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USERMANUAL_JPN

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目次 第1章 はじめに 1.1 本製品について 1.2 同梱品 1.3 登録について 1.4 ハイトエクステンションレッグス(高さ調節用の脚) 1.5 オーバーレイの貼り付け 1.6 ファームウェアについて 第2章 接続 2.1 USB 2.2 MIDI入力 2.3 MIDI出力 第3章 操作 3.1 ボタン 3.2 エンコーダー 3.3 LEDインジケータの説明 3.4 LEDリング 3.5 パッド 3.6 ポテンショメーター(音量調節) 第4章 MIDIの初期設定 第5章 セッティングチャンネル 5.1 エンコーダーの設定 5.2 LEDリングの設定 第6章 SysExメッセージについて 6.1 SysExコマンド 6.2 メッセージの設定 6.3 リクエストレスポンス 6.4 メッセージの解説

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安全上のご注意

ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ正しくお使い下さい。お読みになった後は、お使いになる方が いつでも見られる場所に保管して下さい。 本体をストーブなどの熱機具に近づけないで下さい。故障、火災の原因となります。 USBコードの上に重い物をのせたり、コードが下敷きにならないようにしてください。コードに傷がついて火災、 感電の原因となります。 本体に水が入ったり、濡らさないようにして下さい。火災、感電の原因となります。雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は 特に注意して下さい。 ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かないで下さい。落下したり、倒れたりして、故障や怪我の 原因となります。 本体の上に物を落とさないで下さい。故障の原因となります。 カバーを取り外しての改造等は一切行わないで下さい。故障、感電の原因となります。 万一、本体内部に水や異物が入ったり、コードが傷ついた場合は速やかにお買い上げ販売店にご連絡下さい。 そのまま使用すると火災、感電の原因となります。

お手入れについて

汚れやホコリは柔らかい乾いた布で拭きとって下さい。特に汚れがひどい場合は、うすめた食器用洗剤か中性洗剤 を柔らかい布に少量含ませて拭きとって下さい。シンナーやベンジンなどの揮発性の薬品は、表面の仕上げを 傷めますので使用しないで下さい。

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第1章 はじめに この度はTweakerをお買い上げ頂き誠にありがとうございます。本書ではTweakerの使用方法について 説明しております。ご使用の前に本書をよくお読みになり、正しくお使い下さい。また、操作がわからなくなった 際にすぐご覧になる事ができるよう大切に保管して下さい。 1.1 本製品について Tweakerは様々な機能を備えたMIDIコントローラーです。すぐに本機を使用されたい方は、Traktor及び Abletonのマッピングとオーバーレイを同梱しておりますのでお使いください。 また、本機の持つ豊富な機能を十分に使いこなして頂くためにTweaker Editorのご使用をおすすめします。 Tweaker Editorには設定の変更やカスタマイズ機能、お好みのプリセットを様々なソフトウェアアプリケーション と併用できる機能などが備わっておりますので、Tweaker Editorを使用することでTweakerをさらに楽しんで頂く ことができます。 本書では初期設定における便利な操作や、Tweakerで使用されるSysEx、設定等を変更する際に用いられる MIDIメッセージを送信するセッティングチャンネルなどについて説明しております。

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1.2 同梱品

Tweakerには以下の製品が同梱されております。

ハイトエクステンションレッグス(本体の高さを調整する際にお使い下さい。) USBケーブル

クイックスタートポスター

インストール用CD:Traktor 2 LE、TWEAKER EDITOR Software、Ableton Live Remote Script Traktor 2 LE用オーバーレイ

Ableton Live Remote Script用オーバーレイ

1.3 ユーザー登録について

お買い上げの機体をオンラインで登録していただくと、故障やトラブルの保障、ソフトウェアのアップデート などのサービスを受けることができます。本製品を安心してお楽しみ頂くために当社ウェブサイトにて ぜひご登録下さい。 当社ウェブサイト   www.tweaker.stokyo.com トップページ右上のRegister/Loginをクリックし、登録ページへとお進み下さい。 1.4 ハイトエクスションレッグス 本体の高さを調節するための脚が4本同梱されております。ハイトエクステンションレッグスを取り付けると DJターンテーブルと同じ高さになり、快適に本機をご使用頂くことができます。 1.5 オーバーレイの貼り付け オーバーレイを貼り付けると、Tweakerの操作がより分かりやすくなります。 貼り付け方 1.3つのフェーダーノブを取り外します。 2.本体のパーツの位置に合わせてオーバーレイを貼り付けます。 3.本体にしっかりとフィットさせるようオーバーレイの位置を調節します。

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1.6 ファームウェアについて 当社ウェブサイトにてファームウェアのアップデートを行う事ができます。お買い上げの機体を登録し、 サインアップを行って下さい。 1.6.1 現在お使いのファームウェアのバージョンを確認する 現在お使いのファームウェアのバージョンを確認する事ができます。 下図で色がついているボタンを同時に長押しして行います。 ボタンを押している間、現在のバージョンがLEDリング上に表示され ます。左のLEDリングには小数点以上の数字が表示され、右のLEDリン グには小数点以下の数字が表示されます。例えばお使いのバージョン が4.3である場合、左側には4つのライトが点灯し、左側には3つの ライトが点灯します。

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1.6.2 ファームウェアをアップデートする

1.Tweakerがお使いのコンピュータに接続された状態で、本体上部にあ る白く丸いボタンを長押しします。

2.TweakerDiskがマウントされます。

3.Tweaker firmware binary fileをTweaker Diskにドラッグします。 4.アップデート中はパッドが点灯します。パッド点灯中はUSBケーブル を抜かないで下さい。 5.パッドのライトが消えたらUSBケーブルを抜く事ができます。アップ デート後はTweakerをノーマルオペレーティングモードに戻して下さ い。 1.6.3 LEDテスト Tweakerがお使いのコンピュータに接続された状態でナビゲーション エンコーダープッシュボタンを長押しすると、全てのLEDが点灯しま す。終了するにはもう一度ナビゲーションエンコーダープッシュボタ ンを押して下さい。

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第2章 接続

本章では基本的な接続についてご紹介します。 

2.1 USB

USBケーブルで本機とお使いのコンピューターを接続することができます。USBケーブルを介してMIDI信号の受信 ファームウェアのアップデートなどを行います。

2.2 MIDI入力

他のMIDI機器と接続することができます。外部から入力されたMIDIデータはUSBケーブルを介してコンピューターへ 送られます。また、送られたMIDIデータはTweaker Port2で使用することができます。  

