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1.はじめに平成28 年3 月議会にあたり 議員各位並びに村民皆様のご健勝を心からお喜びを申し上げますとともに 議員各位には日々のご精励とご活躍に対し深く敬意を表するしだいであります 私は平成25 年4 月に村長に就任以来 今日まで村民皆様のご協力と議員各位のご指導を賜りながら職員とともにこれまでの

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全文

(1)

 伊江小学校、西小学校の入学式が4月8日に開かれ、ピカピカの新1年生が希望を胸に新たな学校

生活をスタートさせました。

 今年の新入生は、伊江小31名(男17名・女14

名)、西小23名(男14名・女9名)が小学生の

仲間入りをしました。幼稚園の時とは違い、お

兄ちゃん、お姉ちゃんに成長した新入生は、少

し緊張しながらも校長先生のお話をしっかりと

聞いていました。

 4月現在の児童数は伊江小が105名、西小学

校が142名となりました。

編集/伊江村役場総務課 〒

905-0592

伊江村字東江前

38

TEL

0980-49-2001

  印刷/(株)

ちとせ印刷

村の世帯数と人口の比較

(3月31日現在) 先月比 平成28年 平成8年 (20年前) 昭和51年 (40年前) − 1 − 9 2 − 11 2 0 2 2,219 4,692 2,378 2,314 1,954 5,461 2,699 2,762 1,495 6,070 2,929 3,141 世帯数 総人口 男 女 3月 の   出生児数

伊江小学校入学式

西小学校入学式

♪ ♬

♪ ♬

No.

436

平成

28

3

月号

No.

437

平成

28

4

月号

(2)

1.はじめに

平成 28年 3月議会にあたり、議 員 各 位 並 び に 村 民 皆 様 の ご 健 勝 を 心 か ら お 喜 び を 申 し 上 げ ま す と と も に、 議 員 各 位 に は 日 々 の ご 精 励 と ご 活 躍 に 対 し 深 く 敬 意 を 表 す る しだいであります。 私は平成 25年 4月に村長に就任 以 来、 今 日 ま で 村 民 皆 様 の ご 協 力 と 議 員 各 位 の ご 指 導 を 賜 り な が ら 職 員 と と も に こ れ ま で の 基 盤 を 糧 に 更 な る 発 展 に 向 け て 全 精 力 を 傾 注してまいりました。 今後も、 本村を取り巻く状況は、 依 然 と し て 厳 し い 環 境 に 変 わ り は あ り ま せ ん が、 「 村 民 と の 対 話 」 を 基 本 に 行 政 の 使 命 で あ る 村 民 の 豊 か さ と 幸 せ を 追 求 し 歩 む こ と を 胸 に 村 の 伸 長 発 展、 住 民 福 祉 の 向 上 に 努 め、 村 民 本 位 の 村 政 運 営 に 職 員 と 一 体 と な り 邁 進 す る 決 意 を 新 た に し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す。 今 議 会 は、 新 年 度 の 村 政 運 営 の 基 本 と な り ま す 平 成 28年 度 予 算 ( 案 ) を は じ め、 多 く の 案 件 に つ い て ご 審 議 を お 願 い す る も の で す が、 各 議 案 の 説 明 に 先 立 ち 村 政 運 営 に 当 た っ て の 私 の 基 本 姿 勢 と 主 要 施 策 の 概 要 を 申 し 上 げ、 議 員 各 位 を は じ め 村 民 皆 様 の ご 理 解 と ご 協 力、 ご 支 援 を 賜 り た い と 思 い ま す。 さ て、 第 三 次 安 倍 改 造 内 閣 は、 国 内 経 済 の 回 復 基 調 を さ ら に 確 か な も の に す る 新 た な 経 済 再 生 政 策 「 ア ベ ノ ミ ク ス 2」 を 強 力 に 推 進 し 一 億 総 活 躍 社 会 の 実 現 を 目 指 す こ と を 発 表 し ま し た。 中 国 経 済 の 減 速、 中 東 情 勢 の 悪 化、 米 国 の 利 上 げ 延 期 や 原 油 安 等、 外 的 要 因 に よ る 日 本 経 済 へ の 影 響 が 懸 念 さ れ る 情 勢 の な か、 各 施 策 が 実 効 的 に 実 施 さ れ「 国 民 一 人 ひ と り が 自 ら の 家 庭 や 職 場、 地 域 で 生 き が い を 持 っ て 充 実 し た 生 活 を 送 る 社 会 」 の 実 現 に 向 け 一 歩 で も 前 進 す る こ とを期待したいと思います。 県 内 で は、 引 き 続 き 普 天 間 飛 行 場 の 辺 野 古 移 設 問 題 を 中 心 に 基 地 問 題 に 翻 弄 さ れ た 年 で あ り、 知 事 の 埋 め 立 て 承 認 取 り 消 し に 伴 い 国・ 県 の 対 立 は 更 に 深 ま り 法 廷 闘 争 に 持 ち 込 ま れ る 異 例 の 事 態 と な り ま し た。 代 執 行 訴 訟 は、 さ る 4 日 に、 双 方 が 歩 み 寄 り 裁 判 所 の 提 示 し た 暫 定 的 和 解 勧 告 を 受 け 入 れ た 和 解 成 立 は 歓 迎 す べ き こ と で あ り 真 摯 に 協 議 が 行 わ れ 長 年 県 民 を 巻 き 込 み 混 迷 を 極 め る こ の 問 題 が 解 決 に 向 け 進 展 し、 普 天 間 飛 行 場 の 危 険 性 除 去 に 繋 が る こ と を 切 に 願うものであります。 一方、県経済は外国人観光客の 大 幅 増 に よ る 観 光 業 を 中 心 に 建 設 業 な ど も 堅 調 に 推 移 し 引 き 続 き 拡 大 傾 向 で 好 況 に 今 年 も そ の 流 れ が 続くものと予測されております。 このように、目まぐるしく、不 確 実 に 日 々 流 動 化 す る 国 内 外 の 情 勢 の な か、 村 で は、 伊 江 小 学 校・ 伊 江 幼 稚 園 改 築 工 事 を は じ め、 製 氷 施 設 整 備、 多 目 的 屋 内 運 動 場 等 の 重 点 施 策 の 事 業 に 取 り 組 み、 良 好 な 教 育 環 境 の 形 成、 漁 業 生 産 基 盤、 体 力 増 進 や ス ポ ー ツ コ ン ベ ン シ ョ ン に 対 応 す る 施 設 整 備 を 推 進 することができました。 さらには、継続事業の国営地下 ダ ム 事 業 や 関 連 事 業 の か ん が い 排 水 事 業、 農 地 保 全 事 業 な ど の 農 業 基 盤 整 備 も 順 次 実 施 す る こ と が で き、 ま た、 5 年 目 を 迎 え た 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金( 一 括 交 付 金 ) で は、 農 業、 漁 業、 畜 産、 観 光、 教 育 文 化、 生 活 環 境、 な ど の 各 分 野 で、 本 村 の 実 情 に 即 し た 事 業 を 実 施 し、 村 民 の 暮 ら し を 支 え る 産 業 の 振 興 と 雇 用 の 確 保、 教 育 文 化 の 振 興 と 人 材 育 成、 快 適 で 住 み よ い 居 住 環 境 の 形 成 を 図 る こ と が で きました。 昨 年 は、 戦 後 70 の 節 目 の 年 と し て、 伊 江 村 民 収 容 の 地 慶 良 間 諸 島 の 渡 嘉 敷 村、 座 間 味 村 を 訪 れ 両 村 民 に 感 謝 の 意 を 表 す る と と も に、 非 戦 の 誓 い と 明 る く 元 気 で 平 和 な 村 づ く り に 向 け 決 意 を 新 た に し た と こ ろ で す。 あ の 悲 惨 を 極 め た 戦 争 の 終 結 か ら 70年 余 の 年 月 が 流 れ、 多 く の 苦 難 を 乗 り 越 え、 今 日 の 伊 江 村 の 繁 栄 を 築 い て こ ら れ た 先 達 に 尊 崇 の 念 を 深 く 抱 き つ つ、 今 日 の 基 盤 を 糧 に 未 来 に 向 け 更 な る 飛 躍 を 期 す る 元 年 と す べ く 邁 進 す る こ と が 私 達 の 責 務 で あ る と考えます。 今もなお米軍基地は、その機能 や 形 態 を 変 え な が ら、 存 在 し て い る 現 状 を 踏 ま え 基 地 か ら 派 生 す る 事 件・ 事 故 等 に は、 村 民 の 安 寧 と 平 穏 な 生 活 の 確 保 を 最 優 先 に 対 処 してまいります。 また、昨年は「世界のイージマ ン チ ュ 交 流 派 遣 事 業 」 と 銘 打 ち、 戦 後 の 移 民 地 で あ る、 ボ リ ビ ア・ ア ル ゼ ン チ ン・ ブ ラ ジ ル の 地 に 宮 里 教 育 長 を 団 長 に 8 名 を 派 遣 し、 移 民 1 世 ~ 4 世 の 幅 広 い 世 代 と の 交 流 が 図 ら れ ま し た。 平 成 28年 度 は「 第 6 回 世 界 の ウ チ ナ ン チ ュ 大 会 」 が 開 催 さ れ る こ と か ら 世 界 各 地 で 活 躍 す る イ ー ジ マ ン チ ュ の 皆 さ ん を 伊 江 村 に 招 く「 世 界 の イ ー ジ マ ン チ ュ 交 流 招 聘 事 業 」 を 開 催 い た し ま す。 双 方 向 の 交 流 事 業 を 通 し て イ ー ジ マ ン チ ュ の 絆 を よ り 強 固 に し、 国 際 交 流 の 促 進 を 図 り つ つ、 諸 外 国 と の 懸 け 橋 と な る 人 材を育成してまいります。 離島で小規模町村である本村を 取 り 巻 く 状 況 は、 さ ら に 厳 し さ を 増 し て お り ま す が、 時 代 の 変 遷 に あ わ せ 多 岐 多 様 化 す る 住 民 の 行 政 需 要 に 的 確・ 迅 速 に 対 応 し、 健 康 で 明 る い 豊 か な 村 を 標 榜 し、 邁 進 し な け れ ば な り ま せ ん。 そ の 為 に

