香川大学農学部学術報告 第42巻 第1号 59∼71,1990 混合セメントがガラス繊維混入モルタルの
フロ「及び強度に及ぼす効果
その3 フライアッシュセメントを使用した場合
豊福俊英,三好芳養*
InfluencesofBlendedCementonFlowandStr・engthof
Glass Fiber・ReinforICed Mortar
Part3 EffectofusingPor.tlandFlyAshCement
byToshihideToYOFUKU andYoshinoriMIYOSHI
Inthepresentstudy,GFRMusingportland且yashcementar・ediscussedTheportlandflyashcementranginglO,20and30percentbyweightofPortlandcementwereused TheperformanCeOffreshconcrete
(now)andthestrengthofhardendedcbncretearecomparedformortarwithglass負bersusingnormaトand portland8yashcementTestspecimenswerecastwiththewater−Cementr・atioofO40,fourd把erentVOlume COntentOfglassfiber(0,10,20and30%:Weightper・CentperCementandsand)andcuredinairorwaterat 200C,andthestrengthdevelopment4,8and12weekswasdetermined 摘 要 本報告では,フライアッシュセメントを使用したガラス繊維混入モルタル(以下GFRMと略記する)について論 ずる.フライアッシュセメントの高炉スラグ混合率は30,45及び75%である.フレッシュモルタル(フロー)及び 強度について普通ボルトランドセメントを使用したもの(基準モルタル)とフライアッシュセメントを使用したも のを比較した.試験体は,水セメント比=040,繊維混入塵は0∼3.0%の範囲で4種類について作成し,水中及び 気中養生(20◇Cの恒温室内)を行い4,8及び12週強度の結果について検討した. 1 研 究 目 的 本報告は前報(1)(2)に続いて,フライアッシュセメントを用いたGFRMの流動性及び硬化後のモルタル強度につ いて実験的に検討するものである. すなわち,ガラス繊維のセメント水和時の強アルカリによる劣化を防ぐ対策としてフライアッシュセメントを使 用し,アルカリ度を低下させた場合のGFRMの強度特性に及ぼす効果について検討する.実験要因および試験項目 *現在 香川県仲多度土地改良事務所 本研究の一・部は,第40回農業土木学会中国四国支部講演会で報告した。として,セメントの種類,繊維混入盛,養生方法,材令を要因として,フロー試験,曲げ及び圧縮強度試験を行っ た. 2い 実験計画(Iltシリーズ)
21概 要
ⅠⅠⅠシリーズでは,ガラス繊維のセメント水和時の強アルカリによる劣化を防ぐ対策としてフライアッシュセメン トを使用し,アルカリ度を低下させた場合のGFRMの強度特性に及ぼす効果について検討する・ 実験要因および試験項目として次の通り行った.すなわち,ⅠⅠⅠシリーズではセメントの種温繊維混入量,養生 方法,材令を要因として,曲らヂ及び圧縮強度試験を行った. 22 使用材料 221 セメント ⅠⅠⅠシリ1−ズでは大阪セメント社製の普通ボルトランドセメント,フライアッシュセメントA種・B種・C種を使 用した.使用したセメントの試験成績表を表一19に示す. 表−19 使用セメントの試験成績表 セメントの種 比 重 比表 両横 水量 (%) 始発 h−m 終結 h−m 安定性 圧縮強度(kgf/cm2) 化学組成(%) 備考 1日 3日 7日 28日 MgO SO3 ig10S普通ボルトランド セ メ ント 3.16 3200 280 2一・40 3−50 良
147 245 421 17 20 07 A種 3.07 3250 272 3−20 4−55 良 132 219 365 2.0 0“8 フライ アッシュ 123 210 350 13 13 セメントC種 280 3420 284 4−20 6−00 良 102 153 285 14 皿 皿
