第11回Sakai Conference参加報告
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(2) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. Using Sakai 39 (33) セッション 主として Sakai を利用して授業を行うユーザ向の セッションである.初等教育に Sakai を適用する Sakai K12 プロジェクト,Rubric を 使った評価,SCORMS 活用 Workshop などのセッションが含まれる.. Multiple Audiences 19 (18) セッション 文字通り様々なユーザ向のセッションであ る.Sakai3 プロジェクト概要,Sakai2 と Sakai3 の統合などのセッションが含まれる.. Sakai Showcase 9 (11) セッション Using Sakai と同様ユーザ向のセッションであ る.Using Sakai が Sakai を全般的に利用した事例を紹介する内容に対し,ここでのセッ ションでは Open Syllabus, オープンソース Video システムである Kaltura, Profile2 を活用した SNS などの各種ツールの利用などが紹介された.. Portfolio 15 (18) セッション 学習者に対する Portfolio 作成支援,Portfolio テンプ レート作成など Open Source Portfolio に関連するセッションのほか Sakai3 Portfolio に関連するセッションが含まれる. 上記セッションのほか次のイベントが開催された.. Technical Demonstrations Sakai に関連したシステム開発を行っているグループがデ モを行う場である.今年も Ja Sakai として出展し,関西大学および熊本大学がデモを 行った. 基調講演 “ DIY U ”の著者でありピューリッツァー賞候補にもなった若手女性ジャーナリ. 図 2 Sakai Learning Capability v 1.02). スト Anya Kamenetz が基調講演を行った. “ DIY U ”は“ Do It Yourself University ” の略で,インターネットがもたらした多くの学習教材および SNS などのソーシャルメ. Design Lenses という言葉は一般的ではないが,ユーザが Sakai を見るときにある種のレ. ディアにより大学に行かなくても独力で学習ができるようになるという考え方である.. ンズを通して見ると議論がしやすいということから Lenses と命名したと Sakai ボードメン. この主張を踏まえ社会学の観点から新しい学習方法に関する講演が行われた.. バーの Josh Baron がその経緯を sakaivideo で述べている1) .また,Baron はこのビデオ. TWSIA( Teaching With Sakai Innovation Award) Sakai Conference では Sakai. のなかで Design Lenses としてまとまれられるまでに Teaching & Learning WG にて数多. を使って革新的な教育を実施している教員に対する表彰を 2008 年から行っており,今. くの要件が提案されたと述べており,今後国内において教育支援環境を構築していく際には. 回が 3 回目となる.受賞者のひとりである米国テキサス州立大学の教員からは Sakai. 参考になる知見でもある.. Wiki を活用した実践事例が紹介された.. 図 2 に Design Lenses の概要を示す.中央から伸びている 7 つの線の先がそれぞれのレ ンズになり,次の 7 つのカテゴリが定義されている.この 7 つのレンズはさらに Facet と. 3. デザインレンズ (Design Lenses). いう名称の切り口に区分される.. Sakai Community は開発から利用まで様々な Working Group (以下,WG) が構成され,. Learning & Teaching Management 教育環境の設計および管理に必要となるワーク. WG 単位で活動が行われている.ここで紹介する Design Lenses は Sakai を利用する側の. に関するレンズ.. Teaching & Learning WG が Sakai3 にユーザ側の要望を反映させるために 2009 年から始. Learning Activities 一貫した学習に必要なコンテンツ,ガイダンス,対話,評価のた. めたプロジェクトの成果である.. めのタスクに関わるレンズ.. 2. