ソフト ウェアバージョン: 10.10
コンセプト ガイド
ド キュメント リリース日: 2014 年 5 月 (英語版) ソフト ウェアリリース日: 2014 年 5 月
するものではありません。ここに含 まれる技 術 的 、編 集 上 の誤 り、または欠 如 について、HPはいかなる責 任 も負 いません。 ここに記 載 する情 報 は、予 告 なしに変 更 されることがあります。
権 利 の制 限
機 密 性 のあるコンピューターソフト ウェアです。これらを所 有 、使 用 、または複 製 するには、HPからの有 効 な使 用 許 諾 が必 要 です。商 用 コンピューターソフトウェア、コン ピューターソフト ウェアに関 する文 書 類 、および商 用 アイテムの技 術 データは、FAR12.211および12.212の規 定 に従 い、ベンダーの標 準 商 用 ライセンスに基 づいて米 国 政 府 に使 用 許 諾 が付 与 されます。著 作 権 について
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商 標 について
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ドキュメント の更新情報
このマニュアルの表 紙 には、以 下 の識 別 情 報 が記 載 されています。 l ソフト ウェアバージョンの番 号 は、ソフト ウェアのバージョンを示 します。 l ドキュメント リリース日 は、ドキュメント が更 新 されるたびに変 更 されます。 l ソフト ウェアリリース日 は、このバージョンのソフト ウェアのリリース期 日 を表 します。 更 新 状 況 、およびご使 用 のドキュメント が最 新 版 かどうかは、次 のサイト で確 認 できます。http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals このサイト を利 用 するには、HP Passportへの登 録 とサインインが必 要 です。HP Passport IDの登 録 は、次 のWebサイトから行 なうことができま す。http://h20229.www2.hp.com/passport-registration.htmlまたは、HP Passport のログインページの [New users - please register] リンクをクリックします。
適 切 な製 品 サポート サービスをお申 し込 みいただいたお客 様 は、更 新 版 または最 新 版 をご入 手 いただけます。詳 細 は、HPの営 業 担 当 にお問 い合 わせください。
サポート
HPソフト ウェアサポート オンラインWebサイト を参 照 してください。http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport このサイト では、HPのお客 様 窓 口 のほか、HPソフトウェアが提 供 する製 品 、サービス、およびサポートに関 する詳 細 情 報 をご覧 いただけます。 HPソフト ウェアオンラインではセルフソルブ機 能 を提 供 しています。お客 様 のビジネスを管 理 するのに必 要 な 対 話 型 の技 術 サポート ツールに、素 早 く効 率 的 にアクセスで きます。HPソフトウェアサポートのWebサイトでは、次 のようなことができます。 l 関 心 のあるナレッジドキュメント の検 索 l サポート ケースの登 録 とエンハンスメント 要 求 のト ラッキング l ソフト ウェアパッチのダウンロード l サポート 契 約 の管 理 l HPサポート 窓 口 の検 索 l 利 用 可 能 なサービスに関 する情 報 の閲 覧 l 他 のソフト ウェアカスタマーとの意 見 交 換 l ソフト ウェアト レーニングの検 索 と登 録 一 部 のサポート を除 き、サポート のご利 用 には、HP Passportユーザーとしてご登 録 の上 、サインインしていただく必 要 があります。また、多 くのサポートのご利 用 には、サ ポート 契 約 が必 要 です。HP Passport IDを登 録 するには、次 のWebサイトにアクセスしてください。http://h20230.www2.hp.com/new_access_levels.jsp
HP Software Solutions Nowは、HPSWのソリューションと統 合 に関 するポータルWebサイト です。このサイト では、お客 様 のビジネスニーズを満 たすHP製 品 ソリューション
を検 索 したり、HP製 品 間 の統 合 に関 する詳 細 なリストやITILプロセスのリストを閲 覧 することができます。このサイトのURL はhttp://h20230.www2.hp.com/sc/solutions/index.jsp です。
目次
目 次
4
HP OO の概 念
5
HP Operations Orchestration とは 5 HP OO を選 ぶ理 由 5 機 能 アーキテクチャー 9 HP OO Studio 9 HP OO Central 10 HP OO リモート アクションサービス (RAS) 11 HP OO コンテンツ 11HP OO ペルソナ
12
HP OO のプロセス
14
フローの作 成 14 コンテンツのプロモート 15 フローの実 行 と監 視 16HP OO エンティティ
18
ワーカーグループとグループエイリアス 24HP OO の概念
『HP OO 10.x コンセプトガイド 』では、HP Operations Orchestration の基 本 的 なコンポーネントと概 念 について説 明 しています。
HP Operations Orchestration とは
