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- - 1 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律(個人情報の保護に関する法律の一部改正)第一条個人情報の保護に関する法律(平成十五年法律第五十七号)の一部を次のように改正する 第五章個人情報保護委員会(第五十条 第 第五

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個 人 情 報 の 保 護に 関す る 法 律及び 行 政手続におけ る特定の個人を 識 別するため の 番号の利用等に関す る法律 の 一部 を改正する法律 (個人情報の保護に関する 法律の一部改正) 第一 条 個人情報の保護 に 関する法律(平成十五年法律 第 五十七号 )の一 部 を 次 の よ うに改正する 。 「第 五章 個人 情報保護委員 会(第五十条―第 「第五章 雑則 (第五 十 条―第五 十五 条) 目次中 を 第六章 雑則(第六 十 六条―第七十 二条) 第六章 罰 則 (第五十 六条―第五十九条)」 第七章 罰則(第七 十三条―第 七 十八条) 六十五条) に改める。 」 第一条中「かんがみ」を「 鑑み」に、「有用性」を「適 正 かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに 活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するも の で あ ること そ の他 の個人情報 の 有用性」に改め る。

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第七条第 三 項 中「消費者 委 員会 の意見を 聴 い て 、 基 本 方 針 の案を 作成し 、 」を 「個 人情報保護 委 員会が 作成した基本方針の案につ い て 」に改める。 第三十 五 条第二項中「第 五 十条第一項各号」を「第六十六条第一項各 号」に改める。 第五十九条を第七十八条とする。 第五十八条第一項中「前 二条」を 「第七十四条及び 第七十五条」に改め、同条を第七十七条とす る 。 第五 十 七 条 を 第 七 十五条 と し、 同条の 次 に 次 の 一 条を 加 え る 。 第七十六条 第七十三条の規定は、日本国外において同条の罪を犯した者にも適 用する。 第五十六条を第七十 四 条とし 、 第六章中同条の前に 次 の一条を加える。 第七十三条 第六 十三条の規定に違反して 秘 密を 漏らし、又は盗用した者は、二年以下の懲 役 又は百万円 以下 の罰金に処 す る。 第六章を第七章とする。 第五章中 第五十五条を第七十二条とし、 第五十四条を第七十一条とする。 第五 十三条第一項中 「 内閣 総理大 臣 」 を 「委員 会 」に改め、 「 (平 成十一年法 律 第八十九号) 」 を 削り

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、「次条 」を「第七十一条 」に改め、同 条第二項中「 内閣総理大臣」を 「委員会」に、「毎年度」を「 毎 年」に 、「取りまと め、そ の 概要を公 表する」を「取 り まと める」に 改め、同条を第六十九条とし 、 同条 の次に 次 の一条を加える。 (国会に対する報告) 第七十条 委員会は、毎年、内閣総理大臣を経由して 国 会に 対し所掌事務の処理 状 況を報告するとともに 、その 概 要 を 公表 しなければな らない 。 第五十二条を第六十八条とし、第五十一条を第六十七条とする。 第五十条第一項中「前章」 を「第四章」 に改 め、 同条 を第 六十 六条 とする 。 第五章を第六章とし、 第四十九条の次に次の 一章を加える。 第五章 個人 情報保 護 委員会 (設置) 第五十条 内閣府設置法( 平 成十一年法律第八十九号)第四十九条第三項の規定に基づ い て 、 個人情報保 護委員 会 (以 下「委員 会」 とい う。) を 置く。

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2 委員会は 、内閣総理 大 臣の所轄に属 する。 (任務) 第五十一条 委員会は、個 人情報の適 正 かつ効果的な活用が新 たな産業の創出並びに活力ある経済社会及 び豊 かな国民生活の実現 に 資するも ので あること そ の 他の個人情報 の有用性に 配 慮しつつ、個人の権利 利益を保護するため、個 人 情報の適正な取扱いの確保を図ること ( 個人番号利用事務等実施者( 行 政手 続にお け る特 定の 個人を識別するための番号の利用等 に関する法律(平成二十 五 年法律第二十七号。以 下「番号利用法」と い う。)第十二条に規定する個 人 番号利用事務等実施者を い う。)に対す る指導及 び助言その他の措置を講ずることを含 む 。) を任務とする。 (所掌 事 務) 第五十二条 委 員 会は、前 条の任務を達成するため、次に 掲げる事務をつかさどる。 一 基本方針の策定及び推進に関すること。 二 特 定 個人情報 (番号利用法 第二 条第八項に規 定する特 定個人 情 報 を いう。第五十四条第四項におい て同じ。)の取扱いに関する監視又は監督並びに苦情 の申出につい ての必要なあっせ ん及びその処理

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を行 う 事 業者 への 協力に関 する こと。 三 特定個人情報保護評価(番号利用法第二十六条第 一項に規定する 特 定個人情 報保護評価をいう。 ) に関す る こと。 四 個人情報の保護及び 適 正かつ効 果的な活用につ い て の 広報及び 啓発に関す る こと。 五 前各号に掲げる事務を 行うた め に必要な調査及び研究に関す る こと。 六 所掌 事務に係る国際協力に関する こ と。 七 前各号に掲げるもののほか 、法律(法律に基づ く命令を含む。)に基づき 委 員会に属させられた事 務 (職 権行使の独立性) 第五十三条 委 員 会の委員 長及び 委 員は 、独立して そ の職権を 行う。 (組 織等) 第五十四条 委員会は、委員長及び委員八人をもっ て 組織する。 2 委員のうち四人は、非常勤とする。

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3 委員 長及び 委 員は 、人格が高潔で 識 見 の 高 い 者 の うち から 、両議院 の同意を 得て 、内閣総理 大 臣が 任 命する。 4 委 員 長及び 委 員には 、 個人情報の 保 護及び適正か つ効果的な活用 に 関する学 識経験のある者、消費者 の保護に関して 十 分な 知 識 と 経 験を 有する者 、情報 処 理 技 術に関す る学 識経 験 の ある者 、 特定個 人 情報 が利用さ れる行政分野に関する学 識 経験のある者、民 間企業 の 実 務 に関して 十 分 な知識と経 験 を 有 する 者並びに連合組 織 (地方自治法 (昭 和二十二年法律第六十七号)第二百六 十三 条の三第一項の連合組織 で同項の規 定 によ る届 出 を したもの をい う。)の 推薦する者が含ま れる もの とする。 (任期 等 ) 第五十五条 委員長及び委員の任期は、五年とす る。ただし 、 補欠の委員長又は 委員の任期は、前任者の 残任期間とする。 2 委員長及び 委 員は 、再 任され る こと ができ る 。 3 委員長及び委員の任期が満了したときは 、当該委員長 及び 委員は、後任者が任命され るまで 引 き 続 き その職務を 行 うものとす る 。

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4 委員長又は委員の任期が満了し、又は欠員を生じた場 合におい て 、 国会の閉会 又 は衆議院の解散のた め に 両議院の 同意を得 ることが できない ときは、 内閣 総理大 臣 は、 前条第三項の規 定 にかか わ ら ず 、同 項に定 め る資格を有する者のうち か ら 、委員長又は 委 員を 任命するこ と ができ る 。 5 前項の場合におい て は 、任命後最初の国会において両議院の事 後の承認を得なければならない。こ の 場 合 におい て 、 両 議院の事後の 承認が得 ら れ ない ときは、 内閣 総理大 臣 は、直ちに、その委員長又 は委 員を罷免しなければならない。 (身分保障) 第五十六条 委員長及び委員は、次の各号のい ず れ か に該当する場合を除い ては 、在任中、その意に反し て罷 免さ れる ことがない 。 一 破産手続開始の決 定を 受 け たとき。 二 こ の 法律 又は番号利用 法の規定に違反して 刑 に処せ ら れ た とき 。 三 禁錮以上 の刑に処せられたとき。 四 委員会により、心身 の 故障のため職務を執行する ことができない と 認 め られたとき、又は職務上の

