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在日ムスリムへの化粧品市場調査結果

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Academic year: 2021

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(1)

在日ムスリムへの化粧品市場調査結果

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- 目次 -

1.

対象国の概況 ...

1

(1)

在日外国人に関する基礎情報 ... 1

2.

アンケート調査概要 ...

2

(1)

調査の目的 ... 2

(2)

調査実施概要 ... 2

3.

アンケート調査結果 ...

3

(1)

回答者の属性 ... 3

(2)

調査結果概要 ... 8

(3)

設問別調査結果(全員) ... 11

4.

アンケート調査結果を踏まえた市場戦略案 ...

39

5.

(参考)アンケート調査項目 ...

41

6.

(参考)主なハラール認証機関の概要 ...

46

7.

(参考)主なハラール関連の略語集 ...

47

(3)

1

1. 対象国の概況

(1) 在日外国人に関する基礎情報

総務省の統計によると、2015 年 6 月末現在で、日本に在留している外国人の総数は、約 254 万人 (う ち女性は約 135 万人)に上る。 主なイスラム教国出身の在留外国人数を見てみると、インドネシア人が 38,593 人(うち女性は 14, 052 人)、パキスタン人が 12,785 人(うち女性は 3,272 人)、マレーシア人が 12,090 人(うち女性は 5,550 人)、バングラデシュ人が 10,541 人(うち女性は 3,544 人)となっている。 在日外国人のうち、イスラム教徒(以下、ムスリムという)の数を正確に把握した統計は存在しない が、在留外国人のうち、主なイスラム教国の出身者数を分母に取ると、およそ 9 万人(うち女性は約 3 万人)程度がムスリムと推測される。在留外国人のムスリム女性のうち約半数がインドネシア出身であ ると考えられる。 図 1-1 主なイスラム教国出身の在留外国人数(2015 年 6 月末) 国名 総数 男性 女性 インドネシア 38,593 24,541 14,052 パキスタン 12,785 9,513 3,272 マレーシア 12,090 6,540 5,550 バングラデシュ 10,541 6,997 3,544 トルコ 4,526 3,443 1,083 イラン 4,328 3,486 842 ナイジェリア 2,784 2,448 336 アフガニスタン 2,397 1,773 624 サウジアラビア 1,206 869 337 シリア 471 356 115 エチオピア 428 259 169 スーダン 326 205 121 イラク 218 148 70 アルジェリア 210 154 56 アラブ首長国連邦 132 94 38 クウェート 101 58 43 ブルネイ 89 45 44 オマーン 73 43 30 合計 91,298 60,972 30,326 出所:総務省統計局(2015)在留外国人統計 2015 年 6 月月次統計(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001139146) より作成。

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2. アンケート調査概要

(1) 調査の目的

県内の化粧品事業者がハラール化粧品を開発・販路開拓に当たって、在日ムスリム女性の化粧品の需 要を把握するため、日本在住のムスリムで、かつ、20 歳以上 60 歳未満の女性を対象に調査を実施した。

(2) 調査実施概要

① 調査対象 日本在住のイスラム教徒(ムスリム)で、かつ、20 歳以上 60 歳未満の女性 ② 調査地域 日本 ③ 調査方法 インターネット調査および対面アンケート調査 ④ 調査時期 平成 27 年 10 月 10 日~11 月 11 日 ⑤ 有効回答数 116 サンプル

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3. アンケート調査結果

(1) 回答者の属性

1) 国籍及び居住地

図 1-2 国籍(n=116) 88.8% 3.4% 5.2% 0.9% 0.9%0.9% インドネシア 日本 マレーシア フランス ミャンマー トルコ 国籍 回答者数 割合(%) インドネシア 103 88.8 マレーシア 6 5.2 日本 4 3.4 フランス 1 0.9 ミャンマー 1 0.9 トルコ 1 0.9 合計 116 100.0

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4

2) 年齢

図 1-3 年齢(n=116) 34.5% 37.9% 20.7% 4.3% 2.6% 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 無回答 年齢 回答数 割合(%) 20-29歳 40 34.5 30-39歳 44 37.9 40-49歳 24 20.7 50-59歳 5 4.3 無回答 3 2.6 合計 116 100.0

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5

3) 職業

図 1-4 職業(n=116) 41.4 23.3 18.1 7.8 3.4 1.7 1.7 0.9 0.9 0.0 0.9 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 学生 会社員 (一般) 専業主婦 自営業 公務員 自由業 その他 会社員( 役員、 管理職 ) 専門職( 弁護士 、医師 、教師 、教授 ) 無職 無回答 (%) 職業 回答者数 割合(%) 学生 48 41.4 会社員 (一般) 27 23.3 専業主婦 21 18.1 自営業 9 7.8 公務員 4 3.4 自由業 2 1.7 その他 2 1.7 会社員(役員、管理職) 1 0.9 専門職(弁護士、医師、教師、教授) 1 0.9 無職 0 0.0 無回答 1 0.9 合計 116 100.0

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6

4) 世帯月収

図 1-5 世帯月収(n=116) ※回答者の誤りと推定される明らかに大きすぎる値の回答は無回答に含めて除外している。(5 件) 7.8 0.9 0.0 4.3 5.2 15.5 21.6 10.3 1.7 3.4 0.9 3.4 25.0 0-29,999円 30,000-49,999円 50,000-69,999円 70,000-99,999円 100,000-129,999円 130,000-149,999円 150,000-199,999円 200,000-249,999円 250,000-299,999円 300,000-399,999円 400,000-499,999円 500,000円以上 無回答 0 10 20 30 (%) 世帯月収 (円) 回答者数 割合(%) 0-29,999円 9 7.8 30,000-49,999円 1 0.9 50,000-69,999円 0 0.0 70,000-99,999円 5 4.3 100,000-129,999円 6 5.2 130,000-149,999円 18 15.5 150,000-199,999円 25 21.6 200,000-249,999円 12 10.3 250,000-299,999円 2 1.7 300,000-399,999円 4 3.4 400,000-499,999円 1 0.9 500,000円以上 4 3.4 無回答 29 25.0 合計 116 100.0 平均値(円) 168,928 中央値(円) 150,000 最小値(円) 0 最大値(円) 700,000 回答者の平均世帯月収:168,928 円

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7 図 1-6 年齢別世帯月収(n=85) ※上記の世帯分類は、世帯月収の全サンプルを三等分した値にほぼ等しくなるよう、分類したものである。なお、無回答 (31 サンプル)は除く。 50.0 45.5 15.4 66.7 30.6 24.2 46.2 0.0 19.4 30.3 38.5 33.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 世帯月収(下位) 世帯月収(中位) 世帯月収(上位) 区分 世帯月収 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 合計(人) 世帯月収(下位) 0~15万円未満 18 15 2 2 37 世帯月収(中位) 15万~20万円未満 11 8 6 0 25 世帯月収(上位) 20万円以上 7 10 5 1 23 合計 36 33 13 3 85

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(2) 調査結果概要

■回答者の属性■  アンケート回答者の 116 名のうち 103 名(88.8%)がインドネシア人、残りは、マレーシア、日本、 トルコ、ミャンマー等となっている。年齢は、20 代が 40 名(34.5%)、30 代が 44 名(37.9%)、40 代は 24 名(20.7%)、50 代は 5 名(4.3%)、無回答が 3 名(2.6%)となっている。 職業は、学生が 48 名(41.1%)と最も多く、次いで会社員 27 名(23.3%)、専業主婦が 21 名(18.1%)、 自営業が 9 名(7.8%)となっている。世帯月収は、無回答者は 20%を超えているが、15 万円以上 20 万円未満が 25 名(21.6%)と最も多く、次いで 13 万円以上 15 万円未満が 18 名(15.5%)、20 万円以上 25 万未満が 12 名(10.3%)となっている。学生が多いために全体の世帯月収の額が低め になっているものと思われる。 ■化粧品・トイレタリー製品の使用状況■  現在使用中の化粧品について、もっとも使用されている製品は、「シャンプー」が 97.4%、次いで 「洗顔料」が 94.8%、「(化粧) 石けん」が 93.1%、「化粧水」が 86.2%と続く。メイクアップ製品 では、「口紅」が 79.3%で最も多い。  化粧品・トイレタリー製品のアイテムごとの価格帯について、「香水」および「美容液(ホワイト ニング、しわケアなど)」については、他の製品とは異なり、価格帯が 2,000 円以上の高価格帯とな っている他、「アイクリーム」、「染毛料」、「おしろい・パウダー」、「ファンデーション」などは 1,500 ~2,000 円の比較的高めの価格帯の製品を購入している。他方で、「(化粧)石けん」、「シャンプー」、 「リップクリーム」、「リンス」、「歯磨き粉」、「ひげそり用クリーム、ローション」などは 1~500 円台の廉価な商品を使用する傾向がある。

