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第 3 章計画の基本事項 各主体の責務と役割の明確化 福岡市動物愛護管理推進実施計画 ( 第 2 次 ) ( 案 ) に対すると 15 2 の飼い主の責務の 飼主と同等の責務が伴うものと考えます を 飼主に準じた責務が生じます と変更すべき エサを与えることのみを動物愛護と考えている人が多すぎる 罰

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(1)

「福岡市動物愛護管理推進実施計画(第2次)」(案)に対する

パブリックコメントの実施結果

福岡市では動物行政を,長期的な視点から総合的かつ体系的に推進していくために

策定する,

「福岡市動物愛護管理推進実施計画(第 2 次)」

(案)について平成27年1

月5日(月)~平成27年1月30日(金)の間,市民の皆様のご意見を募集しまし

た。

その実施結果がまとまりましたので,報告します。

1 意 見 提 出 者 数

1 7 人

(1)提出方法

①郵送・持参 5人

②ファクシミリ 4人

③電子メール 8人

(2)住所別

①市内 15人

②市外 2人

2 意 見 数

4 7 件

3 「 福 岡 市 動 物 愛 護 管 理 推 進 実 施 計 画 (第 2 次 )」 (案 )に 対 す る

意 見 の 要 旨 と 対 応 ・ ・ ・( 別 紙 )

(2)

項 目 本編の ページ 意見の要旨 第3章 計画の基本事項 各主体の責務と役割の明 確化 15 ②の飼い主の責務の「飼主と同等の責務が伴う ものと考えます。」を「飼主に準じた責務が生 じます。」と変更すべき。エサを与えることの みを動物愛護と考えている人が多すぎる。罰金 等を課す等責任を明確化すべき。 計画(案)どおり  餌を与える行為には事例ごとに 背景や状況が異なることから,現 行の表現としております。  罰金等については,より広い議 論が必要であることから,ご意見 としてお聞きします。  なお,飼い主のいない猫に対す る給餌行為については「第7章3 (2)飼い主のいない猫問題対策 の実施」の中の検討課題として盛 り込まれております。 第5章 施策の柱 動物取扱業等の監視指導 の強化 18 動物取扱業者によるものではないかと思われる 犬の不法投棄がなされている。 二度と犯すことが無いような多額の罰金を課す か,若しくは経営者の個人財産の没収を行なえ るような厳しい体制を整えるべき。 計画(案)どおり 愛護動物の遺棄や動物取扱業に係 る罰則については動物の愛護及び 管理に関する法律により定められ ており,現行法の中で適正に対処 してまいります。 第6章 目 標 苦情件数 19 平成25年度の犬猫苦情件数が847件とあるが, それ以前の苦情件数と,市内のどの区で何件, 犬猫それぞれどのような苦情があったのかを詳 しく地図等を用いて分類すべき。 修正 「第2章1(4)②飼い主等指導依 頼の主な内容」の表に過去3カ年 の犬猫の指導依頼内容を掲載しま した。 第7章 具体的施策 人と猫の成長スピードの違いや不妊去勢手術の 重要性,予防注射の必要性などを教えるように してほしい。 ふれあい事業の見直しについて,対象とする年 代を小さな子どもとお年寄りにしてはどうか。 また,殺処分されようとしている犬猫を教室に 連れて行き,子ども達にこのような犬猫を助け るためにはどういう方法があるか意見を聞くな ど,命の尊さを教え,死に直面する動物達を命 の教育の題材に用いる。 適性飼育の啓発 24 ペットの無責任な飼育や安易な購入について, 小学校高学年,中高生だけでなく,お金を使う 成人にする啓発が必要。映画やドキュメンタ リー,写真店の活用,地域アイドルなどにも協 力をお願いしたり,ショッピングセンターやパ チンコ店,ゲームセンターなど関心の薄い層が 多い場所でイベントをしてはどうか。 計画(案)どおり 普及啓発につきましては多様な広 報媒体を活用して行っていくこと としております。ご意見を参考に 取り組んでまいります。 猫のマイクロチップ装着と不妊去勢手術費用の 助成事業について,動物病院などにあらかじめ 送付先を記入したハガキを置いてほしい。 計画(案)どおり 申し込み方法の簡便化など,ご意 見を参考にさせていただきます。 飼い猫を不妊去勢せず,子猫を捨てている人が いる。飼い主に対して不妊去勢手術の徹底が必 要。 計画(案)どおり 飼い主に対する不妊去勢手術の指 導啓発については多様な媒体を用 いるなどして推進して行くことと しております。 地域猫活動はハードルが高いため,個人でも野 良猫の不妊去勢手術ができるように,福岡県獣 医師会が実施している「あすなろ猫不妊・去勢 支援手術事業」のような,費用の一部補助も 行ってほしい。 計画(案)どおり 飼い猫については,現在,不妊去 勢手術費用の一部助成を行ってお ります。 また,地域猫活動につきましては 支援方法の再検討を行うこととし ております。 犬の散歩時のマナー向上 28 犬の糞の放置が非常に多いため,講習を受けた ボランティアに腕章をつけてもらい,犬の散歩 をしている人への啓発・指導をしてもらっては どうか。 計画(案)どおり 普及啓発手法を検討する上でご意 見を今後の参考とさせていただき ます。 対応 計画(案)どおり ふれあい事業の内容や対象年代に ついてご意見を参考に事業を行っ てまいります。 不妊去勢手術の徹底 25 23 ふれあい事業の充実