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(3) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. Assessment / Evaluation 知識,スキル,考え方を記述するプロセス関わるレンズ. Openness 開発された物,データ,情報,ソフトウェアの自由な利用および配布に関する レンズ.. User Autonomy ユーザの自律性に関するレンズ. Content Creation & Use コンテンツの制作,利用,再利用,管理に関するレンズ. Social Interaction 同僚,専門家,および学習に関わる人々の相互関係に関するレンズ. Design Lenses のセッションは最終日の最後に Multiple Audiences セッションとして 50 名を超える参加をもって開催された. セッションには 20 分程度のグループワークが含ま れており,配布された図 2 の Design Lenses を参照しながら参加者全員が Face to Face で 新たな要件に関して議論をしていた. このように Sakai3 では開発に関わる WG が独自に要件を収集して開発を進めるわけでは なく,ユーザ側の Teaching & Learning WG が取りまとめた利用者の要件を開発 WG に 入力しながら開発を進めている.こうしたユーザ側の意見も尊重されるバランスのとれた. 図 3 General Updates. Sakai Foundation の組織運営は,今後国内でも組織化されるコミュニティの運営に非常に 参考になろ. を行ったこと等を報告した(図 3).. 4.2 Sakai on PostgresSQL (常盤:法政大学). 4. Ja Sakai Updates セッション. 標準では,MySQL データベースサーバと連携して稼働する Sakai CLE を,PostgresSQL. 2009 年の Sakai Conference において,初めて Ja Sakai updates セッションを設け,我々. データベースサーバと連携して稼働できるように改変したという報告を行った.データ定. は各大学においての Sakai に関する取り組みについて研究発表を行った.今回の 2010 Sakai. 義,クラスの追加,ベンダー名とクラスとのマップ,コンフィグレーションファイル等,多. Conference においても Deploying Sakai セッションの一つとして Ja Sakai updates セッ. くの部分の改変が必要であったこと.現在,Sakai-2.7.0-rc01 に対して改変を加えたが,osp-. ションを開催することができ,各大学の研究発表をした.セッション全体としては 50 分程. wizard-tool,sakai-blogger-tool 等,いくつかの専用ツールが未対応であることの報告を. 度が割り当てられた.本節では,今回の Ja Sakai updates セッションの発表について報告. した.. する.. 4.3 CEAS / Sakai at Kansai University(冬木:関西大学). 4.1 General Updates (梶田:名古屋大学). 関西大学の独自開発である授業支援システム CEAS と Sakai CLE との連携に関する報. まず,General Updates として,これまでの Ja Sakai の経緯と Ja Sakai Conference に. 告をした.CEAS はそのまま使い,Sakai CLE の一つの専用ツールである SCORM プレ. ついて,問題提起とその解決のための活動(Advocacy )を発表した.. イヤと連携し,コンテンツを用いた学習に対する履歴を管理することができること.CEAS. 現在,Sakai Fundation の機関会員は名古屋大学,法政大学および大阪大学(今回より機. / Sakai Joint Framework と名付け,現在,PHP 版の CEAS2 から,CEAS / Sakai への. 関会員)であること,Ja Sakai コミュニティは,機関会員を中心に,明治大学,関西大学,. 移行期であるとの報告をした.. 早稲田大学,慶應義塾大学,中央大学の私立大学,熊本大学,京都大学の国立大学のメン. 4.4 Development for A Learning Portfolio(松葉:熊本大学). バーによって発足したことを報告した.さらに Ja Sakai Conference は,合計 3 回開催さ. 熊本大学大学院で設計・開発したシステムの概要についての報告をした.熊本大学では,. れ,Sakai Foundation の General Director ら,毎回 2 人程度が US から派遣され基調講演. Sakai CLE だけでなく,WebCT も稼働させ連携をしていること.特に,Sakai の1つの専. 3. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(4) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 図4. 図5. Development for A Learning Portfolio. 用ツールである e ポートフォリオについて,その他,独自開発の Notification Tool,学生. Technical Demonstrations の様子. セッションで発表した内容について研究発表を行った(図 5).. 自身の学習履歴等を閲覧,管理することができる Show case について報告をした (図 4).. 6. e ポートフォリオ関連セッション. 4.5 NUCT Nagoya University Collaboration and Corse Tool (大田:名古 屋大学). 今回のカンファレンスでは,e ポートフォリオ関連セッションとしては,プレカンファレ. 