平成28年度

施 政 方 針

(3)

は、 申 し 上 げ る ま で も な く 国・ 県 の 支 援 を は じ め 議 会 や 関 係 団 体 そ し て 何 に も ま し て 村 民 の 絶 大 な 協 力 と 支 援 が あ っ て こ そ 達 成 で き る ものと考えます。 同時に、村民が村政に何を求め 何 に 期 待 し て い る か を 常 に 感 じ 取 れ る 職 員 の 育 成 と 今 に も 増 し て 複 雑 多 様 化 す る 村 民 ニ ー ズ と 行 政 需 要 に 最 大 限 応 え て い く こ と が 行 政 の 使 命 で あ り 責 務 で あ る と 考 え ま す。 こ の 理 念 と 精 神 の も と、 職 員 の先頭に立ち誠心誠意、 公明正大、 そ し て 何 よ り も 村 民 主 体 の 村 政、 「 村 民 参 画 に よ る 協 働 の 村 づ く り 」 を 推 進 し て い く 考 え で あ り ま す。 今 年 度 も、 こ の 姿 勢 を 基 本 方 針 に 「 伊 江 村 第 4次 総 合 計 画 」 に 盛 り 込 ま れ た 諸 事 務・ 事 業 を 着 実 に 推 進 し、 山 積 す る 村 振 興 へ の 諸 課 題 を 解 決 し、 村 の 将 来 像「 互 い に 支 え 合 い、 誇 り を 持 っ て、 豊 か な 気 持 ち で 暮 ら し 続 け ら れ る 村 」 の 実 現 に 向 け、 職 員 と 共 に 心 を 一 つ に 誠 心 誠 意 邁 進 す る 所 存 で す の で、 議 員 各 位 を は じ め、 村 民 皆 様 の ご 協 力 と ご 支 援 を お 願 い 申 し 上 げ ま す。

2.基本的な考え方

我が国の経済は、景気に一部の 弱 さ が み ら れ る も の の 総 じ て 緩 や か に 回 復 基 調 が 続 い て い る と さ れ て お り ま す。 他 方、 中 国 経 済 の 減 速 を は じ め と す る ア ジ ア 新 興 国 の 景 気 下 振 れ が 我 が 国 の 景 気 後 退 の リ ス ク 要 因 や 年 初 め の 株 安 な ど 金 融 資 本 市 場 の 変 動 に 留 意 が 必 要 と 言われております。 沖縄県においても、平成 28年度 の 当 初 予 算 が 国 の 沖 縄 振 興 予 算 の 微 増( 10億 円 ) に 加 え 景 気 拡 大 に よ る 県 税 収 入 増 な ど に よ り 総 額 が 増 え 過 去 最 高 7、 5 4 2 億 円 の 予 算 規 模 と な り、 今 年 度 が 沖 縄 21世 紀 ビ ジ ョ ン 基 本 計 画 の 中 間 地 点 に あ た り、 こ れ ま で の 取 り 組 み を 踏 ま え 残 さ れ た 課 題 に 対 応 す る と と も に、 後 期 5年 に 向 け て 沖 縄 振 興 を 更 に 加 速 さ せ る 年 と 捉 え て お り ま す。 さ ら に、 創 設 5年 目 を 迎 え る 沖 縄 振 興 推 進 特 別 交 付 金 は、 国 か ら 多 額 の 繰 越 額 と 不 用 額 が 指 摘 さ れ 減 額 さ れ た 前 年 度 と 同 額 の 8 0 6 億 円 で そ の う ち 市 町 村 分 は 総 額 と し て 前 年 度 同 額 の 3 1 2 億 円となりました。 今年度も、産業振興、観光、教 育 文 化、 生 活 環 境、 医 療、 交 通 な ど 様 々 な 分 野 の 実 情 に 即 し た 必 要 な 事 務・ 事 業 を 実 施 し、 村 民 の 豊 か な 暮 ら し を 支 え る 産 業 の 振 興、 教 育 文 化 の 振 興、 安 心・ 安 全 な 生 活 の 確 保 や 快 適 で 住 み 良 い 居 住 環 境 の 形 成 を 図 り ま す。 同 時 に、 特 別 枠 の 活 用 や 重 要 施 策 の 推 進 に 向 け 創 意 工 夫 や 斬 新 な 発 想 の も と に 取 り 組 み、 迅 速 か つ 効 果 的 な 事 業 実施に努めます。 このように、本村を取り巻く環 境 は、 国 内 の 経 済 情 勢 が 企 業 収 益 や 雇 用 情 勢 の 改 善 な ど 幾 分 明 る さ が 見 え て き て お り、 中 国 を は じ め 新 興 国 経 済 の 減 速、 下 振 れ が 我 が 国 の 景 気 を 押 し 下 げ る と い う 懸 念 も あ り ま す が、 総 じ て 景 気 は 緩 や か な 回 復 基 調 で 推 移 し、 国 の 沖 縄 振 興 に 対 す る 後 押 し な ど も あ り 着 実に好転するものと考えます。 しかしながら、離島で小規模の 本 村 に と っ て は、 い つ の 時 代 に お い て も 厳 し い 環 境 に 変 わ り は な い と 考 え ま す。 こ の こ と を 常 に 認 識 し 村 の 進 む べ き 方 向 を し っ か り と 見 定 め、 そ の 時 代 時 代 の 要 請 に 応 え る 村 政 の 推 進 が、 今、 ま さ に 求 められています。 私たちは、 「自主 ・ 自立 (自律 ) 」 と い う 明 確 な 目 標 に 向 け 英 知 を 結 集 し、 村 民 一 人 ひ と り が 受 益 者 負 担 の 原 則 に 則 り 負 担 す べ き は 負 担 し、 耐 え る べ き は 耐 え、 見 直 す と い う 覚 悟 と 勇 気 を 持 っ て 臨 む と と も に、 そ の 一 方 で、 必 要 施 策 や 喫 緊 の 課 題 に 積 極 的 に 取 り 組 み 山 積 す る 課 題 解 決 を 図 り、 村 の 伸 長 発 展 に 万 全 を 期 す る こ と を 村 政 推 進 の 基 本 的 姿 勢 に す べ き と 考 え ま す。 私は、このような基本姿勢のも と、 「 伊 江 村 第 4 次 総 合 計 画 」 に 盛 り 込 ま れ た 施 策 の 着 実 な 実 施 と 「 第 4 次 伊 江 村 行 政 改 革 大 綱 」 の 精神に則り、 「自主 ・ 自立(自律) 」 を 標 榜 し「 健 康 で 明 る く 活 力 に 満 ち た ふ る さ と づ く り 」、 「 村 民 が 参 画 す る 協 働 の 村 づ く り 」 や「 村 民 本 位 の 村 政 の 確 立 」 を 積 極 的 に 推 進してまいります。 予 算 編 成 に 当 た っ て は、 ま ず、 「 入 る を 量 り て 出 ず る を 為 す 」 を 基 本 に 税 収 を は じ め、 自 主 財 源 の 確 保 に 一 層 努 め る と と も に 義 務 的 経 費 を 少 し で も 抑 え、 投 資 的 経 費 に 振 り 向 け る な ど 柔 軟 で 実 効 性 の あ る 編 成 に 工 夫 し、 村 の 将 来 像 「 互 い に 支 え 合 い、 誇 り を 持 っ て、 豊 か な 気 持 ち で 暮 ら し 続 け ら れ る 村 」 の 実 現 に 向 け、 一 歩 で も 前 進 す る こ と に 腐 心 し た 予 算 と 考 え て おります。 本予算の執行により 「最 少 の 経 費 で 最 大 の 効 果 を 図 る 」 と い う 地 方 自 治 の 本 旨 を 基 本 に、 平 成 28年 度 は、 次 の 基 本 方 針 を 中 心 に 行 財 政 運 営 に 当 た っ て ま い り ま す。 ( 1) 「 誇 り を 持 っ て 働 き 続 け ら れ る 村 」 を 目 指 し て、 農 漁 業、 商 工 観光業の振興に努めます。 ( 2) 「 考 え る 力、 行 動 す る 力、 生 き る 力 を 育 む 村 」 を 目 指 し て、 教 育 文 化 と 生 涯 学 習 の 推 進 に 努 め ま す。 ( 3) 「 子 ど も か ら 大 人 ま で、 心 も 体 も 健 康 に 暮 ら せ る 村 」 を 目 指 し て、 福 祉 の 向 上 と 医 療 保 健 の 充 実 強化に努めます。 ( 4) 「 自 然 を 育 み、 自 然 に 育 ま れ る 村 」 を 目 指 し て、 自 然 を 保 全 し 良 好 な 生 活 環 境 の 形 成 に 努 め ま す 。 ( 5) 「 離 島 の 特 性 を 活 か し、 暮 ら し の 安 全 を 守 り 快 適 な 村 」 を 目 指 して、 防災強化と公営企業の充実、 利便性の向上に努めます。 ( 6) 「 自 立 し た 村 民 が、 新 し い 公 共を支える協働の村」 を目指して、 地 方 自 治 の 本 旨 を 踏 ま え た、 地 域 活 性 化 と 雇 用 創 出、 情 報 通 信 基 盤 の整備を推進します。 (7) 国営地下ダム事業をはじめ、 県 営・ 団 体 営 土 地 改 良 事 業 の 円 滑 な 推 進 に 努 め、 年 度 内 の 土 地 改 良 区の設立に努めます。 ( 8) 伊 江 港 の 整 備 と 本 部 港 公 共 駐 車 場 の 整 備 の 円 滑 な 推 進 に 努 力 し、 フ ェ リ ー「 ぐ す く 」 の 代 船 建 造に取り組みます。 ( 9) 多 目 的 屋 内 運 動 場 と 海 洋 セ ン タ ー を 拠 点 に 村 民 の 体 力 増 進 と 健康づくりの推進に努めます。 ( 10) 世 界 の ウ チ ナ ン チ ュ 大 会 に 参 加 す る シ マ ン チ ュ を 古 里 に 招 き 親 睦・ 交 流 の 夕 べ を 開 催 し 村 民 で 歓 迎 し 今 後 の 活 躍 を 祈 念 い た し ま す。 ( 11) ふ る さ と 寄 付 金( 納 税 ) の 返 礼 品 の 拡 充 を 図 り 寄 付 金 の 増 額 と 特 産 品 の 消 費 拡 大 に 取 り 組 み ま す。

