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2018 平成30 年度第2四半期 GPIFの運用実績 2001年度 平成 年度 平成 年度 平成 年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 20

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(1)

GPIFの取組みと

日本の資産運用業界への期待

年金積立金管理運用独立行政法人

平成30年11月14日

GPIF理事⾧ 髙橋則広

(2)

Copyright © 2018 Government Pension Investment Fund All rights reserved. 2 2018(平成30)年度第2四半期

GPIFの運用実績

2001年度 (平成13) 2002年度(平成14) 2003年度(平成15) 2004年度(平成16) 2005年度(平成17) 2006年度(平成18) 2007年度(平成19) 2008年度(平成20) 2009年度(平成21)2010年度(平成22) 2011年度(平成23) (平成2012年度24) 2013年度(平成25)2014年度(平成26) 2015年度(平成27) 2016年度 (平成28) 2017年度(平成29) 2018年度(平成30) 第2四半期

(3)

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GPIFの運用資産別の構成割合

運用資産額

165.6兆円

(2018年度第2四半期)

35%

(±10%)

25%

(±9%)

15%

(±4%)

25%

(±8%)

国内債券

25.26%

42兆9,141億円

25.70%

外国株式

43兆6,604億円

国内株式

25.65%

43兆5,646億円

14.81%

外国債券

25兆1,566億円

8.58%

短期資産

14兆5,792億円

内側:基本ポートフォリオ(カッコ内は乖離許容幅) 外側:2018(平成30)年9月末現在

(4)

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GPIFは

「ユニバーサル・オーナー」かつ「超⾧期投資家」

4 「ユニバーサル・オーナー」(広範な資産を持つ資金規模の大きい投資家)かつ「超⾧期投資家」(100年後を視野に入れた年 金財政の一翼を担う)であるGPIFにとって、ESGの考慮は負の外部性(環境・社会問題等)を最小化し、市場全体の持続 的かつ安定的(サステナブル)な成⾧に不可欠。GPIF自身は一部の資産を除き、運用受託機関を通じて株式の売買および議決 権行使を実施しているため、運用受託機関と投資先企業の間で、持続的な成⾧に資するESGも考慮に入れた「建設的な対話」 (エンゲージメント)を促進することで、「⾧期的な企業価値向上」が「経済全体の成⾧」に繋がり、最終的に「⾧期的なリターン向 上」というインベストメントチェーンにおけるWin-Win環境の構築を目指すことにより、スチュワードシップ責任を果たしていく。 (出所)GPIF業務概況書(平成29年度)

【GPIFの株式保有状況(2018年3月末時点)】

主要指数の構成銘柄数とGPIFの保有銘柄数 GPIFの株式運用におけるパッシブ・アクティブ比率 国内株式 外国株式 国内株式 外国株式

(5)

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PRI(国連責任投資原則)と

SDG

S

(持続可能な開発目標)

5

社会的な課題解決が

事業機会と投資機会を生む

共通価値創造(CSV) 原則1 私たちは投資分析と意志決定のプロセスにESGの課題 を組み込みます。 原則2 私たちは活動的な所有者になり、所有方針と所有慣習に ESG問題を組み入れます。 原則3 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題に ついて適切な開示を求めます。(原則4~6は省略) 原則1 私たちは投資分析と意志決定のプロセスにESGの課題 を組み込みます。 原則2 私たちは活動的な所有者になり、所有方針と所有慣習に ESG問題を組み入れます。 原則3 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題に ついて適切な開示を求めます。(原則4~6は省略)

持続可能な社会

(出所)国連等よりGPIF作成

GPIF

ESGの推進

企業

運用会社

(ESG)投資 リターン 平成27年9月署名

事業機会増

投資機会増

賛同

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スチュワードシップ推進活動における

重点課題と取組

6 企業価値の向上や持続的成⾧を促すことで被保険者のために⾧期的な投資リターンを拡大

“⾧期的な企業価値向上”ד資本市場の効率性向上”

企業価値の向上や持続的成⾧を促すことで被保険者のために⾧期的な投資リターンを拡大

“⾧期的な企業価値向上”ד資本市場の効率性向上”

