• 検索結果がありません。

相 模 女 子 大 学 の 今 を お 届 け し ま す Vol Contents 特集1 社会起業研究科 専門職大学院 開設 2 特集2 活躍する 学生 生徒たち 3 4 各部報告 8 11 特集3 2019年度 学園連携活動 5 7 マーガレット基金 12 同窓

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "相 模 女 子 大 学 の 今 を お 届 け し ま す Vol Contents 特集1 社会起業研究科 専門職大学院 開設 2 特集2 活躍する 学生 生徒たち 3 4 各部報告 8 11 特集3 2019年度 学園連携活動 5 7 マーガレット基金 12 同窓"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

相 模 女 子 大 学 の

を お 届 け し ま す

大学院 / 大学 / 短期大学部 / 高等部 / 中学部 / 小学部

(男女共学)

/ 認定こども園 幼稚部

(男女共学)

見つめる人になる。見つける人になる。

学校法人

発行:学校法人 相模女子大学 編集:学校法人 相模女子大学 総務課 〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京 2-1-1 Tel:042-742-1411(代)

Vol.

163

2020.02.21

Contents

特集1

社会起業研究科

(専門職大学院)開設 …2

●各部報告 ……… 8〜11 ●同窓会だより ………12 ●マーガレット基金 …12 特集2

活躍する

学生・生徒たち …3〜4

特集3

2019年度

学園連携活動 ……5〜7

デザイン

(2)

社会起業研究科(専門職大学院)開設 ︱ 特集1

2020年4月開設

社会起業研究科

(専門職大学院)

*男女共学

社会起業家育成のための専門職大学院

女子大学初の「社会起業家育成のための専門職大学院」がスタートします。2年間のMBAコース(社会起業修士)で、実務経験豊富な 教員と多様な分野のアドバイザーをそろえ、地域や社会の課題をビジネスで解決する実践的なノウハウが学べます。 実務経験豊富な専任教員と多様なアドバイザーがいる インキュベーションセンター(起業や創業をするために活動する 入居者を支援する施設)と連携 「事業構想書」と面接で合否決定 授業料は国立大学並みの年間60万円程度 授業は平日夜間と土曜に開講/男女共学、定員30名 高卒、専門学校卒、短大卒でも事前審査を経て受験可能

特色

・企業や自治体の中で社会貢献型の事業を開発して運営する者 ・地域で社会貢献型事業を起業したり、副業として経営する者 ・社会貢献を目指したNPOなどに入りグローバルに活躍する者

養成する人材像

 21世紀に入り、グローバル化やICT技術の発達に伴い、世界中の情報が瞬時につながるようになり、 すべての「社会」が新たな段階を迎えています。一方で地域の特性や歴史・文化が軽視され、画一化や 経済的格差の拡大、さらなる環境破壊といった弊害も目立ってきており、本当の意味で豊かな、持続可 能で多様性を持った「社会」のあり方を考え、作り上げることが課題となっています。  「相模女子大学大学院社会起業研究科」は、こうした状況と課題を踏まえ、より良い社会の実現へ 向けて、理論的な裏付けと実践力・実行力、即ち「マネジメント力」を備えた人材を育成すること、具体 的には、望ましい社会を思い描き、その実現にむけた活動を実践できる高度専門職業人である「社会 起業家(ソーシャル・アントレプレナー)」の育成を目的としています。

社会起業研究科設置の目的

職場でも地域社会でも「なんでこんな問題が起こるんだろ う。みんな分かっているのになぜ解決できないんだろう」と もどかしく感じたことはありませんか。 我々は組織や社会を変えるための研究と実践を一緒に やってくれる大学院生を募集します。 問題の発生構造を解き明かし、誰もが自然と問題解決に つながる行動をとってしまうような方策をデザインしましょう。 同時に、修士号(MBA)をとって、自分自身のキャリアに ついてもより良い方向に変えてみませんか。 これまでの経験にさらに磨きをかけるため、勇気をもって 一歩を踏み出してみましょう。決して後悔はしません。

研究科長メッセージ

研究科長・教授

金森 剛

大学院社会起業研究科 [専門職大学院特設サイト] http://www.gsse-sagami.jp

特集1

デザイン

(3)

特集2 ︱ 活躍する学生・生徒たち 3 学園ニュース Vol.163 12月 17日( 火 )、 一 般 社 団 法 人 神 奈 川 経 済 同 友 会 が 主 催 す る「 第 16回 神 奈 川 産 学 チ ャ レ ン ジ プ ロ グ ラ ム 」の 表 彰 式 が パ シ フ ィ コ 横 浜 に て 行 わ れ 、 本 学 か ら 応 募 し た 10チ ー ム の う ち 、 6チ ー ム が 優 秀 賞 を 受 賞 し ま し た 。 本 学 学 生 の 受 賞 は 今 回 で 6回 連 続 と な り ま し た 。 今 年 度 は 、 32の 企 業 か ら 36 テ ー マ が 提 示 さ れ 、 21大 学 213チ ー ム 、 総 学 生 935名 が プ ロ グ ラ ム に 取 り 組 み ま し た 。 表 彰 式 で は 最 優 秀 賞 と 優 秀 賞 の 発 表 が な さ れ 、 最 優 秀 賞 を 受 賞 し た 3チ ー ム に よ る プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン が 行 わ れ ま し た 。 表 彰 式 の 後 は 懇 親 会 が 催 さ れ 、 お 世 話 に な っ た 企 業 の 方 々 や 他 大 学 の 学 生 と テ ー ブ ル を 囲 み 、 親 睦 を 深 め る 機 会 と な り ま し た 。 「 六 本 木 デ ザ イ ナ ー ズ フ ラ ッ グ ・ コ ン テ ス ト 2 0 2 0 」 に 、 生 活 デ ザ イ ン 学 科 の 学 生 6名 の 学 生 が 制 作 し た 8点 の 作 品 が 入 選 し 、 そ の う ち 3年 生 の 小 川 真 実 さ ん が 制 作 し た 作 品 が 、 長 友 啓 典 氏 の 特 別 賞 ( ト モ さ ん 賞 ) に 入 賞 し ま し た 。 本 学 か ら の 入 選 は 、 4年 連 続 と な り ま す 。 【入 賞 ・ 入 選 】 小 川 真 実 さ ん 入 賞 1 点 、 入 選 1 点 坂 上 華 梨 さ ん 入 選 2 点 村 上 妃 里 さ ん 入 選 1 点 豊 間 根 レ イ さ ん 入 選 1 点 野 村 み の り さ ん 入 選 1 点 鎮 守 美 羽 さ ん 入 選 1 点 こ の コ ン テ ス ト は 、 六 本 木 商 店 街 振 興 組 合 主 催 、 港 区 後 援 、 日 本 グ ラ フ ィ ッ ク デ ザ イ ナ ー ズ 協 会 、 東 京 ミ ッ ド タ ウ ン 、 六 本 木 ヒ ル ズ が 協 賛 し て お り 、 全 国 の プ ロ の デ ザ イ ナ ー や 、 デ ザ イ ン 系 の 学 生 な ど 、 多 く の 方 か ら 応 募 が あ る コ ン ペ テ ィ シ ョ ン で 、 第 一 線 で 活 躍 す る 著 名 デ ザ イ ナ ー の 厳 正 な 審 査 を 経 て 、 入 賞 及 び 入 選 作 品 が 決 ま り ま す 。 1月 16日 ( 木 ) に は 六 本 木 ア カ デ ミ ー ヒ ル ズ に て 表 彰 式 と 、 審 査 員 を 務 め る デ ザ イ ナ ー や 港 区 長 を 始 め と す る 行 政 関 係 者 、ク ラ イ ア ン ト 担 当 者 と 、受 賞 者 と の 交 流 パ ー テ ィ ー が 開 催 さ れ 、 入 賞 し た 小 川 さ ん が 北 谷 し げ ひ さ 教 授 と 一 緒 に 参 加 し ま し た 。 入 賞 作 品 は 、 実 際 の フ ラ ッ グ の サ イ ズ に 大 き く 制 作 さ れ 、 六 本 木 の 街 路 灯 に 掲 出 、「 ア ー ト ・ デ ザ イ ン の ま ち 六 本 木 」 を 演 出 し ま す 。 掲 出 期 間 は 、 3月 下 旬 か ら 1ヶ 月 間 程 度 を 予 定 し て い ま す 。 お 近 く に お 寄 り の 際 は 是 非 ご 覧 く だ さ い 。 東 北 経 済 産 業 局 主 催 の「 お い し い 東 北 パ ッ ケ ー ジ デ ザ イ ン 展 2 0 1 9 」に て 、 生 活 デ ザ イ ン 学 科 3年 生 の 、 米 谷 柚 希 さ ん ・ 塩 塚 み の り さ ん ・ 鎮 守 美 羽 さ ん ・ 野 村 み の り さ ん ・ 横 山 理 砂 さ ん が 入 選 し ま し た 。 こ の コ ン ペ テ ィ シ ョ ン に は 過 去 5年 間 参 加 し て い ま す が 、 連 続 で 毎 年 入 選 し て お り 、 今 年 度 は 見 事 に 5名 入 選 す る こ と が で き ま し た 。 2 0 1 9 年 12月 に は せ ん だ い メ デ ィ ア テ ー ク に お い て 表 彰 式 が あ り 、 作 品 が 展 示 さ れ ま し た 。