2.3 MIDI出力

MIDIデータをコンピューターへ送り、コンピューターから出すことができます。また、コンピューター上で出力した MIDIデータにTweaker Port 2を使ってアクセスすることができます。 初期設定 初期設定では、特定のLEDリングをエンコーダーによってコントロールできます。エンコーダーを回転させた時、 またはTweakerがMIDIメッセージ及びエンコーダーのマッピングと一致するフィードバックを受信した際に LEDリングの表示を変更します。 3.4.2 ディスプレイモード

LEDリングには4つのステータス表示モードがあります。表示モードはTweaker Editorの Set LED Display Mode SysExまたはSetting ChannelのLED rings featureのノート/CCメッセージを使って設定及び変更を行うこと ができます。 Walk Walkモードでは、エンコーダーの動作に合わせて1つずつLEDライトが点灯します。このモードでは計14目 盛りが点灯し、1目盛りがMIDIバリュー9に相当します。 Fill Fillモードではエンコーダーを回転させた分のLEDリングが点灯します。このモードでは計14目盛りが点灯し、 1目盛りがMIDIバリュー9に相当します。

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第3章 操作

Tweakerには幅広い機能が備わっています。本章では、その機能を十分に発揮するための操作方法に ついてご説明します。    3.1 ボタン Tweakerには7個のエンコーダープッシュボタンと柔らかく押しやすい独自にデザインされた43個の ラバーボタンが装備されています。ボタンのパラメーター等はTweaker Editorで調節する事ができます。 Tweakerが認識する特定のMIDI信号についての詳細は後記します。 ほとんどの音楽プログラムはモーメンタリーボタン(自動復帰型ボタン)を採用していますので、Tweakerの ボタンもモーメンタリーボタンを採用しています。ピアノと同じように、ボタンを押した際にノートが出力され、 ボタンを離せばノートは出力されません。

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3.1.2 マッパビリティ 全てのボタンはノート及びCCを出力する際に点灯します。また、エンコーダーを使用する際にスピード コントローラーとしても使用することができます。 ノート/CC 全てのボタンはノート(0-127)及びCC(0-119)に対応し点灯します。 また、複数のボタンに同じノート/CCをアサインでき、同時に出力することができますが、その際ボタンは 1つしか点灯しません。それぞれのボタンは独立したチャンネル備えています。 初期設定 白いラバーボタンは1-43のノートに反応し点灯します。 エンコーダープッシュボタンは44-50のノートに反応して点灯します。 全てのボタンでMIDIチャンネル1を操作できます。 スピードコントロールボタン エンコーダーによってエンコーダースピードの増減を行うことができ、コントロールスピードは2つまで アサイン可能です。全てのボタンはこれら2つのエンコーダースピードを切り替えるボタンとしても 機能します。デフォルトエンコーダースピードは5に設定されており、エンコーダーはポテンショメーターと ほぼ同じレートでバリューを上げ、エンコーダー3/4強回転がMIDIレンジ0-127に相当します。デフォルト オルタネートスピードに切り替えてスピードコントロールボタン(エンコーダー)で微調整を行う際は、 1クリック(エンコーダーを回すと1目盛りごとに手応えがあるのでそれを1クリックとします。)ごとに バリューが1上がります。このスピードに設定してある場合、エンコーダー4回転がMIDIレンジ0-127に 相当します。 3.1.3 LEDフィードバック 全てのラバーボタン及びパッドは点灯します。それぞれのLEDは対応する各ボタンのステータス(on/off)に よってコントロールされます。初期設定ではLEDのボタンローカルコントロールはソフトウェア MIDIフィードバックに支障がでるので使用することはできません。 また、ボタンインジケーターLEDは入力されるMIDI信号によってもコントロールされます。したがって、 TweakerはMIDIフィードバックを用いるほとんどの音楽ソフトとの互換性を備えています。

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3.2 エンコーダー

Tweakerは7つのエンコーダーを備えており、エンコーダーの操作はアブソリュートモードとレラティブモード のいずれかを選択できます。アウトプットモードはTweaker Editor、the Setting Channel、Set Encorder Output Modes SysExのいずれかを使って調節できます。

3.2.1 アブソルートモード アブソルートモードを選択すると、エンコーダーのアウトプットは通常のポテンショメーターと同じになります。 初期設定では6チャンネルストリップエンコーダーはアブソルートモードです。通常、アブソルートモードは エフェクトのコントロール、EQの調整、パラメーター等をコントロールするために使われます。エンコーダーを 時計周りに回すとアウトプットのバリューは127まで上昇します。反時計回りに回すと、アウトプットのバリュー が0になるまで下降します。アブソルートモードのLEDリングのローカルコントロールが使用できる場合、 現在のバリューが画面に表示されます。

アブソルートモードでのエンコーダーのローカルコントロールは、Tweaker Editorもしくはthe Setting Channelのthe Ring Local Controlで操作することができます。

エンコーダースピード エンコーダーによる操作のスピード調整をすることができます。これをグローバルコントロールといいます。 初期設定でのスピードは5、オルタネートスピードは1です。スピード5ではバリューはポテンショメーターと ほぼ同じレートで変動し、スピード1ではエンコーダーの1クリックでバリューが1つ変動します (ポテンショメーターの約1/4のレートです。) 最大エンコーダースピードは7、最小エンコーダースピードは 1です。Tweakerは2つのエンコーダースピードを同時に記憶する事ができ、スピードコントロールボタンを 使用して適用されるスピードの切り替えができます。

エンコーダースピードの調整はTweaker Editorで行うことができます。Setting Channelを選択 しencspeedAまたはencspeedBに数値を入力するか、SysExメッセージで行います。

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MIDIフィードバック

アブソルートモード中でのエンコーダーはMIDIフィードバックを受信することができます。Tweakerが エンコーダーと同じマッピングメッセージを受信した場合、そのメッセージのバリューをエンコーダー バリューの設定に使う事ができます。例えば、Tweakerが初期設定下で「CC57、バリュー127、チャンネル1」 というメッセージを受信した場合、左上のエンコーダーに記憶されたバリュー値が127にアップデートされます。 リングローカルコントロールが作動している場合、LEDリングがその時点でのバリューを表示します。

MIDIフィードバックループ

エンコーダを一定のバリュー値に固定するフィードバックループを選定するために、Tweakerは回転させた エンコーダーに示されるMIDIメッセージには反応しません。このシステムはTraktorのフィードバックシステムを 使用する際に便利で、メッセージを受信してからすぐにTweakerへ送り返します。また、アブソルートモード中 にリングローカルコントロールが使用できない場合でもTweakerはLEDリングに示されるメッセージを受信 することができます。

