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例題 1 下記の事項につき ア ~ エのうち正しいものを 1 つ 選んでください 所得税および住民税の生命保険料控除 地震保険料控除についてア. 平成 23 年 12 月締結契約で 一般生命保険料の年間正味払込保険料が75,000 円の場合 この契約に係る所得税の生命保険料控除額は 38,750 円

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Academic year: 2021

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(1)

平 成 25 年 度

応用課程ビデオ〔計算問題編〕

ビ デ オ 問 題

● 使 用 上 の 注 意 事 項・・・・・・・・・・・・・・ 1.この「ビデオ問題」 ~ は、 応用課程試験に出題される計算問題形式に 基づき作成されております。 2.また当該「ビデオ問題」は、平成25年度「応 用課程ビデオ〔計算問題編〕」用に準備さ れた問題です。解答及び解説は当該ビデオ でご確認ください。 3.視聴の際には計算器(電卓・ソロバン)を ご準備してください。 株式会社セールス手帖社保険FPS研究所 例題1 例題10

(2)

◆ 所得税および住民税の生命保険料控除・地震保険料控除について ア.平成23年12月締結契約で、一般生命保険料の年間正味払込保 険料が75,000円の場合、この契約に係る所得税の生命保険料 控除額は、38,750円となります。 イ.平成24年1月に個人年金保険料税制適格特約を付加した個人 年金保険契約を締結し、年間正味払込保険料が120,000円の 場合、この契約に係る住民税の生命保険料控除額は、56,000 円となります。 ウ.平成23年12月締結契約で、一般生命保険料の年間正味払込保 険料が100,000円、平成24年1月締結契約で、介護医療保険料 の年間正味払込保険料が25,000円の両契約について生命保 険料控除の適用を受ける場合、所得税の生命保険料控除額は 2つの契約の合計で75,000円となります。 エ.地震保険契約で、地震等損害相当部分の年間正味払込保険料 が35,000円の契約と、平成18年12月以前の契約締結で、年間 正味払込保険料が20,000円となる一定の要件を満たす長期 損害保険契約がある場合、所得税の地震保険料控除額は2つ の契約の合計で50,000円となります。 -1-

例題1

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(3)

〈事 例〉 ・給与所得者Aさんは年収(賞与を含む)600万円。また20年満期 の年払養老保険(正味払込保険料360万円)に加入していて、満 期保険金530万円を受け取りました(契約形態 契約者=Aさん、 被保険者=Aさん、満期保険金の受取人=Aさん)。 ・社会保険料は、年間45万円を支出。 ・平成23年12月以前の締結契約で、終身保険の正味払込保険料と して年間20万円、個人年金保険(税制適格の契約で、傷害・入 院関係特約などの特約は付加されていない)の正味払込保険料 として年間12万円、平成24年1月契約締結の介護医療保険の正味 払込保険料として年間8万円を支出。 ・ 扶養親族は、妻(専業主婦・無収入)、長女(大学生 19歳)、 長男(高校生 16歳)の3人。 ・ 税額控除はないものとします。 ※給与所得控除額および所得税の税率と速算控除額は、次頁の表を使用 してください。 〈所得税の計算〉 (1)給与所得控除後の給与所得金額 ① 万円 ···· (2)満期保険金額に対する課税対象金額 60万円 ···· (3)所得控除額の計算 ア.社会保険料控除額 ② 万円 イ.生命保険料控除額 12万円 (終身保険、個人年金保険、介護医療保険の合計の限度額) ウ.配偶者控除額 38万円 エ.扶養控除額(長女分+長男分) ③ 万円 オ.基礎控除額 ④ 万円 上記所得控除合計額 (ア+イ+ウ+エ+オ) ··· -2- A B C

例題2

所得税の計算について、つぎの文中の ① ~ ⑤ の 中に入る正しい数値を語群から選んでください。

(4)

