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様向けサーバ環境設定 株式会社フュージョンシス 文書バージョン日付変更点 Ver 年 1 月 6 日作成 Ver. 年月日

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(1)

●●●●様向けサーバ環境設定

株式会社フュージョンシス

文書バージョン 日付 変更点

Ver.1.0 2005 年 1 月 6 日 作成

(2)

目次 OS インストール ... 3 Oracle Database 10g インストール ... 3 redhat-release の変更 ... 3 グループの作成... 3 シェル設定 ... 3 Oracle マウントポイントの作成 ... 4 Oracle 環境変数の設定... 4 ユーザー変更 ... 4 画面設定... 4 Oracle インストール CD のマウント... 5 Oracle インストール ... 5 primegate データのインポート ... 5 新規データベースの作成... 6 Oracle の停止 ... 6 デフォルトの SID の変更... 6 Oracle の起動 ... 6 primegate ユーザーの作成... 6 データのインポート... 7 インポートされた情報の確認 ... 7

Java2 SDK Standard Edition 1.4.1.02 のインストール... 8

Tomcat 4.1.30 のインストール ... 8 Apache 2.0.52 のインストール... 8 mod_jk2 のコンパイルと設定... 9 各種 web ファイルのコピーと設定 ... 9 Apache シンボリックリンクの作成 ... 10 設定ファイルの変更 ... 10 ファイルのリンク先の設定 ... 10 サーバの起動 ... 10 Oracle リスナーの起動 ... 11 Oracle データベースのマウント ... 11 Tomcat の起動 ... 11 Apache の起動 ... 12 ソース変更 ... 12 ORACLE9i の場合... 12

(3)

トラブルシューティング ... 12

OS インストール

今回は OS に Fedora Core Release3 を選択した。基本的には、GUI のガイドどおり、好みにイ ンストールすればよいが、後で Apache2.0.52 をインストールすることになるので、Web サーバの 項目の中にある Apache(httpd)のオプションは外してよい。また、ファイアウォールは SSL を透過 しないため、かならず「使用しない」に設定すること。スワップ領域は実メモリの2倍以上の領域を 確保すること。

また、FedoraCore は標準でキャラクタコードが UTF-8 になっている。Oracle のキャラクタコード を EUC-JP に設定するため、FedoraCore のキャラクタコードも EUC-JP に変更する。

/etc/sysconfig/i18n の次の部分を修正する。 LANG=”ja_JP.UTF-8” → LANG=”ja_JP.eucJP”

SUPPORTED=”ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja” → SUPPORTED=”ja_JP.eucJP:ja_JP:ja”

Oracle の NLS_LANG を UTF-8 にすればこの操作は必要ないかもしれないが、開発環境と現 在稼動している本番環境の間でキャラクタコードの整合性を保つために、キャラクタコードを EUC-JP で統一した。

Oracle Database 10g インストール

DBMS には Oracle Database 10g Release1(10.1.0.2) for Linux x86 トライアル版を使用した。 手順は以下のとおりである。(Oracle の本に記述されているカーネルパラメータの変更等は行わ なくてもよい。)

redhat-release の変更

/etc/redhat-release に次の一文を追加する。

Red Hat Linux Advanced Server release 2.1AS (Pensacola) グループの作成

# groupadd dba # groupadd oinstall

# useradd –g oinstall –G dba oracle シェル設定

(4)

soft nproc 2047 hard nproc 16384 soft nofile 1024 hard nofile 65536

/etc/pam.d/login に次の一文を追加する。

session required /lib/security/pam_limits.so Oracle マウントポイントの作成

# mkdir –p /mount_point/app/oracle_sw_owner

# chown –R oracle:oinstall /mount_point/app/oracle_sw_owner # chmod –R 775 /mount_point/app/oracle_sw_owner Oracle 環境変数の設定 /home/oracle/.bash_profile に次の設定を追加・または変更する。 export ORACLE_BASE=$HOME/R100/app/oracle export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/10.1.0.2 export ORACLE_ADMIN=$ORACLE_BASE/admin export ORACLE_SID=orc1 export ORA_NLS10=$ORACLE_HOME/nls/data export NLS_LANG=Japanese_Japan.JA16EUC export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin:$ORACLE_HOME/bin export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/lib:$ORACLE_HOME/ ctx/lib ユーザー変更 一度 oracle から抜けて root で入りなおす(重要!) 画面設定

FedoraCore3 環境では、Oracle Universal Installer の日本語表示が文字化けを起こすため、 xwindow のクライアントを別 PC に飛ばす。今回は X サーバとして 202.224.198.172(aoi)を 使用した。

Ⅰ.aoi の設定

(5)

