なるD氏膜内皮細胞と共に上記の病毒を含むものとを相接鯛せ しめて培養し、其病毒を、健D氏膜に移植せしむることを考案せり。而して此13氏膜内皮細胞を寺外に於て 初めて培養せるは町田氏︵おいO︶な蔭。余は氏の業績によりて本細胞を病轟と共に培養し得る可能性を確信せ わ。從て其術式も大罪に於て氏の方法に篠れるも.目的が異なるによりて細部に關しては後述するが如く相 趣あり。 つ ぬ う も つ つ つ あ つ つ ゆ つ ヤ や あ も あ や ゆ な な や む あ か あ な な ゆ あ あ あ 帥ち該内皮細胞と病毒とを血漿加眼房水の混合液内に培養するに在うとす。 使用せんとする家兎の血漿は前夜より繕食せしめ、血漿は氷・プァラフィン法によりて菅菰し、ペパリンを 用みす。 細胞の増殖を催⋮進せしめる目的に普通の組織培養には家墨黒汁、人智胎汁、脾えきす、骨髄えきすを使用 することあるも、本培養には此等のものを特に必要とせす。 次に本病原膿の培養に血液が必要なるや否やの問題あり。 實際に嘗て僅少の赤血球が混合して培養幕が多少血色を帯ぶるも.内皮細胞の登育を障害を與へす、叉後 卸する術式によるときは常に僅少の血液が混在し占う.從て血液が繕樹に必要なるや否やは明ならざるも、 僅少の血球が混合するもや本培養の目的を達することを得るものなら。 次に培養する温度に就て一言せん。 普通の組織培養には三十八一三十九度の高撮度を使用するもの多く辱嵐・曳馬差s・は家鶏並に哺乳動物の材 料を培養するに三十九度を使用し居れら。 而してD氏膜の内皮細胞を培養するに町離業は三十七度を使用せるも.斯かる高温度にては細胞の櫓殖際 佐藤捕登疹チフスの.病原髄の決定 噌Mミ
佐藤”獲疹チフスの病原髄の決定 二四 盛にして、從て該細胞によりて凝固せる蛋自質︵繊維素︶が融解を起し、爲に細胞の増殖する際に必要なる足 場を失ふに至るを以て、余は該細胞を三十度内外の低温度に干て培養を響けることを考案せしに、之により て内皮細胞の増殖が不良になるを實験せざりしを以て専ら該細胞を低温に於て培養せり。 第五 b①。。8§無氏膜内皮細胞と共に病毒を培養する術式 組織を培養する方法として從來、被蓋硝子里並に三態あり、この内皮細胞を培養するに導者何れにても可 なるも、本細胞は凝固せる血漿を溶解する性浮きを以て余は専ら四載物硝子の凹部を培養室に供せり。 此凹載物硝子の凹部を約二八×二四粍の欄圓形となし其の深さを約玉江とせり。 先づ病毒を含むD氏膜の一片と健康D氏膜藪片とを培養室の底部に貴き、之に健康家兎の眼房水約○・二 ㏄を入れ、次でQ・八1∵二㏄の家兎血漿を入れて良く混和し思置するときは次第に血漿が凝固するを見る 塾し、此際、各組織片を中央に置き相接製せしむ、次で健康家兎の前眼房水の二滴位を其凝固せる血漿面に置 く。 斯くして其培養室を雲母板を以て覆ひ、其周遽を58度位のプァラフィンにて密封し、第一i第二日間は三十 七度の艀竈内に入れ、次で三十度内外の低温にて培養するなり。 此培養法によるときは、本培養基は液選分と固形分との二部として観察することを得上し、而して其表履 に眼房水を置く理由は血漿の凝固に際して分離せる血清成分の一部を表面に誘導せんが爲なり。 此操作に就て注意す可きは家兎より眼房水を探取する方法なり。帥ち家兎の眼球を突出せしめて固定し、 籔回滅菌食導水にて洗ひ汰る後、注射針にて前眼房を穿刺し、爾眼にて約○・七1一・㏄を得可し。
