• 検索結果がありません。

株式会社サンエー・インターナショナル

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "株式会社サンエー・インターナショナル"

Copied!
98
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)

事業年度

(第54期)

自 平成14年9月1日

至 平成15年8月31日

株式会社サンエー・インターナショナル

(2)

第54期(自平成14年9月1日 至平成15年8月31日)

有 価 証 券 報 告 書

1 本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条 の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成15 年11月28日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもので あります。 2 本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。

株式会社サンエー・インターナショナル

(3)

目 次

頁 第54期 有価証券報告書 【表紙】 ………1 第一部 【企業情報】………2 第1 【企業の概況】………2 1 【主要な経営指標等の推移】………2 2 【沿革】………4 3 【事業の内容】………5 4 【関係会社の状況】………7 5 【従業員の状況】………8 第2 【事業の状況】………9 1 【業績等の概要】………9 2 【生産、受注及び販売の状況】………11 3 【対処すべき課題】………16 4 【経営上の重要な契約等】………16 5 【研究開発活動】………17 第3 【設備の状況】………18 1 【設備投資等の概要】………18 2 【主要な設備の状況】………19 3 【設備の新設、除却等の計画】………21 第4 【提出会社の状況】………22 1 【株式等の状況】………22 2 【自己株式の取得等の状況】………28 3 【配当政策】………29 4 【株価の推移】………29 5 【役員の状況】………30 第5 【経理の状況】………33 1 【連結財務諸表等】………34 2 【財務諸表等】………60 第6 【提出会社の株式事務の概要】………87 第7 【提出会社の参考情報】………88 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】………89 監査報告書 平成14年8月連結会計年度 ………91 平成15年8月連結会計年度 ………93

(4)

― 1 ―

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書 【根拠条文】 証券取引法第24条第1項 【提出先】 近畿財務局長 【提出日】 平成15年11月28日 【事業年度】 第54期(自 平成14年9月1日 至 平成15年8月31日) 【会社名】 株式会社サンエー・インターナショナル 【英訳名】 SANEI−INTERNATIONAL CO.,LTD. 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 三 宅 正 彦 【本店の所在の場所】 大阪市中央区本町三丁目2番9号 同所は登記上の本店所在地で実際の業務は下記で行ってお ります。 【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区渋谷一丁目2番5号(東京本社) 【電話番号】 (03) 5467−1911㈹ 【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長 中 道 昇 【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社サンエー・インターナショナル 東京本社 (東京都渋谷区渋谷一丁目2番5号)

(5)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

(1) 連結経営指標等 回次 第50期 第51期 第52期 第53期 第54期 決算年月 平成11年8月 平成12年8月 平成13年8月 平成14年8月 平成15年8月 売上高 (千円) ― ― 73,109,804 76,700,826 81,751,607 経常利益 (千円) ― ― 4,645,764 4,853,147 4,903,168 当期純利益 (千円) ― ― 1,582,998 2,393,233 2,301,531 純資産額 (千円) ― ― 5,820,343 8,072,807 10,113,510 総資産額 (千円) ― ― 32,693,677 34,500,228 36,823,859 1株当たり純資産額 (円) ― ― 459.02 636.66 796.02 1株当たり当期純利益 (円) ― ― 124.84 188.74 179.93 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 (円) ― ― ― ― ― 自己資本比率 (%) ― ― 17.8 23.4 27.5 自己資本利益率 (%) ― ― 31.1 34.5 25.3 株価収益率 (倍) ― ― ― ― ― 営業活動による キャッシュ・フロー (千円) ― ― 4,163,221 5,518,667 3,278,542 投資活動による キャッシュ・フロー (千円) ― ― △3,037,536 △2,107,947 △3,201,143 財務活動による キャッシュ・フロー (千円) ― ― △1,277,649 △3,238,774 △268,300 現金及び現金同等物 の期末残高 (千円) ― ― 4,477,395 4,649,266 4,448,923 従業員数 (外、平均臨時雇用者数) (名) ― ― 2,098 (957) 2,166 (1,044) 2,346 (1,309) (注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。 2 第52期から連結財務諸表を作成しております。 3 第52期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債及び転換社債を発行して いないため記載しておりません。また、第53期及び第54期は、潜在株式がないため記載しておりません。 4 株価収益率については、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしておりませんので記載しておりま せん。なお、当社株式は平成15年9月24日付をもって㈱東京証券取引所市場第二部に上場しております。 5 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しており ます。

(6)

― 3 ― (2) 提出会社の経営指標等 回次 第50期 第51期 第52期 第53期 第54期 決算年月 平成11年8月 平成12年8月 平成13年8月 平成14年8月 平成15年8月 売上高 (千円) 61,276,753 66,413,083 69,902,537 71,395,117 74,105,082 経常利益 (千円) 4,816,657 4,082,250 4,355,057 4,191,281 4,217,802 当期純利益 (千円) 611,003 721,873 1,427,048 2,048,188 2,032,596 持分法を適用した 場合の投資損失 (千円) ― 29,884 ― ― ― 資本金 (千円) 600,000 1,208,600 1,208,600 1,208,600 1,208,600 発行済株式総数 (千株) 12,000 12,680 12,680 12,680 12,680 純資産額 (千円) 2,152,157 4,415,864 5,724,438 7,642,054 9,425,989 総資産額 (千円) 28,398,807 30,974,047 31,970,073 31,736,087 33,322,789 1株当たり純資産額 (円) 179.35 348.25 451.45 602.69 741.80 1株当たり配当額 (内、1株当たり 中間配当額) (円) (円) 5.00 (―) 旧株10.00 新株 0.22 (―) 10.00 (―) 20.00 (―) 20.00 (―) 1株当たり当期純利益 (円) 127.58 60.08 112.54 161.53 158.72 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 (円) ― ― ― ― ― 自己資本比率 (%) 7.6 14.3 17.9 24.1 28.3 自己資本利益率 (%) 36.9 22.0 28.1 30.6 23.8 株価収益率 (倍) ― ― ― ― ― 配当性向 (%) 9.8 16.6 8.9 12.4 12.6 従業員数 (外、平均臨時雇用者数) (名) 2,157 (595) 2,130 (697) 2,082 (898) 2,071 (928) 2,157 (1,155) (注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。 2 第52期以降の財務諸表については、証券取引法第193条の2の規定に基づき、朝日監査法人の監査を受 けておりますが、第51期以前の財務諸表については当該監査を受けておりません。 3 第52期以前の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債及び転換社債を発行 していないため記載しておりません。また、第53期及び第54期は、潜在株式がないため記載しておりま せん。 4 株価収益率については、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしておりませんので記載しておりま せん。なお、当社株式は平成15年9月24日付をもって㈱東京証券取引所市場第二部に上場しております。 5 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しており ます。

(7)

2 【沿革】

当社は、昭和24年8月、婦人服衣料の生地卸を目的として大阪市東区(現在中央区)にて設立されま した。設立以後の主な変遷は次のとおりです。 年月 概要 昭和24年8月 大阪市東区(現在中央区)本町三丁目において、資本金200万円にて三永株式会社を設立。 昭和36年8月 アパレル事業部を発足。既製服製造卸業を開始。 昭和39年3月 東京での事業拠点として東京店(東京都中央区)を設置。 昭和52年10月 婦人服オリジナルブランド「ビバユー」の販売を開始。 昭和54年9月 伊勢丹新宿店に「ビバユー」ブランドの1号店をオープン。自社販売員を派遣し、消費者 への接客販売を開始。 昭和62年9月 CI導入により、社名を株式会社サンエー・インターナショナルに変更。東京本社を東京 都渋谷区渋谷一丁目6番5号に設置し、大阪本社・東京本社体制を開始。 昭和63年10月 小売事業として株式会社ピージェイ(現 株式会社プラックス)を設立。 平成元年3月 店舗のデザイン・設計部門、スペース事業部を設置。 平成元年12月 株式会社イント・トラベル(現 連結子会社)を設立。旅行代理店業を開始。 平成2年5月 アクセサリー等、服飾雑貨アイテムの展開を目的に、オリジナルブランドのライセンス供 与を開始。 平成4年12月 東京本社を東京都渋谷区渋谷一丁目2番5号に移転。 平成7年1月 株式会社ピージェイを株式会社プラックス(現 連結子会社)に商号変更。当社販売店舗のデ ザイン・設計事業を開始。 平成11年3月 株式会社ラストコール(現 連結子会社)を設立、アウトレット事業を開始。 平成11年6月 有限会社ピンキーガールズ(現 株式会社ジー・エム・シー、現 連結子会社)を設立。 平成12年7月 製商品の製造物流コントロールを行うため、株式会社サンエー・プロダクション・ネット ワーク(現 連結子会社)を設立。