【生活デザイン学科】

グ・

1名入賞、6名入選

【生活デザイン学科】

東北

入選

【産学連携】

16回神奈川産学

優秀賞を受賞

活躍する学生

生徒たち

特集2

優秀賞を受賞 5名6作品入選! 左から、北谷教授、小川真実さん、 審査員の葛西薫さん(元本学客員教授)

デザイン

(4)

活躍する学生・生徒たち ︱ 特集2 吹 奏 楽 部 は 、 9月 14日( 土 )に 千 葉 県 文 化 会 館 で 行 わ れ た 第 25回 東 関 東 吹 奏 楽 コ ン ク ー ル( 高 校 B 部 門 )で 交 響 組 曲「 ピ ノ キ オ 」を 熱 演 し 、 金 賞 を 受 賞 し ま し た 。 し か し 東 日 本 大 会 へ の 出 場 は な ら ず 、 表 彰 式 後 は 涙 が 止 ま り ま せ ん で し た 。 会 心 の 演 奏 が 出 来 た だ け に 、 悔 し い 思 い が つ の り ま し た 。 け れ ど も 、 翌 日 に は み ん な 明 る さ を 取 り 戻 し 、と び き り の 笑 顔 で 遠 征 を 終 え る こ と が で き ま し た 。   「 名 演 」の 名 に 値 す る ほ ど の 、 充 実 し た 演 奏 が で き た と 思 っ て い ま す 。                               ( 藤 ) 令 和 元 年 度 全 国 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 ( 南 部 九 州 総 体 2 0 1 9 )競 泳 は 熊 本 市 総 合 屋 内 プ ー ル( 熊 本 ア ク ア ド ー ム 8 月 17日 土 ) 〜 20日 火 )) で 行 な わ れ 、 本 校 は 3種 目 の 出 場 を 果 た し ま し た 。 中 で も 、 3年 ぶ り に 個 人 種 目 ( 100m 平 泳 ぎ ・ 2年 ・ 肥 尾 帆 波 さ ん ) の 出 場 を 決 め る こ と が で き た こ と は 大 き な 成 果 で し た 。 400m メ ド レ ー リ レ ー 及 び 400m フ リ ー リ レ ー に 出 場 し た 3 年 ・ 井 上 真 優 さ ん 、 石 田 恵 理 香 さ ん 、 舩 木 雅 菜 さ ん 、 2年 ・ 井 上 葵 乃 さ ん 、 肥 尾 帆 波 さ ん 、 諸 橋 華 さ ん を 今 一 度 応 援 し て い た だ け れ ば 幸 い で す 。 皆 さ ま の 応 援 を 活 力 に 、 来 年 度 も イ ン タ ー ハ イ 出 場 を 目 指 し ま す 。   ( 石 川 ) 11月 10日( 日 )、 第 17回 高 等 学 校 軽 音 楽 コ ン ク ー ル が 海 老 名 市 文 化 会 館 大 ホ ー ル で 行 わ れ 、本 校 か ら 出 場 し た「 夜 明 け 5秒 前 」 が 準 グ ラ ン プ リ を 受 賞 し ま し た 。 こ の 大 会 は 、 神 奈 川 県 高 等 学 校 総 合 文 化 祭 軽 音 楽 専 門 部 会 の 大 会 と い う 位 置 づ け で 、 2 0 2 0 年 8月 に 行 わ れ る 第 44回 全 国 高 等 学 校 総 合 文 化 祭「 2 0 2 0 こ う ち 総 文 」に 出 場 す る こ と に な り ま し た 。         ( 齋 藤 ) 第 10回 I B T F グ ラ ン プ リ 大 会 が フ ラ ン ス で 開 催 さ れ 、 バ ト ン ト ワ ー リ ン グ 部 の 小 西 さ く ら さ ん ( 3 年 ) が 日 本 代 表 と し て 出 場 し ま し た 。 技 術 の 正 確 さ や ス ピ ー ド を 競 う 種 目 ソ ロ ト ワ ー ル の ジ ュ ニ ア Ⅱ と い う 区 分 内 で 世 界 第 13位 と な り ま し た 。 初 の 世 界 の 舞 台 は 、 刺 激 的 で し た 。 国 内 大 会 で 顔 を 合 わ せ る ラ イ バ ル 選 手 の 存 在 や 、 複 数 言 語 に よ る 場 内 ア ナ ウ ン ス 、 華 や か な コ ス チ ュ ー ム 、 “G o! ” “ All ez! ” な ど 馴 染 み の な い 声 援 な ど 刺 激 を 受 け る た び に バ ト ン を 握 る 手 に 力 が 入 り ま し た 。不 安 で 一 心 不 乱 に バ ト ン を 投 げ て は 、 飲 み 慣 れ な い ミ ネ ラ ル ウ ォ ー タ ー で 気 持 ち を 落 ち 着 か せ た り 、“ 勝 負 タ オ ル ” で 何 度 も 汗 を 拭 い て は 練 習 に 戻 る な ど 、 会 場 の 熱 気 に 圧 倒 さ れ た り 、 力 を も ら っ た り 、 初 め て の 舞 台 は ほ ろ 苦 く も 眩 し い 経 験 と な り ま し た 。 2 ヶ 月 前 に 左 足 を 骨 折 す る ア ク シ デ ン ト に 見 舞 わ れ な が ら も 、 大 会 に 出 場 す る こ と が で き た の は 、 多 く の 方 々 の 支 え の お か げ で あ り 、感 謝 せ ず に は い ら れ ま せ ん 。      ( 對 馬 )

【中学部】

バトントワーリング部

From Japan Sakura Konishi

【高等部】

軽音楽部

秋の県大会で第2位に

【高等部】

吹奏楽部

4年連続5回目の東関東大会で「金賞」

【高等部】

水泳部

4年連続インターハイ出場

大会の翌日、「ピノキオ」ポーズで バトンで踏み出した新たな一歩 2019南部九州 熊本インターハイ 軽音楽コンクール決勝大会

デザイン

(5)

