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目 次 入 稿 規 定... 2 広 告 サイズについて... 3 データ 制 作 アプリケーション... 4 入 稿 Illustrator EPS データチェック 内 容... 5 データ 制 作 の 注 意 事 項 (Illustrator)... 7 データ 制 作 の 注 意 事 項 (P

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(1)

愛媛新聞社

広告制作ガイド

Ver.3

2016.2.1 改訂

(2)

1 目次

入稿規定 ... 2

 広告サイズについて ... 3

 データ制作アプリケーション ... 4

 入稿 Illustrator EPS データチェック内容 ... 5

 データ制作の注意事項(Illustrator) ... 7

 データ制作の注意事項(Photoshop) ... 12

 愛媛新聞用 RGB→CMYK 変換テーブルについて ... 14

愛媛新聞入稿データ確認書 ... 16

Adobe、Adobe® Illustrator®、Photoshop®、は Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

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2 入稿規定

入稿締め切り モノクロ・カラー原稿ともに、掲載日の2日前の午後3時 集版もの原稿は掲載日3日前の同時刻。 (土・日曜日および祝休日は除きます。)

入稿に必要なもの ① 入稿データ(Illustrator EPS or N-PDF)  入稿対応メディア  CD-R  USB メモリー(1原稿1フォルダで複数原稿入稿可能)  ファイル名は掲載日と広告主が分かるようにしてください。  「.(ドット)」は使わないでください(拡張子直前のものを除く)。  半角で使える記号は「_(アンダーバー)」のみです。

 RIP(Raster Image Processor)に必要なデータはすべて Illustrator EPS 内に 格納されているため、正しく保存されていれば、配置(リンク・埋め込み)画 像は原則添付不要です。 ② 最終校了データ出力物(色見本)  PS プリンターで出力したものを最終校了ゲラとしてください。  カラー色見本は、印刷現場で色の見本として使用されます。日本新聞協会で定 めた「NSAC(日本新聞アドカラー)」に準拠した色見本を添付していただくと、 より適正な色再現を得られます。 ③ データ確認書 チェック項目を必ず確認してください。

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3  広告サイズについて [本紙]15段組み(記事下) [単位ミリ] ()内は N-SIZE(日本新 聞協会推奨制作サイズ)で す。 N-SIZE の原稿は、縦横 比を維持せず弊社広告寸法 に拡大します。 (雑報) 題字下:2段×34mm 記事挟み:1段×10mm 記事中(小):1段×20mm (中):1段×35mm (大):1段×70mm 突き上げ:4段1/4 5段1/5 ぶら下がり:4段1/4、 5段1/5、8段1/4、 10段1/5 エントツ:15段1/3、15段1/4 [本紙]12段組み(雑報のみ) (1面専用・突き出し) 小:タテ66mm×ヨコ60mm 大:タテ109mm×ヨコ60mm (社会面専用・突き出し) 小:タテ 83mm×ヨコ30mm 中:タテ 83mm×ヨコ60mm 大:タテ126mm×ヨコ60mm (ぶら下がり・突き上げ) 3段:126mm×ヨコ100mm 4段:169mm×ヨコ75mm [エリア版] (ブランケット版) 通常:タテ515mm×ヨコ380mm 二連版:タテ515mm×ヨコ786mm (タブロイド版) 通常:タテ377mm×ヨコ245mm 二連版:タテ377mm×ヨコ515mm [ジュニアえひめ] 3段:タテ101mm×ヨコ245mm 全段:タテ377mm×ヨコ245mm タテ 寸法 ヨコ 寸法 1段 32(32) 通し 380(378) 2段 66(66) 1/2 189(188) 3段 101(100) 1/3 125 4段 135 1/4 93 5段 170(168) 1/5 74 6段 204 1/6 61 7段 239(237) 1/8 46 8段 273 3/4 284 9段 308 2/1 786(784) 10段 342(339) 11段 377 12段 412 13段 446 14段 481 15段 515(511)