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義務違反 その他委員長若 し くは委員 たるに適しない非行 が ある と認め ら れたとき。 (罷免 ) 第五十七条 内閣総理大臣は、委員長又は委員が前条各号のい ずれ かに該当するときは、その委員長又は 委員を罷免しな け ればならない 。 (委員長) 第五 十 八 条 委員長は 、委員会の会務を総理し、委員会を代表す る 。 2 委員会は、あら か じめ常勤の委員のうちから、委員長 に事 故がある場合に委 員長を 代 理す る者を定め てお か な け れ ばな らない 。 (会議) 第五十九条 委員会の会議は、委員長が招集す る 。 2 委員会は、委員長及び 四人以上の委員の出席がなけれ ば、 会議 を開 き、議決 をすることが できない 。 3 委員 会の議 事 は、 出席者の過半数 で これを決 し、可否同数の と きは、委員長の決 する ところによる。 4 第五十六条第四号の規定による認定をするには、前項 の規定にかかわ ら ず、本人を除く全員の一致が

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なければ ならない。 5 委員長に事故がある場合の第二項 の 規定の適用に つい ては、前条第二項に規定する委員長を 代 理 す る 者は、委員長とみなす。 (専 門委員) 第六 十条 委員会に 、専 門の事 項 を 調 査させるた め 、専 門 委 員を 置くこと ができ る 。 2 専門委員は、委員会の申出に 基 づい て内閣総理大臣が任命す る 。 3 専門委員 は、当該専門の事 項に関する調査 が 終了したときは、解任さ れ るも の と する。 4 専門委員 は、非常勤 と する。 (事務局) 第六十一条 委員 会の 事務を処 理さ せる ため、委員 会 に 事 務 局 を 置 く 。 2 事務局に、事務局長その他の職員 を 置く。 3 事務局長は、委員長の命を受 け て 、 局務を掌 理する。 (政 治 運 動等の 禁 止)

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第六十二条 委員長及び委員は、在任中、政党その他の政治団 体の役員となり、又は積 極 的に政 治 運動を して は な ら な い。 2 委員長及び常勤の委員は、在任中、内閣総理大臣 の許 可のある場合を除くほ か、報酬を 得 て 他 の職務 に従事し、又 は営利 事 業を営み、その他金 銭上の利益 を 目的とする業務を行ってはならない。 (秘密保持 義 務) 第六十 三 条 委員長、委員、専門 委員及び事務局の職員は、 職務 上知ること の で き た秘密を 漏らし、又は 盗用し て はならない。その職務を退いた後 も 、同様とする。 (給与) 第六十四条 委員長 及 び委員の給与 は、 別に法 律 で定め る 。 (規 則の制 定 ) 第六十五条 委員 会は、その 所 掌 事 務につい て 、 法 律 若しくは 政令を実施す るた め、又は 法律 若しくは 政 令の特別 の委 任に 基づ いて 、個 人情報保護 委 員会 規則を 制 定すること が でき る。 第二 条 個 人 情報の保護に関する法律の 一 部 を次のように改正する。

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目次中「第三十六条」を 「第三十五条」に、「第二節 民間団体による個人情報の保護の推進(第三十 「第二 節 匿名加 工 情報取扱事業者等の義務(第三十六条―第三十九条) 七条―第四十九条)」を 第三節 監督(第四 十 条―第四 十六条) 第四節 民間団体による個人情報の保護の推進(第四十七条―第五十八条)」 に、「第五十条―第六十 五 条」を 「 第五十九条―第七 十四条」に 、 「第六十六条―第七十二条」を「第七 十 五 条―第八十一条」に、「第七十三条―第七十八条 」を「第八 十 二条―第八十八条」に改める。 第二条第一項中「当該情報に含まれる氏名、生年月日そ の他の記述等により特定の個人を識別すること ができるもの(他の情報と 容易に照合することがで き 、そ れ に より特定の個人を 識別するこ と ができるこ ととなるものを含む。)」を 「 次の各号のいずれ かに 該当するもの」に改め、 同 項に次の各号 を加える。 一 当該情報に含まれる氏 名、生年月日その他の記述等( 文書、図画若しくは 電 磁的記録(電磁的方式 (電子的方式、磁気的方式 その他人の知覚によっ ては認 識 することができな い方式をいう。次項第二 号におい て同じ。) で 作られる記録 をいう。第十八条第 二 項におい て同じ。 )に記載され 、若しくは 記録さ れ 、又は音声、動作その他の方法を 用 い て 表された一切の事項(個 人 識別符号を除く。) を い

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う。以下 同じ。)により特定の個人を識別すること が できるもの(他の情報と容易に照合することが でき、そ れにより特定 の個人 を 識別する ことができる こととなるものを含 む 。) 二 個人 識 別 符 号 が 含 ま れ る も の 第 二 条 中 第六 項を 第八 項と し 、 第 五 項を 第七 項と し 、 第 四 項を 第六 項と し 、 同 条第三 項第 五号を 削 り、 同項を同条第五項とし、同条第二項中「次に掲げるも の」の下に「(利用方法からみて個人の権 利利益を 害するおそ れ が少ないもの と して 政令 で定めるもの を除 く。)」を加え、同項を 同 条第四項と し 、同条第 一項の次に次の二項を加える。 2 こ の 法律において「個人識別符号」とは、次の各号のいずれかに該当する文 字、番号、記号その他の 符号のう ち、政 令 で定め る も の を い う 。 一 特定の個人の身体の一 部の特徴を 電 子計算 機 の用に供するために変換した 文 字、番号 、記号その他 の符号で あって 、 当該特定 の個人を 識別するこ と ができ る も の 二 個人に提 供さ れる役務の利用若しくは個 人に販売される商品の購入に関し割り当 て ら れ 、 又は個人 に発行さ れ る カード そ の他の書類に記載され 、若しくは電磁的方式により記録さ れた 文字、番号、記

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号その他の符号 で あって、その利用者若しくは購入者又 は 発行 を受 ける者ごとに異なる も の と なるよ うに割り当 て ら れ 、又は記載さ れ、若しくは記録さ れ る こ とにより、特 定の利用者若 しくは購入 者 又 は発行を受 け る者を識別する こ とができるもの 3 こ の 法律におい て 「要配慮個人情報」とは、本人の人種、信条 、社会的身分、病歴、犯罪の経 歴、犯 罪に より害を被った事実 そ の他本人に対する不当な 差 別、偏見その他の不利益が生じないように そ の取 扱 い に特に配慮を要す るものとして 政令で定める記述等が含まれ る 個人情報を い う。 第二 条に次の二項 を加える。 9 こ の 法律において「匿名加工情報」とは、次の各号に 掲げる個人情報の区分に応じて 当該各号に定め る措 置を 講じて 特 定 の 個 人 を 識 別すること が でき な い ように 個 人情報を加工して 得られ る 個 人 に関する 情報 であっ て 、当該個人情報を復元する ことができないようにしたもの をいう。 一 第一 項第一 号 に該当す る個 人情報 当該個 人 情報に 含 まれ る記述等 の一 部を 削除す る こと( 当該一 部の記述等を 復元するこ と の で き る 規則性を 有しない方 法 により他の記述等 に置き換え る ことを含む 。) 。

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二 第一 項第 二号に該当する個 人情報 当該個人情 報 に含まれる個人識別符号の全 部 を 削 除すること( 当該個 人 識別符号を 復 元すること の で き る規則性を有 しない方法により他の記述等に置 き 換える こ と を含 む 。 ) 。 こ の 法律におい て 「匿名加工情報取扱事業者」と は 、匿名加工情報を含 む 情報 の集合物 で あ って 、特 10 定 の 匿名加工情 報 を 電 子 計 算機を 用 いて 検索するこ と ができ る よ う に体系的に 構 成したも のその 他 特定 の匿名 加 工情報 を 容易に検 索することが できるように体系的に構成したもの とし て政令 で 定めるもの ( 第三十六条第一項に おい て「匿 名 加工情報データベース等」と い う。)を事業 の用に供して いる者を い う。ただし、第五項各号に掲げる者を除く。 第六条中「かんがみ」 を「鑑み」に改め、「講 ず る」の 下 に「とともに、国際機関その他の国際 的 な枠 組みへの協力を 通 じて 、各 国政府と共同して 国 際 的に整合 のとれた個人情報に 係 る制度を 構築するために 必要な措置を講ずる」を加 える。 第七条第二項第六号中「第四十条第一項」を 「 匿名 加工 情報取扱事業者並び に 第五十条第一項」に改め る。