スキンケア化粧品を使用する頻度について、「ほぼ毎日」が 87.2%と最も多い。次いで、「週 2~3 回」が 7.3%、「週 1 回」が 2.8%、「週 4~5 回」が 1.8%であり、90%近くの人が、ほぼ毎日スキン ケアを行っている。  メイクアップ化粧品を使用する頻度について、「ほぼ毎日」が 43.1%と最も多く、次いで、「週 4~5 回」(23.9%)、「週 2~3 回」(11.0%)となっている。

メイクアップをする機会について、「特別なイベント(パーティ・結婚式等)に参加する時」と答 えた回答者が 78.1%と、最も多くを占めている。次いで、「お茶をする、買い物をする等のため出 かける時」(65.8%)、「友人や親せきに家以外で会う時」(64.0%)、「ランチや外出する時」(59.6%) といずれも外出がメイクアップの機会となっている。  化粧品・トイレタリー製品の月間購入金額について、月間購入金額の平均値でみると、「メイクア ップ」は 7,348 円と最も高く、次いで「スキンケア」が 4,892 円、「シャンプー・リンス」が 2,276 円と続く。  化粧品の主な購入場所(チャネル)について、「ドラッグストア/薬局」が 82.5%と最も多く、次い で「ハイパーマーケット」(51.8%)、「百貨店」(49.1%)、「化粧品専門店」(44.7%)となっている。  チャネル別の月間購入金額の平均値は、「ブランド専門店・直営店」が 15,286 円と最も高く、次い で「エステサロン・スパ」が 12,833 円、「百貨店」が 9,030 円となっている。

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9  化粧品の情報源は、「テレビ CM」が 60.5%と最も多く、次いで「雑誌」及び「試供品」(38.6%)、 「友人・知人等の評価・口コミ」(36.0%)と続く。  化粧品をウェブサイトで購入すると回答した人は全体の 19.8%にとどまった。利用するサイトとし て挙げられたものは、大半(n=19)が Amazon を利用している他、Qoo10、楽天市場等が利用され ている。化粧品の直販サイトとしては、ハーバ、オルビス、DHC 等が利用されている。  メイクアップの参考にしている有名人・セレブリティについて、Angelina Jolie が 28.2%と最も多く、

次いで Natalie Portman(18.4%)、Jessica Alba(17.5%)、と続き、ハリウッド系の有名人・セレブリ ティがほとんどである。ムスリムとしては唯一 Dian Pelangi(1%)、日本の有名人・セレブリティ としては森泉及び北川景子(1%)が挙げられている。 ■礼拝時のメイクに関して■

礼拝時のメイクについてメイク全般を見ると、「毎回落とす」人が 59%、「時々落とす」人が 23% と、礼拝時にメイクオフの対応を行っている人の割合は 82%と 80%を超える。  アイテム別にみた場合、「口紅」(59.1%)および「リップクリーム」(56.2%)、「おしろい・パウダ ー」(53.2%)は 50%以上の人が落とすと答え、その他「マスカラ・アイライナー」(47.2%)、「ほ お紅」(45.2%)、「ファンデーション」(45.2%)、「アイシャドウ」(45.1%)、「眉墨」(43.1%)なども 40%以上の人が落とすと回答している。  マニキュアに関しては 75%の人が、アイクリームも 52%の人が「使用していない」と回答している。  礼拝時にメイクオフする時使うアイテムは、「水だけ」が 52.6%と回答者の半数を占めており、次 いで「クレンジング」(43.0%)、「(化粧)石けん」(39.5%)、「ウェットティッシュ、メイク落とし シート」(21.1%)と続く。  礼拝時にメイクオフを行った後のスキンケア・メイクへの対応について、「(外出など他の用事がな ければ)スキンケアだけして、メイクはしない」回答者が 53.5%と最も多く、次いで、「(外出など 他の用事がなければ)特に何もしない」が 21.1%となっている。 ■ハラール認証に関して■  化粧品購入時に重視する視点は、「価格」が 86.1%、次いで「肌への優しさ」が 80.9%と上位を占 めている。続いて「使い心地」が 65.2%であり、「ハラールロゴの有無」は 39.1%に留まる。  ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の使用状況は、「ハラール認証マークのあるものと無い化 粧品の両方使用している」と回答した人が全回答者の 56.5%に上る。ハラール認証化粧品・トイレ タリー製品を使用していない人は、全回答者の 32.2%であった。  ハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使用していない理由は、「日本にはハラール認証マーク のあるものが販売されていないから」が 81.1%で最も多く、次いで、「使用しているブランドにハ ラール認証マークがないから」が 62.2%である。ここから、日本ではハラール認証マークが少ない ため認証マークがない製品を使用しているが、認証マークがあればそれを使用したいという意向が 見てとれる。ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることへの希望について、 回答者 13 人の全てが「増えてほしい」と回答した。  今後希望するハラール認証化粧品・トイレタリー製品について、「化粧水」(83.2%)が最も多く、 次いで「洗顔料」(78.8%)、「(化粧)石けん」(77.0%)、「シャンプー」(73.5%)が挙げられている。

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10  同じ成分や品質の化粧品で、ハラール認証ロゴが付いている商品と付いてない商品ではどの程度の 価格差ならば許容できるかについては、「10%まで」を許容する人が 35.1%と最も多く、次いで、「3% まで」が(20.7%)、「5%まで」が(12.6%)と続く。それに対し、「ハラール認証ロゴの有無にこ だわらない」人が 12.6%となっている。  ハラール認証マークの信用度について、「MUI (インドネシア)」が 59.3%で回答者の 60%近くを占 めているのに対し、「ハラールロゴが付いていればどこの製品でも構わない」が 50.4%と続く。回 答者の多数がインドネシア出身であることから MUI への信頼性が高い傾向が見られるが、ハラー ル認証マークについては認証団体へのこだわりより、マークの有無が重要視されているのが読み取 れる。 ■パッケージに関して■  化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みの色について、「ピンク」及び「白」(50.4%)が最 も多く、次いで「ベージュ」(39.1%)、「ゴールド」(36.5%)と続く。  化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みのテイストについては、「ややクール」で「シンプ ル」で「モダン」なパッケージに人気があると言えよう。 ■日本ブランドに関して■  日本ブランドの化粧品・トイレタリー製品を使ったことがある回答者は、90%近くに上る。  使用したことのある日本ブランドについて、「シャンプー」(84.8%)が最も多く、次いで「(化粧) 石けん」(83.8%)、「洗顔料」(82.8%)、「化粧水」(72.7%)と続く。  日本ブランドを使用する理由としては、「手に入れやすいから・どこでも売っているから」が 86.7% を占め、その他「自分の肌と合いそうだから」(58.2%)、「試用してみて気に行ったから」(57.1%) 等が上がっている。  日本ブランド化粧品・トイレタリー製品のイメージについて、「信頼できる」(72.2%)が最も多く、 次いで、「清潔感がある」(56.5%)、「センスが良い」(45.2%)、「効果がある」(40.0%)と続く。  現在使用中のブランドについて、「資生堂」が 47.3%と最も高く、回答者の半数近くが「資生堂」 を使用している。次いで「花王」(29.1%)「P&G」(27.3%)、「カネボウ」(21.8%)、「ニベア」(20.9%)、 「ユニリーバ」(19.1%)、「コーセー」(19.1%)の人気が高い。上位 5 ブランド中 3 つが日本ブラ ンドとなっている。

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(3) 設問別調査結果(全員)