フライアッシュセメントのフライアッシュ.混合率(重畳%):A種10%,B種20%,C種30%. 222 砂 砂は川砂と山砂の混合砂を使用した.浪合砂の物理的性質を表−20に示す. 表−20 砂 の 物 理 的 性 質 吸水率 各ふるいに残る重量百分率(%) 粗粒率 FM 比重 (%) 10 5 25 1,2 0603 015 受 皿
256 20 0 4 19 47 80 97 100 247 223 水 水は水道水を使用した. 224 ガラス級維 耐アルカリガラス繊維は,セントラルガラス社製(商品名パルファイバー:PALFiber)でチョップドストラン ドタイプの繊維長さ13mm,比重2.7のものを使用した.耐アルカリガラス繊維の特性を表−21に示す. 表−21耐アルカリガラス繊維の物性豊福俊英,三好芳慈:ガラス繊維混入モルタルのフ亡トー及び強度(ⅠⅠⅠ) 61 23 実験要因 ⅠⅠⅠシリ・−ズでは,セメントの種類,ガラス繊維混入量及び養生条件を主な要因とした.すなわち,セメントを前 記の4種類,ガラス繊維混入畳を0,1,2,3%の4種とし,材令4,8及び12週で強度試験を行った.養生方 法は恒温室内で水中及び気中(温度200C,湿度75%)とした.これらをまとめてⅠⅠⅠシリーズの実験要因を,表−22に 示す. 表−22 実 験 計 画 (ⅠⅠⅠシリ・−ズ) 試料番号 配合番号 繊維混入盟 (%) 材 令 (過) 蛮生方法 試料番号 配合番号 繊維混入盈 (%) 材 令 (週) 養生方法 4 気 中 13 4 気 中 2 4 水 中 4 4 水 中 3 A 00 8 気 中 C 20 8 気 中 4 8 水 中 16 8 水 中 5 12 気 中 17 12 気 中 6 12 水 中 18 12 水 中 7 4 気 中 4 気 中 8 4 水 中 20 4 水 中 9 B 10 8 気 中 D 3..0 8 気 中 10 8 水 中 22 8 水 中 12 気 中 23 12 気 中 12 12 水 中 24 12 水 中 養生は200Cの恒温室内で行った 24 配 合 Ⅰシリ・−ズの結果より,ⅠⅠⅠシリーズのモルタルの配合は,水セメント比40%,砂セメント比070,単位水星比40 %とした.したがって,表−23の配合表について,フロー試験及び材令4,8および12過において強度試験を行うた めの供試体各々3体ずつ作成した. 表−23 モルタルの配合及びフロー値(ⅠⅠⅠシリ、−ズ:配合は容積2400ml当り) セメント 砂 水 繊 維 混 入 盈 セ メ ン ト の 種 類 配合番号 C S W フロ一個 (g) (g) (g) (%) (g) A 2424 1697 97d 0 0 219 普通ボルトランドセメント B 2409 1686 964 10 40.9 207 C 2394 1676 958 2−0 814 195 D 2379 1665 952 30 121 166 A 2402 1681 961 00 0 211 フライアッシュセメントA種 B 2387 1671 955 10 40.6 205 C 2372 1660 949 20 806 192 D 2357 1650 943 30 120 170 A 2323 1626 929 00 0 213 フライアッシュセメントB種 B 2309 1616 924 10 392 205 C 2295 1606 918 20 780 190 D 2281 159L7 912 30 119 170 A 239L7 1630 932 00 0 216 フライアッシュセメントC種 B 2315 1620 926 1−0 393 209 C 2301 1611 920 20 78“2 197 D 2287 1601 915 30 117 182 (注)水セメント比W/C=400%,単位水菜比40.0%,砂セメント比S/C=0“70