之を試験管内に分注するが如き操作をなすことなく.此注射筒内のものを培養室に注ぐときは雑菌の混入 を豫防することを得可し。 斯くして二⊥二日目には表層の液成分を棄て、新眼房水と交換し低温にて培養す。 鏡検⋮⋮雲母を少しく加温して水分を登散せしめるか或は凹載物硝子の裏側より弱擬大を以て鏡検するとき は、D甲羅片より内皮細胞の増殖を始めつ㌦あるを見るを得可く、其片に澹ふて蛋自質の溶解あるを常とす 一般に封照とせる健康D氏膜片の内皮細胞は日を追ふて旺盛なる登育をなすに反し、病毒を含む培養の登 育は不良にして六!九日頃には其糞育を停止すること多しとす。 勿論、難菌の混合によりて内皮細胞の登育は鏡敏に停止す。 井面が混合せすして内皮細胞の仁愛が艀止的の献態に至らば更らに健康家兎のD氏膜片と共に蝋片を培養 すること第一代の場合と同様に操作し、之を第二代とするなb。此操作法次の如し。 鱒、健康家兎の心臓より普廼の大注射器にて勢よく約一〇・㏄の血液を採取し之をプァラフ4ン管内に分注し 暫く氷水内に入れ重く。次で爾眼球より前眼房水を探坐し、興りに察氣栓子によりて之を殺す。 次で眼球を七〇%酒精にて洗ひたる後,眼球を摘出してD氏膜を剥離すれば其内皮細胞面には微量の血球 あるを見る。 この健康D氏断片と第一代培養片とを相鯛れしめて培養すること既に蓮べπる方法と全く同一なり。 斯くして或る系は約四ケ月問培養を響け.其病毒は殉海瞑を登聾せしめセリ。 掌てき§ご§章ミ鼻氏等は掌上チフスの病毒を組織の培養と共に久しく膿外に於て生存せしめんと種 薄の實験を企て、本病原膿の生存には生活せる細胞を要し、且つ細胞の増生共に病毒も亦増殖するものと考 佐藤n登疹チフスの病原蜷の決窓 二五
佐藤一−費疹チフスの病原禮の決定 二六 へ泥ることあり。 余のD氏膜の培養試験によれば本病毒はD氏膜内皮細胞の増殖を制限するが如く観察せり、之れ恐らく病 へ ぬ ら へ ゐ も ヘ ヘ ヘ ヤ ヘ へ つ へ あ マ ら ヘ へ も り あ ろ う あ リ マ つ あ へ リ ミ マ う ヘ ヘ へ 遜の關係ならん、而して本培養試験に於て病毒があると豫増せるに係らす種綴の揚合に其内皮細胞が日を追 つ あ む ら る へ ら つ ヤ つ あ へ あ つ へ り ゐ コ つ つ ヵ や カ へ つ つ ふて増殖する傾向ある場合には病轟が存在せざること多し。 第六 培養せる内皮細胞の毒力試験 余は病毒をD氏膜内皮細胞と共に培養され把るや否やを号するに特有なる微生膿を謹明するを得ば直ちに 到定せらる\も、此培養せる内皮細胞を塗抹標本となし、察氣申にて乾燥後に、純メチール酒精にて之を固 定し、次でO器曄。・曽液にて染色するも、既に緒論に於て述べ槌る閑8智嚢ド或は之に類する微生膿を運出す ること能はす叉Q蕊§罵§が述べ斯る緩衝液にレッフレル氏メチール青液或はメチーレン山野を加へて染 色するも、所謂§亀§.氏小異を橡出ざりしを以て動物試験によりて病毒を謹明せんと企てだり。 最初に八日を経過せる培養三代目の内皮細胞の浮游液○・二㏄を海狸の心臓内に注入せしに、十目問の潜 伏期を以て熱縦し、四十度以上に暫蔑する、こと七日間、其症候は後述する各例に比すれば頗る重く死亡を疑 ふの程度なりき。其登病四日目の血液を探取して健海狽に接種せしに、十三日の潜伏期を経て登生し共症候 も重篤なりき。斯くして第五代の培養より第七代、第十三代を経て四十六日を経過せるものは四日の潜伏期 にて約四十一度に登寄せしも僅かに一日間なりき。次で百十五日を経過せる大量の培養を海瞑に接種せしに 四日間定型的に四病せり。 へ ら コ も ゐ う つ あ う つ ヘ コ マ リ あ へ あ ヘ へ つ へ あ あ へ あ つ 而して其他の動物試験の成績を蓮署するに培養の初期程、音力強く、三ヶ月を纏過せる培養は可なに其毒