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第十五条第二項中「相当の」を削る。 第十七条に次の一項を加 え る。 2 個 人 情報取扱事業者は 、次に掲げ る 場合を除くほ か、あらかじめ本人の同意を 得 ない で 、 要配慮個人 情報を取得し てはならない。 一 法令に基づく場合 二 人の生命、身体又は財 産の保護 のた めに必要が あ る場合で あ っ て 、 本人の同意を 得ること が困難で あるとき。 三 公衆 衛生の向上又 は児童の健 全 な育 成の 推進のため に 特に必 要 がある場 合であっ て、本人の 同 意を 得ることが困難で あるとき 。 四 国の機関若しくは地方公共団体又 は その委託を受 けた者が法令の定める事務を遂行 す る こ とに対し て協力する必要がある場合で あ って 、本人の同意を 得 ることにより当該事務 の遂行に支障を及ぼすお それ が あ ると き 。 五 当該要 配 慮個人情報が、本人、国の機関、地方公 共団体、第七十六条第一項各号に掲げる者その他

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個人 情報保 護 委員 会規則 で定める者により 公 開さ れている場合 六 そ の 他前各号に掲げ る 場合に準ず る も の として 政 令で定める場合 第十八 条 第二項中「電子的方式、磁気的方式その他 人 の知覚によって は 認識す る ことができない方式で 作 ら れる記録」 を 「電 磁的記録」に改める。 第十 九条の見出し中「確保」を「 確 保等」に改め、同条中「保つ」の下に「とともに、利用する 必 要が なくなったときは、当該個人デー タ を 遅 滞なく消去す る 」を加え る。 第二十三条第二項中「、第三者 に提供さ れる個人データ」の下 に「(要配慮個 人 情報を除く。 以下こ の 項におい て同じ。)」を 、 「事項につい て 」 の下に 「 、個人情報保護 委 員会規則で定めるところ に より」 を加え、「置い て いる」を「置くとともに、個人情報保護委員会に届け出た」に 改め、同項第三号中「手 段又は」を削り、 同項に次の 一 号を加える。 五 本人の求めを受 け 付 け る方法 第二十三条第三項中「又は第三号」を「、第三号又は 第五 号 」 に改 め 、 「つい て 」 の 下に 「、 個人 情 報 保護 委員会 規 則で 定 め ると ころ により」を 加 え 、 「置 かな ければ」 を「置くとともに、 個 人情報保護委員

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会に 届け 出なけれ ば 」 に 改 め、同条第 五 項を 同条第六 項とし、同条第四項中「前三 項 」を「前各項」に 改 め、同 項 第一号中「委託する」の下に「ことに伴っ て 当該個人データが提供さ れ る」 を加え、 同項 第三号 中「個 人 データを 特定の者と の 間で 共 同 して 利用する 」を 「特定 の 者 と の間で 共 同して 利 用され る 個 人 デ ータが当該特定の者に提供さ れ る」に改め、 同項 を同 条第五項とし 、同条第三項 の 次に次の一項を 加 える。 4 個人 情報保 護 委員 会は、 第 二項の規 定によ る 届 出 があっ た ときは、 個人 情報保 護 委員 会規 則で定め る ところ に より、当該届出に係る事 項 を公表しなけれ ば ならない。 前 項の規定に よ る届出があったときも 、同 様と する。 第七十八条第二号を 削 り、同 条第一号中「第四十条第一項」を「第五十条第一 項」に改め、同号を同条 第二号 と し、 同号の 前 に次の一号 を 加える。 一 第二 十六条第二項又 は 第五 十五条の規 定 に違 反した者 第七十八条を第八十八条と する。 第七十七条第 一 項 中「( 法 人で ない団体で 代 表者又は管理 人の定 め のあるも のを含む 。 以 下こ の項にお い て 同じ。 ) 」を 削り、「第七十四条及び 第 七十五条 」を「第八十三条から第八十五条まで 」 に改め、同

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条を第八 十七条とする。 第七十六条中「第七十三 条 」を「第八 十 二条及び第八 十三条」に、「同条」を「これらの条」に改め、 同条を第八十六条とする。 第七十五条中「第三十二条又 は第四十六条の規 定による報告をせず 、 又 は 虚偽 の報告をした」 を 「次の 各号のい ずれかに該当する」に改め、 同 条に次の各号を加える。 一 第四十条第一項の 規定による 報 告若しくは資料の提出をせず 、 若しくは虚偽の報告をし、 若しくは 虚偽 の資 料を 提出し 、 又は 当該 職員の質 問に対して 答 弁をせず 、若しくは虚偽の答弁をし、若しくは 検査を拒み、妨げ、若しくは 忌 避した者 二 第五十六条の規 定 による報告をせず、又 は虚偽の報告をした者 第七十五条を第八十五条とする。 第七十四条中「第三十四条第二項」を「第四十 二 条第二項」に改め、同条を 第八十四条とする。 第七十三条中「第六十三 条 」を「第七十二条 」に改め、同条を第八十二条と し、同条の次に次の一条を 加える。

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第八十三 条 個人情報取扱 事業者( その者が法人( 法 人で ない団体で 代 表者又は管理 人の定 め のあるも の を含 む 。第八十七条第一 項におい て同 じ。) で ある 場合にあっては、その役員、代表者又は管理人)若 しくは そ の従業者又はこれらであった者が、その業 務 に関して 取り扱 っ た個人情報データベース等(そ の全 部又は一 部を 複製し 、 又は加 工 したも の を 含 む 。 )を 自 己 若し くは第三 者 の 不正な 利 益を 図る 目的 で 提 供し、又は盗用したときは、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 第六章中 第七十二 条 を 第八十 一 条とする。 第七十一条中「行政機関」の下 に「(法律の規定に 基 づき内閣に置かれる機関(内閣府 を 除く。)及び 内閣の所轄の下に置かれる機関、内閣府、宮内庁、内 閣府設 置 法第四十九条第一 項及び第二項に規定する 機関並びに国家行 政組織法( 昭 和二十三年法律第 百二 十号)第三条第二項に規定 す る機関を いう。)」を 加え、同条を第 八 十条とし 、第七十条を第七十 九 条とする 。 第六十八条及び 第 六十九条を 削 る。 第六十七条中「主務大臣 」 を「委員会」に改め、「権 限 」 の下に「及び第四十四条第一 項又は第四項の 規定により事業所管大臣又は金融庁長官に 委 任さ れた権限」を加え、同条を第七十七条とし、同条の次に

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次の一条を加える。 (外国執行当局への情報提供) 第七十八条 委員会は、 こ の法律に相当する外国の法令を執行 する外国の当局( 以下この条において「外 国執行当局」 という。)に対し、その職務(この法律 に規定する委員会の職務に相当するものに限る。 次項におい て 同じ。)の遂行 に 資する と 認め る情報の提供 を行 うことが できる。 2 前項の規 定による情報の提供につい ては、当該情報が 当該外 国 執行当局の職務の遂 行 以外 に使用され ず、かつ、次項の規定による同意がなければ外国の刑事 事件の捜査(その対象たる犯罪事実が 特 定さ れ た後のも のに限る。 ) 又は審 判 (同項におい て 「 捜 査 等」と い う。)に使用され ないよう適 切 な措置が とられなければならない。 3 委員 会は、外国執行当局からの要請があったときは、 次の各号のい ずれかに該当する場合を除 き、 第 一項の規 定により提供 した情報 を当 該要請 に 係る外国 の刑事事件の 捜査 等に使用する ことについ て 同意 をする こ とができる。 一 当 該 要請 に係 る刑事事件の 捜査 等の 対象 とさ れて い る 犯罪 が政 治犯罪 で ある とき 、又 は当 該要請 が

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政 治 犯罪につい て 捜査等を行う目 的 で行われたものと認め ら れ る と き。 二 当該要請に係る刑事事件の捜査 等 の 対象 とさ れて いる犯罪に係る 行 為が日本国内において 行われ た とした 場 合におい て 、 その行 為 が日本国の法令に よ れ ば罪に当たるも の でないとき。 三 日本国が行う同種の要請に応 ず る旨の要請国の保証がない とき。 4 委員会は、前項の同意をする場合におい ては、あらか じめ、同項 第 一号及び第二号に該当しない こ と につい て 法務大臣の確認を、同項第三号に該当しない ことについて外務大臣の確認を、そ れぞれ受 けな ければならない。 第六十六条第一項中「個人情 報取扱事業者」を「個 人 情報取扱事業者等」に、「個人情報を 」 を「個人 情報等を」に改め 、同条第三 項中「個人情報取扱事業者 」を 「個人情報取扱事業 者等」に改め、「個人デ ータ」の下に「 又 は匿名加工情報」を加え、「個人情報の」を「個人情報等の」に改め、同条を第七十六 条とし 、 第六章 中 同条の前 に次の一条を加える 。 (適用範囲) 第七十五条 第十五条、第十六条、第十八条(第二項を除く。 )、 第十九条か ら 第二十五条ま で、 第二 十

