局 名
提 案 名
提 案 者
1
主税局
ミラーズロックの導入 ~自動車差押の新しい手段~
主税局江東都税事務所
ミラーズロックチーム 代表者 西本 恵一朗 外7名
局 名
提 案 名
提 案 者
2
建設局
砕氷道具「アイス・スコピック」によるアイスバーン除雪(雪害対策用)
建設局西多摩建設事務所 石川 明身
3
下水道局
誰でも簡単に活性炭の脱臭能力を把握できるpH診断法の開発
下水道局施設管理部
臭気撲滅検討G 代表者 石井 健 外13名
4
都市整備局
いつでも安心!避難不要! 自家発電マンション「東京都LCP住宅」
都市整備局住宅政策推進部
エネルギー防災推進倶楽部 代表者 南茂 昭彦 外10名
5
福祉保健局
誤嚥等による窒息事故への緊急時対応の取組
福祉保健局 東京都社会福祉事業団千葉福祉園
リスクマネージメント委員会 代表者 原田 芳夫 外8名
6
建設局
監視カメラ用ハウジングのガラス清掃用具の製作
~監視カメラふくぞう君の開発~
建設局江東治水事務所 阿出川 俊行
7
交通局
バス用クーラーのエバポレータ後付フィルター
交通局自動車部江東自動車営業所 宮城 実
8
下水道局
ストッパーで効率的に安全作業!!
~「ごみ」を運搬する「ベルトコンベア」清掃作業の効率化~
下水道局中部下水道事務所
桜橋第二ポンプ所A直 代表者 冨田 博之 外2名
最優秀賞提案(1件)
優秀賞提案(7件)
ミラーズロックの導入 ~ 自動車差押の新しい手段 ~
主税局 江東都税事務所
ミラーズロックチーム
西本 恵一朗 ほか7名
提案者
当提案に関するお問い合わせ先 主税局総務部総務課 Tel 03-5388-2918自動車差押の新しい手段である「ミラーズロック」を考案
○ 従来の差押手段であるタイヤロックは、高層マンションの立体駐車場には不向き (作業場所が狭い、機械装置を破損する恐れ) ○運転席側のミラーに公示書をロックする「ミラーズロック」を考案 ○外見的インパクトによる心理的プレッシャー効果が大きいため、 タイヤロックと同等の高い納税 効果を発揮 ○タイヤロックでは取り付けられなかった 立体駐車場でも、取り付けが可能 ○簡単に取り付けられ、装着時間が短縮 ○軽くて持ち運びに便利なため、機動性が大幅に向上 ○タイヤロックよりも安価であるため、コスト削減に貢献 ○他の自治体へ適用可能提案概要
改善効果
(タイヤロック) (ミラーズロック) ○器具の製作経費を削減 15,000 円 ⇒ 3,300 円 ○徴収作業の時間を削減 3 人で 10 分 ⇒ 2 人で 2 分 ○大幅な軽量化を実現 3kg ⇒ 300g ○導入後、約 1 年で、江東都税事務所の滞納事案のうち 15 件 (計 84 万 4,800 円)の納付 ○平成 24 年3月に全都税事務所に 10 セットずつ導入 ○千葉県、静岡県、島根県など全国 12 団体が導入。他の自治体にも適用可能砕氷道具「アイス・スコピック」によるアイスバーン除雪(雪害対策用)
建設局 西多摩建設事務所 石川 明身
提案者
当提案に関するお問い合わせ先 建設局西多摩建設事務所工事第二課 根津 Tel0428-22-7314提案概要
改善効果
アイスバーン状の雪を除雪できる
「アイス・スコピック」を製作
○降雪後、アイスバーン状になった歩道面は、転倒事故が発生するなど危険 ○融氷雪材(塩化カルシウム)の散布による除雪は、時間がかかる。 ○スコップやツルハシを用いた作業は、重労働で時間がかかり、路面を損傷する可能性も ○ケレン棒(鉄ベラ)にスコップの柄を取り付けた「アイス・スコピック」を考案 ○凍結した雪と歩道面の僅かな隙間に「アイス・スコピック」を入れることで、簡単にア イスバーンを剥がすことが可能 ○除雪作業時間が大幅に短縮 ○融氷雪材の使用量を抑制 ○他の道路管理者への適用可能 ○路面に凍結した雪を簡単に除去、除雪作業時間が大幅に短縮 1 日/1人 → 2 時間/1人(1 日 20 ㎡当たり) ○スピーディーな除雪作業で、歩行者・自転車の安全性が向上 ○路面を傷つけることなく、安全に作業が可能 ○融氷雪材の使用量を抑制、環境保全にも寄与誰でも簡単に活性炭の脱臭能力を把握できるpH診断法の開発
下水道局 施設管理部
臭気撲滅検討G 石井 健 ほか13名
提案者
当提案に関するお問い合わせ先 下水道局総務部総務課 Tel 03-5320-6528提案概要
改善効果
活性炭の臭気吸着能力とpHの関連性から、
誰でも劣化状況を把握できるpH診断法を開発
○活性炭脱臭設備は、活性炭が劣化すると脱臭能力が低下 ○活性炭の劣化状況をタイムリーに把握する手法がない ○劣化した活性炭の交換時期は、外部委託による臭気測定と過去の交換実績で判 断、臭気測定には約2週間必要 ○活性炭のpHの値から交換時期を判断する「活性炭劣化診断法」を開発 ・職員による測定が可能 ・活性炭劣化診断法による作業は即日で完了 ・都内・全国の下水道施設にも適用可能 ○pH の値を基に、適正な交換時期を判断可能 ○測定期間を短縮 2 週間 → 即日 ○臭気測定経費節減 年2回 584 万円 → 年1回 292 万円 (※ 73 設備に適用した場合) ○下水道局の5センター・21 設備で実施済、順次拡大中いつでも安心!避難不要!自家発電マンション「東京都LCP住宅」
都市整備局 住宅政策推進部
エネルギー防災推進倶楽部 南茂 昭彦 ほか10名
提案者
当提案に関するお問い合わせ先 都市整備局住宅政策推進部住宅政策課 Tel 03-5320-4913提案概要
改善効果
○東日本大震災における避難所対応において、被災者の避難所生活を目の当たりにし、自宅 での生活継続の重要性を認識 ○一方、都内ではマンション居住世帯が多く、震災等で停電が起こった場合エレベーターや 給水ポンプが稼動せず、自宅での生活継続は困難 ○エレベーターや給水ポンプの運転のための最低限の電力(発電機)の確保が重要 ○震災等の停電時でも、居住者の新たな負担がなく、必要最小限の電源を確保し、自宅での 生活継続を可能とする仕組みを考案し、「東京都LCP住宅」と命名(LCP・・・Life Continuity Performance 居住継続性能)
○都市ガスで稼動する発電機を設置し、停電時においてもエレベーターと給水ポンプを運転 ○発電機は、受電契約を世帯ごとの契約からマンション全体で業務用の高圧一括受電とする ことにより生じる電気料金の差額により設置 ○「東京都 LCP 住宅情報登録・閲覧制度」により登録された東京都 LCP 住宅の情報をホ ームページで公表