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GibbsCAMのインストール

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Academic year: 2021

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2019 年 3 月

GibbsCAM 12 インストール手順書

(ダウンロード版 スタンドアロンライセンス用) 株式会社松浦機械製作所 営業本部 生産支援システム インストールの流れ (目次) この手順書は新規インストールとバージョンアップインストールの両方に対応しています。 それぞれのインストールタイプのみに作業が必要な部分には文中にその説明がされて います。 GibbsCAM のインストール作業は2つのステップで構成されます。 GibbsCAM をインストールする PC の台数分上記の手順を繰り返します。 ※インターネット接続・・・インターネットを介したライセンス認証のために PC がインター ネットに接続されている必要があります。 インターネットへの接続が必要なのはライセンス認証作業時の 1 回のみです。次回以降の GibbsCAM 起動時は、ライセンス 認証作業は不要です。インターネットへの接続も不要です。イ ンターネット接続ができない場合は電子メールなどの方法によ る手続きが必要なためライセンス認証完了までに数日間を要 します。 第 1 ス テ ッ プ (システム要件など) (Migration Tool の使い方) 第 2 ス テ ッ プ ライセンス認証 [P.10] インストール後の設定確認 [P.16] インストール前の確認事項 [P.2] GibbsCAM 12 のインストール [P.4] 環境設定の移行 [P.7] (※インターネット接続推奨)

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インストール前の確認事項 はじめに以下の事をご確認下さい。 1. Windows のビットタイプとバージョンを確認してください。 ・ 64 ビット専用(32 ビット Windows は使用できません) ・ 対象 OS: WindowsVista、Windows7、Windows8/8.1、Windows10、 Server 2008、Server2008R2、Server2012、Server2012R2 2. ライセンス方式を確認して下さい。 スタンドアロンライセン ス PC1台につき1個のハードキーを取り付けて使 用する方式 ネットワークライセンス この手順書はスタンドア ロンライセンス用です。 ネットワークライセンス用 の 手 順 書 を ご 覧 く だ さ い。 サーバーPC とネットワークで接続された複数の PC でライセンスを共有して使用する方式 (ネットワークライセンスにはサーバーPC にキー を取り付けないタイプもあります。) 3. プロダクトコード(P-CODE)の所在を確認して下さい。 新規購入品の場合は USB ハードキーを封入している袋に P-CODE を印刷し たシールが貼られています。 バージョンアップリリースの場合はインストールキットの中に所有台数分のプロ ダクトコードが印刷された用紙が同梱されています。 4. Windows の機能の確認 GibbsCAM 12 では Windows に以下の2つの機能がインストールされている必 要があります。

・ Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 ・ Microsoft .NET Framework 4.5.2 以上

GibbsCAM 12 のインストール途中で.NET Framework のインストールを求めら れた場合は、別紙資料「Microsoft .NET Framework について」をご覧頂き、 各.NET Framework のインストールを行なってください。

ライセンスサーバー

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5. インストールフォルダと管理フォルダの変更について

GibbsCAM 12 V12.0 シリーズ

インストールフォルダ: C:\Program Files\3D Systems\GibbsCAM 管理フォルダ(全体) : C:\ProgramData\3D Systems\GibbsCAM

管理フォルダ(ユーザ): C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\3D Systems\GibbsCAM

尚、お客様で意図的にインストールフォルダを変更している場合は上記の通り ではないことがあります。

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GibbsCAM 12 のインストール (※) 本資料ではバージョン V12.0.30 を例にして説明していますが V12.0 シリーズは すべてのバージョンで同じインストール手順です。 インストール手順 (1) インターネットからダウンロードしたインストーラーファイルを準備します。 ( 産業版 : GibbsCAM_x64_v12.0.xx.0_ja-JP.exe )

( Classroom 版: GibbsCAM_x64_v12.0.xx.0_ja-JP_Classroom.exe ) (2) インストーラーファイルをダブルクリックして実行します。

しばらくすると、GibbsCAM 12 セットアップが起動します。 (セットアップ画面が出るまでに数分かかる場合があります。)

Microsoft .NET Framework のインストールについて

下図のように要件に.NET Framework が現われる場合は表示されたバージョン以上の ものを PC にインストールしておく必要があります。 PC がインターネットに接続されている場合は GibbsCAM 12 のインストールの中で自 動でダウンロードしてインストールをしてくれますのでそのままインストールを進めてく ださい。。 PC がインターネットに接続されていない場合は一旦 GibbsCAM 12 のインストールを キャンセルして、先に.NET Framework のインストールを済ませてください。その際には 別冊資料「Microsoft .NET Framework について」を参考にしてください。

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セットアップ画面が出たら「次へ」をクリックします。 (3) 使用許諾契約:内容をご確認頂き、「使用許諾契約の全条項に同意します」にチ ェックを入れ「次へ」をクリックします。 (4) 情報収集:インストールしたいオプション機能を確認して「次へ」をクリックします。 GibbsCAM Add-Ins ProAXYZ ポスティ ングサポート ProAXYZ ポスト(*.ps2_64)を使用する場合にイ ンストールします。