名古屋大学においては,これまでの WebCT CE4 をベースした授業支援システムを止め,. ンスで 1 トラック 2 セッション,メインカンファレンスで 15 セッションがもたれた.前回,. Sakai 2.7.0-beta with conditional release について報告があった.名古屋大学では全学的. 前々回のポートフォリオ関連セッションと比較して,今回のセッションを概観すると,前回ま. に Sakai CLE を使うことを決定し,本年度より順次稼働している.2010 年 5 月 27 日現在,. では,各大学,機関における学習/教育ポートフォリオの活用実践事例紹介等の,どちらかと. 合計 1491 名が Sakai CLE に登録し,例えば,セキュリティトレーニングのオンラインコー. 言えば,教育的 (Pedagogic) な視点でのセッションが多かったのに対して,今回は,学習者に. スでは,学部生 93%,大学院生 63%,合計で 76%の学生が受講したとの報告をした.. 対する Portfolio 作成支援,Portfolio テンプレート作成など Open Source Portfolio(OSP). 最後に,会場からは,2, 3 の質問があった.. のカスタマイズ事例の紹介などの,どちらかと言えば技術的なセッションが多かったのが特 徴である.これは,今回のカンファレンスが,現行の Sakai バージョン Sakai2.7(OSP2) か. 5. Technical Demonstrations セッション. ら,次期バーション Sakai3(OSP3) の移行を開始する時期の開催されたことに起因してい. 毎回 Sakai Conference では,2,3 日目の夕方に Technical Demonstrations セッション. るように思える.以下では,本カンファレンス全体を通して象徴的であった 2 つについて述. が設けられている.数十の組織により Sakai に関する取り組みについて技術的な発表が行. べる.. われている.立食形式で行われ,今回は,Sakai Conference の参加者が最大規模(500 名. 6.1 e ポートフォーリオショーケース. 以上)であったため,大変盛況であった.. プレカンファレンスでは,ワークショップ形式でのセッションが終日開催された.午前セッ. 我々は Ja Sakai としてブースを1つ用意し,熊本大学と関西大学が,Ja Sakai updates. ション A Showcase of Open Source Portfolio Innovations1) では,OSP コミュニティのメ. 4. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(5) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. ンバーにより,これからポートフォリオ導入を検討している組織,システム導入は行ったが. い,必要な部分の入力を進めるという手続き型による容易さをもって,ユーザに,より簡単. 実践運用はこれからであるという組織からの参加者を主な対象として,ポートフォリオの教. に,より個性的に見せるためのポートフォリオができあがるようになっている (図 6).. 育利用の意義や,Sakai2.6(2.7) の e ポートフォリオツールを利用したカスタマイズ,新ツー. 6.2 Sakai3.0 時代の e ポートフォリオ. ル,実践運用,OSP 利用の新しいアイデアや方法・手法などがデモを交えて紹介された:. 最終日に,Reinventing Portfolios in Sakai 3.0 と題した Sakai3.0 における OSP(以下. • OSP2.6 の機能紹介 (スリー カヌース コンサルティング). では,便宜上,現行の OSP を OSP2,Sakai3.0 における e ポートフォリオツールを OSP3. • Page Composer (ミシガン大学,マリスト大学). と表記することにする) について,現時点で決定されている仕様を紹介するセッションと,. • IU Presentation Maker (インディアナ大学). Planning for Portfolio Functionality in Sakai 3.03) と題した,OSP3 に盛り込んで欲しい. • Teaching/Learning/Assessment Portfolios (デラウェア大学). 機能についてのディスカッションセッションが開かれた.. • Notification Tool and Power Link to WebCT (熊本大学). Sakai3 では,キーワードとして,Present & Collaborate & Share を上げている.その. • Matrix enhancements and multiple evaluator requirements (ライデン大学). キーワードに沿って,OSP3 は,OSP2 機能への拡充機能として,持続的で一般的な提示. • OSP Reports(インディアナ大学). (公開機能),サイトの全ページが印刷可能 (印刷機能), HTML,PDF 等様々な形式での出. • Creating a Portfolio Culture at Your Institution(スリー カヌース コンサルティング). 力が可能 (ファイル出力機能),コメント/フィードバック を付けられる,タギング,自由な. 