作成日:2017/03/15 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Linux版 ** ** NetCOBOL Enterprise Edition 運用パッケージ (64bit) V11.1.0 ** ** ** ******************************************************************************* 本書は、製品の取扱い、ご使用に際して特に注意すべき事項、参考となる情報等を記 したものです。 《高度な安全性が要求される用途への使用について》 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定し て開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自 動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医 療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求さ れ、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う 用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたも のではありません。 お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に 使用しないでください。また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことに より発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士 通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 ■本書の構成について 本ソフトウェア説明書は、以下の構成で記述されています。 1. 製品概要 2. 適用マニュアル 3. ソフトウェア環境 4. ハードウェア環境 5. 制限事項 6. 移行上の注意事項 7. 注意事項 8. インストール手順 ■NetCOBOLの製品情報について NetCOBOLの最新情報については、富士通のサイトをご覧ください。 http://www.fujitsu.com/jp/software/cobol/ ■商標について ・Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは 商標です。
・Red Hat、RPM、およびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、 Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 ・UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。 ・X Window Systemは、オープン・グループの商標です。
・Microsoft、Windows、Visual Studio、およびWindows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国および その他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録 商標である場合があります。 ・そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標 または登録商標です。 ■略語表記について 特にありません。
Copyright 2017 FUJITSU LIMITED 修正履歴
初版作成(2017年3月) 1 製品概要
本製品は、NetCOBOL Enterprise Edition 開発・運用パッケージで開発した64ビットC OBOLアプリケーションの運用環境製品です。 2 適用マニュアル ・NetCOBOL V11.1.0 リリース情報 ・NetCOBOL V11.1 マニュアル体系と読み方 ・NetCOBOL V11.1 ユーザーズガイド ・NetCOBOL V11.1 メッセージ集 ・NetCOBOL V11.1 ユーザーズガイド (Hadoop連携機能編)
・NetCOBOL V11.0 Migration CJC for INTARFRM 連携機能運用ガイド ・MeFt V11.0 ユーザーズガイド ・MeFt/Web V11.1 ユーザーズガイド ・PowerSORT V7.0 ユーザーズガイド マニュアルは、マニュアルサイト(http://software.fujitsu.com/jp/manual/) より、参照してください。 3 ソフトウェア環境 NetCOBOLのソフトウェア環境について説明します。 3.1 基本ソフトウェア
・Red Hat Enterprise Linux 6.5 64bit (English) ・Red Hat Enterprise Linux 7.2 64bit (English) 3.2 必須ソフトウェア 本ソフトウェアを使用する場合に必要なソフトウェアについて説明します。 3.2.1 ソフトウェア 条件により必要となる連携ソフトウェアです。 連携ソフトウェアをご購入・ご利用する場合は、そのソフトウェアの動作環境・条件を 確認してください。 ───────┬──────┬──────┬────────────────┐ 製品名 │パッケージ名│バージョン │ 備考 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ MeFt │FJSVXmeft │本NetCOBOL │表示ファイルで帳票印刷を行う場合│ │ │製品に含まれ│およびFORMAT句付き印刷ファイルを│ │ │る │使用して帳票印刷を行う場合に使用│ │ │ │します。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ MeFt/Web(注1) │FJSVXmeftw │本NetCOBOL │表示ファイルを使用してWebサーバ │ │ │製品に含まれ│からクライアント (ブラウザ)側に │ │ │る │帳票出力や画面入出力を行う場合 │ │ │ │およびFORMAT句付き印刷ファイルを│ │ │ │使用して帳票印刷を行う場合に使用│ │ │ │します。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ PowerSORT │FJSVXbsrt │本NetCOBOL │事務処理で必要とされるバイナリ │ │ │製品に含まれ│データおよび大容量のデータを高速│ │ │る │にソートマージ処理するために使用│ │ │ │します。 │ │ │ │ただし、ソートキーのエンコードが│ │ │ │UTF-32である場合には、V7.0.0以降│ │ │ │が必要です。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ INTARFRM │ - │V14L01 │FORMを使用して作成した画面定義体│ Web │ │ │を、Java(Servlet/JSP)に変換す │ Application │ │ │ることで、MeFt/Webを使用したWeb │ Java Servlet │ │ │アプリケーションをCOBOL-Java連携│ │ │ │プログラムに変換させ、Internet │ │ │ │環境で動作させることができます。│ │ │ │Migratioin CJC for INTARFRM連携 │ │ │ │機能を利用したCOBOL │ │ │ │アプリケーションの運用については│ │ │ │“Migration CJC for │ │ │ │INTARFRM連携機能運用ガイド”を参│ │ │ │照してください。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │FSUNiconv │V9.2.1以降 │以下の場合に必須。 │ Charset │ │ │・Unicode(UTF-8) ロケールで、 │ Manager Agent│ │ │FORMAT句なし印刷ファイルを使用 │
