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2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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(1)

1 平成30年11月25日

H29 年度女性医師・研究者支援センター調査 調査報告

調査の概要

1.

調査要綱

(1)調査の目的 職員の就労状況、育児・介護の状況、仕事への満足度等を把握し対策立案に活かすことを目的とする。 (2)調査の対象 調査の対象は、帝京大学板橋キャンパス、八王子キャンパス、宇都宮キャンパス、福岡キャンパス、霞ヶ 関キャンパスに所属する教員および医学部附属病院、医学部附属溝口病院、ちば総合医療センターの附 属 3 病院に所属する職員である。 (3)調査期間と方法 調査期間は 1 か月間(平成 29 年 2 月)とし、WEBフォームへより回答いただいた。 (4) 調査に関する秘密の保持 本調査は、男女共同参画推進事業の一環として実施された。プライバシーの保護を考慮し、無記名で の回答とした。解析は個人単位では行わないこと、回答の有無や回答内容によって帝京大学との雇用に何ら 影響のないことを事前に回答者に告知した上で、守秘義務を遵守し調査を行った。

(2)

2 2.調査結果 1.回答者属性について(全体)(n=690) (1) 回答者の性別(n=690) 回答数 713 のうち、調査に協力すると回答した回答者数は 690 名。これを性別にみると、女性 59.0%、男性 41.0%となった。 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層(n=690) 回答者の年齢分布を性別で見ると女性 20 代、30 代が構成比率の約半数(49%)を占めるのに 対し、男性は 20 代、30 代が約 31%しかない一方、40 代、50 代がそれぞれ 25%とボリューム ゾーンを形成している。 回答者年齢分布(男女別) (3) 回答者の所属について 回答者の所属キャンパス・病院は以下の通り。多いものから板橋キャンパス、板橋病院、ちば 総合医療センター、八王子キャンパスの順に続いた。また、回答した教員の所属学部について は、多いものから医学部、医療技術学部、薬学部、理工学部となった。 所属キャンパス別 所属学部別 29歳以下 11% 30-39歳 20% 40-49歳 25% 50-59歳 25% 60-69歳 18% 70歳以上 1% 男性(n=283) 女性 59.0% 男性 41.0% 29歳以下 23% 30-39歳 26% 40-49歳 29% 50-59歳 18% 60-69歳 4% 女性(N=407) 板橋キャンパス 22.3% 板橋病院 21.2% ちば 17.1% 八王子 16.2% 宇都宮 7.1% 本部 6.2% 福岡 5.7% 溝口病院 2.9% 霞が関 1.3% 医, 32.3% 医療技術, 19.9% 薬学部, 10.0% 理工学部, 7.6% 経済学部, 6.4% 研究所・センター 6.0% 福岡医療技術学部, 5.6% 教育学部, 4.8% 大学院・専攻科, 2.0% 法学部, 1.2% その他, 0.8%文学部, 3.2% 外国語学部, 0.4%

(3)

3 (4) 回答者の職種について 教員・医師が最も多く 37.7%、次いで事務職員 33.9%看護職員 19.6%の順に続いた。 2.回答者における既婚率・子どもの有無(全体)(n=690) (1) 既婚率・18 歳以下の子どもの有無について 回答者における既婚率・18 歳以下の子どもの有無については下記の通り。 3.子育て中の回答者の状況について (1)産休・育休の取得状況について 子育て中の回答者のうち、女性に関しては産前・産後休暇と育児休業を取得した回答者が 72.2%と最 も多かった。男性に関しては、いずれの制度も利用しなかった/できなかったと回答したのが 89.7% となっている。 158 53 221 223 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 女性 男性

婚姻の有無について

結婚したことはない 結婚している(事実婚を含む) 死別した 離婚した 272 167 135 116 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 女性 男性

子どもの有無

いない いる 教員・ 医師 37.7% 教務・事務職員 33.9% 看護職員 19.6% 技師(医療…薬剤師・栄養士2.3% 回答者職種 教員・医師 160 教員・医師 100 15 看護職員 120 16 29 7 9 教務・事務 85 教務・事務 149 0 50 100 150 200 250 300 350 400 男 性 女 性 職種・性別 教員・医師 看護職員 技師(医療系) 薬剤師-栄養士 教務・事務

(4)

