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FTA・EPAアドバイザリー

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Academic year: 2021

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FTA・EPAアドバイザリー

自由貿易の促進を目的とするWTOは、全ての加盟国に等しい関税を適用 することを原則としているため、ウルグアイラウンドを経て、ドーハラウンド において議論が停滞しています。その一方で、GATT24条を根拠として、 主に二国間で貿易自由化を更に促進するための協定を結ぶことが容認さ れています。この協定がFTA・EPAです。 1990年以前は、世界にはわずか16件のFTAしかありませんでしたが、上 記のWTOでの議論の停滞を受けて、今や200件以上のFTAが締結されて おり、更に増え続けています。 このような潮流のなか、日本も2002年のシンガポールFTAを皮切りに徐々 にFTAの締結を進め、2012年11月現在で、発行済みのものが13件、交渉 中のものが5件、交渉以前の共同研究等段階のものが5件を数えています。 今後米国やEU等先進工業国との間のFTAも成立することが予想されます。 このように、WTOの20世紀からFTA・EPAの21世紀へと、グローバル企業 のサプライチェーンをめぐる事業環境は急激に変化しています。 FTA・EPAは協定締結国間での経済的関係を強化することを目的とするも のですので、各個別FTA・EPAにおいて品目毎に定められている原産地認 定規則を満たすことがFTA・EPAのメリットを確保するための大事な条件に なります。 つまり、一方の締結国の原産品のみがFTA・EPAのメリットを享受できるの です。従って、各FTAが定める原産地規則を満たしていることを速やかに 証明することでその関税撤廃メリットを確保していくことが、企業のコスト競 争力を確実に改善していくことになります。 FTA・EPAのための原産地認定を得る手続きとして、例えば我が国から輸

原産認定の重要性

自由貿易のパラダイムシフト

KPMG Tax Corporation

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• 原産地認定規則に基づく 適用要件の分析

FTA利用のためにどのような機能が必要となるか?

関税ルールの知識 • HS Codeの検証 • 原産地規則に照らした オペレーション • プロセスの検証 • 個々のFTA規則の確認 IT コンサルタント • ERP の分析とインターフェイ スの設計 • 原産地規則のカスタマイズ • 原産地証明書のカスタマイズ 会計・法令に関する知識 • 会計帳簿、原価構造、取引 内容の分析 • 数値の正確性検証サポート • 原産地認定計算のロジック 構築 • 対応すべき論点確認と今後 の方向性の策定 • ERPシステム 専門家 • 貿易取引・関税にフォーカスした IT 専門家 • 効率的な税番分類 • 事業分野に応じた専門家に よる対応 会計専門家の 範囲 EPR コンサルタント システム設計者の範囲 関税専門家の 範囲 FTA・EPAを適切に利用するためには、複数の分野に関する横断的な専 門知識と、人為的なミスを排除するためシステムを利用した効率的な管理 手法の導入が欠かせません。具体的には、FTA・EPAの種類ごとに異なる 原産地規則に関する十分な理解が必要であることはもちろん、関税規則、 原価会計、ITのそれぞれの分野に関して包括的かつ専門的な対応を行う 必要があります。各国における税関当局が原産地に関する調査を強化す る傾向のもと、原産地の決定プロセスにおけるエラーは、多額のペナル ティーの発生や、その後の輸入に対する特恵税率の不適用など、著しい 不利益が生じるリスクを伴います。

© 2013 KPMG Tax Corporation, a tax corporation incorporated under the Japanese CPTA Law and a member firm of the KPMG network of independent member firms affiliated with KPMG International Cooperative (“KPMG International”), a Swiss entity. All rights reserved.