ヤ マ つ マ つ ぬ ヨ リ つ つ ヤ つ ヤ ゆ や な ぬ ぬ タ や ゑ や め や ゆ や あ も や や ぬ あ や ぬ あ む へ つ へ ゐ つ う む う で つ カが減退し居ることは動物の症候と熱電期間の短縮、騰重減少の輕度なる諸黙によりて推定するを得仁り。 勿論試験動物の個性によりて斯々る成績に到起する揚合あらんも、余の統計的観察は上記の結論に達せし なり。輪蔵が罹患せしことは膿重の減少、血液申にモノチータンの塘加と血管内皮細胞の剥離的出現、並に 病理解剖上脾腫、臓内に登疹ヂフス結節の出現等によりて決定せり。 街、實験的登疹チフスの血書並に病理解剖に就では項を改めて報告す可し。 而して培養を注射することによりて登寝せる海猿に歴て冤疫學的研究を必要とする開係直垂の試験を行ひ 槌り。 第七 罹患海狸の冤疫撃的試験 北龍系の培養によりて登病せる海猿に、満洲系の病毒を接種せしに六頭に簸て螢辛し、免疫的關係を明か にするを得ざりきQ 然れども上記の臨床的並に病理解剖的研究によれば螢疹チフスに罹患せるものに非すと論定することを得 すと確信す、以下少く此項に關して文献を渉漁せん。 登疹チフス病毒に海参が鏡敏に罹患することは旨8,鶏♪O憲驚き飾と。♪ミ導蜘♪岸壁ミへN氏等によりて確め られたる以牽、各々に於て登疹チフスを實懸魚に研究する爲めに該動物を使用するもの多し。 而して佛國並に米國に於ける研究によれば.一度、本病に罹患せる海狸に冤疫が成立するものと認むるも の多く我が國に於ける児玉氏の研究も之の成績を得たらと報ず、然れどもO§勘b凡まミ簿の研究によれば漸 く罹患せしむる僅少の病毒或は生活力の衰へ柁る病毒に罹患せる海猿には免疫を謹明せざることありと述 佐藤旨獲疹チフスの病原盤の決定 二42
佐藤11登疹チフスの病原聡の決定 馬入 ぺ、殊に寒魯は十三株の質倉チフスの病毒を海瞑によりて種縫を行ひしに、罵るものは依然、強病轟を有せ しも或る種は代を重33るに從ひ、毒力が次第に減退して二代或は五代にして海瞑を重病せしむること能ざる ものありしと報じ、氏は登疹チフスの流行に於て其臨床症候が異なるは病毒の生物學的性状に斯かる差異が 存在するによるならんと思惟せり。 叉、人皆の言合に於て門鑑は少けれども再威染せるものあり、叉疑鼻象貫§♪偽§簿0犠Ψミ鼻臥苧 野謎§噛q書き忠・題3﹂≦ぎ§㌔9蕎ミM\鞠8ぎ﹄§§⋮⋮書房によれば猿及海猿は共に免疫を獲得するも、再鳳 染する例ありと述べ、荷、免疫を獲得する程度は酵母に於けるが如く確定的に非らすといふ。叉ミ箋” 勤ミ3b§,さ遵審は一度、罹患せる海瞑は威染醜態が輕症のものにても完全に免疫を獲得し、共々績は一 年申位なりと謂へり。叉き§・・シ漣§鼠によれば罹患せる海瞑の免疫は不確々なるのみならす、一度罹患せ る海瞑に再び病毒を接種七て熟登せざbし臓器の乳剃を健鱗介に注射するときは之に罹患するを實験せう。 叉、駒ミ憂きは病毒を含む臓器乳剃の或る量にて登病せる海狸に、其接種量の三−五倍の病毒を再接種を試 みπりしに重症例は登熱することなきも、輕症例は再威寝せりと謂へり。O誉︼ミ§お§爵は二十一頭中十五 頭帥ち七マ四%に完全免疫ありしも、他は再下染せりと謂へり。 而して余の研究材料は悉く満洲系なるを以て高橋星崎氏等の再感染に漉する業績を述べんに、氏等は海瞑 の威染型が完全なると不完全なるとを問はす、完全に冤疫を獲得するものにて其の期間は個性によりて多少 の差異あるも、大凡下丹後八十五日頃迄持芸するものならんと謂へb、此實験は罹患せる早早の血液○。Q 一一O・五㏄を以て初戚染を行ひ、再接種には前病毒と同量或は其のニー五一十倍を以てせり。而してこの 再接種によりて熟語せしものは潜伏期が初戚染の息合よりも延長し、熱の持績期が短縮せる等の諸藩なり、