参加者が,最も高い関心を示した話題の一つは, 「組織において,ポートフォリオを利活用. ページの追加や削除の各機能が仕様化されており,ポートフォリオの表示をより Web ペー. する文化や土壌 (Culture) を育てるためにはどうするべきか」についてである.教育的な視. ジに近い形で見せる機能が実装が進んでいる.図 7 に,現行のバージョンのポートフォリ. 点での,e ポートフォリオ利用の利点は明らかで,学習科学は,より深い理解とはどういっ. オ機能を利用した表示と,OSP3 における表示を示す.OSP2 のポートフォリオ機能による. たものかを規定しており,Folio thinking は,そのための行動を規定するものなので,ポー. 表示では,タブ等が表示されており,OSP3 では表示されていない.非常に些細なことの. トフォリオの利用 (Portfolio Process) は,その行動を促進させることに利点があると考え. ように思えるが,就職,進学,転職等々の様々なキャリアパスにおいて,見 (魅) せること. られる.しかし,実際に,Folio thinking と,そのためのポートフォリオの利用を組織に根. (Present) が重要なポイントを占め,その際に,ポートフォリオを活用した自己アピールが. 付かせることは容易ではなく,それぞれの組織の文化に合わせて進めるしかない.その手法. 一般化しているアメリカならではの配慮と言える.. として,学生,教員,職員それぞれのニーズ調査と分析を踏まえたポートフォリオの利用へ. ディスカッションセッションでは,いくつかの小グループでの意見交換を行い,OSP2 か. の動機付けの例が紹介され,各組織の構成員それぞれの動機付けを調べ,共通点と相違点を. ら 3 への移行 (Migration) のグループに参加した.そのディスカッション時に明らかになっ. 乱すことから始めるのが良いと結論づけられた.. たことの一つは,メンバー構成が,e ポートフォリオ先進国である米国からの参加者はほ. OSP の機能拡張,カスタマイズ紹介で興味深かったものは,ミシガン大学で開発され,そ. とんどおらず,EU 圏,アジア他からであったせいかもしれないが,Sakai3(OSP3) への移. の後,IUPUI2) チームにより拡張が進められている Page Composer である (インディアナ. 行をより積極的に望んでいないことである.先にも挙げたとおり,Sakai3.0 は,協調学習. 大学では,Presentation Maker と名付けられている).Page Compose とは,その名の通. (Collaboration のためのツールとしての機能充実が図られ,当然,OSP もその路線に沿っ. り,OSP 上に,自身のポートフォリオサイトを作成するためのツールの一つである.e ポー. ている.しかし,多くの組織,特に,OSP2 をすでに利用している組織,では,OSP の利. トフォリオの機能を大別すると,データの蓄積 (学習履歴の蓄積) と,その公開の 2 つに分. 用主目的は,学習成果の蓄積と,蓄積されたデータを利用した学習者自身による振り返り,. けることができる.Sakai2.6(OSP2) には,テンプレートとウィザードという 2 つのツール. 教員間での相互の教授法改善の促進にある.そのため,現在までにまとめられている OSP3. がすでに用意されており,それらを利用することで,比較的簡単に各自のポートフォリオサ. の機能拡充仕様よりも,現行バージョンの洗練化,例えば,より直感的な操作法の確立な. イトを構成することができた.Page Composer は,それらをより洗練し,どのような IT. ど,を望む声が大きく,OSP2 から 3 への移行の可能性,移行する場合の条件等が,当初. スキルレベルのユーザにとっても馴染みのあるインターフェイスを用意し,ページ遷移に伴. の議論項目であったのにもかかわらず,Sakai3 のリリース後も,自組織としては,少なく. 5. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(6) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 図6. Page Composer(左図:作成画面,右図:提示画面). 図 7 Sakai2.6 と 3.0 における OSP ポートフォリオの差異 (左図:OSP2,右図:OSP3). 6. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(7) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. とも当面は,OSP2 を継続して利用すると考えるとの意見が多く出された.セッションの終. は,バージョン 2.8 およびバージョン 3 のリリースに向けた計画策定および計画の実行に. 盤の全体討論において,本セッションのコーディネータである OSP コミュニティメンバー. 必要なリソースの明確化を目標に会議が開かれた.. による締めくくりがなされたが,OSP3 の開発は,今後,本格化していくが,その仕様等に. 今回のプロジェクトコーディネーション会議には,総勢 41 名が参加し,非常に規模の大. はまだまだ詰めて行くべき必要のある事項が多く残されており,今後の動向を注意深くみつ. きな会議となった.