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心不全の新しいメカニズムを解明  新しい治療法の開発に期待

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Academic year: 2021

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千葉大学大学院医学研究院・真鍋一郎教授、自治医科大学・永井良三学長、東京大学大学院医学系研究科・ 藤生克仁特任助教/科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者、九州大学大学院理学研究院・岩見真吾准教授 の研究グループは、心不全に係わる新しいメカニズムを解明しました。心不全や慢性腎臓病の新たな治療法に 結びつくと期待され、実用化に向けて開発を進めています。

心不全の新しいメカニズムを解明

新しい治療法の開発に期待

ニュースリリース

研究成果の概要

①心不全に係わる新たな臓器ネットワークを発見 我が国では心不全は増加し続けており、新しい治療法の 開発が望まれています。腎臓機能の低下(慢性腎臓病)は 心臓病を増やしたり、悪化させます。逆に心臓病は腎臓病 を悪化させます。そのため、心臓病と腎臓病がいろいろな メカニズムでお互いに関連し合っていると考えられていま す(心腎連関)。今回、心臓ー脳ー腎臓をつなぐ新しい臓 器の連結機構(ネットワーク)を見いだしました。この臓 器ネットワークは、心臓をストレスから守る重要なメカニ ズムです。実際、このネットワークがうまく働かないよう にすると、マウスは心不全を発症するようになります。 ②心不全発症の鍵となるタンパク質を発見 心臓を守る臓器ネットワークは、神経と腎臓由来の生理 活性分子(コロニー刺激因子)によってつながっているこ とを見いだしました。心臓では、免疫細胞の一種であるマ クロファージが重要で、心筋細胞の働きを助ける「タンパ ク質※ 」を提供して心臓の機能を維持していることを発見 しました。この「タンパク質」を働かなくしたマウスは心 不全になりやすく、また心不全を発症したマウスにこの 「タンパク質」を投与することで心不全を改善させること に成功しました。この「タンパク質」や心臓ー脳ー腎臓を つなぐメカニズムは新しい心不全や慢性腎臓病の治療法の 開発へ結びつくことが期待されます。 ※このタンパク質は「 アンフィレグリン」 この研究は東京大学医科学研究所、九州大学の研究グループと共同で行われました。この成果を報告した論文は、2017年 4月10日(ロンドン時間)発行の英国学術誌Nature Medicine(ネイチャー・メディスン)オンライン版にて発表されます。 なお、本研究は、総合科学技術会議・日本学術振興会の最先端研究開発プログラム、科学技術振興機構(JST)の戦略的創 造研究推進事業(さきがけ)「生体における動的恒常性維持・変容機構の解明と制御」研究領域(研究総括:春日雅人)に おける研究課題「マクロファージを軸とする細胞間・多臓器間連携による心臓恒常性維持機構の解明」(研究者:藤生克 仁)およびJSPS 科学研究費助成事業(基盤研究(B)、基盤研究(C) 、挑戦的萌芽研究)の支援を受けて行われまし た。 心臓マクロファージが心臓を保護している ■解禁時間 テレビ・ラジオ・WEB:平成29年4月11日(火)午前0時/日本時間 新聞:平成29年4月11日(火) 朝刊 心臓マクロファージは心臓への負担が増加すると心筋 細胞を助ける「タンパク質」(アンフィレグリン)を 分泌する。 心臓ー脳ー腎臓のネットワークによる心臓保護 心臓に負担がかかると脳と神経を介して腎臓が活 性化され、腎臓からコロニー刺激因子が放出され 心臓マクロファージの活性化が始まる。 国立大学法人千葉大学 自治医科大学 国立大学法人東京大学 国立大学法人九州大学 国立研究開発法人科学技術振興機構 平成29年4月5日

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本件に関するお問い合わせ 千葉大学医学研究院 長寿医学 真鍋 一郎(マナベ イチロウ) TEL:043-222-7171 FAX:043-226-2964 EMAIL:[email protected] 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)に関するお問い合わせ 科学技術振興機構 戦略研究推進部 ライフイノベーショングループ 川口 哲(カワグチ テツ) TEL:03-3512-3525 FAX:03-3222-2064 EMAIL:[email protected] プレスリリースに関するお問い合わせ 千葉大学医学部専門職員(国際戦略・広報担当) 袖山 洋志(ソデヤマ ヒロシ) TEL:043-226-2841 FAX:043-226-2005 EMAIL:[email protected] 自治医科大学大学事務部研究支援課 海老澤 宏美(エビサワ ヒロミ) TEL:0285-58-7550 FAX: 0285-40-8303 EMAIL:[email protected] 東京大学医学部附属病院 パブリック・リレーションセンター 小岩井 理美香(コイワイ リミカ),渡部 晃子(ワタベ アキコ) TEL:03-5800-9188 FAX:03-5800-9193 EMAIL: [email protected] 九州大学広報室 TEL: 092-802-2130 FAX: 092-802-2139 EMAIL: [email protected] 科学技術振興機構 広報課 TEL:03-5214-8404 FAX:03-5214-8432 EMAIL:[email protected]

参照

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金沢大学大学院 自然科学研 究科 Graduate School of Natural Science and Technology, Kanazawa University, Kakuma, Kanazawa 920-1192, Japan 金沢大学理学部地球学科 Department

2)医用画像診断及び臨床事例担当 松井 修 大学院医学系研究科教授 利波 紀久 大学院医学系研究科教授 分校 久志 医学部附属病院助教授 小島 一彦 医学部教授.

URL http://hdl.handle.net/2297/15431.. 医博甲第1324号 平成10年6月30日

学位授与番号 学位授与年月日 氏名 学位論文題目. 医博甲第1367号

金沢大学学際科学実験センター アイソトープ総合研究施設 千葉大学大学院医学研究院

東京大学 大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻. [email protected]

大谷 和子 株式会社日本総合研究所 執行役員 垣内 秀介 東京大学大学院法学政治学研究科 教授 北澤 一樹 英知法律事務所

鈴木 則宏 慶應義塾大学医学部内科(神経) 教授 祖父江 元 名古屋大学大学院神経内科学 教授 高橋 良輔 京都大学大学院臨床神経学 教授 辻 省次 東京大学大学院神経内科学