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平成27年度和歌山県福祉サービス運営適正化委員会事業報告書

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平成30年度

和歌山県福祉サービス

運営適正化委員会

事業報告書

社会福祉法人 和歌山県社会福祉協議会

和歌山県福祉サービス運営適正化委員会

(2)

2

目 次

1 和歌山県福祉サービス運営適正化委員会の組織・委員等・・・・・・・・・1 2 福祉サービス運営適正化委員会(全体会議)の開催・・・・・・・・・・・2 3 福祉サービスに関する苦情への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 4 苦情解決システムの機能強化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 5 福祉サービス利用援助事業の運営監視・・・・・・・・・・・・・・・・・7 6 福祉サービス運営適正化委員会全般にかかる事業の実施・・・・・・・・・9 7 平成30年度に受けた苦情相談の概要と運営適正化委員会の対応・・・・10

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3 1 和歌山県福祉サービス運営適正化委員会の組織・委員等 【和歌山県福祉サービス運営適正化委員会委員構成】 ※平成 31 年 3 月現在 ◎委員長;小西 悟 ○副委員長;本田 壽秀 区 分 氏 名 所属・役職 社 会 福 祉 に 関 す る 学 識 経 験 者 公益代表 小西 悟 元 県福祉保健部長 星野 佳世子 社会福祉士・精神保健福祉士 西本 雉紗子 県民生委員児童委員協議会 副会長 西山 嘉造 県民生委員児童委員協議会 副会長 福祉サービス利用援助事業の 対象者を支援する団体の代表 松江 仁 県精神保健福祉家族会連合会 副会長 林 千惠子 一般社団法人県認知症支援協会 代表理事 福祉サービス提供者代表 山岸 浩 県老人福祉施設協議会 監事 社会福祉法人 皆楽園 理事長 中橋 彦也 太陽福祉会常務理事・太陽作業所管理者 社会福祉士・精神保健福祉士 法律に関する学識経験者 中迫 広 弁護士 本田 壽秀 公認会計士・税理士 医療に関する学識経験者 野村 繁雄 医師 南紀医療福祉センター 古川 紀子 保健師 県看護協会 会長 ≪任期≫ 2018 年 8 月 10 日~2020 年 8 月 9 日 【苦情解決合議体委員】 ◎合議体長;中迫 広 ○職務代理者;古川紀子 区 分 氏 名 所属・役職 社会福祉に関する学識経験者 (公益代表) 小西 悟 元 県福祉保健部長 星野 佳世子 社会福祉士・精神保健福祉士 西山 嘉造 県民生委員児童委員協議会副会長 法律に関する学識経験者 中迫 広 弁護士 医療に関する学識経験者 古川 紀子 保健師 県看護協会会長 【和歌山県福祉サービス運営適正化委員会;委員 12 名】 ・福祉サービスに関する利用者等からの苦情相談を受け付け、 適切な解決を図る。 ・福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)の適正 な運営の確保。 【苦情解決合議体;委員 5 名】 ・福祉サービスに関する利用者等からの苦 情を解決するための相談助言、事情調査、 あっせん、県知事への通知等を行う。 【運営監視合議体;委員 7 名】 ・福祉サービス利用援助事業の透明性、公正性 を確保するため、事業実施主体(県社協及び 受託市町村社協)の運営を監視し、必要な調 査、助言、勧告を行う。 ○事務局(県社協内) ・苦情相談の第一次受付 ・研修、調査研究活動 ・広報啓発活動 ・その他委員会事務