HP Operations Orchestration (HP OO) は、IT プロセスの自 動 化 とランブックオート メーションのための 業 界 ト ップレベルのソリューションです。 HP OO は構 造 化 された順 序 (フローという) でアクションを作 成 して使 用 するためのシステムで、以 下 の機 能 によって情 報 技 術 (IT) リソースの保 持 、トラブルシューティング、修 復 、プロビジョニングを実 現 します。 l ネット ワーク、サーバー、サービス、ソフト ウェアアプリケーション、個 々 のワークステーションの動 作 状 態 チェック、診 断 、および修 復 。 l アプリケーションのデプロイ、アプリケーションのパッチとメンテナンス (クライアント、サーバー、仮 想 マシ ンに必 要 なソフト ウェアと更 新 プログラムのチェックによる)、必 要 に応 じて必 要 なインストール、更 新 、配 布 を実 行 。 l 内 部 または外 部 Web サイトページの状 態 チェックなどの繰 り返 し実 行 されるタスクの実 行 。
HP OO を選ぶ理由
オーケスト レーションの重要性
多 くの企 業 では、以 下 のような問 題 がサービス品 質 の低 下 、市 場 投 入 の遅 延 、運 用 コスト の上 昇 などの問 題 につながる可 能 性 があります。 l インシデント – 大 量 のアラート、不 必 要 なエスカレーション l 変 更 とリリース – 手 作 業 による多 くのミス、監 査 証 跡 の欠 如 l プロセス管 理 – ディザスターリカバリなど複 雑 なタスクのプロセスの必 要 性 l 仮 想 化 – 物 理 的 資 産 と仮 想 資 産 の管 理 の不 整 合 オーケスト レーションにより、以 下 のような自 動 化 が可 能 になります。 l 要 素 の自 動 化 – ネットワーク、サーバー、ストレージを問 わず、プロビジョニング、変 更 管 理 からコン プライアンスの実 施 、レポート 作 成 まで幅 広 いタスクの自 動 化 l ランブックオート メーション – すべてのインフラストラクチャー層 、IT グループ、システム全 体 で共 通 す る繰 り返 し可 能 な IT プロセスの自 動 化l データセンター全 体 のアプリケーション、サーバー、ネット ワーク、スト レージ、共 通 プロセスの統 合 的 な自 動 化 l データセンターとクライアント エンド ポイント 全 体 のビジネスサービスを自 動 化 し、自 動 オペレーション から監 視 およびチケット 処 理 までサービスライフサイクルの各 段 階 を継 続 的 に管 理 する
HP OO の主な利点
HP OO には、主 に以 下 のような利 点 があります。 l 共 通 タスクやプロセスの自 動 化 により運 用 コスト を削 減 l インシデント 解 決 の高 速 化 によりサービス品 質 を向 上 l ド キュメント 生 成 とレポート による監 査 コンプライアンスの向 上 l 既 存 の IT 環 境 を統 合 し、手 順 とツールへの影 響 を最 小 に抑 制フロー作成者にとっての利点
使 用 が簡 単 HP OO Studio では、わかりやすいド ラッグアンド ワイヤー機 能 が提 供 されており、フローの設 計 、作 成 、共 有 、カスタマイズを行 うことができます。ド ラッグアンド ワイヤー方 式 のビジュアルインターフェイスに より、短 時 間 で目 的 を達 成 できます。視 覚 的 なフローデバッガーにより、フローを簡 単 にデバッグでき ます。 すぐに使 用 できるコンテンツ HP OO ではそのまま使 用 できるコンテンツが提 供 されており、オペレーティングシステム、データベース、 アプリケーション/Web サーバー、ネットワークプラットフォームを管 理 できます。チケット処 理 、監 視 、イベ ント コンソール、仮 想 化 、CMDB、データセンター自 動 化 などの、HP やサード パーティの一 般 的 なシ ステム管 理 ツールと最 初 から統 合 されているため、追 加 の設 定 なしで利 用 することができます。 スタンド アロン型 の Studio HP OO Studio はスタンド アロンツールで、Central に接 続 する必 要 はありません。リポジト リの操 作 は すべてオフラインで利 用 可 能 です。ソースコント ロールの操 作 が必 要 な場 合 は、ユーザーがその操 作 が発 生 するタイミングを決 定 します。この方 法 により、リモート チームはさまざまなスタンド アロン Studio を使 用 することができ、社 内 ネット ワークの外 で作 成 作 業 を行 うこともできます。 標 準 的 なソースコント ロールの統 合 HP OO Studio は、標 準 的 なソースコント ロールソフト ウェアと統 合 されています。このソリューションは 追 加 の設 定 なしに使 用 できますが、一 般 的 なソースコント ロールソフト ウェア (SVN) を基 盤 としていま す。つまり、ソースコント ロールソフト ウェアの一 般 的 な機 能 が Studio で利 用 可 能 なため、社 内 のソー スコント ロールソフト ウェアを接 続 して使 用 することができます。また、自 動 化 コード をほかのソースコー ド とともに配 置 し、同 じライフサイクルで使 用 することができます (コード として自 動 化 )。 複 数 の作 成 者 と複 数 の場 所HP OO Studio はオフラインで機 能 し、標 準 的 なソースコント ロールソフト ウェアを利 用 して、異 なる場 所 にいる複 数 の作 成 者 間 で作 業 を共 有 することができます。 注 釈 ベースのコンテンツ HP OO Studio には、コード に直 接 追 加 することができる "@Action" の注 釈 があります。つまり、作 成 したコード を OO コンテンツとして利 用 できると同 時 に、コード の開 発 フレームワークのコンテキストでテ スト することもできます。 HP コンテンツの詳 細 な分 類 HP OO のコンテンツは、約 15 のコンテンツパックのセット に整 理 されています。各 コンテンツパックは、あ る機 能 領 域 のフローとオペレーションを提 供 します。どのコンテンツパックをダウンロード し、どのコンテン ツをデプロイするかは、ユーザーが管 理 することができます。必 要 なものだけを使 用 し、ほかは無 視 す ることができます。 顧 客 コンテンツの詳 細 な管 理 HP OO Studio では、コンテンツを複 数 のプロジェクト に分 割 して作 成 者 やグループごとに個 別 に管 理 できます。これにより、グループ化 されたフローや各 作 成 者 のワークスペースを完 全 にフレキシブルに定 義 できます。それぞれの作 成 者 は、専 用 の開 発 環 境 と自 分 に関 連 するフローを使 用 でき、ほかの作 成 者 のフローに影 響 を及 ぼすことはありません。 リモート デバッグ HP OO Studio では、作 成 者 は稼 動 中 の Central 環 境 に接 続 し、その環 境 の完 全 なデバッグ機 能 を実 現 させることができます。これにより、複 数 の作 成 者 が実 際 の環 境 でそのフローをテスト し、Studio のデバッグ環 境 内 からテストを制 御 できるようになります。フローのデバッグは Central 上 にデ プロイされるコンテンツには影 響 を与 えず、事 前 のデプロイメント も不 要 ですが、Central に完 全 なログ 情 報 を提 供 し、権 限 で保 護 されます。