│ │ │してEUCコードに丸めて印刷する場 │ │ │ │合 │ │ ├──────┼────────────────┤ │ │V9.4.0以降 │以下の場合に必須。 │ │ │ │・環境変数 │ │ │ │CBR_CONVERT_CHARACTER= │ │ │ │FJ_ICONVを指定して実行する場合 │ │ │ │・Unicode(UTF-8) ロケールで、 │ │ │ │FORMAT句なし印刷ファイルを使用 │ │ │ │してUTF-32エンコードの項目をEUC │ │ │ │コードに丸めて印刷する場合 │ ├──────┼──────┼────────────────┤ │FSUNadj │V9.2.1以降 │以下の場合にコード変換の変換規則│ │ │ │による文字化けが発生したときの │ │ │ │対処として、変換テーブルを登録 │ │ │ │する場合に必須。 │ │ │ │・Unicode(UTF-8) ロケールで、 │ │ │ │FORMAT句なし印刷ファイルを使用 │ │ │ │してEUCコードに丸めて印刷する場 │ │ │ │合 │ │ ├──────┼────────────────┤ │ │V9.4.0以降 │以下の場合にコード変換の変換規則│ │ │ │による文字化けが発生したときの │ │ │ │対処として、変換テーブルを登録 │ │ │ │する場合に必須。 │ │ │ │・環境変数 │ │ │ │CBR_CONVERT_CHARACTER= │ │ │ │FJ_ICONVを指定して実行する場合 │ │ │ │・Unicode(UTF-8) ロケールで、 │ │ │ │FORMAT句なし印刷ファイルを使用 │ │ │ │してUTF-32エンコードの項目をEUC │ │ │ │コードに丸めて印刷する場合 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ PrintWalker │FJSVbsnps │V15L40以降 │VSPシリーズのプリンタに印刷する │ /LXE │FJSVprcnv │ │場合は必須。 │ │FJSVprweb │ │ │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ │ │V15L50以降 │VSPシリーズのプリンタに印刷する │ PrintWalker/ │FJSVbsnps │ │場合は必須。 │ LXE-EX │FJSVprcnv │ │なお、本ソフトウェアの機能は、 │ │FJSVprweb │ │PrintWalker/LXEに包含されました │ │FJSVbsnp8 │ │PrintWalker/LXE V16L10以降を │ │ │ │お使いの場合、本ソフトウェアは │ │ │ │不要です。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ 富士通製JDK/ │ - │6または7 │Jアダプタクラスジェネレータを │ JRE │ │ │利用する場合は必須。 │ または │ │ │Jアダプタクラスジェネレータが │ Oracle製JDK/ │ │7または8 │生成するアダプタクラスの翻訳/ │ JRE(注2) │ │ │実行とアダプタクラスを介して連携│ │ │ │するJavaプログラムの実行に使用し│ │ │ │ます。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │FJSVedoc │V9.3.0以降 │帳票定義体を使用してPDF出力を行 │ List Creator │ │ │う場合は必須。 │ Enterprise │ │ │ │ Edition │ │ │ │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │ - │V9.3.0以降 │FORMAT句付き印刷ファイルまたは表│ List Creator │ │ │示ファイル(PRT)を使用して、 │ Connector │ │ │Interstage List CreatorのCOBOL │ │ │ │アプリケーション連携機能で分散 │ │ │ │印刷を行う場合に使用します。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │ - │V9.3.1以降 │MeFt/Webアプリケーションを運用す│ Application │ │ │る場合に使用します。 │ Server │ │ │ │ Standard-J │ │ │ │ Edition │ │ │ │
(64bit) │ │ │ │ または │ │ │ │ Interstage │ │V9.3.01以降 │ │ Application │ │ │ │ Server │ │ │ │ Enterprise │ │ │ │ Edition │ │ │ │ (64bit) │ │ │ │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │ - │V9.3.0以降 │COBOLアプリケーションを │ JOB Workload │ │ │Interstage JOB Workload Serverの│ Server │ │ │基幹バッチとして運用する場合。 │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │ - │V9.2.1以降 │COBOLアプリケーションから │ Business │ │ │Interstage Business Application │ Application │ │ │Serverの汎用ログに出力できます。│ Server │ │ │ │ Enterprise │ │ │ │ Edition │ │ │ │ または │ │ │ │ Interstage │ │V9.2.1以降 │ │ Business │ │ │ │ Application │ │ │ │ Server │ │ │ │ Standard │ │ │ │ Edition │ │ │ │ ───────┼──────┼──────┼────────────────┤ Interstage │ - │V1.0.1以降 │Interstage Big Data Parallel │ Big Data │ │ │Serverを用いてHadoop連携機能を │ Parallel │ │ │利用する場合 │ Processing │ │ │ │ Server │ │ │ │ Standard │ │ │ │ Edition │ │ │ │ ───────┴──────┴──────┴────────────────┘ 注1: MeFt/Webクライアントの動作環境については、“MeFt/Web ユーザーズガイド”を参照 してください。 注2:
富士通製JDK/JREは、Interstage Application Serverに同梱されています。 Oracle製JDK/JREは、Oracle社Java SEのダウンロードページから入手できます。 以下の組み合わせを確認しています。 ────────┬────────┐ JDK/JRE │ バージョン │ ────────┼────────┤ 富士通製JDK/JRE │1.7.0 update 10 │ │1.6.0 update 36 │ ────────┼────────┤ Oracle製JDK/JRE │1.8.0 update 5 │ │1.7.0 update 55 │ ────────┴────────┘ アダプタクラスの生成および翻訳で使用するJDKとアダプタクラスの実行で使用する JDKまたはJREは、バージョンを合わせてご利用ください。 3.2.2 データベースアクセス環境 ・Symfoware Server データベースアクセスを行う場合に使用します。 ・プリコンパイラ 以下の組み合わせを確認しています。
- Symfoware Server Standard Edition V10.1.0以降 - Symfoware Server Enterprise Edition V10.1.0以降
- Symfoware Server Enterprise Extended Edition V10.1.0以降 ・Oracleデータベース
データベースアクセスを行う場合に使用します。 ・プリコンパイラ
以下の組み合わせを確認しています。 - Oracle Database 12c (12.1.0以降)
- Oracle Database Enterprise Edition - Oracle Database Standard Edition - Oracle Database Standard Edition One -Oracle Programmer
- Oracle Database 11g (11.1.0以降) -Oracle Database Enterprise Edition -Oracle Database Standard Edition -Oracle Database Standard Edition One -Oracle Programmer ・PostgreSQL データベース データベースアクセスを行う場合に使用します。 ・ODBCインタフェース 以下の組み合わせを確認しています。 - PostgreSQL 9.2.7 -psqlODBC 09.00.0310 -unixODBC 2.3.1 Postgresqlでの注意事項 ・ENCODE(SJIS,SJIS)翻訳で文字型を使用する場合に以下の問題があります。 -固定長日本語項目のデータを取り出し時に以下のエラーが出る場合があります。 ┌─────────────────────────────────────┐ │JMP0086I-W 文字コードの変換に失敗しました │ └─────────────────────────────────────┘ Postgresqlの文字型には、CHAR型またはVARCHAR型しかありません。そのため、 日本語項目の場合もCHAR型または、VARCHAR型にマッピングします。 また、その文字型の長さは、バイト数ではなく文字長になります。Postgresqlの CHAR(5)の領域に日本語"あい"を格納すると、残りの3文字は0x20の半角空白が パディングされます。そのため、固定長日本語項目のデータをデータベースに 格納する際は、指定文字分の全角空白を設定するか、データベースから取り出す際 に、trim関数を指定して、半角空白を削除してください。 また、ストアドプロシージャで固定長日本語項目を取り出す際には、 ストアドプロシージャ側でtrim関数により半角空白を削除してください。 ┌─────────────────────────────────────┐ │例) │ │01 固定長日本語データ PIC N(5) │ │: │ │SELECT 固定長日本語 INTO 固定長日本語データ FROM 日本語テーブル │ │→ SELECT trim(固定長日本語) INTO 固定長日本語データ FROM 日本語テーブル │ └─────────────────────────────────────┘ -固定長英数字項目または、可変長英数字項目のデータが切り落とされる場合があり ます。 ENCODE(SJIS,SJIS)で翻訳した場合でもPostgresqlは、文字型は、UTF8で格納されま す。そのため、固定長英数字項目、または可変長英数字項目のデータを取り出す際 にデータが切り落とされる場合があります。アプリケーション側では、データベー スのCHARまたはVARCHAR型にあわせて、正しい領域長で作成してください。
・FETCH PRIORでカーソルを先頭まで移動後に、FETCH NEXTを実行した場合の動作は 保証されていません。 3.2.3 シフトJISを扱うアプリケーション シフトJISを扱うアプリケーションを動作させる場合、関連するソフトウェアは下表 の製品をお使いください。下表以外との組み合わせは、動作を確認していません。 ──┬───────────────────────────────────┐ 項番│製品名 バージョン・レベル│ ──┼───────────────────────────────────┤ 1 │MeFt V11.0.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 2 │MeFt/Web V11.0.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 3 │PowerSORT V6.0.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 4 │SIMPLIA/TF-LINDA V50L41以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 5 │SIMPLIA/TF-MDPORT V5L6以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 6 │Interstage Charset Manager V9.2.1以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 7 │Interstage Application Server V10.0.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 8 │Interstage Business Application Server V11.1.0以降 │