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4  データ制作アプリケーション Illustrator Version 5.5、8.0.1、9.0.2、10.0.3、 CS(11.0.2)、CS2(12.0.1)、CS3(13.0.2)、CS4、CS5(15.0.2)、 CS6(16.0.5)、CC  アドビシステムズ社よりパッチが公開されている Version は必ず適用してください。  CS5以降に実装された新機能には、弊社RIPでは対応していないものがありま すので、新機能使用部分のみ透明効果を分割していただくようにお願いします。  EPSデータの保存時に下位バージョンでは保存しないでください。  配置画像アプリケーションおよびフォーマット(Photoshop) Illustrator に配置(リンク・埋め込み)する画像はCMYK・グレースケール・モノク ロ2階調で、保存形式はEPS(バイナリ)・TIFF(無圧縮)でお願いします。た だし、EPSのエンコーディングeps-jpeg 保存に関しては〈最高画質・最低圧縮〉のみ を可とします。  ファイル名について 掲載日+広告主名+サイズ(+カラーの場合色数)+拡張子 の体裁でお願いします。 ※掲載日は月日を4桁で表示してください。未定の場合0000 と入れてください 例)モノクロ5段の場合 0000 広告主名 5d.eps カラー半5段の場合 0000 広告主名 5d2_4C.eps  広告サイズ確認について(簡易版) 新規のイラストレータファイルに校了データをリンクで配置することで、情報または変 形ウインドウで原稿サイズが確認できます。 意図したサイズになっていない場合は、広告罫を線で設定し線幅分がサイズオーバー になっていないか、広告枠外にクリッピングマスクや透明効果がはみ出していないか などを確認してください。 ※透明効果はIllustrator の「分割・統合プレビュー」ウインドウで確認可能です。 広告枠外にはみ出しているとNG

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5  入稿 Illustrator EPS データチェック内容 原稿内容は、愛媛新聞広告掲載基準を適用します。  規定のサイズになっているか調べます。 申し込みサイズ以外は不可。ただしN-SIZE(日本新聞協会推奨制作サイズ) のみ縦横比を維持せず拡大します。  カスタム(スポット)カラー(特色)やRGBカラーを使用していないか調べます。 カスタムカラー(特色)やRGBカラーは使用できません。CMYKやKに変換し てください。  フォント状況を調べます。 フォントはアウトライン化してください。空のテキストポイント・空のテキストパ スもNGです。  Illustrator EPS 保存時の互換性バージョンを調べます。 制作されたバージョンで保存してください。下位バージョンで保存されたデータは 原則NGです。  「プリンタの初期設定値を使う」にチェックされているか調べます(Ver10 以前)。 新聞社の線数を使用するため、チェックされた状態になっている必要があります。 CS以降のバージョンでは、通常チェックされた状態のまま選択できない状態にな っています。  ライダーファイルは設定しないでください(Ver10 以前)。 スクリーンの再現性に影響するため使用しないでください。  透明を使用している場合、透明品質の設定を調べます(Ver9以降)。 最高画質(高解像度)以外は修正を依頼します。  オブジェクトの最小線幅を調べます。 できる限り0.15ポイント以上で制作してください。 線幅が細すぎる場合、線がかすれたり、印刷されなかったりします。  配置(リンク)した画像がある場合、配置画像を含んで保存されているか調べます。 イラストレータ保存時に、配置(リンク)画像がある場合は、配置した画像を含む にチェック。  配置(リンク・埋め込み)画像データの色種別と解像度を調べます。 カ ラ ー 画 像:Illustrator に配置するサイズで 200dpi~300dpi 程度 モノクロ画像:Illustrator に配置するサイズで 170dpi~220dpi 程度 モノクロ2階調:Illustrator に配置するサイズで 1200dpi 程度 ※イラストレータ上で配置した画像を拡大・縮小すると実解像度が許容値を超え、 エラーになる場合があります。  配置(リンク)画像データのIllustrator での拡大・縮小を調べます。 Illustrator 上で拡大した場合、実解像度が下がるため粗い画像になります。 Illustrator 上で縮小した場合、実解像度が上がるためシャープネスなど画質的にね むい画像になるだけでなく、RIP への負担およびトラフィックの増大を招きます。