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4 【運営監視合議体委員】 ◎合議体長;本田 壽秀 ○職務代理者;野村繁雄 区 分 氏 名 所属・役職 社 会 福 祉 に 関 す る 学識 経 験 者 公益代表 西本 雉紗子 県民生委員児童委員協議会 副会長 福祉サービス利用援助事業の対 象者を支援する団体の代表 松江 仁 県精神保健福祉家族会連合会 副会長 林 千惠子 一般社団法人県認知症支援協会代表理事 福祉サービス提供者代表 山岸 浩 県老人福祉施設協議会 監事 社会福祉法人 皆楽園 理事長 中橋 彦也 太陽福祉会常務理事・太陽作業所管理者 社会福祉士・精神保健福祉士 法律に関する学識経験者 本田 壽秀 公認会計士・税理士 医療に関する学識経験者 野村 繁雄 医師 南紀医療福祉センター 【参考】和歌山県運営適正化委員会選考委員会(平成 31 年 3 月現在) ◎委員長;松下 明 ○副委員長;宮本 浩之 分 野 氏 名 所属・役職 公益代表 松下 明 県民生委員児童委員協議会長 宮本 浩之 県福祉保健部福祉保健政策局長 福祉サービス利用者代表 赤阪 修一 県老人クラブ連合会長 渋田 年男 県身体障害者連盟会長 社会福祉事業経営者代表 小林 隆弘 県民間社会福祉施設経営者協議会会長 中村 宏次 県市町村社協連絡協議会会長 ≪任期≫ 2018 年 7 月 8 日~2020 年 7 月 7 日 2 福祉サービス運営適正化委員会(全体会議)の開催 回 期 日 出席委員 場 所 内 容 1 9 月 3 日 10 名 和歌山市 ・委員長・副委員長の選任について ・合議体の指名について ・平成 29 年度事業実施報告について ・平成 30 年度事業計画について ・日常生活自立支援事業予算等に関する要望について ・その他、意見交換 3 福祉サービスに関する苦情への対応 (1)苦情解決合議体の開催 苦情解決合議体を開催し、福祉サービスに関する苦情への協議等を行った。 ① 苦情解決合議体の開催 回 期 日 出席委員 場 所 内 容 1 4 月 17 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)3 件 2 5 月 15 日 3 名 和歌山市 ・報告(新規)2 件 3 6 月 19 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)3 件 ・報告(継続)1 件

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5 4 9 月 3 日 4 名 和歌山市 ・報告(新規)5 件 5 10 月 18 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)4 件 6 11 月 19 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)3 件 7 1 月 15 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)2 件 8 2 月 19 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)5 件 ・報告(継続)1 件 9 3 月 19 日 5 名 和歌山市 ・報告(新規)4 件 ② 苦情相談の受付状況(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日) ア 相談受付件数 (単位:件) 区 分 件数 高齢者 障害 児童 その他 苦情 28 3 22 2 1 その他 相談・問合せ 78 イ 月別相談受付件数 (単位:件) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合 計 苦 情 2 2 1 3 2 3 3 2 0 1 7 2 28 相 談 問合せ 4 8 12 10 8 3 6 2 3 6 11 5 78 ウ 相談受付方法 (単位:件) 来所 電話 書面 FAX メール その他 合計 苦 情 3 23 0 0 1 1 28 相談・問合せ 6 67 1 0 4 0 78 高齢者 11% 障害 78% 児童 7% その他 4%

サービス分野別苦情件数(平成30年度)

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6 エ 苦情相談・申出人の属性 (単位:件) 利用者 家族 代理人 職員 その他 合計 苦情 相談 問合せ 苦情 相談 問合せ 苦情 相談 問合せ 苦情 相談 問合せ 苦情 相談 問合せ 苦情 相談 問合せ 高齢者 1 5 1 8 0 0 0 3 1 5 3 21 障害者 17 31 5 6 0 0 0 3 0 8 22 48 児 童 0 0 2 2 0 0 0 1 0 0 2 3 その他 1 1 0 1 0 0 0 0 0 4 1 6 合 計 19 37 8 17 0 0 0 7 1 17 28 78 オ 苦情内容・解決結果【苦情として受け付けた 28 件の内訳】 (単位:件) 相談 助言 紹介 伝達 あっ せん 県へ 通知 その他 継続 中 意見 要望 合計 調査・ 申入れ 中断・ 取下等 職 員 の 接 遇 6 2 0 0 0 0 1 0 9 サービスの質や量 14 1 0 0 0 0 0 0 15 利 用 料 1 0 0 0 0 0 0 0 1 説 明・情報 提供 0 0 0 0 0 0 0 0 0 被 害 ・ 損 害 1 0 0 0 0 0 0 0 1 権 利 侵 害 2 0 0 0 0 0 0 0 2 そ の 他 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合 計 24 3 0 0 0 0 1 0 28 利用者 68% 家族 29% その他 3%

苦情申出人の属性(平成30年度)