4 産休・育休の取得状況(全体) (2)主な子育て者について 主な子育て者についての質問については、女性は「自分」、男性は「配偶者」と回答した者が多く、 女性(母親)が主な子育てを担っていることが伺える結果となった。 (3)子育て期における仕事の両立について 十分に仕事ができる状況を 100%とした場合、子育て期のあなたの仕事の進み具合はどのくらいです か。の問について、全体では、61~80%とする回答が多かったが、性別に回答を見ると、男性 81~100% が多いのに対し、女性は 61~80%との回答が多く、女性のほうが子育てとの両立が仕事の進み具合に 影響を及ぼしていることが伺える結果となった。 3 1 110 7 6 5 11 2 4 101 0 50 100 150 女性 男性

主な子育て者について

その他自分 自分と配偶者で同等 自分または配偶者の両親 配偶者 89.7% 2.6% 3.4% 4.3%

男性(n=116)

12.8% 72.2% 15.0%

女性(n=133)

いずれの制度も利用しなかった/できなかった 育児休業のみ取得した 産前・産後休暇と育児休業を取得した 産前・産後休暇のみ取得した

(5)

5 100% 以上 2.9% 20%未 満 5.9% 21~ 40% 7.1% 41~60% 35.3% 61~80% 48.8%

全体

0 10 20 30 40 50 60 女性 男性

子育て期の仕事の進み具合

100%以上 20%未満 21~40% 41~60% 61~80% 81~100%

(6)

6 また、子育て期に仕事との両立を困難に感じることがあるかについての質問に対し、全体でみると 「ときどきある」と回答した者が最も多いが、性別でみると、女性は「よくある」回答者が 71 名と 最も多くなっている。 家庭と仕事の両立で困難を感じることについては、 「子どもの急病時に欠勤 ・遅刻しなければならないこと」 が最も多く、次いで 「帰宅後の調理や子どもの世話」、 「子どもの急病時の預け先の確保」、 「自分の時間が取 れないこと」の順に続いている。 71 53 7 2 1 32 54 21 2 7 0 50 100 150 よくある ときどきある あまりない まったくない どちらともいえない・わからない 子育て期に困難に感じること 女性 男性 5 29 95 98 99 109 112 116 125 128 149 159 0 50 100 150 200 その他 職場での昇任・昇進が遅れること 急な残業時の子どものお迎え 掃除・洗濯などの家事 仕事の時間がとれないこと 家族への配慮 時間に制約があり残業できないこと 職場への配慮 自分の時間がとれないこと 子どもの急病時の預け先の確保 帰宅後の調理や子どもの世話 子どもの急病時等欠勤・遅刻しなければならないこと 家庭と仕事の両立で困難を感じること(209件)

(7)

7 自分または配偶者が出産・子育てのために離職せざるを得なくなる可能性について考えたことがある か、の問いに関しては、「よく考える・たまに考える」との回答が全体の 69.2%となっており、子育 て中の回答者の多くが、仕事と家庭の両立に困難を感じていることが伺える。 なお、子どもの年齢別にみると、自分または配偶者が出産・子育てのために離職せざるを得なくなる 可能性について「よくある」と回答したのは、女性の場合は子どもが小学校低学年の時期、男性の場 合は子どもが 0 歳児の時期が最も高かった。 58 41 17 88 53 35 44 20 24 19 9 10 2 2 0 20 40 60 80 100 全体 女性 男性 自分または配偶者が出産・子育てのために離職せざるを得なく なる可能性について考えたことがありますか。 よく考える たまに考える あまり考えたことがない まったく考えたことがない その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0歳児 未就学 小学校低学年 小学校高学年中学生 高校生

子育て中の離職可能性について(全体)

よく考える たまに考える あまり考えたことがない まったく考えたことがない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0歳児 未就学 小学校低学年 小学校高学年中学生 高校生

子育て中の離職可能性について(女性)

よく考える たまに考える あまり考えたことがない まったく考えたことがない

(8)

8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0歳児 未就学 小学校低学年 小学校高学年 中学生 高校生

子育て中の離職可能性について(男性)

よく考える たまに考える あまり考えたことがない まったく考えたことがない

(9)

9 4.介護状況について(全体) 介護についての質問では、回答者の 26%に介護が必要な家族がいることが分かった。 (1) 年齢層別 年齢別にみると、年齢が高くなるにつれ、介護が必要な家族がいると回答した者の比率が高くなって おり、40 代、50 代の回答者の 4 割に介護が必要な家族がいることが明らかになった。 (2) 78.6% 17.5% 2.4% 1.6%

29歳以下

身近にはいない 別居家族にいる(施設含む) 同居家族にいる 同居・別居家族どちらにもいる 85.7 % 12.4 % 1.9%

30

~39歳

80.9 % 17.6 % 1.6%

40

~49歳

同居・別居家族どちらに もいる, 2% 同居家族にいる, 4% 別居家族にいる (施設入所含む), 18% 身近にはいない, 76.1%

女性

同居・別居家族ど ちらにも要介護者 がいる, 4 同居家族に要介護者 がいる 4% 別居家族に要介護者が いる(施設入所含む), 介護が必要な親族は身 近にはいない 71.3%