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七条から第三十六条ま で 、 第四 十一条、第四 十二 条第一項、 第 四 十 三条及び次条の規 定は、 国 内にある 者に対する物品又は役務の提供に関連して そ の者を 本 人 と する個人情 報 を取得した個人情報取扱事業者 が、外国におい て 当該個 人 情報又は当該個人情報を 用 いて 作成 し た 匿 名 加 工 情 報 を 取 り扱 う 場 合 に つ い ても 、 適 用する。 第五章中第六十五条を第 七 十四条とし、第六十条 から第六十四条ま でを九条ず つ 繰り 下げる。 第 五 十九条第四項中「第五十六条第四号」を「第六 十 五条第四号」に改め、同 条 を第六十八条とする。 第五十八条を第六十七条とし、第五十三条から第五十七条ま で を九条ずつ繰り下げる。 第 五 十 二 条 中 第七 号を 第 九 号と し 、 第三 号から第六 号 まで を 二 号ず つ繰 り下げ 、 同条第 二 号 中 「第 五十 四条第四項」を「第六十三条第四項」に改め、同 号を同条第 四 号とし、同条第一 号の次に次 の 二号を加え る。 二 個人情報及び匿名 加工情報の取扱いに関する監督 並びに苦情の申出につい て の必要なあっせん及び その処理を 行 う事業者へ の 協力に関すること (第四号に 掲 げるものを除く。 )。 三 認定個 人 情報保護団体に関すること。

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第五十二条を第六十一条とし、 第五十一条を第六十条とする。 第五十条第一項中「(平成十一年法律第八十九号)」 を削り、同条を第五十九条とし、第四十九条を 削 る。 第四十八条第一項中「主務大臣」を 「 個人情報保護 委員会」に改め 、 同項第一 号中「第三十八条第一号 」を 「第四十八条第一号」に改め 、 同項第二号中「第 三十九条各 号」を「第四十 九条各号」に改め、同項 第三号中「第四十四条 」を「第五十四条」に改め、同 項 第五号中「第三十七条第一項」を「第 四十七条第 一項」に改め、同条第二項中「 主務大臣」を「個人情 報保護委員会」に改め、第 四章第二節中同条を第五 十八条とする。 第四十七条中「主務大臣」 を「個人情報保護 委員会」 に改め、 同条 を第五 十 七条 とする 。 第四十六条中「主務大臣」を「個人情報保護委員 会」 に改め、 同条を第五十六条とし、 第 四十五条を第 五十五条とし、第四十四条を第五十四条とする 。 第四 十三条第一項中 「 の個人 情 報」 を「の 個人 情報 等」 に改め、「ために、」の 下 に「個人情報に係る 」を加え 、「 本人の求 め」を 「 開示等 の 請求等 」 に 改 め、「事項」の下に「又は匿名加工情報に係る作成

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の方 法、 その情報の安全管 理 の た め の措 置その他の事 項」を 、 「関し」 の下に「 、 消 費者 の意見を 代表す る者その他の関係 者の 意見を聴い て 」を加え、 「 作 成 し、 公表 する」を「作 成する」に改め、 同条第二項 中「を公表した」を「が公 表さ れた」に、「とるよう努めなければ」を「とらなければ」に改め、同項 を 同条第四項 と し、同条第一項の次に次の二項を加える。 2 認定個 人 情報保護団 体 は 、 前 項 の規定により個 人 情報保護指 針 を 作 成したと き は 、個 人情報 保 護 委 員 会規則 で 定め る と ころ により、遅滞なく、当 該個人情 報保護指針を個人情報保護委員会に届け 出なけれ ばならない 。 これを変更したときも、 同 様 と する。 3 個人 情報保 護 委員 会は、前項の規 定 によ る 個 人情報保 護指針の届 出 があっ た と き は、 個人 情報保 護 委 員会 規則で 定 めるところ に よ り 、当該個 人情 報保護指針を公 表 しなければなら な い。 第四十三条を第 五 十三条と する。 第 四 十 二 条第一 項中「本人等 」を「本人その他 の関係者 」に、「の個 人情報 」 を「の個 人 情報等 」 に改 め、同条を第 五十二条とす る。 第四十一条第一項中「個 人 情報取扱事業者 」 を「個人情報取扱事業者等」に改め、同 条を第五十一条と

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する。 第四十 条第一項中「第三 十七条第一項」を「第四十 七 条第一項」に、「主務大臣 」を「個人情報保護 委 員会」に改め、同条第二項中「主務大臣」を「個人情 報保護委員会」に改め、同条を第五十条とす る。 第三 十九条中「主務大臣 」 を「個人情報保護委員会 」 に、「第三十 七 条第一項 の 」を「第四十七条第一 項の」に改め、同条各号 中 「第三 十七条第一項各号」 を「第四十 七 条第一項各号」に改め、同条を第四十 九条 とする。 第三十八条第二号中「第四十八 条第一項」を「第五 十八条第一 項」に改め、同 条第三号イ中「禁錮」を こ 「禁錮」に改め、同 号 ロ中「第四十八条第一項」を 「 第五十八条第一項」に改め 、同条を第 四 十八条とす る。 第三十七条第一 項中「個人情報取扱事業者の個 人 情報 」を 「個人情報取扱事業 者等の個人情報等」に、 「主務大臣」 を「個人 情報保 護 委員 会」に改め、 同項第一号中「個人情報取扱事業者」を「個人情報取扱 事業者等」に 、「の個人情 報」を「の個人情 報 等」に、 「第 四十 二条」を「 第 五十 二条 」に改め、同 項第 二号及び第三号中「個人情 報」を「個人情 報 等」に改め、同条第二項及び第三項中「 主務大臣」を「個人

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情報保護 委員会」に改め、同条を第四十七条とする。 第四 章第二節 を同章第四節 とする。 第三十六条の見出しを「(事業所管大臣)」に改め 、 同条第一項中「 主 務大臣は」を「事業所管大臣は 」に 改め、ただし書を 削 り 、同 項第 一 号 中「個 人 情 報 取扱事業者」を「個人情報取扱事業者等」に 、「個 人情 報の」を「個 人情報等 の」に 、 「 大 臣等 」を「 大 臣 又 は国家 公 安 委 員会( 次 号において 「 大臣等 」 と いう。)」に改め、同 項第二号中「個人情報取扱事業 者」を「個 人 情報取扱事業 者等」に、「個人情報の 」を「個人情報等の」に改め、同条第二項及び第三 項 を削り、第四章第一節中同条を第四十六条とする。 第三十五条の見出し 中 「主務 大 臣」 を「個人 情報保護委員 会」に改め、 同条第一項中 「 主 務 大 臣 」 を 「 個人情報保護委員会」に、「個人情報取扱事業者」を「 個人情報取扱事業者等」に、「報告 の徴収」を「 報告若しくは資 料 の提出の要求、立入検査、指 導 」に 改め、同条第二項中「主務大臣」を 「個人情報保護 委員会」に、「個人情報取扱事業者」を「個人情報取扱事業者等」に、「第六十六条第一項各号」を「第 七十六条第一 項各号」に、「個 人情報を 」を 「個 人情報等を 」 に改め、同条を第 四十三 条 とし 、同条の次 に次の二条を加える。