──┼───────────────────────────────────┤ 9 │Interstage List Creator Enterprise Edition │ │(e-Doc Generator:PDF出力) V9.3.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 10 │Interstage List Creator Connector V9.3.0以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 11 │Interstage Big Data Parallel Processing Server │ │Standard Edition V1.0.1以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 12 │Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13.4.1以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 13 │PrintWalker/LXE または PrintWalker/LXE-EX V15L40以降 │ ──┼───────────────────────────────────┤ 14 │Pro*COBOL 11.2.0 │ ──┴───────────────────────────────────┘ 3.3 排他ソフトウェア ありません。 4 ハードウェア環境 特別に必要なハードウェアはありません。 5 制限事項 制限事項はありません。 6 移行上の注意事項 適用マニュアルの[NetCOBOL リリース情報]-[第2章 互換に関する情報]を 参照してください。 7 注意事項 7.1 セキュリティについて セキュリティは、作成されたアプリケーション、その運用環境全体の適切な設定、 および使用方法によって確保される必要があります。 7.2 本製品のサポートについて NetCOBOLのサポートについては、以下のサイトを参照してください。 http://www.fujitsu.com/jp/software/cobol/services/ 本製品のマニュアルで、「技術員に連絡してください」と記載がある場合は、 上記サイトの内容に従ってお問い合わせください。 7.3 サポートロケールについて 本製品が動作保証しているロケールおよび表示言語の組み合わせは、以下のとおりです。 システム構築する場合には、以下のいずれかのロケールで実施することをお勧めします。 ──────────────┐ ロケール 表示言語 │ ──────────────┤ ja_JP.UTF-8 日本語 │ ──────────────┤ en_US.UTF-8 英語 │ ──────────────┤ zh_CN.UTF-8 英語 │ ──────────────┤ pt_BR.UTF-8 英語 │ ──────────────┘ ただし、MeFt/Web機能については、以下のみです。 ・ja_JP.UTF-8 7.4 UTF-8利用時の注意事項 UTF-8で表現される文字の中で、4バイトで表現される文字は、以下の機能では使用 できません。 ・印刷機能 ・"3.2 必須ソフトウェア"記載の関連ソフトウェアとの連携動作 注意:UTF-16のサロゲートペアで表現される文字は、UTF-8では4バイトで表現されま す。 7.5 UTF-32利用時の注意事項 文字を扱うデータ項目のエンコードをUTF-32とする場合、それらの文字を以下の機能
では利用できません。 ・MeFt/Web連携(画面)
・List Creator(COBOLアプリケーション連携機能) ・List Creator(COBOLインターフェース)
・Interstage Business Application Server連携 ・Interstage Application Server連携
・Interstage Job Workload Server連携
・Symfoware Serverのプリコンパイラによるリモートデータベースアクセス ・Oracle データベースのプリコンパイラによるリモートデータベースアクセス ・Migration CJC for INTARFRM連携機能
7.6 電子帳票出力機能利用時の注意事項
電子帳票出力機能を使用する場合は、Linux(64)上でNetCOBOL/MeFt帳票を扱うことが できるInterstage List Worksが必要です。
NetCOBOL/MeFt帳票の対応状況については、Interstage List Worksのマニュアルを 確認してください。 7.7 非サポート機能 7.7.1 NetCOBOLの非サポート機能 以下に示す機能は使用できません。 ・スクリーン操作機能 ・報告書機能 ・簡易アプリ間通信機能 ・Web連携機能(Webサブルーチン) ・ファイルユーティリティのGUI版 7.7.2 MeFtの非サポート機能 以下に示す機能は使用できません。 ・画面機能 7.7.2 PowerSORTの非サポート機能 以下に示す機能は使用できません。 ・xbsortコマンド(GUIによるPowerSORTの実行) ・漢字ソートマージ機能
・Micro Focus COBOL、C-ISAM、およびPowerRW+(RDM)のファイルの入出力 ・bsortコマンド、bsortexコマンドにおけるeuc2バイトプロセスコード、および euc4バイトプロセスコードの自己規定値指定 ・キーフィールドおよび選択フィールドの操作におけるw指定(マルチバイト文字列を ワイド文字列に変換して文字ごとに比較) ・データ形式がUnicode(UCS-2形式)の場合の、キーフィールドおよび選択フィール ドの操作におけるl指定(環境変数LC_COLLATEで定義した照合順序による比較) 7.8 NetCOBOLの注意事項 7.8.1 対話型リモートデバッグ 対話型リモートデバッグを行う上での注意事項を説明します。 ・int型2進整数データ項目は、以下の英数字項目とみなされます。 ─────────────┬────────────────────────┐ int型2進整数データ項目 │ 対話型リモートデバッグでの扱い│ ─────────────┼─────────┬──────────────┤ BINARY-CHAR │PIC X(1) │1バイトの英数字項目 │ ─────────────┼─────────┼──────────────┤ BINARY-SHORT │PIC X(2) │2バイトの英数字項目 │ ─────────────┼─────────┼──────────────┤ BINARY-LONG │PIC X(4) │4バイトの英数字項目 │ ─────────────┼─────────┼──────────────┤ BINARY-DOUBLE │PIC X(8) │8バイトの英数字項目 │ ─────────────┴─────────┴──────────────┘ また、int型2進整数データ項目に値を設定する場合は16進形式で設定してください。 ・データ項目を[ウォッチ]ビューに登録し、[値変更時に中断]を有効とした状態で プログラムを実行した場合、実行速度が極端に遅くなります。 [値変更時に中断]が有効となっているデータ項目がひとつでもあると実行速度は 低下するため、必要な場合以外は[値変更時に中断]を無効としてプログラムを実行 してください。また、[値変更時に中断]を有効とする場合は、対象となるデータ項 目数、領域長、および実行するプログラム範囲を最低限に抑えてご利用ください。 ・リモートデバッグ機能とCOUNT機能を同時に使用すると、COUNT情報は正しく出力さ れない場合があります。CO UNT機能は使用しないでください。 ・リモートデバッグのクライアントとして使用するNetCOBOL Studioのバージョンによ
