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【人間文化】学生の確保の見通し等を記載した書類_170314

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島根県立大学新学部設置に関するアンケート調査

保育教育学科に関連する事業者向けアンケート集計結果

■調査の概要 調査対象 保育教育学科に関連する島根県内の事業所・施設 調査票発送数 340 件 調査実施期間 平成 28 年 6 月 3 日~平成 28 年 8 月 5 日 回収数 228 件 回収率 67.1%(回収:228/発送:340)

株式会社エブリプラン

資料16

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- 2 - ■所在地 「松江市」が最も高く 20.2%、次いで「出雲市」が 17.5%、「浜田市」が 9.6%と続いた。 20.2 17.5 9.6 8.3 7.9 6.6 5.3 5.3 4.4 2.6 2.6 1.8 1.8 1.3 1.3 0.9 0.9 0.4 0.4 0.9 0 5 10 15 20 25 松江市(n=46) 出雲市(n=40) 浜田市(n=22) 益田市(n=19) 安来市(n=18) 大田市(n=15) 江津市(n=12) 雲南市(n=12) 隠岐の島町(n=10) 奥出雲町(n=6) 邑南町(n=6) 飯南町(n=4) 吉賀町(n=4) 津和野町(n=3) 西ノ島町(n=3) 川本町(n=2) 知夫村(n=2) 美郷町(n=1) 海士町(n=1) 無回答(n=2) (%) カテゴリ 実数 % 松江市 46 20.2 出雲市 40 17.5 浜田市 22 9.6 益田市 19 8.3 安来市 18 7.9 大田市 15 6.6 江津市 12 5.3 雲南市 12 5.3 隠岐の島町 10 4.4 奥出雲町 6 2.6 邑南町 6 2.6 飯南町 4 1.8 吉賀町 4 1.8 津和野町 3 1.3 西ノ島町 3 1.3 川本町 2 0.9 知夫村 2 0.9 美郷町 1 0.4 海士町 1 0.4 無回答 2 0.9 サンプル数 (% ベース) 228 100 注)各設問の表中のパーセント表示は少数点第 2 位を四捨五入しているため、全項目の回答比率の 合計が 100%にならないことがある。

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- 3 - 貴施設の属性・規模について 問.1 設置主体についてお教えください。(単数回答) 「社会福祉法人(公設民営含)」が最も高く 65.8%、「国・県・市町村」が 28.9%と続いた。 65.8 2.2 0.9 28.9 2.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 社会福祉法人(公設民営含)(n=150) 学校法人(n=5) 会社法人(株式会社等)(n=2) 財団法人・社団法人(n=0) 国・県・市町村(n=66) その他(n=5) 無回答(n=0) カテゴリ 実数 % 社会福祉法人(公設民営含) 150 65.8 学校法人 5 2.2 会社法人(株式会社等) 2 0.9 財団法人・社団法人 0 0.0 国・県・市町村 66 28.9 その他 5 2.2 無回答 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100

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- 4 - 問.2 貴施設の種類についてお教えください。(単数回答) 「認可保育所」が最も高く 80.3%、次いで「認定こども園」が 9.2%、「児童福祉施設」が 6.6%と続いた。 80.3 1.3 0.4 9.2 0.4 6.6 1.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 認可保育所(n=183) 認可外保育施設(n=3) へき地保育所(n=1) 認定こども園(n=21) 幼稚園(n=1) 児童福祉施設(n=15) その他の社会福祉施設(n=0) その他(n=4) 無回答(n=0) カテゴリ 実数 % 認可保育所 183 80.3 認可外保育施設 3 1.3 へき地保育所 1 0.4 認定こども園 21 9.2 幼稚園 1 0.4 児童福祉施設 15 6.6 その他の社会福祉施設 0 0.0 その他 4 1.8 無回答 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100