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(権限の委任) 第四 十四条 個 人 情報保護 委員会は 、 緊 急かつ重点的 に個 人情報等 の適 正な取扱 いの確保を 図 る必要 が あ るこ と そ の他の 政 令で 定 め る事情が あ る た め 、個 人 情 報取扱事業 者等 に対し 、 第 四 十 二 条 の 規定 に よ る 勧告 又は命令を効果的に 行 う上で 必 要があると認める ときは 、 政令で 定 めると こ ろ に より、第 四十 条第 一項の規定による権限を 事 業所管 大 臣に委任するこ と ができる。 2 事業所管大臣は、前項の規定 に より委任さ れ た権 限を 行使したときは、政令で定めるところ に より、 その結果につい て 個 人 情報保護 委員会に報告するも の とする。 3 事業所管大臣は 、 政令で 定 めるところ に より、第一項の規定により委任さ れ た権限及び 前 項の規定に よる権限につい て 、その全部又は一部を内閣府設 置法(平成 十 一年法律第八十 九 号)第四十三条の地方 支 分 部局 その他 の 政令で 定 める 部局 又は 機関の 長 に 委 任す ること が でき る。 4 内閣総理大臣は、第一 項の規定により委任さ れた権限 及び第二項の規定 による権限( 金融庁の所掌に 係 る もの に限り、政 令 で定め る もの を除く。) を 金融 庁長官 に 委任 する。 5 金融庁 長 官は 、政令で 定めるところ に よ り、前項 の規定により委任された権限に つい て 、 その一 部 を

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証券取引等監視委員会に 委 任することができる。 6 金融 庁長官 は 、政 令 で 定める と ころにより、 第四項の規 定 により委任さ れた権限(前項の規 定 により 証券取引 等監 視委員 会 に委任さ れたもの を除く。)の 一部 を財務 局 長又 は財務支局長 に委 任 す る こ とが でき る。 7 証券取引等監視委員会は、政令で定めるところ に より 、第 五 項 の規定に より 委任され た権限 の 一 部 を 財 務 局長又は財務支局 長に委任す る ことができる。 8 前項の規 定により 財務局長又 は 財務支局長に委任さ れ た権限に係る事務に関し て は、証券 取引等監視 委員 会が財務局長又は財務支局長 を 指揮監督する。 9 第五項の場合におい て 、証券取引等監視委員会が 行う報告又 は 資料の提出の要求(第七項の規 定 によ り財 務局 長又は 財 務支局 長が 行う場合を 含 む 。 )について の 審 査 請求は 、 証券 取引等 監 視 委 員会に対し ての み行 う こ とが で き る 。 (事業所管大臣の請求) 第四 十五条 事業所管大臣は、個人情報取扱事業者等 に前二節の規定に違反する行為 があると認めるとき

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その他個 人情報取扱事業 者等による個人情報等 の適 正な取扱いを 確保す る た め に必要があると認 めると きは、個人情報保護委員会に対し、 こ の 法律の規定に従い適当な措置をとるべきことを求める ことがで きる。 第三 十四条第一項中「主務大臣」を 「 個人情報保護 委員会」に、「第二十七条まで 又は第三十条第 二 項 」 を 「第二 十 二 条 ま で 、第二 十 三条(第四項 を除く。)、 第二 十四 条、 第二 十五条、 第二 十六条(第二項 を 除 く。)、第二十七条、第二十八条(第一項を除く 。)、第二十九条第二項若しくは第三項 、 第三十条 第二項、第四項若しくは第五項、第三十三条第二項若 しくは第三十六条(第六項を除く。)」に改め、「 場合」の下に「又は 匿 名加工情報取扱事業者が第三 十七条若しくは第三十八条の規定に違反 した場合」を 加え、「当該個人情報取扱事 業 者」を「当該個人情報取扱事 業 者等」に改め、同 条第 二項中「主務大臣」 を「個人情報保護委員会」に、「個人情報取扱事業者 」を 「個人情報取扱事業 者等」に改め、同条第三項 中「主務大臣」を「個人情 報保護 委 員会」に、「又は 第 二 十三条第一項」を 「 、第二十三条第一項、第二 十四条若しくは第三十六条第一項、第二項若しくは第五 項」に改め、「場合 」の下に「 又 は匿名加工情報 取扱事業者が第三十八条の 規定に違反した 場 合」を加 え、「当該個人情報取扱事業者 」 を「当該個人情報

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取扱事業 者等」に改め、同 条を第四十二条とする。 第三十三条の 見出しを「(指導及び助言)」に改め、 同条中 「 主務大臣は、 この節」 を「個人 情報保護 委員会 は 、前 二節」に、「 個 人 情報取 扱事業者」を「 個人情報取扱事業者等」に 、「個人情報の」を「個 人情 報等の」に、「助言 」 を「指導 及び助言」に改め 、同条を第四十一条とする。 第三 十二条の見出しを「(報告及び立入検査)」に 改め、同条中「主務大臣は 、」を「個人情報 保護委 員会は、前二節及び」に改め、「個人情報取扱事業者 」 の下に「 又は匿名加工情 報 取扱事業者(以下「個 人情報取扱事業者等」 と いう。 ) 」を加え、「個人情報の」を「個人情報又は匿名 加工情報( 以 下「個人 情報等」と い う。)の」に、「報告を さ せる」を「 、 必要な 報 告若しくは資料の提出を求め 、 又はその職 員に、当該個人情 報取扱事業 者等の事務所その他 必 要な 場所に立 ち入らせ、個人情報等の取扱いに関し質 問させ、若しくは帳簿書類その他の物件を検査させる」に 改め、同条に次の二項を加える。 2 前項の規定により立入検査 をする職員 は 、その身分を示す証明書を携帯し、関係人の請求があったと きは、 こ れを提示しな ければならない 。 3 第一項の規 定 による立入検査の権限は 、 犯罪 捜査の た めに認め ら れ たもの と 解釈し て はならない 。

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第三十二条を第四 十条 とする。 第三十一条を第三十五条とし、同条の次に次の一節及び節名を加える。 第二節 匿名加工情報取扱事業者等の義務 ( 匿 名加工情 報の作成等 ) 第三 十六条 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報( 匿名加工情 報 データベース等を構成するも の に限る 。 以 下同じ。) を 作成するときは 、 特定の個人 を 識別する こと及びその作成に用いる個人情報を復元す ることができ ないようにするた めに必要なも のとして 個人情報 保護 委員会規則で 定 め る基準に 従い、当 該個人情報を加工し な ければ な らない。 2 個 人 情 報 取扱 事業者は 、 匿 名加工情 報を 作成 したとき は 、 その作成に用いた 個 人 情 報 か ら 削除した記 述等及び個人識別符号並び に前項の規定により行った加工 の方法に関する情報 の 漏えいを 防止するため に必 要な もの とし て個人 情 報保 護委員 会 規 則 で定め る 基準 に従い、 これらの情報の 安 全管 理の ための 措 置を 講じなけ れば ならな い 。 3 個人情 報 取扱事業者は 、匿名加工情報を 作成した ときは、 個人 情報保護委員 会規則 で定める ところに

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より、当該匿名加工情報に含まれる個人に関する情 報 の項目を公表しなければなら な い。 4 個 人 情報取扱事業者は 、匿名加工 情 報を 作成して 当該匿名加工情 報 を第三者 に提供するときは、個人 情報保護委員会規則で定 め るところ に よ り、あらかじめ、第三者に提 供 される 匿 名加工情報に含まれる 個人に関する情報の項目及びその提供の 方法につい て 公表するとともに、当該第三者に対して 、当該提 供に 係る情報が匿名加工 情 報で あ る 旨を明示しなけ れ ばならない。 5 個人情報取扱事業 者は、匿名加工情報を 作成して 自ら当該匿名加工情報を取 り扱うに当た っては、当 該 匿 名加工情 報の作成に用いら れ た 個 人 情 報 に 係 る 本 人を 識別 するた め に 、 当 該 匿 名加工情 報を 他の情 報と 照合して は な ら な い。 6 個 人 情 報 取扱 事業者は 、 匿 名加工情 報を 作成 したとき は 、 当該 匿名加工情 報 の安全管理 の た め に 必 要 かつ適切な措置 、 当該匿名加工情報の作成その他の取扱いに関する苦情の処理 そ の他の当該匿名加工情 報の適正な取扱 い を確保するために必要な措置を自ら 講じ、かつ、当該措置の内容 を 公 表 するよう努め なければ なら ない。 (匿名 加 工情報の提供)