樵れ帥ち免疫が存在するものなること明なるも.初威染によむて声言に嚢病せざりしものは四十六例中三十 六例ありしと云ふ。 この實験例によう、余が培養によ疹て威染せるものが.他の病毒の再接種によりて再診偏し兜るの故を以て 登高チフヌ病毒の培養に博すと論駁するを得ざるものと信ず。余は封照の目的にて少量の病毒を以て定型的 に登病せる謬論に其十倍量の病轟を注射せしに.矢張一定の潜伏期を経て登超せる激症に遭遇し居れり。 而して余の持績的に培養せる病毒を海瞑に接種することによむて臨床的に或は病理解剖的に観察せしに初 期の培養の書意は張よかうしも.培養の口を重ねるに從ひ,登嵩せしむる接種量を増加するを要するに簸れ b、帥ち約三ケ月後に於ける接種量は初期のものに比すれば十倍に達せるが如く観察せり。 第八 護疹手ツスの病原盤の形態 上記せるが如く登疹チフスの病毒は内皮細胞と共に久しく培養せらる、を以て、この内皮細胞内に特種の 形態を呈する微生膿あもや否やを逸究せわ。 而して此培養せる内皮細胞を塗抹標本とし,之をメチ奮ル酒精にて固定して、之をΩδ暴母液にて染色す るも微生母を見出さ盛るを以て本病猿曳は不可視性なるが如きも、此者は濾過せざるの故を以て染色法の甑 良によりて子振性になb得る可能性を考ふるに耀う、種々の染色を試み結局左の二方法によれば病原膿は楡 出さるものと信ず。 置ハ煽 調6き黛9♂氏フクシン染色法 培養せるD氏膜片をリングル民液内に曹く浸し、次で之を清拭脱脂せる載物硝子に載せ、鋸子にて輕く動 佐藤h登疹チフスの病原膿の決定 ご九
佐噛膝h畿疹チフスの病原膣の決︷疋 三〇 かして内皮細胞を愚物硝子面に塗抹す、此際磨擦或は聴く塗るが如き操作を避け、併せて培養基の液成分が 其面に多く塗抹するを可及的に避く。 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 此等の物質は﹄ぷミミ氏鞭毛染色液に至れて人工的沈澱物様乃至凝固せるが如きものを生するが故なり。 而して上記の如く極めて薄く塗抹せる内皮細胞を察胴中にて自然に乾燥せむ。 NミN$氏の箪寧酸硫酸鐡による細菌鞭毛染色液を藪回濾過し竃き、其液に塗抹全面が歯面に同時に浸さる \やうに操作し、之にて媒染すること三十秒置此際、濾液を塗抹面に黙滴して媒染することは宜しからす。 次で充分に流水にて洗源す。 次でミ、。.罫ふ氏フクシン液︵ヒロ邑。剴饗匿○・五畜をご一〇%酒精一〇〇・㏄に溶解し.之にb邑耳当○・五qρ 宥淡酸○・五屍を加ヘセるものなり︶を満載して細く加温し、冷却後、再び輕く加温とするを可とす。 次でフォ川マリン原液内に塗抹せる硝子を入れて充分に脱色す、之を水洗して鏡訳するか或は更らに飽和 響タリン酸水にて脱色して細楡せしに、内皮細胞内に多藪の申央部は難染性霊は発く染まらざる球菌型のも のあり其大さ○・二一O・四μ、其周期は被膜の如く淡面す、この部の形態によりて此小燈の大さ多様の観を 與ふ。而して屡々相集合して局在することあり。 この染色は極めて困難にして毎回、之を息出し得る標水を調製し得ざること、彼の細菌の鞭毛染色の場合 と殆んど同一と謂ふを得ん。 成績。内皮細胞の核は薔薇色に染まり、共原形質は無色或は少しく黄色を帯び、其内に淡紅色に染まる小膿 あり。 この小艦は培養二日目には僅少なるも、日を追ふて増加し、遽には虚宿内に満るに至り、其形態極めて多