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6  配置画像の保存形式で、EPSのJPEG 圧縮の有無とその品質を調べます。 バイナリ形式を推奨しますが、IllustratorCSではバイナリエンコーディングで不 都合が発生するため、eps-jpeg(最高画質・最低圧縮)のみ許容しています。  配置画像にハーフトーンスクリーンが埋め込まれていないか調べます。 ハーフトーンスクリーンの埋め込みはNGです。  配置画像の「トランスファ関数を含める」のチェックの有無を調べます。 出力時にデータの値が変更されるため、意図しない印刷結果となる恐れがあります。 トランスファ関数を含めるはチェックしないでください。  配置画像の「ポストスクリプトカラー管理」のチェックの有無を調べます。 ポストスクリプトカラー管理は原則チェックしないでください。  配置画像のクリッピングパスに平滑度の設定がされていないか調べます。 数値が入っている場合、不都合の出る可能性がありますので修正を依頼します。  データ容量を調べます。 掲載サイズに対して以上にデータ容量が多い場合は訂正をお願いします。  インキ総量(CMYKのインキ使用率の合計値)が240%以下になっているか調 べます。 最近のIllustrator や Photoshop のCMYKカラー設定では、枚葉(カット紙)のオフ セット印刷色標準規格でコート紙をターゲットにした「Japan Color 2001 coated」 が選ばれたまま制作されていることが多く、インキ総量オーバーに注意が必要です。 高速新聞輪転カラー印刷では、ドットゲインの影響もあり、シャドー濃度がある程 度以上になると、色の濁り・インキのにじみ(トラッピング不良)が多くなります。 「愛媛新聞社用RGB→CMYK変換テーブル」をご利用いただくことで、弊社の 印刷機・新聞用紙に適した仕上がりに近いデータが制作しやすくなります。(詳細は 14ページ)。

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7 部分拡大  データ制作の注意事項(Illustrator)  広告罫設定 ・罫の太さ・カラーは原則自由です。 ・広告罫を線で設定した場合、 線の幅分サイズが大きくな りエラーになります。 塗りのオブジェクトに対し て、内側に設定したい線幅分 を差し引き計算して制作し てください。 どうしても、広告罫を線で制作したい場合は、線幅分オブジェクトを小さく制作 するか、CS2以降の機能で実装したオブジェクト内側に描画する設定を使用し てください。 ・広告枠罫がない場合のデータは最背面に掲載サイズのオブジェクト(線なし)を 配置してください  不要なオブジェクト、トンボ、空白レイヤ、注釈の削除 Illustrator EPS をそのままRIPに通すため、原稿枠外にあるオブジェクトやオブ ジェクトのはみ出し部分まで原稿の一部とみなされます。表示・プリントしない不 要なレイヤー・テンプレートレイヤーは削除してください。 透明効果が枠外に出ている →マスク処理をする トンボ・注釈が残っている→削除 不要なオブジェクトが 残っている→削除 枠からはみ出したものを白塗りのオブ ジェクトで隠す。→マスク処理をする 不要なポイント→削除 配置画像は不要部分をトリミングする

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8  書類情報の確認(Version 10 以前)  出力解像度(アウトプット)を 1200dpi に設定してください。  オプション「プリンタの初期設定値を使う」に必ずチェックを入れてください。 ファイルメニューの「書類設定」(下図左)で設定可能です。ただし、他ファイル の既存のオブジェクトをペーストしてきた場合、設定が引き継がれますのでオブ ジェクトメニューの「属性」(下図右)を開き、再度設定してください。  モノクロはグレースケール、カラーはCMYKで制作されているか プロセスカラー(CMYK)およびグレースケールで制作してください。 総インキ量は240%以下に調整してください。 制作が完了したら、ドキュメント情報(書類情報) のオブジェクト・特色(スポットカラー)などの 項目で確認してください。 ※ Illustrator の Version によってファイルか ら開いたり、ウインドウから開いたりと場所や 名前が異なります。左画面はver8。 例えば、グレースケール原稿にCMYKオブジェクトが使われている、特色(ス ポットカラー)やRGBオブジェクトが使われている場合はエラーになります。  フォントはアウトライン処理して入稿してください。 ドキュメント情報(書類情報)の文字(フ ォント)でフォントが残っていないか確認 してください。 ※パターン・ブラシにフォントが使用され ている場合、この情報欄には表示されませ んが、データエラーになります。パター ン・ブラシの作成時にアウトライン処理を 行ってから制作してください。