3.2.2レラティブモード

Tweakerエンコーダーの操作モードはレラティブモードも選択できます。バージョンは2 s Complimentです。 レラティブモードでは、エンコーダーをどちらの方向に回しても出力できます。レラティブモードは通常リスト等 でのスクロール、トラックポジションの調整等に使われます。初期設定では、ラージナビゲーションエンコーダー がレラティブモードに設定されています。 レラティブモード中は2つのメッセージを出力します。 時計回り:+1(ベロシティ/バリュー 1) 反時計回り:-1(ベロシティ/バリュー 127) 1つのメッセージはエンコーダーの1クリック分のアウトプットです。 エンコーダー1周で数値を約30増加させることができます。レラティブモード中のリングローカルコントロール が使用可能な場合、LEDリングは最後にエンコーダーを回した方向を示します。

レラティブモード中のリングローカルコントロールはSetting ChannelのLocal Control機能で操作すること ができます。

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MIDI フィードバック

レラティブモード中のエンコーダーはMIDIフィードバックをLEDリングに反映します。TweakerがLEDリング と同じマッピングのメッセージを受信した場合、LEDリングのモードに基づいてその時点でのLED ディスプレイとメッセージバリューを設定します。 レラティブモードでのリングローカルコントロールが使用できない場合、LEDリングの1つにフィードバック を送ることができるソフトウェアアプリケーションがアブソルート形式でのフィードバックをTweakerに 表示しますので、それをレラティブモードでのエンコーダー操作でコントロールできます。

3.2.3 マッパビリティ

ノート/CC

CC(0-119)を出力する際にTweaker Editorまたは Set Encorder Mappings SysExを使ってエンコーダーの マップ設定を行うことができます。同じノート及びCCを出力する際、複数のエンコーダーでマップすることが できますが、その際MIDIメッセージによる直接的なフィードバックは1つのエンコーダーでしか受信で きません。それぞれのエンコーダーには独立した出力チャンネルがありますが、Traktor Editorを使用して 変更等を行うことができます。

3.3 LEDインジケーターの説明

Tweakerには57個のボタンインジケーターLEDが備わっています。(38RGB LED{赤/緑/青} 、13red monoc hrome LED、6blue monochrome LED)

3.3.1 レセプションモード

LEDはボタン操作と同じように、ノート/CC MIDIメッセージに対して反応し ます。 ノート/CC メッセージ LEDマッピングは、ボタン及びパッドのマッピングに追従しています。対応するボタンやパッドを リマッピングする事でノート(0-127)、CC(0-115)に反応し

マッピングされます。操作はTweaker Editorまたは Map Button SysExメッセージを使って行うことができます。

それぞれのRGB LEDは個々の受信チャンネルとマッピング機能を備えており、ボタンマッピングから 独立しています。

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初期設定 RGB LEDは1-38のノートに対応し点灯します。 ナビゲーションスタイルボタンに使用されるRed LEDは39-43のノートに対応し点灯します。 プレッシャーセンシティブパッドに使用されるRed LEDは63-70のノートに対応し点灯します。 エンコーダープッシュボタンの動作を表示するBlue LEDは45-50のノートに対応し点灯します。 全てのLEDはMIDIチャンネル1に対応し点灯します。 ボタンローカルコントロール 特定したボタンインジケーターLEDをコントロールすることもできます。ボタンローカルコントロールが 使用可能な場合に限り、ボタンの現在の状態に対して点灯します。

ボタンローカルコントロールはTweaker EditorのGlobal Settingsでオン/オフの切り替えが可能です。 または、Setting ChannelのLocal Control機能を使用したCCメッセージで行うこともできます。

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3.3.2 ディスプレイスタイル RGB LED s Tweakerには38個のRGB LEDが備わっています。32個はボタングリッドに使われており、残りの6つは各 チャンネルで3つずつ使われています。 RGB LEDには8つのステータスがあります。 000-000:Off 001-003:緑色 004-007:赤色 008-015:黄色 016-031:青 032-063:青緑色 064-126:赤紫色 127-127:白色 Monochromatic LED

Tweakerには13個のred monochrome LEDと6個のbluemonochromeが備わっています。 Red monochrome LEDとBlue monochromeには2つのステータスがあります。

000-063:LEDは点灯しません。 064-127:LEDが完全に点灯します。 3.4 LEDリング Tweakerには各チャンネルで3つずつのLEDリングが備わっています。それぞれのLEDリングは13個の 赤色LEDで構成されています。 3.4.1 レセプションモード LEDリングのディスプレイは入力されるノート及びCC MIDIメッセージとエンコーダーによってコントロール されます。 初期設定では、エンコーダーはアブソルートモードに設定されており、LEDリングは現在のエンコーダーの バリューを表示します。また、LEDリングはTweakerのマッピングと一致するMIDIメッセージを受信した 場合、そのバリューを表示します。 ノート/CC メッセージ

LEDリングマッピングは、Tweaker Editorまたは Set LED Ring Map SysExメッセージを使って変更すること ができます。TweakerがLEDリングへのメッセージを受信する際、LEDリングはメッセージのベロシティ/ バリューまたはディスプレイモードに基づいて点灯します。これらのメッセージはエンコーダーのバリューに は影響しません。

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初期設定

初期設定では、特定のLEDリングをエンコーダーによってコントロールできます。エンコーダーを回転させた時、 またはTweakerがMIDIメッセージ及びエンコーダーのマッピングと一致するフィードバックを受信した際に LEDリングの表示を変更します。

3.4.2 ディスプレイモード

LEDリングには4つのステータス表示モードがあります。表示モードはTweaker Editorの Set LED Display Mode SysExまたはSetting ChannelのLED rings featureのノート/CCメッセージを使って設定及び変更を行うこと ができます。 Walk Walkモードでは、エンコーダーの動作に合わせて1つずつLEDライトが点灯します。このモードでは計14目 盛りが点灯し、1目盛りがMIDIバリュー9に相当します。 Fill Fillモードではエンコーダーを回転させた分のLEDリングが点灯します。このモードでは計14目盛りが点灯し、 1目盛りがMIDIバリュー9に相当します。

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EQ EQモードでは、LEDリングは中央の目盛りから点灯します。LEDリングの表示バリューが0に達する場合、 左半分のLEDが全て点灯します。LEDリングの表示バリューが127に達する場合、右半分のLEDが全て点灯 します。このモードでは計13目盛りが点灯し、1クリックがMIDIバリュー10に相当します。通常設定では LEDリングはEQモードに設定されています。 Spread SpreadモードではLEDリングは中央から両側に向かって点灯します。このモードでは計8目盛りが点灯し、 1クリックがMIDIバリュー15に相当します。このモードはEQパラメーターのレゾナンスコントロールに 効果的です。 Relative Relativeモードは特定のエンコーダーのレラティブコントロールにのみ使用することができ、アサインする ことはできません。このモードでは、still、incrementing、incrementing(alternate)、decrementing、 decrementing(alternate)の5つのステータスが表されます。 Dual Display LEDリングを入力されるMIDIメッセージとエンコーダーによって同時にコントロールすることができます。 例えば、ソフトウェアで出力レベルCC57のトラックをプレイしているとします。(左上のLEDリング) 次にCC57に対してのフェーダーボリュームをエンコーダーで操作しているとします。この場合、エンコーダー を回す際にLEDリングは一時的にエンコーダーバリューを表示しますが、回し終えた際にはLEDリングの 表示は現在のトラックのレベルのMIDIストリームへと戻ります。