平成13年11月 香港に生産管理子会社、SANEI GROUP INTERNATIONAL H.K.LIMITED(現 連結子会社)を設 立。

平成14年1月 米国における情報拠点として、ニューヨークにSANEI INTERNATIONAL USA LLC(現 連結子会 社)を設立。

平成14年3月 株式会社マリークヮントジャパンとの合弁会社、株式会社サンエー・エム・キュー(現 連 結子会社)を設立。「マリークヮント」ブランドの婦人服及び服飾品に係るOEM(相手先 ブランドによる生産)事業を開始。

平成14年5月 韓国に販売子会社、SANEI INTERNATIONAL KOREA CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立。 平成14年7月 台湾に販売子会社、台湾三詠国際股份有限公司(現 連結子会社)を設立。 平成14年9月 ブランドの多様化に応じ、事業の意思決定の迅速化を目的としたカンパニー組織体制を開 始。 平成15年1月 上海に生産及び貿易に係る仲介子会社、賛英国際貿易(上海)有限公司(現 連結子会社)を設 立。 平成15年4月 株式会社ヴィテス(現 連結子会社)を設立。 平成15年6月 「コイガールマジック」事業開始を目的に、子会社の有限会社ビバユーを改組するととも に株式会社フェイスフル(現 連結子会社)に商号変更。

(8)

― 5 ―

3 【事業の内容】

当社グループは、株式会社サンエー・インターナショナル(以下、「当社」という。)を企業集団の 中核に、子会社15社及び関連会社7社で構成されております。主たる事業である「アパレル事業」は、 婦人服・紳士服・服飾品の企画、製造、販売(小売及び卸)を行い、併せてブランドを使用したライセ ンサー契約に基づきロイヤリティを受け取っております。また「その他事業」として、店舗設計監理、 旅行業及び損害保険代理業等を営んでおります。 なお、当社グループでは、連結売上高、営業利益、資産の金額に占めるアパレル事業の割合がいず れも90%を超えるため、事業の種類別セグメント情報の記載は省略しております。 <アパレル事業> アパレル事業は、「オリジナルブランド事業部門」、「ライセンスブランド事業部門」及び「そ の他アパレル事業部門」に分類しております。 オリジナルブランド事業部門 当社グループのオリジナルブランドによる婦人服・紳士服・服飾品の企画、製造、販売(小売及 び卸)を行う事業部門であり、「ピンキー&ダイアン」(当社)・「ナチュラルビューティーベーシ ック」(当社)、「ピンキーガールズ」(株式会社ジー・エム・シー)など、それぞれターゲット・ デザインテイストの異なる19ブランドを全国主要都市の直営店及びフランチャイズ店にて展開し ております。海外については、台湾(台湾三詠国際股份有限公司)を中心としたアジア地域にて現 地企画及び当社からの輸入による製商品の販売を行っております。 また主要なブランドにおいては、ブランドイメージを洋服以外のアイテムで市場に浸透させる ことを目的に、靴・バッグ・アクセサリーなどアパレル以外の小物雑貨等の分野において有力専 業メーカーとパートナーを組んだライセンス供与を行っております。 ライセンスブランド事業部門 当社グループは、米国の有力5ブランドと契約を締結し、当該ブランドの事業展開を行ってお ります。アパレルブランド「ジルスチュアート」については当社が同ブランドの国内における使 用権を有し、「ヴィヴィアンタム」については当社がライセンシー契約及び独占輸入販売契約に よる企画、製造、販売を行います。バッグブランド「ケイトスペード」については、当社が独占 輸入販売を行います。またゴルフブランド「キャロウェイ」及び玩具ブランド「バービー」につ いては、当社がアパレル製品のライセンス生産、販売を行っております。 その他アパレル事業部門 上記オリジナルブランド又はライセンスブランド事業に属さない「その他アパレル事業」とし て、当社ではセレクト編集型ショップ「フリーズ」及び「コニューアンティーム」を運営し、子 会社ではアウトレットショップ「ラストコール」(株式会社ラストコール)の運営、またOEM事 業(相手先ブランドによる生産)として「マリークヮント」の婦人服・服飾品の企画、製造、卸(株 式会社サンエー・エム・キュー)を行っております。 <その他事業> アパレル事業以外においては、ともに子会社である株式会社プラックス及び株式会社イント・ト ラベルにおいて、各々店舗設計監理、旅行業及び損害保険代理業等を営んでおります。

(9)

事業の系統図は次のとおりです。 (1) アパレル事業 ① 国内事業における系統図は次のとおりです。 ② 海外事業における系統図は次のとおりです。 ③ その他の子会社 ㈱サンエー・プロダクション・ネットワーク(製造・物流、連結子会 社)ほか1社 ④ その他の関連会社 P.G. INTERNATIONAL LIMITED(企画・販売)ほか5社 (2) その他事業 ㈱プラックス(店舗設計監理、連結子会社) ㈱イント・トラベル(旅行業・損害保険代理業、連結子会社) 三永事業協同組合(金融業)

(10)

― 7 ―

4 【関係会社の状況】

名称 住所 資本金 又は出資金 (千円) 主要な 事業の内容 議決権の 所有割合 (%) 関係内容 (連結子会社) ㈱プラックス 東京都渋谷区 20,000 その他事業 100.0 当社グループ店舗の内装デザイン・設計を 行っております。 資金援助あり。 当社設備の一部を賃貸しております。 役員3名兼任。 債務保証あり。 ㈱イント・トラベル 東京都渋谷区 10,000 その他事業 100.0 当社社員の出張手配等の業務を委託してお ります。 当社設備の一部を賃貸しております。 役員2名兼任。 債務保証あり。 ㈱ラストコール 東京都渋谷区 80,000 アパレル事業 100.0 当社製品の販売を行っております。 当社設備の一部を賃貸しております。 役員2名兼任。 ㈱ジー・エム・シー 東京都渋谷区 10,000 アパレル事業 100.0 当社商標をライセンス供与しております。 役員2名兼任。 資金援助あり。 ㈱サンエー・エム・キュー 東京都渋谷区 90,000 アパレル事業 60.0 役員2名兼任。 ㈱ヴィテス 東京都渋谷区 70,000 アパレル事業 100.0 役員2名兼務。 ㈱フェイスフル 東京都渋谷区 50,000 アパレル事業 90.0 当社商標の専用使用権を供与しておりま す。 役員3名兼任。 ㈱サンエー・ プロダクション・ ネットワーク 東京都渋谷区 25,000 アパレル事業 100.0 役員2名兼任。

SANEI GROUP INTERNATIONAL H.K.LIMITED 中華人民共和国 香港特別行政区 千香港ドル 5,000 アパレル事業 100.0 (10.0) 当社製品の縫製加工を委託しております。 役員3名兼任。 SANEI INTERNATIONAL

USA LLC New York,U.S.A.