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第三十七 条 匿名加工情報取扱事業者は 、匿名加工情 報(自ら個人情報を加工して 作 成したものを除く。 以 下 こ の 節におい て同じ。) を 第三者に提供 する ときは、 個人 情報保護委員 会規則 で定め る ところによ り、あらかじめ、第三者 に 提供される 匿 名加工情報に含まれる個人に 関 する情 報 の項目及び そ の提 供の 方法につい て 公表するとともに、当該第三者に対して 、 当該提供に 係 る情報が 匿名加工情報で あ る 旨 を 明示 しなければならない。 (識 別行 為の 禁 止 ) 第三十八条 匿名加工情報取扱事業者は、匿名加工 情 報を取り扱うに当たっては 、当該匿名加工情報の作 成に用いられた個人情報に係る本人 を識別するために 、当該個人情報から削除 さ れた記述等 若 しくは個 人識別符号若しくは第三十六 条第一項の規定により行 われた加工の方法に関す る 情報を取得し、又は当 該匿名 加 工情報を他の情報と照合し てはならない 。 (安全管理措置等) 第三十九条 匿名加工情報取扱事業者は、匿名加工情報 の 安全 管理 のた めに 必要かつ適 切 な措置、匿名加 工情報の取扱いに関する 苦 情の処理その他の匿名加工 情報の適正な取扱いを確保するために必要な措置

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を自ら講じ、かつ、当該措置の内容 を 公 表 するよう 努めなければならな い 。 第三節 監督 第三十 条第一項中「第二十四条第二項」を「第二十 七 条第二項」に改め、「通 知 」の下に「を求められ たとき 」 を加え、「第二十五条第一 項」を「第二十八 条第一項」に 、「を求められた」を「の請求を 受 け た」に改め、 同条を第三十三条とし 、同条 の 次に次の一条を加え る 。 (事前の請 求 ) 第三十四条 本人は 、 第二十八 条第一項、第二十九条第一項又は第三十条第一項 若 しくは第三 項 の規定に よる請求に係る訴えを提起し よ うとするときは 、 そ の 訴えの被告と なるべき 者 に対し、あら かじめ、当 該請求を 行い、か つ、その到達した日から二週間を経 過した 後 で な ければ 、 そ の 訴えを提起 す ることが できない。ただし、当該訴えの被告となるべき 者 がその請求を拒んだ と きは、 こ の限り で ない 。 2 前項の請求は、その請求が通常到達すべきであった時に、到達したものとみなす。 3 前二項の 規定は、第二十八条第一項、第 二 十九条第一項又は第三十条第一項若しくは第三項の規定に よる請求に 係 る仮処分命 令 の申 立て について 準用する 。

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第二十九条の見出し中「 開 示等の求め」を「開示等 の 請求等」に改め、同条第一項 中 「第二十四条第二 項、第 二 十五条第一項、第 二 十六条第一項又は第二十 七 条第一項若しくは第二項 の規定による求め」を「 第二十 七 条第二項の規定に よる求め又は第二十八条第一項、第二十九条第一項若しくは第三十条第一項若 しくは第三項の規定による請求」に 改め、「 この条」 の 下 に「及び第五 十三条第一項」 を 加え、 「 開 示 等 の求 め」を「開示等 の 請求等 」 に 改 め、「 そ の求 め」 の下に「 又は 請求」を加え 、同条第 二項か ら 第 四 項 まで の規定中「開示等 の求め」を 「 開示等の請求等」に改め、同条を第三十二条とする。 第二十八条中「第二十四条第三 項、第二十五条第二項 、第二十六条第二項又は 前 条第三項」を 「 第二十 七条第三項、第二十八条第三 項、第二十九条第三項 又 は前 条第五項」に、 「 求めら れ た」 を「求め ら れ 、 又 は 請 求 さ れ た」に改め、 同条を第三十一条とする。 第二十七条第三 項中「第一 項の規定に基づき求 め られ た」を「第一項の規定に よ る請求に 係る」に、「 前項の規 定に基づ き求め ら れた」 を 「第三項の規 定 によ る請求に係る」に改め、 同 項 を 同条第五項 と し、 同条第二項中「本人から 、 当該本人が識別され る 保有個 人 データが第二十三 条第一 項の 規定に違反して第 三者に提供 さ れて いると い う理由によって 、 当該保有 個人データの第三者 へ の提供の停止を求 められた場

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合 で あって、その求め」 を 「前項の規 定 による請 求を 受 け た場合 で あって、その請求」に改め、 同 項 を 同 条第四項とし、同項の前に 次の一項を 加 える。 3 本 人 は 、 個人情報取扱 事業者に対 し 、当該本人が 識別 される保有個人データが第二十三条第一 項又は 第二十四 条の規 定 に違 反し て第三者に提供さ れている ときは、当 該 保有個人データの 第三者への提供の 停止を請求することがで き る。 第 二 十七条第一 項中「 本 人から 、 当該本人が識別され る 保有個人データが第十 六条の規定に違反して 取 り扱われている と いう理由又 は 第十七条の規 定に違反し て 取得さ れ たもの で あるという理由によっ て、当 該保有個人データの利用の 停止又 は 消去 (以 下この条において「利用停止等」 と いう。) を求め ら れた場 合で あって 、 その 求 め 」を 「 前 項の規定に よ る 請 求を 受け た 場 合で あって 、 その 請求 」に 改 め 、同 項を 同 条第二項とし、同条に第一 項として 次の一項を 加 える。 本人は、個人情 報 取扱事業 者に対し、当該本人が識別 され る保有個人データが第十六条 の 規定に違反 して 取り扱われて いるとき 又は第十七条の規定に違反して 取得さ れ たもの で あるときは 、 当該保有個人 デー タの利 用 の停止 又 は 消 去( 以下こ の 条 に おいて 「 利用停止等 」 と い う 。 )を 請求 すること ができ る

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第二 十七条 を 第三十条 とする。 第二 十六条第二項中 「 前項の規 定に基づ き求め ら れた 」を「第一項の 規定による 請 求に係る」に改め 、 同項を 同 条第三項とし、同 条第一項中「本人から、当該 本人が識別される保有個 人 データの内容が事実で ないとい う 理 由によっ て 当 該保 有個人 デ ータの 内 容の訂正、 追 加又は削 除(以 下 この 条におい て「訂正 等 」 と いう。) を求められ た 」を「前項の規定による請求を受 け た」に改め、同項を同条第二項 と し 、同条 に第一項 とし て次の 一 項 を 加える。 本人は、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が 識別さ れ る保有個人データ の内容が事実でな いとき は、当 該 保 有 個人 データの 内容の 訂 正、 追加又 は 削除 (以 下この 条 におい て 「訂正 等 」 と いう。) を請 求することができ る。 第二十六条を第 二 十九条と する。 第二十五条第三 項中「第一 項本文」を「第二項 本 文」に 、 「同項」を「第一 項及び第二項」に改め、同 項を同条第四項 と し、同条第二項中「前項の規定に基 づき求め られた」 を「第一項の規定による請 求に係 る」に改め 、 「したとき 」 の下に「又は当該保有個人データが存在しないとき 」 を加 え、同項を同条第三

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項とし、同条第一 項中「本 人から 、 当該 本人が識別され る 保有個人デー タの開示( 当 該本人が識別され る 保有個 人 データが存在しな いとき に そ の 旨を 知らせることを含む 。 以下同じ。)を求められた」を「 前項 の規定による請求を受 けた 」に改め、同項を同条第二項 と し、同条に第一項 として 次 の一項を加える。 本人は 、 個人情報取扱 事業者に対し 、当該本人が 識別され る保有個 人データの 開 示を 請求すること が でき る。 第二 十 五 条 を 第二 十 八 条 と す る 。 第二十四条第一項第 二号中「す べ て 」 を「全て 」に 改め、同項第三号中「、次条第一項、第二十六条第 一項又 は 第二 十七条第一項若しくは第二項の規 定 によ る求め」 を「の規 定 によ る求め又 は次条第一項、 第 二十九条第一項若しくは第三 十 条第一項若しくは 第 三項 の規定による請求」に、「第三十条第二項」を「 第三十三条第二項」に改め 、同条を第二十七条とする。 第二 十三条の次に次の 三条を加える。 (外国にある第三者への提供の制限) 第二 十四 条 個人 情報取扱事業者は、外国(本邦の 域 外にある国又 は地域をいう。以下同じ。) ( 個人の

