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平成17年度活動報告書

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Academic year: 2021

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目次

1.平成17年度活動総括(代表挨拶)... 2 2.活動実績(イベント関連)... 3 3.活動報告... 6 (1) パトロール活動... 6 (2) イベントサポート ... 8 (3) 研修活動 ... 9 (4) 公式トレーニング活動(4月∼6月、9月)... 11 (5) 広報活動 ... 12 4.平成17年度収支決算報告... 16 (1) 一般会計 ... 16 (2) 特別会計 ... 17 (3) 賛助および協力のご紹介 ... 18 (4) 収入支出決算の監査報告 ... 19 5.来年度活動計画... 20 (1) パトロール/トレーニング/イベント関連 ... 20 (2) 広報活動 ... 22 6.来年度予算案... 24 (1) 一般会計 ... 24 (2) 特別会計 ... 25 7.活動のトピックス... 26 (1) 研修活動(日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)救助員養成講習会主催)... 27 (2) イベントサポート活動(湘南オープンウォータースイミング 2005 サポート) ... 28 (3) 宮城ライフセービング協会ビーチパトロールへの協力と宮城県東方沖地震の発生 ... 29 8.我々のこれまでの活動... 31 (1) サーフ90ライフセービングクラブの歴史 ... 31 (2) サーフ90鎌倉ライフセービングクラブの歴史 ... 32

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1.平成17年度活動総括(代表挨拶)

平成

17 年度を振り返って

サーフ90 鎌倉ライフセービングクラブ 代表 吉野 正人 今年度は代表といっても実際に現場に出ることができなかった。なので現場からの詳細な報告は資料 に譲る。そしてパトロールやトレーニングで得た数々のエピソードもその場に関わったメンバーの、とって おきの宝物にしておいていただきたい。現場に費やした汗と緊張は必ずや幾倍にも報われて七里ヶ浜 への愛着はますます深まるにちがいない。 さて秋季総会から今日まで、クラブにはこんなことがあった。「1月3日、葉山の海で遊んでいたプロサ ーファーが遭難、友人が救助を求めに離れている間に行方不明となり関係機関が捜索を開始した」との 地元情報を得たメンバーが臨機応変、クラブ内の有志を募ってIRBを出動させ捜索活動に加わった。 事態は残念ながら撤収の後に遺体の発見というかたちで収拾したが、私が抱いた感慨は深かった。 この事例には我々が有形無形に積み上げてきたクラブの財産が詰まっている。 その財産とは、第一に七里ヶ浜を拠点として湘南海岸一帯に相互の協力体制を持っていること、第二 に実際に捜索に必要な資機材とそれを活用できる人材を抱えていること、第三にはそれら全てを結びつ ける意気と熱を蓄えていること、である。確かにクラブ全体がその日の出動を知ったのは事後である。け れど目の前の出火には一番近くの人間が一番近くの消火器を持って駆けつけるのが最善であることに 論を俟たない。しかも正月も明け切らぬ時も時、こうしたいわば応用問題に臆せず出動したメンバーにク ラブを代表して拍手を送りたい。 財産はゆっくりと、ではあるが確実に蓄えられつつある。もうすぐ3月とはいえ厳寒の海でIRBトレーニ ングは回を重ねて続けられている。昨年からは水上安全法講習は海だけでなくプールでもクラブ主催で 開催されるようになり、おそらく恒例行事に組み込まれることになろう。資機材のメンテナンスに関しても 若手のメンバーが中心となってテキパキと動いてくれて頼もしい。クラブハウス(と言えば格好がいいが実 はコンテナ倉庫)も潮を浴び続けサビなどの老朽化にハラハラさせられているが、今回スロープの大がか りな補修が成ったところである。その甲斐あってか先日はあの『湘南スタイル』に R134 からの風景が載っ ていたのにはちょっと恥ずかしく、うれしかった。一方、広報活動も積極的に展開されており、今ではかな りの媒体に紹介していただけるようになった。浜にはなかなか出てこられないがこういう部門で常に情熱 を持って応援してくれるメンバーの殊勲である。そうして用意された幾多のきっかけを通じて今年度も新 メンバーを迎えることができた。クラブ全体でいえば増員が続いているのをほっとしているのは私だけで はあるまい。 折しもトリノ冬季オリンピックが閉幕し、日本はフィギアスケート荒川選手の金メダルで湧いたが、同じチ ームの安藤選手は 18 才、高校生だった。サーフ 90 発足と同じ年に産声を上げた赤ちゃんも今年高校

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2.活動実績(イベント関連)

平成17 年度シーズン中は、鎌倉市七里ヶ浜海岸でのパトロール活動を中心に可能な範囲で 各海辺でのイベントサポートを行いました。下記表にて、パトロール、トレーニング活動を除 く、可能な範囲で活動した各海辺でのイベントサポートと定例クラブミーティングの活動実績 を示します。 〔主な活動内容〕 ・ 海浜イベントのパトロール及び運営 ・ ライフセーバー育成活動 ・ ライフセービング広報・啓蒙活動 ・ ビーチクリーン活動

活動計画月日

活動実績月日

活動内容

活動人数

− 3 月 28 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(1 日目) (研修活動) 12 名 一般 − 4 月 3 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(2 日目) (研修活動) 14 名 一般 12 名 4 月 3 日(日) 4 月 3 日(日) 月例会 13 名 − 4 月 10 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(3 日目) (研修活動) 12 名 一般 12 名 − 4 月 17 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(4 日目) (研修活動) 14 名 一般 12 名 4 月 17 日(日) 4 月 24 日(日) サーフ 90 鎌倉クラブライフセービングクラブ活 動説明会 2 名(その他は トレーニング) 一般 1 名 4 月 24 日(日) 4 月 24 日(日) トレーニング開始 − 5 月 8 日(日) 5 月 8 日(日) 月例会 14 名 5 月中旬 − 日本赤十字社救急法講習会 − − 5 月 17 日(火) 関東小型船安全協会総会 1 名 5 月中旬 5 月 22 日(日) 湘南海上安全協会総会 2 名 6 月 5 日(日) 6 月 5 日(日) 月例会 9 名 − 6 月 18 日(土) マリンスポーツ財団主催『マリス ポーカー&ク ルージングラリー in Tokyo-bay』 2 名 6 月 19 日(日) 6 月 19 日(日) 日本赤十字水上安全法(Ⅱ)講習会(1日目) (研修活動) 12 名 一般 3 名 6 月 25 日(土) 6 月 25 日(土) 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習会(2 日目) (研修活動) 12 名 一般 2 名 6 月 26 日(日) 6 月 26 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習会(3 日目) (研修活動) 12 名 一般 2 名 − 7 月 1 日(金) 関東小型船安全協会横須賀支部海上安全指 導員連絡調整会議 1 名 7 月 3 日(日) 7 月 3 日(日) パトロール開始 14 名 月例会 13 名 7 月 10 日(日) 7 月 10 日(日) パトロール 14 名 7 月 17 日(日) 7 月 17 日(日) パトロール 10 名