(3)

項 目 本編の ページ 意見の要旨 対応 提案内容 ○猫の飼い方の最低限のルールを決める ○飼う能力や資格がない人は飼育禁止にする ○猫の屋内飼育 ○糞尿の処理に責任を持つ ○ルール違反者には罰則(捕獲,殺処分,課 金) 計画(案)どおり 猫の飼育方法に関しては飼い主の 遵守事項として「福岡市動物の愛 護及び管理に関する条例」に努力 規定として定められております。 罰則はございませんが,飼い主に 対しては関連法令等に基づき引き 続き指導してまいります。 罰則の規定につきましてはご意見 としてお聞きします。 猫の放し飼いを禁止すべき。小型犬が放し飼い 禁止であるのに,それよりも大きな猫の放し飼 いが許されていることは納得できない。 計画(案)どおり 猫の飼い主の遵守事項として屋内 での飼養に努めることと「福岡市 動物の愛護及び管理に関する条 例」で定められております。 猫を飼っている人が転居するために荷造りをし ているときに猫が逃げるので,前もって動物愛 護管理センターに連絡をする。 計画(案)どおり ご意見としてお聞きします。 動物適正飼養啓発活動の一環として犬だけでな く猫も登録すべき。登録することでさまざまな 管理ができ,最後まで家族の一員として世話を する意識が高まるのではないか。 計画(案)どおり 「第7章3(1)飼い猫の適性飼育の 推進」の中で飼い猫の登録制度に ついて検討することとしておりま す。 福岡市の地域猫活動への支援について,指定地 区という枠を外し,福岡県獣医師会が実施して いる「あすなろ猫不妊・去勢支援手術事業」の ように誰でも動物病院で不妊去勢手術を安価で できるような体制にし,短期集中的に取組んで ほしい。 また、地域ねこ連絡協議会からの要望、問題な どをすぐに検討,実行へ移せるような体制を 作ってほしい。 地域猫活動をしているが,捕獲した猫を手術す るため,動物愛護管理センターまで連れて行く のに時間が掛かるため,区役所などに中継所を 設けてほしい。 福岡市の地域猫活動に対する不妊去勢手術の支 援は1年間となっているが,1年で活動が終わっ たらまた猫が元に戻ることが心配。 福岡市の地域猫活動の支援について,野良猫を 減らすためには不妊去勢手術の支援の期限をな くすべきである。 福岡市の地域猫活動の支援について,不妊去勢 手術の支援が1年間の期限付きというのはおか しい。市全域で一斉に不妊去勢種をし,手術の できない子猫は新しい飼い主探しをしなければ 野良猫は減らない。 地域猫活動は町内会長の了承を得なければ活動 できずハードルが高い。個人でTNR活動をして いる人も多くいるので,福岡県獣医師会が実施 している「あすなろ猫不妊・去勢支援手術事 業」のような助成を市でも行ってほしい。地域 猫活動が出来なくても個人個人が手術をすれば 野良猫はかなり減ると思う。 個人で野良猫の不妊去勢手術を行うことには限 界があるため,地域が責任を持って不妊去勢手 術をすること。 自治会長の了解が得られない,地域住民の反発 が心配などの理由により今後指定地域が増える ことが望めない。そのため,地域猫活動を各自 治体の中に組み込むことを提案する。自治会の 活動として,環境・衛生に関する事業がある が,この事業は動物適正飼養啓発活動も含まれ ているではないか。 30 飼い猫の適正飼育推進 29 計画(案)どおり 糞・尿,鳴き声,庭を荒らすなど の猫による問題の解決策の一つと して地域猫活動がございますが, その理解を深めるとともに,より 取り組みやすくなるような支援を 考えてまいります。 飼い主のいない猫問題対 策の実施