3.主要施策

(1)人口減少対策について 現在、我が国は、高齢化を伴う 人 口 減 少 時 代 を 迎 え、 人 口 減 少 克 服 と 地 方 創 生 へ の 機 運 は さ ら に 高 ま り を 見 せ、 本 村 に お い て も 喫 緊 の 課 題 と し て 平 成 27年 度 に お い て 「 人 口 ビ ジ ョ ン 及 び ひ と・ ま ち・ しごと総合戦略」 を策定しました。 人 口 ビ ジ ョ ン に お け る 目 指 す べ き 方 向 と し て、 「 働 き 甲 斐 の あ る 仕 事 の 創 出 や 定 住 支 援 等 に よ り、 伊 江 村 に 新 し い 人 の 流 れ を つ

(4)

く る 」「 出 会 い・ 結 婚・ 出 産・ 子 育 て の 希 望 を 叶 え る 」 を 見 据 え、 2 0 6 0 年( 平 成 72年 ) の 人 口 を 概 ね 5、 0 0 0 人 と 設 定 し て お り ます。 総 合 戦 略 で は、 「 誰 も が 未 来 に 希 望 を 持 て る 魅 力 あ る 伊 江 村 ~ 暮 ら し て み た い・ 行 っ て み た い 伊 江 島 」 を 基 本 理 念 に、 平 成 31年 度 ま で に「 産 業・ 雇 用 」「 交 流・ 定 住 」 「住環境 ・ 医療保健」 「子育て支援 ・ 教 育 」 の 4 つ の 分 野 で 事 業 を 展 開 し 人 口 ビ ジ ョ ン の 達 成 に 向 け て 取 り組むこととしております。 (2)農林水産業の振興について 昨年は、 5月に台風の襲来があ り、 収 穫 期 を 迎 え た 葉 た ば こ が 被 害 を 受 け ま し た が、 生 産 者 の ご 努 力 に よ り、 生 産 額 は 前 年 度 並 み の 実 績 と な り ま し た。 そ の 後 は 干 ば つ や 大 型 台 風 等 の 自 然 災 害 が 少 な く、 比 較 的 良 好 な 天 候 の 元、 安 定 的な農漁業生産が行われました。 農漁業情勢としては、TPPが 大 筋 合 意 さ れ、 主 要 5 品 目 も 段 階 的 な 関 税 撤 廃 の 方 針 が 示 さ れ 国 内 農 業 へ の 打 撃 が 危 惧 さ れ て お り、 農 林 水 産 業 を 基 幹 産 業 と す る 本 村 に と っ て は 大 き な 問 題 で あ り、 依 然 厳 し い 情 勢 が 続 く も の と 予 測 さ れます。 今 後 は、 気 象 災 害 や 天 候 に 左 右 さ れ な い 足 腰 の 強 い 農 業 を 目 指 し、 引 き 続 き 国 営 か ん が い 排 水 事 業 及 び 関 連 事 業 で あ る 県 営・ 団 体 営 か ん が い 排 水 事 業 の 推 進 と 農 地 保 全 事 業 に よ る 農 地 防 風 林 の 整 備 を 進 め、 生 産 基 盤 の 整 備 を 図 っ て まいります。 今年度の、沖縄振興特別推進交 付 金 で は、 農 業 生 産 の 基 礎 と な る 土 づ く り 支 援 と し て 小 規 模 農 地 や 施 設 内 で の 堆 肥 散 布 が 容 易 に で き る 小 型 堆 肥 散 布 機 の 導 入 及 び 農 家 へ 堆 肥 投 入 助 成 を 行 い、 単 収 向 上 と 安 定 生 産 に 繋 げ 農 家 所 得 向 上 を 図ります。   ま た、 新 規 作 物 導 入 モ デ ル 展 示 圃 と し て 耐 風 強 化 ハ ウ ス を 整 備 し、 平 成 27年 度 で 調 査、 計 画 し た 品 目( パ パ イ ヤ、 ハ ー ブ 類 ) を 試 験 栽 培 し、 肥 培 管 理、 施 設 管 理、 収 穫 及 び 出 荷 な ど に つ い て、 調 査 業 務 を 行 い 農 家 へ の 普 及 を 図 り ま す。 平成 16年度に始まった国営地下 ダ ム 事 業 も、 順 調 に 整 備 が 進 み、 い よ い よ 今 年 度 に は 工 事 完 了 と な り ま す。 長 年 に わ た り、 村 民 が 待 望 し て い た「 水 あ り 農 業 」 へ の 転 換が間近になっております。 今後は、国営、県営、団体営で 整 備 さ れ た 施 設 の 管 理 運 営 と 水 利 用 の 効 率 的 運 用 を 担 う「 土 地 改 良 区 」 の 設 立 が 急 務 で あ り、 設 立 準 備 室 を 設 置 し 今 年 度 内 で の 設 立 に 万全を期して臨んでまいります。 畜産業の肉用牛については、昨 年、 販 売 総 額 が 市 場 初 め て 10億 円 を 越 え、 子 牛 価 格 は 昨 年 に 続 き 高 値 で 堅 調 な 市 況 を 反 映 し、 生 産 者 の 生 産 意 欲 の 高 揚 と 経 営 安 定 を 後 押 し す る な ど、 好 調 で 大 変 喜 ば し い 状 況 が 続 い て お り ま す。 そ の 反 面、 近 年 は 高 齢 化 に よ る 生 産 者 の 減 少 や 死 亡 牛 の 増 に よ る、 飼 養 頭 数 の 減 少 が 懸 念 さ れ る 状 況 に あ り ま す。 飼 養 頭 数 の 減 少 は、 村 内 で の セ リ 市 開 催 に も 影 響 し ま す の で、 J A、 和 牛 改 良 組 合、 県、 関 係 機 関 と 連 携 を 図 り、 飼 養 頭 数 の 回 復 に 向 け 担 い 手 の 育 成 や 肉 用 牛 の 改 良 増 進 と 飼 養 管 理 技 術 の 向 上 を 支 援 し、 畜 産 振 興 を 図 っ て ま い ります。 また、 平成 26年度から実施の 「優 良 繁 殖 雌 牛 導 入 事 業 」 で は、 県 内 外 の 家 畜 市 場 よ り 2 年 で 2 0 9 頭 の 優 良 繁 殖 雌 牛 を 導 入 し て お り ま す。 本 事 業 は 今 年 度 で 終 了 と な り ま す が、 今 後 に お い て は、 村 内 で の 優 良 繁 殖 雌 子 牛 の 地 域 保 留 を 推 進 し、 優 良 遺 伝 生 産 子 牛 の 増 頭 計 画 を 定 め、 肥 育 に 求 め ら れ る 優 良 牛の生産 ・ 供給に努めて参ります。 さらに、近年増加しているへい 死 牛 の 低 減 対 策 や 生 産 者 の 高 齢 化 や 密 飼 い 飼 養 な ど の 軽 減 対 策 と し て、 子 牛 育 成 管 理 施 設( キ ャ ト ル フ ァ ー ム ) 及 び マ ザ ー ス テ ー シ ョ ン 等 の 導 入 に 向 け た 調 査 検 討 を 実 施いたします。 乳 用 牛 に つ い て も、 「 輸 送 費 助 成 事 業 」 や「 乳 用 牛 繁 殖 雌 牛 更 新 事 業 」 の 継 続 実 施 に 加 え、 新 た に 雌 雄 判 別 精 液 の 導 入 に よ る 生 産 性 の 向 上 や 県 外 削 蹄 師 委 託 の 母 牛 群 の 削 蹄 料 金 へ の 助 成 の 検 討 な ど、 先 進 技 術 の 導 入 や 経 営 安 定 策 を 実 施し支援してまいります。 水産業では、昨年度の製氷施設 の 改 築 に よ り 漁 業 者 へ 良 質 の 氷 の 安 定 的・ 効 率 的 な 供 給 が 可 能 と な り、 漁 業 生 産 の 安 定 化 と 所 得 向 上 が 図 ら れ 経 営 安 定 に 寄 与 す る も の 考えます。 漁港整備では、今年度も「漁村 再 生 交 付 金 事 業 」 に よ り 西 崎 漁 港 の 護 岸 改 良 と 浮 桟 橋 を 設 置 し、 漁 港 の 安 全 性 と 機 能 向 上 を 図 り ま す。 また、沖縄振興特別推進交付金 事 業 を 活 用 し た「 廃 油 倉 庫 整 備 事 業」 「漁船洗浄用備品購入事業」 「水 産 販 売 促 進 支 援 事 業 」「 養 殖 場 水 道 設 置 事 業 」 を 実 施 し、 生 産 基 盤 整 備、 特 産 品 開 発 や 養 殖 業 の 支 援 と 漁 港 の 環 境 整 備 を 推 進 し て ま い ります。 さ ら に は、 「 離 島 漁 業 再 生 交 付 金 事 業 」・ 「 水 産 業 機 能 発 揮 対 策 事 業 」 を 支 援 し、 沿 岸 海 域 に お け る サ ン ゴ の 保 全 と 有 害 生 物 の 除 去 に よ る 漁 場 環 境 保 全 や 種 苗 放 流 に よ る 資 源 維 持・ 増 大 に 努 め、 沿 岸 漁 場 の 資 源 回 復 と 漁 獲 量 の 向 上 に、 漁 協 と 連 携 し 取 り 組 ん で ま い り ま す。 ( 3) 商 工 観 光 産 業 の 振 興 に つ い て 商工業は、地域経済を牽引する 地 場 産 業 の 一 つ で あ り 地 域 活 性 化 や 雇 用 の 面 か ら も 重 要 な も の と 考 え ま す。 し か し な が ら、 本 村 の 商 工 業 は 個 人 経 営 が 主 流 で 一 部 を 除 き 経 営 基 盤 が 脆 弱 で 不 安 定 な 状 況 にあります。 そのような状況の中、 精 力 的 に 活 動 し て い る 商 工 会 を プ レ ミ ア ム 付 地 域 商 品 券 発 行 事 業 な ど に よ り 地 元 購 買 運 動 を 支 援 し 地 域 内 消 費 の 活 性 化 を 図 っ て ま い り ま す。 ま た、 引 き 続 き 地 元 産 品 優 先 使 用 や 公 共 事 業 の 地 元 企 業 優 先 発 注 を 行 っ て ま い り ま す。 製 造 加 工 業 で は、 従 来 の 村 の 特 産 物 を 原 料 と し た お 土 産 品 に 加 え 近 年 は 国 等 の 6 次 産 業 化 の 支 援 を 受 け た 比 較 的 規 模 の 大 き な 加 工 業 者 も 設 立 さ れ 新 た な 特 産 品 開 発 と 販 売 が 期 待されております。 沖縄の産業まつり、離島フェア な ど の 多 く の イ ベ ン ト で の 特 産 品 の 販 売 促 進 を 引 き 続 き 支 援 し て ま いります。 特 に、 今 年 度( 29 1 月 ) に 沖 縄 タ イ ム ス 社 と の 共 催 に よ り ま す「 ふ る さ と 元 気 応 援 企 画 」 の 第 2 回 目 と し て「 伊 江 島 の 物 産・ 芸