1) 化粧品・トイレタリー製品使用状況【Q1】

現在使用中の化粧品について、もっとも使用されている製品は、「シャンプー」が 97.4%、次いで 「洗顔料」が 94.8%、「(化粧)石けん」が 93.1%、「化粧水」が 86.2%となっている。 メイク用品では「口紅」(79.3%)、「おしろい・パウダー」(77.6%)は 80%近くの人が使用してい る。 図 1-7 化粧品・トイレタリー製品の使用状況(複数回答,n=116) 97.4 94.8 93.1 86.2 79.3 77.6 74.1 73.3 72.4 69.8 67.2 60.3 55.2 53.4 51.7 50.0 49.1 49.1 47.4 38.8 34.5 34.5 31.9 29.3 28.4 28.4 23.3 13.8 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 シャンプー(n=113) 洗顔料 (n=110) (化粧)石けん (n=108) 化粧水 (n=100) 口紅 (n=92) おしろい・パウダー (n=90) 日焼け、日焼け止め化粧品 (n=86) リンス (n=85) リップクリーム (n=84) ファンデーション(n=81) 香水 (n=78) マスカラ・アイライナー(n=70) 一般クリーム (n= 64) 眉墨 (n=62) 歯磨き (n=60) 乳液 (n=58) ほお紅 (n=57) アイシャドウ(n=57) 入浴剤等浴用化粧品 (n=55) パック (n=45) 頭髪用化粧品 (n=40) 美容液(ホワイトニング、しわケアなど)(n=40) オーデコロン (n=37) 爪化粧品 (n=34) ベビーオイル (n=33) アイクリーム (n=33) 染毛料 (n=27) ひげそり用クリーム、ローション (n=16) (%)

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2) 化粧品・トイレタリー製品の価格帯【Q2】(Q1 で使用しているとして挙げられた製品のみ)

化粧品・トイレタリー製品のアイテムごとの価格帯について、「香水」および「美容液(ホワイト ニング、しわケアなど)」については、他の製品とは異なり、価格帯が 2,000 円以上の高価格帯となっ ている他、「アイクリーム」、「染毛料」、「おしろい・パウダー」、「ファンデーション」などは 1,500~ 2,000 円の比較的高めの価格帯の製品を購入している。他方で、「(化粧)石けん」、「シャンプー」、「リ ップクリーム」、「リンス」、「歯磨き粉」「ひげそり用クリーム、ローション」、などは 1~500 円台の 廉価な商品を使用する傾向がある。 図 1-8 化粧品・トイレタリー製品の価格帯(単一回答) 2 1 2 4 24 15 7 9 12 31 1 15 16 12 1 4 8 6 15 5 4 1 1 19 1 5 7 6 51 29 36 33 0 11 11 12 2 23 24 12 19 25 10 9 14 11 8 7 12 8 12 19 13 34 31 14 18 30 31 28 16 17 15 14 2 15 27 20 19 24 20 21 19 31 8 30 18 5 20 38 22 39 22 24 27 31 30 34 3 34 28 40 10 12 26 10 16 31 16 17 29 40 18 38 40 13 31 17 36 16 37 49 2 4 2 2 32 19 26 14 32 12 14 17 19 4 22 31 19 8 38 16 22 21 23 5 17 6 4 6 24 2 13 11 54 8 6 27 11 4 31 19 12 3 13 4 4 51 11 2 11 1 3 4 2 1 1 0% 20% 40% 60% 80% 100% (化粧)石けん(n=106) 洗顔料(n=105) シャンプー(n=107) リンス(n=83) 染毛料(n=37) 頭髪用化粧品(n=47) 一般クリーム(n=61) 乳液(n=65) 美容液(ホワイトニング、しわケアなど)(n=41) ひげそり用クリーム、ローション(n=26) 化粧水(n=99) オーデコロン(n=41) ベビーオイル(n=37) パック(n=51) おしろい・パウダー(n=90) ファンデーション(n=78) ほお紅(n=59) 眉墨(n=62) アイクリーム(n=39) アイシャドウ(n=56) マスカラ・アイライナー(n=73) 香水(n=76) 日焼け、日焼け止め化粧品(n=83) 爪化粧品(n=42) 口紅(n=87) リップクリーム(n=83) 歯磨き(n=59) 入浴剤等浴用化粧品(n=51) 0円 1-500 円 501-1,000 円 1,001-1,500 円 1,500-2,000 円 2,001 円超 知らない

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3) スキンケア・メイクアップの頻度【Q3】

① スキンケアの頻度 スキンケア化粧品を使用する頻度について、「ほぼ毎日」が最も多く、87.2%と大半を占める。次い で、「週 2~3 回」が 7.3%、「週 1 回」が 2.8%、「週 4~5 回」が 1.8%と続く。90%近い人が、ほぼ毎 日スキンケアを行っている。 図 1-9 スキンケアの頻度(単一回答,n=109) ※n 値は、無回答者を除く(以降の設問についても同様)。 ② メイクアップの頻度 メイクアップ化粧品を使用する頻度について、「ほぼ毎日」が最も多く、40%以上を占める。次い で、「週 4~5 回」(23.9%)、「週 2~3 回」(11.0%)と続く。 図 1-10 メイクアップの頻度(単一回答,n=109) 87.2% 1.8% 7.3% 2.8% 0.9% ほぼ毎日 週4~5回 週2~3回 週1回1回 43.1% 23.9% 11.0% 6.4% 1.8% 1.8% 2.8%9.2% ほぼ毎日 週4~5回 週2~3回 週1回2~3回 月1回 月1回未満 ほとんどしない

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4) メイクアップする機会【Q4】

メイクアップをする機会については、「特別なイベント(パーティー・結婚式等)に参加する時」 と答えた回答者が 78.1%に上る。 次いで、「お茶をする、買い物をする等のため出かける時」(65.8%)、「友人や親せきに家以外で会 う時」(64.0%)、「ランチや外出する時」(59.6%)と続いており、いずれも外出がメイクアップの機 会となっている。 図 1-11 メイクアップする機会(複数回答,n=114) 78.1 65.8 64.0 59.6 57.9 39.5 34.2 5.3 8.8 0 20 40 60 80 100 パーティーや結婚式等の特別行事に出席する時 (n=89) お茶をする、買い物をする等のため出かける時 (n=75) 友人や親せきに家以外で会う時(n=73) ランチや夕食で外出する時 (n=68) 家以外で仕事をする時 (n=66) 友人や親せきに家で会う時 (n=45) ほぼ毎日メイクをする (n=39) メイクはしない (n=6) その他 (n=10) (%)

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15

5) 礼拝時の化粧について【Q5】

礼拝時のメイクについてメイク全般を見ると、「毎回落とす」人が 59%、「ときどき落とす」人が 23%と、礼拝時にメイクオフの対応を行っている人の割合は 80%を超える。 アイテム別にみた場合、「口紅」および「リップクリーム」、「おしろい・パウダー」は半数以上の 人が落とすと答え、その他「マスカラ・アイライナー」、「ほお紅」、「ファンデーション」、「アイシャ ドウ」、「眉墨」なども 40%以上の人が落とすと回答している。 「マニキュア」に関しては 75%の人が、「アイクリーム」も 52%の人が「使用しない」と回答して いる。 図 1-12 礼拝時のメイクについて(単一回答) 59 59 56 53 47 45 45 45 43 30 29 7 23 15 21 25 18 19 25 13 15 16 15 11 8 15 13 13 10 10 11 7 10 34 4 7 10 12 10 10 26 26 19 36 32 20 52 75 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% メイク全般(n=112) 口紅(n=103) リップクリーム(n=107) おしろい・パウダー(n=110) マスカラ・アイライナー(n=101) ほお紅(n=108) ファンデーション(n=104) アイシャドウ(n=103) 眉墨(n=102) 香水(n=102) アイクリーム(n=101) マニキュア(n=105) 毎回落とす ときどき落とす ほとんど落とさない 使用しない

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16

6) 礼拝時メイクオフに使用するアイテム【Q6】

礼拝時にメイクオフする時使うアイテムについて、「水だけ」が 52.6%と回答者の半数を占めてお り、次いで「クレンジング」(43.0%)、「(化粧)石けん」(39.5%)、「ウェットティッシュ、メイク落 としシート」(21.1%)と続く。 図 1-13 礼拝時にメイクオフするアイテム(複数回答,n=114) 52.6 43.0 39.5 21.1 1.8 0 10 20 30 40 50 60 水だけ (n=60) クレンジング (n=49) (化粧)石けん (n=45) ウエットティッシュ、メイク落としシート (n=24) その他 (n=2) (%)