5 学園ニュース Vol.163 特集3 ︱ 学園連携活動

【大学×高等部】

サガジョの学び講座

  高 等 部 1 ・ 2 年 生 を 対 象 に 、 大 学 ・ 短 期 大 学 部 の 授 業 を 体 験 し て も ら う 「 サ ガ ジ ョ の 学 び 講 座 」が 、9 月 18日( 水 ) に 開 催 さ れ ま し た 。 大 学 の 教 員 が 各 専 門 分 野 に つ い て 講 演 し 、 生 徒 た ち が 興 味 の あ る 講 演 を 聴 講 し ま し た 。 生 徒 に は 早 い う ち か ら キ ャ リ ア を 身 近 に 感 じ て も ら い 、 沢 山 の 選 択 肢 の 中 か ら 夢 を 見 つ け て も ら い た い と 願 っ て い ま す 。

【幼稚部〜大学】

相模女子大学かるた大会

  日 本 伝 統 文 化 教 育 の 一 環 と し て 、 幼 稚 部 園 児 か ら 大 学 生 ま で 多 く の 参 加 者 が 集 い 、 保 護 者 の 方 々 や 教 職 員 が 見 守 る 中 、 各 部 門 に 分 か れ て 百 人 一 首 や か る た に 挑 戦 す る 「 相 模 女 子 大 学 か る た 大 会 」 が 、 1 月 11日 ( 土 ) に 開 催 さ れ ま し た 。 熱 戦 が 繰 り 広 げ ら れ た 他 、 競 技 開 始 前 に は 、 一 般 社 団 法 人 全 日 本 か る た 協 会 所 属 の 方 や 、 全 国 大 学 選 手 権 大 学 代 表 の 部 で の 優 勝 実 績 の あ る 卒 業 生 な ど に よ る 、 競 技 か る た の 模 範 演 技 が 披 露 さ れ 、 読 手 か ら ル ー ル や 試 合 展 開 が 解 説 さ れ る 中 、 普 段 は な か な か 目 に す る こ と が で き な い 迫 力 あ ふ れ る 本 番 さ な が ら の 試 合 を 見 て 、 参 加 者 か ら は歓声があがっていました。

【幼稚部〜大学】

さがっぱ・ジョー

とっておきの一冊

  国 語 教 育 の 一 環 と し て、 幼 稚 部 か ら 大 学 ま で の 読 書 活 動 の 推 進 と 各 部 に お け る 教 育 活 動 の 紹 介 を 目 的 と し た 冊 子 「さがっぱ・ジョー とっておきの一冊」 を、 2 0 1 6 年 度 よ り 年 に 1 回 発 行 し て い ま す。 各 部 に お け る 推 薦 図 書 や 学 生 が お 気 に 入 り の 図 書 を 紹 介 す る 冊 子 と な っ て お り、 制 作 に は デ ザ イ ン・ D T P を 学 ぶ メ デ ィ ア 情 報 学 科 の 学 生 が 関 わ る と い う、 ま さ に 学 園 各 部 が 連 携 して制作された一冊となっています。   今 年 度 も 3 月 の 発 行 に 向 け 、 制 作 に 取り組んでいます。

【高等部×幼稚部】

保育士・幼稚園教諭を目指す

高等部生徒と幼稚部との交流

  高 等 部 で は 7 年 前 よ り、 選 択 講 座 と し て「 幼 児 教 育 研 究 」 が 開 講 さ れ て い ま す。 こ れ は、 将 来、 保 育 士 ・ 幼 稚 園 教 諭 を 目 指 す 生 徒 を 対 象 と し た 講 座 で す 。   講 座 で は、 音 楽 的 表 現、 絵 本、 紙 芝 居 等 の 言 語、 造 形、 保 育 技 術 等 を 学 ぶ こ と が で き ま す。 様 々 な 活 動・ 学 習 の 中 で 受 講 す る 生 徒 達 が 一 番 楽 し み に し て い る の が、 夏 の K id s' マ ー ス ク ー ル で の 近 隣 の 子 供 達 と の 交 流 と、 幼 稚 部 園 児 た ち と の 交 流 で す。 今 年 度 は、 講

2019年度

学園連携活動

特集3

  は、 し、 学・ と、 ら、 際・ 」、 」、 」、 育・ 」、 」、 り、 階に合わせて教養教育を行う学園規模の体制をつくり、他の総合学園にない特色ある教育活動に取り組んでいます。   を「 び、 し、 す。 は、 その幾つかを紹介します。 実際に書道を行う体験型講座 みんな真剣勝負で迫力の会場です とっておきの一冊

デザイン

(6)

学園連携活動 ︱ 特集3 座 最 終 日 に 土 曜 保 育 の 子 供 達 に 大 型 紙 芝 居 の 読 み 聞 か せ を し た り、 エ プ ロ ン シ ア タ ー の 公 演 を 行 い ま し た。 土 曜 保 育 で は 0 歳 か ら 1 歳 児 の 園 児 も い て、 接 し 方、 名 前 の 呼 び 方、 話 し か け る 時 の 目 線 の 高 さ な ど、 事 前 学 習 を 行 う こ と も 高 校 生 に と っ て 素 晴 ら し い 経 験 と なりました。   幼 稚 部 の 先 生 方 は、 一 回 一 回 の 交 流 会 を 大 切 に 考 え、 事 前 に 丁 寧 に 打 合 せ を し て く だ さ り、 生 徒 に と っ て、 楽 し い だ け で は な い 貴 重 な 経 験 と な っ て い ま す。 こ の 交 流 会 で の 経 験 は、 大 学 で の 学 び や、 将 来、 保 育 現 場 で 園 児 達 と 接 す る に あ た り 大 き な 糧 と な る こ と で しょう。       (高等部 ・ 鈴木 夏 )   12月 7 日( 土 )、 高 等 部 で 幼 児 教 育 を 選 択 し て い る 生 徒 20名 程 が 幼 稚 部 を 訪 問 し、 子 ど も た ち と 連 携 活 動 を 行 い ま し た。 当 日 は 土 曜 日 で 特 別 保 育 と い う こ と も あ り、 子 ど も た ち は 幼 児 4 名、 乳 児 8 名 と い う 少 人 数 で し た。 生 徒 20 名もの訪問は、 子どもたちが圧倒され、 中 に は 泣 き 出 し て し ま う 子 も い る の で は な い か と、 保 育 者 と し て は ヒ ヤ ヒ ヤ し て い ま し た が、 そ ん な 心 配 を よ そ に 子どもたちは大喜びでした。   「さぁ、 今から楽しい事を始めるよ! 一 緒 に 遊 ぼ う!」 と い う 生 徒 か ら の 明 る く 元 気 な 掛 け 声 と 共 に、 子 ど も た ち の 心 は す ぐ に ギ ュ ッ と 掴 ま れ た よ う で す。 保 育 室 内 に 敷 か れ た カ ー ペ ッ ト の 上 に 座 り、 始 ま り を 待 っ て い た 子 ど も た ち は「 わ ぁ、 今 か ら 何 が 始 ま る の か な ~」 と、 ワ ク ワ ク し た 気 持 ち を 抑 え ら れ な い 様 子 で パ チ パ チ パ チ と 大 き な 拍 手。 そ の 拍 手 に 応 え て 素 敵 な 出 し 物 がスタートしました。   生 徒 は 幾 つ か の グ ル ー プ に 分 か れ、 順 番 に「 童 謡 」「 手 遊 び 歌 」「 絵 本 の 読 み 聞 か せ 」「 エ プ ロ ン シ ア タ ー」 等 を 披 露 し て く れ ま し た。 内 容 は 全 て 子 ど も た ち が 知 っ て い る も の だ っ た の で、 皆 身 を 乗 り 出 し て 喜 び、 楽 し ん で い ま し た。 「 あ わ て ん ぼ う の サ ン タ ク ロ ー ス 」 の 歌 で は、 一 緒 に 歌 い な が ら 生 徒 さんが 「あれ?次の歌詞なんだっけ?」 と 不 安 そ う な 表 情 を 見 せ る と、 子 ど も た ち の 方 か ら す か さ ず 歌 を リ ー ド す る 姿 が 見 ら れ た り、 絵 本 の 読 み 聞 か せ や エ プ ロ ン シ ア タ ー で は、 生 徒 の 演 じ る 世 界 に 子 ど も た ち が グ ッ と 入 り 込 み、 相 づ ち を 打 ち、 掛 け 声 を 掛 け る 姿 も 見 ら れ ま し た。 最 後 に は 生 徒 全 員 と 子 ど も た ち と で お 喋 り タ イ ム を 作 り、 交 流 を 深 め ま し た。 世 代 を 超 え て 嬉 し そ う に は し ゃ ぎ な が ら 笑 い、 関 わ り 合 う 姿 がとても印象的な瞬間でした。   学 園 内 で こ の よ う な 交 流 が 持 て る こ と は、 総 合 学 園 な ら で は の 醍 醐 味 で あ り、 本当に素晴らしい事だと思います。 生 徒 が 授 業 で 学 ん だ こ と を す ぐ に 実 践 できる場があること、 子どもたちが 「お 姉 さ ん 先 生 」 と 慕 っ て 一 緒 に 遊 ん で い た だ け る 場 が あ る こ と、 こ れ ら は 高 等 部 生 徒 に と っ て も 子 ど も た ち に と っ て も 非 常 に 良 い 経 験 に 繋 が っ て い く は ず で す。 こ の よ う な 恵 ま れ た 環 境 で、 子 ど も た ち が の び の び と 健 や か に 成 長 し て い け る こ と を 願 う と 同 時 に、 こ の よ う な 連 携 活 動 を こ れ か ら も 大 切 に し て いきたいと考えています。          (幼稚部・小橋)