千米ドル 75 アパレル事業 100.0 (100.0) 市場調査等の業務を委託しております。 役員2名兼任。 SANEI INTERNATIONAL KOREA CO.,LTD. 大韓民国 ソウル市 千ウォン 2,030,000 アパレル事業 100.0 役員2名兼任。 資金援助あり。 台湾三詠国際股份有限公司 中華民国 台湾省台北市 千ニュー台湾ドル25,000 アパレル事業 80.0 役員2名兼任。 資金援助あり。 賛英国際貿易(上海) 有限公司 中華人民共和国 上海保税区 千米ドル 200 アパレル事業 100.0 当社製品・原材料の買付業務を委託してお ります。 (持分法適用関連会社) ㈱サンエーインダストリー 福島県須賀川市 25,500 アパレル事業 39.2 当社製品の縫製加工、保管・物流及び販売 を行っております。 資金援助あり。 (注) 1 「主要な事業の内容」欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。 2 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数です。 3 特定子会社に該当する会社はありません。 4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。 5 連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えている会社はあり ません。

(11)

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況 平成15年8月31日現在 事業部門 従業員数(名) アパレル事業 オリジナルブランド事業部門 1,485 (912) ライセンスブランド事業部門 319 (118) その他アパレル事業部門 148 (170) アパレル事業計 1,952(1,200) その他事業 13 (―) 管理部門 381 (109) 合計 2,346(1,309) (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しておりま す。 (2) 提出会社の状況 平成15年8月31日現在 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 2,157(1,155) 28.5 4.7 4,091,702 (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しており ます。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありま せん。

(12)

― 9 ―

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

(1) 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費が伸び悩み、景気の先行き不透明感から企業の 設備投資が低調であったことや、イラク戦争やSARSなど国際情勢の要因も加わり、不安定な状況で 推移しました。 アパレル業界におきましても、デフレーション傾向の影響や季節的要因などにより、激しい企業 間競争が展開され、総じてたいへん厳しい状況となりました。 このような経営環境のもと、当社グループは、新規ブランドの立ち上げと既存ブランドの充実を 図るとともに、原価低減、経費節減と不採算のブランド・店舗の撤退を含む経営管理上の構造改善 を進めました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高817億51百万円(前年同期比6.6%増)、経常利益49 億3百万円(前年同期比1.0%増)となりました。また、投資不動産評価損、投資有価証券評価損など 特別損失1億54百万円を計上したことにより、当期純利益は23億1百万円(前年同期比3.8%減)とな りました。 部門別の売上概況は次のとおりです。 事業部門 売上高(千円) 比率(%) 前年同期比(%) アパレル事業 オリジナルブランド事業部門 61,801,282 75.6 104.0 ライセンスブランド事業部門 8,451,315 10.4 107.0 その他アパレル事業部門 11,394,640 13.9 123.1 アパレル事業小計 81,647,238 99.9 106.6 その他事業 104,369 0.1 76.5 合計 81,751,607 100.0 106.6 〔オリジナルブランド事業部門〕 「ナチュラルビューティーベーシック」、「プロポーションボディドレッシング」、「ヒュー マンウーマン」の売上が伸長したほか、「エービーエックス」、「プライベートレーベル」、 「ボッシュ」も堅調に推移しました。また、新規ブランドとして「マテリア」を立ち上げました。 一方、不採算ブランドの「プーラ」、「ラブリッシュコズブリリアント」は当連結会計年度中 に撤退しました。 以上の結果、この部門の売上高合計は618億1百万円(前年同期比4.0%増)となりました。 〔ライセンスブランド事業部門〕 「ケイトスペード」、「ヴィヴィアンタム」がともに好調に推移したほか、新規ブランドとし て「キャロウェイ」及び「バービー」を立ち上げました。 以上の結果、この部門の売上高合計は84億51百万円(前年同期比7.0%増)となりました。

(13)

〔その他アパレル事業部門〕 「フリーズ」、「シャルメ」の売上が伸び悩んだほか、不採算ブランドの「グラフ」は当連結 会計年度中に撤退しました。一方、新規ブランド「コニューアンティーム」を立ち上げたほか、 ㈱ラストコール、㈱サンエー・エム・キューが順調に売上を伸ばしました。 以上の結果、この部門の売上高合計は113億94百万円(前年同期比23.1%増)となりました。 〔その他事業〕 飲食店「チャイナローズカフェ」は、採算の目処が立たないため、平成15年1月26日付をもっ て閉店し、当社自らが行うこの部門の事業は終了しました。 以上の結果、この部門の売上高合計は1億4百万円(前年同期比23.5%減)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より2億円減少して44億48百 万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は前年同期比22億40百万円減少し、32億78百万円となりました。 これは主として売上債権やたな卸資産が増加したことや仕入債務が減少したことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は前年同期比10億93百万円増加し、32億1百万円となりました。 これは主として有形固定資産の取得による支出が大幅に増加したことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は前年同期比29億70百万円減少し、2億68百万円となりました。 これは主として短期借入金が増加したものの長期借入金が減少したことによるものです。

(14)

― 11 ―

2 【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績 外注実績 当連結会計年度における外注実績を事業部門別に示すと、次のとおりです。 事業部門 金額(千円) 前年同期比(%) 製品委託仕入高 オリジナルブランド事業部門 22,240,266 (555,384) 98.8 ライセンスブランド事業部門 1,569,322 (74,531) 74.2 その他アパレル事業部門 2,136,007 (16,708) 166.1 計 25,945,596 (646,624) 100.1 加工外注高 オリジナルブランド事業部門 3,956,667 113.6 ライセンスブランド事業部門 736,386 205.6 その他アパレル事業部門 301,624 162.3 計 4,994,677 124.0 合計 30,940,273 103.3 (注) 1 製品委託仕入高とは、生地手配(一部有償支給を含む)から縫製加工までを一括して発注する場合の外注 高を示しております。 2 加工外注高とは、生地手配を当社で行い、生地を無償支給し、縫製加工までを発注する場合の外注高を 示しております。 3 製品委託仕入高の上段は受入高を、下段( )は有償支給にともなう外注先への支給高を示しております。 4 製品委託仕入高には、サンプル品の仕入高が含まれております。 5 金額には、消費税等は含まれておりません。

(15)

仕入実績 当連結会計年度における仕入実績を事業部門別に示すと、次のとおりです。 事業部門 金額(千円) 前年同期比(%) 原材料 オリジナルブランド事業部門 3,315,216 121.4 ライセンスブランド事業部門 558,249 182.4 その他アパレル事業部門 389,898 158.8 計 4,263,364 129.9 商品 オリジナルブランド事業部門 1,892,029 117.9 ライセンスブランド事業部門 1,903,183 100.9 その他アパレル事業部門 852,130 68.3 アパレル事業計 4,647,342 98.0 その他事業 26,375 150.8 計 4,673,718 98.2 合計 8,937,083 111.2 (注) 金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 受注実績 当社グループは、一部受注生産を行っておりますが、受注から納品までの期間が短いため、受注 高及び受注残高の算定が困難であり記載しておりません。

(16)

― 13 ― (3) 販売実績 ① 販売方法 アパレル事業については、当社グループの直営店等において一般消費者に販売するとともに、 フランチャイズ店及び専門店に対する卸並びにOEMによる卸を行っております。また、当社オ リジナルブランドのライセンス供与を行っております。 なお、直営店のうち百貨店インショップについては、当該百貨店に対する卸価格での販売とな ります。 その他事業については、店舗設計監理、旅行業及び損害保険代理業等を営んでおります。 ② 事業部門別実績 事業部門 金額(千円) 前年同期比(%) アパレル事業 オリジナルブランド事業部門 61,801,282 104.0 ライセンスブランド事業部門 8,451,315 107.0 その他アパレル事業部門 11,394,640 123.1 計 81,647,238 106.6 その他事業 104,369 76.5 合計 81,751,607 106.6 (注) 金額には、消費税等は含まれておりません。

(17)

③ ブランド別売上状況 区分 金額(千円) 比率(%) 前年同期比(%) ナチュラルビューティーベーシック 13,047,416 16.0 107.7 ピンキー&ダイアン 5,123,645 6.3 102.5 ヴェールダンス 5,122,355 6.3 93.4 ボッシュ 4,127,110 5.0 105.2 プライベートレーベル 3,880,806 4.7 105.4 その他 50,450,273 61.7 108.5 合計 81,751,607 100.0 106.6 (注) 1 その他には、アウトレット事業による売上及びライセンス供与による売上等を含んでおります。 2 金額には、消費税等は含まれておりません。

(18)

