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4 延床面積 17,611 m2 ( 本館及び地下展覧会室 ) 5 実施主体平成 31 年度の設立をめざし 現在検討中の地方独立行政法人 ( 大阪市立美術館大規模改修時に 地方独立行政法人が設立されていない場合は大阪市 ) 6 改修スケジュール ( 予定 ) 平成 30 年度から平成 32 年度まで

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Academic year: 2021

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平成 30 年度大阪市立美術館大規模改修にかかる

事業手法等検討調査業務委託 仕様書

1 業務名称 平成 30 年度大阪市立美術館大規模改修にかかる事業手法等検討調査業務委託 2 業務目的 大阪市立美術館の大規模改修は「豊かな大阪をめざした政策推進」の「大阪7大再 生プロジェクト」の主な取組みとして位置づけられており、また「大阪都市魅力創造 戦略 2020」においても重要な施策として掲げられている。 大阪市立美術館は 80 年の歴史の中で大阪市民に親しまれ、世界的レベルの所蔵作品 を有し、国立博物館に次ぐ収蔵作品数を誇り、建物は「近代日本式」建築様式で登録 有形文化財に指定された美術館である。こうした大阪市立美術館を大規模改修するこ とで大規模展覧会と市民の財産であるコレクション展を二本柱で開催できる「日本を 代表する美術館」に蘇えらせ、リニューアル後の美術館については、隣接する名園「慶 沢園」を最大限活用するなどにより、さらなる美術館の魅力向上及び集客力向上、来 館者満足度向上をめざすこととしている。 こうした中、大規模改修に向けて美術館の現状の課題や必要な整備内容等について、 平成 29 年度においては、「大阪市立美術館大規模改修にかかる基本計画策定支援及び 技術的調査・検討業務委託調査」を実施し、大規模改修の工事規模や工程など、具体 的な内容の分析・整理を図ってきた。 また、本市においては、平成 30 年度市政運営の基本方針において、公共施設の整備 等にあたり、官民連携の推進を図ることとしており、これを踏まえ、大規模改修にか かる最適な整備手法の検討も進めている。 これらの検討結果等を踏まえ、最適な整備手法を明らかにすることを目的に、調査 を実施するものである。 【参考】 ・「豊かな大阪をめざした政策推進」 http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000353049.html ・「大阪都市魅力創造戦略 2020」 http://www.pref.osaka.lg.jp/toshimiryoku/toshimiryokusen/index.html 3 施設概要 ① 名称 大阪市立美術館 ② 所在地 大阪市天王寺区茶臼山町1番 82 号 ③ 敷地 260,077 ㎡ (天王寺公園)

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2 ④ 延床面積 17,611 ㎡ (本館及び地下展覧会室) ⑤ 実施主体 平成 31 年度の設立をめざし、現在検討中の地方独立行政法人 (大阪市立美術館大規模改修時に、地方独立行政法人が設立されていない 場合は大阪市) ⑥ 改修スケジュール(予定) 平成 30 年度から平成 32 年度まで 基本設計 等 平成 33 年度から平成 35 年度まで 改修工事 平成 36 年度 リニューアルオープン なお、上記スケジュールについて、今後開催予定の市戦略会議結果により、変更が 生じる可能性がある。 4 業務内容 下記業務についての調査及び定期的な本市担当者との打合せ(月1回以上)を行い、 報告書を作成する。また、業務遂行にあたっては、必要に応じて弁護士や公認会計士等 の専門家への確認を行うこと。 (1)事業手法等検討調査 ア 大規模改修にかかる事業手法等についての総合的検討を行うこと。 (ア)基本的事項及び事業手法等の導入目的の整理 ・ 大阪市立美術館大規模改修にかかる調査結果や本市博物館施設における地方独立 行政法人化の考え方、また、大規模改修にかかる基本設計については地方独立行政 法人が実施することなど、大阪市立美術館に関連する基本的事項を踏まえたうえで、 事業手法等の導入目的について整理すること。 (イ)事業スキームの設定 ・ 事業手法については、事業範囲、所有形態、事業期間等について整理を行い、メ リット・デメリットを比較検討のうえ、複数案を提示すること。 ・ 事業の安定性、民間事業者の創意工夫の可能性についての整理をすること。 ・ 地域経済の活性化、地域雇用の創出等の検討及び影響について検討すること。 ・ 福岡市美術館や京都市美術館など、他都市の先行事例調査・検討を行い、事業ス キームを検討すること。 ・ 事業主体としては今後設立予定の地方独立行政法人を想定しているが、事業スキ ームの検討にあたっては、大阪市あるいは同法人による場合も含めて、収益事業 等民間事業者に委ねる部分の整理など、関連法令を踏まえ、実現可能な資金調達 手法を複数案提示すること。 (ウ)事業スキームの成立性の検証 ・ 事業における公共と民間事業者とのパートナーシップのあり方、業務分担、リス ク分担についての検討、助言を行うこと。