管理者にとっての利点
UI エクスペリエンス Central の Web UI は一 般 的 な OO のユースケースを反 映 するように設 計 されています。同 じ役 割 の 機 能 が同 じエリアにグループ化 されています。ログインユーザーに付 与 されたアクセス許 可 により、ユー ザーに表 示 される UI が決 まります。これらのアクセス許 可 を役 割 に割 り当 てることにより、管 理 者 は 各 ユーザーグループ専 用 の UI エクスペリエンスを形 成 できます。 稼 働 中 のスケールアウト HP OO では、システムの稼 働 中 にコンポーネント を追 加 することができ、ほかのコンポーネント を再 起 動 する必 要 はありません。Central ノード をスケールアウトすると、高 可 用 性 を実 現 し、実 行 スループッ ト を高 速 化 できます。新 しい Central ノード をインストールし、同 じデータベース スキーマをポイントする だけで済 みます。ワーカーグループ経 由 で RAS インスタンスを追 加 でき、ロード バランサーは必 要 あり ません。システムの実 稼 働 中 に RAS インスタンスを追 加 でき、フローを変 更 する必 要 はありません。 HP OO のデプロイメント をスケールアウト する方 法 の詳 細 については、『HP OO アーキテクチャーガイ ド 』を参 照 してください。 高 パフォーマンス HP OO は、強 力 な実 行 メカニズムを持 ち、高 パフォーマンスを実 現 します。HP OO Central は、ス ケーリングして高 ステップ数 /秒 を実 現 できます。パフォーマンスの詳 細 については、『HP OO 10 のベンチマーク』を参 照 してください。このド キュメント は、HPLN のhttps://hpln.hp.com/node/17617/attachmentで入 手 可 能 です。 高 度 に並 列 化 された実 行 HP OO の実 行 メカニズムは、大 量 の実 行 を可 能 にする非 同 期 の実 行 メカニズムを基 盤 としていま す。Central では、100 フロー/秒 の起 動 をサポートしており、並 列 実 行 の数 に制 限 はありません。 コンテンツの自 動 配 布 HP OO では、コンテンツバイナリは自 動 的 に適 切 な RAS へ配 布 されます。現 在 のバージョンに変 更 があった際 には、変 更 が最 初 に使 用 されるときに、システムによって関 連 する RAS に自 動 的 に配 布 されます。 コンテンツ依 存 関 係 の分 離 HP OO では、異 なるバージョンのサード パーティライブラリを各 コンテンツパックに使 用 できます。ユー ザーは必 要 なサード パーティのバージョンを独 自 に使 用 することができ、HP が既 定 のバージョンを変 更 した場 合 でも、その影 響 は受 けません。 簡 単 な RAS 管 理 HP OO は、ターゲット RAS の論 理 的 概 念 (作 成 者 が認 識 しているもの) とターゲット RAS の物 理 的 概 念 (運 用 管 理 者 が認 識 しているもの) を分 離 するグループメカニズムを採 用 しています。運 用 管 理 者 は、環 境 ごとに論 理 的 概 念 と物 理 的 概 念 をマッピングできます。そのため、環 境 間 でコンテンツを プロモート する場 合 にコンテンツを変 更 する必 要 がなく、RAS を追 加 する場 合 に作 成 者 に戻 す必 要 がありません。
インテグレーターにとっての利点
完 全 な REST APIHP OO では、Central の機 能 セット 全 体 に対 して完 全 な REST API が提 供 されています。Central で公 開 されている各 機 能 は、パブリック REST API 上 に実 装 されているため、同 じ API セットを利 用 してユーザーのシステムを OO と統 合 することが可 能 になります。
エンドユーザーにとっての利点
シンプルな実 行 インターフェイス HP OO Central の詳 細 なアクセス許 可 モデルは、エンド ユーザーのアクセス許 可 を正 確 に設 定 するこ とができます。これにより、エンド ユーザーに Central の使 用 を許 可 し、必 要 な情 報 のみが公 開 される ようにすると同 時 に、エンド ユーザーがシステムに危 害 を及 ぼすことができないようにします。 さらに、HP OO Central では、対 話 型 の実 行 機 能 と UI 埋 め込 み機 能 が提 供 されており、エンド ユー ザーは非 常 に便 利 な方 法 でシステムとやりとりできます。機能アーキテクチャー
HP Operations Orchestration 10.x は、次 の 4 つの主 な機 能 コンポーネント で構 成 されます。 l OO Studio l OO Central l OO リモート アクションサービス (RAS) l OO コンテンツ これらの HP OO のコンポーネントを合 わせて使 用 することにより、組 織 のさまざまなサービスやデバイス をライフサイクル全 体 にわたって管 理 できます。HP OO Studio