【大学×小学部】

大学の協力により

小学部の食育が豊かに

  小 学 部 な ら で は の 教 育 活 動 に「 つ な ぐ手」 の時間があります。この学習は、 「 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 の 育 成 」、 「 志 を 持 っ て 生 き て い る 人 か ら 生 き 方 を 学 ぶ 」「 日 本 の 伝 統 文 化 に ふ れ る 」、 そ し て、 「 食 と 命 の 尊 さ を 学 ぶ 」 と い う 4 本の柱で構成されています。 な か で も、 「 食 と 命 の 尊 さ を 学 ぶ( 食 育 )」 の 活 動 は、 本 学 の 管 理 栄 養 学 科 や 子 ど も 教 育 学 科 の 先 生 方 と 大 学 生 の 協 力 に よ っ て 成 り 立 っ て い ま す。 計 画 段 階 か ら 内 容 を と も に 考 え て い た だ き、 準 備 の 協 力 も し て い た だ い て い ま す。 充 実 し た 食 育 活 動 が 成 り 立 っ て い る こ と は、 学 科 の 協 力 と 専 門 的 な 視 点 1年生 お箸マスターになろうクイズ 1年生 お箸はちゃんと持てたかな エプロンシアターを楽しむ子どもたち

デザイン

(7)

7 学園ニュース Vol.163 特集3 ︱ 学園連携活動・花見会

ジョ

―もいるよ~

会いに来てね♪

1 号館裏 百年桜

相模女子大学には、「百年桜」をはじめとして

多くの桜の名所があります。

この桜を皆様に楽しんでいただきたく、「相模

女子大学 花見会」を今年も開催いたします。

皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

*雨天の場合、開催の有無は前日に大学 Web サイトにてお知らせします。 *駐車場は利用できません。公共の交通機関をご利用ください。 *音の出るもの(ラジカセ・拡声器・花火・爆竹等)持込禁止。 *ペッ トを連れての入構不可。(盲導犬・聴導犬・介助犬を除く) *シート持参可。但し、過度な席取り及びテープ類を使用しての場所取 りはご遠慮ください。(テーブル・椅子をご用意しています) *アルコール類の持ち込みはご遠慮ください。 *構内は全面禁煙です。

3 28

29

2020年

10:00 15:30

ご案内

スポット♪

ジョーのスタンプラリー

学生・生徒によるパフォーマンス、

※イベントの内容は変更になる場合があります

軽食&飲み物

学園キャラクター さがっぱ・ジョ―

Event

Food

花見会

花見会

フランス庭園 で の ア ド バ イ ス な く し て は あ り え ま せ ん。   学 習 の 内 容 は 、 次 の よ う に な っ て い ます。   1 年 生 で は、 ゲ ー ム 感 覚 で 楽 し く お 箸 の 使 い 方 を し っ か り と 身 に つ け る 「お箸マスターになろう」 。   2 年 生 で は、 実 際 に お 弁 当 を 詰 め る こ と に よ っ て バ ラ ン ス の よ い 食 事 に つ い て 学 ぶ「 ぴ っ た り 弁 当 マ ス タ ー に な ろう」 。   3 年 生 で は、 和 食 の 歴 史 や マ ナ ー な ど を 学 ぶ「 す て き な 和 食 マ ス タ ー に な ろ う 」 や、 大 豆 に つ い て の 学 習 の 発 展 として取り組む「豆腐づくり体験」 。   4年生では、 旬の野菜について知り、 そ れ ら の 野 菜 が 体 に と っ て い い 働 き が あ る こ と を 知 る「 お 野 菜 探 検 隊 」 や、 旬 の 野 菜 を 生 か し た「 け ん ち ん 汁 作 り 体験」 。   5 年 生 で は、 社 会 科 の 学 習 と つ な げ が ら、 魚 料 理 に つ い て 学 習 す る。 鰯 を 手 開 き し て 蒲 焼 き を 作 っ て お 弁 当 に 詰 め る 授 業 や、 和 食 に お け る か つ お 節 の 素 晴 ら し さ に つ い て 学 ぶ 授 業 が 行 わ れ ま す。   6 年 生 で は、 6 年 間 の あ り が と う の 気 持 ち を 伝 え る 昼 食 会 を 子 ど も た ち が 企 画 し て、 自 分 た ち で 調 理 し た 昼 食 を 担 任 の 先 生 な ど に 食 べ て も ら う よ う な 活動があります。   参 加 す る 大 学 生 も、 児 童 に ど の よ う に 指 導 を す る の か を 真 剣 に 考 え て 授 業 に 臨 ん で お り、 将 来、 社 会 で 実 際 の 現 場 に 立 っ た と き に 大 い に 役 立 つ こ と で しょう。        (澄井) 4年生 旬の野菜にふれて何を感じるかな 5年生 鰯の手開きの仕方を教える大学生

デザイン

(8)

学園・大学・短期大学部 ︱ 学園各部報告       

 