25 試験方法 25.1練り混ぜ 練り混ぜは,「丁ISR5201セメントの物理試験方法94,3(1)機械練りによる方法」に規定された方法に準じて行っ た. すなわち,まず固く絞った湿布で練りはちとパドルを拭き,湿気が乾かないうちに所定畳の水を練り混ぜ機に入 れ,練り混ぜ機を始動させ,パドルを回転させながら30秒間に所定畳のセメントを入れる.練り混ぜを続けながら 次の30秒間で所定畳の砂を入れる.引き続いて60秒間練り混ぜた後20秒間休止する.休止の間にさじで練りはち及 びパドルに付着したモルタルをかき落とす.更に,練りはちの底のモルタルをかき上げるように2,3回かき混ぜ る.休止が終ったら,ガラス繊維を混入しない場合は再び始動させ120秒間練り混ぜる.またガラス繊維を混入する 場合は休止後60秒間練り混ぜて,ミキサ・−を止めガラス繊維をなるべく分散するように手で投入後60秒間練り混ぜ た.練り混ぜが終ったら練りはちを練り混ぜ機からとり外し,さじで10回かき混ぜる. 252 フロー試験 フロー試験は,「JISR5201セメントの物理試験方法 97フロ・一試験」によって行った・ 253 供試体の作成・成形 供試体の成形は,「丁ISR5201セメントの物理試験方法 9・4・4成形」によって行った・ 2514 強度試験の測定 モルタルの強度試験は,「.丁ISR5201セメントの物理試験方法 95測定」によって行った. 3 実験結果及び考察 31フロー試験結果 ⅠⅠⅠシリ・−ズのフロー試験結果を表−23及び図−23に示す. 0 0 0 0 0 0 0 ︵‖︶ 0 0 0 3 2 1 0 9 8 7 6 5 4 3 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 型 1 ロ ト
」≡きも\_ 「 ̄、−こ=ミ・∼三≡
琶≒誌ミさ、.▲ ■ヾミ苧駄
・・\、_ ヽも ヽ ○−普通ボルトランドセメント △−−−フライアッシュセメントA種 ローーーフライアッシュセメントB種 ◎−…・−フライアッシュセメントC種 10 2.0 3−0 ガラス繊維混入蚤(%) 図−23 ガラス繊維混入盛とフロー値との関係 Ⅰシリ、−ズ(Ⅰ−5)とⅠⅠⅠシリーズの普通ボルトランドセメントを使用したものは,同じ材料及び配合であるが, ⅠⅠⅠシリーズの場合の方がすべての繊維混入率に対して,フロー値は大きかった.これは実験を温度及び湿度を調節 できない実験室でおこなったため,両者の実験時の温度及び湿度の違いによる影響と考えられる.豊福俊英,三好芳藩:ガラス繊維混入モルタルのフロー及び強度(ⅠⅠⅠ) 63 4種のセメンけべてにおいて,繊維混入量が増すにつれてフロー値は小さくなる傾向を示した.このフロー値
の低下の割合は,普通ボルトランドセメントに比べて,フライアッシュセメントではフロー値の低下の割合が少な
い傾向を示した・また,繊維混入量3・0%のときのフロ・一億はフライアッシュセメントC種を用いたものが最も大き なフロー値を示した. 3・2 強度試験結果(圧縮及び曲げ) ⅠⅠⅠシリーズの圧縮及び酎デ強度試験結果を図−24∼35に示す. ○−4遡 △−…8過 ローー12過 ○−00% △___.10% ロー−20% ◎−−3ノ0% ○−4過 △−−−8週 ローー12週 ○−4週 △−−−8過 ローー12過 普通 フライ フライ フライ アッシュA アッシュB アッシュC 図−24(b)セメント種類と圧縮強度との関係(水中養生) 80030%
50 00 ノ/’50 Å_ニさ. 00 0ミ:㍗ ∼くこ−・_ ′/′■ 50
、○\’ヽ、、∧膚.一一一一一 00 50 \lノー0 ’○′ 円 00 50 00 普通 フライ フライ フライ ○−4週 △…−8過 ロー−12週 アッシュA アッシュB アッシュC 図−24(a)セメント種類と圧縮強度との関係(水中養生)3.2。1圧縮強度試験結果 1ⅠⅠシリーズの圧縮強度試験結果を図−24∼29に示す. り セメントの種類(フライアッシュの混合率) セメントの種類がモルタルの圧縮強度に及ぼす影響について,それぞれ繊維混入畳および材令に対して,水中養 生の場合図−24(a)及び(b)に示した・フライアッシュB種まではフライアッシュの混合率の増加につれて圧縮強度は低 下する傾向を示したが,C種はいずれもB種より高い強度を示した.4週材令ではフライアッシュセメントを用い たものはいずれも普通セメントを用いたものより低い強度を示したが,材令12週でフライアッシュC種を用いたも のが普通セメントを用いたものと同程度の強度を示した. ○−普通 △−−−■フライ1アブシュA ローー7汁アγシュB ◎−−7ライアγシュC U 、、 l・ト■ b8 ,土 地 ヰ封 m 堤 −20%
凹 0.....−.........._ ′・・−一一=フ一‘こ・△ _′ l 璧ニュゴ監⊥一・一・ ̄? ̄
凹 2過 _ト 監 . 」ィで●’やこ≧d 凹 、 ̄ ̄ ̄今−−−−…−・サー、ご ̄− ̄ 1 ̄■■一−■一口ー・−・・−・−U 円 ■−=−二こ畠