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3.5 プレッシャーセンシティブパッド Tweakerにはドラミングやエフェクトのコントロールに使用される8つのプレッシャーセンシティブパッドが 備わっています。 3.5.1 アウトプットのモード パッドをプレス/リリースすることでドラムやメロディーの演奏を行うことができます。それぞれのパッドはパッドを 押していない状態でもCCメッセージを出力することができ、お好きなソフトウェアモジュレートLFOやパフォーム ベンドを使用することができます。

パッドのアウトプットモードとノート/CCマッピングの設定はTweaker Editorまたは Pressure Sensitive Pad Settings SysExを使用して調整できます。

3.5.2 パッドトリガーとリターンバリュー

メッセージのノートオン/オフまたはCCのストリーミングのスタート/ストップを行うパッドプレッシャーを調整すること ができます。調整は、Tweaker EditorのTrigger and Returnまたは FSR Setting SysExメッセージを使用して行います。

3.5.3 パッドセンシティビティ

最大ベロシティ(127)を出力するために必要なパッドプレッシャーも調整することができます。最大センシティビティの 5に設定すると最大バリューを簡単に出力することができ、パッドへの圧力を強くしていくとバリューも急速に増加し ます。センシティビティを0に設定すると、バリューはゆっくりと増加します。初期設定では4に設定されていますが、 調整をTweaker Editorまたは Force Sensitive Pad Settings SysExメッセージを使用して行うことができます。

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3.5.4 パッドCCリトリガーレート

パッドの、5ミリ秒の倍数のレートで指定したCCのアウトプットに対応しています。初期設定では、レートは 45ミリ秒に設定されています。調整は、Tweaker Editorまたは Force Sensitive Pad Settings SysExメッセージを 使用して行うことができます。 3.5.5 マッパビリティ それぞれのパッドがノート及びCCを出力することができます。ノートマッピングはキーボードのように、パッド を叩いた時の強さに比例したベロシティのノートオンメッセージによって作動します。パッドを離した時には ノートオフメッセージを出力します。 CCアウトプットはポテンショメーターのように作動し、パッドを押している時Tweakerはパッドにかかる力に 比例するバリューをストリームで出力します。

ノート/CCマッピングのアサインメントはTweaker Editorまたは Set Button MApping SysExを使用して変更す ることができます。 ノート/CC それぞれのパッドはノート(0-127)及びCC(0-119)をマッッピングすることができます。複数のパッドで同じノー ト/CCを出力することができますが、その際1つのLEDしか点灯しません。また、全てのパッドには個別のアウ トプットチャンネルがあります。 初期設定 パッドはノート63-70及びCC71-78に対応しマッピングされます。それぞれのパッドのLEDはパッドのノートマ ッピングによってコントロールされます。また、全てのパッドはMIDIチャンネル1に対応しマッピングされます。 3.6 ポテンショメーター Tweakerには計5つのポテンショメーターが備わっています。(ツマミ2、スライダー2、クロスフェーダー1) 全て のツマミはアブソルートモードで作動します。時計回りにツマミを回転させると、(縦スライダーの場合は上に移 動させます。)バリューが127に達するまで増加します。反時計回りにツマミを回転させると、(スライダーの場合は 下に移動させます。)バリューが0になるまで減少します。 センターノートメッセージ ツマミと縦スライダーにはセンターデタントが備わっており、MIDIノートメッセージを出力することができます。 初期設定では以下のノートメッセージを出力します。

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ポテンショメーターがセンターデタントに位置する場合 ノートオフ(ベロシティ0) ポテンショメーターが上方に位置する場合 ベロシティ127のノートを送ります ポテンショメーターが下方に位置する場合 ベロシティ0のノートを送ります これらのメッセージはポテンショメーターをセンターデタントに移動させた場合に 自然にエフェクトやフィルターをオフにしたり、異なるエフェクトや機能をツマミに半分ずつアサ インできるように構成されています。

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3.6.1 マッパビリティ

CCメッセージ

それぞれのポテンショメーターがCC(0-119)をTweaker Editorまたは Set Potentiometer Mappings

SysExを使用してのマッピングに対応しています。2つのツマミにはそれぞれ個別のアウトプットチャンネルが 備わっており、Tweaker Editorを使って変更等を行うことができます。 センターノートメッセージ ポテンショメーターのセンターノートメッセージはCCマッピングと同じノートに対してマッピングされます。 例えば、初期設定下で左チャンネルのスライダーはチャンネル1でCC53を出力し、そのスライダーへのセンター ノートメッセージはチャンネル1でノート53を出力します。 初期設定 ロータリーポテンショメーターはノート/CC 51-52に対応しマップされます。 縦スライダーはノート/CC 53-54に対応しマップされます。 クロスフェーダーはCC55に対応しマップします。 ツマミは2つともMIDIチャンネル1に対応しマップされます。

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エンコーダー マッピング:MIDI CC s 56-62 MIDIチャンネル:1 エンコーダースピード1:5 エンコーダースピード1:1 アウトプットモード:アブソルートモード(レラティブモード 中のナビ ゲーションエンコーダーは除く) LED Rings マッピング:MIDI CC s 79-84 MIDIチャンネル:1 エンコーダーリンク:オン リングモード:EQモード 通常のMIDI ローカルコントロール:オフ Omniチャンネル:オフ エクスターナルMIDIジャック:使用可 ソフトタッチボタン マッピング:MIDIノート 1-38 MIDIチャンネル:1 スピードコントロールボタンは使用できません RGB LED s マッピング:MIDIノート 1-38 MIDIチャンネル:1 オートライト(ローカルコントロール):オフ ソフトタッチナビゲーションボタン マッピング:MIDIノート39-43 MIDIチャンネル:1 スピードコントロールボタンは使用できません Red LED s(ナビゲーションボタンインジケーター) マッピング:MIDIノート 39-43 MIDIチャンネル:1 オートライト(ローカルコントロール):オフ フォースセンシティブパッド マッピング:MIDIノート 63-70 マッピング:MIDI CC s 71-78 MIDIチャンネル:1 スピードコントロールボタンは使用できません Red LED s(フォースセンシティブボタンインジケーター) マッピング:MIDIノート 63-70 MIDIチャンネル:1 オートライト(ローカルコントロール):オフ