# xhost +202.224.198.174 Ⅱ.teranai の設定

oracle ユーザーで xwindow を起動後、DISPLAY 変数を変更する。 $ export DISPLAY=202.224.198.172:0.0

設定終了後、xclock を teranai で起動し、aoi に表示されることを確認したほうがよい。

Oracle インストール CD のマウント FedoraCore は自動で CD をマウントしてくれるが、まれにマウントできていない場合があ る。この場合は su で root になり、次のコマンドを実行する。 # mount cdrom なお、FedoraCore3 ではマウントポイントが/media/cdrom に変更されている。/mnt では ないことに注意すること。 Oracle インストール

/media/cdrom/runInstaller を実行する。インストールに使用する GUI 画面は aoi に表示 される。なお、選択肢は以下のとおり。 ・ インストール・タイプ:Enterprise Edition(E) ・ 言語:日本語が含まれていることを確認する。 ・ データベース構成の選択:汎用目的 ・ グローバルデータベース名:orc1 ・ SID:orc1 ・ データベース・ファイル記憶域オプションの指定:ファイルシステム ・ バックアップオプション:自動バックアップを有効にしない ・ データベース・スキーマのパスワード:すべて fusionsys1 途中システムチェックで警告がでることがあるが、チェックボックスにチェックを入れて 「次へ」ボタンを押す。

primegate データのインポート

デ ー タ ベ ー ス の ダ ン プ イ メ ー ジ を Oracle に イ ン ポ ー ト す る 。 ダ ン プ フ ァ イ ル 名 は databasecontents.dmp と仮定して説明する。また、上記の手順はすべて正しく行われているもの とする。

(6)

新規データベースの作成 primegate のデータを管理するためのデータベースを新たに作成する。ディスプレイは Oracle インストールと同じように、GUI ウィンドウを他の PC に飛ばす設定をしているこ と。 $ dbca でデータベース管理ツールが起動する。 グローバルデータベース名:PGM.SHOWBUY.JP SID:PGM(グローバルデータベース名から自動的に入力される) Oracle の停止 デフォルトの SID を変更するために、Oracle が起動している場合は一旦停止する。 $ sqlplus / as sysdba SQL> shutdown immediate; SQL> quit; $ lsnrctl stop デフォルトの SID の変更

/home/oracle/.bash_profile で宣言されているデフォルトの SID を orc1 から PGM に変 更する。 ORACLE_SID=orc1 → ORACLE_SID=PGM Oracle の起動 データをインポートするために Oracle を起動する。 $sqlplus / as sysdba SQL> startup; primegate ユーザーの作成 データのインポートに必要なユーザーを作成する。

(7)

SQL> create user primegate identified by primegate01; SQL> grant create session to primegate;

SQL> grant dba to primegate;

2行目の create session 権限はもしかしたら与えなくてもよいかもしれない。また、場合 によっては dba 権限を与える必要もなく、セッションとテーブル関連だけを与えておけば よいかもしれない。 データのインポート Oracle のインポートユーティリティ「imp」を対話モードで実行する $imp この中でファイル名やインポートの方法、権限のインポートなどを聞いてくるが、すべてイ ンポートする方向で設定する。エラーなく終了できればよい。 インポートされた情報の確認 すべてインポートされたか確認する。 $ sqlplus primegate/primegate01

SQL> select * from pg_product_mst; /*何か表示されれば OK*/

SQL> connect / as sysdba;

SQL> shutdown immediate; // 次のインストール作業に備えて、一旦オラクルを終了す る。

(8)

以下の作業は root で行うこと。

Java2 SDK Standard Edition 1.4.1.02 のインストール

sun のホームページから、JDK をダウンロードし、パーミッションを変更後、実行する。 # cp <JDK ファイル名> /usr/local/ # cd /usr/local # chmod +x <JDK ファイル名> # ./<JDK ファイル名> インストール終了後、シンボリックリンクを作成する。 # ln –s <JDK インストールディレクトリ> j2se

/root と/home/oracle の.bash_profile に次の設定を追加する。

export JAVA_HOME=/usr/local/j2se

Tomcat 4.1.30 のインストール

jakarta から Tomcat をダウンロードし、解凍する。 # cp <Tomcat ファイル名> /usr/local/ # tar xvfz <Tomcat ファイル名>

Apache 2.0.52 のインストール

jakarta から Apache2 をダウンロードし、解凍する。

(9)

# tar xvfz <Apache ファイル名>

コンパイルとインストールをする。このとき、SSL を使用するため、configure で—enable-ssl オプションをつけることを忘れないこと。

# ./configure –enable-so –enable-ssl # make # make install /usr/local の下に apache2 というディレクトリができていることを確認する。

mod_jk2 のコンパイルと設定

jakarta から jk2 コネクタをダウンロードし、解凍する。 # tar xvfz <jk2 ファイル名> jk2 を Apache2 用にコンパイルする。 # cd <mod_jk2 ソースディレクトリ>/jk/native2 # ./configure –with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs # make できあがったライブラリを Apache2 にコピーする。 # cp <mod_jk2 ソ ー ス デ ィ レ ク ト リ >/jk/build/jk2/apache2/mod_jk2.so /usr/local/apache2/modules

