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野尻町高齢者活動促進施設指定管理者業務仕様書

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Academic year: 2021

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野尻町高齢者活動促進施設指定管理者業務仕様書 1 趣旨 この仕様書は、小林市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例及び野尻町高 齢者活動促進施設管理に関する条例に定めるもののほか、指定管理者が行う業務の詳細について 定めることを目的とする。 2 管理運営の基本方針 高齢者等の生きがい発揮促進対策として、農畜産物の付加価値を高めるための加工品の製造及 び特産品の開発並びに伝統的郷土加工品の継承を行うという施設の設置目的に基づき、管理運営 を行うこと。 (1) 公の施設であることを念頭に置き、公平な運営を行い、特定の団体等に有利あるいは不 利になる運営をしないこと。 (2) 施設従事者の安全確保を第一とすること。 (3) 管理運営の効率化及び管理運営費の縮減に努めること。 (4) 施設の利用促進を積極的に図ること。 (5) 管理業務において取り扱う個人情報の保護を徹底すること。 3 施設の概要 募集要項のとおり 4 利用時間等 野尻町高齢者活動促進施設管理に関する条例のとおり 5 業務の範囲及び留意事項 (1) 特産品の開発・製造加工・販売に関すること ア 施設を最大限に利用し、市内農畜産物を利用した特産品の開発を行うこと。 イ 高齢者の知識や経験を生かした郷土加工品を製造し、伝統の継承に努めること。 ウ 特産品については、市内外で開催される物産展やイベント等に積極的に参加し、販売 や広報を行うこと。 エ 原材料は、できる限り小林市内で生産されたものを活用し、入手困難な場合は、宮崎 県内産あるいは九州産など国内で生産されたものを優先して活用すること。 オ 業務の遂行に当たっては、関係機関・団体と連携を図ること。 (2) 経理に関すること 経理規定等を作成し、経理事務を行うこと (3) 業務の再委託に関すること 指定管理者は、清掃や設備の点検等個別の具体的業務を市と協議の上、第三者に委託す ることは差し支えない。ただし、野尻町高齢者活動促進施設の事業及び管理運営業務のす べてを第三者に委託することはできないものとする。 (4) 地域での物品の調達等 業務に当たり、物品の調達及び再委託等を行う場合は、小林市経済の活性化及び中小企 業の育成のため、小林市内の企業を優先して活用すること。 (5) 設備等の保守管理等に関すること 指定管理者は、利用者及び従事者が安全かつ快適に利用できるよう、設備等に関する保 守管理、点検、検査等を行うこと。 (6) 施設の保全及び美観の維持に関すること 指定管理者は、利用者及び従事者が安全かつ快適に利用できるよう、施設の清掃や水質 などの管理、環境衛生の管理等を行い、施設の保全及び美観を維持すること。 (7) 環境に対する取り組みに関すること

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事業実施に当たっては、電気等エネルギーの効率的利用、廃棄物の発生抑制・適正処理、 リサイクルの推進、環境負荷の低減に資する物品等の調達(グリーン購入)など、環境へ の配慮に努めること。 (8) 業務報告書の提出 指定管理者は、毎年度終了後、自主事業の状況、製品の生産状況、収支状況などを記載 した業務報告書を市に提出すること。また、管理運営の状況について、市が指定した方法 により定期的に報告すること。 (9) 指定管理業務の満了等に伴う引継業務 ア 指定管理者は、市の指示により、業務の開始までに事務の引継ぎ及び各業務の習得を 行うこと。なお、事務引継ぎに係る費用については、指定管理者の負担とする。 イ 指定管理者は、指定期間満了の日までに、必要な事項を記載した業務引継書等を作成 し、新たな指定管理者との間で、円滑かつ支障なく施設の管理業務を実施できるよう、 適正な業務引継ぎを行うこと。また、新旧の指定管理者は、業務引継ぎの完了を示す書 面を取り交わし、その写しを市に提出すること。 (10)前各号に掲げるもののほか、両者が必要と認める業務 6 職員に関すること (1) 施設の総括責任者1名を置くこと。 (2) 加工員は、概ね 55 歳以上の高齢者を積極的に雇用すること。 (3) 職員及び加工員は、地域での雇用について配慮すること。 (4) 法令等に基づく必要な資格又は知識を有する職員等を配置すること。 (5) 食品衛生責任者を配置すること。 (6) 職員等の勤務形態は、施設の運営に支障がないように定めること。 (7) 職員等に対して、施設の運営及び維持管理に必要な研修を実施すること。 7 指定管理料について (1) 市は、指定管理料を会計年度(4月1日から翌年3月 31 日まで)ごとに指定管理者に 対し支払うものとする。 (2) 前項の指定管理料については、原則として増額及び減額することはしないものとする。 指定管理料の支払い時期は、協定書締結時に協議の上決定する。 (3) 指定期間中の物価変動、金利変動、税制改正その他の法令改正等に伴う経費の増加等は、 指定管理者の負担とする。 8 施設等の修繕の費用負担 (1) 施設の修繕については、原則としてその見積額が1件 10 万円(消費税及び地方消費税 を含む。)未満については指定管理者、1件 10 万円(消費税及び地方消費税を含む。)以 上については市の負担により行うものとする。 (2) 指定管理者の故意又は過失により修繕が必要になったときは、指定管理者の負担により 行うものとする。 (3) 指定管理者は、修繕費の負担区分に疑義が生じた場合は速やかに市と協議するものとす る。 9 備品等の管理、購入、破棄等について (1) 備品等は指定管理者に無償で貸与するものとし、別途提示する。 (2) 指定管理者は、備品等について適正で良好かつ効率的な管理を行い、指定管理者の責任 でき損又は滅失した備品等の補充については、指定管理者が速やかに購入または調達する ものとする。 (3) 備品等が経年劣化等により本業務の用に供することができなくなったときは、市の承認 を得てから廃棄するものとし、原則として市が購入又は調達するものとする。