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能 フ ェ ア 」 の 開 催 を 計 画 し て お り 各 行 政 区 を は じ め 関 係 団 体 の ご 協 力・ 支 援 を お 願 い い た し ま す。 観 光 で は、 県 内 に 広 く 定 着 し た 伊 江 島 一 周 マ ラ ソ ン 大 会 や 伊 江 島 ゆ り 祭 り が 常 に 斬 新 で 訪 れ る 多 く の 方 々 が 楽 し み、 満 足 す る 大 会 や 祭 り に な る よ う 心 が け 満 足 度 の 高 く 思 い 出 に 残 る 伊 江 島 へ の 旅 に な る よう更に取り組んでまいります。 ご承知のとおり、民家体験泊事 業 は、 ス タ ー ト か ら 10年 余 が 経 過 し た 今、 約 5 万 人 が 訪 れ る 一 大 産 業 と 成 長 し 単 に 観 光 だ け で は な く 村 の 経 済 全 般 の 振 興 に 大 き く 寄 与 し て い ま す。 し か し、 平 成 29年 度 以 降 は 減 少 傾 向 に あ り、 先 行 き が 懸 念 さ れ る 状 況 も あ り 継 続 的 に 安 定 し た「 伊 江 島 の 民 泊 」 の 事 業 展 開 に 向 け 事 業 者、 大 手 旅 行 社、 村 の 意 見 交 換 会 を 行 っ た と こ ろ で あ り ま す。 今 後 は 意 見 交 換 会 で の 指 摘 や 要 望 事 項 の 検 証 を 行 い 伊 江 島 民 泊 の 持 続 的、 安 定 的 推 進 に 両 事 業 者 と 連 携 し 精 力 的 に 取 り 組 ん で まいります。 観光全般では、北部地域やんば る 観 光 連 携 事 業 を 活 用 し た 着 地 型 観 光 の メ ニ ュ ー の 構 築 に よ る 一 般 観光客の誘客を促進します。 イ メ ー ジ キ ャ ラ ク タ ー、 「 タ ッ ち ゅ ん 」 や 沖 縄 国 際 映 画 祭 に 出 品 の「 ち か ら た ん な ー ぱ   伊 江 島 巨 人 伝 説 」 な ど を 祭 り や イ ベ ン ト で 活 用 し 伊 江 島 の 魅 力 を 県 内 外 へ 広 く宣伝・発信をしてまいります。 また、コミュニティ放送「FM 本 部 」 の 伊 江 島 サ テ ラ イ ト ス タ ジ オ が、 4 月 開 設 し ま す。 ラ ジ オ か ら 島 の 様 々 な 情 報 を リ ア ル タ イ ム に 提 供・ 発 信 す る こ と で 本 村 の 認 知 度 向 上 及 び 誘 客 ア ッ プ に 繋 げ て まいります。 さらには、沖縄振興特別推進交 付 金 で は、 新 規 の 伊 江 港 周 辺 ト イ レ 建 設 事 業 な ど、 観 光 振 興 に 係 る 各 事 業 を 推 進 し な が ら 今 後 と も 商 工 会、 観 光 協 会 や 観 光 関 係 団 体 と 連 携 を 図 り な が ら、 諸 施 設 の 効 果 的・ 効 率 的 な 運 用 に 努 め 商 工 観 光 振興を推進してまいります。 (4)教育振興について 本村教育施策の推進にあたって の 指 針 は、 沖 縄 県 教 育 委 員 会 の 取 り 組 む べ き 課 題 と そ の 方 策 を 明 確 に し た「 沖 縄 県 教 育 振 興 計 画 」 を 上 位 計 画 に 連 動 す る か た ち で 定 め た、 「 伊 江 村 教 育 振 興 基 本 計 画 」 に 基 づ き、 島 立 ち の 教 育 を 実 践 す る ア ク シ ョ ン プ ラ ン の 着 実 な 実 施 に 向 け、 各 施 策 に 取 り 組 ん で い る ところであります。 学力向上推進については、学校 教 育 の 重 要 課 題 と 位 置 づ け、 「 幼 児 児 童 生 徒 一 人 一 人 の『 確 か な 学 力 』 を 向 上 さ せ、 『 生 き る 力 』 を 育 む 」 こ と を 目 標 に、 子 ど も 一 人 一 人 の 教 育 的 ニ ー ズ に 応 じ た 適 切 な 学 習 支 援 を 行 う た め、 学 習 支 援 員、 中 学 校 の 専 門 教 科 の 充 実 を 図 る非常勤講師を配置いたします。 また、各種検定の受験料補助と 幼 児・ 児 童・ 生 徒 の 生 活 リ ズ ム の 改 善 に よ り 学 習 習 慣 の 形 成 を 図 っ て ま い り ま す。 そ し て、 学 習 意 欲 の 向 上 と 児 童・ 生 徒 に 明 確 な 将 来 像 を 描 い て も ら う と 同 時 に、 子 ど も 達 へ の キ ャ リ ア 教 育 と 就 業 意 識 向 上 を 目 指 す 就 業 意 識 向 上 支 援 事 業 に 取 り 組 ん で 行 き ま す。 平 成 27 年 度 よ り ス タ ー ト し た 伊 江 村 グ ロ ー バ ル 人 材 育 成 事 業 を 継 続 し、 小 学 生 対 象 の 英 会 話 や 中 高 生 を 対 象 に イ ン グ リ ッ シ ュ・ イ マ ー ジ ョ ン キ ャ ン プ を 開 催 し、 多 様 化 す る 国 際 社 会 に 向 け て、 ふ る さ と が 語 れる 「国際人」 を育成いたします。 国( 文 部 科 学 省 )・ 県 に よ る 離 島 高 校 生 修 学 支 援 事 業 が 5 年 目 を 迎 え ま す。 引 き 続 き、 非 補 助 対 象 者 に は、 居 住 費 や 通 学 費 等 の 助 成 を 村 単 独 費 で 対 応 す る 措 置 を 実 施 し 保 護 者 の 経 済 的 負 担 軽 減 を 図 り ます。 さらに、子育て支援として、児 童 生 徒 3 人 以 上 が 村 内 小 中 学 校 に 在 学 す る 家 庭 へ の 給 食 費 の 一 部 免 除、 消 費 税 増 税 値 上 が り 分 の 全 額 負 担 措 置 を 引 き 続 き 実 施 し、 子 育 て 世 代 の 経 済 的 負 担 軽 減 を 図 り ま す。 また、子どもの貧困対策につい て は、 解 消 す べ き、 喫 緊 の 大 き な 社 会 問 題 と 捉 え、 貧 困 解 消 に 向 け 県 と 連 携 を し な が ら 強 力 に 取 り 組 んでいきます。 幼 児 教 育 に つ い て は、 「 子 ど も 子 育 て 支 援 制 度 」 の 施 行 に 伴 う 幼 稚 園 児( 5 歳 児 ) の 預 か り 保 育 に つ い て は、 保 護 者 へ の 預 か り 保 育 料 の 半 額 助 成 や 預 か り 保 育 を 実 施 し て い る 民 間 事 業 者 を 助 成、 支 援 し、 連 携 を 取 り な が ら 円 滑 な 事 業 運営に取り組んでまいります。 15才で島を離れていく子どもた ち に、 ふ る さ と の 良 さ の 発 見、 ふ る さ と へ の 愛 着 心 の 醸 成、 ふ る さ と に 生 き る 意 欲 を 喚 起 す る「 ふ る さ と 教 育 」、 そ し て、 相 手 を 思 う 気 持 ち と 心 に 思 い 決 め た 目 標 に 立 ち 向 か う「 志 」 の 高 い、 児 童 生 徒 の 育 成 に 各 区 と 連 携 し、 地 域・ 社 会 全 体 で 子 ど も 達 を 育 て る 社 会 教 育に取り組んでいきます。 ま た、 「 伊 江 村 科 学 少 年 団 」 で は、 科 学 に 興 味 を 持 っ て も ら う 沖 縄 高 専 へ の 体 験 訪 問 や、 村 内 に あ る 学 習 素 材 を 活 用 し た 郷 土 学 習 の 実 践 に よ る 児 童 生 徒 の 郷 土 へ の 愛 着 を 深 め る 学 習 に 取 り 組 ん で い き ます。 青壮年の自己研鑽と交流を図る 事 業 と し て ス タ ー ト し た 「 伊 江 島 創 生 塾 」 を 継 続 し、 そ れ ぞ れ 自 己 と 向 き 合 う 機 会 の 中 か ら「 自 ら が 行 う 地 域 活 性 化 」 に 向 け 種 蒔 き や 成 長 を 支 援 し、 村 を 担 う 人 材 の 育 成に努めます。 文化振興においては、村民俗芸 能 保 存 会 40 年 記 念 誌 を 刊 行 し、 民 俗 芸 能 保 存 会 の 歩 み、 民 俗 芸 能 発 表 会 等 の 資 料 整 備 や、 文 化 庁 の 補 助 を 受 け、 各 区 に 伝 わ る 組 踊 の 台 本 を 集 成、 口 語 化 を 行 っ た 資 料 作 成 を 行 い、 後 世 に 伝 承 す べ く 文 献 に よ る 記 録 に 取 り 組 ん で い き ま す。 方言調査は、生塩睦子先生監修 の 「伊江島の民話」 第 2集及び 「伊 江 島 方 言 こ と わ ざ・ 慣 用 句 集 」 の 作 成 な ど を 通 し て イ ー ジ マ グ チ の 調 査、 伝 承 活 動 に 取 り 組 ん で い き ます。 また、新たに、失われつつある 伊 江 島 の 民 芸 へ 焦 点 を 当 て 伊 江 島 の 草 木 等 を 使 っ た 手 芸 品 な ど を 活 用 し た 生 涯 学 習 の 推 進 や 観 光 面 で の 効 果 も 視 野 に 取 り 組 ん で い き ま す。 ナガラ原貝塚の埋蔵文化財発掘 調査事業 (県営農地保全整備事業) に つ い て は、 昨 年 度 に 引 き 続 き、 資 料、 遺 物 整 理 作 業 を 行 い 報 告 書 刊行に取り組みます。 また、 国指定史跡「具志原貝塚」 の 整 備 に 向 け て、 こ れ ま で 出 土 し た 資 料 の 再 整 理 を 行 い、 将 来 の 整