第4章 MIDIの初期設定

本章ではTweakerのMIDIノート及びCCセッティングの初期設定について説明します。 エンコーダープッシュボタン マッピング:MIDIノート44-50 MIDIチャンネル:1 スピードコントロールボタンは使用できません Blue LED s(エンコーダープッシュボタンインジケーター) マッピング:MIDIノート 44-50 MIDIチャンネル:1 オートライト(ローカルコントロール):オフ ポテンショメーター(フェーダー含む) マッピング(ノーマルアウトプット):MIDI CC s 51-55 マッピング(センターノート):MIDIノート51-54 MIDIチャンネル:1

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3.3.2 ディスプレイスタイル RGB LED s Tweakerには38個のRGB LEDが備わっています。32個はボタングリッドに使われており、残りの6つは各 チャンネルで3つずつ使われています。 RGB LEDには8つのステータスがあります。 000-000:Off 001-003:緑色 004-007:赤色 008-015:黄色 016-031:青 032-063:青緑色 064-126:赤紫色 127-127:白色 Monochromatic LED

Tweakerには13個のred monochrome LEDと6個のbluemonochromeが備わっています。 Red monochrome LEDとBlue monochromeには2つのステータスがあります。

000-063:LEDは点灯しません。 064-127:LEDが完全に点灯します。 3.4 LEDリング Tweakerには各チャンネルで3つずつのLEDリングが備わっています。それぞれのLEDリングは13個の 赤色LEDで構成されています。 3.4.1 レセプションモード LEDリングのディスプレイは入力されるノート及びCC MIDIメッセージとエンコーダーによってコントロール されます。 初期設定では、エンコーダーはアブソルートモードに設定されており、LEDリングは現在のエンコーダーの バリューを表示します。また、LEDリングはTweakerのマッピングと一致するMIDIメッセージを受信した 場合、そのバリューを表示します。 ノート/CC メッセージ

LEDリングマッピングは、Tweaker Editorまたは Set LED Ring Map SysExメッセージを使って変更すること ができます。TweakerがLEDリングへのメッセージを受信する際、LEDリングはメッセージのベロシティ/ バリューまたはディスプレイモードに基づいて点灯します。これらのメッセージはエンコーダーのバリューに は影響しません。 C#-2 NOTE: D#3 AFTERTOUCH: CC 71 POT: CC 51 CENTER NOTE: D#2 POT: CC 53 CENTER NOTE: F2 POT: CC 54 CENTER NOTE: F#2 POT: CC 52 CENTER NOTE: E2 NOTE: G3 AFTERTOUCH: CC 75 NOTE: E3 AFTERTOUCH: CC 72 NOTE: G#3 AFTERTOUCH: CC 76 NOTE: F3 AFTERTOUCH: CC 73 NOTE: A3 AFTERTOUCH: CC 77 NOTE: F#3 AFTERTOUCH: CC 74 NOTE: A#3 AFTERTOUCH: CC 78 A-2 F-1 C#0 B0 A#0 A0 D1 C#1 C1 D#1 E1 F#1 G1 CC 55 F1 D-2 A#-2 F#-1 D0 D#-2 B-2 G-1 D#0 E-2 C-1 G#-1 E0 F-2 C#-1 A-1 F0 F#-2 D-1 A#-1 F#0 G-2 D#-1 B-1 G0 G#-2 E-1 C0 G#0 BUTTON: ENCODER: RING: BUTTON: A1 ENCODER: CC 57 RING: CC 79 BUTTON: G#1 ENCODER: CC 56 BUTTON: A#1 ENCODER: CC 58 RING: CC80 BUTTON: B1 ENCODER: CC 59 RING: CC81 BUTTON: ENCODER: RING: BUTTON: C2 ENCODER: CC 60 RING: CC82 BUTTON: C#2 ENCODER: CC 61 RING: CC 83 BUTTON: D2 ENCODER: CC 62 RING: CC 84

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第5章 セッティングチャンネル

セッティングチャンネルは、異なるTweakerセッティングへと設定するMIDI CCメッセージを使用するためのものです。 このチャンネルでTweakerへCCナンバーを送り、それがLEDリングまたは エンコーダーのCCナンバーマッピングとマッチした場合、バリューのプロパティは変化します。 以下がセッティングチャンネルを用いて変更できるプロパティです。 •エンコーダースピード •エンコーダーモード(アブソルート/レラティブ) •LEDリングのディスプレイモード •ローカルコントロール(CC#122) 以下の表はエンコーダー、LEDリング、ローカルコントロールに用いられるMIDI CCメッセージの7ビットバリューに おけるそれぞれのバリューを表したものです。これらは最終的なCCメッセージのバリューを決定します。 Encoders Position Name MSB LSB Position 7 6 5 4 3 2 1 0

Descriptor xMIDIx SB EOM1 EOM0 ES3 ES2 ES1 ES0

Value 0 1 1 1 1 1 0 0

LED Rings

Position Name MSB LSB

Position 7 6 5 4 3 2 1 0

Descriptor xMIDIx SB ALD ELD RM3 RM2 RM1 RM0

Value 0 1 1 1 1 1 0 0

Local Control

Local Control

Position Name MSB LSB

Position 7 6 5 4 3 2 1 0

Descriptor xMIDIx SB BTN BTNT ENCA ENCR ANA x

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4RM = Ring Mode

4SB = Security Bit (0 = ignore message, 1=accept message) 4ES = Encoder Speed

4EOM0 = Encoder Output Mode (0=absolute,1=relative 4EOM1 <reserved>

4ENCR = Encoder Relative Local Control 4ENCA = Encoder Absolute Local Control 4ANA = Analog Local Control

5.1 Encoder Settings

5.1.1 Default Settings

Settings Channel: 16

Encoder Mappings: Min: CC56 Max: CC62

5.1.2 Encoder Response Table

Value Received by Tweaker

Expected Change to Encoder Properties Ring Mode Encoder

Output Mode Encoder Speed (global)

0-63 <nc> <nc> <nc> 64 Fill Relative <nc> 65 Walk Relative <nc> 66 EQ Relative <nc> 67 Spread Relative <nc> 68 Fill Absolute <nc> 69 Walk Absolute <nc> 70 EQ Absolute <nc> 71 Spread Absolute <nc> 72 Fill Relative 1

(26)