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9  透明品質の設定は高解像度(最高画質)になっているか(Version9以降) Version9は初期状態が中解像 度設定になっているため、ファ イルを開いた後に、書類設定を 開き【プリント・データ書き出 し】のバーを一番右の「高画質 /低速」にスライドさせてくだ さい。 CS~CS3はドキュメント 設定の透明項目から【書き出し とクリップボードにおける分 割・統合】のプリセット:「高 解像度」を選択してください。 CS4以降はドキュメント設 定の透明項目にあるプリセット:「高解像度」を選択してください。  効果メニューの「ドキュメントのラスタライズ効果設定」(透明効果を使用時のみ) 「ドキュメントのラスタライズ効果設定」は、制作を始める前に設定してください。 CS2以前は初期設定が72ppi になっ ていることがあります。設定を変更する と以前使っていた効果は維持されません ので必ず制作前に確認してください。 カラー広告の場合、カラーモード 「CMYK」で「高解像度」。 モノクロ広告の場合、カラーモード 「グレースケール」で「高解像度」 を選んでください。 CS3以降は新規ドキュメントを作成時に詳細でラスタライズ効果設定が可能です。

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10  罫線の幅は 0.15 ポイント以上で制作されているか 細罫線は塗りではなく線で制作してください。0.15 ポイント(約 0.05mm)以下の 設定では印刷されない(かすれて見えない)場合があります。 ※低解像度のプリンタではとても細い線をプリンタで再現できる程度の線として出 力することがあります。高解像度出力機では出力されない場合があります。  ブラックオーバープリントについて 文字や画像を重ねて配置したデータを印刷する時、 通常、一番上に配置された文字や画像が、重なったエリアの文字や画像を抜きます。 一番上に配置された文字や画像にオーバープリントを設定すると、重なったエリア の文字や画像に重なるように印刷されます。 弊社RIPでは黒100%以外のプロセスカラーにもオーバープリントが適用され ます。 イラストレータのVersion9以降はオーバープリントの状態が画面で確認できる「オ ーバープリントプレビュー」という機能があります。意図しないトラブルが発生し ないようにオーバープリント属性の設定と確認を行ってください。 特にCS~CS5では、オーバープリントを有効にしたオブジェクトを作成すると、 それ以降作成したオブジェクトすべてにオーバープリント属性が設定されますので ご注意ください。 意図した印刷結果 オーバープリントプレビュー オーバープリント属性 が設定された白抜き文 字やオブジェクト、色 文字が下地と同化して 変化。

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11  ファイルは Illustrator EPS 形式で保存しているか ファイルはIllustrator EPS を選択して保存してください。 ※VerCS 以前(右画像は8) 【互換性】作成したバージョンを選択 【配置した画像を含む】入れる 【サムネールを作成】入れる 【日本語のファイル形式を使う】入れる 【フォントデータを含む】入れる 【CMYK、ポストスクリプト】入れる 【ポストスクリプト】3 【プレビュー】8-bit(256 色)Macintosh ※VerCS 以降(右画像はCS4) 【バージョン】 作成したバージョンを選択 【プレビュー】 Macintosh(8-bit カラー) 【オーバープリント】任意 【プリセット】高解像度 【他のアプリケーション用に フォントを埋め込む】入れる 【配置した画像を含む】入れる 【サムネールを作成】入れる 【CMYK PostScript を RGB ファイルに含む】なし 【コンパチブルグラデーション& グラデーションメッシュプリント】なし 【プリンタの初期設定値を使用】入った状態で選択できない 【Adobe PostScript】3