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備 に 向 け た 資 料 の 取 り ま と め を 行 います。 伊江島考察史の現代語訳につい て は、 刊 行 に 向 け た 最 終 校 正、 コ ラ ム 等 作 成 を 引 き 続 き 実 施 し、 本 村 の 歴 史・ 文 化 を 後 世 に 伝 え る こ とを図ります。 社 会 体 育 の 振 興 で は、 伊 江 村 総 合 型 ス ポ ー ツ ク ラ ブ を 中 核 と し て、 「 村 民 だ れ も が、 い つ ま で も 健 康 で、 元 気 に 明 る く 」 を コ ン セ プ ト に 生 涯 レ ク リ エ ー シ ョ ン・ ス ポ ー ツ 活 動 の 普 及・ 啓 発 を 図 り、 運 動 習 慣 の 定 着 化 を 推 進 し ま す。 また、 住民参加型の運動企画 「チャ レ ン ジ デ ー 2 0 1 6」 を 実 施 し、 健 康 の 保 持、 増 進 に 大 切 な 運 動 習 慣 の 普 及、 定 着 を 推 進 し、 村 民 の 健 康 管 理 の 意 識 啓 発 に 取 組 み ま す。 また、北部連携促進事業による 伊 江 村 多 目 的 屋 内 運 動 場 の 完 成 に 伴 い、 施 設 を 有 効 活 用 し た 健 康 増 進、 ス ポ ー ツ 事 業 の 企 画・ 実 施 を 図り社会体育の増進に努めます。 学校給食については、安全・安 心 で 栄 養 バ ラ ン ス の と れ た 給 食 並 び に 食 物 ア レ ル ギ ー 対 応 給 食 を 細 心 の 注 意 を 払 い 提 供 し て い き ま す。 また、地元食材の活用や沖縄の 年 中 行 事 食 を 取 り 入 れ た 食 育 の 普 及・ 啓 発 や 地 産 地 消 の 推 進 を 図 り ま す。 更 に は「 弁 当 の 日 」 の 取 組 に よ り、 作 る 楽 し さ 食 べ る 喜 び や 感謝の気持ちを養い、知育 ・ 徳育 ・ 体育の推進を図ります。 (5)住民福祉の向上について 健康で安らぎのある思いやりの 生 活 を 支 え る こ と は、 行 政 の み な ら ず 地 域 が 協 働 の 心 を 持 ち 共 通 認 識 の も と、 相 互 扶 助 の 精 神 で 一 体 と な っ て 歩 む こ と が 住 民 の 安 心・ 安 全 な 快 適 な 生 活 の 確 保 に 極 め て 重要なことであります。 近 年 の 急 速 な 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 等 に 伴 い、 福 祉・ 医 療・ 年 金 等 の 公 的 な 費 用 負 担 の 増 大 と と も に、 生 産 年 齢 人 口 の 減 少 に よ り 社 会 保 障 制 度 の 将 来 に わ た る 安 定 維 持 と そ の 財 源 確 保 は 大 き な 課 題 で あ り ま す。 村 に お い て も 福 祉 の 充 実 は 重 要 で あ り、 国・ 県 の 動 向 を 十 分 に 把 握 し な が ら 福 祉 社 会 の 構 築に努めます。 福祉事業では、障がい福祉サー ビ ス の 充 実、 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 す る「 自 立 支 援 医 療 」、 「 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 」「 重 度 心 身 障 害 者 医 療 費 助 成 」、 地 域 生 活 支 援 等 の 事 業 に 取 り 組 ん で ま いります。 ま た、 「 障 が い 者 等 車 両 航 送 料 助 成 事 業 」 を 継 続 実 施 し 通 院 及 び 社 会 参 加 や 村 外 で の 交 流 促 進 を 支 援します。 保育事業では、進展する少子化 も 踏 ま え、 適 正 な 保 育 水 準 を 維 持 し 最 適 な 保 育 サ ー ビ ス の 安 定 的 提 供 と 更 な る 待 機 児 童 解 消 に 努 め て まいります。 多子世帯保育料軽減の年齢制限 を 幼 稚 園 か ら 小 学 校 修 了 前 ま で に 拡 充 し、 第 2 子 半 額、 第 3 子 以 降 無 料 化 を 継 続 実 施 し 保 護 者 の 負 担 軽減を更に図ります。 また、 「やんばる町村ファミリー サ ポ ー ト セ ン タ ー 事 業 」 の 活 用 に よ り、 仕 事 と 育 児 を 両 立 で き る 環 境整備を更に進めてまいります。 国 の 低 所 得 者 へ の 支 援 策 と し て 「臨時福祉給付金」 の継続支給、 新 た な 給 付 金 と し て、 65歳 以 上 の 低 所 得 者 や 65歳 未 満 の 障 害・ 遺 族 基 礎 年 金 受 給 者 に「 年 金 生 活 者 等 支 援 臨 時 福 祉 給 付 金 」 が 給 付 さ れ ます。 尚、昨年度に戦後 70周年記念事 業 と し て 計 画 し て い た 名 護 市 久 志 の「 伊 江 村 民 収 容 地 跡 記 念 碑 」 の 移 設 つ い て は、 移 設 予 定 地 の 農 業 振 興 地 域 除 外 遅 れ な ど に よ り、 実 施 で き ま せ ん で し た。 引 き 続 き 久 志 区 と 協 議 を 行 い な が ら 移 設 作 業 を進めてまいります。