HP OO Studio はデスクト ップベースのアプリケーションで、フロー作 成 者 が HP OO フローを作 成 するの に使 用 します。作 成 者 は Studio を使 用 してフローの設 計 、デバッグ、パッケージ化 を実 行 できます。 また、ソースコント ロール管 理 ソフト ウェアへの統 合 や、プロジェクト の分 割 、マルチオーサリングなど、 コード 機 能 による自 動 化 が提 供 されています。 デザイナーHP OO Studio では、ド ラッグアンド ワイヤー方 式 のグラフィカルなデザイナーが提 供 されており、さまざま なオペレーションやサブフローからフローを形 成 できます。 デバッガー HP OO Studio では、設 計 済 みのフローをテスト するためのデバッガーが提 供 されています。デバッガー では、Central 環 境 でのフローの動 作 が示 されます。 プロジェクト とパッケージ化 OO Studio を使 用 して、自 分 が作 成 した一 連 のコンテンツを複 数 の小 さいプロジェクト に分 割 すること ができます。各 プロジェクト は、たとえば、機 能 性 、開 発 の所 有 者 、地 理 的 な位 置 、リリースのタイム ラインなどに基 づいて、性 質 が類 似 したコンテンツをグループ化 します。 さらに、HP OO Studio では、各 プロジェクトをコンテンツパックにパッケージ化 できます。コンテンツパック は、プロジェクト ソースの読 み取 り専 用 のランタイムアーティファクト です。コンテンツパックは、HP OO Central にデプロイされるアーティファクト です。 ド キュメント ジェネレーター HP OO Studio を使 用 して、フローまたはワークフローのグループごとにド キュメント を生 成 できます。自 動 生 成 されたド キュメント には、フローに関 する情 報 (グラフィック表 示 を含 む) が含 まれます。
HP OO Central
HP OO Central は、HP OO の実 行 時 環 境 です。フローの実 行 、各 種 の実 行 の監 視 、レポート の生 成 などに使 用 されます。HP OO Central には、Web ベースの UI と一 連 の API があり、管 理 者 、エン ド ユーザー、インテグレーターがこれらにアクセスできます。 HP OO Central は、WAR ファイルとしてアプリケーションサーバー内 に追 加 するか、またはスタンド アロ ンインスト ールとして使 用 できます。 フロー実 行 HP OO Central は、デプロイされたフローの実 行 機 能 を提 供 します。これは、Web ベースの UI および RESTful API から実 行 できます。実 行 機 能 には、フローライブラリの参 照 、実 行 の起 動 、実 行 が終 了 するまでの追 跡 などが含 まれます。 ダッシュボード およびレポート 作 成 HP OO Central は、各 種 の実 行 に関 するレポート を提 供 します。これらには、実 行 中 のフロー、完 了 済 みフロー、成 功 および失 敗 したフローなどが含 まれます。 さらに、充 実 した RESTful API のセットにより、実 行 情 報 を収 集 してより高 度 なダッシュボード とレ ポート のセット を構 成 することができます。 OO の管 理 OO Central では、管 理 者 がシステムと運 用 の観 点 から HP OO を管 理 できる手 段 が提 供 されていま す。管 理 の対 象 には、アクセス許 可 の設 定 、システムコンポーネント 定 義 、LDAP 構 成 などが含 まれ ます。 APIHP OO Central では、各 機 能 に対 して RESTful API の完 全 なセット が提 供 されています。実 際 に は、Web UI の各 機 能 がパブリック RESTful API の上 に実 装 されているため、ユーザーは独 自 の Web
UI を実 装 して Web アプリケーション内 で HP OO の機 能 と組 み合 わせることができるようになっていま す。 エンジン エンジンは、Central のバックグラウンド で動 作 します。エンジンは、フロー実 行 全 体 の処 理 と管 理 を行 うバックエンド コンポーネント です。エンジンは、ステップ実 行 、持 続 性 、ユーザーの手 動 の操 作 を管 理 します。 スケジューラー HP OO Central には、そのまま使 用 できるスケジューラーが含 まれています。スケジューラーを使 用 する と、HP OO 管 理 者 はフロー実 行 のさまざまな繰 り返 しパターンを定 義 したり、フローの実 行 を追 跡 、 管 理 したりすることができます。
HP OO リモート アクションサービス (RAS)
HP OO RAS を使 用 すると、リモート データセンターとネット ワークでの実 行 が可 能 になります。HP OO RAS は HP OO Central と通 信 し、実 行 するオペレーションについて HP OO Central にポーリングしま す。RAS から Central に対 して通 信 が行 われるため、Central ではインバウンド の通 信 のみに対 して ポート を開 く必 要 があります。さらに、RAS の可 用 性 を向 上 させるには、単 に別 の RAS を追 加 して、 それを Central にポイントします。 また、RAS では、グループ化 機 能 がサポートされているため、フローのステップと、そのステップを実 行 で きる RAS のタイプとを関 連 付 けることができます。これにより、フローのステップと RAS とを動 的 にバイン ド できます。 詳 細 については、『HP OO アーキテクチャーガイド 』を参 照 してください。HP OO コンテンツ
HP OO では、そのまま使 用 できるオペレーションとフローのセット が豊 富 に提 供 されており、これらを使 用 して複 雑 なフローを作 成 し、さまざまなサービスを自 動 化 できます。HP OO コンテンツは、複 数 の 小 さいコンテンツパックのセット として配 信 され、これらを個 別 にダウンロード 、デプロイ、管 理 することが できます。これらをプロセス自 動 化 ライブラリといいます。 さらに、HP OO では、Web サービスウィザード など、ほかのサービスへの追 加 のコンテンツを生 成 する ウィザード が提 供 されています。 HP OO では Java および .NET SDK が提 供 されており、カスタムコンテンツやオペレーションを開 発 でき ます。 HP OO コンテンツを使 用 して、プロセス自 動 化 ライブラリの豊 富 なセット を構 築 できます。HP OO ペルソナ