73 Walk Relative 1 74 EQ Relative 1 75 Spread Relative 1 76 Fill Absolute 1 77 Walk Absolute 1 78 EQ Absolute 1 79 Spread Absolute 1 80 Fill Relative 2 81 Walk Relative 2 82 EQ Relative 2 83 Spread Relative 2 84 Fill Absolute 2 85 Walk Absolute 2 86 EQ Absolute 2 87 Spread Absolute 2 88 Fill Relative 3 89 Walk Relative 3 90 EQ Relative 3 91 Spread Relative 3 92 Fill Absolute 3 93 Walk Absolute 3 94 EQ Absolute 3 95 Spread Absolute 3 96 Fill Relative 4 97 Walk Relative 4 98 EQ Relative 4 99 Spread Relative 4 100 Fill Absolute 4 101 Walk Absolute 4 102 EQ Absolute 4 103 Spread Absolute 4

(27)

サンプルメッセージ CC56、チャンネル16、ベロシティ64 ナビゲーションエンコーダーをレラティブモードに設定してください。 CC56、チャンネル16、ベロシティ63 ナビゲーションエンコーダーへの変更はできません CC57、チャンネル16、ベロシティ68 左上のエンコーダーをアブソルートモードに設定してください 左上のエンコーダーのLED リングをFillモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません CC57、チャンネル16、ベロシティ69 左上のエンコーダーをアブソルートモードに設定してください 左上のエンコーダーのLED リングをWalkモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません CC57、チャンネル16、ベロシティ70 左上のエンコーダーをアブソルートモードに設定してください 左上のエンコーダーのLED リングをEQモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません CC57、チャンネル16、ベロシティ71 左上のエンコーダーをアブソルートモードに設定してください 左上のエンコーダーのLED リングをSpreadモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません

5.2 LED Ring Settings

5.2.1 Default Settings

Default Settings Channel: 16

Default LED Ring Mappings: Min: CC79 Max: CC84

(28)

5.2.2 LED Rings Response Table

Value Received

by Tweaker Expected Change to Encoder PropertiesRing Mode Encoder

Output Mode Encoder Speed (global) Encoder Local Control of LED Rings 0-63 <nc> <nc> <nc> <nc> 64 Fill <nc> <nc> enabled 65 Walk <nc> <nc> enabled 66 EQ <nc> <nc> enabled 67 Spread <nc> <nc> enabled 68 Fill <nc> <nc> enabled 69 Walk <nc> <nc> enabled 70 EQ <nc> <nc> enabled 71 Spread <nc> <nc> enabled 72 Fill <nc> <nc> enabled 73 Walk <nc> <nc> enabled 74 EQ <nc> <nc> enabled 75 Spread <nc> <nc> enabled 76 Fill <nc> <nc> enabled 77 Walk <nc> <nc> enabled 78 EQ <nc> <nc> enabled 79 Spread <nc> <nc> enabled 80 Fill <nc> <nc> enabled 81 Walk <nc> <nc> enabled 82 EQ <nc> <nc> enabled 83 Spread <nc> <nc> enabled 84 Fill <nc> <nc> enabled 85 Walk <nc> <nc> enabled 86 EQ <nc> <nc> enabled 87 Spread <nc> <nc> enabled 88 Fill <nc> <nc> enabled

(29)

89 Walk <nc> <nc> enabled 90 EQ <nc> <nc> enabled 91 Spread <nc> <nc> enabled 92 Fill <nc> <nc> enabled 93 Walk <nc> <nc> enabled 94 EQ <nc> <nc> enabled 95 Spread <nc> <nc> enabled 96 Fill <nc> <nc> disabled 97 Walk <nc> <nc> disabled 98 EQ <nc> <nc> disabled 99 Spread <nc> <nc> disabled 100 Fill <nc> <nc> disabled 101 Walk <nc> <nc> disabled 102 EQ <nc> <nc> disabled 103 Spread <nc> <nc> disabled 104 Fill <nc> <nc> disabled 105 Walk <nc> <nc> disabled 106 EQ <nc> <nc> disabled 107 Spread <nc> <nc> disabled 108 Fill <nc> <nc> disabled 109 Walk <nc> <nc> disabled 110 EQ <nc> <nc> disabled 111 Spread <nc> <nc> disabled 112 Fill <nc> <nc> disabled 113 Walk <nc> <nc> disabled 114 EQ <nc> <nc> disabled 115 Spread <nc> <nc> disabled 116 Fill <nc> <nc> disabled 117 Walk <nc> <nc> disabled 118 EQ <nc> <nc> disabled 119 Spread <nc> <nc> disabled

(30)

120 Fill <nc> <nc> disabled 121 Walk <nc> <nc> disabled 122 EQ <nc> <nc> disabled 123 Spread <nc> <nc> disabled 124 Fill <nc> <nc> disabled 125 Walk <nc> <nc> disabled 126 EQ <nc> <nc> disabled 127 Spread <nc> <nc> disabled サンプルメッセージ CC79、チャンネル16、ベロシティ68 エンコーダーアウトプットモードへの変更はできません 左上のエンコーダーのLED リングをFillモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません リングローカルコントロールは使用可能です。また、エンコーダーでLEDリングをコントロールできます。 (SysEx11 Disable Encoder Local Control と同じ変数を修正します。)

CC79、チャンネル16、ベロシティ100

エンコーダーアウトプットモードへの変更はできません

左上のエンコーダーのLED リングをFillモードに設定してください エンコーダースピード操作モードへの変更はできません

リングローカルコントロールは使用できません。また、エンコーダーでのLEDリングのコントロールもできません。 (SysEx14 Disable Encoder Local Control と同じ変数を修正します。)

(31)

第6章 SysExメッセージ

本章ではTweakerのMIDIノートとCCセッティングについて説明します。 6.1 システムエクスクルーシブコマンドバイト システムエクスクルーシブメッセージはELECTRIXのオフィシャルMIDIマニュファクチュアID、製品番号、 コマンドナンバーを包含しています。本項ではそれぞれのコマンドについて 説明します。 240,0,1,106,1,NN,...,247 ELECTRIX ID番号は6Aです。 Tweaker製品番号は01です。 コマンドナンバーはNNです。 NOTE:この仕様における全てのナンバーは10進法(小数含む)に基づいて表示されます。 6.2 セットメッセージ 以下のメッセージを用いてTweakerの設定を変更することができます。 01:ボタンマッピング このメッセージはMIDIマッピング(チャンネル、ノート/CC、ナンバー)を変更します。 総バイト数: 107 データバイト数: 100 1つのボタンにおけるデータバイト数: 2 受信される最初のバイト: マッピングナンバー 受信される2番目のバイト: チャンネルナンバー/アウトプットタイプ 例外として: エンコーダースピードコントロールボタン アウトプットタイプ=1 マッピングナンバ=127