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7 カ 事情調査等の実施 ※ 苦情 28 件のうち、委員による事情調査実施 0 件/事務局による事業者への面接調査実施 3 件/事 業者への聞き取り(電話のみ)25 件 キ 県福祉サービス運営適正化委員会 事業開始当初からの苦情相談受付状況 (単位:件) H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 高齢者 5 6 10 12 21 32 28 23 21 12 24 9 9 障害者 1 3 6 7 13 4 15 20 10 22 13 16 13 児童 1 1 8 3 5 5 10 5 1 2 3 1 2 その他 0 1 0 0 1 3 2 0 1 5 3 0 0 合計 7 11 24 22 40 44 55 48 33 41 43 26 24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 合計 高齢者 15 5 13 8 8 3 264 障害者 15 15 17 19 15 22 246 児童 4 8 3 3 3 2 70 その他 1 0 0 0 0 1 18 合計 35 28 33 30 26 28 598 職員の接遇 32% サービスの質や量 53% 利用料 4% 被害・損害 4% 権利侵害 7%

苦情内容(平成30年度)

高齢者 44% 障害者 41% 児童 12% その他 3%

サービス分野別苦情件数(累計)

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8 ※平成 12 年度は平成 12 年 9 月 1 日~平成 13 年 3 月末日まで。 (2)広報・啓発活動 苦情解決事業について、利用者及び福祉サービス事業者等に対して幅広く周知を図るため、ポスター 配布等を行った。 ① 事業概要、事業報告のインターネット掲載 和歌山県社会福祉協議会ホームページ「ふくしネットわかやま」において、和歌山県福祉サービス 運営適正化委員会のページを更新し、広報啓発・情報提供に努めた。 ふくしネットわかやまURL http://www.wakayamakenshakyo.or.jp/ ② 広報紙への掲載 和歌山県社会福祉協議会広報紙「福祉わかやま」(毎月 10,000 部発行)を活用し、”苦情解決のツボ” と題してコラム等を掲載した。 ③ ポスターの配布 福祉サービス事業所内で苦情解決体制を掲示するためのポスターを希望事業所へ配布した。 (3)関係機関等との連携 ① 和歌山県人権相談ネットワーク協議会(県人権施策課) H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 高齢者 5 6 10 12 21 32 28 23 21 12 24 9 9 15 5 13 8 8 3 障害者 1 3 6 7 13 4 15 20 10 22 13 16 13 15 15 17 19 15 22 児童 1 1 8 3 5 5 10 5 1 2 3 1 2 4 8 3 3 3 2 その他 0 1 0 0 1 3 2 0 1 5 3 0 0 1 0 0 0 0 1 合計 7 11 24 22 40 44 55 48 33 41 43 26 24 35 28 33 30 26 28 0 10 20 30 40 50 60 件数

相談(苦情)受付件数の年度推移

期 日 場 所 出席者 内容概要 7 月 30 日 和歌山市 事務局 1 名 「相談者の心の理解と対応」 2 月 7 日 和歌山市 事務局 1 名 「職場におけるセクハラやパワハラ等に関する相談へ の対応方法」

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9 ② 民生委員児童委員協議会 期 日 場 所 出席者 内容概要 2 月 28 日 和歌山市 事務局 1 名 平成 30 年度新任民生委員児童委員研修会での説明 「和歌山県運営適正化委員会(福祉サービスの苦情解 決)事業について」 4 苦情解決システムの機能強化 (1)研修の実施 社会福祉事業の経営者等に対して苦情解決体制が円滑に機能するように研修会の開催等を行った。 ①福祉サービス苦情解決研修会の実施 平成 30 年度 福祉サービス苦情解決研修会 ~利用者とのより良き関係性の構築に向けて~ 期 日 場 所 参加人数 参加対象 9 月 14 日 和歌山市 141 名 社会福祉施設・社会福祉事業所で事業者から選任された 第三者委員、苦情解決責任者、苦情受付担当者、管理者 等。 9 月 13 日 田辺市 95 名 ②出前講座の実施 福祉サービス事業所の職員や第三者委員が、苦情解決を適切に行えるよう、福祉サービス事業所等が主 催する研修会(職員研修等)に福祉サービス運営適正化委員会事務局の職員が出向き、苦情解決の仕組み などのテーマに沿って、一緒に考え助言等を行った。 ・出前講座実施状況 高齢者施設 6 件、障害者施設 5 件、児童施設 0 件、その他 0 件 計 11 件 実施テーマ「苦情解決のしくみと心がまえ」「事例研修」 (2)福祉サービス事業者への巡回訪問 ① 巡回訪問の実施 社会福祉事業の事業者段階における自主的な苦情解決が適切に行われるよう、県内の各事業所を訪問 して苦情解決体制の整備状況を把握するとともに、体制整備に関する相談・助言に応じ、福祉サービス の質の向上につなぐことのできる苦情解決体制の構築に向けて、巡回訪問を実施した。 ・巡回訪問実施状況(前掲の「出前講座」による実施分を除く) 高齢者施設 4 件、障害者施設 6 件、児童施設 3 件、その他 0 件 計 13 件 5 福祉サービス利用援助事業の運営監視 (1)運営監視合議体の開催 運営監視合議体を開催し、実施主体から福祉サービス利用援助事業について報告を受けるとともに、 現地調査結果による助言等の協議を行った。 回 期 日 出席委員 場 所 内 容 1 9 月 3 日 7 名 和歌山市 ・平成 29 年度福祉サービス利用援助事業現地調査に基づく 助言に対する回答について ・平成 29 年度福祉サービス利用援助事業の実績報告及び現 況について ・平成 30 年度運営監視合議体現地調査について