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活動計画月日

活動実績月日

活動内容

活動人数

− 7 月 23 日(土) 葉山ハーバーフェスタ(サポート) 6 名 7 月 17 日(日) 7 月 24 日(日) 葉山ハーバーフェスタ(サポート) 4 名 7 月 24 日(日) 7 月 24 日(日) パトロール 9 名 7 月末 − 養護施設ビーチふれあい(サポート) − 7 月末 − 足利市小学校臨海学校(サポート) − 7 月 31 日(日) 7 月 31 日(日) パトロール 13 名 8 月 7 日(日) 8 月 7 日(日) パトロール 9 名 月例会 7 名 8 月 7 日(日) 7 月 31 日(日) 海上保安庁横須賀保安部との海上合同パトロ ール(関東小型船安全協会)(サポート) 3 名 − 8 月 12 日(金) 神奈川ライフセービング協会ライフガード競技 会(サポート) 7 名 8 月 13 日(土) 8 月 13 日(土) 湘南オープンウォータースイミング 2005(サポー ト) ・湘南海上安 全協会 2 名 ・神奈川ライフ セービング協 会 2 名 ・パトロール 8 名 8 月 14 日(日) 8 月 14 日(日) 湘南オープンウォータースイミング 2005 (サポ ート) 湘南海上安全 協会 2 名 パトロール 14 名 − 8 月 15 日(月) 宮城ライフセービング協会パトロール(サポート) 6 名 − 8 月 16 日(月) 宮城ライフセービング協会パトロール(サポート) 6 名 − 8 月 17 日(月) 宮城ライフセービング協会パトロール(サポート) 6 名 8 月 21 日(日) 8 月 21 日(日) パトロール 8 名 8 月 28 日(日) 8 月 28 日(日) パトロール 19 名 9 月 4 日(日) 9 月 4 日(日) 月例会 8 名 機材メンテナンス 5 名 9 月中旬 − 着衣水泳の指導・補助と警護・駒寄小学校(サ ポート) − 9 月中旬 − 着衣水泳の指導・補助と警護・滝の沢小学校 (サポート) − 9 月中旬 − YMCA 臨海学校警護・材木座(サポート) − 9 月中旬 − 着衣水泳の指導・補助と警護・鵠沼小学校(サ ポート) − 9 月 15 日(木) 9 月 16 日(金) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(1 日目) (研修活動) 2 名 9 月 16 日(金) 9 月 17 日(土) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(2 日目) (研修活動) 8 名 9 月 17 日(土) 9 月 18 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(3 日目) (研修活動) 4 名 9 月 18 日(日) 9 月 19 日(月) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(4 日目) (研修活動) 4 名 10 月上旬 − JLA全日本ライフセービング選手権大会(サポ −

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活動計画月日

活動実績月日

活動内容

活動人数

10 月 2 日(日) 10 月 2 日(日) 月例会 − 10 月中旬 10 月 9 日(土) 日本赤十字社救急法短期講習会(研修活動) 8 名 10 月中旬 10 月 29 日(土) 日本赤十字救急法競技会 (日本赤十字社神奈川県支部主催) 5 名 11 月 6 日(日) 11 月 6 日(日) 月例会 6 名 12 月 3 日(土) 12 月 10 日(土) 秋季総会 12 名 − 1 月 4 日(水) 不明者捜索支援 4 名 1 月 15 日(日) 1 月 15 日(日) 月例会 10 名 − 逗子市寒中水泳大会(サポート) − 2 月 12 日(日) 2 月 5 日(日) 月例会 12 名 − 2 月 12 日(日) IRB トレーニング 6 名 − 2 月 19 日(日) IRB トレーニング 3 名 − 2 月 26 日(日) IRB トレーニング 6 名 3 月 5 日(日) 3 月 5 日(日) 春季総会 − (サポート)…詳細は3(2)イベントサポートを参照してください。 (研修活動)…詳細は3(3)研修活動を参照してください。

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3.活動報告

(1) パトロール活動

活動場所 :鎌倉市七里ガ浜海岸 活動日数 :10日(平成16年度は10日) 延べ参加人数 :122人(平成16年度は152人) ①パトロール活動実績 参加人数(午前・午後) 応急手当 レスキュー 日 付 のべ人数(1日) 生物 その他 計 溺水 安全移送 12 13 7 月 3日(日) 14 1 0 1 0 0 13 14 7月10日(日) 14 3 0 3 0 1 10 9 7月17日(日) 11 2 1 3 0 0 8 9 7 月24日(日) 9 1 1 2 0 0 9 9 7月31日(日) 13 0 0 0 0 1 9 7 8月 7日(日) 9 5 2 7 0 9 8 8 8月13日(土) 8 0 0 0 0 0 14 14 8月14日(日) 14 1 0 1 0 0 9 9 8月21日(日) 11 3 0 3 0 0 19 16 8月28日(日) 19 4 1 5 0 0 111 108 合 計 122 20 5 25 0 11 *パトロール1日につき、平均12.0名が活動に参加。 (午前は平均11.1名、午後は平均10.8名) * 8 月 7 日に安全移送が 9 件発生した原因は、快晴にも関わらず、強風で波が高か ったため、沖合いへ流されてしまう海浜利用者が相次いだことによるもの。