(32)

初期設定のメッセージ

Message for Default Settings:

< 240, 00, 01, 106, 01, 01, 00, 01, 00, 02, 00, 03, 00, 04, 00, 05, 00, 06, 00, 07, 00, 08, 00, 09, 00, 10, 00, 11, 00, 12, 00, 13, 00, 14, 00, 15, 00, 16, 00, 17, 00, 18, 00, 19, 00, 20, 00, 21, 00, 22, 00, 23, 00, 24, 00, 25, 00, 26, 00, 27, 00, 28, 00, 29, 00, 30, 00, 31, 00, 32, 00, 33, 00, 34, 00, 35, 00, 36, 00, 37, 00, 38, 00, 39, 00, 40, 00, 41, 00, 42, 00, 43, 00, 44, 00, 45, 00, 46, 00, 47, 00, 48, 00, 49, 00, 50, 247 > Total Bytes: 19 Data Bytes: 12

Data Bytes per Pot: 2

1st Data Byte Received: Mapping Number

2nd Data Byte Received: Channel Number/ Output Type

Total Bytes: 21

Data Bytes: 14

Data Bytes per Encoder: 2

1st Data Byte Received: Mapping Number

2nd Data Byte Received: Channel Number/ Output Type

02:ポテンショメーターマッピング このメッセージは全てのポテンショメーターのMIDIマッピング(チャンネル、ノート/CC、ナンバー)を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 02, 00, 51, 00, 52, 00, 53, 00, 54, 00, 55, 247 > 03:エンコーダーマッピング このメッセージは全てのエンコーダーのMIDIマッピング(チャンネル、CCのみ、ナンバー)を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 03, 00, 56, 00, 57, 00, 58, 00, 59, 00, 60, 00, 61, 00, 62, 247 >

(33)

Total Bytes: 21

Data Bytes: 14

Data Bytes per Pad: 4 (2 sets of 2)

1st Data Byte Received: Mapping Number

2nd Data Byte Received: Channel Number/ Output Type

1st Data Byte Received: Encoders Absolute/ Relative

2nd Data Byte Received: Encoder Speed A

3rd Data Byte Received: Encoder Speed B

Total Bytes: 10

Data Bytes: 3

Data Bytes per Encoder : Not Applicable

04:フォースセンシティブパッドマッピング このメッセージは全てのセンシティブパッドのMIDIマッピング(チャンネル、ノート/ CC、ナンバー)を変更します。 このメッセージの最初の16データバイトはパッドのノートオン/オフマッピングを構成します。 2つ目の16データバイトはCC(リトリガーリング)マッピングを構成します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 04, 00, 63, 00, 64, 00, 65, 00, 66, 00, 67, 00, 68, 00, 69, 00, 70, 00, 71, 00, 72, 00, 73, 00, 74, 00, 75, 00, 76, 00, 77, 00, 78, 247 > 05:エンコーダーセッティング このメッセージは全てのエンコーダーの設定を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 05, 126, 05, 01, 247 >

(34)

1st Data Byte Received: CC Retrigger On (Force Sensitive Pads 1-7)

2nd Data Byte Received: CC Retrigger On (Force Sensitive Pad 8)

3rd Data Byte Received: Note On Pressure Threshold (Low)

4th Data Byte Received: Note On Pressure Threshold (High)

5th Data Byte Received: 6th Data Byte Received:

7th Data Byte Received: CC Resend Rate

8th Data Byte Received: Force Sensitive Pad Sensitivity

Total Bytes: 10

Data Bytes: 3

Data Bytes per Pad: Not Applicable

Total Bytes: 9

Data Bytes: 2

LED Rings per Data Byte: 3

Bits per LED Ring: 2

1st Data Byte Received: LED Rings 1-3

(Bitwise: x 0 r3h r3l | r2h r2l r1h r1l )

2nd Data Byte Received: LED Rings 4-6

(Bitwise: x 0 r4h r4l | r5h r5l r6h r6l )

Valid Output Modes: 0: Fill 1: Walk 2: EQ 3: Spread 06:FSRセッティング このメッセージは全てのパッドの設定を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 06, 127, 127, 15, 00, 07, 00, 09, 5, 247 > 07:LEDリングアウトプットモード このメッセージは全LEDリングのディスプレイを変更します。(Walk、Fill、Spread、EQ) 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 07, 42, 42, 247 >

(35)

Total Bytes: 83

Data Bytes: 76

Data Bytes per RGB LED: 2

1st Data Byte Received: Mapping Number

2nd Data Byte Received: Channel Number/ Output Type

08:RGB LEDのマップ このメッセージは全てのRGB LEDのMIDIマッピング(チャンネル、CCのみ、ナンバー)を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 08, 0, 1, 0, 2, 0, 3, 0, 4, 0, 5, 0, 6, 0, 7, 0, 8, 0, 9, 0, 10, 0, 11, 0, 12, 0, 13, 0, 14, 0, 15, 0, 16, 0, 17, 0, 18, 0, 19, 0, 20, 0, 21, 0, 22, 0, 23, 0, 24, 0, 25, 0, 26, 0, 27, 0, 28, 0, 29, 0, 30, 0, 31, 0, 32, 0, 33, 0, 34, 0, 35, 0, 36, 0, 37, 0, 38, 247 > 09:LEDリングのマップ このメッセージは全てのLEDリングのMIDIマッピング(チャンネル、CCのみ、ナンバー)を変更します。 初期設定のメッセージ < 240, 00, 01, 106, 01, 09, 0, 79, 0, 80, 0, 81, 0, 82, 0, 83, 0, 84, 247 > Total Bytes: 19 Data Bytes: 12

Data Bytes per LED Ring: 2

1st Data Byte Received: Mapping Number

(36)

Total Bytes: 8

Data Bytes: 1

1st Data Byte Received: MIDI Channel 0 = MIDI Channel 1 15 = MIDI Channel 16 13:セッティングチャンネルの設定 このメッセージはセッティングチャンネルの変更を行います。 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 13, 15, 247 > 14:エンコーダーローカルコントロールを無効にする このメッセージはエンコーダーのリングローカルコントロールを有効または無効にします。 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 14, 0, 247 > 15:ポテンショメーターセンターノートメッセージを無効にする このメッセージは、ポテンショメーターのコントロールがセンターデタントに位置する場合もしくは位置し ない場合にポテンショメーターによって送られたノートオン/オフメッセージを有効または無効にします。 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 15, 0, 247 > Total Bytes: 8 Data Bytes: 1

1st Data Byte Received: Local Control Disabled? 0 = Enabled

1+ = Disabled

Total Bytes: 8

Data Bytes: 1

1st Data Byte

Received: Local Control Disabled? 0 = Enabled 1+ = Disabled

(37)

