Japan Advanced Institute of Science and Technology
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学術論文の出版における「日本のプレゼンスの低下」
とは、何が低下しているのか?
Author(s)
川島, 浩誉; 調, 麻佐志
Citation
年次学術大会講演要旨集, 27: 744-745
Issue Date
2012-10-27
Type
Conference Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/10119/11128
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す
るものです。This material is posted here with
permission of the Japan Society for Science
Policy and Research Management.
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学
論文の出 における「日本のプレ
ンスの低 」とは、
が低 しているのか
川 , 調 志 工業大学)) 科学 策の 論において、日本およ の研究の 果としての論文の出 動向がし し 上に上 る。 年、日本の科学 活動が論文の出 の においても においても でいる、あるいは、プレ ンスが しく低 しているとのデータが 者から されている*1。 ここにおいて、これらのデータを 策のための科学として活かすためには、 観を るだけでなく、デー タをより に 分けすることが 要である。 、 々は 年の日本の論文出 動向の 化について、書 誌分析の範 での要因分析を行う。 題意識1 は、2012 年の 6 に twitter や Facebook などの ー ャル ディアを中心として、Web 上で 題 になったグラ の一部を 者が り出して 工したものである*2。このグラ が されている会 資料は もともと公 されているものであるが、会 の構 の一 が ログで したことによって、多くの目 に れることになった。グラ は、論文 に関して他 が 2002 年 調に 果を増やしつつあるのに対し、 日本の は 2006 年を ークにして の一 をたどっていることを しており、この「異 なカー 」が可 化されたことで、多くの に を与えた。 ログには多くのコ ントが き、 大学の法 化や学生 の 職活動の 化 向、 年の 手研究者の 用 や 、大学における研究時間の減少、などの調査結 果と結 つけて論じるものが した。 一方、「グラ のカー の 状そのものは年 とのデータ ースの 論文 を く するため、 ス リーディングの があるのではないか」という意見も 見された*3。 1 の原 と同時に配 された資 料として公 されている別のグラ を 者が り出して 工したものが 1 である。こ らの原 は上 ログでは 用 されていない*4。ど らも同じ「 の論文 の 」である。しかし、印象が に異なるのではないか。その いは のスケーリングによってもたらされている部分を でいるものの、 少なくとも日本の「異 なカー 」を してはいない。 全 およ 中に な増 のタイ ングも つのグラ で異なる。この いは、まさにデータ ースおよ 集計対象の論文 の いによるものである。
1 は、Elsevier 社が自社のデータ ースに基づいて集計したものであり、 1 は、Thomson Reuters 社のデータ ースに基づいて文部科学 科学 策研究 が集計したものである。 社のデータ ースは している論文誌が異なり、 年の 誌 大の 向も異なる。集計者の 業に関しても、 1 は論文 誌の出 年を基 とし、 1 はデータ ース の 年を基 としている、 は 年 動 を用い ているなどの いが する。すな 、この「異 なカー 」に関して、 の年を他のデータと結 つけて理 づけする 論は スリーディングである。 年、 策の や研究活動 の ンディングプログラ の の参考資料として計 化されたデータ を うための研究 の要 が しく高まっているが、現状し し 目にするのは、上 の 論のように計 化された クロデータの多 的な や 意的な他の クロデータとの関連 けである。 論や 観を構 するための クロデータは、文部科学 科学 策研究 の 続的な調査を めた科学 白書や、 Thomson Reuters 社およ Elsevier 社が自社のデータ ースを ったレ ートが「 策のための科学」の高 まり から され、 用されている。ここにおいて科学計 学が す きことの一つは、 クロデータ から生まれる を計 に基づいて精査し、 することである。本研究では、この 題意識のもとに、 に大 的に、 しく指 されている「日本の論文出 動向に見られる 」を書誌分析の範 で する。
方法
本研究で用いた論文書誌データは、Thomson Reuters 社の Web of Science ライン に基づく。被 用 は 2011 年 時 の である。データの 工や抽出は、XML データ ース・ トウ ア 自 スク リプトにて行った。
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論文の出 における「日本のプレ
ンスの低 」とは、
が低 しているのか