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- 5 - 問.3 貴施設の従業員規模についてお教え下さい。(単数回答) 「10~19 人」が最も高く 31.1%、次いで「20~29 人」が 25.4%、「30~39 人」が 17.1%と続き、30 人未 満の事業所・施設は全体の約 7 割を占めている。 現在の職員数について 問.4 平成 28 年 4 月 1 日現在の職員数(問5の有資格者のみ)をお教えください。 『正規職員』の「うち新卒者」が 127 人、『非正規職員』の常勤「うち新卒者」が 83 人、非常勤「うち新卒者」が 10 人であった。 注)正規職員数は、年齢別の内訳人数が記入されていない回答があったため、年齢別の内訳人数と一致していない。 3.9 11.4 31.1 25.4 17.1 5.7 5.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 5人未満(n=9) 5~9人(n=26) 10~19人(n=71) 20~29人(n=58) 30~39人(n=39) 40~49人(n=13) 50人以上(n=12) 無回答(n=0) カテゴリ 実数 % 5人未満 9 3.9 5~9人 26 11.4 10~19人 71 31.1 20~29人 58 25.4 30~39人 39 17.1 40~49人 13 5.7 50人以上 12 5.3 無回答 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100 常勤 非常勤 うち新卒者 うち新卒者 20歳~ 691人 30歳~ 566人 40歳~ 426人 50歳~ 401人 83人 10人 正規職員 非正規職員 うち新卒者 年齢別 2,151人 127人 1,141人 727人

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- 6 - 問.5 問4で回答された正規職員の資格免許別の人数をお教えください。 正規職員の「うち新卒者」において、短期大学・専門学校の卒業区分では「保育士資格+幼稚園教諭二種免 許(どちらも保有)」が最も多く 107 人、大学の卒業区分では「保育士資格+幼稚園教諭一種免許(どちらも 保有)」が最も多く 20 人であった。 採用について 問.6 問5に該当する職員の過去3ヵ年度の採用実績についてお教えください。 平成 28 年度の採用実績は、『正規職員』が 152 人、『非正規職員』のうち「常勤」が 122 人、「非常勤」が 49 人であった。 注)正規職員数と非常勤職員数(常勤、非常勤)は、養成校(大学卒・短大卒・その他)別の内訳人数が記入されていない回答が あったため、養成校別の内訳人数と一致していない。 うち新卒者 154人 5人 20人 12人 1,657人 107人 28人 7人 8人 6人 9人 6人 6人 6人 97人 20人 69人 11人 16人 10人 12人 6人 13人 6人 10人 6人 12.幼稚園教諭一種免許+小学校教諭一種免許+特別支援学校教諭免許(すべて保有) 卒業区分 資格区分 正規職員 短 期 大 学 専 門 学 校  1.保育士資格(のみ保有)  2.幼稚園教諭二種免許(のみ保有)  3.保育士資格+幼稚園教諭二種免許(どちらも保有) 13.小学校教諭一種免許+特別支援学校教諭免許(どちらも保有) 大 学  4.保育士資格(のみ保有)  5.幼稚園教諭一種免許(のみ保有)  6.小学校教諭一種免許(のみ保有)  7.特別支援学校教諭免許(のみ保有) 8.保育士資格+幼稚園教諭一種免許(どちらも保有) 9.保育士資格+幼稚園教諭一種免許+小学校教諭一種免許(すべて保有) 10.保育士資格+幼稚園教諭一種免許+特別支援学校教諭免許(すべて保有) 11.幼稚園教諭一種免許+小学校教諭一種免許(どちらも保有) 大学卒 短大卒 その他 大学卒 短大卒 その他 大学卒 短大卒 その他 26年度 150人 12人 129人 6人 112人 6人 101人 3人 43人 1人 38人 3人 27年度 146人 26人 105人 15人 154人 11人 129人 13人 95人 4人 82人 7人 28年度 152人 32人 108人 11人 122人 9人 95人 17人 49人 4人 31人 12人 常勤 非常勤 非正規職員 年度 正規職員

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- 7 - 実数 % 実数 % 積極的に採用したい 68 29.8 86 37.7 一応採用を考える 34 14.9 34 14.9 状況によって採用を考える 65 28.5 73 32.0 採用は考えていない 16 7.0 9 3.9 その他 45 19.7 26 11.4 無回答 0 0.0 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100 228 100 大学卒 短大卒 カテゴリ 問.7 今後5ヵ年程度の期間における採用方針をお教えください。(単数回答) 大学卒は「積極的に採用したい」が 29.8%、「一応採用を考える」が 14.9%、「状況によっては採用を考える」 が 28.5%であり、これらの合計で全体の約 7 割を占めている。 短大卒は「積極的に採用したい」が 37.7%、「一応採用を考える」が 14.9%、「状況によっては採用を考える」 が 32.0%であり、これらの合計で全体の約 8 割を占めている。 29.8 37.7 14.9 14.9 28.5 32.0 7.0 3.9 19.7 11.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 大学卒(n=228) 短大卒(n=228) 積極的に採用したい 一応採用を考える 状況によって採用を考える 採用は考えていない その他 無回答