Total Bytes: 8 Data Bytes: 0 126:コントロール設定 このメッセージはTweakerにセッティングに関するリターンメッセージを送るよう要求します。 初期設定のメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 126, 247 > 127:マップとセッティングの保存 Tweakerはこのメッセージを受信した場合、現在の設定を通常設定として保存します。設定はフラッシ ュメモリーに記憶され、電源が入った際は自動的にこの設定が使用されます。 設定を保存するためのメッセージ < 240, 0, 1, 106, 01, 127, 247 > 6.3 レスポンス 125:確認メッセージ TweakerはSysExメッセージを受信した際はいつでもこのメッセージを おくります。 レスポンス < 240, 0, 1, 106, 01, 125, 247 > Total Bytes: 7 Data Bytes: 0

(38)

Total Bytes: 108 Data Bytes: 101 126:コントローラー設定の受信 Tweakerはリクエストコントローラー設定メッセージに応じてこのメッセージを送ります。 初期設定のレスポンス < 240, 0, 1, 106, 1, 126, Button Map: 0, 1, 0, 2, 0, 3, 0, 4, 0, 5, 0, 6, 0, 7, 0, 8, 0, 9, 0, 10, 0, 11, 0, 12, 0, 13, 0, 14, 0, 15, 0, 16, 0, 17, 0, 18, 0, 19, 0, 20, 0, 21, 0, 22, 0, 23, 0, 24, 0, 25, 0, 26, 0, 27, 0, 28, 0, 29, 0, 30, 0, 31, 0, 32, 0, 33, 0, 34, 0, 35, 0, 36, 0, 37, 0, 38, 0, 39, 0, 40, 0, 41, 0, 42, 0, 43, 0, 44, 0, 45, 0, 46, 0, 47, 0, 48, 0, 49, 0, 50, Pot/Fader Map: 0, 51, 0, 52, 0, 53, 0, 54, 0, 55, Encoder Map: 0, 56, 0, 57, 0, 58, 0, 59, 0, 60, 0, 61, 0, 62, FSR Map CCs: 0, 63, 0, 64, 0, 65, 0, 66, 0, 67, 0, 68, 0, 69, 0, 70, FSR Map Notes: 0, 71, 0, 72, 0, 73, 0, 74, 0, 75, 0, 76, 0, 77, 0, 78, Encoder Settings: 126, 5, 1, FSR Settings: 1, 127, 15, 0, 7, 0, 9, 4, Local Control Flags: 4,

Settings Channel: 15, LED Ring Mode: 42, 42,

LED Map: 0, 1, 0, 2, 0, 3, 0, 4, 0, 5, 0, 6, 0, 7, 0, 8, 0, 9, 0, 10, 0, 11, 0, 12, 0, 13, 0, 14, 0, 15, 0, 16, 0, 17, 0, 18, 0, 19, 0, 20, 0, 21, 0, 22, 0, 23, 0, 24, 0, 25, 0, 26, 0, 27, 0, 28, 0, 29, 0, 30, 0, 31, 0, 32, 0, 33, 0, 34, 0, 35, 0, 36, 0, 37, 0, 38,

LED Ring Map: 0, 79, 0, 80, 0, 81, 0, 82, 0, 83, 0, 84, 247 > 6.4 メッセージの用語 マッピングナンバー これはコントローラにアサインされるノート/CCナンバーを指定します。 Notes Min: 0 Max: 127 CC’s: Min: 0 Max: 120

(39)

Bitwise: x c3 c2 c1 c0 m2 m1 m0

Note or CC (m2:m0) : Min: 0 (Note) Max: 1 (CC)

Values 2-7 can be sent but are invalid states.

MIDI Channel (c3:c0): Min: 0 (MIDI Channel 1) Max: 15 (MIDI Channel 16)

Bitwise: x e7 e6 e5 e4 e3 e2 e1 e0

Bits per Encoder: 1

0 = Absolute Mode 1 = Relative Mode

Default: 1 (0x01)

Large navigation encoder [e0] outputs in Relative Mode, all other encoders output in Absolute Mode.

Min: 1 (Value Increments by 1 for each click)

Max: 15 (Value Increments by 15 for each click)

チャンネルナンバー/アウトプット エンコーダーのアブソルート/レラティブ このデータバイトは、エンコーダーがアブソルートモードとレラティブモードのどちらでアウトプットするかを 決定します。 エンコーダースピードA、B このデータバイトはエンコーダーの1クリックでの増加量を決定します。 Defaults: Speed A: 5 Speed B: 1

(40)

CCリトリガーオン センシティブパッドが押されていない間に現在のバリューでCCメッセージを出力するかを決定します。 ノートオン/オフプレッシャースレッショルド ノートオンプレッシャースレッショルドはノートオンになる、またはCCメッセージの出力が始まるパッドを叩く強さを あらかじめ決めておくものです。 ノートオフプレッシャースレッショルドはその逆で、ノートオフになる、またはCCメッセージの出力を止める際の パッドを叩く強さをあらかじめ決めておきます。 NOTE:ノートオフプレッシャースレッショルドをノートオンプレッシャースレッショルドよりも高い値に設定すると プレッシャーゾーンができ、ノートオンメッセージを受信した直後にノートオフメッセージを受信してしまいます。

Bits per Pad: 1

0 = CC Retriggering Disabled 1 = CC Retriggering Enabled

Default: 0 (for each Pad)

1st Byte Received: Force Sensitive Pads 1-7 Bitwise: x p7 p6 p5 p4 p3 p2 p1

2nd Byte Received: Force Sensitive Pad 8 Bitwise: x x x x x x x p8

Thresholds: Both Thresholds are 10-bit Values Min: 0 (0b00 0000 0000) Max: 672 (0b 101 010 0000) 1st Byte Received: Bitwise: x b1_6 b1_5 b1_4 b1_3 b1_2 b1_1 b1_0 2nd Byte Received: Bitwise: x x x x x b2_2 b2_1 b2_0

Low Byte (L): The First 7-bits of the 10-bit value (b1) Min: 0

Max: 127

High Byte (H): The Highest 3-bits of the 10-bit value (b2) Min: 0

(41)

CCリトリガーレート CCメッセージが使用できる状態でのフォースセンシティブパッドがCCメッセージを出力するレートを決定します。 このレートは5ミリ秒の倍数です。 プレッシャーセンシティブパッドのセンシティビティ パッドを叩く力の増加に応じてアウトプットのベロシティを増加させます。 Min: 0 (5ms) Max: 127 (640ms)

Min: 0 (Pads are least sensitive)

参照

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