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17

7) 礼拝時のメイクオフ後の対応【Q7】

礼拝時にメイクオフを行った後のスキンケア・メイクへの対応について、「(外出など他の用事がな ければ)スキンケアだけして、メイクはしない」回答者が 53.5%と最も多く、次いで、「(外出など他 の用事がなければ)特に何もしない」が 21.1%となっている。 図 1-14 礼拝時のメイクオフ後の対応(単一回答,n=114) 53.5 21.1 14.9 10.5 0 10 20 30 40 50 60 (外出など他の用事がなければ) スキンケアだけして、メイクはしない (n=61) (外出など他の用事がなければ) 特に何もしない(n=24) スキンケアをしてメイクする(n=17) スキンケアをせずにメイクをする(n=12) (%)

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18

8) 化粧品購入時重視視点【Q8】

化粧品購入時に重視する視点について、「価格」が 86.1%、次いで「肌への優しさ」が 80.9%と上位 を占めている。 なお、「ハラールロゴの有無」を重視する人は 39.1%と約 40%を占めるに留まった。ハラール適格性 もさることながら、「価格」や「肌への優しさ」、「使い心地」等の機能面を重視する傾向が強いことが 示されている。 図 1-15 化粧品購入時重視視点(複数回答,n=115) 86.1 80.9 65.2 63.5 62.6 48.7 44.3 41.7 39.1 39.1 39.1 34.8 30.4 26.1 22.6 15.7 11.3 10.4 1.7 0 20 40 60 80 100 価格 (n=99) 肌への優しさ (n=93) 使い心地 (n=75) その商品を試してみて自分に合うかどうか (n=73) 日焼け止め効果 (n=72) 成分表示 (n=56) メーカー・ブランド (n=51) 美白効果 (n=48) 色のバリエーションの豊かさ (n=45) ハラールロゴの有無 (n=45) 友人・家族等の評判・口コミ (n=45) 香りの良さ(n=40) 原産国 (n=35) 内容量 (n=30) パッケージデザイン (n=26) 販売員の対応 (n=18) 店頭や売り場のイメージ(n=13) 広告 (n=12) その他 (n=2) (%)

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19

9) ハラール認証化粧品・トイレタリー製品使用状況【Q9】

ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の使用状況について、「ハラール認証マークのあるものしか 使用していない」と答えた人は 11.3%に留まり、「ハラール認証マークのあるものと無い化粧品の両方 使用している」と回答した人が全回答者の 56.5%に上る。「ハラール認証マークのある化粧品・トイレ タリー製品を使用していない」人も、全回答者の 32.2%となっている。 図 1-16 ハラール認証化粧品・トイレタリー製品使用状況(単一回答,n=115) 11.3% 56.5% 32.2% ハラール認証マークのあ るものしか使用していな い ハラール認証マークのあ るものと無い化粧品の両 方使用している ハラール認証マークのあ るものは使用していない

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20

10) ハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使用していない理由【Q10】(Q9 で「3.ハラール認

証マークのあるものは使用していない」と回答した人のみ)

ハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使用していない理由について、「日本にはハラール認証マ ークのあるものが販売されていないから」が 81.1%で最も多く、次いで、「使用しているブランドにハ ラール認証マークがないから」が 62.2%となっている。 図 1-17 ハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使用していない理由(単一回答,n=37) 81.1 62.2 37.8 2.7 5.4 0 20 40 60 80 100 日本にはハラール認証マークのあるものが 販売されていないから (n= 30) 使用しているブランドにハラール認証マークがないから (n= 23) 成分表示や、説明書きでハラールであることがわかるから(n= 14) 多くの知人が使用していないから (n= 1) その他 (n= 2) (%)

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11) ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることへの希望【Q11】(Q9 で「1.

ハラール認証マークのあるものしか使用していない」と回答した人のみ)

ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることへの希望について、回答者 13 人の 全てが「増えてほしい」と回答した。 図 1-18 ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることへの希望(単一回答,n=13) 100% 増えてほしい 現状でよい 特に希望しない

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12) 今後使ってみたいハラール認証化粧品・トイレタリー製品【Q12】

今後使ってみたいと思うハラール認証化粧品・トイレタリー製品について、「化粧水」(83.2%)が最 も多く、次いで「洗顔料」(78.8%)、「(化粧)石けん」(77.0%)、「シャンプー」(73.5%)と続く。 図 1-19 今後使ってみたいハラール認証化粧品・トイレタリー製品(複数回答,n=113) 83.2 78.8 77.0 73.5 72.6 69.0 67.3 66.4 64.6 63.7 62.8 61.9 61.1 59.3 56.6 54.9 53.1 53.1 47.8 47.8 47.8 47.8 46.0 46.0 45.1 45.1 41.6 36.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 化粧水 (n=94) 洗顔料 (n=89) (化粧)石けん (n=87) シャンプー(n=83) 口紅 (n=82) 乳液 (n=78) おしろい・パウダー (n=76) リップクリーム (n=75) 日焼け、日焼け止め化粧品 (n=73) ファンデーション(n=72) 一般クリーム (n=71) 美容液(ホワイトニング、しわケアなど) (n=70) リンス (n=69) 香水 (n=67) 歯磨き (n=64) パック (n=62) ほお紅 (n=60) マスカラ・アイライナー(n=60) 頭髪用化粧品 (n=54) オーデコロン (n=54) 眉墨 (n=54) 入浴剤等浴用化粧品 (n=54) アイクリーム (n=52) アイシャドウ (n=52) 染毛料 (n=51) ベビーオイル (n=51) 爪化粧品 (n=47) ひげそり用クリーム、ローション (n=41) (%)

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13) 化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みの色【Q13】

化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みの色について、「ピンク」及び「白」(50.4%)が最も 多く、次いで「ベージュ」(39.1%)、「ゴールド」(36.5%)、「赤」(33.0%)が挙がっている。 図 1-20 化粧品・トイレタリー製品パッケージの好みの色(複数回答,n=115) 50.4 50.4 39.1 36.5 33.0 24.3 20.9 19.1 16.5 15.7 14.8 10.4 10.4 7.0 3.5 0 10 20 30 40 50 60 ピンク(n=58) 白(n=58) ベージュ(n=45) ゴールド(n=42) 赤(n=38) 青(n=28) 紫(n=24) 緑色(n=22) シルバー(n=19) オレンジ(n=18) 黄色(n=17) 黒(n=12) 茶色(n=12) 灰色(n=8) その他(n=4) (%)

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14) 化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みのテイスト【Q14】

化粧品・トイレタリー製品のパッケージの好みのテイストについて、本調査ではそれぞれ 3 つの軸(「か わいい・クール」、「シンプル・豪華」、「伝統的・モダン」)について、それぞれを対比し、好みについ て評価を行った。 「かわいい」と「クール」の対比では、「『クール』が好き」及び「やや『クール』が好き」が 58.4% であり、「『かわいい』が好き」および「やや『かわいい』が好き」よりも割合が高くなっている。 図 1-21 「かわいい」と「クール」(単一回答,n=113) 「シンプル」と「豪華」の対比では、「『シンプル』が好き」及び「やや『シンプル』が好き」は 65.5% であり、「『豪華』が好き」および「やや『豪華』が好き」の 34.5%を上回っている。 図 1-22 「シンプル」と「豪華」(単一回答,n=113) 27.4 14.2 58.4 0.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 「かわいい」が好き やや「かわいい」が好き やや「クール」がすき 「クール」が好き 36.3 29.2 34.5 0.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 「シンプル」な方が好き やや「シンプル」が好き やや「豪華」が好き 「豪華」が好き

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25 「伝統的」と「モダン」の対比では、「『モダン』が好き」及び「やや『モダン』が好き」は 80.4%で あり、「『伝統的』が好き」および「やや『伝統的』が好き」の 19.7%を大幅に上回っている。 図 1-23 「伝統的」と「モダン」(単一回答,n=112) 4.5 15.2 68.8 11.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 「伝統的」が好き やや「伝統的」が好き やや「モダン」が好き 「モダン」が好き