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②パトロール出席者一覧 日時 キャプテン 出席メンバー イベント 7月3日(日) 8:00∼17:30 井上 前田、石井、今行、今井、飯塚、柘植、笠原★、中 村、今野、長谷川、佐々木(AM)、大瀧★(PM)、栗 原(PM) 計14名 7月10日(日) 8:00∼17:30 増田 鈴木★、石井、長谷川、井上、大瀧★、佐々木、多 胡、大内、今井、今野、飯塚、東、松井★(PM) 計14名 7月17日(日) 8:00∼17:30 石井 鈴木★、今井、笠原★、今行、東、多胡、佐々木、 今野(AM)、元起(AM)、栗原(PM) 計11名 サーフィン大会 (西側階段) 7月24日(日) 8:00∼17:30 長谷川 東、石井、今行、佐々木、前田、松井★、多胡、飯 塚(PM) 計9名 7月31日(日) 8:00∼17:30 前田 鈴木★、今井、石井、東、松井★(AM)、佐々木 (AM)、今野(AM)、井上(PM)、松木(PM)、大瀧★ (PM)、吉田(準備)、増田(片付け) 計13名 海上保安庁横須賀 保安部との合同パ トロール 8月7日(日) 8:00∼17:50 多胡 柘植、東、今井、鈴木★、大瀧★、石井、佐々木 (AM)、金井(AM)、 計9名 8月13日(土) 8:00∼17:30 柘植 松井★、石井、長谷川、東、小森、大内、中村 計8名 湘 南 オ ー プ ンウ ォ ー タ ー ス イ ミ ン グ 2005 8月14日(日) 7:00∼17:30 柘植 松井★、飯塚、沖浦、今井、東、井上、前田、栗 原、増田、石井、今野、佐々木、大内 計14名 湘 南 オ ー プ ンウ ォ ー タ ー ス イ ミ ン グ 2005 8月21日(日) 8:00∼17:30 今井 柘植、井上、石井、佐々木、多胡、大内、今野 (AM)、須田(AM)、増田(片付)、松井★(片付) 計11名 海上保安庁湘南海 上保安署とTBS番 組取材応対 8月28日(日) 8:00∼17:30 鈴木★ 柘植、笠原★、吉田、増田、飯塚、今井、栗原、石 井、前田、沖浦、今野、井上、長谷川、大内、小 森、松井★(AM)、大瀧★(AM)、中村(AM) 計19名 ★:海上安全指導員 ※ 海上安全指導員 とは、海上レジャーの健全な発展を目指してモーターボート、ヨット、水上 オートバイ等のプレジャーボートに対し、海難の未然防止、運航マナーの向上、安全思想の普及など の安全指導活動を行うため、第三管区海上保安本部長から適性があるとして認定を受けた者。

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(2) イベントサポート

イベント数 8件(平成16年度は13件) 延べスタッフ数 30名(平成16年度は44名) 日 時 イベント名 (依頼団体) 出席スタッフ 場所 内 容 6 月 18 日(土) マリス ポーカー&クルージングラ リー in Tokyo-bay (財団法人マリンスポーツ財団) 鈴木★、今井 横 浜 市 ヨ コ ハ マ ベ イ サ イ ド マリーナ イベント運営補 助 7 月 23 日(土) 葉山ハーバーフェスタ 海のオリ エンテーション (財団法人マリンスポーツ財団) 鈴木★、松井★、 松木、石井、元 起、大瀧★ 三 浦 郡 葉 山 町 葉山港 インストラクタ ー、会場設営、 海上警備等 7 月 24 日(日) 葉山ハーバーフェスタ (葉山ハーバーフェスタ実行委員 会) 大瀧★、今井、 元起、笠原★ 三 浦 郡 葉 山 町 葉山港 会場設営、海上 警備等 7 月 31 日(日) 海上保安庁横須賀保安部との海 上合同パトロール (関東小型船安全協会) 大瀧★ 三 浦 郡 葉 山 町 葉山港 海上パトロール 8 月 15∼17 日 宮城ライフセービング協会パトロ ールサポート 鈴木★、飯塚、 今井、栗原、石 井、井上 宮 城 県 気 仙 沼 市 御 伊 勢 浜 海 岸、本吉町大谷 海岸 海 浜 パ ト ロ ー ル、レクリエー ション 8 月 12 日(金) KLSA ライフガード競技会サポート (神奈川ライフセービング協会) 柘植、大瀧★、 飯塚、今井、井 上、石井、多胡 鎌 倉 市 由 比 ガ 浜海岸 競技運営補助 8 月 13 日(土) 湘南オープンウォータースイミング 2005 サポート (湘南海上安全協会) 大瀧★、今井 三 浦 郡 葉 山 町 葉山港 海上警備 8 月 13 日(土) 湘南オープンウォータースイミング 2005 サポート (神奈川ライフセービング協会) 多胡、金井 藤沢市江ノ島 海上警備 8 月 14 日(日) 湘南オープンウォータースイミング 2005 サポート (湘南海上安全協会) 鈴木★、笠原★ 三 浦 郡 葉 山 町 葉山港 海上警備 ★:海上安全指導員

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(3) 研修活動

活動日数 :13日(平成16年度は7日) 参加のべ人数 :126人(平成16年度は55人) 1日平均 :9.7人 日 時 研 修 名 場所 参加者 1日目: (指導員)吉野・増田・須田 (受講者)松井・石井・前田・中野・大内・東 (ス タ ッ フ)鈴木・大瀧・吉田 2日目: (指導員)増田・須田・多胡 (受講者)松井・石井・前田・中野・大内・東 (ス タ ッ フ)鈴木・大瀧・今井・柘植・中村 3日目: (指導員)吉野・増田・須田 (受講者)松井・石井・前田・大内・東 (ス タ ッ フ)今井・柘植・笠原・井上・中村 3月28日 4月 3日 10日 17日 日本赤十字社 水上安全法(Ⅰ)講習会 (当クラブ主催) 神奈川 大学 プール 4日目: (指導員)増田・多胡 (受講者)松井・石井・前田・大内・東 (ス タ ッ フ)鈴木・飯塚・今井・柘植・栗原・井上・中 村 6月 5日 日本赤十字社 幼児安全法 短期講習会 (当クラブ主催) 七里ガ浜 町内会館 (指導員)芳地 (参加者)元起・寺田・増田・笠原・石井・前田・ 井上・今行・東・中村 1日目: (指導員)増田・多胡 (受講者)飯塚・今井・石井・東 (ス タ ッ フ)元起・大瀧・笠原・井上・長谷川・佐々 木 2日目: (指導員)増田・須田・多胡 (受講者)飯塚・今井・石井 (ス タ ッ フ)元起・大瀧・松木・沖浦・長谷川・中村 6月19日 25日 26日 日本赤十字社 水上安全法(Ⅱ)講習会 (当クラブ主催) 鎌倉市 由比ガ浜 海岸 3日目: (指導員)増田・須田・多胡 (受講者)飯塚・今井・石井 (ス タ ッ フ)鈴木・大瀧・柘植・沖浦・長谷川・前田・ 井上

