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一歳サルスベリ(Lagerstroemia indica L.)の開花特性-香川大学学術情報リポジトリ

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Academic year: 2021

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一歳サルスベリ(エαgβれかOg仇fα言方ゐαL・)の開花特性

五 井 正 憲,田 中 康 之

Ⅰ緒 戸 サルスベリは,熱帯,亜熱帯またはこれに近い地方に原生する樹木で,耐寒性が弱い(7). わが国には多くの花木が栽培されているが,真夏の炎天下で開花する種類はきわめて少をいル サルスベリは,その 少ない種類の一つであり,栽培の容易さや育種の進歩などによって,故近では重要な庭木あるいは鉢花となりつつあ る.ところが,これまでのところ,サルスベリの生態的特性についてはほとんど知られていない. わが国において,自然条件下におけるサルスベリの開花開始期は,ほほ7月上・中旬であるが,この時斯は年によ って異なることがある.また,9月以後にはほとんど開花しなくなる.これらのことから,サルスベリは−・定以上の 高温または長日,あるいはその両方の条件がととのった時にのみ開花し,低温や短日では開花しをい可儲性がある. この研究は,鉢植えの−・歳サルスベリを用いて,サルスベリの開花特性を明らかにするために行なわれたものであ る巾 その結果,サルスベリは,開花のために長日と高温を必要とすることが明らかとなった. なお,この実験の遂行にあたっては,本学部附属農場,伊藤芳一・,森俊夫両技官にしばしばお世話になり,庵原教 授には本稿の御校閲を頂いた.ここに感謝の意を表する. ⅠⅠ材料および方法 1968年に購入し圃場に定植した在来種の一・歳サルスベリのピンク系の母樹から,1971年7月に新柄を切りとり,挿 木した.発根苗は秋に15cm駄温鉢に定植し,1972年の生長期間を通じて2∼3回のピンチを行をったい1972年3月 下旬に,強暫定したのち18cm鉢に鉢替えし,生長力の強い枝を1株あたり10本だけ残した.処理方法などの詳細は, それぞれ実験結果と関連して述べることとする. ⅠⅠⅠ実 験 結 果 1い 自然における花芽形成の観察 1973年5月8日から7月30日まで,2週間ごとに,旺盛に生長している新棉の先端を5芽ずつ切りとり,実体顕微 Tablel・FlowerbudformationinLqger3iroemiaindicaLgrownunderthenaturalconditionsinKagawa

Sampling date

FloIalstage

May8 May22 June5 June19 July3 July17 July31 Vegetative Dormi喝 (pre−difrtIentiation) Sepal払rmation Petal formation Stamen formation Pistil formation Ovule and pollen

fbImation a Anthesis .5 1 4 5 5 l AT

FiveshoottlpSOfvigorousshootsweresampledattwoweekintervals)anddissectedwithstereoscoplCmicroscope

alThemean貝oweringdateforlOplantswasJuly24.

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鏡下で観察した結果は第1表の通りであったい すなわち,5月8日には生長点は完全に栄養的であったが,5月22日 には生長点部の幅と高さが増した.しかし,し6月中下旬まで,生長点はそのままであったり 7月3日には,花弁およ び雄・雌ずいが形成され,さらに2週間後には,花粉および胚珠が形成された“開花は7月中・下旬であった. 2.発芽期と開花期との関係 1973年1月31日および2月28日に,戸外からそれぞれ5株ずつの材料を温室に搬入し,強暫定した後,発生した枝 を1株あたり10本ずつ残した..駿低夜温は150Cに保ったが,すべての材料を戸外に移した4月18日から数日の自然 液低気温は,ほぼ100Cであった. Table2.TheflowerlngtimeinL喝er∼iroemiaindicaL…SprOutedinthegreenhouseon Feb.15andMaTCh14,1973

3慧…,霊だ㌣霊S Date,SPrOutlng

Date,flowerlng Jユnl5 March 14 April18

Five of two year old plants were carriedintothegreenhouse onJan。31and Feb.28,reSpeCtively,and were carIied out of doors on April18,When the plants under naturalconditions