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26

15) 日本ブランドの使用経験【Q15】

日本ブランドの化粧品・トイレタリー製品を使ったことがある回答者は、90%近くに上る。 使用したことのある日本ブランドについて、「シャンプー」(84.8%)が最も多く、「(化粧)石けん」 (83.8%)、「洗顔料」(82.8%)、「化粧水」(72.7%)と続く。 図 1-24 日本ブランドで使用経験のある化粧品・トイレタリー製品(複数回答,n=99) 84.8 83.8 82.8 72.7 69.7 64.6 60.6 60.6 56.6 55.6 52.5 51.5 50.5 47.5 47.5 47.5 44.4 42.4 41.4 39.4 39.4 37.4 34.3 33.3 31.3 30.3 24.2 14.1 0 20 40 60 80 100 シャンプー(n=84) (化粧)石けん (n=83) 洗顔料 (n=82) 化粧水 (n=72) リンス (n=69) 日焼け、日焼け止め化粧品 (n=64) おしろい・パウダー (n=60) リップクリーム (n=60) 口紅 (n=56) ファンデーション(n=55) マスカラ・アイライナー(n=52) 歯磨き (n=51) 眉墨 (n=50) 一般クリーム (n=47) 乳液 (n=47) ほお紅 (n=47) アイシャドウ (n=44) 入浴剤等浴用化粧品 (n=42) 美容液(ホワイトニング、しわケアなど) (n=41) パック (n=39) 爪化粧品 (n=39) 香水 (n=37) 染毛料 (n=34) 頭髪用化粧品 (n=33) ベビーオイル (n=31) アイクリーム (n=30) オーデコロン (n=24) ひげそり用クリーム、ローション (n=14) (%)

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27 日本ブランドを使用する理由については、「手に入れやすいから・どこでも売っているから」が 86.7% と最も多く、次いで、「自分の肌に合いそうだから」が 58.2%、「試用してみて気に入ったから」が 57.1% が挙げられている。 図 1-25 日本ブランドを使用する理由(複数回答,n=98) 86.7 58.2 57.1 52.0 46.9 44.9 29.6 28.6 11.2 9.2 3.1 0 20 40 60 80 100 手に入れやすいから・どこでも売っているから (n=85) 自分の肌と合いそうだから(n=57) 試用してみて気に入ったから(n=56) 成分や原材料の品質が 良さそうだから (n=51) 効果が高そうだから (n=46) 手頃な値段だったから (n=44) パッケージが魅力的だから (n=29) 友人・知人の評判が良かったから (n=28) 広告が良かったから (n=11) 販売員が良かったから (n=9) その他 (n=3) (%)

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28 日本ブランドの化粧品・トイレタリー製品を使ったことがない回答者は、わずか 8.1%(8 人)であっ た。使用しない理由について、「価格が高いから」が 87.5%と最も多く、続いて「成分や原料に不安が あるから」が 75.0%となっている。 図 1-26 日本ブランドを使用しない理由(複数回答,n=8) 87.5 75.0 37.5 12.5 37.5 0 20 40 60 80 100 価格が高いから(n=7) 成分や原材料に不安があるから(n=6) 自分の肌に合わなさそうだから(n=3) 手に入れにくいから・売ってないから(n=1) その他(n=3) (%)

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29

16) 日本ブランドの化粧品・トイレタリー製品のイメージ【Q16】

日本ブランド化粧品・トイレタリー製品のイメージについて、「信頼できる」(72.2%)が最も多く、 次いで、「清潔感がある」(56.5%)、「センスが良い」(45.2%)、「効果がある」(40.0%)と続く。 図 1-27 日本ブランド化粧品・トイレタリー製品イメージ(複数回答,n=115) 72.2 56.5 45.2 40.0 31.3 31.3 23.5 22.6 19.1 13.0 9.6 8.7 8.7 7.8 3.5 10 20 30 40 50 60 70 80 信頼できる(n=83) 清潔感がある(n=65) センスが良い(n=52) 効果がある(n=46) 親しみやすい(n=36) 手頃な(n=36) 高級な(n=27) 洗練された(n=26) トレンド感がある(n=22) かわいい(n=15) 個性的な(n=11) 大人っぽい(n=10) 若々しい(n=10) 上品な(n=9) あてはまるものはない(n=4) (%)

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30

17) 現在使用中のブランド【Q17】

現在使用中のブランドについて、「資生堂」が 47.3%と最も高く、回答者の半数近くが「資生堂」を 使用していることが分かる。次いで「花王」(29.1%)、「P&G」(27.3%)、「カネボウ」(21.8%)、「ニベ ア」(20.9)、「ユニリーバ」(19.1%)、「コーセー」(19.1%)の人気が高い。 図 1-28 現在使用中のブランド(複数回答,n=110) ※回答者が 1 名の項目は集計していない。 ※カネボウは花王のブランドであるが、独立した項目として表示している。 ※各メーカーで使用されている主なブランドは以下のとおりである。(メーカー名以外の回答)  資生堂(n=52):ハク(n=9)、ツバキ(n=7)、インテグレート(n=2)、パーフェクトホイップ(n=2)  花王(n=32):ビオレ(n=8)、ソフィーナ(n=4)、キュレル(n=2)  P&G(n=30):パンテーン(n=16)、SKll(n=11)  カネボウ(n=24):ケイト(n=5)  ユニリーバ(n=21):ダヴ(n=10)、ヴァセリン(n=4)、クリア(n=3)、ジョンソン(n=2)、ラックス(n=2)  コーセー(n=21):アルビオン(n=2)  ロレアル(n=9):メイべリン(n=7) 47.3 29.1 27.3 21.8 20.9 19.1 19.1 9.1 8.2 8.2 4.5 3.6 3.6 2.7 2.7 2.7 2.7 2.7 1.8 1.8 1.8 1.8 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 資生堂 花王 P&G カネボウ ニベア ユニリーバ コーセー ボディショップ DHC ロレアル ロート製薬 シャネル レブロン エスティ・ローダー エッセンシャルズ ちふれ ポーラ パラゴン アベンヌ ガルニエ・ティエボー ラッシュ 無印良品 (%)

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18) 化粧品・トイレタリー製品月間購入金額(スキンケア・メイクアップ・シャンプー)

【Q18】

化粧品・トイレタリー製品の月間購入金額について、いずれも最小値は 0 円、最大値はスキンケアで 30,000 円、メイクアップで 50,000 円、シャンプーで 20,000 円である。 0 円の回答者(購入していない回答者)を除く月間購入金額の平均値について、「メイクアップ」は 7,348 円と最も高く、次いで「スキンケア」が 4,892 円、「シャンプー・リンス」が 2,276 円と続く。 「スキンケア」及び「メイクアップ」と比べ、「シャンプー・リンス」は 80%以上が 3,000 円未満と 低廉な商品を購入する傾向が見られる。 図 1-29 化粧品・トイレタリー製品月間購入金額(単位:%)(複数回答) 2 3 3 2 2 13 34 31 45 17 17 29 25 11 9 21 36 1 0% 20% 40% 60% 80% 100% スキンケア(n=107) メイクアップ(n=100) シャンプー・リンス(n=107) 1-500円未満 500-1,000円未満 1,000-3,000円未満 3,000-5,000円未満 5,000-10,000円未満 10,000円以上

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19) 化粧品購入場所(チャネル)【Q19】

化粧品の主な購入場所(チャネル)について、「ドラッグストア/薬局」が 82.5%と最も多く、次いで 「ハイパーマーケット」(51.8%)、「百貨店」(49.1%)、「化粧品専門店」(44.7%)となっている。 図 1-30 化粧品購入場所(チャネル)(複数回答,n=114) 82.5 51.8 49.1 44.7 19.3 7.9 7.9 6.1 6.1 5.3 0.0 1.8 0 20 40 60 80 100 ドラッグストア/薬局 (n=94) ハイパーマーケット (n=59) 百貨店 (n=56) 化粧品専門店 (n=51) 通信販売 (n=22) 雑貨屋 (n=9) 海外・免税品店 (n=9) ディスカウントストア (n=7) ブランド専門店・直営店(n=7) エステサロン・スパ (n=6) 訪問販売 (n=0) その他 (n=2) (%)

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20) 化粧品購入場所(チャネル)別月間購入金額【Q20】