○一普通 △−一一■アライ17ルユA ロー−7汁7ルユB ◎−−17ライ7yシ1C 600 出 550 500 450 400 350 300 800 750 700 650 600 550 500 450 400 350 300 00 10 20 3.0% ガラス繊維洩入盈(%) ローーフライアルユβ ◎一−・プライアγシュC 図−26 ガラス繊維浪入盈と圧縮強度との関係(水中襲生) 4 8 12 材 令(週) 図−25 材令と圧縮強度との関係(水中養生)豊福俊英,三好芳懇:ガラス繊維混入モルタルのフロー及び強度(ⅠⅠⅠ) 65 同様に,セメントの種類がモルタルの圧縮強度に及ぼす影響について,それぞれ繊維混入量および材令に対して, 気中養生の場合図−27(a)及び(b)に示した.いずれの繊維混入量においてもフライアッシュの混合率が多くなるにつれ て圧縮強度は低下する傾向を示した. 2)材 令 図−25及び28に,それぞれ水中及び気中養生に対して,材令による圧縮強度の変化を示した.フライアッシュセメ ントを使用した場合,水中養生したもののほうが気中養生したものより,材令に伴う強度の増加割合が大きい傾向 を示した. 800 750 700 650 600 550 500 450 400 350 300 800 750 700 650 600 800 750 700 650 600 550 500 0−4過 △…一8週 ローー12週 ○−00% △…−10% ローー20% ◎−−30% 0 0 0 5 0 5 4 一q 3
0 ∧U O ∧U O <U
O O 5 <U 5 <U 3 8 7 7 6 6 ︵葛\も豊 曝 過 過 週 4 00 2 一二 〇 △ 口 ○−00% △−−−10% ロー−2 ◎−−30% 篭 \ も 550 豊 500 450 咄 400 350 ○−00% △−−−10% ロー−20% ◎−−30% 普通 フライ フライ フライ アッシュA アッシュB アッシュC ○−4過 △−…8週 ロー−12週 図一27(b)セメントの種類と圧縮強度との関係(気中養生) 普通 フライ フライ フライ アyシュA アッシュB アッシュC 図−27(a)セメントの種類と圧縮強度との関係(気中養生)
3)ガラス繊維混入量 ガラス繊維浪入畳の逢いがモルタルの圧縮強度に及ぼす影響について,水中及び気中養生に対して,それぞれ図 一26及び29に示した.いずれのセメントにおいても繊維混入量が増すにつれて同程度か幾分低い圧縮強度を示した. 4)養生方法 養生条件が異なり,他の条件が同−・の,水中養生の図一24∼26と気中養生の図−27∼29を比較する.養生条件のみ 異なり他の条件が同−のものを比較すると,全体的に水中養生のほうが気中養生のものより高強度を示した・
67 豊福俊英,三好芳患:ガラス繊維混入モルタルのフロー及び強度(ⅠⅠⅠ) 3.22 曲げ強度試験結呆 ⅠⅠⅠシリーズの曲げ強度試験結果を図−30∼35に示す. り セメントの種類(フライアッシュの混合率) セメントの種類がモルタルの曲げ強度に及ぼす影響について,それぞれ繊維混入盈および材令に対して,水中養 生の場合図30(a)及び(b)に示した.繊維混入量が少ない場合フライアッシネセメントのいずれをもちいても普通セメ
0︵U︵U O O O O︵U O O︵U ︵U︵U O O O O O O O O O O O O O O O O O O O <U O O O O O O O O O︵U O O O O O O︵U O O O O O O O O O O O O O O
543210 98765 43ウ︶1 54321 0987654︵J 21 54321 09007654 321 5432 109<07 654 321 ︵葛\協豊 曝 憤 怒 竜 00鱒 広一、 ∩一二..._._・. 150 140 130 120 ○−4週 △…−8週 ロー・・−12過 ○−00% △一−−10% ロー・−20% ◎…−30% 0000 1 0 9 8 0▲‖>00 0000 7 65 4 32 1 ○−4週 △−−−8過 ○−00% △−−−10% ロー・・−20% ◎一山・−30% 20% 凹 \ 0 、しヽ.. ムー−;;さ布こ===読石⊆岩i読 週 過 週 4 8 2 〓イ ○ △ □ ○−00% △−−・−10% ロー小・・・・20% ◎−・・−30% l 30% 缶 R