― 15 ― ④ 販売地域別実績 区分 店舗数 金額(千円) 比率(%) 前年同期比(%) 北海道 43 (5) 3,308,010 4.0 98.3 東北・信越 58 (28) 4,206,004 5.1 104.2 関東 355 (18) 39,649,297 48.5 110.6 東海・中京・北陸 99 (18) 9,902,273 12.1 107.4 関西 123 (6) 12,047,901 14.7 101.7 中国・四国 54 (18) 3,557,384 4.4 97.1 九州 72 (14) 6,191,700 7.6 101.6 海外 23 (―) 801,715 1.0 278.0 その他 ― 2,087,322 2.6 88.7 合計 827(107) 81,751,607 100.0 106.6 (注) 1 連結会計年度末の店舗数について、フランチャイズ店を( )内数で記載しております。 2 その他には、ライセンス供与による売上等を含んでおります。 3 金額には、消費税等は含まれておりません。 ⑤ 出店形態別販売実績 区分 店舗数 金額(千円) 比率(%) 前年同期比(%) 直営店 百貨店インショップ 494 39,178,916 47.9 101.2 ファッションビルインショップ・路面店 181 25,796,633 31.7 106.8 アウトレット店 22 5,515,585 6.7 117.6 海外店 23 364,638 0.4 ― 計 720 70,855,773 86.7 104.9 直営店以外 フランチャイズ店・外販専門店 107 7,459,772 9.1 128.4 その他 ― 3,436,061 4.2 102.5 計 107 10,895,834 13.3 119.0 合計 827 81,751,607 100.0 106.6 (注) 1 当社グループは、店頭の在庫管理を自社で行い、かつ自社派遣販売員又は販売委託先が接客販売を行う 店舗を直営店と位置づけておりますが、このうち百貨店インショップについては当該百貨店に対する卸 価格での販売となります。 2 その他には、海外への売上及びライセンス供与による売上等を含んでおります。 3 金額には、消費税等は含まれておりません。

(19)

3 【対処すべき課題】

当面は景気の先行き不透明感が払拭できないものと予想され、また、アパレル業界におきましては マーケットが急激に変化しており、加えてグローバル化の進行もあいまって、当社グループを取り巻 く経営環境は厳しさの度合いを増しています。 このような動向を踏まえ、当社グループは以下の施策を推進する所存です。 事業展開面におきましては、企画力、素材開発力、縫製技術力等を結集して既存ブランドの活性化 と新規ブランド・新事業の開発に積極的に取り組み、MD(マーチャンダイジング)システムを活用した ブランドの売上伸長も目指します。また、原価低減と当社グループ全体の売上拡大を図るため、アジ アにおける生産体制・販売体制を整備します。 組織運営面におきましては、変化対応力を発揮し得る適切な規模に編成してそれぞれに大幅に権限 を委譲する、社内カンパニー制・グループ会社体制をさらに進めます。 経営管理面におきましては、当連結会計年度に行った構造改革を更に継続し、合理的な経営体制へ の変革を図ります。

4 【経営上の重要な契約等】

(1) ライセンシー契約 会社名 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間

提出会社 CALLAWAY GOLF COMPANY 米国

「 Callaway Golf Design 」 及 び 「 Callaway Golf Design together with Chevron Device」商標を使用した衣料品その他の、日 本国内における独占ライセンス生産・販売権 (注)1 平成13年12月7日から 平成19年8月31日まで 提出会社 CALLAWAY GOLF COMPANY 米国

「 Callaway Golf Design 」 及 び 「 Callaway Golf Design together with Chevron Device」商標を使用した衣料品その他の、韓 国国内における独占ライセンス生産・販売権 (注)1 平成14年10月4日から 平成19年8月31日まで 提出会社 STUART-CURTIS FAMILY TRUST 米国 「Jill Stuart」商標の、日本国内における 期日返還特約つき買取(注)2 平成14年10月18日から 最長10年間

提出会社 EAST WIND CODE,LTD. 米国

「Vivienne Tam」商標を使用した衣料品その 他の、日本国内における独占ライセンス生 産・販売及び「Vivienne Tam」商品の独占輸 入販売権(注)1 平成15年4月22日から 平成20年6月30日まで 提出会社 MATEL,INC 米国 「BARBIE®」商標を使用した衣料品その他 の、日本国内における非独占的ライセンス生 産・販売権(注)1 平成15年6月1日から 平成17年12月31日まで (注) 1 ロイヤリティとして、契約に基づき各商標を使用した売上高の一定率を支払っております。 2 商標買取対価として、契約に基づく一定額を支払っております。 (2) 独占輸入販売契約 会社名 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間 提出会社 KATE SPADE LLC 米国 「kate spade」製品(バック・靴・ステーシ

ョナリー等)の独占輸入販売権

平成12年9月1日から 平成15年12月31日まで

(20)

― 17 ― (3) ライセンサー契約(商標使用許諾) 当社はアパレル以外の商品アイテムの充実を図るため、「ビバユー」、「ピンキー&ダイアン」 ほか12の商標について、使用許諾契約を締結しております。 会社名 相手方の名称 契約対象 契約内容 契約期間 提出会社 ㈱リーガルコーポレーショ ンほか25社 時計、靴、鞄・袋物、ア ク セ サ リ ー 、 ジ ュ エ リ ー、眼鏡、革小物ほか 日本国内、中国、台 湾等における、当社 所有商標の使用権 平成12年1月1日から 平成18年8月31日まで (注) 1 上記については、ロイヤリティとして契約に基づき当社所有商標を使用した売上高の一定率を受取って おります。 2 契約品目、使用許諾地域及び契約期間については、相手先ごとに異なります。 (4) 販売委託契約 会社名 相手方の名称 契約内容 契約期間 提出会社 ㈱バックシャンプロジェクトほか56社 当社の有する特定ブランド製品の小売販売業務の委託 1年ごとに自動更新 ㈱ラストコール ㈲カリノほか6社 ラストコール店舗における小売販売業 務の委託 同上 ㈱ジー・エム・シー ㈲メーキングほか3社 「ピンキーガールズ」ブランド製品の 小売販売業務の委託 同上 (5) フランチャイズ契約 会社名 相手方の名称 契約内容 契約期間 提出会社 ㈱クラッシュアンドカンパニーほか66社 当社の有する特定ブランド製品の小売販売 1年又は2年ごとに自動更新

5 【研究開発活動】

該当事項ありません。

(21)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

当連結会計年度においては、主としてアパレル事業における店舗設備の拡充及び消費者ニーズに対 応すべき設備の維持更新を目的として、設備投資を実施しております。 この結果、当連結会計年度の設備投資額は、保証金等を含め総額33億75百万円(前年同期比23.4% 増)となりました。 また、当連結会計年度においては、店舗の改装等にともない、7億55百万円の設備の除却を行いま した。

(22)

― 19 ―

2 【主要な設備の状況】

当社グループにおける主要な設備は、次のとおりです。 (1) 提出会社 平成15年8月31日現在 帳簿価額(千円) 事業所名 (所在地) 設備の 内容 建物及び 構築物 車両 運搬具 工具器具 及び備品 土地 (面積㎡) 敷金 保証金 長期前払 費用 合計 従業 員数 (人) 東京本社 (東京都渋谷区) 事務所 (注)1 103,790 7,614 139,263 (―)― 872,616 ― 1,123,285 615[93] 大阪本社 (大阪市中央区) 事務所 174,815 ― 1,012 (184.52)427 ― ― 176,254 10[2] 北海道事務所 (札幌市中央区) 事務所 (注)1 ― ― ― (―)― 5,920 ― 5,920 [―]6 仙台事務所 (仙台市青葉区) 事務所 (注)1 ― ― 823 ― (―) 2,830 ― 3,654 8 [―] 中京事務所 (名古屋市東区) 事務所 46,403 ― 198 54,800(39.53) ― ― 101,402 [1]4 広島事務所 (広島市中区) 事務所 (注)1 12 ― ― (―)― 2,160 ― 2,172 [―]4 九州事務所 (福岡市中央区) 事務所 (注)1 835 ― ― ― (―) 11,960 ― 12,795 14 [1] 路面店 (東京都渋谷区他) 営業店舗 43店舗 (注)1 524,859 ― 134,800 ― (―) 1,915,271 7,123 2,582,055 81 [73] ファッションビル (東京都渋谷区他) 営業店舗 138店舗 (注)1 1,019,244 ― 295,255 ― (―) 4,048,256 31,477 5,394,233 294 [287] 百貨店 (東京都渋谷区他) 営業店舗 494店舗 (注)1 233,544 ― 295,904 ― (―) 104,427 398,123 1,031,999 1,121 [698] その他 その他 133,427 ― 418 2,123,543 (12,513.03) 343,628 43,013 2,644,031 ― [―] (注) 1 建物の全部を賃借しております。 2 帳簿価額には、建設仮勘定を含めておりません。 3 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を[ ]外数で記載してお ります。 4 事業所「その他」は賃貸物件等であります。 5 金額には、消費税等は含まれておりません。 6 上記のほか、主要なリース設備として以下のものがあります。 名称 数量 リース期間 年間リース料 (千円) リース契約残高 (千円) 事務機器(計算機含む) 7台 4∼5年 27,438 23,197 所 有 権 移 転 外 フ ァ イ ナ ン ス・リース コンピュータシステム (ハードウェア) 35式 4∼6年 216,797 416,464 同上 コンピュータシステム (ソフトウェア) 9式 4∼5年 36,594 122,234 同上 (注) 金額には、消費税等は含まれておりません。