購入場所(チャネル)別の月間購入金額は、最小値が 0 円、最大値が百貨店で 150,000 円である。 購入していない回答者を除いた購入場所(チャネル)別の購入金額の平均値について、「ブランド専 門店・直営店」が 15,286 円と最も高く、次いで「エステサロン・スパ」が 12,833 円、「百貨店」が 9,030 円となっている。 図 1-31 化粧品購入場所(チャネル)別月間購入金額 (購入場所(チャネル)複数回答・(金額)自由回答(単位:円)) ※回答者の誤りと推定される明らかに大きな値の回答は除外している(2 件)。 15,286 12,833 9,030 8,478 6,000 5,845 5,016 4,000 2,620 1,600 1,413 0 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 ブ ラ ン ド 専 門店 ・直営 店( n= 7 エ ス テ サ ロ ン ・ ス パ (n= 6 百貨店( n= 51 化粧品専門店( n= 45 海外・ 免税品店( n= 7 ハ イ パ ーマ ーケ ッ ト (n= 58 ド ラ ッ グス ト ア / 薬局 (n= 88 そ の 他( n= 3 通信販売( n= 21 ス ー パ ーマ ーケ ッ ト (n= 5 雑貨屋( n= 8 訪問販売( n= 0 購入場所(チャネル) 該当数 最小値 最大値 平均値 ブランド専門店・直営店(n=7) 7 0 70,000 15,286 エステサロン・スパ(n=6) 6 0 50,000 12,833 百貨店(n=51) 51 0 150,000 9,030 化粧品専門店(n=45) 45 0 100,000 8,478 海外・免税品店(n=7) 7 0 30,000 6,000 ハイパーマーケット(n=58) 58 0 20,000 5,845 ドラッグストア/薬局(n=88) 88 0 20,000 5,016 その他(n=3) 3 0 10,000 4,000 通信販売(n=21) 21 0 10,000 2,620 スーパーマーケット(n=5) 5 0 3,000 1,600 雑貨屋(n=8) 8 0 3,000 1,413 訪問販売(n=0) 0 0 0 0

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21) 化粧品情報源【Q21】

化粧品情報源について、「テレビ CM」が 60.5%と最も多く、次いで「雑誌」及び「試供品」(38.6%)、 「友人・知人等の評価・口コミ」(36.0%)となっている。 図 1-32 化粧品情報源(複数回答,n=114) 60.5 38.6 38.6 36.0 31.6 28.9 20.2 20.2 18.4 16.7 11.4 8.8 5.3 4.4 2.6 0.9 0.0 4.4 0 20 40 60 80 テレビCM(n=69) 雑誌(n=44) 試供品(n=44) 友人・知人等の評判・口コミ(n=41) インターネットのブログや口コミサイト(n=36) テレビ番組(n=33) 通販のカタログ(n=23) 販売員の話(n=23) 売り場のポスターやパンフレット(n=21) メーカーのホームページ(n=19) 美容専門家のSNS(n=13) 新聞(n=10) 交通広告・屋外広告(n=6) 新聞折り込み広告(n=5) メーカーのSNS公式ファンページ(n=3) ラジオCM(n=1) ラジオ番組(n=0) その他(n=5) (%)

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22) メイクアップの参考にしている有名人・セレブリティ【Q22】

メイクアップの参考にしている有名人・セレブリティについて、全体の 4 分の 1 は「誰も参考にして

いない」(25.2%)と回答している。参考にしている有名人・セレブリティは、Angelina Jolie が 28.2%と

最も多く、次いで Natalie Portman(18.4%)、Jessica Alba(17.5%)、と続き、ハリウッド系の有名人・セ レブリティが大半を占める。ムスリム有名人としては唯一 Dian Pelangi(1%)、日本の有名人・セレブ リティとしては森泉及び北川景子(1%)が挙げられている。下記の他には、韓国系の有名人・セレブ リティも挙げられた。 図 1-33 メイクアップの参考にしている有名人・セレブリティ(複数回答,n=103) ※名前の末尾に「※」印が付いている人物は、ムスリムの有名人・セレブリティ。 ※「その他」には、「母親」、「アジア系の人物」、「ムスリム」等の回答が含まれる。 28.2 18.4 17.5 6.8 4.9 2.9 2.9 1.9 1.9 1.9 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 25.2 3.9 0 5 10 15 20 25 30 Angelina Jolie(n=29) Natalie Portman(n=19) Jessica Alba(n=18) Jennifer Lawrence(n=7) Kate Beckinsale(n=5) Mila Kunis(n=3) Charlize Theron(n=3) Scarlett Johansson(n=2) Monica Bellucci(n=2) Julia Robert(n=2) Dian Pelangi※(n=1) Cara Delevigne(n=1) Emma Stone(n=1) Emma Watson(n=1) 森泉(n=1) Katy Perry(n=1) 北川景子(n=1) Rihanna(n=1) Song Hye Gyo(n=1) 誰も参考にしていない(n=26) その他(n=4)

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23) ハラール認証ロゴ商品との許容価格差【Q23】

本質問では、同じ成分や品質の化粧品で、ハラール認証ロゴが付いている商品と付いてない商品では どの程度の価格差ならばハラール認証ロゴ付きの商品を購入するかについて、質問を行った。 その結果、「10%割高まで」を許容する人が 35.1%と最も多く、次いで、「3%割高まで」が(20.7%)、 「5%割高まで」が(12.6%)と続く。それに対し、「ハラール認証ロゴの有無にこだわらない」人が 12.6% となっている。 図 1-34 ハラール認証ロゴ商品との許容価格差(単一回答,n=114) 12.6% 20.7% 12.6% 35.1% 9.9% 4.5%0.9% 3.6% 有無にこだわらない 3%割高まで 5%割高まで 10%割高まで 15%割高まで 20%割高まで 30%割高まで 30%以上

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24) ハラール認証マークの信用度について【Q24】

ハラール認証マークの信用度について、「MUI (インドネシア)」が 59.3%で回答者の 60%近くを占 めているのに対し、「ハラールロゴが付いていればどこの製品でも構わない」が 50.4%と続く。回答者 の約 90%がインドネシア出身であったことが、MUI のハラール認証マークの信頼性の高さの原因と考 えられる。ハラール認証マークについては、認証団体へのこだわりより、マークの有無が重要視されて いるのが読み取れる。 図 1-35 ハラール認証マークの信用度(複数回答,n=113) 59.3 50.4 27.4 19.5 9.7 8.8 7.1 0 10 20 30 40 50 60 70 MUI(インドネシア)(n=67) ハラールロゴが付いていれば どこの製品でも構わない(n=57) JMA、JHA等(日本)(n=31) JAKIM(マレーシア)(n=22) IFANCA(米国)(n=11) MUIS(シンガポール)(n=10) CICOT(タイ)(n=8) (%)

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25) 化粧品・トイレタリー製品を購入するウェブサイトについて【Q25】

化粧品・トイレタリー製品をウェブサイトで購入すると回答した人は全体の 19.8%にとどまった。利 用するサイトとして挙げられたものは、大半(n=19)が Amazon を利用している他、Qoo10、楽天市場 等が利用されている。化粧品の直販サイトとしては、ハーバ、オルビス、DHC 等が利用されている。 図 1-36 化粧品購入にインターネット通販利用について(単一回答,n=46) 図 1-37 化粧品を購入するウェブサイト(複数回答,n=46) ※アマゾンは、日本のサイト(http://www.amazon.co.jp)及び米国サイト(http://www.amazon.com)の両方を含む。 80.2% 19.8% 利用しない 利用する 利用サイト 本拠地 分類 回答者数 アマゾン 米国 eコマース 19 Qoo10 日本・シンガポール等 eコマース 7 ハーバ 日本 化粧品・栄養補助食品等直販サイト 6 オルビス 日本 化粧品・栄養補助食品等直販サイト 5 Sephora フランス 化粧品専門eコマース 3 楽天市場 日本 eコマース 4 DHC 日本 化粧品・栄養補助食品等直販サイト 2 46 合計