一様なるも、球形に近きものな塾。 余は人工光線或は日光直射にて之を鏡瞼せむ愉この染色操作に於て吾人の最も屡々遭遇することは内皮細 胞の面に可染性の不規則なる人工凝固物が媒染液によbて壷出することなりとす。 其二 黛−魁氏Ω肖。諺8。δ鶏染色法 之は内皮細胞の塗抹標本をξ§ざ氏オスミーユム酸・昇密密にで固定する法なう而してオスミュじム酸は 礎増して微細なる絶粒が出現し易きを以て、其一96溶液を一i二㏄宛アンプレ喜に入れて密封し、使用時に 封を切で六%昇乗水と同量を混合せるものを固定液に便用し.甥塑寄ハを加、ざりき。 このA氏液にて塗抹標本を約三十秒働かせて毒直ちに癒すき沃度酒精にて輪乗を除き、次亜硫酸曹達液を 以て遇剰の沃度を除き、良く水洗し,望①日鶏液にて約一時間染色し、降置去と図覧鼠の混合液︵一〇%、五Q %、八○%︶にて脱色分別法を施して、鏡槍せり。 成績。内皮細胞の内外に多藪の可染性の小膿あ6。何れも原形質或は核の毒忌物質乃至墾性物質と認む可き ものが染色せらる\場合多し、されど適欝に染色せられたる標本に勝て石墨の球菌様小忌に可染性の模様物 暫﹃ありて中央部は前染色の如く不染或は弱く染む。 この染色標本は前染色に比すれば極めて明瞭なる優黙あるも.種々の頴粒が同時に染まる轟然を有す。 以上述べ護る外に適當なる染色法ありゃに就ては目下研究中に属し、所謂、不可書証病原膿と認む可からざ るの所以を謹明したりと信ず。 第九 叢疹華7ス病原盤の既罵 佐藤11二郷チフスの病㎞原騰の決定 野面
佐藤口螢疹チフスの病原鵤の淡定 ミニ 上記の特種の染色によりて本病に特有なる小禮を逸出せしを以て、之を磯馴チフス病原膿と名命せんも可 ならん、然れども普通の細菌属に偏即し得ざる形態的並に生物金的關係あることは論議の絵地なきものと考 ふQ サテ余が槍出せるものを離婁①籔播但に偏入す早きものなりやに就て卑見を述べんとす。 周知の如く6ミ詣8ぎb§gは最初の空簿ω器冨として基たる空曇。霧審憎3禦国。臨に診て曰く、袖留の原型. は殆んど球形、又は擶圓形のものなるが、之が延長して分級して妓に再び原型が成立す、此際屡々分膿後に相 接することあるが細め形態多様なることあり。而して其O冨臼。・塑染色標本によるに、細菌の如く染色せらる臨 も、分燈直後の小膿には弱満する被膜様の部分ありと述べ、ト餐$.氏鞭毛染色によれば此の小樽の三々には 弱く染まる部分ありと、其原型は○・三iO・四μの小智なりと謂へり。共當時、登疹チフスの病原膿として ・9N§。欝㌔§§§博﹄§§q言詮⋮⋮は螺旋菌を、霜角髪§ミ∼oド﹂§.∼舞きミ§ぎ爵。は双桿菌を、﹄&警ミ短胸ミ3 b§§ミ⋮⋮吾等は双球菌等を無げπるにより、之と匝別す蒼き微生物を意味せるものなり。予て今日まで 此の如き国ざ冨諺寅厨に偏思す難きものは多藪あbて共内に人類の墨染性疾﹁患の原因となれるものは四種位 ありと記載さる。 叉Q§気鑓︵楓動ゆ噺︶が国三景暴審同の病原膿と認めるものは球菌様の小燈の集合にして其染色駿態は閑μ爵Φ野㌶ 団き≦呂①猷とは異なり深青色軍調性のものにして之を国ざ冨駐寅箋巨葛蕊逆調と稽せらる。 む されば今日国ざ犀①ヰω猷と定義するには輩に形態並其の染色釈態に一定の型があるの故を以て、之に偏入す ると云ふ議論には非らざるが如し。又謁8妻鞘$§が最初に国ぎ冨鋳ドと命名して普遇の培養墓に登面する 細菌と旺別せし意思なるが如きも、其後、非病原性のものにて培養さる\空爵嘉島が基げらる㌧に至れ