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12  データ制作の注意事項(Photoshop)  画像データについて 画像データは実画像を配置してください。アタリ画像は不可です。  写真のカラーモード・解像度について モノクロ画像:グレースケール(Illustrator に配置するサイズで 170dpi~220dpi) モノクロ2階調(Illustrator に配置するサイズで 1200dpi 程度) カ ラ ー 画 像:CMYK(Illustrator に配置するサイズで 200dpi~300dpi 程度) ※イラストレータ上で配置した画像を拡大・縮小すると実解像度が許容値を超え、 エラーになる場合があります。  画像保存について PhotoshopEPS 保存時のオプション設定は、 チェックをすべて外してください。 「ハーフトーンスクリーンを含める」 「トランスファ関数を含める」 「ポストスクリプトカラーマネージメント」 「画像保管方式」 のいずれかにチェックが入っていると意図 しない印刷結果となる場合があるため、エ ラーになります。 (※参考)弊社のスクリーン設定値は、 出力解像度/1200dpi モノクロ出力線数/約 140 線 カラー出力線数/約 200 線 アミ角度は、モノクロ/45 度 カラー/Y 0 度 C 15 度 M 45 度 K 75 度  エンコーディング eps-jpeg 保存について IllustratorCSは、バイナリーエンコーディングのEPSを配置すると不都合が発 生するため、エンコーディングeps-jpeg(最高画質・最低圧縮)のみ許容しています。 エンコーディングeps-jpeg で保存された画像を再保存すると画像が劣化する場合が あります。0%の値のところに1%アミが入ることがありますのでご注意ください。 Photoshop で 200dpi に調整 400dpi Illustrator に 配置後50%に縮小 100dpi Illustrator に配置後 200%に拡大 粗い画像に… 画質的にシャープさ が足りない画像に…

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13  Illustrator で配置する画像の保存形式について Photoshop では様々な形式(フォーマット)で保存できますが、基本的に EPS(バ イナリ)か TIFF(無圧縮)でお願いします。 ※配置画像の保存形式でRGB 画像でしか保存できない形式(BMP・GIF・PICT・ PNG など)は使用不可です。 ※PSD 形式で保存した画像を Illustrator 上で広告領域からはみ出た形で配置し、 広告領域内に収まるようにマスクをかけた場合でも、Illustrator EPS で保存し た際に広告領域からはみ出していると認識されることがありますのでご注意く ださい。画面上では確認できませんが、4ページ「広告サイズ確認について(簡 易版)」の方法で確認可能です。  インキ総量(CMYKのインキ使用率の合計値)が240%制限について インキの総使用量はPhotoshop の情報ウインドウで確認できます。シャドー部の濃 度が240%を超えている部分がないか確認してください。 240%を超えてい る場合、画面上では 綺麗に見えていても 輪転機上では再現で きない可能性が高く、 印刷品質の低下につながります。 特に、高速新聞輪転カラー印刷では、ドットゲインの影響もあり、シャドー濃度が ある程度以上になると、色の濁り・インキのにじみ(トラッピング不良)が多くな ります。 最近のIllustrator や Photoshop のCMYKカラー設定では、枚葉(カット紙)のオフ セット印刷色標準規格でコート紙をターゲットにした「Japan Color 2001 coated」 が選ばれたまま制作されていることが多く、インキ総量オーバーに注意が必要です。 「愛媛新聞社用RGB→CMYK変換テーブル」をご利用いただくことで、弊社の 印刷機・新聞用紙に適した仕上がりに近いデータが制作しやすくなります。(詳細は 14ページ)。

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14  愛媛新聞用 RGB→CMYK 変換テーブルについて 「愛媛新聞社用RGB→CMYK変換テーブル」をご使用いただくことで愛媛新聞の印刷・ 新聞用紙に適した仕上がりに近いデータへの変換が行えます。ただし、シャープネス・解像 度・リサイズなどは変換されません。変換後は原稿に応じて微調整をお願いします。 ※色かぶりなど色調補正が必要なデータは変換前に調整を行ってください。 ※Photoshop6 以降に対応しています。モニターを適正に色合わせしてご利用ください。 ※事前に愛媛新聞変換テーブル081101.csf を入手し、設定してご利用ください。 ※CMYK データに対して適用する場合、意図しない色が発生する場合がありますので 慎重に調整・確認を行ってください。 印刷で再現できない色域にあるデータを 印刷で再現できる色域(赤点線)に知覚的に 変換(圧縮)するイメージ ※下記の方法で変換テーブルを設定すると、設定前の環境が書き換わりますので、事前に 環境の保存を行ってから設定してください。また、新聞データの制作終了後は環境を戻さ ないと今後の変換(他のデータ印刷用)にも適用され続けますのでご注意ください。  愛媛新聞用 RGB→CMYK 変換テーブル設定方法 原則Illustrator や Photoshop それぞれで行う必要があります。 変換テーブルを分かりやすい場所に保存し、Illustrator や Photoshop でカラー設定を 開きます。 1. 現在の設定を保存ま たはメモします。 2. 読み込みボタンを押 して、愛媛新聞用変換 テーブル.csf を読み 込む。 3. 設定名が愛媛新聞変 換テーブルになって いるか確認し、OKを 押す。 1 . 2 . 3 .