(4)

ページ 今までの地域猫活動のデータの集計,分析を至 急行い,データの開示をお願いしたい。 地域猫活動がうまくいかなかった地域の問題点 を明確にし,事前に対策を取っておく必要があ る。 地域猫活動やTNR活動をしている人に協力して もらうよう働きかけが必要である。 地域猫活動の町内会への了承を得るにあたって は,町内会長に市から積極的に働きかけてほし い。 地域猫活動の広報についても,市政だよりやテ レビなどの媒体を利用して複数回徹底的に行う べきである。 計画(案)どおり 地域猫活動の意義や内容について 様々な媒体を活用した啓発を行う こととしております。 野良ネコのTNR活動を行っているが,行政が作 成している「野良猫への給餌禁止ちらし」によ り,近隣住民から苦情を言われるなどボラン ティア活動がしにくくなっている。一律餌やり 禁止ではなく,責任ある餌やりを認めるような 表現にしてほしい。 啓発チラシなどに「無責任な餌やり」という言 葉があるが,野良猫への餌やりを禁止するので はなく,先ず無責任な飼い主に徹底した不妊去 勢手術の指導をしてほしい。 「無責任な餌やり」や「餌やり禁止」などの表 現は止め,餌やりをしている人に対して,不妊 去勢術もしてもらえるような表現にしてほし い。 野良猫の餌やりについて「餌はやらないでくだ さい」という看板や張り紙は餌やりをしている 人を刺激し逆効果である。「餌をあげたら片付 けまでお願いします。」や「優しい餌やりさん へのお願い。エサを与えるなら不幸な猫が増え ないよう,どうか手術してあげて下さい。」な どの内容が良いと思う。 野良猫に無責任にエサを与えるだけで,糞尿の 処理をしない隣人に周辺住民が困っている。 提案 ○野良猫への餌やり禁止 ○ルール違反者には罰則(捕獲,殺処分,課 金) 計画(案)どおり 猫への給餌者に対する効果的な指 導方法を検討する中で,ルール作 りについても議論してまいりま す。 殺処分を減らすだけでなく,適正に終生飼育可 能な者に譲渡を行うことが重要。過去の動物愛 護管理センターからの譲渡歴で適正及び終生飼 育が確認された譲渡希望者には簡易な手続きに より特別優先譲渡を行い,譲渡を促進する。 計画(案)どおり 譲渡される動物が適正に飼育され るよう、新しい飼い主に対して環 境調査及び譲渡前講習を実施した 上で譲渡しております。過去に譲 り受けていただいた方に対して は,飼育環境に変わりがないかな ど確認させていただいた上での譲 渡をさせていただいております。 高齢者が飼えなくなったペットを引取り,新し い飼い主に譲渡するシステムを作ってほしい。 計画(案)どおり ご意見としてお聞きします。 なお,高齢などの理由で飼育継続 が困難となる飼い主に対する助言 や啓発については「第7章2(3) 終生飼育の推進」の中で行ってま いります。 動物愛護管理センターの機能充実を求める。市 民が足を運びやすい家庭動物啓発センターを シェルターとして活用し,命のリレーが出来る 場所に変えていってほしい。 計画(案)どおり 動物愛護管理センターの機能を充 実させ,譲渡事業を推進してまい ります。 30 計画(案)どおり 猫への給餌者に対する効果的な啓 発方法について検討する際にご意 見を参考とさせていただきます。 31 計画(案)どおり これまで支援を行ってきた地域猫 活動地域に対する実態調査を行 い,成果の検証し,モデルとなる 事業の紹介を行うこととしており ます。 計画(案)どおり 地域猫活動への支援方法の再検討 の中で地域猫活動の周知や活動地 域への説明,協力者の確保の方法 等を議論してまいります。 譲渡事業の充実 飼い主のいない猫問題対 策の実施