妊婦さんの制度

赤ちゃんが生まれたら…

親子健康手帳(母子手

帳)・受診票の発行

妊婦健診船賃助成

妊娠中の記録、出産後の子どもの 健康記録として活用されます。ま た、妊婦健診14回分を公費で受け られる受診票も入っています。 申請に必要なもの:医療機関から の証明書(領収書に月数が     書かれているもの等)   赤ちゃんが生まれたら、地区担当保健師 が訪問にうかがい、お母さんと赤ちゃんの 健康確認や育児相談を受けます。 保健師から連絡がありますので、希望の日 時をご相談ください。 対象:すべての赤ちゃんとお母さん 妊婦健診通院時の負担軽減のた め、14回分の船賃を助成する券を 発行します。 対象:伊江村に住所を有する      妊婦さん 内容:14回分の妊婦健診時の      船賃助成 申請に必要なもの:印鑑(認印可)

出産待機宿泊助成

台風等で通常の運航ができない場合や妊婦さんの身体 的状態等の事情により、出産待機のために村外で宿泊し た際の宿泊料を助成します。 対象:伊江村に住所を有し、母子手帳交付を受けた者、      付添人1名 内容:5泊を限度(実家・親戚宅に宿泊した方も対象です。      別途宿泊証明書の提出が必要となります) 申請に必要なもの:宿泊施設の領収書      印鑑(認印可)・振込口座の通帳(JA伊江支店) 申請期限:最初の宿泊時から1年以内

こんにちは赤ちゃん訪問

新生児・産婦訪問

  子育てを応援する身近な相談者として、 各区に母子保健推進委員さんがいます。   母子推進員は、村から委嘱され、保健師 と連携を取りながら、安心して妊娠・出産・ 育児ができるよう母子保健事業の補助、地 域での訪問活動を行っております。   お気軽に声をかけて下さい。

母子保健推進委員

  子育てを応援することを目的に給付を おこなっています。 対象:伊江村に住所を有する子ども 内容:第1子(20万円)  第2子(30万円)       第3子(50万円)  第4子(80万円)      第5子以降(100万円) 申請に必要なもの:産後30日以降の      住民票謄本・印鑑(認印可)      振り込み口座の通帳(JA伊江支店) ※出産後1年以上住所を有し、居住が決ま っている場合に限ります。 申請期限:生後30日以降6ヵ月まで

子育て支援金助成

  妊婦さんや、子育て中のお母さん・子ど もが交流する場です。毎月1回、色んなプロ グラムがあります。ぜひお気軽にご参加く ださい♪ 日時:毎月1回、10:30∼12:00 変更の場合は防災無線でお知らせします。 (予約不要)

育児サークル 

イルカ

  育児相談や子どもの発育を確認します。 3歳までに4回の健診を受けます。 対象:乳児前期(3∼6ヵ月児)      後期(7∼12か月児)      1歳6ヵ月児(1歳6ヵ月∼1歳11ヵ月)      3歳児(3歳6ヵ月∼3歳11ヵ月) 実施:年3回(5月29日、9月4日、1月22日)  ★いずれも日曜日 内容:身体計測、問診、尿(3歳児)      血液検査(後期・1.6歳)、診察、      歯科検診、歯磨き相談、栄養相談、      保健師相談、子育て・ことばの相談   ことばや発達が気になるといった相談 に対し、村外から専門の医師、心理士、言 語聴覚士が来て相談をおこなっています。 対象:ことばや発達等の相談を希望する方     知的、身体的な障がいを持ち、相談を      希望する方 内容:発達テスト、発達相談、      ことばの相談、リハビリ 相談窓口:医療保健課(診療所3階)

乳幼児健診

  中学生までの医療費の自己負担分が後 で払い戻しになる制度です。 対象:伊江村に住所を有する子ども 内容:病院、薬局、歯科の保険適用分 申請に必要な物:お子さまの保険証・      振り込み口座の通帳(JA伊江支店) 申請期間:中学生まで

こども医療費助成

親子ふれあい教室(予約制)

  離乳食の進め方やメニュー紹介をおこ ないます。 対象:12ヵ月頃までの子ども 実施:年3回(6月1日、9月7日、1月25日) 内容:講話、調理実習、試食 ※託児もありますので、お気軽にご参加   ください。

離乳食実習

  子どもを感染症から守り、また社会全体 で感染症が起こらないようにすることが 目的です。 内容:4種混合、BCG、MR、日本脳炎、      DT、水痘(集団接種) ※対象者には母子保健推進委員から通知   が届きます。 ヒブ、肺炎球菌(個別接種) ※B型肝炎   H28年4/1以降の出生児が対象   2,000g以下の赤ちゃん、または、身体機 能が未熟なため入院を必要とする未熟児 に対して、指定医療機関における医療費を 公費で負担する制度です。 ★各種助成の手続きは、医療保健課 (診療所)3階にお越し下さい。 ★健診や教室、サークルは全て無料で 利用できます。ぜひ子育てにお役立て ください! また、保健師が相談も受けています。 お気軽にご相談ください。

予防接種(定期接種)

未熟児養育医療助成制度

健診対象児には 母子保健推進委員が 事前に通知します。 ●問い合わせ 医療保健課 

49-2234・5000

(保健師)

H28年度 伊江村母子保健制度

H28年度 伊江村母子保健制度

H28年度 伊江村母子保健制度

お知らせ

  平 成 28 度 施 政 方 針 主 要 施 策 の 後 半 は 左 記 の 通 り で あ り イ ー ハ ッ チ ャ ー 5 月 号 に 分 け て 掲 載 い た し ま す の で、 よ ろ しくお願いいたします。 3.主要施策 (6)医療保健の充実について ( 7) 保 険 制 度 の 充 実 及 び 自 主 財源の確保について (8)生活環境の整備について (9)防災行政の推進について ( 10) 情 報 通 信 基 盤 の 整 備 と 情 報 サ ー ビ ス の 推 進 に つ い て ( 11) 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 推 進について ( 12)基地行政について ( 13)公営企業の充実について ( 14)国営・県営事業について ( 15)予算概要について 4.終わりに   

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妊婦さんの制度

赤ちゃんが生まれたら…

親子健康手帳(母子手

帳)・受診票の発行

妊婦健診船賃助成

妊娠中の記録、出産後の子どもの 健康記録として活用されます。ま た、妊婦健診14回分を公費で受け られる受診票も入っています。 申請に必要なもの:医療機関から の証明書(領収書に月数が     書かれているもの等)   赤ちゃんが生まれたら、地区担当保健師 が訪問にうかがい、お母さんと赤ちゃんの 健康確認や育児相談を受けます。 保健師から連絡がありますので、希望の日 時をご相談ください。 対象:すべての赤ちゃんとお母さん 妊婦健診通院時の負担軽減のた め、14回分の船賃を助成する券を 発行します。 対象:伊江村に住所を有する      妊婦さん 内容:14回分の妊婦健診時の      船賃助成 申請に必要なもの:印鑑(認印可)

出産待機宿泊助成

台風等で通常の運航ができない場合や妊婦さんの身体 的状態等の事情により、出産待機のために村外で宿泊し た際の宿泊料を助成します。 対象:伊江村に住所を有し、母子手帳交付を受けた者、      付添人1名 内容:5泊を限度(実家・親戚宅に宿泊した方も対象です。      別途宿泊証明書の提出が必要となります) 申請に必要なもの:宿泊施設の領収書      印鑑(認印可)・振込口座の通帳(JA伊江支店) 申請期限:最初の宿泊時から1年以内