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日 時 研 修 名 場所 参加者 1日目: (指導員)増田・多胡 2日目: (指導員)増田・須田・多胡 (ス タ ッ フ)鈴木・大瀧・石井・長谷川・東 3日目: (指導員)増田・多胡 (ス タ ッ フ)松井・東 9月16日 17日 18日 19日 日本赤十字社 水上安全法(Ⅰ)講習会 (日赤鎌倉市地区主催) 鎌倉市 海浜公園 水泳プール 4日目: (指導員)増田・須田・多胡 (ス タ ッ フ)松井 10月 9日 日本赤十字社 救急法短期講習会 (当クラブ主催) 玉縄 生涯学習 センター分室 (指導員)増田 (受講者)吉田・松木・今井・柘植・石井・井上・ 中村

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(4) 公式トレーニング活動(4月∼6月、9月)

活動日数 :15日 延べ参加人数 :78.5人(水上安全法講習会人数を除く) トレーニング出席者一覧 日時 出席メンバー 内容 4月24日(日) 9:30∼16:00 今井、柘植、笠原、石井、中村、芳地、多胡 (PM)、井上(PM)、東(PM)、栗原(PM) 計8名 CPR・担架搬送・救助訓練 ボードトレーニング(ピックアップ) 5月1日(日) 9:30∼16:00 石井、多胡、井上、大内、小森、東、今行、増 田、大瀧(AM)、中村(PM)、寺田 計10名 スイム・CPR ボードトレーニング(ロングパドリング・ イン・アウト) 5月8日(日) 9:30∼16:00 今井、石井、芳地、前田、井上、小森、東、今 行、須田、笠原、中村(PM) 計11名 CPR・担架搬送・救助訓練 ボードトレーニング(ピックアップ法) 5月15日(日) 9:30∼16:00 大瀧(AM)、多胡、井上、東、石井、飯塚 (PM) 計5名 ボードトレーニング(パドルダッシュ・イ ンアウト)・CPR・アンビューバックの使 い方 5月22日(日) 9:30∼16:00 鈴木、柘植、芳地、前田、多胡、東、中村、栗 原、今井、吉田 計10名 CPR・担架搬送・救助訓練 IRB操船・速力計測 5月29日(日) 8:30∼14:30 鈴木、大瀧、今井、飯塚、柘植、芳地、笠原、 石井、多胡、井上 計10名 IRBメンテナンス(メカニック講習) IRBインアウト反復練習 6月5日(日) 9:30∼17:00 芳地、前田、石井、東、今行、笠原、中村、井 上、元起、寺田 計10名 CPR・救助訓練・応急手当法 15:00∼七里ヶ浜町内会館にて幼児 救急法 6月12日(日) 9:30∼14:00 元起、大瀧、寺田、今行、佐々木(PM)、芳地 計6名 スイムインアウト・ボードインアウト シーバー練習と監視の要点 応急手当法・CPR(成人・幼・乳児) 6月19日(日) 7:30∼18:30 「3.(3) 研修活動」に記載 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習 会 6月25日(土) 7:30∼18:30 〃 〃 6月26日(日) 7:30∼17:30 〃 〃 9月4日(日) 9:30∼16:00 元木、飯塚、今井、多胡、石井 計5名 FABOX整理・クラブハウス整頓 9月11日(日) 9:30∼16:00 松木、飯塚、長谷川、石井 計4名 サーフトレーニング 9月16日(金) ∼19日(月) 9:30∼16:00 「3.(3) 研修活動」に記載 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ) 講習 会 9月25日(日) 荒天(台風接近)のためトレーニング中止

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(5) 広報活動

平成 17 年度は以下の方針で広報活動を行いました。 ① 1∼3月にかけての新聞・地域情報誌へのクラブ紹介・新人募集記事等の掲載願いの働き かけ ② 2∼4月にかけての各所におけるクラブ紹介・メンバー募集・案内等の掲示と情報提供 ③ リーフレット改訂 ④ 鎌倉七里ガ浜地域への働きかけ 以下が平成 17 年度の広報活動実績の詳細です。 媒体 メディア名 掲載日 内容 新聞 神奈川新聞 読売新聞 シティライフ 読売新聞 情報コーナー 毎日新聞 やってみようよ 産経新聞 お知らせ 東京新聞 インフォメーション 毎日新聞 インフォメーション 朝日新聞 マリオン 朝日新聞 かながわマリオン 2/20、2/27 新人募集案内を2月に発送 地域誌 広報かまくら タウンニュース 鎌倉版 タウンニュース 藤沢版 県のたより Junction情報クリップ 江ノ電沿線新聞 湘南いどばた会議 3/15 3/4 3/1 3/1 3月号に掲載 Web メールマガジン NPOのポータルサイト「NPOリンク」 http://homepage3.nifty.com/npolink/ 3 月 3 回 に わ たって メールマガジンに募集内容を掲 載 プール・団体 秋葉台公園プール 石名坂温水プール 鎌倉市海浜公園水泳プール 国立代々木LGT 栄プール 茅ヶ崎小学校プール 茅ヶ崎SLC 辻堂海浜公園プール 中野九中プール 八部公園プール 浜須賀プール 葉山LSC 緑ヶ丘小学校屋内プール 横浜海の公園 横浜国際プール 川崎市入江崎余熱利用プール ヨネッティ王禅寺 3/16 都内・県内プール団体他LSC17 件へ新人募集ポスターを郵送