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10 2 2 月 5 日 7 名 和歌山市 ・平成 30 年度福祉サービス利用援助事業現地調査結果の概 要について ・現地調査を踏まえての助言、勧告事項の検討について ・平成 31 年度福祉サービス利用援助事業現地調査について (2)現地調査及び助言等 福祉サービス利用援助事業全般の監視を行い、現地調査、助言及び勧告を行った。 ① 現地調査の実施 現 地 調 査 先 期 日 出席委員 内 容 海南市社会福祉協議会 12 月 20 日 4 名 【事前調査】(文書回答) ・事業実施体制、広報活動等の状況、契約お よび相談の状況 【現地調査】 ・実施体制等について報告 ・質疑応答 ・金融機関貸金庫での保管状況確認(現契約 者で貸金庫での保管がある場合のみ) ・預かり書類保管状況等の確認 橋本市社会福祉協議会 1 1 月 5 日 2 名 岩出市社会福祉協議会 12 月 11 日 2 名 紀美野町社会福祉協議会 10 月 12 日 3 名 九度山町社会福祉協議会 1 1 月 5 日 2 名 湯浅町社会福祉協議会 11 月 12 日 2 名 日高町社会福祉協議会 9 月 2 5 日 1 名 由良町社会福祉協議会 9 月 2 5 日 2 名 印南町社会福祉協議会 10 月 19 日 2 名 みなべ町社会福祉協議会 1 2 月 3 日 2 名 日高川町社会福祉協議会 10 月 19 日 2 名 ② 現地調査を行った社協に対する助言・勧告 現地調査の結果を踏まえ、県社協及び下記市町村社協に対し助言通知を行った。 社 協 名 助 言 勧 告 和歌山県社会福祉協議会 2 件 ― 海南市社会福祉協議会 3 件 ― 橋本市社会福祉協議会 1 件 ― 岩出市社会福祉協議会 2 件 ― 紀美野町社会福祉協議会 2 件 ― 九度山町社会福祉協議会 1 件 ― 湯浅町社会福祉協議会 2 件 ― 日高町社会福祉協議会 1 件 ― 由良町社会福祉協議会 1 件 ― 印南町社会福祉協議会 1 件 ― みなべ町社会福祉協議会 3 件 ― 日高川町社会福祉協議会 ― ―

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11 6 福祉サービス運営適正化委員会全般にかかる事業の実施 (1)都道府県運営適正化委員会との連携 ① 都道府県運営適正化委員会事業研究協議会 期 日 場 所 参 加 者 7 月 18 日 東京都 本会事務局から 1 名 ② 都道府県運営適正化委員会相談員研修会 期 日 場 所 参 加 者 10 月 30 日~31 日 東京都 本会事務局から 1 名 ③ 近畿ブロック運営適正化委員会事務局担当者会議 期 日 場 所 参 加 者 11 月 9 日 奈良県 本会事務局から 1 名