り。帥ちま岡㍉ミは陶ミ§詠遷§。憲§。・のO葺聾馨を葡萄糖加馬血清寒天培地に培養せるが如し。乱漫爵①まψ騨 なるものは不可硯性のものとなう或は形態多様に墾化する細菌の如きものに凝化するものなりと述べるもの あb。面して現今余は蓼藍。器宣なるものの存在を認むる一人なるが其定義に歳て或は其範園に就ては極め て漠然たるの鳳なき能はす。 然り而して余が組織培養を慮思して槍出せる登疹チフスに特有なる小窯は§霜8言遵§8の命名せる 剴ざ募蕩寄寄。宅自①賦と一致せす.叉魯§§嘆の述べたる空参Φ紆冨墜日盛讐郎⇔詰も一致せざるものにして普 廼或は特種の人工培地に登育せざるものなむ.從て登疹チフスの病原膿として認められたる切●淳。謬舘宏 が生芝蝦に於て或る登営を螢むときは連愚状の球菌型に、或は桿菌状に.或は長き糸朕型に獲化する可能性 を是認する學派に早して、余の検出せるものは斯の如きものには移行せざるものなりと認む。 然れども余の槍出せるものを鱒ざ落諺ご罵に偏遷す可き理由は確然艶らざる竜、前述せるが如く、今日 閑ざ恩芽冨なるもの\定義が判然たらざるを以て軍にN∼8ぎ連§9が普通の細菌と匪指せし意味を書意に解繹 して余の槍出せるものを空爵Φ詳。・寅に導入せんと欲するものなり。 第十 獲疹手フスの病原としマ墨げられたる 可染性微生盤の批判 此項は磯疹チフスの病原膿を決定する上に於て極て重要なることな塾。
余畿に述べたるが如条緯馨叙激不染の襲あにして審罫雰掌郵無骨稼㌫
ヘ ヘ ヘ へ も あ ヘ へ ゐ ヘゴむ む む つ が染まることによりて小職たることを認識せるものなり、帥ち難事膿の中央部に不染の部があることを知眠 佐藤硅憂疹チフス病原盤の決定 三三佐藤け晶出チフス病原盟の決定 三四 此部はこの特種の染色にて僅かに染まることなり、從て普通の細菌の染色な素仁は反鷹なきを以て所謂、不可 ヘ ヘ ヘ ガ う ぬ へ つ へ つ へ う 親性の小知に属するものと云ふを得ん、余の不可親性なる定義は少くとも、技術の如何が然かしめたるを此 登疹チフスの場合に求めんと欲するものなり。
耐塔審欝婁難聴蓄惣じ漁網慰写鷺烏弊いい罫謝掬いか余輩憩縛霧
つ つ マ う つ つ つ り や で つ つ も う つ あ で む つ ゆ つ に非らざるを以て之を駅すること能はざるなり。 而して登疹チフスの病原膿が一元性のものならば犀昆①器雷︾o暴き恩、き,恥ミ氏小謡、愛煙、田宮氏:⋮・ 等の槍出せる微生物、銀玉公等の槍出せる菊貯冨活動は如何に解繹す黒きや。少しく之に關する文献と余が 組織培養による實験を述んと欲す。 Ω誌縣§ざ駄Q︵嵐二幅O︶はメキシコ系チフス︵︵月鉾げ夢腎象嵩。︶に槍出された巖8恥題・氏小謄脳はメチ﹁ル酒精川の不白κ或は 其他.の關係で.象①日。・騨染色にして不染の場合あるにより野験7国。同日・・臣液にN曇幅.氏メチすレン面面は純 メチ茸レン青を加へ、核を乙。節守讐言にて染色する時は美麗に染色さる\と述べ、長與蚕豆のものはOざ巳。・蟄 液に常に可染性のものなり、兜玉、高橋、河野、川村氏等が登疹チフスに罹患せる海難に槍出せるものは Ω貯塞幽液にて軍紀蘭に青染せるものにして露場は慧。叫華氏小谷と同歪ならんと思惟せり。 見玉野等は函一叢①霧蜀を談明し得ざる病毒に罹患せる海禁の麟乳輪を廿日鼠の腹腔内を通過せしむるとき は真黒なるも、菊零犀騨邑勲を讃明するに至れりと云ふ。然るに所謂、満⋮洲チフスには常に多藪の口ざ閃①霧冒を 睾丸固有黄膜膿壁板面に謹明し其の出現は一遇性なるも一〇〇%に之を槍出し居れり。 叉、病毒を含む血液を淫風に吸はせて、之が乳剃を海瞑に接種すれば罹患すと云ふ報告は或る微生物が遇 然典棲しあるを考へざるを得ざるなり。余は慈鹸病々原膿を研究すること多年恵就中組織培養法によりて或は培養によりて種々の出來事に遭遇 せり。 鱒、大黒鼠を悲轟病に罹患せしめ.其脾臓の乳朔を以て種縫を行へる大黒鼠の脾臓を法の如く、脾臓エキス ト其血漿を以て培養するに際し、第一代培養に於ては四!