高等学校における評論文読解の熟達に関する研究 : 学習者の読解ルールの実態把握
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(2) 計画やねらいについて明らかにする。. …竺一1 1r冒標状態.」1._、、一暫二;幕■. 第2節では、文章理解におけるトップダウン 処理とボトムアップ処理の傾向の違いとテーマ. 11「二■,. の理解との相関を明らかにする。. 下位目標1 r結論」を探す. 第3節では、学習者の文章理解過程を類型化. 1+段1接近※鮒さ」に. し、そこで作用する読解ルール「結論らしさ」. ■しL 一 一コントロIル いモニタリング. について考察する。 現時点での読み取り. 函. 図 評論文のテーマ読み取りにおける ルール・システム. 第3章では、学習者の文章理解過程を読解の ルール・システムとしてとらえ直す。そのうえ で、ルール・システムにおいて中核に位置づけ. ②「結論らしさ」の概念構造をミンスキーの. られる「結論らしさ」の概念構造について検討. フレーム理論に基づいて類型別に示した。本研. する。. 究で示すことができたのは大まかな構造で、不. まず、第1節において、類型化した学習者の. 明な点も残っているが、それでも類型別のr結. 読みを問題解決の枠組みを使ってルール・シス. 論らしさ」の違いを具体的に記述することが可. テムとしてとらえ直す。. 能になった。. 次に、第2節では、類型毎の「結論らしさ」. このように、読解ルールが作用するル』ル・. の概念構造について記述を試みる。. システムと概念構造が明らかになったことで、. さらに、第3節では、学習者へのアンケート. 評論文読解の熟達化を図る上での指針を得た。. 調査のデータを用いて、ルール・システムで「結. 読解ルールを変容させるために、どのスロット. 論らしさ」が本当に支配的に作用しているか検. に、どの教材で、どう働きかければいいのかと. 討する。加えて、第2節で記述した概念構造の. いうこと考える視点を得た。. 修正もおこなう。. 5. 今後の課題. 4.研究の成果. 1.評論文読解の熟達化を促進する具体的. ①読解ルールが作用する仕組みを図のように. な手立てを明らかにする。. ルール・システムとして示した。これは評論文. 2.. 読解において「テキストのテーマをとらえる」. 「結論らしさ」以外に読解ル』ルとし て機能するものを把握する。. という課題を解決する目的でテキストを読む場. 3.. r結論らしさ」を構成するスロットの. 合の限定的なものである。このルール・システ. うち、特定のものが優先的に活性化す. ムは、学習者の持つ「結論らしさ(結論の概念)」. る要因を探る。. が、学習者にとっての理想的な結論のイメージ として、メタ水準でモニタリングやコントロー. 主任指導教員 井上 雅彦. ルを制御するということを示す。. 指導教員 井上雅彦 一24!一.
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