CAD Add-Ins CAD と GibbsCAM を統合し、各 CAD から直接 GibbsCAM にデータを渡す機能です。 (CAD 側にアドインとして組み込まれます) ProAXYZ ポスティングや CAD アドインな どのオプション機能を使用しない場合は そのまま「次へ」をクリックしてください。 オプションをインストールする場合は目 的のオプションにチェックを入れます。

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(5) インストール: 「インストール」をクリックします。 インストールが始まります。終了までしばらくお待ち下さい。 (6) インストールの最適化: インストールが完了しました。「完了」をクリックしてセットアップウィザードを終 了して下さい。 PC 内にある既存の GibbsCAM バージョンの環境設定を GibbsCAM12 に引き 継ぎしたい場合は「Migration Tool を今すぐ起動」にチェックを入れて「完了」を クリックしてください。(Migration Tool については次ページで説明) PC に初めて GibbsCAM をインストー ルする場合や環境設定の引き継ぎが 不要の場合はチェックを外してください。 インストールが正しく完了するとデスクトップ画面に GibbsCAM 12 のアイコンが出来上がります。

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環境設定の移行 (Migration Tool の使い方) (※バージョンアップインストールの時のみ) Migration Tool はこれまで使用していた既存の GibbsCAM バージョンの環境設定を新し くインストールした GibbsCAM のバージョンに引き継ぎができるツールです。 Migration Tool はインストールの時だけでなく、いつでもスタートメニューから呼び出して 使用することもできます。 Windows Vista/7、WindowsServer 2008/2008R2 「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「GibbsCAM」→「Migration Tool v12.0.30」 Windows 8/8.1、WindowsServer 2012/2012R2 「スタート画面」→「GibbsCAM」→「Migration Tool v12.0.30」 Windows 10 「スタートメニュー」→「GibbsCAM」→「Migration Tool v12.0.30」 (7) GibbsCAM 環境設定ファイル移行: PC にインストールされているすべての GibbsCAM を検索します。 「バージョンをスキャン」をクリックしてください。 (8) スキャン結果: PC 内にインストールされている GibbsCAM のバージョン一覧が表示されます。引き継ぎ 元のバージョン名を選択して「互換性をチェッ ク」をクリックしてください。

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(9) 互換性チェック: 左枠に移行可能な環境設定(ファイル)の一覧、右枠に移行不可能な設定(フ ァイル)の一覧が表示されます。左枠でチェックが入れられているファイルが GibbsCAM 12 に引き継がれます。 内容を確認して「実行」をクリックしてください。 移行処理に多少の時間を要します。しばらくお待ちください。 移行が終了するとメッセージが表示されます。 「OK」をクリックしてください。MigrationTool の画面に戻ります。 もしも移行に失敗した環境設定(ファイル)があった場合にはそれについての メッセージが表示されます。詳しくはメッセージに示されているログファイルを 確認して対処してください。 メッセージの例

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(10) MigrationTool の終了: 右上の「×」をクリックして MigrationTool を終了してください。 これで環境設定が引き継がれました。 (11) 完了: GibbsCAM 12 のインストールはこれで完了です。 続いて第2ステップに進み、ライセンス認証の作業を行います。 既に V12.0 シリーズが動作していた PC の場合は再度のライセンス認証作業 は不要です。P.11(15)の画面が現れる場合のみ第ステップにお進みください。

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ライセンス認証 アクティベーションテスト (12) インターネット接続の確認 ライセンス認証作業ではインターネットに接続して行う方法と、インターネットに 接続しないで行う方法の2通りがあります。 インターネット接続あり ・・・ 即時ライセンス認証が完了し、すぐに GibbsCAM が使用可能になります。 インターネット接続なし ・・・ マツウラへ電子メールまたは記録媒体によるラ イセンス認証情報(GLC ファイル)の送付が必 要です。マツウラからライセンスファイルをご提 供するまでに数日かかるため、すぐには GibbsCAM をご使用になれません。 ここではインターネット接続によるライセンス認証作業が可能かどうかを確認し ます。インターネットからダウンロードした「ActivationCheck.exe」をダブルクリッ クして起動しテストを実行してください。 この後のライセンス認証作業はこの結果内容によって作業手順が異なります。 この結果内容を覚えておいて下さい。確認ができたら「閉じる」をクリックしてア クティベーションテストの画面を閉じます。 「Test」ボタンをクリックしてインターネット接続テストを開始します。 インターネット接続によるライセン ス認証が可能な場合の結果画面 インターネット接続によるライセンス 認証が不可能な場合の結果画面 緑色画面 赤色画面 第2ステップ