五艮問何等の細菌に列す可き微情事を登見せざる に屡々一週半内外に於て之を培養組織内に謹明することなも。然るに罹患せる猿の血液を大黒鼠に注射し其 の傳染脾を組織培養する埋合には幾晒を経るも、細菌に列す輝き微生艦を見出せしことなし。 此實験は悲愚病婦原理は或る種の菌と共棲せる単なる易しと考ふ叉猿が悲贔病原膿の皮内接種によりて登 呈せる場合に其の皮膚に混合墨染あるに係らす、其猿は華墨病毒に封して確實に免疫性を獲得することも既 に實験し居れり〇 二、﹁慈最病原膿を含む睾丸組織、脾臓の乳母を調製する場合に、蕪菌が混合する事あり又、之を實嘱せる例 少なからす。此の如き實験は注意せるに拘らす幣登疹チフスの病毒の種無を行ふ揚合にも遭遇せしこと あり。 見玉氏は登疹チフス病毒を家兎睾丸に接種する揚合に屡々難菌が混合することあるも、此の方法にて世代 を重澱る時には雑菌が濡失して.純襲撃チフス病毒となれるを實験せりと云ふ。 この霊験は本病毒に或る種の細菌が共捜するも、其固有の病毒は依然たるを意味するものと謂ふを得ん。 叉、本病毒が普通の培養基に磯育せざるの故を以て病毒を含む組織を培養して微生膿を出現せしめたる報 告少なからす、此の場合に其の微生漆を病原膿と認む可き否やは疑問なしとせす、殊に細胞膿内にある微生 髄の形態が詞ざ犀①蜀㌶の性状の一つの如く解繹するものあう。 佐藤11獲疹チフス病原鰐り決定 三五
佐曲縢巨螢由珍チフス病原幽肥の決定 三六 ミ&曾。画手直豊§、詮ンN・、尊∼唾強︵.鈷ゆ鋤︶は罹患せる海瞑の臓皮質片を同種属の血漿内に入れて培養せり、氏 等は此目的の爲めに特別なる硝子玉肌ウーレを作り、之を碁手解剖して露出せる心臓内に入れて其血漿を氷 プァラフィン法によりて分離せるものを使用せり。此方法にて其病毒は二十八日までも生存し、其培養せられ たる血管内皮細胞内に種々の形態を呈する無爵。訂ぎを讃明し之を空。養育冨団さ≦養。履の培養と考へたる が如し。 余は慈鍛病、螢疹チフス、トラホームの病毒を含む組織を家兎限のD氏膜片と共に培養せしに種々の雑菌が 其内皮細胞内に現らはれ、併かも其形態は全く襲ぎ法器甥と記載せられたるものに該証するものに遭遇し、併 かも其微生膿が普通の人工培養基に郵書せざるものあり、或は最初は家兎血漿、家鶏胎汁、タイ”一13氏液 の混合液内に増殖し、一切普逼の寒天培養、血液加寒天培養、レッフレル氏培地、ブリヲン培養に登育せざ りしものが、上記の特種の培養に世代を重ねて、初めて他の普通の培養基に登縛するが如き生物學的に其性 歌を礎化せる蕪菌の一種に遭遇せること屡々あり。 されば假え組織培養法によりて槍出されたる微生物を以て直ちに煙れを病原膿と決定し得ざる聖歌多々あ わ、殊に第一代培養の一週日間は全く無菌状態のものが十日遇ぎに至りて登潤し肉眼的に漸く見得るコロニ ︸を培養墓内に認むる場合あるのみならす、混合せる菌が全く不明にして染色標本に於て初めて磯見するこ とあり。 一般に難菌類は増殖力速かなる爲めか、細胞外に検出する揚合多きも、時には細.胞膣に在りて固有の封入 膿の如き観を與ふることあり。 つ つ ヤ つ う つ つ ゐ 而して病毒を眼房内に注入して其病毒をD氏膜丙皮細胞に喰せしむることを得れども、此方注は錐菌を混