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15  愛媛新聞用 RGB→CMYK 変換テーブル使用方法 変換したい画像を開き、モードメニューからCMYKカラーで変換してください。 他に、編集メニューのプロファイル変換から変換することも可能です。変換後のカラー スペースのプロファイルで「EN-CMYKO-071228-010」を選んで適切な設定を選んで ください。画像によっては、変換オプションのマッチング方法を変えてプレビューする と結果がかなり変化して見えます。 通常は 【変換方式】Adobe(ACE) 【マッチング方式】知覚的 【黒点の補正を使用】入れる 【ディザの使用】入れる 【画像を統合】任意 になっています。 なお、CMYKデータに変換後、モニター上は薄く表示される場合があります。実際の 印刷結果はデータのCMYK濃度を反映した結果になりますので、調整時はドットゲイ ン(網点太り)を想定した微調整をお願いします。 マッチング方法を変えると プレビューが変化する

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愛媛新聞入稿データ確認書

広告主名 広告会社名 ファイル名 .eps 入稿日 平成 年 月 日 掲載日 平成 年 月 日付 入稿メディア □ 3.5MO □ CD-R □ USB □ Proself 原稿サイズ 段 / 雑報( )タテ mm×ヨコ mm 企画ものサイズ □企画名 (タテ mm×ヨコ mm) カラー □モノクロ □フルカラー □単色(掛け合わせ1色付加)使用色K C M Y 使用OS MAC(バージョン ) WIN(バージョン ) アプリケーション Illustrator 5.5 8.0.1 9.0.2 10.0.3 CS(11.0.2) CS2(12.0.1) CS3(13.0.2) CS4 CS5(15.0.2) CS6(16.0.5) CC( ) 配置画像 リンク画像 □有り □無し 入稿eps データ容量 約 MB 埋め込み画像 □有り □無し カラーの場合 オーバープリント □K100%のみ設定 □CYMにも設定 □設定なし(毛抜き合わせになります) 透明効果 □使用なし □使用あり(高解像度 or 最高画質に設定されていることを確認) ※「分割・統合プレビュー」で確認をお願いします フォント □フォントはすべてアウトライン化済み

チェック

配置画像が無い場合は 下2つはチェック不要 □原稿サイズは正しいか、画像・オブジェクトは原稿サイズ内に収まっているか □不要なオブジェクト・トンボ・アンカーポイント・レイヤー・注釈は削除しているか □ドキュメント情報または書類情報を確認したか □モノクロはグレースケール、カラーはCMYKで指定されているか □インキ総量が240%以内となるCMYKプロファイルを使用しているか。 □ファイルはEPS形式で保存しているか □「プリンタの初期設定を使う」にチェックがされているか □必要のないデータがメディアの中に入っていないか □ウイルスチェックは行ったか □MO・CD-Rはケースに入れたか(Proself は不要) □入稿メディアに必要事項を記入したか □原寸の出力見本(PSプリンタより出力のこと)は確認したか □画像データは適切な解像度で、適切にトリミングしているか □配置画像がある場合、配置された画像を含むにチェックがされているか 連絡事項 広告会社営業担当者名 TEL( ) ― 広告会社送稿担当者名 TEL( ) ― データ制作担当者名 TEL( ) ― 2015.10.01 愛媛新聞社営業局営業管理部 TEL089―935―2333

参照

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