HP OO ペルソナは、HP OO ワークフローで特 定 のタスクを実 行 する担 当 者 を表 します。HP OO のド キュメント ではアイコンを使 用 してタスクを実 行 するペルソナを区 別 しています。 タスクを実 行 するペルソナは、推 奨 のみを目 的 として提 示 されており、実 際 には職 場 によって異 なる と考 えられます。たとえば、ある職 場 ではすべてのコンテンツパックの昇 格 をインテグレーターが担 当 して いるかもしれませんが、ここでは運 用 管 理 者 にこのタスクが割 り当 てられています。また、フロー作 成 者 がアクション開 発 者 を兼 任 している職 場 も考 えられます。主要なペルソナ
HP OO のプロセスでは、以 下 の主 要 なペルソナが重 要 な役 割 を果 たします。 フロー作 成 者 フロー作 成 者 は HP OO Studio でフローの作 成 とデバッグを行 います。フロー作 成 者 は、HP OO の設 定 不 要 のコンテンツや、アクション開 発 者 が開 発 したコ ンテンツ、SME の提 供 するユーティリティを活 用 します。 運 用 管 理 者 運 用 管 理 者 は、HP OO の日 々 の運 用 を担 当 します。この中 には、構 成 、メ ンテナンス、コンテンツパックの昇 格 、HP OO ユーザーのアクセス許 可 の設 定 な どがあります。 運 用 管 理 者 は、実 稼 働 環 境 での障 害 のト ラブルシューティングを行 い、問 題 を解 決 するか、または (問 題 に応 じて) システム管 理 者 、HP サポート、フロー 作 成 者 に送 ります。 システム管 理 者 システム管 理 者 は、HP OO のハード ウェアとソフトウェアを担 当 します。システム 管 理 者 は、HP OO (Central および RAS) のインストールとパッチの適 用 を行 い、システムの観 点 からのアプリケーションの正 しい動 作 を担 当 し、CPU、メモ リ、OS 環 境 などを扱 います。 エンド ユーザー エンド ユーザーはフローをト リガーし、監 視 します。エンド ユーザーは、権 利 が付 与 された HP OO フローに、Central 経 由 で直 接 アクセスするか、または別 のア プリケーションの埋 め込 まれた Web UI 経 由 で間 接 的 にアクセスできます。マイナーなペルソナ
HP OO のプロセスでは、以 下 のマイナーなペルソナがサポート 的 な役 割 を果 たします。HP OO を正 常 に使 用 するために、アクション開 発 者 や SME によるサービスが必 要 というわけではありません。しか しながら、これらのペルソナを使 用 するとフローとオペレーションの内 容 をより充 実 させることができます。 アクション開 発 者 アクション開 発 者 は、コード 開 発 を専 門 に行 い、フローで使 用 するアクションを 作 成 します。アクション開 発 者 は、これらのアクションを主 に Java で作 成 し、場 合 によっては .NET で作 成 します。 領 域 の専 門 家 (SME)SME は、DBA、Linux、または特 定 のアプリケーションの専 門 家 です。SME は、それぞれの専 門 領 域 において、日 常 的 な運 用 の特 定 の部 分 に特 化 した 自 動 化 を (スクリプト、実 行 ファイルなどによって) 作 成 します。これらの特 化 し た自 動 化 は、HP OO フローの作 成 で活 用 されます。
HP OO のプロセス
HP OO には主 に次 のプロセスがあります。 l フローの作 成 l コンテンツのプロモート l フローの実 行 と監 視フローの作成
作 成 プロセスはフロー作 成 者 によって実 行 されます。 1. 新 規 プロジェクト の作 成 - フロー作 成 者 が、ある業 務 のために、フロー、オペレーション、フォル ダー、構 成 アイテムを格 納 するプロジェクト を作 成 します。 2. コンテンツパックのインポート - フロー作 成 者 は、プロジェクト に関 連 するコンテンツをコピーする ために、必 要 なコンテンツパックをすべてインポート します。フロー作 成 者 は、必 要 に応 じてコンテ ンツをアクション開 発 者 および SME から取 得 します。 注 : 最 初 の 2 つのステップは、この順 番 で行 わなくても構 いません。コンテンツパックは、プロ ジェクト を作 成 する前 にインポート することもできます。 3. フローの作 成 - フロー作 成 者 は、オペレーション、入 力 、ト ランジション、レスポンス、リターンス テップを組 み合 わせてフローを作 成 します。 4. フローの実 行 とデバッグ - フロー作 成 者 は、デバッガー内 でフローを確 認 します。 5. コンテンツのリリース、コンテンツパックへのパッケージ化 - フロー作 成 者 は、フロー、オペレーショ ン、アクション、構 成 アイテムを含 むコンテンツパックにプロジェクト をパッケージ化 し、HP OO Central へデプロイします。 詳 細 については、『HP OO Studio オーサリングガイド 』を参 照 してください。コンテンツのプロモート
プロモート プロセスは運 用 管 理 者 によって実 行 されます。ステップ 1:フロー作 成 者 からのコンテンツパックの取 得
1. フロー作 成 者 は HP OO Studio 内 でコンテンツパックを作 成 します。 2. フロー作 成 者 は作 成 したコンテンツパックをファイルシステムに保 存 します。 3. フロー作 成 者 はコンテンツパックを運 用 管 理 者 と共 有 します。ステップ 2:ステージングサーバーへのデプロイ