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- 8 - 問.8 問 7 で「①(積極的に採用したい)」、「②(一応採用を考える)」、「③(状況によって採用を考え る)」 のいずれかを選択した方にお尋ねします。 今後5ヵ年程度の期間における採用希望数をお教えください。(単数回答) 大学卒、短大卒ともに「1~3 人」が全体の 7 割以上を占めている。 72.5 75.1 10.2 7.8 1.6 2.4 5.7 15.0 9.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 大学卒(n=167) 短大卒(n=193) 1~3人 4~6人 7~9人 10人以上 無回答 実数 % 実数 % 1~3人 121 72.5 145 75.1 4~6人 17 10.2 15 7.8 7~9人 0 0.0 3 1.6 10人以上 4 2.4 11 5.7 無回答 25 15.0 19 9.8 サンプル数 (% ベース) 167 100 193 100 大学卒 短大卒 カテゴリ

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- 9 - 問.9 問7で「④採用は考えていない」と回答された場合、その理由をお教えください。 【理由の内容】 ■大学卒の保育士の必要性を感じていない(5 件) 短大で充分。 四大卒に必要性を感じていない。 四年制大学を出た方の保育士としての資質が、短大卒と比べてどれ程高いのか…と考えた時、保育士はその 人自身の意欲と資質によるところが大きいと考えられ、四年通ったから…というところではないと判断している。 短大卒の保育士が十分活躍している。採用後研修により必要な教育を行っている。 大学卒の保育士は要らない。 ■市の方針による(3 件) 市の方針なのでわからない。(2 件) 公立は指定管理、民営化の方向にあり、市の方針として正規採用はない。臨時職員の採用はあるが、なかな か希望者がない現状である。 ■園児数増が見込まれない(2 件) 入所児が少なくなるため。 園児数増が見込まれないため。 ■その他(3 件) 大学卒であっても、短大卒の扱い、給与体系しか現在とっていない。 必要職員を確保しているため。 管理体制が変更となるため。

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- 10 - 保育教育学科(4年制大学) 問.10 保育教育学科では、幅広い分野の科目を設け、乳幼児から小学校までの発達段階を見通した教 育ができる高い専門性と指導力を養成することを特色としています。 子どもの養護に加えて、乳幼児教育や小学校教育にも精通した保育者の必要性について、どの ようにお考えですか。(単数回答) 「今後、必要性が高まると思う」が全体の 8 割以上を占めている。 85.5 4.4 6.1 3.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% 今後、必要性が高まると思う(n=195) 必要性が高まると思わない(n=10) わからない(n=14) その他(n=9) 無回答(n=0) カテゴリ 実数 % 今後、必要性が高まると思う 195 85.5 必要性が高まると思わない 10 4.4 わからない 14 6.1 その他 9 3.9 無回答 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100

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- 11 - 問.11 保育教育学科では、上記の特色に加え、保護者や障がいのある子どもの支援など、複雑化・多 様化する現場の課題に的確に対応できる実践力や応用力を養成することも特色としています。 発達障がい等のある子どもや家族への指導・支援方法を学んだ保育者の必要性について、どの ようにお考えですか。(単数回答) 「今後、必要性が高まると思う」が全体の約 9 割を占めている。 94.3 0.4 2.2 3.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 今後、必要性が高まると思う(n=215) 必要性が高まると思わない(n=1) わからない(n=5) その他(n=7) 無回答(n=0) カテゴリ 実数 % 今後、必要性が高まると思う 215 94.3 必要性が高まると思わない 1 0.4 わからない 5 2.2 その他 7 3.1 無回答 0 0.0 サンプル数 (% ベース) 228 100

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- 12 - 保育学科(短期大学部) 問.12 保育学科では、引き続き地域社会から求められる多様な要請に応えうる実践的な専門性と豊か な人間性を兼ね備えた保育士及び幼稚園教諭を養成することとしています。 こうした保育士及び幼稚園教諭の必要性について、どのようにお考えですか。(単数回答) 「今後、必要性が高まると思う」が全体の約 9 割を占めている。 94.7 0.4 3.1 1.3 0.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 今後、必要性が高まると思う(n=216) 必要性が高まると思わない(n=1) わからない(n=7) その他(n=3) 無回答(n=1) カテゴリ 実数 % 今後、必要性が高まると思う 216 94.7 必要性が高まると思わない 1 0.4 わからない 7 3.1 その他 3 1.3 無回答 1 0.4 サンプル数 (% ベース) 228 100