っては、Unicode固有文字を含む以下の名前について正しくデバッグ操作をすること ができません。 -データ項目名 これらのデータ項目名は無名項目とみなします。 -段落名・節名 段落・節として名前の認識ができません。 Unicode固有文字を使用できるかどうかについては、クライアント側のNetCOBOL製品 のマニュアルを参照してください。 ・サーバ側リモートデバッガコネクタおよびクライアント側リモートデバッガコネク タが使用するポート番号は、それぞれのシステムで使用しているポート番号と重複 しないようご注意ください。 ・データを扱うデバッグ機能(値参照、値変更、監視など)を使用する場合、領域長 が極端に大きいデータを指定すると、リモートデバッグ時の動作が非常に遅くなる 場合があります。データの大きさの上限は、デバッグするマシンの性能および環境 に依存するため一概には言えませんが、デバッグ操作ではデータの大きさに注意し てください。領域長の大きいデータを使用したことが原因でリモートデバッグ時の 動作が遅くなっていると考えられる場合は、部分参照を指定して、処理の対象とす るデータ領域の範囲を限定してください。 ・リモートデバッグを開始する際、サーバ側の標準入出力端末に以下のメッセージが 表示されることがあります。 ──────────────────────────────────────┐ warning:GDB:Failed to set controlling terminal 許可されていない操作です │ ─────────────┴─────────┴──────────────┘ 本メッセージは、デバッグ操作およびデバッグの結果に影響しないため、メッセー ジが表示されても問題はありません。 7.8.2 ファイル名の扱いについて COBOLファイルシステムの扱うファイルにおいて、アスタリスク(*)および クエスチョン(?)を含むファイル名は、NetCOBOLで利用できません。 7.8.3 ゼロ除算について 除算処理において除算の値がゼロになっている場合、アプリケーションエラーになり ます。 7.8.4 浮動小数項目のオーバーフローについて 単精度浮動小数点項目または倍精度浮動小数点項目に、オーバーフローするような値 を格納した場合、プログラムの動作は保証しません。 7.8.5 ファイルユーティリティでの注意事項 1. ファイルユーティリティ関数版を提供していません。Windows上でファイル ユーティリティ関数版を使用しているソースを移行した場合には、ファイル ユーティリティ関数版を使用しないようにソースを変更してください。 2. ファイルユーティリティの以下のコマンドでは、日本語項目がUTF-16ビッグ エンディアン形式のCOBOLファイルを扱うことができません。 - ファイル変換コマンド(cobfconv) - ファイルロードコマンド(cobfload) - ファイル表示コマンド(cobfbrws) - ファイル整列コマンド(cobfsort) 上記コマンドの入力ファイルとして、UTF-16ビッグエンディアン形式のファイルを 指定した場合の動作は保証されません。 7.8.6 glibcによるメモリチェックについて
Red Hat Enterprise Linuxが提供しているglibcはできる限り迅速にデータの破損を防 止および検出するため追加で内部健全チェックを行います。デフォルトでは、破損が 検出された場合、次のようなメッセージが標準エラーに表示されます(stderr が開い ていない場合には syslog にログされます)。
──────────────────────────────────────┐ **glibc detected ** double free or corruption (top): 0x000000000bcdf010 *** │ ──────────────────────────────────────┘ または
──────────────────────────────────────┐ **glibc detected ** free(): invalid next size (normal): 0x000000000bcdf010 *│ ──────────────────────────────────────┘ デフォルトでは、このエラーを生成したプログラムも強制終了されます。ただし、 この動作は(また、エラーメッセージ生成の有無に関係なく)MALLOC_CHECK_ 環境変 数で制御することができます。次のような設定がサポートされています。 ・0: エラーメッセージを生成しない、プログラムを強制終了しない。 ・1: エラーメッセージを生成するがプログラムは強制終了しない。 ・2: エラーメッセージは生成しないがプログラムを強制終了する。
・3: エラーメッセージを生成してプログラムを強制終了する。 COBOLユーザープログラムの実行において、このエラーが出力された場合、COBOL翻訳 時に翻訳オプション"CHECK"を指定して、再実行を実施し、プログラムミスがないか チェックしてください。 7.8.7 異常終了時の中断位置について OPTIMIZE指定(省略時解釈)で翻訳した場合、最適化により文の移動や削除が行わ れ、実際に異常が発生した位置とソース行の位置とが合わない場合があります。 この場合、NOOPTIMIZEを指定して該当プログラムを翻訳・リンクして、再実行して ください。 7.8.8 アプリケーションの置き換え 実行可能ファイルおよび共用オブジェクトファイルは、動作している時または ローディングされている時に置き換えることはできません。 置き換える場合は、システム(COBOLアプリケーション)を停止してください。 7.9 MeFtの注意事項 7.9.1 マルチスレッド配下での印刷について 複数スレッドからの呼び出しが可能な処理は、COBOLプログラムからの印刷処理だけで す。利用者プログラムがCプログラムの場合、複数スレッドからの呼び出しはできませ ん。MeFtをオープンした際に通知される表示ファイル識別子を別スレッドで使用して MeFtのプリンタへの出力を行った場合、動作結果を保証しません。また、同様にプリ ンタのクローズを行った場合も、動作結果を保証しません。 MeFtの帳票処理を利用する場合は、帳票機能をオープンしたスレッドで、その帳票の 出力およびクローズを実行してください。 COBOLプログラムからMeFtの帳票機能を利用する場合は、スレッド間で同じファイル結 合子を操作してFORMAT句付き印刷ファイルまたは表示ファイル(印刷)を共有する場合 に、OPEN文を実行したスレッドと同じスレッドでCLOSE文が実行されるまでの間、 別スレッドからファイル結合子を操作しないでください。 7.9.2 MeFtのサンプルソースについて MeFtのサンプルソースは、加工して利用することができます。ただし、サンプルソー ス内にある著作権表示の変更、および削除は行わないでください。 7.10 MeFt/Webの注意事項 7.10.1 多端末からスレッド型プログラムを実行する場合の注意事項 MeFt/Webで数十台を超える多端末から同一のスレッド型プログラムを多重動作させる 場合、WWWブラウザが応答しなくなる場合があります。 この現象が発生する場合にはスレッド型プログラムの格納ディレクトリを2つ以上に 分散させてください。 MeFt/Webでスレッド型プログラムを実行する方法については、“MeFt/Web ユーザー ズガイド”の“1.2.1 リモート実行機能”を参照してください。