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(4) 市が提示した備品一覧に明記されている以外の物品で指定管理者が必要とするものは、 指定管理者の負担で調達するものとする。なお、調達した物品については、指定管理者に 帰属するものとする。 (5) 指定管理者は、備品等の購入費の負担区分に疑義が生じた場合は速やかに市と協議する ものとする。 10 調査、監督、監査 (1) 市は、指定管理者が管理する野尻町高齢者活動促進施設の適正な運営を期するため、指 定管理者に対して、当該業務内容又は経理の状況に関し報告を求めるとともに、実地調査 を行い、必要な指示をすることができる。 (2) 市又は監査委員が必要と認めるときは、指定管理者が行う施設の管理運営業務及び自主 事業に係る出納関連の事務について監査を行うことができる。 11 従事者の安全確保に関すること 従事者の安全対策について、マニュアルの作成等により対策を講じること。 12 災害時、緊急時の対応に関すること (1) 指定管理者は、自然災害、人為災害及び事故等の緊急事態には、遅滞なく適切な措置を 講じた上、市及び関係機関に通報すること。 (2) 指定管理者は、危機管理体制を構築するとともに、マニュアル等を作成し、随時訓練を 行うこと。 13 秘密保持義務について (1) 指定管理者は、管理業務を行うことにより知り得た個人情報を他に漏らし、又は不当な 目的のために利用しないこと。なお、指定管理者の指定期間が満了し、又は指定を取り消 され、若しくは職務を退いた後においても同様とする。 14 損害賠償 (1) 施設そのものの欠陥や地震等の天災により、事故及び火災等が発生した場合は、当該事 故の処理に要する費用については市の負担とする。 (2) 指定管理者の責めに帰すべき事由により、施設の利用者、第三者又は市に損害を与えた 場合は、指定管理者はその損害を賠償しなければならない。このため指定管理者は、あら かじめ賠償責任に対処できるよう損害賠償責任保険等の適切な保険に加入すること。なお、 市では全国市長会市民総合賠償補償保険及び社団法人全国市有物件災害共済会火災保険 に加入しているので、指定管理者は当該保険を補足する保険に加入すること。 15 法令等の遵守 野尻町高齢者活動促進施設の管理に当たっては、本仕様書のほか次の各号に挙げる法令に基 づかなければならない。 (1) 小林市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例(平成 18 年小林市条例 第 77 号)、同施行規則(平成 18 年小林市規則第 71 号) (2) 野尻町高齢者活動促進施設の設置及び管理に関する条例(平成 21 年小林市条例第 142 号。以下「設置条例」という。) (3) 地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)ほか行政関係法令 (4) 労働基準法(昭和 22 年法律第 49 号)、労働安全衛生法(昭和 47 年法律第 57 号)ほか 労働関係法令 (5) 小林市個人情報保護条例(平成 18 年小林市条例第 11 号) (6) 小林市情報公開条例(平成 18 年小林市条例第 10 号) (7) その他関係法令

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指定期間中に前各号に掲げる法令等に改正があった場合は、改正された内容によるものとす る。 16 協定の締結 指定管理者と小林市は、業務内容に関する事項、管理に関する事項等について協議の上、協 定を締結する。 協定は、指定期間共通の基本協定と、毎事業年度ごとに決定する指定管理料や特記事項等に ついて定める年度協定とする。 協定書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、小林市及び指定管理者双方が誠意を持っ て協議するものとする。 17 責任の分担について 指定管理者と小林市における業務上の責任分担は、次の表に定めるものとする。なおこの表 に定める事項に疑義が生じたとき、又はこの表に定めのない場合は、双方の協議によるものと する。 18 文書の管理、保存及び情報公開について (1) 指定管理者は、管理業務を行うに当たって作成し、又は取得した文書、図面、写真及び 電磁的記録(以下「管理文書」という。)について、適正に管理、保存することとする。 (2) 指定管理者は、管理業務の実施に当たって保有する文書の公開等の請求があったときは、 速やかにこれに応じるものとする。 項 目 指定管理者 小林市 施設運営(警備、企画、利用者従事者の安全確保、苦 情対応) ● 施設維持管理(清掃、保守点検、設備法定点検、衛生 管理) ● 物品管理 ● 利用許可事務 ● 災害時対応(連絡体制、被害調査報告) ● 施設の法的管理 ● 施設の整備、修繕(1 件の金額が 10 万円以上の場合) ● 災害復旧 ● 火災保険 ● 施設賠償保険 ● 第三者賠償保険 ●

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参考資料

【指定管理料】 単位:千円 【支出状況】 単位:千円 区分 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 指定管理料 3,500 4,500 4,500 区分 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 荷造運賃 1,905 1,565 433 給与賃金 6,818 4,593 5,607 法定福利費 1,136 962 868 福利厚生費 743 805 622 役員報酬 938 2,192 2,450 租税公課 972 842 750 水道光熱費 278 282 291 旅費交通費 173 98 188 通 信 費 125 144 137 広告宣伝費 29 431 91 接待交際費 51 41 38 損害保険料 1 30 28 修 繕 費 0 27 0 消耗品費 7 16 94 減価償却費 405 444 262 事 務 費 101 99 41 支払手数料 779 861 790 車 両 費 288 319 364 諸 会 費 86 79 85 環境衛生費 154 174 176 倒産防止共済掛金 1,200 30 327 雑 費 119 112 157 リース料 0 0 56 合 計 16,308 14,146 13,855

参照

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