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4. アンケート調査結果を踏まえた市場戦略案

■在日ムスリム消費者の化粧品・トイレタリー製品のニーズ■  在日のムスリム消費者の化粧品・トイレタリー製品のニーズは高いと考えられる。その理由は、以 下の 3 点に示されている。 ① ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の使用状況をみると、「ハラール認証マークのあるも のと無い化粧品の両方使用している」と回答した人が全回答者の半数以上を占める ② ハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使用していない理由について、「日本にはハラール 認証マークのあるものが販売されていないから」が 80%を超えている ③ ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることへの希望について全回答者が 「増えてほしい」と回答している  在留外国人のうち、イスラム教国出身の女性は 3 万人以上に上ると見られ、訪日ムスリム観光客の 需要と合わせれば、ハラール化粧品に対する一定の市場ニーズがあると考えられる。 ■日本ブランドのハラール化粧品・トイレタリー製品のイメージ像■  現在最も使用されている化粧品・トイレタリー製品という観点からは、「シャンプー」、「洗顔料」、 「(化粧) 石けん」、「化粧水」、「口紅」へのニーズが高いと考えられる。ただし、これらは、1,000 円台までの比較的廉価な価格帯の製品であるため、ある程度の量産が必要となってくる。そのため、 在日ムスリムのみならず、2020 年の東京オリンピックに向けての訪日ムスリム観光客数を見込んだ 大量生産が可能な商品として、ハラール対応を検討することが望ましいと考えられる。  他方で、「香水」および「美容液(ホワイトニング、しわケアなど)」については、他の製品とは異 なり、価格帯が 2,000 円以上の高価格帯となっている他、「アイクリーム」、「染毛料」、「おしろい・ パウダー」、「ファンデーション」などは 1,500~2,000 円の比較的高めの価格帯の製品が購入されて いる。また、チャネル別の購入金額に関しても、比較的高額な購入場所となっている百貨店が半数 を占め、また「百貨店」での化粧品・トイレタリー製品の月額購入額は 9,030 円と高い傾向が見ら れる。日本ブランド化粧品・トイレタリー製品のイメージについても、「信頼できる」「清潔感があ る」「センスが良い」「効果がある」といったものが多く挙がっていることから、百貨店を中心に、 香水、美容液、アイクリームといった高品質・高機能のハラール化粧品を販売することが効果的で ある可能性が高い。  その際の製品のパッケージは、「ややクール」で「シンプル」で「ややモダン」なパッケージが効 果的であると考えられる。  また、化粧品情報源について、「テレビ CM」が 60.5%と最も多いことからも、効果的な CM を放映 すること(日本国内のみならず、インドネシアやマレーシアなど、日本に在留しているムスリムの 出身国での CM も含む)が必要とされるであろう。  その他、Amazon や楽天市場などの e コマースの利用も一定数あるため、チャネルの一候補とする のも一案であろう。

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40 ■礼拝時のメイクに関して■

礼拝時には 80%の人が何らかの化粧を落としている。また、その際に半数以上が水のみで化粧を落 としているとの回答がある。そのため、礼拝時に簡易にメイクオフできるメイク落としシートを、 最も重視されている機能である「肌への優しさ」に配慮したハラール対応の製品にすることで、ム スリム消費者のニーズに応えることができると考えられる。 ■ハラール認証に関して■  本調査では、回答者の約 90%がインドネシア人ということもあり、ハラール認証の有無が購入の決 め手になると答えた人は約 40%にとどまった。また、認証マークもインドネシアの認証機関 MUI を信頼する人が 60%に上ったが、「ハラールロゴが付いていればどこの製品でも構わない」も半数 を超えている。これらの結果から、ハラール認証マークが商品に付与されていることが望ましいも のの、全成分を英語で表記したり、ハラールな成分で構成されていることを示すだけでもムスリム 消費者の購買要因となりうることが示唆された。  本調査においては、ハラール認証ロゴが付いた製品であれば 3~10%の価格転嫁を許容できるとす る回答者が 70%近くに上っている(かつ 10%までの商品の価格転嫁を許容するという回答が 30% を超えている)。このことから、実際にハラール認証を取得するコストが、上記の額の範囲内であ るかどうかを、認証取得の判断材料とすることも一案である。

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5. (参考)アンケート調査項目

アンケート調査設問項目(在日ムスリム向け) (ア)基本事項 A1:あなたの国籍をお答えください。 A2:あなたの年齢をお答えください。 A3:あなたの職業をお答えください。 選択肢:会社員(役員、管理職)、会社員(一般)、公務員、専門職(弁護士、医師、 教師、教授)、自由業、自営業、学生、専業主婦、無職、その他 A4:あなたの世帯月収をお答えください。 選択肢:「○円~○○万円」、「○○万円~○○万円」、「わからない又 は答えたくない」等の選択肢を設定。 (イ)個別事項 Q1:あなたが現在使用している化粧品・トイレタリー製品をお答えください。(複数回答) 選択肢: ①(化粧)石けん ⑮おしろい・パウダー ②洗顔料 ⑯ファンデーション ③シャンプー ⑰ほお紅 ④リンス ⑱眉墨 ⑤染毛料 ⑲アイクリーム ⑥頭髪用化粧品 ⑳アイシャドウ ⑦一般クリーム ○21E A マスカラ・アイライナー ⑧乳液 A○22 E A 香水 ⑨美容液(ホワイトニング、しわケアなど)A○23 E A 日焼け、日焼け止め化粧品 ⑩ひげそり用クリーム、ローション A○24 E A 爪化粧品 ⑪化粧水 A○25 E A 口紅 ⑫オーデコロン A○26 E A リップクリーム ⑬ベビーオイル、化粧油 A○27 E A 歯みがき ⑭パック ○28入浴剤等浴用化粧品 Q2:あなたがご使用のアイテムについて、 1商品あたりのおよそ価格を答えください。 (単一回答) 選択肢:「0円」、「1~500円」、「501~1,000円」、「1,001円~1,500円」、「1,500 ~2,000円」、「2,001円超」、「分らない、又は回答したくない。」 Q1の選択肢の種類ごとに記載 Q3:あなたはスキンケア・メイクをどのくらい頻度でされていますか。 それぞれについ

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42 てお答えください。(単一回答) 選択肢:「ほぼ毎日」、「週4~5回」、「週2~3回」「週1回」「月2~3」「月1回」 「月1回未満」「ほとんどしない」 Q4:あなたがメイクをするのはどんな時ですか。(複数回答) Q5:礼拝の時にどの程度メイクを落とすか教えてください。 Q5-1:メイク全般 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-2:マニキュア 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-3:口紅 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-4:リップクリーム 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-5:おしろい・パウダー 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-6:ファンデーション 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-7:アイクリーム 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-8:アイシャドウ 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-9:マスカラ・アイライナー 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-10:ほお紅 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-11:眉墨 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q5-12:香水 選択肢:「毎回落とす」「ときどき落す」「ほとんど落とさない」「使用しない」 Q6:あなたが礼拝の際にメイクを落とす時に使用しているものは何ですか。(複数回答) 選択肢:「クレンジング」「(化粧)石けん」「水だけ」「ウエットティッシュ、メ イク落としシート」「その他」 Q7:礼拝の際にメイクを落とした後、あなたはスキンケアやメイクをされますか。最も近 いものをお答えください。 (単一回答) 選択肢:「スキンケアをしてメイクをする」「スキンケアをせずにメイクをする」「(外 出など他の用事がなければ)スキンケアだけして、メイクはしない」「(外 出など他の用事がなければ)特に何もしない」 Q8:あなたが化粧品を購入する時に、重視する点は何ですか。(複数回答) 選択肢:「日焼止め効果」、「美白効果」、「使い心地」、「肌への優しさ」、「香