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- 13 - 問.13 島根県立大学松江キャンパスに開設予定の人間文化学部 保育教育学科についてご意見、 ご要望等がありましたら、ご自由にお書き下さい。 【自由意見の内容】 ■大学に対する期待(24 件) 実習生を担当する度に学生の教養の高さ、理解力、実践力の高さを評価している。積極的に公立幼稚園、 公立保育所への受験をしてほしい。 保育には豊かな人間性は欠かせない。保育現場の実践が一番大切である。知識だけでなく経験を積める場 を提供してほしい。 継続できる人材、責任ある人材育成をお願いしたい。 保育士になりたい気持ちが強いが、あきらめる人もいる。センター試験で、保育士になる人が増えると、また 県内に大学があると目指す人が増えるかもしれない。優秀な人材をあたたかく育ててほしい。 4年制になったからといって実践力や応用力がより高まるのか?が課題。理論を積んでも勝負は現場であり、 保育現場で力を出せるかが問われるところ。 人材不足は年々増加という状況下で、必要とされる体制。設立の特色として挙げられているような、社会のニ ーズに応えられるような人材の育成がなされることを期待している。 実習等、県東部に学生が集中してしまい、西部に就業する者は年々減少しているように思う。県立大学であ るなら、県内各地のことを考慮していただきたい。そうでないと、県立大学としての魅力を感じない。 4年制になると、卒業後の給与が良くなる反面、入学へのハードルが高くなるデメリットも考えられる。ただ、よ り専門性の高い教育(発達障害など)を受けられるメリットもあり、4年制の選択肢が増えることは良いことだと 総合的に思う。 西部地区の学生受入れを設定し、増やしてほしい。 4年制化(保育教育学科)は必要だと思う。短期大学で資格を得て入ってくる保育士は、専門的な知識・技能 を持ち将来性のある保育士もいるが、そうでない保育士が今、多い気がする。職場での経験で育つ保育士も いるが、基礎となる知識はしっかり学んできてほしい。 今も、他大学の学生の実習の受け入れをしているので、交流等があればうれしく思う。 現在、家庭的な背景やその子自身の持っている特性などでいろいろな子どもたちが増えている。一人ひとり 丁寧に育てていくためには養護の部分が重要で、保育する人の人間性が大切であるため、教育的側面の強 い専門性は必要ない。 栄養士や管理栄養士と同じように、色々な所への実践、実習期間をしっかり設けることが必要。 県内での就職率を高めていいただきたい。 保育内容も多様化し、一人ひとりに対応できる能力(適応力)が必要。子どもを全面的に受け入れる心を持っ た保育士を育成してほしい。 これまで以上にしっかりとした専門知識を持つ保育士が必要となってくるので、期待している。 保育現場で高い専門性と指導力を備えた人材が確保できることは急務なので、大変喜ばしく期待している。 放課後児童施設員の資格も積極的に取れるようにしてほしい。 保育士、幼稚園資格に加えて、特別支援の勉強もでき、資格を持った人が園にいてもらえると、とても心強く 思う。特別支援の必要性は今後益々高まると思われる。 体育教育学科について、専門知識の習得より人間性の涵養、協調性の育成を重視してほしい。 保育現場では短大卒と4大卒の差をほとんど感じない。4大卒にはおごりがあり、「私、そんなこと知っている」