学園

」を 開催   2 0 2 0 年 度 か ら ス タ ー ト す る ⼩ 学 校 で の プ ロ グ ラ ミ ン グ 教 育 必 修 化 に 先 ⽴ち、本学ではICT教育に積極的に 取 り 組 ん で い ま す。 そ の ⼀ 環 と し て、 12⽉ 15日( 日 ) に「 ロ ボ ッ ト・ プ ロ グ ラ ミ ン グ 講 演 会 & ワ ー ク シ ョ ッ プ 」 を 開催しました。   講 演 会 で は、 本 学 ⼩ 学 部 の 川 原 ⽥ 副 校 ⻑ よ り、 ⼩ 学 部 児 童 や 中 学 部 ⽣ 徒 が、 レ ゴ Rマ イ ン ド ス ト ー ム RE V 3 や ソ フ ト バ ン ク の ロ ボ ッ ト「 Pe pp er 」 を 使 っ て プ ロ グ ラ ミ ン グ に 取 り 組 む 様 子 が 紹 介 さ れ、 数 々 の ロ ボ ッ ト コ ン テ ス ト に 参 加 実 績 の あ る 中 学 部 の ⽣ 徒 ら か ら は、 「 ま だ ま だ 男 子 が 主 流 な プ ロ グ ラ ミ ン グ の 分 野 で 活 躍 で き る ⼥ 性 に な り た い 」 と ⼒ 強 い コ メ ン ト が 紹 介 さ れ ました。   そ の 後、 千 葉 ⼯ 業 ⼤ 学 未 来 ロ ボ ッ ト 技 術 研 究 セ ン タ ー 所 ⻑ の 古 ⽥ 貴 之 教 授 を 講 師 に 迎 え、 「 ロ ボ ッ ト 技 術 と 未 来 社 会 〜 原 発 ロ ボ ッ ト、 東 京 オ リ ン ピ ッ ク・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 2 0 2 0 プ ロ ジ ェ ク ト と そ の 先 の 未 来 〜」 を テ ー マ に ご 講 演 い た だ き ま し た。 こ れ ま で 古 ⽥ 教 授 が 開 発 し て き た 様 々 な ロ ボ ッ ト の 説 明 や、 今 後 さ ら に 拡 が る 最 新 の ロ ボ ッ ト 技 術 が 紹 介 さ れ、 「 ぜ ひ ⾃ 分 の 好 き な こ と に 熱 中 し て、 世 の 中 に 何 か を 残 せ る よ う な ⼈ 間 に な っ て ほ し い 」 と メ ッ セ ー ジ を い た だ き ま し た。 参 加 者 に と っ て、 今 後 迫 り 来 る ロ ボ ッ ト と ⼈ 間 の 共 ⽣ 社 会 を 体 感 す る 機 会 に な っ た ことと思います。   午 後 の ワ ー ク シ ョ ッ プ で は、 「 災 害 現 場 や ⽉ ⾯ で ミ ッ シ ョ ン を こ な せ !!」 を テ ー マ に、 プ ロ グ ラ ミ ン グ に 挑 戦 し ま し た。 川 原 ⽥ 副 校 ⻑ か ら ロ ボ ッ ト の 基 本 的 な 動 か し ⽅ の レ ク チ ャ ー を 受 け な が ら、 ロ ボ ッ ト が 障 害 物 を 乗 り 越 え な が ら ⽬ 的 地 に 到 着 で き る よ う 皆 真 剣 に 取 り 組 み、 そ の 都 度 失 敗 の 原 因 を 考 え て 修 正 し 続 け る「 ト ラ イ & エ ラ ー」 を 繰 り 返 し て 最 後 に ミ ッ シ ョ ン を 達 成 したときの喜びはひとしおでした。   保 護 者 の ⽅ 々 に と っ て も、 プ ロ グ ラ ミ ン グ 教 育 の 趣 旨 や ⽬ 的 に つ い て 肌 で 感 じ る 良 い 機 会 に な っ た こ と と 思 い ま す。   ま た、 当 日 の 運 営 に あ た っ て は、 本 学 の 特 ⾊ で あ る 学 園 連 携 教 育 の プ ロ ジェクト 「 Pe pp er プロジェクト」 の⼤ 学 ⽣ が、 サ ポ ー タ ー と し て ⼩ 学 ⽣ の 質 問 に 答 え た り、 ア ド バ イ ス な ど を 行 い ました。   今 後 も 2 0 2 0 年 4 ⽉ か ら の ⼩ 学 校 で の プ ロ グ ラ ミ ン グ 教 育 必 修 化 に 向 け、 学 園 全 体 で I C T 教 育 に 積 極 的 に 取り組んで参ります。

 

大学・短期大学部

9回 発想   11⽉ 30日( 土 )、 第 9回 さ が み 発 想 コ ン テ ス ト 最 終 審 査 会 が 本 学 に て 開 催 さ れ 、 ⼀ 次 選 考 を 通 過 し た 6名 の 発 表 者 に よ る プ レ ゼ ン テー シ ョ ン が 行 わ れ ま し た 。 9回 ⽬ と な る 今 回 は 、2 0 2 0 年 度 に 、 本 学 が 創 ⽴ 120周 年 を 迎 え る こ と を 踏 ま え 、「サ ガ ジ ョ の 創 ⽴ 120周 年 を 伝 え る 。祝 う 。」 と い う テ ー マ で 、ア イ デ ア を 募 集 し 、 110件 も の 応募 を い た だ き ま し た 。   グ ラ ン プ リ に は 、 ⼩ 野 寺 洋 子 さ ん ( 平 成 6 年 短 期 ⼤ 学 部 国 文 科 卒 業 ⽣ ) の 『 空 か ら 見 た サ ガ ジ ョ の 花 た ち 〜 V R の 技 術 を 用 い て 映 像 作 成 〜 』 が 選 ば れ 、 相 模 ⼥ 子 ⼤ 学 が 誕 ⽣ し た 120年 前 か プログラミングにチャレンジ 古⽥貴之氏の講演会の様子 中学部生徒2名の発表 発想力豊かなアイデアを披露

デザイン

(9)