こんにちは赤ちゃん訪問

新生児・産婦訪問

  子育てを応援する身近な相談者として、 各区に母子保健推進委員さんがいます。   母子推進員は、村から委嘱され、保健師 と連携を取りながら、安心して妊娠・出産・ 育児ができるよう母子保健事業の補助、地 域での訪問活動を行っております。   お気軽に声をかけて下さい。

母子保健推進委員

  子育てを応援することを目的に給付を おこなっています。 対象:伊江村に住所を有する子ども 内容:第1子(20万円)  第2子(30万円)       第3子(50万円)  第4子(80万円)      第5子以降(100万円) 申請に必要なもの:産後30日以降の      住民票謄本・印鑑(認印可)      振り込み口座の通帳(JA伊江支店) ※出産後1年以上住所を有し、居住が決ま っている場合に限ります。 申請期限:生後30日以降6ヵ月まで

子育て支援金助成

  妊婦さんや、子育て中のお母さん・子ど もが交流する場です。毎月1回、色んなプロ グラムがあります。ぜひお気軽にご参加く ださい♪ 日時:毎月1回、10:30∼12:00 変更の場合は防災無線でお知らせします。 (予約不要)

育児サークル 

イルカ

  育児相談や子どもの発育を確認します。 3歳までに4回の健診を受けます。 対象:乳児前期(3∼6ヵ月児)      後期(7∼12か月児)      1歳6ヵ月児(1歳6ヵ月∼1歳11ヵ月)      3歳児(3歳6ヵ月∼3歳11ヵ月) 実施:年3回(5月29日、9月4日、1月22日)  ★いずれも日曜日 内容:身体計測、問診、尿(3歳児)      血液検査(後期・1.6歳)、診察、      歯科検診、歯磨き相談、栄養相談、      保健師相談、子育て・ことばの相談   ことばや発達が気になるといった相談 に対し、村外から専門の医師、心理士、言 語聴覚士が来て相談をおこなっています。 対象:ことばや発達等の相談を希望する方     知的、身体的な障がいを持ち、相談を      希望する方 内容:発達テスト、発達相談、      ことばの相談、リハビリ 相談窓口:医療保健課(診療所3階)

乳幼児健診

  中学生までの医療費の自己負担分が後 で払い戻しになる制度です。 対象:伊江村に住所を有する子ども 内容:病院、薬局、歯科の保険適用分 申請に必要な物:お子さまの保険証・      振り込み口座の通帳(JA伊江支店) 申請期間:中学生まで

こども医療費助成

親子ふれあい教室(予約制)

  離乳食の進め方やメニュー紹介をおこ ないます。 対象:12ヵ月頃までの子ども 実施:年3回(6月1日、9月7日、1月25日) 内容:講話、調理実習、試食 ※託児もありますので、お気軽にご参加   ください。

離乳食実習

  子どもを感染症から守り、また社会全体 で感染症が起こらないようにすることが 目的です。 内容:4種混合、BCG、MR、日本脳炎、      DT、水痘(集団接種) ※対象者には母子保健推進委員から通知   が届きます。 ヒブ、肺炎球菌(個別接種) ※B型肝炎   H28年4/1以降の出生児が対象   2,000g以下の赤ちゃん、または、身体機 能が未熟なため入院を必要とする未熟児 に対して、指定医療機関における医療費を 公費で負担する制度です。 ★各種助成の手続きは、医療保健課 (診療所)3階にお越し下さい。 ★健診や教室、サークルは全て無料で 利用できます。ぜひ子育てにお役立て ください! また、保健師が相談も受けています。 お気軽にご相談ください。

予防接種(定期接種)

未熟児養育医療助成制度

健診対象児には 母子保健推進委員が 事前に通知します。 ●問い合わせ 医療保健課 

49-2234・5000

(保健師)

H28年度 伊江村母子保健制度

H28年度 伊江村母子保健制度

H28年度 伊江村母子保健制度

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ットのエチケット

犬病予防集合注射日程について

ブ咬症注意!

日時:平成28年5月11日(水)

放置

フン等

について

特徴

咬まれたら

飼い

犬の放し飼い

について

飼い

犬のマナー・

エチ

ケット

について

気温が暖かくなるとハブの行動が活発になり、

咬症被害が多く発生するため注意が必要です。

詳しいお問い合わせは

伊江村役場 建設課 環境衛生係

※自分の区の実施日及び実施時間帯で都合の悪い方は、他の区の公民館でも予防注射を受けられます。   最近、路上や公園内へ のペットのフンに関する苦 情や、それにともなう悪臭 に関する苦情が多く寄せ られています。   放置フンは景観を損ね るのに加え、近隣の住民・ 通行する人にとっても大 変迷惑となります。   犬の散歩時は、エチケッ ト袋を持参し、環境衛生に ご協力下さい。 ※60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の 機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制 限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによ る免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程 度の障害がある方(身体障害者手帳1級程度) ★平成26∼30年度まで、その年度に   65・70・75・80・85・90・100歳が対象となります。 ★過去5年間に肺炎球菌予防接種を受けられた方は接 種後の副反応が強く現れることがあるため対象外と なります。 ①夜行性で薄暗くなってから活動を始める。 ②出血毒を有し人体に入ると毛細血管を壊すため、激しい痛みと腫れを   もたらす。 ③攻撃範囲は体長の3分の2程度。 ①激しい動きをしない。(走ったりしない!) ②応急処置として傷口から吸引機等で毒を繰返し吸い出しましょう。   ※口から毒を吸い出しても人体に問題ありませんが、他人の口から     の吸引は感染症等の恐れがあるので避けるように。 ③早急に医療機関で治療を受けましょう。 ④病院まで時間がかかる場合は、血の流れを減らす程度にゆるく縛ります。   飼犬に首輪・リードを付けないまま散歩を行う 飼い主や、夜間に放し飼いを行っている飼い主の 報告が寄せられています。   飼犬の放し飼いにより、他者へ被害を加えた場 合や、他人の土地及び敷地への放置フン・尿は全 て飼い主の責任となります。   また、狂犬病の犬に噛まれ、症状が発症すると ほぼ100%死に至ります。「伊江村飼い犬条例」に おいて、他に害を加えるおそれのない状態で飼い 犬をけい留することが義務づけられています。   飼い主の皆様が、犬を飼う上でのルールを守り、 周辺住民と共生を図れるようにご協力下さい。 ①犬を飼う際は、役場(建設課) にて登録を行う。(一生に一回) ②毎年1回狂犬病予防注射を飼 い犬へ接種させる義務があ る。(毎年一回) ※予防注射を受けてない場合、法 律により厳しく罰せられます。 ③他に害を加えるおそれのない 状態で飼い犬をけい留する 義務がある。 ④犬の散歩時は、エチケット袋 を持参し、ペットのフンは自宅 へ持ち帰り処理して下さい。

日時:平成28年5月12日(木)

時間 10:00∼10:45 11:00∼11:45 13:15∼14:00 14:15∼15:00 小西  真澄 実施獣医 公民館 阿  良 東江前 東江上 西江上 こにし 動物病院

狂犬病

予防注射

料金表

1 2 3 4 注射料金 新規登録料 鑑札再交付 注射済票のみの交付 3,200円 3,000円 1,600円 550円

49-3162

※狂犬病予防注射は生後3ヵ月 以上から接種する事が可能で す。また、飼い主の皆様は、年 に一回飼い犬へ狂犬病予防 注射を受けさせる事が、法律 により義務付けられています。 平成28年度 屋我 美香子 実施獣医 公民館 真  謝 西  崎 西江前 川  平 動物病院 そらの救急箱 時間 10:00∼10:45 11:00∼11:45 13:15∼14:00 14:15∼15:00

ハブ

ハブ

高齢者

肺炎球菌

予防接種

気な

江っ子!

し歯

ロ!

気な

江っ子!

し歯

ロ!

気な

江っ子!

し歯

ロ!

平成

28

年度

平成26年度10月1日から

高齢者肺炎球菌の予防接種が

定期予防接種となり、

対象者は

無料

受けることが出来ます。

平成26年度10月1日から

高齢者肺炎球菌の予防接種が

定期予防接種となり、

対象者は

無料

受けることが出来ます。

対象の方は医療保健課から通知が届いていますのでご確認よろしくお願いします。 対象年齢にあたる方で通知が届いていない方は、 お手数ですが医療保健課までご連絡よろしくお願いします。

医療保健センター(医療保健課)  電話:49−2234

高齢者肺炎球菌予防接種対象者

はじまり

ました。

  肺炎は、日本人の死因第3位、肺炎によ る死亡者の約95%は65歳以上の方です。 普段元気にしている方でも、若い頃よりも 抵抗力は低下しています。   高齢になると、体調の変化などのちょっ としたことがきっかけで肺炎を引き起こし やすくなり、急激に症状が進むこともありま す。過信せずに、早めに予防接種を受けま しょう。   広報1月号で伊江歯科医院の屋宜先生より、子 ども達のむし歯が増加傾向にあり、伊江っ子のお口 の状態は危機的状況であるとお知らせしました。   この危機的状況を変えようと、伊江歯科医院の 屋宜先生はじめ歯科スタッフが立ち上がり、平成 28年度から村内保育所に月1回、ブラッシング指 導を開始することになりました。 歯に付着したむし歯菌や歯垢を 除去するのは「歯みがき」です。 乳幼児期から食べたらみがく習 慣を身につけ、「仕上げみがき」 も毎日行うようにしましょう。 砂糖の含まれる食べ物や飲み物を口にす るたびに、歯はむし歯菌が作り出す酸によ って、溶かされる状態にさらされます。 お菓子や飲料を頻繁に口にしたり、ダラダ ラ食いをしていると唾液による修復が追い つかず、むし歯になるリスクが高まります。 フッ化物には「歯の再石灰化を促 進する」「むし歯菌の出す酸で歯が 溶けるのを防ぐ」などの歯の質を 強くする働きがあります。 就学前から中学生まで続けるのが よいとされています。 東保育所にてフッ化物洗口・ブラッシングの様子

保護者の

みなさん

へ!