昨年と同様に,今回も Sakai Conference を挟む形で 2 日間開催された.. め,様々な組織からのより積極的な意見提出を期待することが望まれていた.. これは,Sakai Conference 期間中に交わされる様々な情報や議論を集約することを目指し たものである.. 7. Sakai 3. 9. ま と め. 2010 年にリリースが予定されている Sakai 3 は,(1) カーネル開発,(2) ユーザエクスペ. 本報告では,第 11 回 Sakai Conference について報告した.. リエンス開発,(3) ユーザインタフェースデザイン開発,の 3 つのエリアで精力的に進めら. 第 12 回 Sakai Conference は,2011 年 6 月にオーストリア・ウィーンで開催される. れている. まず,カーネル開発については,プレカンファレンスセミナーで英国ケンブリッジ大学の. ことが決まっている.最新情報については,適宜 Ja Sakai Community のウェブサイト. Ian Boston により,インストールから起動まで実習形式でワークショップが行われ,開発. http://www.ja-sakai.org/ を通じて提供していきたいと考えているので,適宜参照され. が進んで着ることが印象づけられた.また,カーネルの名前も, 「エベレスト (K2⋆1 ) に初登. たい.. 頂した日本人」にちなんで Nakamura と名前が付けられた.. 参. (2) エクスペリエンス開発については,Sakai を利用する教員・学生・研究者・管理者・. 考. 文. 献. 1) Josh Baron on Design Lenses, http://vimeo.com/13245171 2) Sakai Learning Capabilities v 1.0, http://confluence.sakaiproject.org/display/ PED/SakaiLearning+Capabilities+v+1.0+ 3) A Showcase of Open Source Portfolio Innovations,http://confluence.sakaiproject. org/display/CONF2010/AShowcase+of+Open+Source+Portfolio+Innovations+ 4) IUPUI: Indiana University-Purdue University Indianapolis,http://iport.iupui.edu/ 5) Reinventing Portfolios in Sakai 3.0,http://confluence.sakaiproject.org/display/ CONF2010/ReinventingPortfolios+in+Sakai+3.0+ 6) Planning for Portfolio Functionality in Sakai 3.0,http://confluence.sakaiproject. org/display/CONF2010/Planningfor+Portfolio+Functionality+in+Sakai+3.0+ 7) 梶田将司, 常盤祐司, 児玉靖司, 松葉龍一, 宮崎誠, 中野裕司, “第 9 回 Sakai Conference 参加報告”, 第 9 回情報処理学会教育学習支援情報システム研究会,2008 年 9 月 8) The Sakai Matrix, http://confluence.sakaiproject.org/display/3AK/Sakai+3+Home. コミュニティなどのステークホルダとの関係を定義する「Sakai Matrix」 (図 8 参照) が整 備されるとともに,インディアナ大学やミシガン大学,ニューヨーク大学など,Sakai 3 の 導入を積極的に検討している大学からポートフォリオ連携,図書館システム連携,Sakai 2 からの移行に関する発表があった.. (3) ユーザインタフェースデザイン開発についても,英国ケンブリッジ大学を中心に精力 的に進められているが,国際化についてはまだ緒についた段階でさらなる検討が必要な状況 である.. 8. プロジェクトコーディネーション会議 Sakai では,各大学レベルのプロジェクトや,複数の大学あるいは興味関心のあるメンバ が個人で参画するプロジェクトなど,様々な形態のプロジェクトが活動し,開発が進められ ている7) .これらは,1 年に一度取りまとめ,リリースバージョンが作成されるとともに, 過去 2 つのバージョンについてバグフィックスやセキュリティ対策などの維持管理が行われ ている.このような開発プロセスの中で,今回のプロジェクトコーディネーション会議で ⋆1 Kernel Version 2 の略称としてこれまで使われていた.. 7. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
(8) Vol.2010-CLE-2 No.10 2010/9/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 図 8 The Sakai Matrix. 8. c 2010 Information Processing Society of Japan ⃝.
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