9 学園ニュース Vol.163 学園各部報告 ︱ 大学・短期大学部 ら 、 本 学 で の 「 学 び 」 を 土 壌 と し て 、 ⾃ 分 と い う 花 を 咲 か せ て い る 「 本 学 の 卒 業 ⽣ 」 を 上 空 か ら 俯 瞰 す る と い う 発 想 と 、 日 本 各 地 が 「 花 の 庭 」 と な っ て い る 様 子 を 視 覚 的 に 伝 え る べ く 、 V R の 技 術 を 用 い た 映 像 を 作 成 す る と い う アイデアが高く評価されました。   今 後 、 優 秀 な ア イ デ ア に つ い て は 、 実 現 化 に 向 け て 具 体 的 に 検 討 を 進 め て いきます。 地域連携 開催   11⽉ 16日 土 )・ 23日 土 )・ 30日 土 ) に 、 地 域 連 携 フ ォ ー ラ ム 「 め ざ せ ! 社 会 起 業 家 〜 ソ ー シ ャ ル ・ ア ン ト レ プ レ ナ ー へ の 道 〜 」 を 開 催 し 、 4 ⽉ に 開 設 す る 「 社 会 起 業 研 究 科 ( 専 門 職 ⼤ 学 院 ) 」 に 就 任 予 定 の 専 任 教 員 が ゲ ス ト を招いて講座を行いました。 11⽉ 16⽇ 1回 としての社会起業家⼊⾨」   日 本 の 伝 統 茶 を 現 代 の 食 卓 に 届 け る 「 TA B EL 式 会 社 」 代 表 取 締 役 の 新 ⽥ 理 恵 氏 と 、 米 国 ワ シ ン ト ン 州 シ ア ト ル 市 で 「 N P O 法 ⼈ iL E A P の プ ロ グ ラ ム デ ィ レ ク タ ー と し て 活 躍 す る エ リ ク セ ン 恵 氏 よ り 、 起 業 の 経 験 や 起 業 支 援 で 見 え て 来 た こ と に つ い て お 話 し い た だきました。   そ の 後 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン を 行 い 、 仲 間 を 巻 き 込 む ⽅ 法 や セ ル フ ・ マ ネ ジ メ ン ト の ⽅ 法 な ど 、 社 会 起 業 家 と し て ⼀ 歩 を 踏 み 出 す た め に ⼤ 切 な ポ イ ントについて話し合いました。 (担当 英語文化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学科准教授/依 ⽥ 真美) 11⽉ 23⽇ 2回 SD G s と した社会の作り⽅とその実践」   前 半 は 、 サ ス テ イ ナ ビ リ テ ィ ( 持 続 可 能 性 ) の 概 念 と 国 連 SD G s ( 持 続 可 能 な 開 発 ⽬ 標 ) の 2 0 3 0 年 ⽬ 標 見 据 え た 地 域 造 り の 話 を 行 い 、 後 半 は 、 富 山 県 八 尾 市 で 「 株 式 会 社 オ ズ リ ン ク ス 」 を 起 業 し 、 宿 泊 滞 在 拠 点 「 越 中 八 尾 ベ ー ス O YA TS U 」 を 営 む 原 井 紗 里 氏 を ゲ ス ト ス ピ ー カ ー に 迎 え 、 富 山 に U タ ー ン 後 、 と や ま 観 光 未 来 創 造 塾 で の イ ン タ ー ン で 学 び 、 起 業 し た 際 の 様 子 をお話しいただきました。 (担当 英語文化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学科教授/九里徳泰) 11⽉ 30⽇ 3回 計画事例」   「 株 式 会 社 be asi am 」 代 表 取 締 役 社 ⻑ の 松 川 奈 央 子 氏 を お 招 き し て 、 保 育 園 と 語 学 教 育 ビ ジ ネ ス の 事 業 計 画 と 、 社 ⻑ と し て の 苦 労 と や り が い に つ い て 伺 い ま し た 。 ご ⾃ 身 の 、 親 と し て の 経 験 か ら 、 ⼩ さ い 子 供 が い る ⽅ を ⾃ 由 に す る た め に 起 業 さ れ た そ う で 、 顧 客 ニ ー ズ を 起 点 と し て 、 し っ か り と し た 事 業 計 画 を ⽴ 案 さ れ て い ま し た 。 良 い 事 業 計 画 は 顧 客 ・ 金 融 機 関 ・ 従 業 員 ・ 提 携 先 等 の ス テ ー ク ホ ル ダ ー に き ち ん と 伝 わ り 、 結 果 、 皆 が ビ ジ ネ ス を 支 え て く れ る よ う に な り ま す 。 松 川 社 ⻑ の お 話 を 伺 い 、 ま さ に 教 科 書 通 り の 、 王 道 を 行 く 事 業 計 画 で あ る と 感 じ ま し た。 (担当 副学 ⻑ ・ 社会 マ ネ ジ メ ン ト 学科教授/金森剛)   参 加 し た ⽅ 々 か ら は 、 「 実 際 に 起 業 さ れ た ⽅ の 話 が 聞 け た の が 良 か っ た 」 「 4 ⽉ に 開 設 の 専 門 職 ⼤ 学 院 に も 興 味 がある」などの声が寄せられました。   4 ⽉ に 開 設 す る 「 社 会 起 業 研 究 科 ( 専 門 職 ⼤ 学 院 )」 の 概 要 は 、 本 学 ホームページよりご覧ください。   10⽉ 27日 ( 日 ) 、 さ が み お お の ハ ロ ウ ィ ン フ ェ ス テ ィ バ ル 実 行 委 員 会 主 催 に よ る 毎 年 恒 例 の 「 さ が み お お の ハ ロ ウ ィ ン フ ェ ス テ ィ バ ル 2 0 1 9 」 が 開 催 さ れ 、 子 ど も 教 育 学 科 と ⽣ 活 デ ザ イ ン 学 科 の 学 ⽣ が 、 子 ど も た ち に フ ェ イ ス ペ イ ン ト を す る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 行 い ました。   当 日 は 相 模 ⼤ 野 駅 か ら 北 ⼝ 商 店 街 、 相 模 ⼤ 野 中 央 公 園 ま で 、 仮 装 し て ス タ ン プ ラ リ ー な ど を 楽 し む 子 どもたちであふれていました。   そ の 中 で 、 た く さ ん の ⽅ が フ ェ イ ス ペ イ ン ト の ブ ー ス に ⾜ を 運 ん で く だ さ り 、 10時 〜 16時 ま で 学 ⽣ が 子 ど も た ち の顔や⼿にペイントを施しました。   「 海 外 に 子 ど も 用 ⾞ 椅 子 を 届 け よ う ! 」 プ ロ ジ ェ ク ト の メ ン バ ー 11⼈ が 、 11⽉ 10日 ( 日 ) に 栃 ⽊ 県 日 光 市 で 行 われた「第 4回 日 光国⽴公園マウンテ ン ラ ン ニ ン グ ⼤ 会 」 に ボ ラ ン テ ィ ア ス タッフとして参加しました。   国 ⽴ 公 園 や 世 界 遺 産 を 利 用 し た 本 ⼤ 会 は 1 0 0 0 ⼈ を 超 え る 参 加 規 模 と な り 、 ⼤ 変 盛 ⼤ に 行 わ れ ま し た 。 第 1回 ⽬ の ⼤ 会 か ら 運 営 実際に起業している方からお話を伺いました 仮装した子どもたちにフェイス ペイントを施す学生たち ハンドペイントに集中する学生 ボランティアスタッフメンバー

(10)

大学・短期大学部・中学部・高等部・小学部 ︱ 学園各部報告 に 参 加 さ せ て 頂 き 、 今 年 は 通 常 の 受 付 業 務 以 外 に 、 食 糧 配 給 や T シ ャ ツ 販 売、完⾛証明の配付等を 行 いました。   現 地 で は 日 光 に お 住 ま い の ス タ ッ フ や ラ ン ナ ー の 皆 様 と 親 睦 を 深 め る こ と が で き 、 貴 重 な 経 験 と な り ま し た 。 特 に 、 外 国 ⼈ ラ ン ナ ー の ⽅ 々 と の 英 語 で の 交 流 は 、 ⼤ 学 で の 学 び を 活 か す 貴 重 な 機 会 と な り 、 ま た 、 ⼤ 会 ス タ ッ フ の ⽅ 々 か ら も 感 謝 の ⾔ 葉 を 頂 き ま し た 。 ・コ   マ ー ガ レ ッ ト 本 館 1階 に ラ ー ニ ン グ・ コ モ ン ズ を 設 置 し ま し た。 学 ⽣ が ⾃ 由 に 学 修 で き る ス ペ ー ス で あ る こ と は も ち ろ ん、 「 先 輩 学 ⽣ へ の 相 談 企 画 」 を 実 施 す る な ど、 学 ⽣ の 学 び や ⽣ 活 の 支 援 を ⽬ 的 と し た 場 と し て 活 用 し て い ま す。 今 後 は 補 完 教 育 や 初 年 次 教 育 な ど の サ ポ ー ト も 充 実 さ せ ら れ る よ う、 教 職 協 働 で 取 り 組 ん で い きます。

 