﹄勢ノい其拠伽臨昏勢﹄添ム殊嘱魂。 それ故病毒を睾丸内に接種することは、接種後に難菌の混合を防ぎ易きも、乳翻の調製に特別の注意を要 し叉其の材料を組織培養するに適當なる技術を未だ登見せざるなり。以上の實験によりて病毒を含む組織を 培養して其細胞内に特種の形態を呈する微生膿を認めたる揚合に、之を病原膿と認むる爲めには更らに吟味 の飴地あるを附言せんとす。 而して普逼罹患せる海瞑より種縫する場合に心臓より操号して、懸れを接種するに際し此の操作中に屡々 混合威染に遭遇することあり、其の原因明らかならす、余は其起る部分が腸管に非らざるやを疑へり。帥ち 海里の開園を測定する蝪合に肛門より膿温器を捕与する爲めに屡々出血を件・ひ、黒馬の刺戟的關係ある故に 此附近の腸管を管槍せしに、潰瘍を形成せるものに遭遇せざりしも塁壁細胞の浸潤蛇にヘモヂデソンを含む ろ ゐ む へ ぬ ぬ ヤ む つ ぬ へ ゐ む ぬ り 細胞可なり多し、余は唯、膿温測定の刺戟にようて腸粘膜並に其漿膜に可なり強よき病憂を約五〇%に於て む む む む む 惹起することを記載し海狽が屡々混合墨染する源を鼓に求めんと欲す。 結 論 一、細胞膿内に於ける登疹チフスの病原燈は○・二⋮0・四μの不染性の球状小難にして特種の染色を施すと きは其周園に可染性の部分あり、之の染色に於て初めて此の如き病原膿の存在を認めらる\ものなり。 二、里下膿に於て多少随圓形にして染色部、の關係上、牛離歌或は双球菌の如き形態を呈することあり。 三、此病原膿は家兎眼球デツェメ。ト氏膜内皮細胞内に於て増殖する性あり、故に此内皮細胞を特種の方法 を以て培養するとは其病毒を夫と共に培養することを得。 佐藤11.登疹チフス病原鵤の決定 三七
佐藤11費疹チフス病原盤の決定 三八 此際、内皮細胞の活力衰へたる揚合に健常のデツェメット氏膜内皮細胞と共に組織培養を施すとには其健 常内皮細胞内に再び増殖するを以て、此の操作により病原禮を燈外に於て迎謁的に培養することを得。 四、然れども培養の代を重ねて約四ヶ月に及びしものに海瞑を登幸せしめざるものあり、而して病毒に關し て多籔の動物試駿を統一的に観察せしに、病毒が培養を電ねると共に次第に減弱せるを認めたり。 五、膿外に於て培養せる登女手フスの病原膿は久しく其の培養を織績するも普通或は特種の人工培養基に畿 育する細菌に移行せざるのみならす、容易に染色せらる\型に移行するを未だ實験せす。 六、本病原膿は或る種の非病原菌と共に動物彫工に於て共棲せる学事を組織培養法によりて槍出せり。 七、動物底屈の病原膿の状況は、病原艦の形態が然らしむるか、組織切片標本内に未だ槍出するに至らす、 然れども血液塗抹標本に於けるモノチーテン内に斯かる封入膿を槍出することあるも、寧ろ例外の如き威 ある程細れにして細小腱も亦多歪ならす、叉脾臓の塗抹標本に立ては血管内皮細胞内に斯かる小燈に類す るものを槍出せるも、何れも之を病原膿と決定する程多籔に非らざるのみならす、細胞自己よりの産出物 との鑑別は至⋮難なるを以て未だ動物膿内の病原騰の分布を明かにせす。 掛鋤崩㎝一融騨 じ$鐙民9 ㌻絹舅.汐や需。。・ミ・Hのじ⇔O・ 悼︶學.暫き﹄.鴇3 摯ぎ、q量.NΦ.譲。げ・P圃日白監製●お旨亀 こ⇔︶ヨ茸一や⋮一色謁曜蝿灘灘。 導ミ犀購●劇︶因。§︸二一。。斜 属舞警ζoげ●伽●隔心・﹃・珍Pお8.α︶旨こ軋。§ま野♂ 図旨ピ芝ooプ制.お﹄9蒔・ O︶肉§国馬§吻嚢賦卜吋島・ や。巻.浴葭。野咽・お博ρ 蝿︶国§ミお器 ぐマ昆・>8げ●鷲悼μ¢b3W● 。σ︶閑黛禽韓斜切麸ミ馬 ミ葛も意ぎ甜国謡昌・芝ooず。おb。恥 O︶網野.遷貫目、国昌oo9母・餌雪固8ず︻掴■喝¢討Φ一二。ざ萎ご①範昌●日露メ 一〇︶田︾嶺︸ヨ︾猫唱轡忌屋盤灘・鵬恥一Φ醤.H一︶湿剛︸訓麹噛 譲 豊醜懐灘闘・醤一Qo軸・①鵠●Hトコ︶隅田闇蟄導u痴人蝿難●鵬一。。・ρH菖。。獣●ご︶舳粛樽譲企劃邪心灘。鵜一。⇔磯・舞も$鵠’罎︶触講℃ ロ舗
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