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- 14 - オーラがでる一方、4年間何をしていたのだろうかということが見受けられたりする。4大では保育指針の勉強 等をさせていないのか不明であるが、あまりにも指針を知らなくてびっくりする。現場は即働ける人を求めてい るが、数年間は訓練しないと保育士としての役割を果たせない。 この先、認定こども園への移行が増加していけば、4 大卒の可能性も高まると思う。採用側からすれば、4 学 でしっかり学んだ方の採用が保育の質の向上にもつながるので望ましい。 保育、教育の知識を高めるとともに、子ども、保護者、職員間のコミュニケーション能力を高める授業が必要。 保育士、幼稚園教諭が不足している中、誰でも資格取得できるようになることを懸念している。ぜひ、質の高 い学生を育て現場に送り込んでほしい。 ■求める人材(12 件) 4年制、短期大学部を問わず必要なことはコミュニケーション能力と自主性、協調性だと思う。 意欲的に学ぶ人材を求めている。自分の持つ得意な分野を持ち、子どもに提供していけるよう積極的な姿勢 がほしい。 保育士不足が叫ばれる中、1人でも多く現場で活躍される保育士が必要。 社会人としてのモラルや人間関係についても指導してほしい。 自然環境、社会環境の変化と共に子どもや保護者の生活や考え方も様々になっている。また、支援にも配慮 や工夫が必要となっている。そうした現実を踏まえて大学で学ばれることを期待している。 子どものケガに対する対処をしっかり身に付けてほしい。 保育所、幼稚園、施設へのボランティア活動などを通して、子どもとふれあって実践を重ねて欲しい。職員同 志の連携が重要なので、共同生活も多く経験して人間的に豊かになって欲しい。 乳幼児の発達理解を深め、発達に応じた環境の工夫や支援が必要な子どもへの援助が行えるよう、関係機 関とも連携して、取り組んでいただけたらと思う。学生のうちに自分から尋ねたり学んだりする行動力や積極 性を身に付けてほしい。 今後、認定子ども園の新設及び保育所または幼稚園から、認定子ども園への施設変更の加速化が予想され る。現在の保育所機能、幼稚園機能だけでは乳幼児の養護または教育のニーズに応えることができなくなる と感じている。現在、就学した子どもたちは『脱ゆとり教育』として学習面で大変苦労されている。就学するに あたり、どのように幼児教育の現場が接続していくかが問われる時代に、それに係わる保育者(保育教諭)の 質の向上をよりいっそう求めていきたいと考える。保護者支援または障がいのある子どもとの関わりについて、 「経験したことがない」「どのように接していいか分からない」といった保育者がほとんどである。ところが、現場 に出て一番苦労するのは、こういった保護者との関わりや障がいのある子どものと関わり方である。社会人と して、また専門職として何が求められているのかを突き詰めていただきたいと思う。 保育士としてもであるが、人として、自己をきちんとコントロールできる人、同僚とチームワークをとれる人、仕 事にきちんと向き合える人を望む。 大学で学んだことだけでなく、自分の得意なことが活かせる(臨機応変に)経験が必要であると思う。得意なこ とでなくても色々な経験が必要とされるため、日頃からいろいろなものに興味をもって接してほしい。 スマホや PC に頼り、文字が書けない人が増えてきている。文字を書いて伝える、言葉で表現して伝えるという 部分を大切にしてほしいと思う。 ■その他(9 件) 短大部の定員を削減することは全く理解できない。全国的に公立短大の4年制大学への移行の流れがある ことは承知しているが、だからこそ公立短大での保育科は稀少価値がある。短大部の定員を増やして全国よ

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- 15 - り優秀な学生を集め、また石見、隠岐部へたくさんの人材を供給できる体制を構築してほしい。(5 件) 貴学の保育実習生を例年受けているが、事前学習及び学生個人の学びの充実を感じている。特に実習に 対する強い意欲を感じる。 保育士資格を取得するのに、短大で十分という考え方の人もいると思われる。全て4年制化してしまうと、短大 を目指す人は県外へ流れてしまうのではないかと懸念する。 親の負担が増す4年制大学への移行をなぜ積極的に推進されるのか、理解できないというのが正直な気持 ちである。

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1.保育所等数などの推移 2.人口当たりの保育所等数 3.幼稚園数などの推移 4.幼稚園教諭学歴区分別採用教員数(25歳未満・全国値)