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12 7 平成 30 年度に受けた苦情相談の概要と運営適正化委員会の対応 ※事例については、特定を避ける等のため省略・簡素化・抽象化しています。 【高齢者福祉】3件 苦情内容 運営適正化委員会の対応 病院から施設へ入院患者を紹介するにあたって、施 設側は名前を名乗らないし、名札も着けてこない。 施設に電話し、施設は、職員に周知徹底するとの ことであった。 施設の職員に金銭管理されており、自由に使えな い。 施設に電話し、申出人からの話を伝えた。施設か ら申出人に再度詳しい説明をされ、本人も納得し たとのことであった。 ・入所施設がリフォーム中なので、騒音や部屋の扉 が3日間無いことがあり、ストレスになっている。 ・管理者から「トイレ介助の時に体を密着しすぎな ので、気をつけてください」と言われ非常に心外で ある。 施設に申出人からの話を伝え、施設は男性職員を 担当にする等考慮することになった。 【障害者福祉】22件 苦情内容 運営適正化委員会の対応 利用者から心ないことを言われ傷ついた。それがき っかけで、2年近く行けない。別の利用者には、挨 拶しても無視される。職員はえこひいきしたり言葉 が乱暴である。施設長に言ってもきちんと対応して くれない。事業所に伝えてほしい。 事業所に伝え、人権擁護推進委員会で話し合いを してもらった。謝罪すべきことは謝罪しており、 申出人の障害特性等を考慮して、今回は申出人と 事業所の話し合いはせず様子を見ていくことと なった。 他の利用者が送迎時に暴力を振るう。今回の暴力が 原因かどうか不明だが、「時間外のことは責任を負 いかねる。保険適用外のことは責任を負いかねる」 との同意書への署名捺印を求められた。行政(市町 村)に相談すると運適を紹介された。当たり前のこ とだと思うが、事業所が時間外のことに全く関わら なくなるのではと不安になる。 事業所には以前から申し出があり、作業所を別に したり、昼食時間や送迎方法を工夫するなどの対 応をとっている。事業所と申出人の話し合いに、 運適は、行政(県の担当課)と一緒に同席したが、 理解が得られなかった。 火災報知器の点検のため部屋に入ったと事後報告 が職員からあった。不法侵入ではないのか。 事業所本部に伝え、本部は、「事前に報告するこ とが大切である」と、各グループホームで徹底し てもらうこととなった。 2年前から母と別居し、グループホームに入居して いる。母との関係を修復したいが、施設の理事長は、 申出人の思いを母に伝えてくれない。 事業所に伝えた。申出人から、事業所の苦情窓口 で、苦情手続きをしてほしいとの話があったた め、事業所にて対応することとなった。 事業所側から受給者証を貰っていないのに、事業所 代表に「渡した、私がお宅に行ったのを覚えている か」等、こちらが覚えていない落ち度のように言わ れる。 事業所に伝えた。事業所から申出人に謝罪の手紙 を送ることになった。また、今後大切なものを渡 す際は工夫し、事故防止策をとることとなった。 利用者からスタッフになった人や利用者から嫌が らせを言われる。社長兼管理者は机に脚を上げ腕組 みをしたり、寝ていて、態度が横柄であるのでスタ ッフの話を伝えても改善する気はないだろう。 事業所と申出人間で話し合いが行われ、申出人は 納得した。 事業所のサービス管理者が夫の病気のことを夫の 許可なく、夫の兄弟に話した。個人情報の漏えいで はないのか。今後夫が退職する時はスムーズに手続 きを進めてほしい。 事業所に連絡し、他に利用している事業所、相談 支援事業所で対応を検討することとなった。