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媒体 メディア名 掲載日 内容 掲示板 腰越、玉縄、深沢、大船の各行政センター 等、メンバーが掲示できる場所 2月 新人募集ポスター掲示を依頼 雑誌 湘南スタイルmagazine ぴあ横浜版 ぱど 鎌倉逗子エリア 横浜ウォーカー アウトドアスペシャルエディション こんどの休み BE−PAL everblue SURF 1st ソトコト Esquire ケイコとマナブ 日経ウーマン 湘南スタイル 4/10 5/1 9/23 新人募集案内を2月に発送 (写真1) (写真2) クラブハウスのサインが掲載され る(写真3) その他 リーフレット 通年 記載訂正シールを貼付後、およ そ100枚配布 ホームページ http://surf90.at.infoseek.co.jp/ 通年 38,695ページビュー(PV) (平成16年度は38,592PV)

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写真1−ever blue vol.9

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4.平成17年度収支決算報告

(1) 一般会計

①収入 (単位:円)

科目

実績額

予算額

内容

会費収入⋆

175,600 150,000

正会員26名継続(内新メンバー2名) 賛助会員19名 活動支援金

500,000 500,000

事業収入

87,800

24,000

クラブ主催講習参加費 雑収入

26,233

20,000

新会員ユニフォーム購入収入他 前期繰越

581

581

790,214 694,581

⋆正会員会費2,500円(ボランティア保険費含む) 賛助会員1口5,000円以上 ②支出 (単位:円)

科目

実績額

予算額

内容

消耗品

51,404

45,000 事務用品、ユニフォーム購入等

燃料費

6,561

9,000 IRB ガソリン

印刷製本費

21,292

15,000 資料コピー

修繕費

15,000

70,000 IRB オイル交換

医薬品費

1,081

18,000 救急箱内補充

通信運搬費

13,257

20,100 PHS 使用料、郵送物

保険料

42,710

40,860

ボランティア事故共済、IRB 対人・対物賠償

保険

資機材購入費

152,415

90,000 バックボード・アクアスコープ等

クラブ運営費

227,567 297,000 研修助成費:70,060 円

負担金:47,950 円

会議費:109,557 円

その他

24,349

89,621 雑費、予備費、支払手数料等

繰越金

234,578

0

790,214 694,581

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③事業費配分 活動支援金 500,000 円 (単位:円)

実績額

予算額

安全パトロール活動費

50,352

67,860

ライフセーバー育成事業費

70,060

150,000

事業費の配分 ライフセービングクラブ運営費

379,588

282,140

500,000

500,000

(2) 特別会計

①収入 (単位:円)

科目

実績額

予算額

内容

前期繰越

773,642

773,642

神 奈 川 県 ・ 鎌 倉 市 ・ 藤沢市・茅ヶ崎市・サ ーフ 90 ライフセービ ング連絡協議会

540,000

0

1.倉庫・クラブハウスの老朽化に 伴う補修 2.水道設置 3.倉庫・クラブハウスの場所移動

1,313,642

773,642

②支出 (単位:円)

科目

実績額

予算額

内容

修繕積立金

0

100,000 クラブハウス 補修

移設積立金

0

600,000

クラブハウス・倉庫の移設

及び水道設置

クラブ運営費

0

73,642 活動補助・予備費

繰越金

1,313,642

0

1,313,642

773,642

(19)

(3) 賛助および協力のご紹介

① 賛助会員 氏名 賛助会費 金子 鐡雄 様 \ 5,000 吉野 正人 様 \ 5,000 元起 巌 様 \ 5,000 大島 昇 様 \ 5,000 堀野 展示 様 \ 10,000 堀江 武史 様 \ 5,000 大隈 聡子 様 \ 5,000 寺田 隆樹 様 \ 5,000 湯浅 健 様 \ 5,000 松木 修 様 \ 5,000 小平 義和 様 \ 5,000 沖浦 雅子 様 \ 10,000 山田 茂 様 \ 10,000 清水 俚江 様 \ 5,000 佐々木 聡 様 \ 5,000 縄 壮 様 \ 5,000 瀬藤 清彦 様 \ 5,600 浜田 房之 様 \ 5,000 伊東 利行 様 \ 5,000 計 \ 110,600 ② 協力 団体名 内容 鎌倉プリンスホテル 様 シーズン中のシャワー、トイレ、駐車場の提供 西武不動産販売 様 クラブハウス設置場所の借用 セブンイレブンジャパン みどりの基金様 ビーチクリーン用ゴミ袋、軍手

(20)
(21)

5.来年度活動計画

平成18 年度シーズン中は、下記活動計画をもとに七里ヶ浜でのパトロール活動を中 心に可能な範囲で各海辺でのイベントサポートを行っていく予定です。

(1) パトロール/トレーニング/イベント関連

活動計画月日

活動内容

備考

平成 18 年 3 月 19 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会 ( 1 日目) サーフ 90 鎌倉ライフセービング クラブ主催 3 月 26 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会 ( 2 日目) サーフ 90 鎌倉ライフセービング クラブ主催 4 月 2 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会 ( 3 日目) サーフ 90 鎌倉ライフセービング クラブ主催 月例会 説明会に向けて準備 4 月 9 日(日) 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会 ( 4 日目) サーフ 90 鎌倉ライフセービング クラブ主催 4 月 16 日(日) サーフ 90 鎌倉ライフセービングクラブ活 動説明会 4 月 23 日(日) トレーニング開始 パトロール開始まで毎週日曜日 に実施 5 月 7 日(日) 月例会 5 月中旬 日本赤十字社救急法講習会 トレーニングの一環として参加 又は、サポート 6 月 4 日(日) 月例会 6 月 18 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習会 トレーニングの一環として参加 又は、サポート 6 月 24 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習会 トレーニングの一環として参加 又は、サポート 6 月 25 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅱ)講習会 トレーニングの一環として参加 又は、サポート 7 月 2 日(日) パトロール開始 8 月末まで毎週日曜日 月例会 7 月 9 日(日) パトロール 7 月 16 日(日) パトロール 7 月 23 日(日) パトロール 7 月 30 日(日) パトロール 8 月 6 日(日) パトロール 月例会 8 月 13 日(日) パトロール 8 月 13 日(日) 海上保安庁との海上合同パトロール 8 月中旬 宮城ライフセービング協会パトロールサポ ート 8 月 11 日(金) KLSAライフガード競技会サポート 神奈川ライフセービング協会主 催 年 8 月 12、13 日 湘南オープンウォータースイミング 2006 サポート