hadsprouted 結果は第2表の通りであった.すなわち,発芽日は1月31日および2月28日入室区では,それぞれ2月15日と3月 14日で,自然では4月18日であり,それぞれに対する開花日は7月28日,7月14日,7月24日となった.したがって, 発芽から開花までの日数は,それぞれ178日,136日,66日となった.なお,7月末日に調査を打ち切ったため,開花 率は不明である. 3= 生長期間中における切り返し時期と開花との関係 自然条件下においてサルスベリが開花し得る期間を明らかにするため,1973年7月26日,8月8日,8月21日に, すべての枝を基部の2芽のみ残して切除し,発芽した枝のうち10本(1株あたり)を残して,他は摘除したル これら を自然条件下で栽培した結果は,第3真の通りであった. Table3.GrowthandfloweringinLqgerstroemiaindicaLplunnedonJuly26,Aug…8andAugl・21,1973 Date, Shoota Date, Percent,b No,.OfaoretsperC

prunnlng length(cm) 鎖owerlng flowering in魚orescence

0 0 0 0 4 6 6 5 4 2 1 2 8 0 7 1 2 り−2 6 3 0 3 6 5 5 4 2 ControI July 26 A喝∴ 8 A喝…2l

FiveoftwoyearoldplantswereprunnedleavlngtWObasalnodesofcurrentshootsoneachtreatlng

date,andonlylOoftherenewedshootswereallowedtogrow

a.Thelengthfiomthebasetothetopofshoot(vegetativeshoot)oIthelengthofstemexceptthein− florescense(repIOductive$hoot)

bい The ratio ofthe shoots bearingin負orescence to theIeneWed shoots remained after prunnlng. c.Alltheflorets,floweredornot負oweIed,WerereCOrded

開花Hは対照区の7月24日に対し,7月26日および8月8日切り返し区では,それぞれ8月19日および9月16日で あった..8月21日切り返し区では開花が認められをかった.開花率は,対照区と7月26日切り返し区では50%以上で

(3)

第27巻第59号(1976) 79 あったが,8月8日切り返し区ではわずかに6%であった巾 花穂長ヤ着花数(花穂あたり)は,切り返し日が遅いほ ど減少した. 4..日長と開花との関係 日長が開花に対してどのよう夜影響を与えるかを明らかにするため,1973年4月1日(発芽前)からハウス内で (処理Ⅰ),また自然条件下で発芽した後に(処理ⅠⅠ),それぞれ自然日長,短日(自然光11時間)および長日(短日同 条件+2時間光中断:白熱灯100W/2m2)処理を行った.なお,4月18日以後の処理ほ,すべて戸外で行った. 0 0 6 5

∈O u叫雲皆ヱ∈ヱS u還言

0 0 4 3 0 0 0 5 1 己U ut S扇h3雲︼011芯uヱ 0 0 1 2 17/1\「15/V12川10ハⅦ7ハⅦ4パ号 】)ate 一三へこ.

Fig.1lThe c恥ct of’photope‡iod on the growth of

エ呼♂γ∫加βm之α払必用L.

Twoycaro】dplantsprunnedwerecarriedinto thegreenhousckcptat150C or above on April land wcre carried out of doors on Apri118, 1973小 They sproutedin the grecnhouse and OnlylO of current shoots on each plant wcrc allowcd togrow.30plants wcre dividedinto threegroups”Thc丘rstgroup was treated with the short day,the second one with thelong day and thelast one with the naturalday length;theshortday:11hoursofnatuIa11ight, thelong day:llhours of naturallight and additional2hours oflowintensltylnCandescent light at midnight,naturaldaylength:about 14−1,5hourS ThemeanlengthfbrlOOmainstems(10/plant) wereillustratcd 22/V19川17ハⅦ1射Ⅶ11/1ゞ Uate

Figr2。LThee恥ctofphotoperiodon the growthof

エαg♂γ‡如β∽どα査乃ゐαL

Materialsandprocedureswerethesame as describedin Fig.1.The mean total1ength Oflateralshoots(branches)fbrlOplantswere illustrated その結果,生長は長日および自然区で促進され,短日区で,とくに最低気温が200C以下の時期には著しく抑制さ れた(第1,2図)小 また白然日長および長日区では正常に開花したが,自然区にくらべ長日区では開花期がヤや遅れ た(第4表)..これに対し,短日区では,実験打ち切り日の9月11日にすべての茎頂を解剖観察したが,生長点はす べて栄養的であった.