男性

同居・別居家 族どちらにも いる 11 1.6% 同居家族にいる 27 3.9% 別居家族にいる (施設入所含む) 140 20.3% 身近にはいない 510 74.1%

全体

58.3 % 30.2 % 11.5 %

50

~59歳

60.3 % 36.5 % 3.2%

60~69歳

(10)

10 (3) 介護期における仕事の両立について(全体) 介護期の仕事の進み具合についての質問には、81~100%の回答が多かった。ただし、20%未満とする 者もいるなど、ばらつきがみられる。 (3)離職について なお、介護を理由に離職を考えたことがあるかについての質問に対しては、「ときどきある」「あまり ない」「よくある」の回答順となった。ただし、女性は 「ときどきある」「よくある」、男性は 「あまり ない」「ときどきある」と、若干の意識の違いがみられた。 81~100% 50.6% 61~80% 16.9% 20%未満 11.7% 100%以上 11.7% 41~60% 7.8% 20~ 40% 1.3%

男性

81~100% 33.7% 20%未満 18.6% 61~80% 17.4% 100%以上 9.3% 20~40% 8.1% 41~60% 8.1% その他 4.7%

女性

81~ 100% 41.7% 20%未満 15.3% 61~80% 17.2% 100%以上 10.4% 20~40% 4.9% 41~60% 8.0% その他 2.5%

全体

よく考える , 19 よく考える , 16 よく考える , 35 たまに考える , 30 たまに考える , 21 たまに考える , 51 どちらともいえない・わからない, 18 どちらともいえない・わからない, 6 どちらともいえない・わからない, 24 あまり考えたことがない , 17 あまり考えたことがない , 25 あまり考えたことがない , 42 まったく考えたことがない , 6 まったく考えたことがない , 10 まったく考えたことがない , 16 その他: 1 その他: 1 0 10 20 30 40 50 60 女性 男性 全体

介護を理由に離職を考えたことがありますか。

(11)

11 5.職場環境・支援について 職場の理解についての質問に対しては 「配慮がある」「どちらかというと配慮がある」が 6 割を占めた。 (2)就労意欲について これからも本学で働き続けていきたいかの問いに対しては、「とてもそう思う」「ややそう思う」が全 体の 60%を占める結果となった。性別で見ると、男性は 「とてもそう思う」が 40%、「やや思う」28%、 「どちらともいえない」20%の順であるのに対し、女子は「やや思う」32%、「どちらともいえない」 29%、「とてもそう思う」22%と若干の差が見られた。 配慮がある 26.2% どちらかというと 配慮がある 34.2% どちらともいえない 26.6% どちらかというと 配慮が足りない 6.1% 配慮が足りない 5.8% その他 1.0% 職場の理解度について(全体) とてもそう思う 29.5% やや思う 30.4% どちらともいえない 25.6% やや思わない 9.0% まったく思わない 5.4% これからも働き続けていきたいですか。 とてもそう思う… やや思う 32% どちらともいえない 29% やや思わない… まったく思わない…

女性

とてもそう思う 40% やや思う 28% どちらともいえない 20% やや思わない 6% まったく思わない 6%

男性

(12)

12 (3)長く働き続けていくために必要と思うもの 男女ともに長く働き続けていくために必要と思うもの、についての質問に対しては、「周囲(上司・同僚・ 部下)の理解」が最も多く、次いで「柔軟な勤務体制の構築」「職場でのコミュニケーション」と続いた。 13 66 65 66 108 135 163 168 151 188 201 199 204 204 308 311 374 12 23 31 33 63 86 68 69 107 93 84 94 91 101 147 157 177 0 100 200 300 400 500 600 その他: キャリアアップ支援のためのセミナー・イベント 男女共同参画意識の啓発(シンポジウムなど) 人的ネットワーキング・交流会 テレワーク・在宅勤務 相談窓口や相談相手 子育て・介護に関する情報提供 趣味や自分の時間を持つこと 経済的支援 保育施設や介護施設の紹介・斡旋 家事・育児・介護などへの男性の積極的な参加 自身の仕事への責任感 代替要員の配置 休業取得者への職場復帰支援 職場でのコミュニケーション 柔軟な勤務体制の構築 周囲(上司・同僚・部下)の理解 問36)働き続けていくために必要と思うもの(複数選択可) 女性 男性

参照

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