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ヒューマンコミュニケーション~人間中心の情報環境構築のための要素技術~論文特集の発行にあたって

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Academic year: 2021

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電子情報通信学会論文誌 D Vol. J94-D No. 1 pp. 1-2 ©(社)電子情報通信学会 2011 1

特集

ヒューマンコミュニケーション∼人間中心の情報環境構築のための

要素技術∼論文特集の発行にあたって

ヒューマンコミュニケーション∼人間中心の情報環境構築のための要素技術∼ 論文特集編集委員会 委員長  

中 村 裕 一

情報通信技術(ICT)が急速に普及しつつある今日, 人間中心の情報通信システムを構築する必要性がます ます高まってきている.ヒューマンコミュニケーショ ングループ(HCG)は,その要望にこたえるため, 現在の情報通信社会の先にある,人にとって優しく, 使いやすい情報システムの研究の促進を目的として活 動を行っている.2010年度は12の研究専門委員会で活 動が行われており,人間を中心とした情報環境構築の ための各種要素技術を確立するとともに,日常生活, 福祉,知的活動など,情報環境上で特定の目的達成を 支援するための応用技術,更には人間の感覚・心理・ 人体への影響,及び社会学・倫理学との関連性につい て横断的に議論が行われている. そこでHCGでは,当該分野に関する最新の研究成 果を広く会員に伝えることを目的として,ヒューマン コミュニケーション∼人間中心の情報環境構築のため の要素技術∼論文特集を企画した.これまで,和文論 文誌に2回,英文論文誌に3回など,最近では2年ごと に特集が組まれてきたが,今回はメディア処理や人工 現実感に関連の深い和文論文誌Dでの特集とした. 本特集には一般論文・レター合わせて56編の投稿が あり,厳正な査読の結果,25編が採録となった.これ らの論文はヒューマンコミュニケーション基礎,ヒュ ーマン情報処理,脳情報通信,ヴァーバル・ノンヴァ ーバル・コミュニケーション,マルチメディア,仮想 環境基礎,ヒューマンプローブ,福祉情報工学,発達 障害支援,料理メディア等,HCGの活動分野に深く かかわるものであると同時に,情報通信システムの今 後のあり方を俯瞰できる内容となっている.なお,採 録された論文には,2009年度HCGシンポジウムから の推薦論文2編が含まれている.これらに加え,招待 論文として,情報メディアと社会の新しいつながりを 探る興味深い活動を行われている筧氏に「実世界指向 Webアプリケーションの創出」を,メディア処理を 新しい観点で再構築する手法を提案されている峯松氏 らに「音声に含まれる言語的情報を非言語的情報から 音響的に分離して抽出する手法の提案」を執筆して頂 いた.各々大変示唆に富んだ論文となっている.本特 集が読者の方々に貴重な情報と新鮮な刺激を与えるこ とを期待している. 本特集は多くの方々の御尽力により成立した.本特 集に御投稿頂いた著者の方々,査読に取り組んで頂い た編集委員及び査読委員,特に,編集幹事の川本一彦 先生,塙大先生には多大な御尽力を頂いたことをここ に記し,深く感謝する. 中 なかむら   裕 ゆういち ( 正 員 )  1985京 大・ 工・ 電 気 工 学 第 二 学 科 卒. 1990同大大学院博士課程了.同年京都大学工学部助手.1993筑 波大学電子・情報工学系講師.1999機能工学系助教授,2004京 都大学学術情報メディアセンター教授.現在に至る.博士(工 学).画像理解,映像処理,インタラクティブメディア等の研究 に従事.1996カーネギーメロン大学ロボティクス研究所客員研 究員.1998 ∼ 2001科学技術振興事業団さきがけ 21研究「情報と 知」領域研究員(兼任).情報処理学会,人工知能学会,ACM, IEEE各会員.

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電子情報通信学会論文誌 2011/1 Vol. J94–D No. 1 2 ヒューマンコミュニケーション∼人間中心の情報環境構築のための要素技術∼ 論文特集編集委員会 委 員 長 中 村 裕 一 川 本 一 彦 ・ 塙     大 飯 塚 慎 司 ・ 石 井 加 代 子 ・ 井 手 一 郎 ・ 伊 藤 京 子 梅 村 浩 之 ・ 片 桐 祥 雅 ・ 加 藤 文 彦 ・ 久 保 田 秀 和 木 實 新 一 ・ 庄 司 裕 子 ・ 竹 内 勇 剛 ・ 松 坂 要 佐 屋 代 智 之 ・ 山 肩 洋 子 ・ 山 川 博 司 ・ 山 本 祐 二 和 田 親 宗 ・ 和 田 有 史 ・ 渡 辺 哲 也

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