(4)課税総所得金額 + - = (5)算出税額計算 ×税率-速算控除額= ⑤ 万円 ··· (6)納付所得税額 税額控除はないので となる。 ※実際に納付する金額は、上記 に復興特別所得税を加算する。 (給与所得控除額) 給与所得控除額は次の算式で計算した金額です。 給与等の収入金額の合計額が、 ・180万円以下の場合………収入金額×40% (65万円に満たない場合は65万円) ・180万円を超え360万円までの場合………収入金額×30%+18万円 ・360万円を超え660万円までの場合………収入金額×20%+54万円 ・660万円を超え1,000万円までの場合……収入金額×10%+120万円 ・1,000万円を超え1,500万円までの場合…収入金額×5%+170万円 ・1,500万円を超える場合………245万円(定額) (所得税速算表) 課 税 総 所 得 金 額 税 率 速算控除額 195万円以下 195万円超~ 330万円以下 330万円超~ 695万円以下 695万円超~ 900万円以下 900万円超~1,800万円以下 1,800万円超 5% 10% 20% 23% 33% 40% 0円 9.75万円 42.75万円 63.6 万円 153.6 万円 279.6 万円 -3- ア.600 オ.101 ク.45 イ.426 カ.77.25 ケ.38 ウ.234 キ.45.95 コ.15.45 エ.174 語 群 D E E A B C D E

(5)

〈事 例〉 年収600万円(賞与を含む)のサラリーマンAさんは、妻(専業主 婦・無収入)・子ども2人(大学生 19歳、高校生 16歳)の4人家 族です。 Aさんが自分を被保険者として生命保険に加入し、正味払込保険 料を1,000万円支払ったものとします。この生命保険は配当金を含ん で満期保険金(一時金)2,000万円とします。 1.満期保険金の受取人をAさんとした場合(所得税が課税され る場合) 2.満期保険金の受取人を大学生の子とした場合(贈与税(暦年 課税)が課税される場合) それぞれの税金について計算してください。 なお、Aさんの給与所得(給与所得控除後)は426万円、所得控除 合計額は234万円、所得税額は9.6万円とします。 実際に納付する金額は、上記9.6万円に2.1%を乗じた額0.2万円 (100円未満切り捨て)が復興特別所得税として上乗せされるため 9.8万円となります。 ※税額控除はありません。 〈問 題〉 1.満期保険金の受取人をAさんとした場合(所得税が課税される場合) 契約者(保険料負担者)と受取人が同一人の場合、満期保険金 は一時所得として所得税の課税対象となります。 ア.課税総所得金額の計算 Aさんの給与所得(給与所得控除後)と満期保険金の一時所 得にかかわる課税総所得金額は ① 万円となります。 イ.課税総所得金額に対する所得税額の計算 あ① 万円 × 20% - 42.75万円 = (a) 税額控除がないので納付所得税額は ② 万円 -4- (課税総所得金額) (税率) (速算控除額) (算出税額)

例題3

所得税・贈与税(暦年課税)の計算について、つぎの文中の ① ~ ⑤ の中に入る正しい数値を語群から選んでください。

(6)

実際に納付する金額は、 ② 万円に復興特別所得税が上 乗せされるため92.55万円となります。 給与所得のみの場合のAさんの所得税および復興特別所得税は 9.8万円ですので、満期保険金(配当金を含む)2,000万円が支払 われることで、 92.55万円 - 9.8万円 = 82.75万円 所得税および復興特別所得税が増えることになります。 2.満期保険金の受取人を大学生の子とした場合(贈与税(暦年課税) が課税される場合) 契約者(保険料負担者)と受取人が異なる場合、満期保険金は 贈与税(暦年課税)の課税対象となります。 ア.贈与税の課税対象額の計算 満期保険金- ③ 万円 =基礎控除後の課税価格 ··· (b) イ.贈与税額の計算 (b) × 50% - 225万円 = ④ 万円 3.計算の結果、満期保険金の受取人を大学生の子とした契約形態 (贈与税(暦年課税)が課税される場合)の方が、受取人をAさ んとした場合(所得税が課税される場合)に比べ、 ④ 万円 - 82.75万円= ⑤ 万円、税額が高くなるこ とがわかります。 なお、住民税については考慮していません。 -5- ア.35 オ.115 ク.667 イ.90.65 カ.637.25 ケ.720 ウ.90.75 キ.638.85 コ.950 エ.110 語 群 (基礎控除後の 課税価格) (税率) (速算控除額) (贈与税額) (基礎控除額)

(7)