\ △−、ミー・一口 て、
、・、 \  ̄ ̄ ̄■−− =こモ≒
図−30(b)セメントと曲げ強度との関係(水中養生) フライ フライ プライ アッシュA ■アッシュB アッシュC 図−30(a)セメントの種類と曲げ強度との関係(水中養生)ントと同程度の曲をヂ強度が得られたが,繊維混入盈が30%になるとフライアッシュの混合率の大きいものほど掛ヂ 強度が低下する傾向を示した.この傾向は材令4∼12週のいずれの場合にもあてはまる結果を示した. 同様に,セメントの種類がモルタルの曲げ強度に及ぼす影響について,それぞれ繊維混入量および材令に対して, 気中養生の場合図−33(a)及び(b)に示した.気中養生の場合も水中養生でのべたことと同様の傾向を示した. 2)材 令 図−31及び34に,それぞれ水中及び気中養生に対して,材令による曲げ強度の変化を示した.水中及び気中養生共 繊維混入量の少ない場合は,曲げ強度は材令と共に僅かに増加するか同程度を示した.繊維混入盈が3“0%の場合, 普通セメントを使用したものは材令と共に曲げ強度は幾分低下したが,フライアッシュ・セメントを用いたものは材 令と共に僅かながら増加する傾向を示した. 000000 00000 000∧U O O O O O O O O O O O O O O O O O 543210 98765 4321 54321 098765 4321 ︵篭\芯豊 松 悪 態 4過 l / / 0 000 0000 0 0 0000︵U O 5 432 10 987 6 5 432 1 ○一普通 △…−、7ライ■7ルユA ロー小一乃イ、7ル1B ◎−−フライ17ル1C 000 0000<U O O O O O O O O 5 4 3 2 1<U 98 765 4 3 2 1 ○−普通 △−−−フライ7yシ1A ロー−7ライアルユB ◎−・・⊥17ライ17ルユC 8過 / / 人
‖_...._.._◎__===二= ._._._△悪彗天竺閤 ̄
○一普通 △−・−−フライ1アッシ1A ロー・・−■7ライ7yシュB ◎−…・−1フライ1アリシュC︵葛\も豊 毯 悪 態 壱
0000 000︵U O O O O O︵U O O O O O O O O O O O O O O O O O O 5432 1<U9▲‖076 54321 54321 09<8765 432120%十
ノ / 1 【_______二===さ 凹 / l 0 000 0 00 0 000 0 <U O O O 5 432 1 ∧U98765 4 32 1 竜 ▲・A B C ユ ユ ユ シ 、り′ 、ソ▼ ︻′ ︻r. 、一 ∵ い・∵ ・
二二 + + ○ △ □◎ 2週 1 p / ノ ノ′l / ′′_.一∩l _.._.._.._転£=諒恕たごき彗 … ■
○一普通 △…−1アライアyシュA ローい−■アライアルユB ◎−・−■7汁77シュC 00 10 20 30% ガラス繊言継混入蕊(%) ○、、.1 1
\ l 一_..___.._
_一一 ̄ l △ _【 .一
・A B C ユ ユ ユ .ソ..=′ .ソ, ア ア 7 一冊∵ ∵ 〓〓 ○ △ [︺◎ 図一32 ガラス繊維混入盈と曲げ強度との関係(水中養生) 8 12 材 令(週) 図−31材令と曲Ⅰデ強度との関係(水中養生)豊福俊英,三好芳窓:ガラス繊維混入モルタルのフロー及び強度(ⅠⅠⅠ) 69 3)ガラス織維混入量 ガラス繊維混入量の違いがモルタルの曲げ強度に及ぼす影響について,水中及び気中養生に対して,それぞれ図 一32及び図−35に示した.普通セメントを用いた場合と比較して,フライアッシュセメントを用いたものは,4∼12 過において,水中養生においては繊維混入畳が増したにも関わらず曲げ強度の増加が極めてわずかであったが,気 中寮生においては曲げ強度は普通セメントと同程度の増加傾向を示した. 