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3 ・ 民間事業者の参入意向等に関するマーケットサウンディング調査を行うとともに、 調査結果を本調査に活用すること。 ・ 従来型手法及び想定PFI手法など、各種整備手法におけるライフサイクルコス ト、キャッシュフローの算定及びVFMの評価を行うこと。 ・ 当該施設の整備における各事業手法について、スケジュール、ライフサイクルコ スト、VFMなど必要となる要素を整理したうえで、比較検討を行い、最適な事 業手法の導入の可否についての定量的,定性的な総合評価を行うこと。 (エ)各事業手法におけるスケジュールの検証 ・ 当該施設の整備について、官民連携手法(PFI事業を含む)各種事業手法につ いて,行政手続きを踏まえたスケジュールを検討し,評価を行うこと。 (オ)各事業手法における課題整理 ・ 事業実施に向けた課題抽出・整理、事業全体の推進に関する具体的な提案等を行 うこと。 (カ)検討結果に基づいた事業スキームの検討支援 ・ 上記(ア)から(オ)までの検討結果に基づき、とりまとめた案についての市戦 略会議等の結果に応じ、実施方針や要求水準書、官民のリスク分担、モニタリン グ等の検討に関する必要な事項を整理のうえ、各種資料の骨子案の作成支援を行 うこと。 5 契約期間 契約締結日から平成 31 年3月 31 日まで 6 履行場所 本市指定場所 7 業務スケジュール 各業務スケジュールについては下記の工程表を基本とする。

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4 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 基本的事項及び 事業手法等の導 入目的の整理 事業スキームの 設定 事業スキームの 成立性の検証 各事業手法にお けるスケジュール の検証 各事業手法にお ける課題整理 検討結果に基づ いた事業スキー ム検討支援 業務内容 平成30年度

8 業務報告書の提出 (1)中間報告書の提出 ・平成 30 年9月 30 日までに上記業務内容の中間調査結果を概要版としてとりまと め、データを保存したCD-ROM等を 1 枚提出すること。 ・ただし、内容については本市と調整のうえ、提出すること。 (2)最終報告書の作成 ・平成 31 年3月8日までに上記業務内容の調査結果をとりまとめ、A4版を基本と した報告書を 10 部、データを保存したCD-ROM等を1枚提出すること。 9 その他 ・本業務の推進にあたっては、本市担当者と十分に協議を行うこと。 ・大阪市立美術館大規模改修の検討を進めるに際し、現在、本市では、博物館業務につ いて、地方独立行政法人化(平成 31 年4月設立予定)をめざしており、これらの動向 を踏まえ、整理・分析等を進めること。なお、当該情報については、適宜、本市から 本調査業務に必要な範囲で情報提供する。 ・本業務の進捗状況については、定期的に当局担当者へ提示すること。 ・本業務の成果品は、すべて本市に帰属するものとし、無断で公表・譲渡・貸与または 使用してはならないこと。 ・守秘義務として、本業務にあたり業務上知り得た内容を第三者に漏らしてはならない。

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5 公正な業務執行に関する特記仕様書 (職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例の遵守) 第1条 受注者および受注者の役職員は、本契約の履行に際しては、「職員等の公正な職務 の執行の確保に関する条例」(平成 18 年大阪市条例第 16 号)(以下「コンプライアンス 条例」という。)第5条に規定する責務を果たさなければならない。 (公益通報等の報告) 第2条 受注者は、本契約について、コンプライアンス条例第2条第1項に規定する公益 通報を受けたときは、速やかに、公益通報の内容を発注者(大阪市経済戦略局総務部総 務課)へ書面で報告しなければならない。 2 受注者は、公益通報をした者又は公益通報に係る通報対象事実に係る調査に協力した 者から、コンプライアンス条例第 12 条第1項に規定する申出を受けたときは、直ちに、 当該申出の内容を発注者(大阪市経済戦略局総務部総務課)へ書面で報告しなければな らない。 (調査の協力) 第3条 受注者及び受注者の役職員は、発注者又は大阪市公正職務審査委員会がコンプラ イアンス条例に基づき行う調査に協力しなければならない。 (公益通報に係る情報の取扱い) 第4条 受注者の役職員又は受注者の役職員であった者は、正当な理由なく公益通報に係 る事務の処理に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。 (発注者の解除権) 第5条 発注者は、受注者が、コンプライアンス条例の規定に基づく調査に正当な理由な く協力しないとき又はコンプライアンス条例の規定に基づく勧告に正当な理由なく従わ ないときは、本契約(協定)を解除することができる。

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一括再委託等の禁止に関する特記仕様書

1 業務委託契約書第 16 条に規定する「主たる部分」とは、委託業務における総合的企画、業務 遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等をいい、受注者はこれを再委託することはで きない。 2 受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の再委託にあ たっては、発注者の承諾を必要としない。 3 受注者は、第1項及び第2項に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により発注者の 承諾を得なければならない。 4 地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は目的が競争 入札に適さないとして、随意契約により契約を締結した委託業務においては、発注者は、前項 に規定する承諾の申請があったときは、原則として業務委託料の 3 分の 1 以内で申請がなされ た場合に限り、承諾を行うものとする。ただし、業務の性質上、これを超えることがやむを得ない と発注者が認めたとき、又は、コンペ方式若しくはプロポーザル方式で受注者を選定したときは、 この限りではない。 5 受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明確にし ておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施しなければならな い。 なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置期間中の 者、又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている者であっ てはならない。

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