(23)

(2) 国内子会社 平成15年8月31日現在 帳簿価額(千円) 会社名 (所在地) 設備の 内容 建物及び 構築物 工具器具 及び備品 土地 (面積㎡) 敷金 保証金 長期前払 費用 合計 従業 員数 (人) ㈱ ラ ス ト コ ー ル (東京都渋谷区) 事務所及び 営業店舗 22店舗 294,525 90,987 ― (―) 171,549 3,867 560,929 42 [68] ㈱ジー・エム・シー (東京都渋谷区) 事務所及び 営業店舗 23店舗 155,210 37,457 ― (―) 157,659 2,433 352,760 27 [84] ㈱プラックス (東京都渋谷区) 事務所 ― 1,386 320,000(282.87) 81,810 ― 403,196 [―]8 ㈱イント・トラベル (東京都渋谷区) 事務所 ― ― (―)― 8,863 ― 8,863 [―]5 ㈱サンエー・エム・ キュー (東京都渋谷区) 事務所 ― 394 ― (―) ― ― 394 9 [1] ㈱ヴィテス (東京都渋谷区) 事務所 7,569 2,219 ― (―) 6,624 3,104 19,517 2 [1] ㈱フェイスフル (東京都渋谷区) 事務所 5,691 ― (―)― 8,000 ― 13,691 [―]― (注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定を含めておりません。 2 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を[ ]外数で記載してお ります。 3 金額には、消費税等は含まれておりません。 (3) 在外子会社 平成15年8月31日現在 帳簿価額(千円) 会社名 (所在地) 設備の 内容 建物及び 構築物 車両 運搬具 工具器具 及び備品 敷金 保証金 合計 従業 員数 (人) SANEI GROUP INTERNATIONAL H.K.LIMITED (中国) 事務所 53,232 1,302 3,102 ― 57,638 6 [―] SANEI INTERNATIONAL USA LLC (米国) 事務所 ― ― 2,652 1,247 3,900 1 [―] SANEI INTERNATIONAL KOREA CO.,LTD (韓国) 事務所及び 営業店舗 7店舗 ― 1,371 36,144 21,305 58,821 38 [―] 台湾三詠国際股份 有限公司 (台湾) 事務所及び 営業店舗 16店舗 32,825 1,638 5,772 2,642 42,878 49 [―] 賛英国際貿易(上海) 有限公司 (中国) 事務所 ― ― ― ― ― 2 [―] (注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定を含めておりません。 2 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間平均人員(1日8時間換算)を[ ]外数で記載してお ります。

(24)

― 21 ―

3 【設備の新設、除却等の計画】

(1) 重要な設備の新設等 投資予定額 事業部門 会社名 設備の内容 総額 (千円) 既支払額 (千円) 資金調達方法 着手年月 完了予定 年月 完成後の増加能力 提出会社 新規店舗(59店舗) 改装店舗(61店舗) 1,876,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 ㈱ ジ ー ・ エ ム・シー 新規店舗(5店舗) 改装店舗(6店舗) 221,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 ㈱フェイスフ ル 改装店舗(1店舗) 3,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成15年 9月 販売力 強化 オリジナル ブランド 事業部門 ㈱ヴィテス 新規店舗(7店舗) 改装店舗(1店舗) 譲受店舗(7店舗) 172,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 ライセンス ブランド 事業部門 提出会社 新規店舗(22店舗)改装店舗(12店舗) 760,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 提出会社 新規店舗(1店舗) 改装店舗(4店舗) 259,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 ㈱ラストコー ル 新規店舗(4店舗) 117,000 ― 自己資金 平成16年 4月 平成16年 5月 販売力 強化 その他 アパレル 事業部門 SANEI INTERNATIONAL KOREA CO.,LTD. 台 湾 三 詠 国 際 股份有限公司 事務所・店舗設備 130,000 ― 自己資金 平成15年 9月 平成16年 8月 販売力 強化 その他事業 ㈱プラックス 賃貸ビル 459,000 296,666 借入資金 平成14年 11月 平成15年 9月 ― 合計 3,997,000 296,666 ― ― ― ― (注) 1 投資総額には、敷金・保証金を含んでおります。また、リース契約による投資も含んでおります。 2 金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 重要な設備の除却等 該当事項ありません。

(25)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】 種類 会社が発行する株式の総数(株) 普通株式 48,000,000 計 48,000,000 ② 【発行済株式】 種類 事業年度末現在 発行数(株) (平成15年8月31日) 提出日現在 発行数(株) (平成15年11月28日) 上場証券取引所名又 は登録証券業協会名 内容 普通株式 12,680,000 14,680,000 非上場・非登録 ― 計 12,680,000 14,680,000 ― ― (注) 1 平 成 15 年 9 月 24 日 付 の 有 償 一 般 募 集 増 資 ( ブ ッ ク ビ ル デ ィ ン グ 方 式 ) に よ り 、 発 行 済 株 式 総 数 が 2,000,000株増加しております。 2 平成15年9月24日付で㈱東京証券取引所市場第二部に上場いたしました。 (2) 【新株予約権等の状況】 該当事項ありません。

(26)

― 23 ― (3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】 年月日 発行済株式 総数増減数 (株) 発行済株式 総数残高 (株) 資本金増減額 (千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金 増減額 (千円) 資本準備金 残高 (千円) 平成11年7月27日 (注)1 8,000,000 12,000,000 400,000 600,000 ─ ─ 平成12年8月24日 (注)2 680,000 12,680,000 608,600 1,208,600 608,600 608,600 (注) 1 有償第三者割当増資 発行価格 50円 資本組入額 50円 主な割当先 当社役員三宅孝彦、三宅正彦、三宅克彦ほか14名 2 有償第三者割当増資 発行価格 1,790円 資本組入額 895円 主な割当先 ㈱富士銀行(現㈱みずほ銀行)、三井物産㈱ほか18社 3 平 成 15 年 9 月 24 日 付 の 有 償 一 般 募 集 増 資 ( ブ ッ ク ビ ル デ ィ ン グ 方 式 ) に よ り 、 発 行 済 株 式 総 数 が 2,000,000株、資本金が1,360,000千円、資本準備金が2,042,000千円増加し、その結果、発行済株式総 数は14,680,000株、資本金は2,568,600千円、資本準備金は2,650,600千円となっております。 (4) 【所有者別状況】 平成15年8月31日現在 株式の状況(1単元の株式数100株) 区分 政府及び 地方公共 団体 金融機関 証券会社 その他の法人 法人等外国 外国法人 等のうち 個人 個人 その他 計 単元未満 株式の状況 (株) 株主数 (人) ― 4 ― 17 ― ― 31 52 ― 所有株式数 (単元) ― 2,500 ― 23,200 ― ― 101,099 126,799 100 所有株式数 の割合(%) ― 1.97 ― 18.30 ― ― 79.73 100.00 ―

(27)

(5) 【大株主の状況】 平成15年8月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) 三 宅 孝 彦 東京都港区南青山6−7−13−405 2,689 21.21 三 宅 正 彦 東京都世田谷区代田6−11−17 1,509 11.91 三 宅 理 子

130W 15ST APT8K NEW YORK,NY,10011 (常任代理人)東京都世田谷区代田 6−11−17 三宅正彦 1,260 9.94 三 宅 克 彦 兵庫県西宮市雲井町1−45 1,255 9.90 有限会社理貴 東京都世田谷区代田6−11−17 1,100 8.68 北 村 貴 子 東京都世田谷区代田6−7−16 960 7.57 サンエー・インターナショナル 社員持株会 東京都渋谷区渋谷1−2−5 806 6.36 有限会社三昭興産 兵庫県西宮市雲井町1−45 800 6.31 小 野 智 子 兵庫県芦屋市山手町6−5 220 1.74 三 宅 京 子 兵庫県西宮市雲井町1−45 130 1.03 計 ― 10,730 84.63 (注) 平成15年9月24日付の有償一般募集増資及び売出しにより、三宅正彦は主要株主でなくなっております。