(5)

項 目 本編の ページ 意見の要旨 対応 ペットショップでの生体販売を国内において禁 止するように政府に働きかけてほしい。 ペットショップの生体販売を中止する。 ペットショップでの生体販売を中止してほし い。根本的な元を絶たないと殺処分ゼロは不可 能。 ブリーダーの崩壊や犬の放置などペットショッ プの経営にも問題がある。 計画(案)どおり ご意見としてお聞きします。な お,動物の取扱が不適切な業者に 対しては重点監視指導を行うもの としております。 1頭あたりの出産回数や出産年齢,期間の間 隔,母親から放す時期,販売していい月齢等に ついて,ドイツやイギリスを参考に制限を設け られないか。 計画(案)どおり ご意見としてお聞きします。 現行法を上回る規制をすることは できないと考えておりますが,動 物取扱業における動物の適切な管 理については監視指導の中で行っ てまいります。 第8章 動物愛護管理センターの位置づけ及び役割 動物愛護管理センターの 位置づけ及び役割 46 動物愛護管理センター条例を制定すること。人 間より動物を優先するためにセンターがあるわ けではなく、動物のためだけでなく,人間の生 活環境や衛生面のために必要とされている業務 である。センターの存在目的を条例という究極 の公の文章で内外に念押しするとともに,セン ターの存在目的を文章化し市民に広報すること が必要。 計画(案)どおり 動物愛護管理センターの機能を充 実させ,具体的施策を推進してま いります。条例化につきましては ご意見としてお聞きします。 その他の意見 庭に猫が我が物顔で出没する。隣の犬が夜中に 吠える。 その他 ご意見としてお聞きします。 警察署で動物を回収する必要があるのか。回収 するのは「人間だけで良い」。 その他 ご意見としてお聞きします。 洋服を着た犬猫は日本での飼育には適していな いのはないか。 その他 ご意見としてお聞きします。 自然対応力が低下してきて,動物本来の適応力 手なくなってきている。動物の輸入禁止措置 その他 ご意見としてお聞きします。 夜の散歩は糞の処理がきちんとされているか分 からない。深夜の犬猫を同伴した外出の禁止。 その他 ご意見としてお聞きします。 ― 計画(案)どおり ご意見としてお聞きします。 現行法を上回る規制をすることは できないと考えておりますが,動 物取扱業における動物の適切な管 理については監視指導の中で行っ てまいります。 その他 動物取扱業者の監視指導 36

参照

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