中学部・高等部

本留学生活   私 は サ ッ チ ャ ン で す 。 外 国 語 の 勉 強 に 興 味 が あ り 、 ス リ ラ ン カ で 日 本 語 を 1年 間 勉 強 し た 後 、 2 0 1 9 年 の 8⽉ に ア ジ ア 高 校 ⽣ 架 け 橋 プ ロ ジ ェ ク ト で 日本に来ることができました。   4ヶ ⽉ で 、 多 く の 経 験 が で き ま し た 。 ホ ー ム ス テ イ し て い ま す 。 学 校 の 勉 強 は 難 し い で す が 、 皆 が 優 し く 教 え て く れ る の で 頑 張 っ て い ま す 。 日 本 に つ い て 習 っ た り 、 私 の 国 の こ と を 教 え た り し ま す 。 友 達 と お 弁 当 を 食 べ た り 、 ⾊ 々 話 し た り す る と き が 楽 し い で す 。   授 業 だ け で な く 部 活 も や っ て い ま す 。 日 本 の 文 化 に 興 味 が あ る の で 、 書 道 部 と 弓 道 部 に 入 っ て い ま す 。 初 め て 筆 で 漢 字 を 書 い た と き は 難 し か っ た で す 。 今 は 前 よ り 書 け る よ う に な っ て い ま す 。 弓 道 部 も ⾯ 白 い で す 。 は か ま を 着 て や り ま す 。 ⼤ き い 弓 と 矢 で 射 る の は 本 当 に ⼤ 変 で す が 、 頑 張 り ま す 。 友 達 が 射 る の を 見 る と き 、 私 も 早 く 引 け る よ う に な り た い と 思 い ま す 。 帰 国 ま で に 筆 で 漢 字 を 書 い た り 、 ⼤ き な 弓 で 引けるようになりたいです。 (クマーラゲー ・ サチニ)

 

小学部

English Speech Contest

  今 年 で 6 回 ⽬ と な る En glis h S pe ec h C on te st を 、 12⽉ 23日 ( ⽉ ) に 相 模 ⼥ 子 ⼤ 学 グ リ ー ン ホ ー ル で 行 い ま し た 。 11⽉ の 相 ⽣ 祭 後 に 各 学 年 で の 取 り 組 み と 学 年 の コ ン テ ス ト が あ り 、 選 ば れ た 優 秀 者 43名 の 児 童 が こ れ ま で の 成 果 を 堂々と発表しました。   今 年 の ⼤ き な 特 徴 は 、 グ リ ー ン ホ ー ル を 会 場 に し た と い う 点 も あ り ま す が 、 1年 ⽣ は 、 全 員 に よ る 「 B ro w n B ea r, B ro w n B ea r, W ha t do yo u se e? 」 の 群 読 、 2年 ⽣ の 発 表 テ ー マ は 「 Fav or ite th in gs 」。 3年 ⽣ の 発 表 テ ー マ は 、「 Sw im m y 」 で お 気 に 入 り の ペ ー ジ の 暗 唱 と そ の 理 由 。 4年 ⽣ の 発 表 テ ー マ は 、 「 都 道 府 県 」 で 、 都 道 府 県 の い い と こ ろ を 紹 介 。 5年 ⽣ の 発 表 テ ー マ は 、「 SD G s 課 題 解 決 ロ ボ ッ ト 」 で 、 SD G s の ⼀ つ を 選 び 、 そ の 課 題 解 決 の た め の ロ ボ ッ ト を プ ロ グ ラ ミ ン グ し て 紹 介 。 6年 ⽣ の 発 表 テ ー マ は、 「 M y D re am 」で、将来の夢につい て と い う も の で 、 各 学 年 特 徴 あ る 発 表 と な り ま し た 。 他 の 教 科 と の 関 連 も あ り 、 3年 ⽣ は 2年 ⽣ の 国 語 科 と 、 4年 ⽣ は 社 会 科 と 、 5年 ⽣ は プ ロ グ ラ ミ ン グ 学 習 と 、 6年 ⽣ は キ ャ リ ア 教 育 と の 合 科 学 習 と な り ま し た 。 ま た 、 3年 ⽣ 以 上 は 、 ワ イ ヤ レ ス マ ウ ス を 使 っ て 、 作 成 し た ス ラ イ ド を 表 示 さ せ 、 T E D Ta lk に プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を す る こ とができました。   来 場 さ れ た ⽅ 々 か ら は 、 と て も 高 い 評 価 を い た だ き 、 日 頃 の 英 語 学 習 の 成 果 を お 伝 え す る こ と が で き た と 思 っ て います。          (川原 ⽥ ) 年生 児童 英語 研修   1 ⽉ 6 日( ⽉ )か ら 8 日( 水 )ま で 福 島 に あ る B rit ish H ills に 英 語 の 研 修 に 行 っ て き ま し た。 B rit ish H ills は、 パ ス ポ ー ト の い ら な い 国 内 留 学 が で き る 場 所 と し て 有 名 で す。 ま た、 雰 囲 気 が と て も よ く、 あ た か も イ ギ リ ス に 来 た 壁面は学生による装飾です 相生祭でスリランカの伝統舞踊を披露 弓道部の練習(初めて本物の弓を引く) 中学生との調理実習でハンバーグ作り 各学年の優秀者と審査員の方々 発表する2年生の児童 発表する5年生の児童 発表する6年生の児童 ランナーを応援!

デザイン

(11)

11 学園ニュース Vol.163 学園各部報告 ︱ 小学部・幼稚部・お別れの会

谷崎昭男先生「お別れの会」を

執り行いました

  昨 年 10月 26日 に 急 逝 し た 学 校 法 人 相 模 女 子 大 学 の 前 理 事 長 で あ り、 相 模 女 子 大 学・ 相 模 女 子 大 学 短 期 大 学 部 の 元 学 長 で あ る 谷 崎 昭 男 先 生 の「 お 別 れの会」 が、 12月 14日(土) 午 後 2時 か ら、 相 模 女 子 大 学 小 中 体 育 館 で し め や かに執り行われました。   多 く の 方 々 に ご 参 列 を い た だ き ま し た こ と に 深 く感謝を申し上げます。 黙祷 お別れの詞 岡先生 発起人代表挨拶 正門 経歴紹介 献奏(吹奏楽部、他) 献花 メモリアルコーナー ような雰囲気の、 素晴らしい施設です。   到 着 後、 入 国 審 査 が あ り、 子 ど も た ち は い ろ い ろ な 質 問 を さ れ ま す。 子 ど も た ち は ⼀ ⽣ 懸 命 に 答 え て い ま し た。 午 後 は 館 内 の 施 設 を 見 学 し た 後、 早 速 レ ッ ス ン 開 始。 様 々 な レ ッ ス ン を こ な し、 ゲ ー ム を し な が ら、 チ ー ム で 答 え て 得 点 を 競 っ た り、 前 後 左 右 な ど に 動 い た り す る ア ク テ ィ ビ テ ィ で は、 指 示 通 り に で き ず に、 苦 戦 し て い る 場 ⾯ も 見 ら れ ま し た。 ほ か に も、 ク ッ キ ン グ や、 雪 遊 び な ど、 す べ て 英 語 だ け で 過 ごす3日間となりました。   ど の 場 ⾯ で も ⼀ ⽣ 懸 命 に 取 り 組 む 4 年 ⽣ は 素 晴 ら し く 、 今 後 の ⽣ 活 や 活 動 が 楽 し み に な り ま す 。 今 後 、 こ の 体 験 を 通 し て 得 た 知 識 や 経 験 を オ ー ス ト ラ リ ア の ⼩ 学 校 で の ホ ー ム ス テ イ を 通 し た 語 学 研 修 や イ ン ド ネ シ ア の ⼩ 学 校 へ の 訪 問 な ど に も チ ャ レ ン ジ し て い く と 思 い ま す 。   グ ロ ー バ ル な 感 覚 を 持 っ た ⼈ 材 を 育 て る た め に 今 後 も こ の よ う な 取 り 組 み を 続 け て い き た い と 考 え て い ま す。 (川原 ⽥ )