1. 運 用 管 理 者 はフロー作 成 者 からコンテンツパックを受 け取 ります。 2. 運 用 管 理 者 はステージングサーバーにコンテンツパックをデプロイします。ステップ 3:コンテンツパック内 のコンテンツの構 成
このステップでは、運 用 管 理 者 はコンテンツパックのコンテンツを環 境 にあわせて調 整 します。 1. コンテンツパックにシステムアカウント が含 まれている場 合 、運 用 管 理 者 はコンテンツパック内 のシステムアカウント に値 を割 り当 てます。 2. コンテンツパックにシステムプロパティが含 まれている場 合 、運 用 管 理 者 はコンテンツパック内 のシステムプロパティに値 を割 り当 てます。 3. 運 用 管 理 者 はワーカーグループのエイリアスを実 際 のワーカーグループにマッピングします。 4. 運 用 管 理 者 がフローのコンテンツアクセス許 可 を設 定 します。ステップ 4:コンテンツパックのテストとトラブルシューティング
1. 運 用 管 理 者 が [コンテンツ管 理 ] > [フローライブラリ] からフローを実 行 し、正 しく動 作 するかど うかを確 認 します。 2. フロー実 行 が失 敗 する場 合 、運 用 管 理 者 は実 行 をド リルダウンして、問 題 を特 定 できま す。ステップ 5: 実 稼 働 サーバーへのデプロイ
1. 必 要 に応 じて、運 用 管 理 者 はコンテンツパックの構 成 を実 稼 働 サーバーに合 わせて調 整 し ます。 2. 最 後 に、運 用 管 理 者 がコンテンツパックを実 稼 働 サーバーにデプロイします。 ステージングサーバーと実 稼 働 サーバー間 でのデプロイメント プロセスは、開 発 サーバーとステージング サーバー間 でのデプロイメント プロセスと似 ています。 詳 細 については、『HP OO Central ユーザーガイド 』を参 照 してください。フローの実行と監視
フローの実 行 および監 視 プロセスは運 用 管 理 者 またはエンド ユーザー によって実 行 されま す。ステップ 1: 実 行 するフローの検 索
運 用 管 理 者 /エンド ユーザーはフローを参 照 し、フローのメタデータおよび権 限 を表 示 します。 また、フローのビジュアルマップを表 示 することもできます。ステップ 2:フローの実 行
運 用 管 理 者 /エンド ユーザーはフローを実 行 します。 または、運 用 管 理 者 /エンド ユーザーは、フローが後 で実 行 されるようにスケジュールを設 定 し ます。ステップ 3:フロー実 行 の監 視
運 用 管 理 者 /エンド ユーザーは [実 行 エクスプローラー] でフロー実 行 を追 跡 します。 必 要 に応 じて、運 用 管 理 者 /エンド ユーザーは、フロー実 行 の操 作 (フロー実 行 の一 時 停 止 、再 開 、キャンセルなど) を実 行 します。ステップ 4:フロー実 行 のトラブルシューティング
必 要 に応 じて、運 用 管 理 者 は実 行 に関 する問 題 を調 査 します。運 用 管 理 者 は問 題 を解 決 す るか、または関 連 するユーザーに送 信 します。 詳 細 については、『HP OO Central ユーザーガイド 』を参 照 してください。HP OO エンティティ
HP OO Studio
HP OO Studio はスタンド アロンのオーサリングプログラムで、フローの作 成 、変 更 、およびテスト に使 用 します。HP OO Central
HP OO Central は、HP OO の実 行 時 環 境 です。フローの実 行 、各 種 の実 行 の監 視 、レポート の生 成 などに使 用 されます。HP OO コンテンツ
HP OO には、すぐに使 える、4,000 を超 えるフローとオペレーション、アクセラレーターパック、統 合 が含 まれています。RAS
RAS はリモート アクションサーバーで、ワーカーと、Central へ接 続 するためのリモートプロトコルが含 まれ ています。ワーカー
ワーカーは、フローの実 行 を担 当 するソフト ウェアコンポーネント です。ワーカーは、Central に接 続 し て、処 理 するタスク (フロー実 行 メッセージ) を取 得 します。詳 細 については、「ワーカーグループとグルー プエイリアス」( 24ページ)を参 照 してください。ワーカーグループ
ワーカーグループは、ワーカーの論 理 的 集 合 です。ワーカーは、複 数 のグループに同 時 に属 することが できます。ワーカーグループは、Central で定 義 できます。詳 細 については、「ワーカーグループとグルー プエイリアス」( 24ページ)を参 照 してください。グループエイリアス
グループエイリアスを使 用 すると、ワーカーに割 り当 てるオペレーションを作 成 時 と実 行 時 環 境 とで区 別 することができます。Studio では、作 成 者 はワーカーグループではなくグループエイリアスで実 行 する オペレーションを定 義 できます。Central では、運 用 管 理 者 は、グループエイリアスを実 際 のワーカーグ ループにマッピングします。詳 細 については、「ワーカーグループとグループエイリアス」( 24ページ)を参 照 してください。フロー
フローとは、タスクを自 動 化 するために意 思 決 定 ロジックにより連 結 された操 作 の集 まりを形 成 するス テップとト ランジションを組 み合 わせたものです。たとえば、ヘルスチェック、ト ラブルシューティング、その他 の繰 り返 し実 行 する IT サポートタスクなどです。 フローは、Studio で作 成 し Central で実 行 します。サブフロー
サブフローとは、別 のフローのステップとして使 用 されるフローです。サブフローステップを持 つフローは親 フローと呼 ばれます。親 フローとサブフローは、HP OO Studio で別 々 にデバッグすることができます (ま た、別 々 にデバッグすることを推 奨 します)。フロー実 行
フローは、Central でフローの実 行 を 1 回 行 うだけで実 行 されます。フロー実 行 ではデータが収 集 され るため、IT システムのパフォーマンスを分 析 できます。コンテンツパック
