「発助
SMS」操作マニュアル
Ver1.2
2018.7.21
目 次 1.はじめに ... 3 2.ソフトの起動と終了 ... 3 3.環境設定 ... 5 4.発助SMS ファイルの操作 ... 7 5.電話番号設定 ... 9 6.運用条件 ... 11 7.回線情報 ... 12 8.SMS 送信の開始と停止 ... 13 9.ファイル出力 ... 16 10.履歴検索 ... 17 11.禁止番号登録 ... 18
1.はじめに
「発助SMS」の基本的な操作方法についてご説明します。 インストール方法については別途作成している導入手順をご参照ください。2.ソフトの起動と終了
1) デスクトップ上のアイコンをダブルクリックしてください。 2) 次の画面が開きます。スマホアプリ側で「サービス停止」→「サービス開始」ボタンを押してくださ い。スマホに接続できると、この画面は自動的に閉じます。 3) 次のメイン画面が開きます。正常に接続できれば画面下中央部に「通信有効」と表示されます。4) 画面右上の終了ボタンを押すと画面を閉じて常駐状態となります。(アイコンはディスプレイ右下に 表示されたままで、実際には終了はしません。)
5) 常駐している状態からソフトを開くには、ディスプレイ右下のアイコンを右クリックして「開く」を 選択してください。
3.環境設定
以下の手順で、「発助SMS」の基本的な設定を行います。 1) メイン画面の「設定」ボタン→「基本設定」をクリックしてください。 2) 次の環境設定画面が開きます。 「基本設定」タブ内はご要望に応じて変更設定してください。 各項目の設定内容は次表の通りです。 詳細ログ出力する 通常はチェックを入れておいてください。 履歴保存期間 例えば、100 日で設定された場合、過去 100 日より古い送 信履歴が自動削除されます。3) SMS 送信の異常時に管理者宛にメール送信したい場合には「メール設定」タブを開いてメール送信 条件を設定してください。既存のメーラに設定されている内容と同じような内容を設定頂くことになり ます。 4) SMS 送信の異常時に管理者宛にメール送信したい場合には「異常通知」タブの「TO」(送信先のメ ールアドレス)も設定してください。その他の項目はデフォルトのままでかまいません。 SMS 送信中に連続エラーが発生すると管理者にメール通知することができます。 以上、すべて入力が完了したら「設定」ボタンを押して基本設定画面を閉じてください。
4.発助 SMS ファイルの操作
送信リスト・結果はエクセルやワードのようにファイル管理できます。 ファイルの基本操作は次の通りです。 1)「発助SMS」のメイン画面で新規ボタンを押すと発助 SMS ファイルが生成されます。 2) 作成/編集された後はメイン画面の保存ボタンを押してデスクトップ等へファイル保存してください。 3) 発助SMS ファイルを閉じるには画面右下の閉じるボタンを押してください。4)「発助SMS」を起動した状態で、発助 SMS ファイルをダブルクリックするかメイン画面上にドラッ グ&ドロップすると保存した発助SMS ファイルを開くことができます。
5.電話番号設定
以下の手順でSMS 送信先の電話番号を登録してください。1件づつ手入力する方法と、ファイルから 一括インポートする方法があります。5.1 手入力する方法
1) 発助 SMS ファイルの「電話番号設定」タブを開き、入力ボタンを押してください。送信先入力画面 が開きます。送信先の電話番号を入力してOK ボタンを押してください。名前~住所欄は必須ではあり ません。必要により入力してください。「選択行に挿入」にチェックを入れないとリストの末尾に追加 され、チェックを入れるとリストの選択行に挿入されます。 2) 送信先の電話番号が登録されると次のように表示されます。 登録した情報の編集はできないので、変更したい場合は、行削除(または全削除)ボタンを押して該当 行を削除した後、再度入力を行ってください。5.2 一括インポートする方法
1) インポートする電話番号リストはCSV(カンマ区切り)ファイルとしてご用意ください。 2) 発助 SMS ファイルの「電話番号設定」タブを開き、インポートボタンを押してください。ファイル を開く画面が開きます。インポートするファイルを選択してください。 2) 次の画面が開きます。 画面左側にインポートしようとしているファイルの1行目のデータが表示されます。 画面右側にはインポート可能な項目が表示されます。画面中央の[>]、[<] ボタンを押して 左右項目の対応づけを行った後、OK ボタンを押してください。 各項目の設定内容は次表の通りです。 ファイルの住所項目数 ファイル内で住所が複数項目に分かれている場合は、分かれている住所 の項目数を選択してください。1項目に結合してインポートされます。 重複TELは除く チェックを入れるとリスト内の重複している電話番号はインポートさ れません。 各値を””で囲む インポートに失敗したらチェック状態を変えてみてください。 1行目は項目名なのでイン ポートしない チェックを入れると1行目はインポートされません。6.運用条件
「運用条件」タブを開き、送信時間や送信メッセージ等の設定を行ってください。 各項目の設定内容は次表の通りです。 タイトル タイトルの入力は必須ではありません。履歴検索などで送 信内容を識別するのに使えます。 送信時間 「下表の時間帯」を選択すると「追加・編集」ボタンを押 して送信の開始時間と終了時間を指定できます。例えば今 日と明日の9~17時の設定で送信開始した場合、17時 を過ぎると自動で送信は一時停止し、翌朝9時に自動再開 します。 送信内容 原則、70文字以内で送信メッセージを入力してくださ い。70文字を超えて送信した場合、キャリア・回線の上 限文字数を超える可能性があり、その場合は送信に失敗し ます。しかし、文字数超過のエラーは当ソフトで確実に判 定できないのでスマホ本体で確認してください。 なお、改行は1文字としてカウントされます。 送信制限 チェックを入れると1日・1回線あたりの送信件数上限を7.回線情報
「回線情報」タブを開くと、各チャネルの状態がリアルタイムに確認できます。各チャネルの状態が「待 機中」と表示されていれば利用可能です。「無効」と表示されていればスマホとの接続ができていませ ん。
8.SMS 送信の開始と停止
1) 画面右下の「開始」ボタンを押すと、SMS 送信が開始されます。
3)「電話番号設定」タブ内で、リアルタイムにSMS 送信結果を確認することができます。 各項目の内容は次表の通りです。繰り返し発信された場合、すべて直近の情報となります。 開始日時 SMS 送信が開始された日時です。 処理秒数 SMS 送信処理の秒数です。 回数 SMS 送信の繰り返し回数です。 送信失敗した場合に再送信すると回数がプラス1されます。 送信成功した場合に再送信すると回数は初期化されます。 結果 SMS 送信に成功したか失敗したか表示されます。 送信に成功してもキャリアのサーバに届いただけで相手の携帯に届いた ことを意味しませんのでご注意ください。 送信元番号 SMS 送信元の電話番号が表示されます。 チャネル SMS 送信に利用したチャネル番号が表示されます。
4)「集計情報」タブ内で、リアルタイムに SMS 送信結果の内訳件数が確認できます。 各内訳の内容は次表の通りです。 送信済 送信成功 SMS 送信に成功した件数 送信失敗 SMS 送信に失敗した件数 合計 禁止番号 禁止番号だった件数 未送信 まだ送信前の件数 リストの合計件数