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13 訪問介護を利用しているが、16 時30 分に掃除が終 わっても17 時と書いてと言う。違法ではないのか。 また、掃除機を2 階から落として、掃除機に傷をつ け、階段が欠けた。 事業所に電話し、申出人の話を伝えた。申出人の 障害特性も踏まえて、事業所から本人あて電話す ることとなった。 就労移行支援事業所の代表が勝手に申出人の個人 情報を現在働いている事業所に話している。退所後 も相談に乗ってくれると重要事項説明書に記載さ れているのに、対応してくれない。 事業所に連絡し、申出人の話を伝えた。事業所は、 個人情報の取り扱いにはこれまでも注意してき たが、今後もきちんと対応するとの事業所の回答 を申出人に伝えた。 モニタリング報告書の同意署名欄に勝手に署名さ れていた。 10キロ以上先の事業所へ見学に行く際に「高速道 路代を取る」と言われ、不公平な対応をされた。 事業所に連絡し、申出人の話を伝えた。事業所と の言い分が異なり、申出人が事業所への指導を希 望したため、行政(県の担当課)に連絡した。 子どもは重度の知的障害者(強度行動障害)で、若 く、力も強く、頻繁にパニックを起こす等、家族の 日常生活が困難であると相談支援の担当に訴え続 けているが、ショートステイ、入所施設が見つから ず、それでも探してくださいと言い続けているが、 本人が合う場所がないと言われる。 事業所、行政(市町村の担当課)に連絡し、申出 人と話し合いの場を持つため日程調整を行った うえ、同席し、入所施設を早く決めていくことと なった。 ・社長が免許も持っていない利用者に単車を貸した りしている。 ・特定の利用者を社長はとても甘やかす。 ・申出人は今月退職することになったが、社長に遠 回しに辞めろと言われたからである。 事業所に確認したところ、単車は利用者自身が購 入しており、免許は持っていないが、運転等はし ていない。利用者ごとに障害の特性が違うため、 特性ごとに対応しているとのことであり、事業所 からの回答を申出人に伝えたところ、納得はされ なかったが、気持ちを切り替えてやっていくとの ことであった。 県内にある社協に電話した際、職員の応対が障害者 を馬鹿にしたような態度で不快である。 県内にある社協に電話をし、原因を調査し、行き 違いがあったことが判明したため、当面の間当該 職員が申出人からの電話の対応を控えることと なった。 事業所から暴言や虐待を受けている。 行政(市町村の担当課、県の振興局担当課)及び 作業所に連絡し、申出人からの話を伝えた。行政、 事業所が改善に向けて努力しているとの回答で あったので、申出人に伝え納得された。 入所している施設の利用料が上がった。説明を受け たが、よくわからない。 行政(市町村の担当課)に連絡し、が再度詳しい 説明に行き、納得した。 デイサービス利用中に車椅子で後ろ向きに転倒し 頭を打ったが、施設側が落ち度を認めない。 事業所に電話し、申出人からの話を伝えた。関係 者間の調整を行い、申出人と事業所、行政(県の 振興局の担当課)で話し合いを行った。 施設に閉じ込められている。出たい。 施設に当該利用者が居るか確認した。申出人は精 神障害等をもっており、行政、医療機関と共に今 後も見守りを続けることとなった。 希望する事業所で支援を受けたいと伝えたが、「力 不足で、申出人の望む支援ができない」と断られた。 サービス提供拒否に該当しないのか。 申出人からの苦情申し立てを受け、事業所と調整 し、事業所との話し合いに同席した。後日、民間 会社に就職することとなった。 計画相談の担当者の対応に不満があるので、担当者 を変えてほしい。 事業所に状況を確認し、申出人からの話を伝え た。後日、事業所と申出人との話し合いにより解 決した。

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14 以前担当してもらっていたケアマネージャーから の言動について謝罪してほしい。 申出人からの話を事業所に伝えたが、事業所とし ては1年以上前の案件であり、新たな対応はしな いとのことであったため、その旨申出人に回答し た。 子どもが利用している作業所で他の利用者から乱 暴な扱いを受けている。 申出人の話を事業所に伝えた。事業所から申出人 に話をすることになり、引き続き見守っていくこ ととなった。 現在担当してもらっている相談支援専門員に不満 があるため、セルフプランにしたいと思っている が、事業所から反対されている。もう一度事業所と 話し合いを持ちたい。 申出人の話を事業所に伝えた。事業所と申出人が 話し合いを行い、セルフプランで実施することと なった。事業所も引き続き相談等に対応していく こととなった。 【児童福祉】2件 苦情内容 運営適正化委員会の対応 昨年、公立の保育所内で事件があり、所長・副所長 が訓告になったが、処分が甘い。異動させてほしい。 きちんと子どもたちを見てほしい。 申出人の話を行政の担当課に伝え、処分、異動は 所管外であるが、人員体制をしっかり組むという 保育所の方針を確認し、申出人に伝えた。 子どもが最近、利き手を骨折した。病院からは保育 所に通うのは問題ないと言われているが、保育所か ら土曜保育は手がかかるので、利用は遠慮してほし いと言われたのだが、我慢しなければならないの か。サービス提供拒否の正当な理由になるのか。 申出人からの話を園長に伝えたところ、園から改 めて申出人に話をするとの回答があったので、そ の旨を申出人に伝えた。 【その他】1件 苦情内容 運営適正化委員会の対応 県内にある社協を窓口に、生活福祉資金を借りてい る。県社協担当者と直接やりとりしているのだが、 その担当者の言動について不満。 県社協・行政(県の担当課)に詳しい事情を聞い た。苦情解決合議体の委員の意見を申出人に伝え たが理解が得られなかった。

参照

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