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43 りの良さ」、「色のバリエーションの豊富さ」、「内容量」、「パッケージデザイン」、 「ハラールロゴの有無」、「成分表示」、「原産国」、「価格」、「メーカー・ブラ ンド」、「店頭や売り場のイメージ」、「販売員の対応」、「広告」、「友人・家族 等の評判・口コミ」、「その商品を試してみて自分に合うかどうか」、「その他」 Q9:ハラール認証化粧品・トイレタリー製品についてお聞きします。以下のアイテムにつ いて、あなたにあてはまるものをお選びください。(単一回答) 選択肢: 「ハラール認証マークのあるものしか使用していない」「ハラール認証マ ークのあるものと無い化粧品の両方使用している」「ハラール認証マークの あるものは使用していない」 Q10:<Q9で「3.ハラール認証マークのあるものは使用していない」と回答した方> あなたが、ハラール認証マークのある化粧品・トイレタリー製品を使用していない理 由は何ですか。(複数回答) 選択肢:「日本にはハラール認証マークのあるものが販売されていないから」「使用 しているブランドにハラール認証マークがないから」「成分表示や、説明書 きでハラールであることがわかるから」「多くの知人が使用していないから」 「その他」 Q11:<Q9で「1.ハラール認証マークのあるものしか使用していない」と回答した方> あなたは、ハラール認証化粧品・トイレタリー製品の種類が今後増えることを希望し ますか。(単一回答) 選択肢:「増えてほしい」「現状でよい」「特に希望しない」 Q12:あなたは、今後どの様な種類のハラール認証化粧品・トイレタリー製品を使ってみた いですか。(複数回答) 選択肢:Q1の選択肢と同じ Q13:化粧品・トイレタリー製品のパッケージについてお聞きします。化粧品・トイレタリ ー製品のパッケージの色で好きな色をお答えください。(複数回答) 選択肢:「赤」、「ピンク」、「オレンジ」、「黄」、「緑」、「青」、「紫」、「白」、 「灰色」、「黒」、「ベージュ」、「茶」、「シルバー」、「ゴールド」、 「その他」 Q14:化粧品・トイレタリー製品のパッケージについてお聞きします。あなたの好きなデザ インのテイストを答えください。 (単一回答) 選択肢:「A. かわいい、B. クール」(Aが好き、ややAが好き、ややBが好き、Bが 好き) 「A. シンプル、B. 豪華」 (Aが好き、ややAが好き、ややBが好き、Bが 好き) 「A. 伝統的 B. モダン」 (Aが好き、ややAが好き、ややBが好き、Bが 好き) Q15:日本のブランドの化粧品やトイレタリー製品を使用したことがありますか。 選択肢:「はい」Q15-1 と Q15-2 にお答えください。 「いいえ」Q15-3 にお答えください。

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44 Q16:日本ブランドの化粧品・トイレタリー製品のイメージをお答えください。(複数回答) 選択肢:「信頼できる」、「センスが良い」、「親しみやすい」、「トレンド感があ る」、「洗練された」、「高級な」、「効果がありそうな」、「かわいい」、 「大人っぽい」、「若々しい」、「清潔感がある」、「上品な」、「個性的 な」、「手頃な」、「あてはまるものはない」 Q17:あなたが現在使用しているブランドをお答えください。(自由回答) Q18:あなたは以下のアイテムを月にいくら位化粧品・トイレタリー製品を購入されていま すか。おおよその合計金額(円)をお答えください。(自由回答) 選択肢:「スキンケア化粧品」、「メイクアップ化粧品」、「シャンプー・リンス」 Q19:あなたが化粧品を購入する場所をお答えください。(複数回答) 選択肢:「百貨店」、「スーパーマーケット」、「ディスカウントストア」、「ドラ ッグストア/薬局」、「化粧品専門店」、「ブランド専門店・直営店」、「雑 貨店」、「通信販売」、「訪問販売」、「海外・免税品店」、「エステサロ ン・スパ」、「その他」 Q20:あなたは以下の場所で月にいくら位化粧品を購入されていますか。おおよその金額(円) をお答えください。(複数回答)もし購入しない場合は、「0」と記入してください。 選択肢:「百貨店」、「スーパーマーケット」、「ディスカウントストア」、「ドラ ッグストア/薬局」、「化粧品専門店」、「ブランド専門店・直営店」、「雑 貨店」、「通信販売」、「訪問販売」、「海外・免税品店」、「エステサロ ン・スパ」、「その他」 Q21:あなたが化粧品について参考にする情報源をお答えください。(複数回答) (複数回答) 選択肢:「テレビCM」、「テレビ番組」「ラジオCM」、「ラジオ番組」、「新聞」、 「雑誌」、「交通広告・屋外広告」、「新聞折り込み広告」、「メーカーの ホームページ」、「メーカーのSNS公式ファンページ」、「売り場のポスタ ーやパンフレット」、「通販のカタログ」、「試供品」、「販売員の話」、 「美容専門家のSNS」、「友人・知人等の評判・口コミ」、「インターネッ トのブログや口コミサイト」、「その他」 Q22:あなたが化粧を参考にしている、憧れている有名人・セレブリティをお書きください。 選択肢:「Scarlett Johansson」、「Angelina Jolie」、「Mila Kunis」、「Natalie Portman」、 「Kate Beckinsale」、「Jessica Alba」、「Charlize Theron」、「Jennifer Lawrence」、 「Monica Bellucci」、「その他(自由回答)」 Q23:同じ成分や品質の化粧品で、ハラール認証ロゴがついている商品とついていない商品 ではどの程度の価格差ならばハラール認証ロゴつきの商品を購入しますか。 (選択肢:ロゴの有無に関わらず安価なもの、3%、5%、10%、15%、20%、30%、 30%以上) Q24:どこの国のハラールマークがついていれば購入しますか。 選択肢:「ハラールロゴがついていればどこの製品でも構わない」、「JAKIM(マレー

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(米国)」、「JMA、JHA 等(日本)」、「その他(自由回答)」

Q25:化粧品購入にインターネット通販を利用しますか。 利用する場合、どのサイトを利用しますか。(単一回答)

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6. (参考)主なハラール認証機関の概要

マレーシア インドネシア タイ シンガポール イスラム教 徒人口 (割合割合/ 全人口) 約 1,914 万人 (約 65%/全人口 2,995 万 人) 約 2 億人 (約 80%/全人口 2 億 4,900 万人) 約 300 万人 (約 5%/全人口 6,593 万 人) 約 50~70 万人 (約 15%/全人口 547 万人) ハラール認 証機関 及び 関連 機関  マレーシアイスラム開発 局(JAKIM)  ハラール産業開発公社 (HDC)  インドネシアウラマー協 議会(MUI)  LPPOM-MUI ( 検 査 機 関、ロゴ認証機関)  タイイスラム中央委員会 (CICOT)  タイハラル基準局(HIT)  シンガポールイスラム評 議会(MUIS) 規格及び 特徴  政府機関による認証制 度  MS1500-2004/2009 に て工業規格化されてい る  医薬品や化粧品、物流 にもハラール規格が定 められている  ハラール食品及びハラ ル包装・ロゴに関しては Food Regulation ITP 302 にて規定  食 品 に 関 し て は Thai Agricultural Standard  TAS 8400-2007 にて、 ハラール全般に関して は CICC の NATIONAL HALAL STANDARD: General Guidelines on Halal Products THS 24000: 2552 にて規格 化  食品関連企業の事業内 容により、7 種類の認証 システムを設定(国内の 加工食品や国内の食肉 処理場、レストラン、調理 場、倉庫に対する認定、 海外で認証取得した食品 を輸入する業者に対する 認定) 注意点 マレーシアに生産拠点、支 店、代理店、エージェント 等を持たない外資系企業 の所有する第三国工場へ の認証は原則として認めら れていない タイに生産拠点、支店、代 理店、エージェント等を持 たない外資系企業の所有 する第三国工場への認証 は原則として認められてい ない 認証取得企 業数 約 3,646 社 (2013 年) 約 3,000 社 (2013 年) 約 3,500 社 (2012 年) 約 2,650 施設 (2010 年) 有効期間 2 年 2 年 1 年 1 年または 2 年 メリット  政府がハラール産業の 推進に注力している  親日的、日本食品への 信頼が高い  都市部を中心に、外資 系 総 合 ス ー パ ー (General Merchandise Store : GMS ) 等 、 近 代 的な小売流通業が浸透 している  内販市場としての市場 規模の大きさ  日系企業の進出も多い  都市部を中心に、外資 系 GMS 等、近代的な小 売流通業が浸透してい る  食品産業のグローバル 拠点としてのメリットが 多い  日系企業の進出も多い  都市部を中心に、外資 系 GMS 等、近代的な小 売流通業が浸透してい る  親日的、日本食の人気 が高い  消 費 者 の 所 得 水 準 が ASEAN でも最も高い  日系企業の進出も多い  一部の業種を除き、外資 規制がない デメリット  人口が少なく、人件費も 高水準  地方では特にインフラの 整備がまだ不十分  外資系企業によるハラ ール産業進出へのイン セ ン テ ィ ブ や 支 援 が 十 分ではない  タイ国内のイスラム教徒 人口が少ない  タイ投資委 員会(BOI) によるセミナー等は開催 され、関心は高まりつつ あ る も のの、 外資 系 企 業によるハラール産業 進出へのインセンティブ や支援が十分ではない  人口が少ない  参入企業が多く、熾烈な 競争 出所:森下翠惠・武井泉(2014)『ハラル認証取得ガイドブック』東洋経済新報社、52-53 頁を加筆修正。

参照

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