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権利利益を保護する上 で 我 が国と同等の水準にあると 認 め られ る個 人情 報の保護に 関 する制度を有して い る 外国 とし て個人 情 報保 護委員 会規則 で定め る もの を除く。以 下 こ の 条におい て同じ。) に ある第三 者(個 人 データの取扱いについてこ の節の規定によ り 個人情報取扱事 業 者が講ずべきことと さ れて いる 措置に相当する措置を 継 続 的に講ず るために必要なも のと して 個 人 情 報 保護 委 員 会 規 則で 定 め る 基 準に 適 合 する 体制 を整備 し てい る 者 を除 く 。 以 下 この 条にお い て同 じ。) に 個人 データ を 提供 する 場合 に は 、前条第一項各号に掲げる場合を 除くほか、あらかじめ外国にある第三者への提供を認める旨 の本人の 同意を得なければならない。こ の場合におい ては、同条の規定は、適用しない。 (第三者提供に係る記録の作成等) 第二 十五条 個人情報取扱事業者は、 個 人データを第三者(第二 条 第五項 各 号に掲 げ る者を除く。以 下 こ の条及び 次条に お いて 同じ 。 ) に提供したとき は 、個 人情 報保護 委 員会 規則で 定 めるとこ ろ に より、当 該個人データを 提 供した年月日、当該第三者の氏名又は 名称その他の個人情 報 保護委員会規則で定める 事項に関する記録 を作 成しな け ればならない。ただし 、当該個人データの提 供が第二十三条第一項各号 又は第 五 項各号のいずれ か (前条の規定に よ る個 人デー タ の提供にあって は 、第 二十 三条第一 項各号の

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いずれ か )に該 当 す る 場 合 は 、 こ の 限 り で な い。 2 個人 情報取 扱 事 業 者 は 、 前 項の 記録 を、 当 該 記録 を作 成し た日から個人 情報保 護 委員 会規 則 で 定め る 期間保存しなければなら な い。 (第三者提供を受 ける際の確認等) 第二十六条 個人 情報取扱事業者は、 第 三者から個人データの提供 を受 けるに際し て は、 個人 情報保 護 委 員会規則 で定めるところにより、次に掲げる事項の確 認を 行 わ なければならな い 。ただし、当該個人デ ータの提供が第二十三条第一項各号又は第五項各号のい ずれかに該当する場合は、 こ の 限り で な い。 一 当該第三者の氏 名 又は 名 称 及び 住所並びに法人にあって は 、その代表者( 法 人で ない団 体 で 代 表者 又 は 管理人の 定めのある も のにあっ ては、その代表 者 又 は 管理人)の氏名 二 当該第三者 に よる当該 個人データの取得の経緯 2 前項の第三 者 は 、 個人情報取扱事業者が同 項 の規定 に よる確認を 行 う場合において 、 当該個人情報取 扱事業者に対し て、当該確認に係る事項 を 偽っ てはならない。 3 個人情 報 取扱事業者は 、第一項の規定 に よる確認を 行 ったときは、個 人 情報保護 委員会規則で定める

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ところ に より、当該個人データの提供を 受けた年月日 、当該確認に係る事項その他 の 個人情報保護委員 会規則で定める事項に関する記録 を 作成しな ければならない 。 4 個人 情報取 扱 事 業 者 は 、 前 項の 記録 を、 当 該 記録 を作 成し た日から個人 情報保 護 委員 会規 則 で 定め る 期間 保存しなければなら な い。 附則第五条中「第二十三条第四項第三号」を「第二十三条第五項第三号」に改める。 第三条 個人情報の保護に関する法律の 一部 を次のように改正する。 第六十一条第五号中「第二十六 条第一項」を「第二十七条第一 項」に改める。 (行政手続における 特 定の個 人 を識別するための番号の利用等に関する法律の一 部改正) 第四条 行政手続にお ける特定の個人 を 識別するための番号の利用等に関する法律(平成二十五年法律第二 十七号)の 一 部を次のように改正する。 目次中「特定個 人 情報保護 評価」を「特定個 人情報保護 評 価等 」に、「第 二 十八条」を 「 第 二 十八条の 「第六章 特定個 人 情報 保護 委員会 第一節 組織(第三十六条―第四十九条) 四」に、「第三十五条」 を「第三十五条の二」に、 を「

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第二節 業務(第五十条―第五十六条) 第三節 雑則(第五十七 条 ) 」 第六章 特定個人情報の取扱いに関す る 監督等(第三 十六条―第四十一条)」に 、「第五十八条―第六十 一条 」を「第 四十 二条― 第 四十五条 」に、「第六十 二 条―第六十六 条」を「第四十六条―第五十条 」に、 「第六十七条―第七十七条」を「第五十一条―第六十条」に改める。 第 二 条第六項中「(第 四十五条第 四 項を除く。)」を 削り、同条第八項中「第六十七条」を「第五十一 条」に改め、同条第 十 四項中「第二十七条及び附則第二条にお い て 」を「第七章を除き 、 以下 」に改め、 同条第十五項中 「 第五 十八条第一項」 を 「第四 十 二条第一項」に改め る 。 第十四条第二項中「第六十七 条 」を「第五十一条 」に改める。 第十九条第十一 号中「第五十二条第一項」を「第三十八 条第一項」に、「特定個人情報保護委員会」を 「個人 情 報保 護委員 会 (以下「委員 会」 とい う。)」に改め、 同条第十二号中 「 第五 十三条」 を「第三十 九条」に改め 、同条第十四号中「特定個人情 報保護委 員会規則」を「個人情報保護委員会規則」に改める。 第二 十一条第一項中 「 特定個人 情報保 護 委員会」を「 委員会」に改める。

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「第一節 特定個 人 情報 保護 評価」を「 第 一 節 特定個 人 情報保護 評価 等 」 に改め る 。 第二十六条第一項中「特定個人情報保護委員会」を 「委 員会」に 改め 、「者が 、 」 の下 に「特定個 人 情 報保護 評 価( 」を加え 、「 ( 以 下「特定個 人 情報保護 評価」と いう」を「を いう 」に改め、同条第 二項中 「特定個人情報保護委員会」を「委員会」に改める。 第二十七条第一項中「その他の特定個人情報保護委員会 規則」を 「その他の個 人情報保護 委 員会 規則」 に 、 「に、特定個人情 報保護委員会規則」を「に、個 人情報保護 委 員会 規則」に 、「ついて 、 特定個 人 情 報保護 委 員会 規則」を「ついて 、個 人情報保護 委 員会 規則」に 改め、同 項第七号 中「特定個 人 情報保護 委 員会 規則」を 「個 人情報保護 委 員会 規則」に 改め、同条第 二 項 中「特定個 人 情報 保護 委員会 規 則」を 「 個 人情報保護 委 員会 規則」に、「特定個 人 情報保護 委員会 の 」を「 委 員会 の」に改 め、同条第 三 項中「特定 個人情報保護委員会」を「 委員会」に、「第五十 二条第一 項」を「第三十八条第一項」に 改める。 第五章第一節中第二 十 八条の次に次の 三 条を加える。 (研修の 実施 ) 第二 十八条の二 行政機関 の長等は 、特定 個 人情報フ ァ イ ルを 保有し、又は保有しようとするときは 、 特

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定個人情 報ファイルを取り扱う事務に従事する者に対して 、政令で定めるところ に よ り、特定個人情報 の適正な取扱いを 確保す る ために必要 な サイバーセ キ ュリティ(サイバーセキュリティ基本法(平成 二 十 六 年法 律 第 百 四 号 ) 第二 条 に 規 定 する サ イ バ ー セキ ュ リ テ ィ をい う。 第 三 十五 条 の 二 に お い て同じ 。 )の確保に関する事項その他の事項に関する研修を 行 うもの と する。 (委員 会 によ る検査 等 ) 第二 十 八 条 の 三 特定 個 人 情報フ ァ イルを 保 有する行 政機関、 独立行政法人等及び機構は、個 人情報保護 委員 会規則 で定め るところにより、 定期的に、当該特定個人 情 報ファイルに記録さ れ た特定個人 情 報の 取扱いの状況について 委員会 に よる検査を 受 けるも の とする 。 2 特定個人情報ファイルを 保 有する地方公共団体及び地 方 独 立行政法人は 、個 人情報保護 委 員会 規則で 定めるところ に よ り、定期的に、委員会に対して 当 該特定個人情報ファイルに記録さ れ た 特 定個人情報 の取扱いの状況 に つい て 報 告するものとする。 (特定個人情 報の漏えい等に関する報告) 第二 十八条の四 個人番号利用事務等実施者は、 個人情報保 護 委員会規則で定めるところ により、特定個