(22)

活動計画月日

活動内容

備考

8 月 20 日(日) パトロール 8 月 27 日(日) パトロール 9 月 3 日(日) 月例会 機材メンテナンス 9 月 16 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(1 日目) 9 月 17 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(2 日目) 9 月 18 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(3 日目) 9 月 23 日 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)講習会(4 日目) 10 月 1 日(日) 月例会 10 月中旬 JLA全日本ライフセービング選手権大会 サポート 日本ライフセービング協会主催 10 月中旬 日本赤十字社救急法講習会 サーフ 90 鎌倉ライフセービング クラブ主催 10 月 28 日(土) 日本赤十字社神奈川県支部主催 救急法競技会 11 月 5 日(日) 月例会 12 月 2 日(土) 秋季総会 中間活動報告 平成 19 年 1 月 14 日(日) 月例会 2 月 4 日(日) 月例会 3 月 4 日(日) 春季総会

(23)

(2) 広報活動

平成18 年度は以下の方針で広報活動を行う予定です。 ① 1∼3月にかけての新聞・地域情報誌へのクラブ紹介・新人募集記事等の掲載願い の働きかけ ② 2∼4月にかけての各所におけるクラブ紹介・メンバー募集・案内等の掲示と情報 提供 ③ 鎌倉七里ガ浜地域への働きかけ 以下が平成18 年度の広報活動計画の詳細です。 媒体 メディア名 告知日 掲載予定日・内容その他 新聞 神奈川新聞 読売新聞 シティライフ 読売新聞 情報コーナー 毎日新聞 やってみようよ 産経新聞 お知らせ 東京新聞 インフォメーション 毎日新聞 インフォメーション 朝日新聞 マリオン 朝日新聞 かながわマリオン 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 新人募集案内 地域誌 広報かまくら タウンニュース 鎌倉版 タウンニュース 藤沢版 県のたより Junction情報クリップ 江ノ電沿線新聞 湘南いどばた会議 2/8 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 3/15掲載予定 プール・団体 秋葉台公園プール(藤沢市) 石名坂温水プール(藤沢市) 八部公園プール(藤沢市) 鎌倉海浜公園プール(鎌倉市) 国立代々木競技場室内水泳場「インドア50」 栄プール(横浜市) 浜須賀プール(茅ヶ崎市) 横浜国際プール(横浜市) 川崎市入江崎余熱利用プール(川崎市) ヨネッティ王禅寺(川崎市) 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 2/21 活動案内メインで募集告知

(24)

媒体 メディア名 告知日 掲載予定日・内容その他 雑誌 湘南スタイルmagazine ぴあ横浜版 ぱど 鎌倉逗子エリア 横浜ウォーカー アウトドアスペシャルエディション こんどの休み BE−PAL SURF 1st everblue ソトコト Esquire ケイコとマナブ 日経ウーマン 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 2/22 新人募集案内 ラジオ レディオ湘南(藤沢) 鎌倉FM(鎌倉) 湘南ビーチFM(葉山) FM横浜 2/19 2/19 2/19 2/19 メールで各局へ、活動内容と募 集情報の放送願い その他 リーフレット 通年 ホームページ http://surf90.at.infoseek.co.jp/ 通年

(25)

6.来年度予算案

(1) 一般会計

① 収入 (単位:円)

科目

予算額

内容

会費収入

162,500

うち正会員会費 62,500 正会員25名 うち賛助会員会費 100,000 賛助会員20名

活動支援金

500,000

神奈川県・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・サーフ 90 ライフセービング連絡協議会

事業収入

60,000

講習会参加者費

雑収入

15,000

新人会員ユニフォーム購入収入

前期繰越

234,578

972,078

② 支出 (単位:円) 科目 予算額 内容

消耗品

105,000 事務用品、ユニフォーム製作等

燃料費

9,000 IRB ガソリン

印刷製本費

21,000 名刺追加、資料コピー

修繕費

80,000 機材修繕、IRB メンテ

医薬品費

18,000 救急箱中身補充

通信運搬費

20,100 PHS 使用料、郵送物

保険料

42,110

ボランティア事故共済、IRB 対人・対物賠

償保険

資機材購入費

100,000 倉庫スロープ用資材等

クラブ運営費

402,000

研修助成、JLA・関東小型船安全協会、会

議室等

その他

174,868 雑費、予備費、支払手数料等

972,078

(26)

③ 事業費 交付申請額 500,000 円 (単位:円) 安全パトロール活動費

69,110

ライフセーバー育成事業費

150,000

事業費の配分 ライフセービングクラブ運営費

280,890

(2) 特別会計

①収入 (単位:円)

科目

予算額

内容

前期繰越

1,313,642

1.倉庫・クラブハウスの老朽化に伴

う補修

2.水道設置

3.倉庫・クラブハウスの場所移動

1,313,642

②支出 (単位:円) 科目 予算額 内容

修繕積立金

240,000 クラブハウス 補修

移設積立金

1,000,000

クラブハウス・倉庫の移設

及び水道設置

クラブ運営費

73,642 活動補助・予備費

1,313,642

(27)

7.活動のトピックス

本年度の鎌倉・七里ガ浜海岸でのパトロール活動は、大きな事故も無く終了すること が出来ました。 我々のクラブは、七里ガ浜海岸でのパトロール活動に加え、イベントサポート活動や 研修活動なども行っています。 ここでは、今年行ったイベントサポートや研修活動などのうち、次の3つのトピック スについてご報告します。 ¾ 日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)救助員養成講習会主催 ¾ 湘南オープンウォータースイミング2005 サポート ¾ 宮城ライフセービング協会ビーチパトロールへの協力と宮城県東方沖地震 の発生

(28)

(1) 研修活動(日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)救助員養成講習会主催)