スチュワードシップ

責任を果たすための

重点課題

各原則・方針

の制定、変更

ESGの取組対象資産拡大

エンゲージメント強化

その他の具体的な取組

目的

インベストメントチェーンにおけるWin-Win環境の構築

運用会社のスチュワードシップ推進活動の強化、ガバナンス改善

投資におけるESGインテグレーション

投資原則の変更

スチュワードシップ活動原則の制定

議決権行使原則の制定

スチュワードシップ責任を果たすための方針変更

 オルタナティブ資産運用機関公募におけるESGの考慮  世界銀行グループとの共同研究—債券投資とESGに関する共同研究-  運用受託機関とのエンゲージメント  指数会社とのエンゲージメント  JPX日経400採用企業向けアンケートの実施  「企業・アセットオーナーフォーラム」の開催  GPIFの国内株式運用受託機関が選ぶ「優れた&改善度の高い統合報告書」公表  運用受託機関の評価体系の見直し、「スチュワードシップ責任に係る取組」の評価  国内株を投資対象にしたESG指数の選定・運用開始  グローバル環境株式指数の公募  ステークホルダーおよび関係機関との連携強化

(7)

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<当法人の運用受託機関を含む機関投資家について>

質問 機関投資家全般について、昨年5月のスチュワードシップ・コード改訂以降の

IRミーティング等において変化はありましたか?

7 4割が好ましい 変化と回答

質問 機関投資家全般との対話について、以下の項目に関してお教えください。

機関投資家に対して、具体的な⾧期ビジョンを示されていますか?

示されている場合、⾧期ビジョンで想定され

ている年数をお教えください。

※期間をレンジで示している回答についてはレンジの下限で 集計。また、具体的な期間を示していないという趣旨の回答 については集計対象外。有効回答は414社 第3回 機関投資家のスチュワードシップ活動に関する上場企業向けアンケート集計結果より抜粋

(8)

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質問 以下のテーマにおけるIRミーティングでの機関投資家の議論の時間軸

8

質問 IRミーティングに向けた機関投資家の事前準備

②大きな変化は見られない,81.2% ③準備不足の機関投資家 が多い,2.1% ①以前よりも事前準備に時間をかけており ミーティングのレベルが上がっている,16.7% ・面談前に、直近決算資料に加えて統合レポート(アニュアルレ ポート)などを読んできている投資家が多くなった ・CEO、 CFOとの面談に際し、機関投資家が事前に質問状を準 備し、質問だけでなく、事業戦略への提言も多くなった。 ・非財務情報(ESG)に特化したミーティングではしっかりした事 前準備が窺える。 ・当社の競業他社(海外企業を含む)の状況も把握されていて、 相当調査をされている事例が多い。 <①を選択した企業の主なコメント> 第3回 機関投資家のスチュワードシップ活動に関する上場企業向けアンケート集計結果より抜粋

(9)

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質問 貴社のESG/CSR活動(情報開示を含む)について

■ 統合報告書またはそれと同等の目的の機関投資家向け報告書を作成していますか?

■ 英語版を作成していますか?

■ 今後の方針を教えてください

第3回 機関投資家のスチュワードシップ活動に関する上場企業向けアンケート集計結果より抜粋

(10)

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採用ESG指数一覧

10

E

(環境)

現在採用なし

MSCI 日本株

女性活躍指数

(WIN)

MSCIジャパンESG

セレクト・リーダーズ

指数

FTSE Blossom

Japan Index

S&P/JPXグローバルカーボ

ン・エフィシェント指数

シリーズ

国内株

国内株

国内株

国内株

外国株

総合型指数

テーマ指数

S

(社会)

G

(ガバナンス)

(11)

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温室効果ガスに関する情報開示の現状

11  主要ESG評価会社によるESG評価は、既にMSCI ACWI など大型・中型株指数の構成銘柄を上回るカバレッジと なっているが、企業の温室効果ガス排出量など環境に関する情報開示はそれを大きく下回っている。公表情報のみに 限って指数構築を行うことには限界がある状況。なお、日本企業の温室効果ガス排出に関する情報開示率は、先進 国で最低水準に留まっている。

温室効果ガス排出量の開示率(主要15ヵ国集計)

26.2 36.6 41.3 53.6 55.6 59.3 66.8 75.3 80.9 81.6 83.7 86.4 89.6 94.0 98.9 0 20 40 60 80 100 中国 台湾 タイ 韓国 香港 日本 米国 カナダ ブラジル スウェーデン ドイツ 豪州 南アフリカ フランス 英国 (%) (注1)集計対象はS&Pグローバル大中型株指数構成銘柄、データは2018/8/31時点 (注2)開示/非開示については、Trucostの判断に基づく (出所)Trucost

(12)