(28)

― 25 ― (6) 【議決権の状況】 ① 【発行済株式】 平成15年8月31日現在 区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容 無議決権株式 ― ― ― 議決権制限株式(自己株式等) ― ― ― 議決権制限株式(その他) ― ― ― 完全議決権株式(自己株式等) ― ― ― 完全議決権株式(その他) 普通株式 12,679,900 126,799 ― 単元未満株式 普通株式 100 ― ― 発行済株式総数 12,680,000 ― ― 総株主の議決権 ― 126,799 ― ② 【自己株式等】 平成15年8月31日現在 所有者の氏名 又は名称 所有者の住所 自己名義 所有株式数 (株) 他人名義 所有株式数 (株) 所有株式数 の合計 (株) 発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) ― ― ― ― ― ― 計 ― ― ― ― ―

(29)

(7) 【ストックオプション制度の内容】 (平成15年11月27日定時株主総会決議) 当社は、当社の取締役及び従業員、当社子会社の取締役及び従業員、並びに社外協力者に対し、 当社の業績向上に対する意欲や士気を高めることを目的として新株予約権方式によるストックオプ ション制度を採用しております。当該制度は商法第280条ノ20及び同第280条ノ21の規定に基づき、 新株予約権を付与する方法によるものです。 決議年月日 平成15年11月27日 付与対象者の区分及び人数(名) 当社の取締役及び従業員、当社子会社の取締役及び従業員、並びに社外協力者(注)1 新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 株式の数(株) 190,000株を上限とする。(注)2 新株予約権の行使時の払込金額 新株予約権1個当たりの払込金額は、次により決定される1株当たりの 払込金額に新株予約権1個につき割当てられる株式数(100株)を乗じた金 額とする。 1株当たりの払込金額は、新株予約権を発行する日の属する月の前月の 各日(取引が成立しない日を除く。)の㈱東京証券取引所における当社普 通株式の終値の平均値に1.05を乗じた金額とし、1円未満の端数は切り 上げる。 ただし、当該金額が新株予約権発行日の終値(取引が成立しない場合はそ れに先立つ直近日の終値)を下回る場合は、当該終値とする(注)3 新株予約権の行使期間 平成17年12月1日から平成20年11月30日まで 新株予約権の行使の条件 ①新株予約権の割当を受けた者は、権利行使時点においても、当社の取 締役及び従業員、当社子会社の取締役及び従業員、並びに社外協力者 の他これに準ずる地位にあることを要す。ただし、任期満了による退 任、定年退職その他これに準ずる正当な理由がある場合はこの限りで はない。 ②新株予約権の割当を受けた者が死亡した場合は、相続人は、これを行 使することはできない。 ③新株予約権の一部行使はできない。 ④その他の条件については、第54期定時株主総会及び取締役会決議に基 づき、当社と対象者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定 めるところによる。 新株予約権の譲渡に関する事項 新株予約権を譲渡するには、取締役会の承認を要する。 (注) 1 付与対象者の人数の詳細は、第54期定時株主総会後一年以内の取締役会において決定します。 2 当社が株式分割又は株式合併を行う場合は、次の算定により目的となる株式数を調整する。ただし、か かる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式数についての み行われ、調整により生じる100株未満の株式数は切り捨てる。 調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率 また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本件新株予約権が承継される場合又は当社が新設 分割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認める株式数の調整を行うことができる。 3 新株予約権発行日後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、それぞれの効力発生日をもって次の算 式により払込金額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。 1 調整後払込金額 = 調整前払込金額 × 分割・併合の比率

(30)

― 27 ― また、新株予約権発行日後に時価を下回る価額で新株を発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算 式により、1株当たりの払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。 新規発行株式数×1株当たりの払込金額 既発行 株式数 + 新規発行の1株当たりの時価 調整後 払込金額 = 調整前 払込金額 × 既発行株式数+新規発行株式数 上記の算式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数 を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当た り払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替える。 さらに、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本件新株予約権が継承される場合、又は当社が 新設分割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認める払込金額の調整を行うことができる。

(31)

2 【自己株式の取得等の状況】

(1) 【定時総会決議又は取締役会決議による自己株式の買受け等の状況】 ① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】 該当事項ありません。 ② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】 平成15年11月27日現在 区分 株式の種類 株式数(株) 価額の総額(円) 自己株式取得に係る決議 ― ― ― (注) 平成15年11月27日開催の定時株主総会において以下の内容で自己株式取得に関する定款変更を決議しました。 「当会社は、商法第211条ノ3第1項第2号の規定により、取締役会の決議をもって自己株式を買受けるこ とができる。」 (2) 【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の 状況】 ① 【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】 該当事項ありません。 ② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】 該当事項ありません。

(32)

― 29 ―

3 【配当政策】

当社は、本業に専念し業績を上げ、安定的、継続的に配当することを利益配分の基本方針としてい ます。具体的には、業績、株価動向、同業他社状況等を総合的に勘案のうえ、年間の配当性向は15% から20%を一つの指標とします。 この方針に従って、平成15年8月期の利益配当金は財務体質の強化と今後の事業展開等を勘案し、 内部留保による資金力の充実化と株主各位への利益還元との均衡を図り、1株当たり20円を実施しま した。

4 【株価の推移】

当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしていないため該当事項ありません。 なお、当社株式は平成15年9月24日付をもって㈱東京証券取引所市場第二部に上場しております。

(33)

5 【役員の状況】

役名 職名 氏名 生年月日 略歴 所有株式数(千株) 昭和32年4月 丸紅㈱入社 昭和37年3月 当社入社 昭和39年3月 当社東京店長 昭和40年10月 当社監査役 昭和47年10月 当社取締役 昭和55年9月 当社専務取締役 取締役社長 (代表取締役) 三 宅 正 彦 昭和10年1月3日生 平成8年11月 当社代表取締役社長(現任) 1,123 昭和30年4月 東光商事㈱入社 昭和34年4月 当社入社 昭和36年10月 当社取締役 昭和52年10月 当社代表取締役社長 平成8年11月 当社代表取締役会長 取締役会長 三 宅 克 彦 昭和7年5月20日生 平成9年11月 当社取締役会長(現任) 1,155 昭和62年4月 バロース㈱(現:日本ユニシス㈱) 入社 平成2年8月 当社入社 平成8年9月 当社経営企画室長 平成9年11月 当社取締役 平成12年8月 当社専務取締役(現任)

平成13年11月 SANEI GROUP INTERNATIONAL.H.K. LIMITED董事長(現任)

平成14年1月 SANEI INTERNATIONAL U.S.A. LLC 代 表 取 締 役 最 高 経 営 責 任 者 (CEO)(現任)

平成14年5月 SANEI INTERNATIONAL KOREA CO., LTD.代表取締役(現任) 平成14年7月 台湾三詠国際股份有限公司董事長 (現任) 平成14年9月 当社社長補佐(現任) 平成15年1月 賛英国際貿易(上海)有限公司董事 長(現任) 専務取締役 経営戦略本部長 社長補佐・ 三 宅 孝 彦 昭和40年3月20日生 平成15年9月 当社経営戦略本部長(現任) 2,389 昭和41年4月 コロナ㈱入社 昭和49年2月 当社入社 昭和52年10月 当社ビバユー事業部長 昭和61年7月 当社取締役 昭和62年9月 当社常務取締役(現任) 平成10年9月 当社生産物流統括 平成12年9月 当社新業態開発室長 平成14年3月 ㈱サンエー・エム・キュー代表取 締役(現任) 常務取締役 社長特命事項 担当 平 田 豊 昭和22年12月15日生 平成14年9月 当社社長特命事項担当(現任) 52 昭和51年3月 ㈱富士ストア入社 昭和55年2月 当社入社 平成6年9月 当社営業統括担当本部長 平成7年11月 当社取締役 平成10年9月 当社営業統括 平成12年9月 当社第1事業グループ長 平成13年8月 当社常務取締役(現任) 平成13年9月 当社執行役員 平成14年9月 当社第1カンパニー長 常務取締役 同本部販売部長 営業本部長兼 廣 瀬 雅 則 昭和25年8月4日生 平成15年9月 当社営業本部長兼同本部販売部長 (現任) 42