コンテンツパックは、オペレーション、フロー、操 作 (Java ベースまたは .NET ベース)、ローカライズデー タ、構 成 アイテムを集 めたファイルです。コンテンツパックは、Central サーバーにデプロイされ、データ ベースに保 存 されます。 コンテンツパックは、作 成 者 が Studio で作 成 することもでき、HP またはサード パーティからも提 供 され ます。 HP では、事 前 パッケージされたフロー、すぐに使 える統 合 、組 織 化 した複 数 システムを含 むさまざま なコンテンツパックを用 意 しています。HP コンテンツパックは、HPLN から入 手 できます。役 割 の権 限
権 限 とは、タスクの実 行 を行 えるかどうかをあらかじめ定 義 しておくものです。Central には、役 割に割 り当 てられる権 限 のセット があります。たとえば、スケジュール権 限 は、フロー実 行 スケジュールを表 示 および作 成 できる権 限 を付 与 します。役 割
役 割 は、権 限の集 合 です。たとえば、[フロー管 理 者 ] の役 割 は、[スケジュールの表 示 ] 権 限 と [スケ ジュールの管 理 ] 権 限 を割 り当 てることができます。ユーザー
役 割はユーザーに割 り当 てられ、Central での実 行 アクセス許 可 を持 つ操 作 を定 義 します。たとえ ば、ユーザー「ジョー・スミス」には、[フロー管 理 者 ] の役 割 を割 り当 てることができます。 別 のタイプのユーザーを構 成 することもできます。l [LDAP ユーザー] は、LDAP ユーザー名 とパスワード で Central にログオンします。
l [内 部 ユーザー] は、Central で設 定 したユーザー名 とパスワード で Central にログオンします。 l [LW SSO] ユーザーは、LW SSO が有 効 な別 の HP 製 品 Web クライアント にログオン済 みの場
合 、HP OO Central ログオン画 面 を経 由 せずに HP OO Central アプリケーションに直 接 アクセスで きます。 同 じ役 割 を持 つ内 部 ユーザーと LDAP ユーザーがログインした場 合 、両 者 に違 いはありません。 注 : LDAP ユーザーは LDAP プロバイダーが実 装 したポリシーに従 ってセキュリティで保 護 されて いるため、内 部 ユーザーより LDAP ユーザーの使 用 をお勧 めします。
コンテンツのアクセス許 可
コンテンツのアクセス許 可 は、個 々 のフローまたは特 定 のフォルダーのフローを表 示 または実 行 するた めの権 限 です。たとえば、[管 理 者 ] の役 割 は、システム内 のすべてのフローを表 示 および実 行 できま すが、別 の役 割 では特 定 のフローのみを実 行 でき、ほかのフローは表 示 権 限 のみを持 つようにするこ とができます。 特 定 の役 割 に割 り当 てられたユーザーはすべて、その役 割 に割 り当 てられたコンテンツ権 限 に従 って フローにアクセスできます。Studio のプロジェクト
プロジェクト は、HP OO Studio のディレクトリで、作 成 者 が作 業 しているフローとオペレーションが含 ま れます。フローを作 成 するためには、フローの作 成 者 がプロジェクト 内 で作 業 している必 要 がありま す。 すべてのプロジェクト に、次 の 2 つのフォルダーが含 まれています。 l Library - プロジェクト のすべてのフローとオペレーションが格 納 されています。 l Configuration - オペレーション結 果 の処 理 、レポート の作 成 、フローの実 行 を容 易 にするために 使 用 できるその他 の HP OO オブジェクト (フィルター、スクリプトレット、システムプロパティなど) が格 納 されています。 フローの作 成 者 がプロジェクト を完 了 すると、コンテンツパックにパッケージされ、Central サーバーに昇 格 されます。操 作
操 作 とは、HP OO 実 行 時 で特 定 のタスクを実 行 するために呼 び出 されるソフトウェアコンポーネントで す。操 作 は、Java または .NET プログラム言 語 を使 用 して開 発 できます。操 作 は、.JAR または .DLL ファイルの形 式 でパッケージされ、オペレーションのベースとして使 用 できます。操 作 は HP で開 発 されていますが、独 自 で開 発 することもでき、HP OO の機 能 拡 張 を目 的 とした サード パーティからも提 供 されています。
オペレーション
オペレーションには、入 力、出 力、レスポンス、および特 定 のアクションを実 行 するのに必 要 なその他 のプロパティが保 持 されます。オペレーションは、フローの作 成 者 がフロー内 のステップとして使 用 できま す。HP OO Studio には、すぐに使 える、豊 富 なオペレーションが付 属 しています。 たとえばあるオペレーションで、特 定 の文 字 があるか Web サイトをチェックし、別 のオペレーションでファ イルをコピーすることができます。ステップ
ステップとはフローの構 成 要 素 です。フローの作 成 者 は、オペレーションを作 成 ペイン上 にド ラッグして ステップを作 成 します。 ステップは、オペレーションのインスタンスで、オペレーションの入 力、フロー変 数、その他 のプロパティを 継 承 します。元 のオペレーションに影 響 を与 えずに、ステップを変 更 することができます。レスポンス
レスポンスとは、オペレーションにより起 こり得 る結 果 です。たとえば、Web ページの読 み取 りオペレー ションには、次 の 3 つのレスポンスがあり得 ます。 l Web ページが見 つからない (失 敗 ) l ページが存 在 し目 的 のテキスト も表 示 される (成 功 ) l ページは存 在 するがテキスト が存 在 しない (部 分 的 に成 功 - 別 の操 作 が必 要 )ト ランジション
ト ランジションは、オペレーションのレスポンスから、とり得 る次 のステップのいずれかへの接 続 です。入 力