(4)

Tablc4.Photopcriodic responsesin Lager5trOemiaindica こL grown at naturaltemperaturess

Photoperiod Datc)*budding Date〉*flowerlng

Natural−Ia June28 July 18

Natural・・・IIb July15 July 28

ShoItday−Ⅰ −C

ShoItday−ⅠⅠ −e

Longday−I July8 July 24

Longday−ⅠⅠ July29 Augt14 Shortday:11hoursofnatural1ightl

Longday:11hoursofnatuIa11ightand additionaltwo hours of

lowintensltylnCandescentlight at mid night・ a‖ Theplantswere treatedin greenhouse fiom Aprill(befbrc

sprouting)to April18,thereafterinoutdoors” b・TheplantsweretreatedinoutdoorsaftersproutlngOnApril18n

c.Alltheplantsdidnotfbrmtheflowerbuds

*”Themean datefbrlOplants. 5..温度と開花との関係 1973年5月1日に,発芽直後の株の新棉を1株あたり10本に生理し,ファイトトロンの15,20および250C自然 光室へそれぞれ4株ずつ搬入した… 15および200C区では生長が抑制され,とくに150C区では新棺は細く,ほとんど生長しなかった.これに対し, 250C区では自然におけるよりも劣ったが,新栴は急速に伸長し開花した.7月25日の実験打ら切り日におけるデー ターをまとめたのが,第5表である.茎長は,開花しない枝では新棺の基部から先端■まで,開花した放では花房の直 下の節までの長さで示し,節数は同様に,分化したすべての薬数(原基も含む)で,または着花節位で数えた. 15および200C区では,生長速度は劣ったが,全然開花しなかったため茎長ヤ節数が徐々に増加し,調査打切日 には,自然区や250C区と同じかそれよりも多くなった‖250C区では新槽の30%余に花芽分化し,開花した・・をお, 開花期は自然条件下でよりも約1か月早かった.

Table5.Growth andflowerlngin Lqger5lroemiaindica L小grOWn at15,20and250C undernaturallongdays(14hrsl−15hs小)

Temperature(OC) Stcmlengtha(cm) No・Ofnodestoaower Datc,aOWerlngC

b LU −〇 6 5 9− 8 23 ︻J 3 3 3 0 33 Natural 15 20 25 TheplantsweregrownunderthenaturalconditionstillApri130)1973”OnMayl) fouIOfthem were carriedinto each chamber ofphytotronkeptat15,20and250C, respectively a.DatarecordedonJuly25,Whentheexperimentwasended・OftheshootsbeaTing theinflorescence,however,meaSurementWaSdoneonflowerlngdateofthelength

fiOmthebaseofshoottothenodejustunderthein80reSCenCC

b。AlltheplantSdidnotfb王mthefiowers

c‖ Themeandateoffloweringfor4plants

ⅠⅤ 考 察 自然条件下におけるサルスベリの花芽形成については,元木ら(11)によって観察されているい それによると,生長 点は5月上旬に肥厚しはじめるが,6月中旬まではそのままで,6月下旬以後に花芽形成が始まり,8月上旬の開花

(5)

81 第27巻第59号(1976) 期までに急速に発達したというり これは,われわれの実験結果とほほ完全に一徹する..生長点部の肥厚が始まって花 芽原基が形成されるまでの期間は,・一般の花木(6)では,きわめて短かいばあいが多いことから考えると,サルスベリ は花芽形成のために著しく限定された条件を必要とするようである.−・般に,花木の花芽形成に閑阜する要因として は,花芽をつける枝の充実度(5),日長(1,8・9・10・14),温度(1・8・4・9〃)をどがあげられている.そこで,この実験においても, これらの要因について検討した. 先ず,入室期を変えて生長開始期と花芽形成の関係を調べたが,レンギョウ(5)におけるような結果は得られず,開 花期はすべての区でほほ7月下旬とをった.この結果から,サルスベリの花芽形成は長日か高温に支配されている可 能性が強い.自然条件を利用して,切り返し後発生する枝の開花状態を検討したところ,7月下旬切り返し区ではほ ほ自然区と同様に開花したのに,8月上旬の切り返しでは開花が著しく抑制された.8月上旬以後,植物体全体の生 長活性が低下する可能性はあるとしても,このようを極端な差は主に外因の差によるものと考えられる,7月26日処 理区における花芽形成は,ほぼ8月上旬に始まったと考え.られ,また8月8日処理区では8月下旬に始まったと考え. られる..8月下旬の気温は,自然条件下で花芽形成が始まる6月中・下旬の気温よりやゃ高いが,日長はかなり短かい. したがって,温度でいえば6月中旬頃の気温,日長でいえば8月下旬頃の日長が,それぞれ,サルスベリの花芽形成 のための限界(最低限界)であろう… すなわち最高気温約250C,最低気温約200C,日長約13時間である. そこで,日長反応を検討したところ,短日(11時間)下では座長が抑制され,また秋までに花芽形成さえ認められ なか・つた.生長の抑制は,自然において花芽形成が始まる時期以前にとくに著しかった.これらの結果から,サルス ベリは絶対的長日植物であると考えられるが,またきわめて高温性植物であるとも考えられる. 熱帯ヤ亜熱帯原生の花井の多くは短日植物であると考えられる(2,卵・10・12・18) 巾 これは,これらの植物が周年ほぼ同じ 短日下で生活しているために,その支配的な日長に適応したためであろう. サルスベリは,これらよりもやや高緯度の地方原生の木本であるため,当然かなりの温度または日長の変動にさら される..そこで自然温度下で日長処理を行ったばあい,短日における著しい生長抑制と,それが解除される時期の気 温を検討してみると,それぞれ最高気温250C以下,最低気温120∼180C,および最高気温280C以上,最低気温 200C以上であった(第6表)。これらの気温はまた,花芽形成が起り得ない時期およびそれが加速的に進む時期の気 温に,それぞれ−激する.またファイトトロンにおける実験結果は,長日下においてさえ,200C以下の時は生長と 開花が著しく抑制された. Table6,.Themaximumandminimumtemperature(OC)atMiki,Kagawa(1973)