(34)

― 31 ― 役名 職名 氏名 生年月日 略歴 所有株式数(千株) 昭和51年10月 当社入社 平成5年9月 当社企画統括担当本部長 平成7年11月 当社取締役(現任) 平成10年9月 当社企画統括 平成12年9月 当社ブランド戦略室長 平成13年4月 当社広告宣伝部長 平成14年9月 当社事業開発室長 取締役 経営戦略本部 事業開発室長 平 岡 久 人 昭和26年2月9日生 平成15年9月 当社経営戦略本部事業開発室長 (現任) 42 昭和46年4月 ㈱産映社入社 昭和49年10月 当社入社 平成8年9月 当社仕入生産本部副本部長 平成11年2月 当社取締役(現任) 平成11年9月 当社プロダクションネットワーク 部長 平成14年9月 当社技術開発部長 平成15年9月 当社社長特命事項担当(現任) 取締役 社長特命事項 担当 濱 中 誠 昭和24年9月1日生 ㈱テクニカル・ラボラトリー代表 取締役社長(現任) 32 昭和40年4月 千代田生命保険相互会社入社 平成11年7月 同社常務取締役 平成13年3月 当社入社 経営企画部長 平成14年3月 当社執行役員管理本部長 平成15年9月 当社執行役員経営管理本部長 取締役 経営管理本部長 中 道 昇 昭和17年7月5日生 平成15年11月 当社取締役経営管理本部長(現任) 10 昭和59年4月 ㈱広瀬組入社 平成元年2月 当社入社 平成8年9月 当社ピンキー&ダイアン・ノーベ スパジオ事業部長 平成10年9月 当社第3事業グループ長 平成13年9月 当社執行役員第3事業グループ長 平成14年9月 当社執行役員第2カンパニー長 (現任) 取締役 執行役員 第2 カンパニー長 廣 瀬 啓 二 昭和37年2月13日生 平成15年11月 当社取締役(現任) 2 昭和59年4月 ㈱ハニーハウス入社 昭和63年4月 当社入社 平成2年9月 当社ヴェールダンス事業部長 平成10年9月 当社第4事業グループ長 平成12年9月 当社店舗営業本部長 平成13年9月 当社執行役員営業本部長 平成14年9月 当社執行役員マーケティング本部 長 平成15年9月 当社執行役員第1カンパニー長 (現任) 取締役 執行役員 第1 カンパニー長 松 田 信 一 昭和35年9月25日生 平成15年11月 当社取締役(現任) 1 昭和38年2月 公認会計士登録 昭和44年7月 監査法人大和会計事務所代表社員 昭和49年12月 新和監査法人代表社員 昭和60年7月 監査法人朝日新和会計社(現:朝 日監査法人)代表社員 平成11年5月 同監査法人副理事長 平成14年8月 ㈱篠原経営経済研究所代表取締役 (現任) 取締役 篠 原 祥 哲 昭和10年3月1日生 平成14年11月 当社取締役(現任) ―

(35)

役名 職名 氏名 生年月日 略歴 所有株式数(千株) 昭和33年4月 商工組合中央金庫入社 平成元年2月 当社入社 経理部長 常勤監査役 関 田 正 市 昭和9年1月1日生 平成10年11月 当社常勤監査役(現任) 27 昭和38年3月 当社入社 平成4年9月 当社管理本部長 平成7年11月 当社取締役 平成11年9月 当社経営管理室長 常勤監査役 宇佐見 嘉 康 昭和20年1月4日生 平成14年11月 当社常勤監査役(現任) 42 昭和29年1月 公認会計士登録 昭和46年1月 監査法人和光事務所代表社員 昭和49年12月 新和監査法人代表社員 昭和60年7月 監査法人朝日新和会計社(現:朝 日監査法人)代表社員 平成5年7月 同監査法人相談役 監査役 大 野 俊 雄 大正11年12月20日生 平成12年11月 当社監査役(現任) ― 計 4,919 (注) 1 取締役篠原祥哲は、商法第188条第2項第7号ノ2に定める社外取締役です。 2 監査役大野俊雄は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定める社外監査 役です。 3 取締役会長三宅克彦は、代表取締役社長三宅正彦の実兄です。 4 専務取締役三宅孝彦は、取締役会長三宅克彦の長男です。 5 当社は、経営と執行を分離し、事業執行の意思決定の迅速化、監督機能の強化及び責任の明確化を図る ために、執行役員制度を導入しております。執行役員は、廣瀬啓二(執行役員 第2カンパニー長)、松 田信一(執行役員 第1カンパニー長)、足達成幸(執行役員 第3カンパニー長)、酒井典子(執行役員 第4カンパニー長)、前川正典(執行役員 第5カンパニー長)及び石井弘隆(執行役員 プロダクション ネットワーク本部長)の、以上6名で構成されております。

(36)

― 33 ―

第5 【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵 省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。 なお、前連結会計年度(平成13年9月1日から平成14年8月31日まで)は、改正前の連結財務諸表 規則に基づき、当連結会計年度(平成14年9月1日から平成15年8月31日まで)は、改正後の連結財 務諸表規則に基づいて作成しております。 (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第 59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。 なお、前事業年度(平成13年9月1日から平成14年8月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に 基づき、当事業年度(平成14年9月1日から平成15年8月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に 基づいて作成しております。

2 監査証明について

(1) 当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成13年9月1日から平成14 年8月31日まで)及び当連結会計年度(平成14年9月1日から平成15年8月31日まで)の連結財務諸表 について、朝日監査法人により監査を受けております。 なお、前連結会計年度に係る監査報告書は、平成15年8月18日提出の有価証券届出書にとじ込ま れたものによっております。 (2) 当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前事業年度(平成13年9月1日から平成14年8 月31日まで)及び当事業年度(平成14年9月1日から平成15年8月31日まで)の財務諸表について、朝 日監査法人により監査を受けております。 なお、前事業年度に係る監査報告書は、平成15年8月18日提出の有価証券届出書にとじ込まれた ものによっております。

(37)

1 【連結財務諸表等】

(1) 【連結財務諸表】 ① 【連結貸借対照表】 前連結会計年度 (平成14年8月31日) 当連結会計年度 (平成15年8月31日) 区分 注記 番号 金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1 現金及び預金 4,779,686 4,518,923 2 受取手形及び売掛金 ※4 6,151,823 6,824,539 3 有価証券 199,987 199,992 4 たな卸資産 5,703,872 6,182,903 5 繰延税金資産 850,414 1,187,374 6 その他 600,363 962,597 貸倒引当金 △91,754 △109,208 流動資産合計 18,194,393 52.7 19,767,121 53.7 Ⅱ 固定資産 1 有形固定資産 (1) 建物及び構築物 ※2,6 5,578,940 5,846,034 減価償却累計額 3,009,281 2,569,658 3,060,048 2,785,985 (2) 土地 ※2,6 2,591,110 2,498,770 (3) その他 2,089,101 2,562,401 減価償却累計額 1,029,092 1,060,008 1,158,341 1,404,060 有形固定資産合計 6,220,777 18.0 6,688,816 18.2 2 無形固定資産 151,266 0.5 166,551 0.4 3 投資その他の資産 (1) 投資有価証券 ※1,5 209,949 448,747 (2) 長期貸付金 314,728 280,901 (3) 敷金保証金 ※2 7,711,288 7,766,773 (4) 繰延税金資産 467,756 436,026 (5) その他 ※1,6 1,444,567 1,417,723 減価償却累計額 ― 1,444,567 26,772 1,390,951 貸倒引当金 △214,974 △122,333 投資その他の資産合計 9,933,316 28.8 10,201,066 27.7 固定資産合計 16,305,359 47.3 17,056,433 46.3 Ⅲ 繰延資産 1 社債発行差金 475 304 繰延資産合計 475 0.0 304 0.0 資産合計 34,500,228 100.0 36,823,859 100.0

(38)