 

認定こども園

幼稚部

作品展   幼 児 ク ラ ス で は 普 段 か ら 、「 こ ん な も の を 作 り た い 。」 と 、 子 ど も た ち か ら 望 ん で 製 作 遊 び を 楽 し む 姿 が 見 ら れ て い ま し た 。 子 ど も た ち は 、 思 い 描 く も の を ど の よ う に し た ら 形 に で き る か を 考 え 、 必 要 な 素 材 を 探 し て い る 姿 も 見 ら れ ま し た 。 じ っ く り 作 品 に 取 り 組 み 、 日 数 を か け 作 り 上 げ て い く こ と が で き る の は 、 幼 児 ク ラ ス な ら で は で す 。 出 来 上 が っ た 作 品 に 喜 び 、 ま た 他 学 年 や 他 ク ラ ス の 作 品 を 見 て ⽬ が 輝 い ている姿も見られました。   乳 児 ク ラ ス で は 紙 粘 土 や ク レ ヨ ン 、 絵 の 具 な ど の 初 め て 触 れ る 素 材 を 通 じ て 楽 し む 姿 が 見 ら れ ま し た 。 そ う し た 日 常 の 遊 び の 中 か ら ⽣ ま れ て き た も の を ⽣ か し た 作 品 を 作 成 し 飾 り ま し た 。 「 ま た 遊 び た い 。」 と 、 繰 り 返 し 遊 び を 楽 し む 姿 も と て も 印 象 に 残 っ て い ま す 。   作 品 展 当 日 は 、 子 ど も た ち ⼀ ⼈ ひ と り の 個 性 が キ ラ キ ラ と 輝 い て い た 素 敵 な ⼀ 日になりました。     (賀屋) 修了書をいただき記念撮影 入国審査で質問を受ける児童 乳児の作品 幼児の作品

(12)

相 模 女 子 大 学 の

を お 届 け し ま す

見つめる人になる。見つける人になる。

学校法人

同窓会だより・マーガレット募金

同 窓 会

だ よ り

News from class reunion

ご寄付のお願いとお申込方法について

募金内容

本学園の継続的な発展を目的とし、平成20年度に開設いたしました。 使途について、「学習活動支援」「キャンパス整備」「教育・研究活動支援」よりご支援先を指定いただくことができ、また、「目 的を指定しないご寄付」もお受けしております。 この中でも「学習活動支援」については、「大学・短期大学部」「中学部・高等部」「小学部」「幼稚部」と支援対象をより細かく 指定することができます。 皆様からいただきましたご支援は、ご指定の使い道に従って有効に活用させていただいております。

マーガレット募金

お申込方法 (個人の場合) お振込(郵便局または銀行窓口)  郵送(現金書留)またはご持参  自動振替での継続 詳細につきましては、大学ホームページ(http://www.sagami-wu.ac.jp/)をご覧いただくか、下記事務局までお問い合せください。 ●「マーガレット募金」お問合せ先 学校法人相模女子大学 学園事務部 経理課  〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1 TEL:042-813-5030 FAX:042-749-6500 E-mail:bokin@mail2.sagami-wu.ac.jp ●その他奨学寄付金等のご寄付に関するお問合せ先 相模女子大学・相模女子大学短期大学部 大学事務部 学術研究支援課 TEL:042-747-9570 FAX:042-743-4916 「マーガレット募金」を以下のとおり実施させていただいております。 ご支援いただきました皆様に対し、心より御礼申し上げます。 今後ともご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 マーガレット募金委員会委員長 竹下 昌之 2019 年 3 月末現在 2019 年 12 月末現在 マーガレット募金額 41,787,131 円 48,875,682 円 人生とは不思議なものです。まさか私がこのような仕事をするこ とになろうとは学生の頃には考えてもいませんでした。現在、私は 植物の特徴や効果を活かした空間づくりをするみどりデザイン研究 所の代表をしています。具体的には、店舗や施設の年間の植栽計画 を立て植栽の施工を行ったり、植物を使ったステージ装飾を作った り、イベントのモデルガーデンを作っています。時には、個人邸の 庭のデザインも頼まれます。季節の移ろいや植物の美しさや儚さな ど、自然を体で感じられる仕事です。そしてクリエイティブな内容 が多いです。   こんな私ですが、学生の頃は短期大学部国文科で学び、その後企 業で会計を担当する部署に配属され、ビジネスのキャリアをスター トさせました。なのに、あるきっかけで植物の魅力に誘われ、この ような仕事を始めることになりました。自分で仕事を始める!と大 口をたたいたのですが、なんの伝手もなく、業界もわからず夢と希 望だけではじめてしまいました。これが本当に仕事になるのかと思 うこともしばしば。不安な時もありました。しかし、ひょんなきっ かけで地元の新聞社からコラム連載のオファーがありました。植物 のことをテーマに月2回朝刊のコラム欄に原稿を書く仕事でした。 内容に合った画像の提供も。私は踊りだしたいくらい嬉しい気持ち と極度な不安に同時に襲われました。素人にコラムなんて書けるの か?その時私を支えたのが“国文科卒”という事実でした。何とか 始まった連載も3年半続き、無事に終了しました。それから次々に コラムの依頼があり、NHKラジオの随想 番組を担当することになりました。また県 や市などの特別委員の仕事が舞い込み、公 益法人のアドバイザー登録ができ、多くの 方に植物と触れる楽しさを伝える仕事に繋がっていきました。中で も、新潟で開催された「ターシャ・テューダー展」の案内コラムを 担当させてもらえたのがミーハーな私としては幸せでした。私は新 聞の連載という仕事で信用を手にすることができたのです。そこで 強く感じたのは過去の努力が現在の自分を助け、未来を作っていく ということでした。皆さんの今の学びは将来必ず何かの助けになる でしょう。 さて、現在私はまた新しいことに挑戦する道を歩き始めました。 これまでの仕事もあるのですが、先を見据え自分の人生の課題に向 き合いよりクリエイティブな分野に進んでいくことにしました。今 までのデザインや植栽の仕事で培った感性を活かして。皆さんも人 生の中でいくつかの決断をする瞬間がやってくると思います。障壁 の前に歩みが止まる時もあるかもしれません。しかし、悩みや苦し みがあるのは先に進めている証拠です。人生 の終わりに自分が何を思うか。そう考えると 我々にはいつ終わるかわからない時間がある だけです。失敗のことを考えるのももったい ないくらい。 これから人生を歩んでいく皆さん!心より 期待し応援しています。是非、一緒に仕事を しましょう。

みどりと遊ぶ。をつくる

ごんだいらあやこ

(平成3年短期大学部国文科卒)

デザイン

参照

関連したドキュメント

東北大学大学院医学系研究科の運動学分野門間陽樹講師、早稲田大学の川上

2020年 2月 3日 国立大学法人長岡技術科学大学と、 防災・減災に関する共同研究プロジェクトの 設立に向けた包括連携協定を締結. 2020年

<第2次> 2022年 2月 8 日(火)~ 2月 15日(火)

を体現する世界市民の育成」の下、国連・国際機関職員、外交官、国際 NGO 職員等、

向井 康夫 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 牧野 渡 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 占部 城太郎 :

2011 年に EC(欧州委員会)科学委員会の職業曝露限度に関する科学専門委員会(SCOEL) は、インハラブル粒子:0.2 mg/m 3 、レスピラブル粒子:0.05

関西学院大学社会学部は、1960 年にそれまでの文学部社会学科、社会事業学科が文学部 から独立して創設された。2009 年は創設 50

社会学研究科は、社会学および社会心理学の先端的研究を推進するとともに、博士課