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人情報フ ァ イ ルに記録され た 特 定個 人情 報の漏え い そ の他の特定個 人情 報の安全 の 確 保に係る重大な事 態が生じたときは、委員会に報告するものとする。 第二十 九条第一項の表第 十条第一項及び第三項の項 、第三十条第一項 の 表第十 条第一項及び第三項 の項 及び 同条第二項の表第十 条第一項及び第三項の項中「 特定個人情報保護委員会」を「個人情報保護 委員会 」に 改める。 第 五 章第二節中第三十 五条の次に 次 の一条を加える 。 (特 定個人 情 報の保護を図るための 連携協力) 第三十五条の二 委 員 会は 、 特 定個 人情報の保護を 図 るた め 、 サ イ バーセ キ ュリ ティ の確保 に 関する事務 を処理するために内閣官房に置か れ る組織と情報を共有すること等により相 互に連携 を図りながら協力 するもの とする。 第六章の章名を 次 のように 改める。 第六章 特定個人情報の取扱いに関する監督等 第六章第一 節 を 削 る。

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第六章第 二節の節名を 削り、同章中第五十条を第三 十 六条とし、第五十一条から第 五 十五条までを十四 条ず つ繰り上げる。 第五 十六条及び第六章第三節 を 削 る 。 第七章中第五十八条を第 四 十二条と する。 第五十九条第一項中「第六十一条 」を「第四十 五条 」に改め、同 条を第四十三 条とする。 第六十条中「第五十八 条第一項」を「第四十二条第一項」に改め 、同条を第四十四条とし、第六十一条 を第四十五条とする。 第六十二条第一項中「地方自治法」の下に「(昭和 二十 二年法律第六十七号)」を加え、 第 八章中同条 を第四十六条とし 、 第 六十三条を第四十七条とし 、 第 六十四条から第六十六条までを十六条ずつ繰り上げ る。 第九章中第六十七条を第五十一条とし、第六十八条か ら第七十一条までを十六条ずつ繰 り 上げ、第七十 二条を 削 る。 第七十三条 中 「第五十一 条 第二項」を「第三十七条第 二項」に改め、同条を第五十六 条とする。

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第七十四条中「第五十二条第一項」を「第三十八条第 一項」に改め、同 条を第五十 七 条とし、第七十五 条を第 五 十八条とする。 第七十六条中「第六十七条から第七十 二 条まで」を 「 第五十一条から第五十五条まで」に改め、同条を 第五十九条とする。 第七十七条第一項中「第六十七条 、第六十八条、第七十 条又は第七十三条から第七十五条まで 」 を「第 五 十 一 条 、第 五十 二条 、第 五十 四 条 又は第 五 十六条か ら第五十八 条 まで 」に改め、同条を第六 十条とする。 附則第三条の次に次の一条を加 える。 (日本年金機構に係る経過措 置 ) 第三条の二 日本 年金機構は 、 第九条第一項の規定にかかわ らず 、附則第一条第 四 号に掲げ る規定の施行 の日から平成二十九年五月三十一日までの間におい て 政令で 定 める日まで の 間 に おいて は 、個 人番号を 利用して 別 表 第 一 の下 欄に 掲げ る事 務 の 処理を 行 うこ と が でき な い 。 附則第五条中「前三条」を「附則第二条から 前条まで 」に改める。 附則第六条 中 第二項及び 第 三項を 削 り、第 四 項を第二項とし、第五項から第八項まで を二項ずつ繰り上

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げる。 第五条 行政手続にお ける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 の 一部 を次のように改正 する。 目次 中「第三十五条の二」を「第三 十一条の二」に 、 「第三十六条―第四十一 条」を「第三十二条―第 三十七条」に、「第四十 二 条―第 四 十五条」を「第三 十八条―第 四 十一条」に、「第四十六条―第五十条 」を「第 四十 二条―第 四十六条」 に 、「第五十一条― 第六十条」を「第四十七条―第五十六条 」に改める。 第二条第四項中「第 二 条第二項」を「第二条第四項」 に改め、同条第八項中「第五十一条」 を 「第四十 七条」に改め、同条第十五項 中 「第四十二条第一項」を「第三十八条第一項」に 改める。 第十四条第二項中「第五十一 条 」を「第四十七条 」に改める。 第十九条第十一 号中「第三 十八条第一項」を「第三十四条第一項」に改め、同 条第十二号 中 「第三十九 条」を「第三十五条」に改める。 第二十七条第三項中「第三十八条第一項」を 「第三十四条第一項」に改める。 第二十八条 の 二中「第三 十五条の二」を「第三十一条 の 二」に改める。

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第二十九条第三項中「第 二条第三項」を 「 第二条第 五 項」に、「保有す る 」を「保有し、又は保有しよ うとす る 」に、「並び に第 二十三条」を「 、 第十七条 第 二 項並び に 第 二 十三条か ら第 二十六条まで 」 に 改 め、同 項 の表第二十七条第 二項の項中「第二十七条第 二項」を「第三 十条第三項」に改め、「第二十三条 第一 項」の下に「又は第 二 十四条」を加える。 第三 十一条中「個人番号取扱事業 者(特定個人情報ファ イルを事業の用に供して い る個人番号利用事務 等実施者 であっ て 、国の機関、地方公共団体の機関、 独立行政法人等及び地方独立行政法人以外のものを いう。以下こ の節に お い て 同じ。)」を「個人情報保護法第二条第五項に規定す る個人情報取扱事業者」 に改める。 第三十二条の前の見出し及び同条から第三十五条ま で を 削 り 、 第三十五条の二を第三十一条 の 二とする。 第三十六条中「場合において、」の 下に「行政機関、地方公共団体、独立行政法人 等 又 は 地方独立行政 法人における」を加え、第六章中同条を第三十 二 条と し 、 第三十七条を第三 十三条とし 、 第三十八条から 第四 十一条までを四条 ずつ繰り上げる。 第七章中第 四 十二条を第三十八条とする。

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第四十三 条第一項中「第 四十五条」を「第四十 一条」に改め、同条を第三十九条と する。 第四十 四 条中「第四十二条第一項」を 「第三十八条第 一項」に改め、同条を第四十条とし、第四十五条 を第四十一条とする。 第八章中 第四 十六条を第四 十二 条 と し、 第四 十七条から第五十条までを四条 ず つ 繰り上げる。 第九章中 第五十一条を第四十七条とし、 第五十二 条か ら第五 十 五条 ま で を四 条ずつ 繰 り 上 げる 。 第 五 十六条中「第三十 七 条第二項」を「第三十三条第 二項」に改め、同条を第 五 十二条とする。 第五十七条中「第三 十八条第一 項」を「第三十四条第一項」に 改め、同条を第 五 十三条とし、第五十八 条を第五十四条とす る 。 第五十九条中「第五十一条から第五十五条ま で」を「 第四 十七条から第五十一条ま で 」に改め、 同 条を 第五十五条とする。 第六十条第一 項 中 「第五十 一条、第五十二条、第五十 四 条 又は第 五 十六条か ら第 五十八 条 まで 」を 「第 四十七条、第 四十八条、第 五十条又は第五十 二条から第 五 十四条まで 」 に改 め、同条を 第 五十六条とする。 第六条 行政手続にお ける特定の個人 を 識別するための番 号の利用等に関する法律の一部 を次のように改正

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する。 目次中「第二十五条」を 「 第二十六条 」 に、「第二十六条―第二十八 条 の四」を 「第二十七条―第二十 九条の四」に、「第二十九条―第三十一条の二」を「 第三十条―第三 十 二条の二」に、「第三十二条―第 三十七条」を「第三十三 条―第三十八条」に、「第三 十八条―第四十一条」を「第三十九条―第四十二条 」に、 「 第四 十二 条―第四 十六条」 を「第四 十三条―第四 十七条」に、 「第四 十 七条―第五十六条」 を 「 第四 十 八 条 ― 第五 十 七 条 」 に改 める 。 第二条第八項中「第 四 十七条」を「第四十八条」に 改 め、同条第十四項中「情 報 提供者」の下 に「並び に同条第八 号 に規定 す る条例事務関係情報照会者及 び条例事 務関係情報提供者」を 、「 行わ れ る 第十九条 第七号」の下に「 又は第八号 」 を加え、同条第十 五項中「第三十八条第一項」を 「第三十九条第一項」に 改める。 第九条第五項中「第十九条第十一号から第十四号まで」を「第十九条第十二号から第十 五 号まで」に改 める。 第十四条第 二 項中「第四十七条」を「第四十八条」に 改める。

参照

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