7.10.2 Internet Explorer 11 利用時のMeFt/Webにおける注意事項
MeFt/WebコントロールをInternet Explorer 11で利用するとき、利用者プログラム動 作中にブラウザの閉じるボタン及びタブの閉じるボタンを押下した場合、利用者プロ グラム動作中にブラウザが終了してしまい、MeFt/Webサーバ上に利用者プログラムの プロセスが残ってしまう場合があります。 以下の方法で対処してください。 ・起動用HTMLでonbeforeunloadイベントを利用して確認メッセージを表示し、ブラウ ザがすぐに閉じないようにする(詳細は「MeFt/Webユーザーズガイド」の「5.8 HTML を作成する」を参照してください)。 ・利用者プログラム動作中にブラウザの閉じるボタンまたはタブの閉じるボタンを押 下しない。 上記の対処方法を実施した場合でも、クライアントのWebブラウザが強制終了された場 合や、誤って閉じるボタンを押下した場合は、利用者プログラムのプロセスが残りま す。 クライアントからの応答が無い場合を考慮し、利用者プログラムは以下の方法を利用 して終了させてください。 ・MeFt/Webサーバの「通信監視時間」を指定して一定時間以上クライアントから応答 が無い場合は、MeFtの通知コードMEFD_RC_NTIME(N7)が通知されるようにする。 MEFD_RC_NTIME(N7)が通知された場合は、利用者プログラムで後処理(オープン中の ファイルのクローズなど)を行い、プログラムを終了させる。 利用者プログラムでの対応が難しい場合、タスクマネージャなどを利用して残った利 用者プログラムのプロセスを終了させてください。 ただし、プロセスを強制終了した場合、オープン中のファイルの状態など予期せぬ結 果となる場合がありますので、十分にご注意ください。
7.10.3 ActiveXコントロールについて
MeFt/Webコントロールをブラウザ上で利用するとき、ActiveXコントロールがダウン ロードされます。ダウンロードの際、安全性を確認するための「セキュリティ警告」 画面が表示されます。「FUJITSU LIMITED」から発行されたMeFt/Webコントロールで あることを確認し、インストールしてください。
"FUJITSU LIMITEDからのコンテンツを常に信頼する"または"FUJITSU LIMITEDからの ソフトウェアを常にインストールする"を選択した場合、以降は証明書の有効期限に 関係なく確認の操作を省略します。 7.10.4 運用時のロケールについて ja_JP.UTF-8以外のロケールでの運用はできません。 7.10.5 リモート実行時の印刷 Unicodeのプログラムをリモート実行する場合は、プレビュー画面からサーバに接続さ れたプリンタへ印刷できません。 7.11 PowerSORTの注意事項 7.11.1 BSORT関数について BSORT関数は、マルチスレッドで動作するように作成されたアプリケーション上での 動作を保証していません。 8 インストール手順 8.1 インストール方法 利用者仮想サーバ内管理コマンドでインストールを実施します。 コマンドの利用手順は、K5マニュアルの
[FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリア ユーザーズガイド]- [利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス]を参照してください。 以下のインストールタイプが選択可能です。 ・SERVER 8.2 利用時の環境設定 8.2.1 NetCOBOL運用の環境設定 NetCOBOLでは、運用環境の設定時にいくつかのオプションを選択する必要があります 。ライブラリ、マニュアル、メッセージやその他のデータが格納されているパスを 明確にするには、例にならってPATHやMANPATHなどの環境変数を設定する必要がありま す。 Bash ──────────────────────────────────────┐ /opt/FJSVcbl64/config/cobolrt.sh │ ──────────────────────────────────────┘ C shell ──────────────────────────────────────┐ /opt/FJSVcbl64/config/cobolrt.csh │ ──────────────────────────────────────┘ 上記の雛型の設定シェルをそのまま利用して設定する場合は、以下の手順を実行しま す。 Bashを使用している場合 ──────────────────────────────────────┐ $ . /opt/FJSVcbl64/config/cobolrt.sh │ ──────────────────────────────────────┘ C shellを使用している場合 ──────────────────────────────────────┐ % source /opt/FJSVcbl64/config/cobolrt.csh │ ──────────────────────────────────────┘ 8.2.2 MeFtの環境設定 MeFtでは、利用時に環境の設定をする必要があります。 詳細はオンラインマニュアル“MeFtユーザーズガイド”の“3章開発と運用”をご参照 ください。 8.2.3 MeFt/Webの環境設定 8.2.3.1 設定ファイルの初期化 「systemd」の場合、次のコマンドを実行して設定ファイルの初期化してください。 初期化処理はインストール後、1度だけ実行します。
──────────────────────────────────────┐ $ su │ # /opt/FJSVXmeftw/bin/mwcpunit.sh │ # systemctl daemon-reload │ ──────────────────────────────────────┘ mwcpunit.shは次の処理を実施します。 ・systemdのUnitファイルを作成 /usr/lib/systemd/system/FJSVXmeftwd.service /usr/lib/systemd/system/FJSVXmeftwlogd.service ・SysVinitのシンボリックリンクを削除 /etc/rc.d/rc0.d/K00meftweb64 /etc/rc.d/rc6.d/K00meftweb64 /etc/rc.d/rc3.d/S99meftweb64 /etc/rc.d/rc5.d/S99meftweb64 8.2.3.2 MeFt/Webサーバの起動と停止 「SysVinit」の場合 MeFt/Webをインストールすると、MeFt/Webサーバは、システムの起動時に自動的に 起動されます。手動でMeFt/Webサーバを起動するには、以下のコマンドを実行します ──────────────────────────────────────┐ # /opt/FJSVXmeftw/etc/rc3.d/S99meftweb64 start <Enter> │ ──────────────────────────────────────┘ システム起動時の自動起動を解除するには、/etc/rc3.d/S99meftweb,/etc/rc5.d/S99m eftwebのシンボリックリンクを削除してください。