Themeantemperaturefor100rlldays

Month・

Ear1y Middlc Late

Maximum Minimum Maximum Minimum Maximum Minimum May 21・7 ほう 23・3 12い3 24u2 13・・4 June 23.9 14,.7 25.8 18・0 28、5 20・・5 July 32い0 22.6 33.0 23・6 32“1 27・・1 したがって,サルスベリは生長のために相当の高温を必要とするため,開花のためにも自生地の高温期すをわち夏 の日長(長日)に適応したと考えられる.なお,日長処理試験にお車て,長日区では自然区よりも生長,開花が遅れ る傾向があったことから,受光盈についてニ,三の実験を行ったが,しゃ光によって生長と開花がヤヤ遅れた以外, 新しい知見は得られなかったひ Ⅴ 摘 要 一・歳サルスベリの開花特性を明らかにするために実験した結果,以下のことが明らかと夜った. (1)花は集散花序として,生長カの強い枝の茎頂に形成された. (2)2週間ごとに観察したところ,香川の自然条件下咋おける花芽形成は,6月中・下旬になってはじめて開始 された.雄・雌ずい形成もほぼ同時期で,7月上・中旬には花粉と胚珠が形成された.開花は7月12日に始まり,平均

(6)

開花日は7月24日であった1. (3)1973年1月31日と2月28日に,それぞれ5株ずつを温室に入れて発芽させ,4月18日に戸外に移して育てた ところ,どの区においても開花期は自然区とほほ同時期であった.. (4)1973年7月26日,8月8日,8月21日に,生長または開花中の当年枝を2節だけ残しですべて切り取り,後 に発生する枝の開花状態を調べたところ,切り返し時期が遅い株ほど開花が抑制されたい そして8月21日切り返し区 では,もはゃ開花しなかったハ (5)1973年巻から日長処理を行なったところ,長日区では自然区と同様に開花が認められたが,短日区では生長 が妨げられまた開花は全く起らなかった. (6)自然長日下で,温度処理を行なったところ,生長と開花は250C区では促進され,それより低い温度とくに 150C区では著しく妨著された. 参 考 文 献 (1)BoNNER,J。:Flower budinitiation and且ower

Openinginthe ameHiα,ProcAmer.SocHor−t。 滋よ.,50,401−408(1947).. (2)五井正怒:ジニアの生長と開花に関する研究, 京都大学大学院修士論文(1967)い

(3)+

,長谷川吼 相木祥亘:低温処理によ る花木類の開花促進に関する研究ⅠⅤ チキヤナ ギ(励よナαβα 娩α乃あgγgよ去■ふEB.)の開花特性, 香川大農学報,26(1),1−6(1974).

(4)∴

,川西玉夫,庵原 遜:低温処理によ る花木類の開花促進に関する研究 Ⅴ コデマリ (励よ七ⅦeαCα柁わ花よe乃5よs LouR.)の開花特性,香 川大学農学報,26(2),84−92(1975). (5)・−¶,庵原 逐:低温処理による花木類の 開花促進に関する研究ⅤⅠシナレンギョ ウ (薫椚明朗滋l衛・よゐゞ去■椚α LINDl…)の花芽形成要 因,香川大腰学報,27(1,2)(投稿中)(1975)… (6)花岡音重:花木類の花芽分化に関する研究Ⅰニ ワウメ(リンショウバイ),ハナカイドゥ,ヒ ュウガミズキ,ハナモモ,ハナウメ,サクラ, ハナズホウの花芽分化,群馬園試報告第3号, 22−39(1974),. (7)庵原 遜:サルスベリ.新花札48,16−19(1965). (8)JoINER,).N.,R.D、DrcKEY andTJ…SHEEHAN:

Growthand且owering of Bougai’nviHea glabra ‘Sander’asaHected by photoperiodandlevels Of nitrogenandK.Proc.P7a.St。助rt.Soc..,75, 447−449(1962) (9)LANGHANS,R‖WandRO.MILLER:In臥1enCe

ofdaylength,temPeratureandnumberofshort

daysonthe且oweringofpoinsettia(Ez4)hoTbia β以Jcんβγγま仇α).PγOCA椚例.ぷ貯.月初f.ぶガ..,75, 753−760(1960).

(10)LARSON,RAL.and RWu LANGHANS:Quanti−

tativemeasurements of morphologicalchanges

in the shoot apex of poinsettia(E14,hoTbia Pulcherrima WILLD.)in the transition from thevegetative tothe reproductivestate.伽c A7乃gr」上わc.月b′・才一良三り82,541−546(1963) (11)元木泰雄,小杉 清:一才ザクロおよび一才サ ルスベリの花芽分化について,園芸学会昭和47 年度春季大会研究発表要旨,226−267(1972) (12)PIRINGER,A.A‖and H.A”BoRTHWICK:Effect

Of photoperiodand kindof

On grOWth,80Werlng,and (おわ;よαいA〝!β7・、J加古…,48(7), (13)TsuKAMOTO,Yり,H.IMANISHI

Studiesonthe80Werlng Of

Periodic responseandits

supplemental light

stem fasciation of

588岬592(1961)l and H,.YAHARA: marigoldハI.Photo− di鮎rences among StrainsJ.ノ(砂ぶ♭c助γL5最、37(3),231−239 (1968). (14)横井邦彦,ト部昇治:アザレアの周年栽培に関 する研究(第1報)花芽の分化発達に及ぼす短 日の影響,奈良虚試報(5)18−26(1973).

(7)

第27巻第59号(1976) 83

EFFECT OF PHOTOPERI(⊃D AND TEMPERATURE ON GROWTH

AND FLOWERINGIN LAGERSTROEA〟』INDICA L..

MasanoriGoIandYasuyukiTANAKA

StLmmary

The且owerlng bchavior ofthedwarfcultivar ofLqger5iroemiaindica L・WaSStudiedin1973・

The resultswerc as fbllows:

1.The且owerwasformedasainfloresccnce(apanicle)丘OmtheapicalmeristemofvigOrOuS

Shootontheplant.

2・・WhenthestemtlPSOfvigOrOuSShootswer・edissectedeverytwowceks,underthenatural

COnditionsinKagaWa,点ower・budfbrmationdidnotoccuruntilmidorIlateJune,thoughthe

Shootapexincreasedbothinheightandinwidth‖ FromlateJune toearlyJulyflower bud

initiation occurred and the stamens and the pistildifftrentiatedinthe且oret,beingfbllowed

bypollenandovuleformationintheearlytomidJuly.TheplantsbegantO且ower・OnJuly12

Theirm?anfioweringdatewasJuly24

3.TheplantswcreputinthegTeenhousekeptat150CoraboveonJan31and/orFeb.28,

andallofthemwerecarriedoutofdoorsagalnOnApri118・Theyflowcredinthcsametime

astheplantsunderthenaturalconditions

4。Whencurrcntshootswerecutoff1cavingtwobasalnodesonJuly26,Aug・8and/orAug

21,thelaterthetreatmentwasdonc,themor・ethcflower1ngWaSinhibitcdり Andthcplantscut

backonAugu21hadnoflowerbudsintimc・

5・・Thephotoperiodictreatmentwasstartedinthcsprlng‖ AlltheplantsgrOWnunderthe

longday(11hourSOfnatural1ightandadditiona12hoursoflowintensityincandescentlight

atmidnight)flowcrcdasthoseunder the naturalconditionslUnder the short day(11hours

Ofnaturallight),howcvcr,grOWthofthemwasretardedandflowcr・budformationin thisyear

WaSinhibitcdperfectly

6小 Under naturallong daysin Kagawa(about14−15hours),grOWth andflower・ingWere

Stimulatedrcmarkablyat250Cbutwcreinhibitedat20and150C)eSPeCiallyat15OCル

参照

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