入 力 は、操 作 が発 生 するために必 要 なデータをオペレーションに渡 します。たとえば、Web ページを チェックするオペレーションでは、チェック対 象 のページおよび検 索 するテキスト を知 る必 要 があります。 次 のようなデータを入 力 として使 用 できます。 l 特 定 の値 に設 定 する l 別 のステップで収 集 された情 報 から取 得 する l フローの実 行 者 がフローの開 始 時 に入 力 する出 力
出 力 とは、オペレーションによって生 成 されるデータで、サクセスコード 、出 力 文 字 列 、エラー文 字 列 、 障 害 メッセージなどがあります。プライマリ出 力
プライマリ出 力 とは、ステップのプライマリ結 果 として使 用 される出 力 です。プライマリ出 力 は入 力 に値 を提 供 し、その入 力 値 の割 り当 てには [前 のステップの結 果 ] を使 用 します。結 果
結 果 とは、フロー内 のステップにより生 成 される出 力です。各 ステップについて、オペレーションのどの出 力 を保 持 するかを決 定 します。 出 力 は、フロー内 で自 動 的 に保 持 されません。保 持 した場 合 、不 要 なデータでフローが低 速 にな り、パフォーマンスに悪 影 響 を与 える可 能 性 があります。未 加 工 結 果
未 加 工 結 果 は、すべてのオペレーションのリターンコード 、データ出 力 、エラー文 字 列 です。変 数
変 数 により、フロー実 行 でデータを使 用 できます。変 数 には次 の 2 種 類 があります。 l グローバル変 数 は、システムプロパティや選 択 リスト からの名 前 /値 のペアで、フロー実 行 開 始 時 に 提 供 されます。 l ローカル変 数 は、ローカル変 数 が定 義 されているフロー内 でのみ利 用 できます。次 の値 をフロー変 数 に割 り当 てることができます。 n ステップの結 果 - たとえば、ヒット数 をカウントするオペレーションがあるステップを、結 果 をフロー変 数 に格 納 するよう設 定 できます。 n 入 力 値 - たとえば、IP アド レスをユーザーが入 力 する必 要 があるステップを、アド レスをフロー変 数 として格 納 するよう設 定 できます。 n スクリプト レット - たとえば、ステップから返 されたデータを検 証 するスクリプトレットを、フロー変 数 にデータを格 納 するよう設 定 できます。コンテキスト
コンテキスト は、さまざまな時 点 でステップと交 換 可 能 な各 種 の値 を保 持 しているコンテナーです。コン テキスト には、次 の 2 種 類 があります。l ローカルコンテキスト : ステップの実 行 中 に存 在 します。 l グローバルコンテキスト : フローの実 行 中 に存 在 します。 ローカルコンテキスト やグローバルコンテキスト の間 で値 を受 け渡 すことができます。
出 力 フィールド
サブフロー(フロー内 フロー) では、出 力 フィールド を使 用 して、ステップの結 果 を格 納 し、結 果 データが 親 フローのオペレーション、ト ランジション、プロンプト にアクセスできるようにします。スクリプト レット
スクリプト レット (JavaScript で記 述 ) は必 要 に応 じてオペレーションに追 加 します。オペレーションの入 力 データまたは結 果 データのいずれかを、オペレーションまたはフローのほかの部 分 で利 用 できるように 加 工 する目 的 で使 用 します。ソフト コピーされたオペレーション
アクションプラグインの jar ファイルにリンクされたオペレーションをコピーした場 合 、コピーされたオペレー ションは元 のオペレーションへの参 照 を保 持 したままです。アクションプラグインの jar ファイルがアップグ レード (JAR の名 前 またはクラスが変 更 された場 合 など) された場 合 、元 のオペレーションを新 しい バージョンを呼 び出 すよう更 新 すると、コピーされたオペレーションはすべて自 動 的 に更 新 されます。こ れを、ソフト コピーと呼 びます。ハードコピーされたオペレーション
オペレーションをハード コピーすると、コピーされたオペレーションは直 接 、元 のオペレーションと同 じ方 法 でアクションプラグインにリンクされます。アクションプラグインの jar ファイルがアップグレード (JAR の名 前 またはクラスが変 更 された場 合 など) された場 合 、ハード コピーされたオペレーションもすべて更 新 する 必 要 があります。ワーカーグループとグループエイリアス
ワーカーグループ
特 定 の環 境 では、多 くの場 合 、2 つ以 上 のワーカーを設 定 しておくとデプロイ処 理 に有 益 です。たと えば、リモート データセンターを管 理 していて、アクションの実 行 負 荷 に耐 えられるように複 数 のワー カーを必 要 とする場 合 や、単 にデータセンター内 でのワーカーの可 用 性 を高 める場 合 に便 利 です。以 前 のバージョンでは、2 つの RAS 間 での負 荷 を調 整 するためのロード バランサーが必 要 でした (Central では、2 つの RAS を単 一 の論 理 的 RAS として認 識 しました)。HP Operations Orchestration 10.x では、RAS の高 可 用 性 とスケーラビリティの問 題 に対 応 してお り、Central とワーカー間 のトポロジの一 部 としてのロード バランサーは不 要 になりました。その代 わり に、「ワーカーグループ」という概 念 が導 入 されています。グループとは、ワーカーの論 理 的 な集 合 で、1 つのワーカーは複 数 のグループに同 時 に所 属 することができます。ワーカーグループを設 定 しておくと、 グループ内 のどのワーカーでもステップを実 行 できるため、ボト ルネックの発 生 を防 止 するうえで役 立 ち ます。 グループの作 成 や、ワーカーのグループへの割 り当 ては、Central で実 行 できます。詳 細 については、 『HP OO Central ユーザーガイド 』を参 照 してください。 全 般 的 なスケーラビリティの詳 細 については、『HP OO アーキテクチャーガイド 』を参 照 してください。