◆ 年金と税金について Aさん(男性、65歳)は今年、増額年金を含め年間175万円の個人 年金を受け取りました。この場合の個人年金の雑所得金額を求める 算式はどれでしょうか。 なお、個人年金の契約内容は以下のとおりです。 ・契約者(保険料負担者)、被保険者、年金受取人はともにAさん ・10年保証期間付終身年金(定額型) ・60歳払込満了60歳年金支払開始 ・既払込保険料合計額 800万円 ・基本年金額 100万円 ・第1回年金額 160万円(基本年金額100万円 +積立配当金による増額年金額60万円) ※配当金は年金の増額にあてたものとします。 ア.175万円-160万円× イ.160万円-175万円× ウ.175万円-160万円× エ.160万円-175万円× -6- 800万円 160万円×10年 800万円 160万円×15年 800万円 160万円×19年 (余命年数) 年金支払開 始日の年齢 余命年数 男 女 58歳 59 60 61 62 63 64 65 20 20 19 18 17 17 16 15 25 24 23 22 21 20 19 18 (所得税法施行令別表) 800万円 175万円×19年

例題4

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(8)

〈事 例〉 ・夫婦、子ども3人の家庭で、夫が亡くなりました。 ・夫の残した財産は36,000万円(死亡保険金を除く)で、妻が 6,000万円、長男(25歳)が20,000万円、長女(22歳)、次男 (18歳)がそれぞれ5,000万円ずつ相続しました。 ・ 契約者=被保険者=夫の生命保険の死亡保険金4,000万円は、保 険金受取人である妻が受け取りました。 ・債務および葬式費用2,000万円は長男が負担しました。 ・夫からの妻子(相続人)に対する相続開始前の贈与財産はあり ません。 この場合の妻子の相続税額はいくらになるでしょうか。 ※税率および速算控除額は次頁の表を使用してください。 〈相続税額の計算〉 (1)各人の課税価格は、 「相続財産+みなし相続財産+相続時精算課税の対象となる財 産※1-非課税財産-債務控除-葬式費用+被相続人(夫)からの 相続開始前3年以内の贈与財産※2=各人の課税価格」の算式で計 算されます。 ※1「相続時精算課税制度」を選択した場合 ※2「相続時精算課税制度」を選択した場合は、その対象財 産を重複して加算しない。 その結果、 妻の課税価格は ① 万円 長男の課税価格は18,000万円 長女と次男の課税価格は各5,000万円 となります。 (2)課税遺産総額は、 「各人の課税価格の合計額-遺産にかかる基礎控除額=課税遺 産総額」の算式で計算されます。遺産にかかる基礎控除額は、 「 ② 万円+1,000万円×法定相続人の数」で計算されます。 (3)相続税総額は、 「課税遺産総額×各人の法定相続分(割合)×税率-速算控除額 =各人の仮の相続税額」の合計額となり、本例の場合、相続税総 額は、 ③ 万円となります。 -7-

例題5

相続税の計算について、つぎの文中の ① ~ ⑤ の中に入る正しい数値を語群から選んでください。

(9)

(4)各人の納付税額は、 「各人の算出相続税額-税額控除」の算式で計算されます。 各人の算出相続税額は、 で求められます(負担率は、小数点第3位を四捨五入する)。 税額控除の適用を受けるのは本例の場合、妻と次男です。 その結果、各人の納付する税額は、 妻 … 0 円 長男… ④ 万円 長女… 812 万円 次男… ⑤ 万円 となります。 (注)税額は100円未満切り捨て。 (相続税速算表) 課 税 価 格 税 率 速 算 控 除 額 1,000万円以下 10% 3,000万円以下 15% 50万円 5,000万円以下 20% 200万円 10,000万円以下 30% 700万円 30,000万円以下 40% 1,700万円 30,000万円超 50% 4,700万円 -8- ア.200 オ.2,900 ク. 8,000 イ.700 カ.5,000 ケ.9,000 ウ.800 キ.5,800 コ.18,000 エ.812 語 群 「相続税総額×各人の負担率」

各人の負担率 = 各人の課税価格

課税価格の合計額

(10)

◆ 相続時精算課税制度選択による贈与税額について 65歳以上の親から20歳以上の子に3,500万円を贈与し、子が相続時 精算課税制度を選択し、適用された場合の贈与税額はいくらになる でしょうか。 ア.300万円 イ.200万円 ウ.100万円 エ. 60万円 -9-

例題6

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(11)