本年度の研修活動の実績として日本赤十字社水上安全法(Ⅰ)救助員養成講習会の主 催があります。(写真4、5) 講習会はパトロール活動前のメンバーの救助技術習得・向上と一般への講習会受講 機会提供を目的として企画・開催しました。日程は、メンバーと一般の社会人が最も受 講しやすいと考えられる平成 17 年 3 月から 4 月にかけての毎日曜日に開催しました。 指導は我がクラブのメンバーである吉野、増田、須田、多胡が行い、受講生20 名(うち クラブメンバー5 名)、と多くのメンバーが聴講生・講習会補助として参加しました。最 終的に16 名が試験に合格して講習会を終了しました。 また本年度は、昨年度と同様6 月に水上安全法(Ⅱ)救助員養成講習会も主催したこ とにより、水上安全法の全課程を主催しました。いずれも企画から開催までの日数が短 く、よって募集期間も短くなってしまい、開催の周知が限られてしまいました。来年度 は早めに企画と募集を開始し、受講者を増やして行こうと考えています。 なお、今年度は日本赤十字社の講習会を4 つ主催しました。各講習会の申込者数・合 格者数等は以下の通りです。 日本赤十字社・主催講習名 申込者数 受講者数 修了者数 合格者数 水上安全法(Ⅰ)救助員養成講習 23 20 16 16 水上安全法(Ⅱ)救助員養成講習 10 7 5 5 幼児安全法短期講習※ 11 11 11 ※ 救急法短期講習※ 20 18 18 ※ ※短期講習会は検定が無いため、合格者数も無し。 写真4−水上安全法(Ⅰ)3日目実技講習 写真5−水上安全法(Ⅰ)参加者集合写真

(29)

(2) イベントサポート活動(湘南オープンウォータースイミング 2005 サポート)

8 月 13,14 日に逗子、鎌倉、藤沢の広い地域の海浜、海上において、日本最大のオー プンウォータースイミングのイベント、 湘南オープンウォータースイミング 2005 が開催されました。 オープンウォータースイミングの競技は、13 日に 10km、6km のレースを逗子海岸、 鎌倉・材木座海岸をそれぞれのスタート地点とし、藤沢の片瀬東浜海岸をゴールとして 行いました。また、14 日には、2.5km のオープンウォータースイミング、パドルボード レース、モノフィンレースを鎌倉・七里ガ浜海岸をスタート地点として、前日と同様片 瀬東浜海岸をゴールとして行いました。 主催者の発表によると、両日の競技の申込者は1,427 名、完泳者は 1,221 名でした。 (2004 は申込者 959 名、完泳者 942 名。ただし 10km は中止)また、七里ガ浜をスタ ート地点とした2.5km 競技の申込者は 730 名、完泳者は 650 名でした。 13 日の競技はパトロールエリアの沖合いを通過するということで、沖合いのヨット のコース設定などのサポートをIRB と無線を活用して行いました。(写真6) 14 日の競技はパトロールエリアが 2.5km の各種競技のスタート地点ということもあ り、海上では IRB とレスキューボードでのガード、海浜では競技者の安全確保や会場 整理などを行って競技をサポートしました。(写真7) また、湘南海上安全協会のサポートスタッフとして、各日2 名が海上での監視活動に あたり、同様にガードサポートを行いました。 ※ 大会ホームページ − http://www.sows.jp/

写真6(Photo by Ichiro Sakai)−13 日逗子 10km 競技でのヨットとのサポート連携の様子

写真7(Photo by Ichiro Sakai)−14 日七里ガ浜 2.5km 競技でのレスキューボードでのガードの様 子

(30)

(3) 宮城ライフセービング協会ビーチパトロールへの協力と宮城県東方沖地震の発生

恒例となっている、気仙沼・本吉町の3海水浴場における応援パトロール。今夏は8月15日 ∼17日の3日間に渡って実施しました。参加者は、鈴木幹・飯塚弘樹・今井寛・石井裕記・井 上菜穂子・栗原誠(16・17 日)その他関係者 2 名です。 なんといっても、今回のトピックスは比較的大きな地震に遭遇したことです。(写真8) 16日のパトロールは気仙沼の御伊勢浜に鈴木・飯塚・井上、本吉町の大谷海岸に今井・石 井を配置。御伊勢浜では、我がクラブがボードレスキューのデモンストレーションを実施。続い て宮城ライフセービング協会によるデモンストレーションが披露されました。それからすぐのこと です。地面が大きく横揺れしはじめ、あたりは騒然。震度5強の地震が宮城県沖で発生しまし た。しかしながら、地元の方達は「心構え」ができているのか、整然とビーチから防潮堤内側へ と移動を開始しました。 正直な話、観光気分の抜けない我々は一瞬なにをしていいのかわからなくなってしまいまし た。とにかく機材の撤収や逃げ遅れた人の誘導にあたった訳ですが、情報源はラジオと防災 無線だけ。携帯電話はまったく機能せず、不安がつのるばかりでした。幸いなことに、パトロー ル用の簡易無線を鎌倉から持参していたので、大谷海岸にいる今井・石井のふたりと連絡がと れ、両海岸の状況も知ることができました。この間、自家用車で東北に向かっていた栗原は、 埼玉県内で足止めされていて、唯一の連絡手段である携帯メールも時間差でなんとか着信す るという状況でした。津波警報が解除されるまでは、本当に安心できない状況が続きましたが、 幸い夕方には栗原も到着し、全員が無事に顔を合わせることができました。 数年前から、海水浴シーズンの地震と津波に懸念を抱いていただけに、今回の経験は貴重 なものとなりました。海岸での揺れの感じ方、砂浜の液状化現象(写真8)、正確な情報収集の 方法、連絡手段の確保、機材撤収や避難誘導と、今後の私たちの活動に数々のヒントを与え てくれました。この経験は、今後のパトロールに役立つように詳細なレポートを作成したいと考 えています。

(31)

写真8−現場にいたメンバー(記事写真中央に写るライフセーバー2人)の避難誘導の様子(2005 年 8 月 17 日三陸日報)

(32)

8.我々のこれまでの活動

サーフ90 鎌倉ライフセービングクラブはサーフ 90 ライフセービングクラブの1クラブ として活動してきました。ここでは、サーフ90 ライフセービングクラブとサーフ 90 鎌倉 ライフセービングクラブの今年度までの活動を振り返ります。