島根県における保育所等・幼稚園の状況

(単位:人) 総数 3歳未満 3歳 4歳 5歳 6歳以上 平成23年 250 18,110 18,987 6,648 3,540 3,583 3,478 1,738 3,103 平成24年 286 21,275 21,375 7,690 3,819 3,938 3,895 2,033 3,419 平成25年 290 21,634 21,271 7,575 3,932 3,887 3,948 1,929 3,559 平成26年 289 21,529 20,910 7,563 3,855 3,846 3,702 1,944 3,416 平成27年 287 22,135 22,136 8,396 3,938 3,963 3,925 1,914 3,572 資料:厚生労働省「社会福祉施設等調査」 *) 保育所等=保育所、幼保連携型認定こども園、保育所型認定こども園(平成25年調査以降) 利用児童数 保育所等*) 定員 保育士数 (単位:人) 区分 保育所等数*2) 人口1万人 当たり 保育所等数 利用児童数 待機児童数 島根県 304 4.3 22,146 38 中国5県合計*1) 2,018 2.7 168,950 1,139 全国合計 30,859 2.4 1,608,970 18,567 *1) 政令指定都市・中核市を含む数値 *2) 保育所等=保育所、幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園、地方裁量型認定こども園、    小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、居宅訪問型保育事業 資料:   厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成28年4月1日)」   総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成28年1月1日現在)」 (単位:人) 総数 3歳 4歳 5歳 うち こども園 0歳 1歳 2歳 うち こども園 うち こども園 うち こども園 平成24年度 111 301 4,621 1,258 1,563 1,800 531 平成25年度 108 287 4,244 1,155 1,453 1,636 536 平成26年度 104 278 4,058 1,193 1,369 1,496 517 平成27年度 100 5 268 17 4,255 472 13 63 79 1,209 122 1,430 91 1,461 104 548 72 平成28年度 98 6 271 24 4,373 694 18 97 107 1,201 159 1,435 172 1,515 141 543 75 資料:文部科学省「学校基本調査」 *) 幼保連携型認定こども園 園児数 教員数 うち こども園 幼稚園数 うち こども園*) 学級数 うち こども園 こども園 (単位:人) 計 大学院 大 学 短期大学 計 大学院 大 学 短期大学 高等学校 その他 平成22年度 589 6 579 4 7,358 5 1,407 5,844 1 101 平成25年度 663 6 657 0 6,932 4 1,871 4,960 10 87 増減 74 0 78 ▲ 4 ▲ 426 ▲ 1 464 ▲ 884 9 ▲ 14 資料:文部科学省「学校教員統計調査」 一     般     系 教 員 養 成 系

資料17

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1.小学校数などの推移 2.特別支援学校数などの推移 ※学級数は幼稚部、小学部の計

島根県における小学校・特別支援学校の状況

(単位:人) 1年 2年 3年 4年 5年 6年 平成24年度 12 101 209 11 21 39 34 33 43 28 791 平成25年度 12 101 223 8 38 22 40 35 35 45 801 平成26年度 12 102 216 10 31 37 23 40 38 37 806 平成27年度 12 105 225 8 39 32 38 25 42 41 805 平成28年度 12 103 224 7 33 40 34 39 25 46 797 資料:文部科学省「学校基本調査」 学級数 学校数 教員数 (本務者) 総数 幼稚部 小学部 児童数 (単位:人) 教員数 総数 1年 2年 3年 4年 5年 6年 (本務者) 平成24年度 230 1,989 37,064 5,690 6,020 6,067 6,271 6,505 6,511 3,279 平成25年度 221 1,980 36,582 6,060 5,679 6,016 6,060 6,265 6,502 3,253 平成26年度 216 1,979 35,958 5,906 6,063 5,672 6,036 6,039 6,242 3,219 平成27年度 211 1,981 35,426 5,744 5,923 6,047 5,671 6,018 6,023 3,199 平成28年度 206 1,978 35,161 5,752 5,760 5,933 6,030 5,662 6,024 3,201 資料:文部科学省「学校基本調査」 児童数 学校数 学級数

資料19

(20)

1.小学校 (単位:人、倍) 全国平均 受験者数 採用者数 倍率 受験者数 採用者数 倍率 倍率 平成23年度 381 81 4.70 305 50 6.10 4.49 平成24年度 369 71 5.20 318 81 3.93 4.36 平成25年度 335 43 7.79 341 91 3.75 4.31 平成26年度 300 48 6.25 312 82 3.80 4.15 平成27年度 325 91 3.57 239 84 2.85 3.89 2.特別支援学校 (単位:人、倍) 全国平均 受験者数 採用者数 倍率 受験者数 採用者数 倍率 倍率 平成23年度 91 17 5.35 100 14 7.14 3.53 平成24年度 90 16 5.63 95 22 4.32 3.44 平成25年度 92 29 3.17 101 25 4.04 3.55 平成26年度 94 28 3.36 89 20 4.45 3.91 平成27年度 77 27 2.85 90 16 5.63 3.76 鳥取県 鳥取県

島根県及び鳥取県における小学校・特別支援学校教員採用数の推移

年度 島根県 島根県 年度

資料20

(21)

1

島根県内小学校・特別支援学校教員の年齢構成

1.小学校

(22)

2 2.特別支援学校

参照

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