川 , 調 志 工業大学)) 科学 策の 論において、日本およ の研究の 果としての論文の出 動向がし し 上に上 る。 年、日本の科学 活動が論文の出 の においても においても でいる、あるいは、プレ ンスが しく低 しているとのデータが 者から されている*1。 ここにおいて、これらのデータを 策のための科学として活かすためには、 観を るだけでなく、デー タをより に 分けすることが 要である。 、 々は 年の日本の論文出 動向の 化について、書 誌分析の範 での要因分析を行う。 題意識1 は、2012 年の 6 に twitter や Facebook などの ー ャル ディアを中心として、Web 上で 題
になったグラ の一部を 者が り出して 工したものである*2。このグラ が されている会 資料は もともと公 されているものであるが、会 の構 の一 が ログで したことによって、多くの目 に れることになった。グラ は、論文 に関して他 が 2002 年 調に 果を増やしつつあるのに対し、 日本の は 2006 年を ークにして の一 をたどっていることを しており、この「異 なカー 」が可 化されたことで、多くの に を与えた。 ログには多くのコ ントが き、 大学の法 化や学生 の 職活動の 化 向、 年の 手研究者の 用 や 、大学における研究時間の減少、などの調査結 果と結 つけて論じるものが した。 一方、「グラ のカー の 状そのものは年 とのデータ ースの 論文 を く するため、 ス リーディングの があるのではないか」という意見も 見された*3。 1 の原 と同時に配 された資 料として公 されている別のグラ を 者が り出して 工したものが 1 である。こ らの原 は上 ログでは 用 されていない*4。ど らも同じ「 の論文 の 」である。しかし、印象が に異なるのではないか。その いは のスケーリングによってもたらされている部分を でいるものの、 少なくとも日本の「異 なカー 」を してはいない。 全 およ 中に な増 のタイ ングも つのグラ で異なる。この いは、まさにデータ ースおよ 集計対象の論文 の いによるものである。
1 は、Elsevier 社が自社のデータ ースに基づいて集計したものであり、 1 は、Thomson Reuters
社のデータ ースに基づいて文部科学 科学 策研究 が集計したものである。 社のデータ ースは している論文誌が異なり、 年の 誌 大の 向も異なる。集計者の 業に関しても、 1 は論文 誌の出 年を基 とし、 1 はデータ ース の 年を基 としている、 は 年 動 を用い ているなどの いが する。すな 、この「異 なカー 」に関して、 の年を他のデータと結 つけて理 づけする 論は スリーディングである。 年、 策の や研究活動 の ンディングプログラ の の参考資料として計 化されたデータ を うための研究 の要 が しく高まっているが、現状し し 目にするのは、上 の 論のように計 化された クロデータの多 的な や 意的な他の クロデータとの関連 けである。 論や 観を構 するための クロデータは、文部科学 科学 策研究 の 続的な調査を めた科学 白書や、
Thomson Reuters 社およ Elsevier 社が自社のデータ ースを ったレ ートが「 策のための科学」の高
まり から され、 用されている。ここにおいて科学計 学が す きことの一つは、 クロデータ
から生まれる を計 に基づいて精査し、 することである。本研究では、この 題意識のもとに、
に大 的に、 しく指 されている「日本の論文出 動向に見られる 」を書誌分析の範 で する。
方法
本研究で用いた論文書誌データは、Thomson Reuters 社の Web of Science ライン に基づく。被
用 は 2011 年 時 の である。データの 工や抽出は、XML データ ース・ トウ ア 自 スク リプトにて行った。 報告 定 現 では、日本の被 用 Top X%論文*5 が、 被 用 の 化をどの 明し得るか、 と中 との 相手としての日本の の低 が日本の 論文 、 用 の をどの 明できるか、など について定 的な を えている。 1 日本の異 なカー はいずれも カウントの論文 ) 上 は 分析に相 するものであり、発 では、 分析を精緻化した上での結果を め、論文出 動向に関する精査と 項目の を行い、 論の 上に せる。なお、本発 は 23 年 JST-RISTEX 研究「 ンディングプログラ に資する科学計 学」プロジ クト 代 調 志)の一環として 行うものである。 --- *1 「論文生 において低 する日本の ジ ン」: 文部科学 科学 策研究 調査資料 204, 2011.12 「大 の ・ 域の被 用 が増 し、アジア の被 用インパクトが しく上 している一方、日本は いにとどまっています」: Thomson Reuters グローバル・リ ーチ・レ ート, 2010.6 「論文から見た日本の研究業 低 明らかに」: JST イエンス ータル 集 ース, 2010.7 など *2 グラ 全 が された原 は、 合科学 会 門調査会 会、部会等 基 研究 部会の 2012.5.22)資料 http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/innovation/jinzai/index.html *3 一 を上 ると、「論文 減少と 大学法 化の関 」: JST イエンス ータル 集 ース, 2012.6 に対する コ ント の指 *4 はされており、 に対する 意も されている。 *5 え 、被 用 Top 5% の論文とは同じ年に された論文のう 被 用 が 全 の上 5%に る論文を指す。