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KPMGが提供するFTA ソリューションK-Origin®は、貴社が使用している ERPなどの業務管理システムからインターフェイスを通じ、サプライヤーの 原産地に関する情報を含む様々な必要データを抽出します。抽出した データに基づき、データ変動リスクをコントロールしつつ、各FTAにおける 原産地認定要件を反映した数値シミュレーションを実施します。そして、原 産地証明書申請および調査対応のための各種レポート作成機能も備え、 FTAのメリットを効率的・継続的に確保するために有用なツールとなってい ます。

K-Origin®の主要な機能

KPMGが提供するK‐ORIGIN

®

について

データの自動収集機能 • 標準インターフェイスを通じ、SAPやオラクル等ERPシステムからの原材料リスト(BOM)、販売・ 購入に関するデータトランスファーを行います。 サプライヤーからの 原産地申告情報の管理 • 標準機能を用い、サプライヤーごとの原産地情報 管理、サプライヤーへの作業依頼リクエストや申告 を行い、重要な原産地情報を洩れなく管理します。 保守的な 原産地決定方法 • 様々なシナリオに対応するシミュレーション機能が 備わっており、保守的な原産地決定をサポートしま す。

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優遇税率の 特定 サプライヤーからの 申告情報集積 関税目的の サプライヤー 申告 情報の 提出及び管 理 サプライヤーからの申 告情報の維持管理 movement サプライヤーへ の対応依頼と フォローアップ

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原産地決定の業務フロー

FTA・EPAアドバイザリー 3

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費用対効果の高いFTAコンプライアンスプログラムを適時に導入す

るためには、キーとなる分野に関する事前分析とそれに基づく全体

的なマスタープランを固めることが肝要です。

KPMGでは、以下3つのプロジェクトフェーズに応じて効率的に作業

を行い、適時なFTAソリューションの導入をサポートします。

3つのプロジェクトフェーズ

Phase I

Phase II

On-Going

事前分析 FTA への対応方針の作成と プロセス及びシステムの定義付け 製造拠点 / 関係会社への展開 外注サービス 適用可能なFTAの特定 税番分類 FTAごとの原産地戦略の 策定 • サプライヤーマネジメント計 • 関税に関する全体コーディ ネーション計画 役割と責任範囲の決定 • プロジェクトのスケジュール 策定 • 基本計画の実 行 – プロセス 及びシステム • パイロットプロ グラムで確立 したベストプラ クティスの早 急な横展開 ・ マニュアルによ るサプライ ヤーマネジメ ントが有効 • 新たな FTA、新製 品、新規サ プライヤー への対応 * ノウハウの 蓄積により、 外注サー ビスは次 第に減少 が見込ま れる。 サイト 1 サイト 2 サイト 3 サイト 4 基本計画の作成 物流拠点 (パイロット導入) メンテナンス

© 2013 KPMG Tax Corporation, a tax corporation incorporated under the Japanese CPTA Law and a member firm of the KPMG network of independent member firms affiliated with KPMG International Cooperative (“KPMG International”), a Swiss entity. All rights reserved.

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FTAソリューションの実際の導入に先立ち、以下の資料・データを準備い ただいた上、半日程度の弊社との打ち合わせを通じて、現状のコンプライ アンスリスク、機会損失、取り組みのメリット等に係る事前分析を提供しま す。(なお、打ち合わせの後に追加資料を御願いする場合もございます。) 御準備いただく資料・データの例  FTAの適用対象とする貿易取引の物流・商流がわかる資料  FTAの適用対象とする貿易取引の数量(金額or数量)と、移転価格方 針がわかる資料  検討対象取引で扱う製品・原材料等の説明及び輸出国と輸入国にお いて申告しているHSコード  検討対象取引の決済方法(請求の名目、送金の有無等)  その商流に関与する会社の第三者又は関連者の区別  グループ会社の場合、設立年度、基本的な機能(例:製造・販売等)  グループ会社のPL及びBS(過去5年乃至3年度分)  グループ会社間の売買契約、役務提供契約、及び商標等のライセン ス契約(もしあれば)  過去に基本的な項目について重要な事後調査を受けたことのある場 合、その経緯と結果概要のわかる資料(もしあれば) 打ち合わせにおいてヒアリングさせていただく項目の例  グループ会社、及び第三者サプライヤーとの取引内容、商流、規模等 について  ERPシステムの利用状況  原料・材料・部品の種類、調達先等について  グループ会社各社の役割・機能について 事前分析で取り組むその他の論点  関税評価のレビュー(移転価格の補償調整の取り扱いを含む)  ファーストセールの適用可能性  アンバンドリングの可能性

まずは事前分析から

本件に関するお問い合せは下記の担当者までご連絡ください KPMG税理士法人 梅辻 雅春

参照

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