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債券投資とESGに関する世銀グループとの共同研究

12

 ESG要素は債券投資家にとって重要な信用リスクである。

 ESG投資は債券投資家にとって一般的な投資プロセスになりつつある。 手法としては、グリーン/ソーシャル ボンドの購入に留まらず、 ESGのファンド設定、 ESG指数へ追随する投資、 ESGのアクティブ運用マネージャー の採用、投資プロセス全体へのESGの統合などが挙げられる。  しかし、 ESGの標準的な定義が存在しない、データがまだ不十分である、発行体とのエンゲージメントの推進が 乏しい、グリーンボンド市場については更なる高度化が必要であるなど、債券投資におけるESGの考慮について 未だ課題は多い。 持続可能な投資 に向けた協働

(13)

Copyright © 2018 Government Pension Investment Fund All rights reserved. 13  GPIFは株式以外の全ての資産クラスにおいてESGの取り組みを拡大。  ESG投資は⾧期的なリターン獲得を目指すものであるが、取り組みの方向性を確認するためにもその効果を定期的に検証して いく必要がある。  2018年8月、GPIFは『平成29年度 ESG活動報告』を公表し、ESGについての取り組みとその効果を報告。 【第一章】これまでの取組み • 投資原則改訂 • ESG指数の採用と環境株式指数公募 • 債券投資におけるESGに関する世界銀行グループとの協働 • ESGをテーマにしたGPIFのエンゲージメント活動 • コラム:ESGに関する世界の潮流 【第二章】ESG推進活動の効果測定 • ESG推進活動の効果測定の考え方 • ESG推進活動の効果測定(ポートフォリオのESG評価、 温室効果ガス排出量など) • コラム:ESG評価とAIの融合 • -むすびにかえて- ESG評価における今後の課題 「ESG活動報告」主な内容

「平成29年度 ESG活動報告」の作成

(14)

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(従来)

固定報酬

または

実績連動報酬(報酬率上限:有り)

(見直し後)

実績連動報酬(報酬率上限:無し)

一部の運用受託機関とは複数年契約

(従来)

定量評価(運用実績)

及び

定性評価(投資方針、組織・人材等)

による総合評価

(見直し後)

定量データを加味した

定性評価から構成される

「運用能力の評価」による総合評価

GPIFと運用会社の持続的な関係を目指して

14

総合評価方法の見直し

本格的な実績連動報酬体系の導入

(アクティブ運用のみ)

(15)

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新実績連動報酬のコンセプト

15

「GPIFと運用会社の利害の一致」

を目的とし、

本格的な実績連動報酬体系の導入が必要

GPIFの対応方針  アクティブ運用の運用報酬は超過収益(α)に対して支払うことが適切。  超過収益がなければ、同程度の運用残高のパッシブファンド並みの報酬水準となる。  運用報酬の絶対額を引き下げることが目的ではない。  投資戦略ごとのマーケットサイクルを踏まえた投資期間にする代わりに、⾧期的なパフォーマンスに応じ た支払いとする。  一部の運用受託機関とは複数年契約を導入  目標αを適切に設定する。  目標αを安定的に達成できるような運用キャパシティ管理をする。  ショートターミズムに陥らない⾧期安定的な運用を目指す。 期待される運用会社の行動

(16)

Copyright © 2018Government Pension Investment Fund All rights reserved.

新実績連動報酬のイメージ

16 ブレークイーブン・ポイント (現行報酬体系のもとで 目標超過収益率を達成した 場合の報酬率) (報酬率) 基本報酬率 (Passive並み) 実績連動報酬 発生ポイント 新報酬案 報酬率上限:無し 現行の実績連動報酬 報酬率上限:有り 固定報酬 超過収益率に関わらず、 報酬率は一定 (超過収益率) 0% 目標α

(17)

Copyright © 2018Government Pension Investment Fund All rights reserved.  分析対象を外国株式にも拡大  運用受託機関の選定・評価へ活用

人工知能(AI)が運用に与える影響についての調査研究

17

国内株式アクティブ運用受託機関の膨大な取引データをAIで解析

 運用受託機関の自己申告ではなく、取引データから運用スタイル(例:成⾧株に投資する「グロース投資」、 割安株に投資する「バリュー投資」等)を特定  取引データから運用受託機関の運用スタイルの変化(スタイルドリフト)を把握  複数の運用受託機関が結果として特定の運用スタイルに集中する現象を把握することで、バブルの発生を探知 2017(平成29)年度の委託調査研究 2018(平成30)年度の調査研究

参照

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6 月、 月 、8 8月 月、 、1 10 0 月 月、 、1 1月 月及 及び び2 2月 月) )に に調 調査 査を を行 行い いま まし した た。 。. 森ヶ崎の鼻 1

2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度

交流プログラムCONTACT 通年 26 649名 ロビー等 街中コミュニティ 第2・4金曜日 24 16名/117名 和室等 赤レンガCafe 第3土曜日 12

 現在 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度

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