なお、MeFt/Webサーバを停止するには、以下のコマンドを実行します。
──────────────────────────────────────┐ # /opt/FJSVXmeftw/etc/rc3.d/S99meftweb64 stop <Enter> │ ──────────────────────────────────────┘ 「Systemd」の場合
手動でMeFt/Webサーバを起動するには、以下のコマンドを実行します。
──────────────────────────────────────┐ # systemctl start FJSVXmeftwlogd <Enter> │ # systemctl start FJSVXmeftwd <Enter> │ ──────────────────────────────────────┘ MeFt/Webサーバを停止するには、以下のコマンドを実行します。
──────────────────────────────────────┐ # systemctl stop FJSVXmeftwd <Enter> │ # systemctl stop FJSVXmeftwlogd <Enter> │ ──────────────────────────────────────┘ システム起動時にMeFt/Web サーバを自動的に起動するには、以下のコマンドを実行 します。
──────────────────────────────────────┐ # systemctl enable FJSVXmeftwlogd │ # systemctl enable FJSVXmeftwd │ ──────────────────────────────────────┘ システム起動時にMeFt/Web サーバを自動的に起動しないようするには、以下のコマンド を実行します。
──────────────────────────────────────┐ # systemctl disable FJSVXmeftwlogd │ # systemctl disable FJSVXmeftwd │ ──────────────────────────────────────┘ 8.2.3.3 WWWサーバ(Apache HTTP Server,Interstage HTTP Server)の環境設定 1) 仮想ディレクトリ(エイリアス)の設定 WWWブラウザから、MeFt/WebのCGIおよびHTMLにアクセスできるように、MeFt/Webの 運用に必要な仮想ディレクトリをWWWサーバに設定します。 WWWサーバの設定方法には、環境定義ファイルhttpd.confにMeFt/Web固有の設定を1つ ずつ直接記述していく方法と、MeFt/Web固有の設定を記述した雛型ファイルを編集し て環境定義ファイルhttpd.confからIncludeする方法の2通りがあります。 なお、httpd.confのインストールパス、および各ディレクティブについては、利用す るWWWサーバのマニュアルを参照してください。
環境定義ファイルに直接記述する方法 設定は以下の手順で環境定義ファイル(httpd.conf)に記述します。 -ScriptAliasディレクティブを使用してMeFt/Webで使用するCGI にアクセスできる ようにします。 MeFt/WebのCGIは、http://ホスト名/mw-file64/f4eswsc6でアクセスできるように 設定する必要があります。(f4eswsc6はCGIのファイル名) CGIにアクセス制御を行う場合、/opt/FJSVXmeftw/bin/mw-file64/f4eswsc6に対し て設定します。 例 ──────────────────────────────────────┐ ScriptAlias /mw-file64/f4eswsc6 "/opt/FJSVXmeftw/bin/mw-file64/f4eswsc6" │ ──────────────────────────────────────┘ -Aliasディレクティブを使用してMeFt/Webで使用するHTMLにアクセスできるように します。 MeFt/WebのHTMLは、http://ホスト名/MeFtWeb64/XXXXでアクセスできるように 設定する必要があります。(XXXXはHTMLのファイル名) 例 ──────────────────────────────────────┐ Alias /MeFtWeb64/FGATEWAY "/opt/FJSVXmeftw/MeFtWeb64/FGATEWAY2" │ Alias /MeFtWeb64/ "/opt/FJSVXmeftw/MeFtWeb64/" │ <Directory "/opt/FJSVXmeftw/MeFtWeb64/"> │ Options None │ AllowOverride None │ </Directory> │ ScriptAlias /mw-bin64/f4eswsc0 "/opt/FJSVXmeftw/bin/mw-bin64/f4eswsc0" │ <Directory "/opt/FJSVXmeftw/bin/mw-bin64/"> │ Options None │ AllowOverride None │ </Directory> │ ──────────────────────────────────────┘ 環境定義ファイルからMeFt/Web用の設定をIncludeする方法 MeFt/Webの動作に必要な仮想ディレクトリの設定内容の雛型は、以下にインストール されます。 ──────────────────────────────────────┐ /opt/FJSVXmeftw/etc/mw_httpd64.conf │ ──────────────────────────────────────┘ MeFt/Webの仮想ディレクトリに対してアクセス制限を行う場合、上記のファイルを 編集してください。
-Red Hat Enterprise Linuxに付属するApache HTTP Serverを利用する場合 /etc/httpd/conf.d配下にこのファイルを配置すると、WWWサーバの再起動時に有 効になります。以下のコマンドを実行して、シンボリックリンクを設定します。 ──────────────────────────────────────┐ # ln -s /opt/FJSVXmeftw/etc/mw_httpd64.conf \ │ /etc/httpd/conf.d <Enter> │ ──────────────────────────────────────┘ -Interstage Application Server(Interstage HTTP Server)を利用する場合 環境定義ファイルhttpd.confからインクルードするように設定するには、 Includeディレクティブを使用してhttpd.confに次の1行を追加します。 ──────────────────────────────────────┐ Include /opt/FJSVXmeftw/etc/mw_httpd64.conf │ ──────────────────────────────────────┘ 2) 実行ユーザーの設定 MeFt/Webがリモート実行するプロセスのユーザーとCGIの実行ユーザーは一致させる必 要があります。MeFt/Webインストール直後の状態では、MeFt/Webは利用者プログラム を「nobody」の権限でリモート実行します。このため、CGIの実行ユーザーを 「nobody」に合わせるか、MeFt/Webのリモート実行ユーザーをCGIの実行ユーザーに 合わせるように設定します。 (リモート実行するユーザーとCGIの実行ユーザーを一致させずに運用するには、 MeFt/Web動作環境で利用者プログラムの権限変更を行います。利用者プログラムの 権限設定については"MeFt/Web ユーザーズガイド"の"2.2 MeFt/Webの動作環境を設定 する"および"2.5 利用者プログラムの権限を設定する"を参照してください。)