予防にまさる治療なし! フッ化物は万能ではありませんよ!

毎食後・寝る前にきちんとブラッシングを!

村ではフッ化物洗口を実施していますが、フッ化物洗口だけではむし歯予防はで きません。  むし歯予防とお口の健康のために、定期的に歯科検診を受けましょう !

歯みがきで、

むし歯菌と

歯垢を除去

正しい食生活を

歯を強くする

守ろう! むし歯予防の

3

原則

シリーズ第2弾

り戻そう

り戻そう

対象者 65歳となる方 70歳となる方 75歳となる方 80歳となる方 85歳となる方 90歳となる方 95歳となる方 100歳となる方 生年月日(平成28年度) 昭和26年4月2日生 ∼ 昭和27年4月1日生 昭和21年4月2日生 ∼ 昭和22年4月1日生 昭和16年4月2日生 ∼ 昭和17年4月1日生 昭和11年4月2日生 ∼ 昭和12年4月1日生 昭和6年4月2日生 ∼ 昭和7年4月1日生 大正15年4月2日生 ∼ 昭和2年4月1日生 大正10年4月2日生 ∼ 大正11年4月1日生 大正5年4月2日生 ∼ 大正6年4月1日生

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ットのエチケット

犬病予防集合注射日程について

ブ咬症注意!

日時:平成28年5月11日(水)

放置

フン等

について

特徴

咬まれたら

飼い

犬の放し飼い

について

飼い

犬のマナー・

エチ

ケット

について

気温が暖かくなるとハブの行動が活発になり、

咬症被害が多く発生するため注意が必要です。

詳しいお問い合わせは

伊江村役場 建設課 環境衛生係

※自分の区の実施日及び実施時間帯で都合の悪い方は、他の区の公民館でも予防注射を受けられます。   最近、路上や公園内へ のペットのフンに関する苦 情や、それにともなう悪臭 に関する苦情が多く寄せ られています。   放置フンは景観を損ね るのに加え、近隣の住民・ 通行する人にとっても大 変迷惑となります。   犬の散歩時は、エチケッ ト袋を持参し、環境衛生に ご協力下さい。 ※60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の 機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制 限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによ る免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程 度の障害がある方(身体障害者手帳1級程度) ★平成26∼30年度まで、その年度に   65・70・75・80・85・90・100歳が対象となります。 ★過去5年間に肺炎球菌予防接種を受けられた方は接 種後の副反応が強く現れることがあるため対象外と なります。 ①夜行性で薄暗くなってから活動を始める。 ②出血毒を有し人体に入ると毛細血管を壊すため、激しい痛みと腫れを   もたらす。 ③攻撃範囲は体長の3分の2程度。 ①激しい動きをしない。(走ったりしない!) ②応急処置として傷口から吸引機等で毒を繰返し吸い出しましょう。   ※口から毒を吸い出しても人体に問題ありませんが、他人の口から     の吸引は感染症等の恐れがあるので避けるように。 ③早急に医療機関で治療を受けましょう。 ④病院まで時間がかかる場合は、血の流れを減らす程度にゆるく縛ります。   飼犬に首輪・リードを付けないまま散歩を行う 飼い主や、夜間に放し飼いを行っている飼い主の 報告が寄せられています。   飼犬の放し飼いにより、他者へ被害を加えた場 合や、他人の土地及び敷地への放置フン・尿は全 て飼い主の責任となります。   また、狂犬病の犬に噛まれ、症状が発症すると ほぼ100%死に至ります。「伊江村飼い犬条例」に おいて、他に害を加えるおそれのない状態で飼い 犬をけい留することが義務づけられています。   飼い主の皆様が、犬を飼う上でのルールを守り、 周辺住民と共生を図れるようにご協力下さい。 ①犬を飼う際は、役場(建設課) にて登録を行う。(一生に一回) ②毎年1回狂犬病予防注射を飼 い犬へ接種させる義務があ る。(毎年一回) ※予防注射を受けてない場合、法 律により厳しく罰せられます。 ③他に害を加えるおそれのない 状態で飼い犬をけい留する 義務がある。 ④犬の散歩時は、エチケット袋 を持参し、ペットのフンは自宅 へ持ち帰り処理して下さい。

日時:平成28年5月12日(木)

時間 10:00∼10:45 11:00∼11:45 13:15∼14:00 14:15∼15:00 小西  真澄 実施獣医 公民館 阿  良 東江前 東江上 西江上 こにし 動物病院

狂犬病

予防注射

料金表

1 2 3 4 注射料金 新規登録料 鑑札再交付 注射済票のみの交付 3,200円 3,000円 1,600円 550円

49-3162

※狂犬病予防注射は生後3ヵ月 以上から接種する事が可能で す。また、飼い主の皆様は、年 に一回飼い犬へ狂犬病予防 注射を受けさせる事が、法律 により義務付けられています。 平成28年度 屋我 美香子 実施獣医 公民館 真  謝 西  崎 西江前 川  平 動物病院 そらの救急箱 時間 10:00∼10:45 11:00∼11:45 13:15∼14:00 14:15∼15:00

ハブ

ハブ

高齢者

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江っ子!

し歯

ロ!

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平成

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年度

平成26年度10月1日から

高齢者肺炎球菌の予防接種が

定期予防接種となり、

対象者は

無料

受けることが出来ます。

平成26年度10月1日から

高齢者肺炎球菌の予防接種が

定期予防接種となり、

対象者は

無料

受けることが出来ます。

対象の方は医療保健課から通知が届いていますのでご確認よろしくお願いします。 対象年齢にあたる方で通知が届いていない方は、 お手数ですが医療保健課までご連絡よろしくお願いします。

医療保健センター(医療保健課)  電話:49−2234

高齢者肺炎球菌予防接種対象者

はじまり

ました。

  肺炎は、日本人の死因第3位、肺炎によ る死亡者の約95%は65歳以上の方です。 普段元気にしている方でも、若い頃よりも 抵抗力は低下しています。   高齢になると、体調の変化などのちょっ としたことがきっかけで肺炎を引き起こし やすくなり、急激に症状が進むこともありま す。過信せずに、早めに予防接種を受けま しょう。   広報1月号で伊江歯科医院の屋宜先生より、子 ども達のむし歯が増加傾向にあり、伊江っ子のお口 の状態は危機的状況であるとお知らせしました。   この危機的状況を変えようと、伊江歯科医院の 屋宜先生はじめ歯科スタッフが立ち上がり、平成 28年度から村内保育所に月1回、ブラッシング指 導を開始することになりました。 歯に付着したむし歯菌や歯垢を 除去するのは「歯みがき」です。 乳幼児期から食べたらみがく習 慣を身につけ、「仕上げみがき」 も毎日行うようにしましょう。 砂糖の含まれる食べ物や飲み物を口にす るたびに、歯はむし歯菌が作り出す酸によ って、溶かされる状態にさらされます。 お菓子や飲料を頻繁に口にしたり、ダラダ ラ食いをしていると唾液による修復が追い つかず、むし歯になるリスクが高まります。 フッ化物には「歯の再石灰化を促 進する」「むし歯菌の出す酸で歯が 溶けるのを防ぐ」などの歯の質を 強くする働きがあります。 就学前から中学生まで続けるのが よいとされています。 東保育所にてフッ化物洗口・ブラッシングの様子

保護者の

みなさん

へ!

予防にまさる治療なし! フッ化物は万能ではありませんよ!

毎食後・寝る前にきちんとブラッシングを!

村ではフッ化物洗口を実施していますが、フッ化物洗口だけではむし歯予防はで きません。  むし歯予防とお口の健康のために、定期的に歯科検診を受けましょう !

歯みがきで、

むし歯菌と

歯垢を除去

正しい食生活を

歯を強くする

守ろう! むし歯予防の

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原則

シリーズ第2弾

り戻そう

り戻そう

対象者 65歳となる方 70歳となる方 75歳となる方 80歳となる方 85歳となる方 90歳となる方 95歳となる方 100歳となる方 生年月日(平成28年度) 昭和26年4月2日生 ∼ 昭和27年4月1日生 昭和21年4月2日生 ∼ 昭和22年4月1日生 昭和16年4月2日生 ∼ 昭和17年4月1日生 昭和11年4月2日生 ∼ 昭和12年4月1日生 昭和6年4月2日生 ∼ 昭和7年4月1日生 大正15年4月2日生 ∼ 昭和2年4月1日生 大正10年4月2日生 ∼ 大正11年4月1日生 大正5年4月2日生 ∼ 大正6年4月1日生

参照

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