◆ 経営者保険の課税関係について 経営者保険の契約形態が次のとおりであったとき、被保険者であ る社長が業務外で死亡し、企業が受け取った経営者保険(定期保険) の死亡保険金1億円を、企業が遺族に対して弔慰金として支払いま した。なお、この社長の死亡時の普通給与(賞与を除く)は月額150 万円でした。 契約形態:契 約 者=企業 被保険者=社長 受 取 人=企業 この場合、遺族が受け取った弔慰金のうち相続税が非課税となる 金額の限度額(目安)はいくらになるでしょうか。 ア.6,300万円 イ.5,400万円 ウ. 900万円 エ. 450万円 -10-

例題7

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(12)

◆ 現価計算について 年利率3%の1年複利で運用する場合、10年後に100万円にするた めの現価はいくらになるでしょうか(計算過程の数値は小数点第6 位を四捨五入し、解答は円未満を四捨五入)。 ア.766,419円 イ.744,092円 ウ.722,423円 エ.701,459円 ◆ 金融商品の年平均利回りについて 元本100万円を年利率3%(1年複利)で、5年間運用した場合、 年平均利回りは何%になるでしょうか(計算過程の数値は円未満を 四捨五入し、解答は小数点第3位を四捨五入)。 ア.3.06% イ.3.19% ウ.3.88% エ.5.31% -11-

例題8

例題9

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。 下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。 下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(13)

◆ 金融商品の税引き後利回りについて 元本100万円を年利率1.65%の金融商品(1年複利)に2年間預け 入れた場合、税引き後の利回りは何%になるでしょうか。利息は満 期時に20%源泉分離課税されるものとします(計算過程の数値は円 未満を四捨五入し、税金は円未満を切り捨て、解答は小数点第3位 を四捨五入。復興特別所得税は考慮していません)。 ア.1.01% イ.1.33% ウ.1.43% エ.2.01% -12-

例題1

下記の事項につき、ア~エのうち

正しいもの

を1つ 選んでください。

(14)

〈生命保険料控除額の計算式(表)〉  A 平成23年12月以前の締結契約(旧契約) 〈一般生命保険料・個人年金保険料共通〉 年間正味払込保険料 控除される金額 25,000円以下のとき 正味払込保険料全額 25,000円を超え 50,000円以下のとき (正味払込保険料×1 2)+12,500円 50,000円を超え100,000円以下のとき (正味払込保険料×1 4)+25,000円 100,000円を超えるとき 一律 50,000円 B 平成24年1月以後の締結契約(新契約) 〈一般生命保険料・個人年金保険料・介護医療保険料共通〉 年間正味払込保険料 控除される金額 20,000円以下のとき 正味払込保険料全額 20,000円を超え40,000円以下のとき (正味払込保険料×1 2)+10,000円 40,000円を超え80,000円以下のとき (正味払込保険料×1 4)+20,000円 80,000円を超えるとき 一律 40,000円 C 平成23年12月以前の締結契約(旧契約) 〈一般生命保険料・個人年金保険料共通〉 年間正味払込保険料 控除される金額 15,000円以下のとき 正味払込保険料全額 15,000円を超え40,000円以下のとき (正味払込保険料×1 2)+ 7,500円 40,000円を超え70,000円以下のとき (正味払込保険料×1 4)+17,500円 70,000円を超えるとき 一律 35,000円 D 平成24年1月以後の締結契約(新契約) 〈一般生命保険料・個人年金保険料・介護医療保険料共通〉 年間正味払込保険料 控除される金額 12,000円以下のとき 正味払込保険料全額 12,000円を超え32,000円以下のとき (正味払込保険料×1 2)+ 6,000円 32,000円を超え56,000円以下のとき (正味払込保険料×1 4)+14,000円 56,000円を超えるとき 一律 28,000円   〈地震保険料控除額の計算式(表)〉  E 所得税の地震保険料控除額 保険の種類 年間正味払込保険料 控除される金額 ①地震保険契約 50,000円を超えるとき50,000円以下のとき 正味払込保険料全額一律 50,000円 ②長期損害保険契約 10,000円以下のとき 正味払込保険料全額 10,000円を超え20,000円以下のとき (正味払込保険料×1 2)+5,000円 20,000円を超えるとき 一律 15,000円 ①と②両方ある場合 ①の控除額と②の控除額の合計額(最高50,000円限度)   所得税 住民税 ※②は平成18年12月31日までの締結契約が対象。

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