CGIの実行ユーザーをMeFt/Webサーバに合わせる場合 CGIの実行ユーザーは、WWWサーバの環境定義ファイルhttpd.confのUser ディレク ティブの指定に従います。httpd.confのUserディレクティブが「nobody」以外の 場合は「nobody」に変更してください。 MeFt/Webサーバの実行ユーザーをCGIの実行ユーザーに合わせる場合 「SysVinit」の場合 以下のMeFt/Webサーバ起動用のシェル・スクリプト・ファイルを変更します。 ──────────────────────────────────────┐ /opt/FJSVXmeftw/etc/rc3.d/S99meftweb64 │ ──────────────────────────────────────┘ 22行目を以下のように変更してください。 - 変更前(既定値) EXECUSER=nobody - 変更後(ユーザーを‘apache’とする場合) EXECUSER=apache 「Systemd」の場合 /usr/lib/systemd/system/FJSVXmeftwd.service ファイルを /etc/systemd/system にコピーします。/etc/systemd/system/FJSVXmeftwd.service ファイルの記述を次 のように変更します。 - 変更前(インストール直後のリモート実行ユーザーはnobody) User=nobody - 変更後(実行ユーザーを‘apache’とする場合) User=apache 次に /opt/FJSVXmeftw/config/FJSVXmeftwd.confファイルの記述を次のように変更 します。 - 変更前(インストール直後のリモート実行ユーザーはnobody) MWUSER="nobody" - 変更後(実行ユーザーを‘meftweb’とする場合) MWUSER="meftweb" 最後に変更内容を反映するため以下のコマンドを実行します。 ──────────────────────────────────────┐ # systemctl daemon-reload │ ──────────────────────────────────────┘ 注意 ─────────────────────────────────────── Red Hat Enterprise Linuxに付属するApache HTTP Server を利用する場合、CGIの実行 ユーザーの既定値は「apache」となっています。MeFt/Webイントール直後の状態でリモ ート実行すると、エラーメッセージ「P2005 プログラムを処理できませんでした。サー ビスマネージャに異常があります」が表示されるため、特に注意が必要です。 ─────────────────────────────────────── 3) MeFt/WebドキュメントのMIMEの設定 MeFt/Webプラグインを使用する場合、MeFt/WebドキュメントのMIMEタイプを設定する 必要があります。WWWサーバの環境定義ファイルhttpd.confに次の1行を追加してくだ さい。 ──────────────────────────────────────┐ AddType application/x-meftweb .mwd │ ──────────────────────────────────────┘ 注意 ─────────────────────────────────────── MeFt/Webプラグインを使用しない場合は、追加する必要はありません。 これらの変更を有効にするためには、WWWサーバを再起動する必要があります。 ─────────────────────────────────────── 4) プログラム実行時のコード系の設定 「SysVinit」の場合 プログラムのコード系とシステムロケールが異なる場合は、 /opt/FJSVXmeftw/bin/ mws99.sh ファイルにおいて、LANG環境変数にプログラムのコード系を指定してくだ さい。
例えば、Red Hat Enterprise Linux(v. 5 for 64-bit x86_64)においてシステムロ ケールがja_JP.UTF-8(デフォルト値)の場合、EUCコード系のプログラムをMeFt/Web でリモート実行するには、以下の行を最終行の前に追加してください。
──────────────────────────────────────┐ LANG=ja_JP.eucJP; export LANG │ ──────────────────────────────────────┘ 「Systemd」の場合
プログラムのコード系とシステムロケールが異なる場合は、/opt/FJSVXmeftw/conf ig/FJSVXmeftwd.confファイルにおいて、LANG環境変数にプログラムのコード系を 次のように指定してください。 ──────────────────────────────────────┐ LANG=ja_JP.eucJP │ ──────────────────────────────────────┘ 変更内容を反映するため以下のコマンドを実行します。 ──────────────────────────────────────┐ # systemctl daemon-reload │ ──────────────────────────────────────┘ 8.2.4 Jアダプタクラスジェネレータの環境設定 運用環境の設定時に、Javaの実行時ライブラリが格納されているディレクトリを環境 変数LD_LIBRARY_PATHに追加してください。 ──────────────────────────────────────┐ # export LD_LIBRARY_PATH=Javaのインストールディレクトリ:$LD_LIBRARY_PATH │ ──────────────────────────────────────┘ Javaの実行時ライブラリは、ご使用のJava環境によって設定する内容が異なります また、開発時に使用したJDKと同一バージョン以上のJREのJava実行時ライブラリが 格納されているディレクトリを設定してください。 8.2.5 PowerSORTの環境設定 NetCOBOLの環境設定シェルが設定します。 8.3 アンインストール方法 利用者仮想サーバ内管理コマンドでアンインストールを実施します。 コマンドの利用手順は、K5マニュアルの
[FUJITSU Cloud Service K5 PaaS ソフトウェアカフェテリア ユーザーズガイド]- [利用者仮想サーバ内管理コマンドリファレンス]を参照してください。