各種 web ファイルのコピーと設定

本番機で稼動している web アプリケーションとコンテンツ、設定ファイルをすべて移す。このと き 、 デ ィ レ ク ト リ 構 成 を 本 番 機 と ま っ た く 同 一 に す る こ と と 、 $TOMCAT_HOME/conf と $APACHE_HOME/conf 内 の 設 定 フ ァ イ ル も す べ て コ ピ ー し て お く こ と 。 な お 、 $APACHE_HOME/htdocs と$TOMCAT_HOME/commons/lib に関しては、コピー前にディ レクトリの中を空にしておくことが望ましい。 以下に、すべてコピーが終わった後の変更箇所を示す。

(10)

Apache シンボリックリンクの作成 本番機で稼動している設定ファイル等の中には、ディレクトリ指定が apache2 ではなく、 apache-2.0.52 をさしているものがある。そのため、/usr/local 内にシンボリックリンクを作 成する # ln –s apache2 apache-2.0.52 設定ファイルの変更

/usr/local/apache2/conf 内の httpd.conf と ssl.conf のServerNameを次のように書き換 える。 httpd.conf ServerName 202.224.198.174 ssl.conf ServerName 202.224.198.174:443 ←ポート番号を忘れないこと 次 に、Tomcat 動作中にクラスファイルを入れ替えても、変更が反映されるように $TOMCAT_HOME/conf/server.xml を変更する。変更する個所は Context タグの reloadable と crossContext を true にするだけである。

ファイルのリンク先の設定

本番機からコピーした HTML ファイルと JSP ファイルは、リンク先として直接本番機のアド レスをさしている。これを 202.224.198.174 に変更する。変更方法はいくらでもあるかと思 うが、私が行ったのは次の方法である。

Ⅰ.grep で検索 (grep –lR ‘www.showbuy.jp’ *) Ⅱ.vi で書き換え 本番機のアドレスはドメイン名(www.showbuy.jp)だけでなく、IP アドレス(211.10.15.173) をさしている場合がある。これについても変更すること。

サーバの起動

最後に、サーバを起動し動作確認をする。以下の順番で行わなければならないため、注意す ること。

(11)

Oracle リスナーの起動 $ lsnrctl start Oracle データベースのマウント $ sqlplus / as sysdba SQL> startup; SQL> quit または

[oracle@yumenoukihashi oracle]$ sqlplus /nolog

SQL*Plus: Release 9.2.0.4.0 - Production on 火 Mar 22 13:26:43 2005

Copyright (c) 1982, 2002, Oracle Corporation. All rights reserved.

SQL> connect as sysdba ユーザー名を入力してください: primegate パスワードを入力してください: アイドル・インスタンスに接続しました。 SQL> startup ORACLE インスタンスが起動しました。

Total System Global Area 42947604 bytes Fixed Size 451604 bytes Variable Size 41943040 bytes Database Buffers 409600 bytes Redo Buffers 143360 bytes データベースがマウントされました。

データベースがオープンされました。 SQL>

Tomcat の起動

$ su – (“-”は root ユーザの環境が使われる。具体的には.bashrc や.bashprofile などが 読み込まれる)

(12)

Apache の起動 # /usr/local/apache2/bin/apachectl startssl

ソース変更

以上の作業を行った場合、商品検索などの項目で SQLException が発生する。これを防止す るためにソースを変更する。 ソースファイル:GoodsListAccessor.java 変更箇所:searchGoodsList で作成している SQL 文の最後の一文(ORDER BY 指定)から br.brand_index を外す。

ORACLE9i の場合

インストーラで DB を作らない選択を出来る、つまりその場合データベースを作らず、ソフトウェア だけがインストールされる。その場合データベースの作成は手動で行う。

GUI ベースの DBA マネージャが走る場合はそれを使う。注意点は SID=PGM にすることである。 もし GUI ベースの DBA マネージャが走らない場合は手動で、データベースを作成する必要がある。 マスタリング ORACLE DBA の47ページ中央部に3つほどスクリプトがあるが(それはORACLE から提供されている)、それをフルパスで実行するとデータベースが出来る。

トラブルシューティング

1)オラクルのインストーラが文字化けを起こす場合 LANG=C にする。英語のインストーラが立ち上がる。 2)JSE 関係のファイルが無いといったメッセージが出る。 touch で無いと表示されているファイルのダミーを作る。

参照

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