― 35 ― 前連結会計年度 (平成14年8月31日) 当連結会計年度 (平成15年8月31日) 区分 注記 番号 金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1 支払手形及び買掛金 11,101,138 10,341,468 2 短期借入金 ※2 213,900 1,600,000 3 1年内返済予定の長期借入金 ※2 2,625,800 2,468,560 4 未払金 ― 1,918,213 5 未払法人税等 1,536,486 1,890,850 6 賞与引当金 1,251,300 1,336,700 7 返品調整引当金 189,744 161,223 8 その他 3,084,705 1,729,551 流動負債合計 20,003,075 58.0 21,446,566 58.3 Ⅱ 固定負債 1 社債 ※2 400,000 400,000 2 長期借入金 ※2 5,108,800 3,860,240 3 退職給付引当金 143,789 143,292 4 役員退職慰労引当金 565,303 590,230 5 その他 155,408 172,145 固定負債合計 6,373,301 18.5 5,165,907 14.0 負債合計 26,376,376 76.5 26,612,473 72.3 (少数株主持分) 少数株主持分 51,044 0.1 97,874 0.2 (資本の部) Ⅰ 資本金 1,208,600 3.5 ― ― Ⅱ 資本準備金 608,600 1.7 ― ― Ⅲ 連結剰余金 6,267,949 18.2 ― ― Ⅳ その他有価証券評価差額金 △2,095 △0.0 ― ― Ⅴ 為替換算調整勘定 △10,246 △0.0 ― ― 資本合計 8,072,807 23.4 ― ― Ⅰ 資本金 ※7 ― ― 1,208,600 3.3 Ⅱ 資本剰余金 ― ― 608,600 1.7 Ⅲ 利益剰余金 ― ― 8,316,397 22.6 Ⅳ その他有価証券評価差額金 ― ― 2,842 0.0 Ⅴ 為替換算調整勘定 ― ― △22,929 △0.1 資本合計 ― ― 10,113,510 27.5 負債、少数株主持分 及び資本合計 34,500,228 100.0 36,823,859 100.0

(39)

② 【連結損益計算書】 前連結会計年度 (自 平成13年9月1日 至 平成14年8月31日) 当連結会計年度 (自 平成14年9月1日 至 平成15年8月31日) 区分 注記 番号 金額(千円) 百分比(%) 金額(千円) 百分比(%) Ⅰ 売上高 76,700,826 100.0 81,751,607 100.0 Ⅱ 売上原価 ※1 39,265,218 51.2 41,725,417 51.0 売上総利益 37,435,607 48.8 40,026,189 49.0 Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※2 32,148,566 41.9 34,282,197 42.0 営業利益 5,287,040 6.9 5,743,992 7.0 Ⅳ 営業外収益 1 受取利息 12,815 10,748 2 不動産収入 139,106 136,958 3 その他 143,146 295,068 0.4 106,437 254,144 0.3 Ⅴ 営業外費用 1 支払利息 160,927 131,040 2 店舗等除却損 ※3 432,992 810,579 3 支払補償金 87,048 86,020 4 その他 47,992 728,961 1.0 67,328 1,094,968 1.3 経常利益 4,853,147 6.3 4,903,168 6.0 Ⅵ 特別利益 1 固定資産売却益 ※4 3,311 3,311 0.0 ― ― ― Ⅶ 特別損失 1 固定資産売却損 ※5 11,716 ― 2 固定資産除却損 ※6 49,857 12,774 3 投資有価証券評価損 58,744 72,573 4 投資不動産評価損 ― 69,276 5 貸倒引当金繰入額 31,251 151,568 0.2 ― 154,624 0.2 税金等調整前当期純利益 4,704,890 6.1 4,748,543 5.8 法人税、住民税及び事業税 2,531,157 2,711,478 法人税等調整額 △215,921 2,315,236 3.0 △308,675 2,402,802 2.9 少数株主利益又は損失(△) △3,580 △0.0 44,208 0.1 当期純利益 2,393,233 3.1 2,301,531 2.8

(40)

― 37 ― ③ 【連結剰余金計算書】 前連結会計年度 (自 平成13年9月1日 至 平成14年8月31日) 当連結会計年度 (自 平成14年9月1日 至 平成15年8月31日) 区分 注記 番号 金額(千円) 金額(千円) Ⅰ 連結剰余金期首残高 4,001,467 ― Ⅱ 連結剰余金増加高 1 連結子会社増加による 剰余金増加高 48 48 ― ― Ⅲ 連結剰余金減少高 1 配当金 126,800 126,800 ― ― Ⅳ 当期純利益 2,393,233 ― Ⅴ 連結剰余金期末残高 6,267,949 ― (資本剰余金の部) Ⅰ 資本剰余金期首残高 1 資本準備金期首残高 ― ― 608,600 608,600 Ⅱ 資本剰余金期末残高 ― 608,600 (利益剰余金の部) Ⅰ 利益剰余金期首残高 1 連結剰余金期首残高 ― ― 6,267,949 6,267,949 Ⅱ 利益剰余金増加高 1 当期純利益 ― 2,301,531 2 連結子会社増加による 剰余金増加高 ― ― 516 2,302,048 Ⅲ 利益剰余金減少高 1 配当金 ― ― 253,600 253,600 Ⅳ 利益剰余金期末残高 ― 8,316,397

(41)

④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】 前連結会計年度 (自 平成13年9月1日 至 平成14年8月31日) 当連結会計年度 (自 平成14年9月1日 至 平成15年8月31日) 区分 注記番号 金額(千円) 金額(千円) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 4,704,890 4,748,543 減価償却費 1,497,707 1,540,281 貸倒引当金の増減額 △59,165 △75,186 退職給付引当金の増減額 △107,198 △497 役員退職慰労引当金の増減額 39,616 24,927 賞与引当金の増減額 433,800 85,400 返品調整引当金の増減額 △1,335 △28,521 受取利息及び受取配当金 △15,272 △11,850 支払利息 160,927 131,040 持分法による投資損益 △2,319 2,910 店舗等除却損 384,229 750,856 固定資産売却益 △3,311 ― 固定資産売却損 11,716 ― 固定資産除却損 37,067 4,674 投資不動産評価損 ― 69,276 投資有価証券評価損 58,744 72,573 売上債権の増減額 △674,442 △654,598 たな卸資産の増減額 △717,641 △479,031 仕入債務の増減額 1,810,288 △759,669 未払消費税等の増減額 69,661 22,607 その他 441,294 311,595 小計 8,069,257 5,755,331 利息及び配当金の受取額 13,165 9,913 利息の支払額 △161,630 △129,482 法人税等の支払額 △2,402,124 △2,357,220 営業活動によるキャッシュ・フロー 5,518,667 3,278,542 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 定期預金の預入による支出 △60,420 ― 定期預金の払戻による収入 ― 60,420 有価証券の取得による支出 △199,820 △199,900 有価証券の償還による収入 199,963 199,820 有形固定資産の取得による支出 △1,778,674 △2,435,875 有形固定資産の売却による収入 22,285 ― 投資有価証券の取得による支出 △6,472 △305,900 無形固定資産の取得による支出 △13,666 △54,064 敷金保証金の取得による支出 △662,141 △605,439 敷金保証金の返還による収入 479,781 422,929 貸付けによる支出 △96,753 △2,230 貸付金の回収による収入 184,906 37,843 長期前払費用の増加による支出 △338,626 △337,040 会員権等の返還による収入 54,000 ― その他 107,691 18,293 投資活動によるキャッシュ・フロー △2,107,947 △3,201,143

参照

関連したドキュメント

 福島第一廃炉推進カンパニーのもと,汚 染水対策における最重要課題である高濃度

※定期検査 開始のた めのプラ ント停止 操作にお ける原子 炉スクラ ム(自動 停止)事 象の隠ぺ い . 福 島 第

■実 施 日:平成 26 年8月8日~9月 18

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月

    その後,同計画書並びに原子力安全・保安院からの指示文書「原子力発電 所再循環配管に係る点検・検査結果の調査について」 (平成 14・09・20

(※1)当該業務の内容を熟知した職員のうち当該業務の責任者としてあらかじめ指定した者をいうものであ り、当該職員の責務等については省令第 97

 売掛債権等の貸倒れによ る損失に備えるため,一般 債権については貸倒実績率 により,貸倒懸念債権等特