(1) サーフ90ライフセービングクラブの歴史

1990 年の「SURF90」というイベントでの主旨である「海との共生」を目的に、「安全 に海とふれあう」ための海浜の安全管理活動としてライフセービング事業が発足されまし た。イベント終了後は、その時の主旨を継続させ、地域の活動として根づかせるため、社 団法人が発足され、さらにその主事業の一つとしてライフセービング活動を継続してきま した。 以下に年表形式でサーフ90ライフセービングクラブの現在までの変遷を整理します。 年 変遷 1990 年 「SURF90」というイベントの主事業の一つとしてライフセービング 活動を開始しました。 1993 年 当初の活動地域である藤沢・鵠沼海岸から、地域の広域展開を目的に、 藤沢・辻堂海岸(元鵠沼プールガーデン前)、茅ヶ崎・菱沼海岸(ヘ ッドランド付近)への展開を行いました。同じ年に翌年からの鎌倉・ 七里ガ浜(西武駐車場前)への活動展開をにらみ、試行の形で 2 ヶ月 間約5 回程度の活動を開始しました。 1994 年 サーフ90 鎌倉ライフセービングクラブは江ノ島電鉄、七里ガ浜ゴルフ 場(西武不動産)、サーフレジェンド、JJモンクス等の協力を得て、 本格活動を開始しました。この時から現在の県内3 市 3 浜での活動体 制となり、総勢100 名近くのメンバーで活動を行っていました。 1999 年 この年の3 月にサーフ 90 交流協会は解散しましたが、 サーフ 90 の名前を継承して、引き続き、鎌倉・七里ヶ浜および茅ヶ崎、藤沢で 活動を継続しています。

(33)

(2) サーフ90鎌倉ライフセービングクラブの歴史

この地、鎌倉・七里ガ浜で我々サーフ90 鎌倉ライフセービングクラブが活動を始めるに は、そもそもいろいろな要因がありました。 もともと、七里ガ浜は海水浴場でしたが、現在その姿はありません。ただ、立地や交通 の利便性(駅から徒歩圏、駐車場完備)、昔からサーフィンのメッカ等であったことから 現在でも数多くの海浜利用者が集まっています。 また、我々が活動をはじめる前までは、毎年少なくとも 1 件以上の水難死亡事故が発 生する地域でした。 サーフ 90 のライフセービング事業の目的は 海とともに生き、安全に楽しむ を目的 としていましたが、利用者が多いにもかかわらず、有事のときにサポートする人のいない 海岸を守ろうということを目的にしていたので、その目的に最も合う鎌倉・七里ガ浜へも ライフセーバーを配置することになりました。 以下に年表形式でサーフ90鎌倉ライフセービングクラブ発足後の出来事や総括を整理 します。 活動年 出来事/総括 1993 年 翌年からの鎌倉・七里ガ浜(西武駐車場前)への活動展開をにらみ、試行 の形で、2 ヶ月間に 5 回程度の活動を開始しました。その際はまだサーフ 90 ライフセービングクラブは全体で1つでしたが、その中の数十人が活動 メンバーとして機材をボックス車で持ち込んで、活動を行いました。 1994 年 江ノ島電鉄、七里ヶ浜ゴルフ場(西武不動産)、サーフレジェンド、JJ モンクス等の協力を得て、本格活動を開始しました。この時の支援は、倉 庫の設置場所の提供、水道の利用、シャワー、トイレ、充電池用の電源、 駐車場等を援助していただきました。 1995 年 通常のパトロール活動と並行して、母体であるサーフ90 交流協会における 事業の一つ「海のルール作り」において、鎌倉での七里ガ浜地域の活動を 受け持ちました。 1996 年 活動を円滑に行うため、組織立上げの準備プロジェクトが発足され、2 ヶ 月のミーティングの後、本部体制設置を提言。翌年、本部の活動をメンバ ー7 人で開始しました。 1998 年 本部メンバーを中心に翌年度末のサーフ 90 交流協会解散に伴う事業の引 継ぎを実施しました。 1999 年 自主運営最初の年でしたが、各支援団体や地域の方の協力のもと、無事シ ーズンの活動を終了しました。 2000 年 活動中に溺水事故が1 件発生しましたが適切な処置により蘇生、その他は 大きな事故なくシーズンを終了しました。しかし、事故をきっかけにパト ロール体制についてクラブ内で検討を開始しました。

(34)

活動年 出来事/総括 2001 年 活動内容についてクラブ内で様々な検討を行いましたがパトロール活動を 休止することを決定、関係各所へ説明を行いました。一方でイベントサポ ートによる活動とビーチクリーンによる七里ガ浜での活動は継続して行 い、翌年の活動再開の準備としました。 2002 年 ビーチでのパトロール活動を再開したほか、鎌倉市における「海のルール 作り」に参加協力しました。また「セブン・イレブン みどりの基金」か らの協力を得て、地元団体とともに海浜美化活動にも貢献しました。さら に、活動エリアを鎌倉市以外にも拡げ県内外でのイベントサポートなど活 動内容を充実させました。 2003 年 ビーチでのパトロール活動、県内外でのイベントサポート活動とも、セイ コーエプソン社からの支援を頂きながら着実に活動実施しました。ビーチ におけるパトロール活動は再開 2 年目にして参加人数は 1 日延べ平均 13 名と安定した状況となり、2003 年より閉鎖となった稲村ガ崎エリアにも巡 回パトロールを実施しました。 2004 年 ビーチでのパトロール活動、県内外でのイベントサポート活動とも、事故 なく着実に実施しました。特に 湘南オープンウォータースイミング2004” というパトロールエリア内を会場にした大規模なイベントが開催され、ス タート時のガードサポートを行いました。 この年より4 名が海上安全指導員に認定され、水上バイクなどへの安全指 導活動を強化しました。 資機材の面では船外機老朽化が進んだため、新しい船外機を購入しました。 また稲村ガ崎エリアをカバーできる無線機の装備も始めました。 2005 年 (今年度) ビーチでのパトロール活動、県内外でのイベントサポート活動とも、事故 なく着実に実施しました。大規模イベントでは昨年に引き続き 湘南オー プンウォータースイミング2005”のサポートを行いました。 研修活動では、日本赤十字社水上安全法救助員養成講習会のプール講習 (Ⅰ)、海講習(Ⅱ)の全課程をクラブ主催で企画・開催しました。

(35)

参照

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