0 54 ︵篭\芯豊 艶 悪 態 竜 00 00<U O O O O O O O O O O O 5.432 1 09▲‖076 543 21 0 00% 0 0 0 0 0 0 0 3 0 1 ○−4過 △−…8週 ローー12過 ○−00% △−−−10% ロー・・−20% ◎−・−30% 10% 0 0<U O O▲‖︶0 0 0 000 000 0 5 4 32 109 00 7 6 5 4 32 1 ︵篭\芯岩 壁 煤 恕 8週 ○−00% △−…10% ロー=−20% ◎…−30% 0 0 20% 0 0 0 0 0 0 3 3 3 3 3 3 0 0▲‖︶00 0 0 0000 0﹂‖>000 54 32 1▲‖U山口 87 ︵﹂U5 432 1 萄 ○−00% △・・一−10% ロー山一20% ◎−・・−30% 0 3 0 0 0 3 30% 3 3 3 3 3 J 0 フライ フライ フライ アッシュA アッシュB1アッシュC ○−4週 △一一・8過 ロー・−12週 図−33(b)セメントの種類と曲げ強度との関係(気中養生) 普通 フライ フライ アライ アッシュA アyシュB アッシュC 図−33(a)セメントの種類と曲げ強度との関係(気中養生)
4)養生方法 養生条件が異なり,他の条件が同一・の,水中養生の図−30∼32と気中養生の図−33∼35を比較する.繊維混入畳が 0∼10%の範囲では水中養生のほうが気中養生したものより曲げ強度は高いが,繊維混入量が2.0%以上になると 気中養生したものの方が水中養生したものより曲げ強度は高い傾向を示した. 0∩︶00 人U O O O︵U O O O O O O O 5 .4︿J2 1090076 543 ウ︼1 1 1 1 1 1 1 4週 ノ○ /:;神ン●▼ /:該ク●− 証≡≡≡芸≡ A れじリ C ユ ユ ユ 、ソ,.ソ,、ソ. ア ア ア 守\∴ 〓 川− ○かひ針 ○一普通 △−−−・1フライ7ルユA ローー1フライアッシュB ◎−−フライ■7ル1C <U O O O O O O O O O O O O O O O 54 32 1<U 98 7 6 5 4 32 1 ︵篭\も豊 喝 粟 生 A B C ユ ユ ユ 、ソ..ソr .ソ. ア ア ア 舶用刑刑 + 〓〓 + ○ △ □◎ 000<> 00000 000<U O▲‖︶0 5432 10987 654321 ︵葛\も豊 堪 10% 一_一0 転癌蛋毒…萱書妻喜璽== .AH DU C ユ ユ ユ シ シ lン 〓/ ‖ノ りノ ア ア ア 桝 粕川刑 〓 Ⅶ ○かか針 000 0000 0︵U O O O O O O O 543 2 109 87 6 5.4 3 2 1 宅 A B C ユ ユ ユ り′ .ソ ーン ,1・ F・ 1− .∵∴ニ ー二﹂ ○ △ [∪◎ 000000 000000 0000 543210 987654 321
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30% ○一普通 △−=、7ティ17yシュA ロー−7ライアッシュB ◎…−1フライアyシュC 図−35 ガラス繊維混入畳と曲げ強度との関係(気中養生) 4 8 12 図−34 材令と曲げ強度との関係(気中養生)豊福俊英,三好芳憲:ガラス繊維混入モルタルのフロー及び強度Ⅲり 71 4.結 以上の結果をまとめると次のとおりである. 1)繊維混入塞が多くなった場合,普通ボルトランドセメントを用いた場合と比較して,フライアッシュ.セメン トを使用するとより大きなフロ・一億がえられた. 2)繊維混入畳が0∼30%の範囲では,いずれの混入量においても4適材令で,フライアッシュセメントを用い たものが普通ボルトランドセメントを用いたものより低い圧縮強度を示したが,材令12週においてはフライアッシ ュセメントC種を用いたものが普通ボルトランドセメントを用いたものと同程度または大きな圧縮強度を示した. 3)繊維混入量が少ない場合,いずれの種類のフライアッシュ種セメントを用いても普通ボルトランドセメント を用いた場合と同程度の曲げ強度が得られたが,繊維混入盈が30%になるとフライアッシュの混合率の大きいもの ほど曲げ強度が低下する傾向を示した. 終わりに,本報告は1985年に行った実験についてまとめたものである.筆者らは耐アルカリガラス繊維をはじめ 新素材のコンクリートへの有効利用の検討を行っており,その−・環としてここに報告するものである. 参 考 文 献 (1)豊福,三好:混合セメントがガラス繊維混入モル (2)豊福,三好:混合セメントがガラス繊維混入モル タルのフロー及び強度に及ぼす効果,その1実 タルのフロー及び強度に及ぼす効果,その2 高 験計画及び配合の決定,香川大学農学部学術報告, 炉セメントを使用した場合,香川大学農学部学術 42,1,pp33−44,(1989) 報告,42,1,pp”45−57,(1989) (1989年10月31日受理)