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ハードキー取り付け (13) ハードキーを PC 本体に取り付けて下さい。 ハードキーのタイプ 取り付け先 USB タイプ USB ポートへ パラレルタイプ ※注意 USB-パラレル変換アダプタは 使用できません。 プリンタポートへ (14) デスクトップ画面の GibbsCAM 12 アイコンをダブルクリックして GibbsCAM を 起動します。 (15) GibbsCAM ライセンスインストール が起動しますので、 「レジストレーションツール実行...」をクリックします。 ダブルクリック

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(16) プロダクトコードを入力: 用意しておいたプロダクトコード(20 文字)を入力して「次へ」をクリックします。 以前にライセンス認証作業をしたことがある PC の場合、前回入力したプロダ クトコードが初めから表示される事があります。 その場合は表示されたプロダクトコードに間違いが無い事を確認して次に進め て下さい。 (17) レジストレーション情報入力: 名前、メールアドレス、会社名、電話番号を入力して「次へ」をクリックします。 もし電子メールのアドレスをお持ちでない場合は下図に書かれたメールアドレ スを入力下さい。(sess@matsuura.co.jp) 入力したプロダ クト コードの有効性が表 示されます。 入力例 チェックを入れると入力した E-Mail アドレス宛にニュース等の情報 (英語)が配信されるようになります。 不要な場合はチェックを外してください。

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インターネット認証が可能な場合 アクティベーションテスト(P.10)の結果が「可能」(緑色画面)の場合は(18)の作業を 行ってください。 (18) 入力情報の確認とインターネット認証の開始: 「完了」をクリックします。 ライセンス認証が成功し、ライセンス ファイルが登録されると右図のような メッセージが表示されます。 「OK」をクリックしてメッセージを閉じる と GibbsCAM が起動します。 次は P.17 「インストール後の設定確認」へ インターネット認証が不可能な場合 アクティベーションテスト(P.10)の結果が「不可能」(赤色画面)の場合は(19)~(24)の 作業を行ってください。 (19) 入力情報の確認とインターネット認証の開始: 「完了」をクリックします。 インターネットで GibbsCAM がレジスターされ ます。の表示が出ている事を確認します。 ファイルにレジストレーションデータが保存され ます。の表示が出ている事を確認します。

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(20) 認証情報ファイルの保存: 保存場所を指示して「保存」をクリックします。 (21) 認証情報ファイルの送信: 保存した認証情報ファイルを電子メールまたは記録媒体に入れ郵送等の方法 で P.17 の連絡先へお送り下さい。 ここで一旦インストール作業を中断します。画面はすべて閉じて下さい。 後日、ライセンスファイルが送付されるまでお待ち下さい。 (22) ライセンスファイル受信: ライセンスファイルが電子メールまたは記録媒体でお客様へ送付されます。 届きましたら(23)からの手順を始めてください。 1週間以上経過しても送られてこない場合は P.17 の宛先へご連絡下さい。 ファイル名は 「license.glc」で 保存してください。 ハードキーが複数 有るときは 12345-license.glc のようにキーの番号 を付加して区別がで きるように名前を付 けてください。

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(23) ライセンスファイルによるライセンス認証: GibbsCAM を起動します。 GibbsCAM ライセンスインストール が起動しますので、 「このコンピューターにあるライセンスファイルをブラウズしてください...」をクリッ クします。 ファイル選択画面が出ます。 送付されたライセンスファイルを選択して「開く」をクリックします。 (24) 以上でインストール作業は完了です。 次ページの「インストール後の設定確認」を行なってください。 ライセンス認証に成功すると 右図のメッセージが出ます。 OK をクリックすると GibbsCAM が起動します。

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インストール後の設定確認

Maigration Tool を使ってユーザー設定の移行(P.7)をした場合は GibbsCAM 内の各設定 が旧バージョンから引き継がれています。

Maigration Tool を使用しなかったり、PC に初めて GibbsCAM をインストールしたという場 合は以下の設定を確認してください。 寸法単位の設定 インチ/ミリの設定を確認。 ポストエディターの設定 ポスト変換(プロセスボタンをクリック)をすると同時にメモ帳などでNCプログラムを開 くようにしたい場合は、「ファイル」→「選択項目」→「ポストエディター設定」を開いて設 定を行なってください。 メモ帳などの任意のエディタで表示するようにす るには、「カスタムエディター使用」に切り替え、起 動するエディタソフトの実行ファイルを指示しま す。(参照ボタンが利用できます。) メモ帳で表示したいときは notepad.exe にします。

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その他の設定 専用の機械設定(MDD)や切削材質データベースをご使用の場合は、GibbsCAM 12 の 管理フォルダ(P.3 参照)に関連ファイルのコピーを行ってください。 その他 GibbsCAM でご不明な点がございましたらマツウラまでご連絡下さい。 連絡先: 株式会社 松浦機械製作所 営業本部 生産支援システム TEL: 0776-56-8107 FAX: 0776-56-8153 メール: sess@matsuura.co.jp

参照

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