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クライアントサーバシステムを応用した医薬品研究開発支援システム

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Academic year: 2021

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医薬品研究開発支援システム

MedicalSupplie$R&DSupportSystemMakingU$eOfClientSeⅣerSy$temS 村上 学* 山本雅彦* 上田至克** ルjb乃α∂㍑ ルグ㍑rα々α7邦∠ 〟αゴβゐ一浪(ノ†1z〃甘α〝Zrンわ n)ぶカ7々α′5〟 亡ノわdα アプリケーションウインドウを採用したハイパーノート システムの画面例 コンピュータを実験ノート・ 研究ノート感覚で手軽に利用でき,研究者の思考の連続化を図っている。 医薬品研究開発で,研究者が実験ノート感覚(ハイ パーノート)でコンピュータを利用できるように,口 絵に示すようなアプリケーションウインドウを採用 した研究開発支援システムを三共株式会社と共同で 開発した。今回,より効果的なシステムとするため にさらに一歩進め,操作性の向上を追求したシステ ムのプロトタイプを開発し,研究者の意思の流れに *日立製作所情報システム開発本部 **日立製作所システム事業部 沿った継ぎ目のないアプリケーション間移動やデー タベース間での操作の移動などが行えることを確認 した。このプロトタイプでは,クライアントサーバ システムをモデルとしてワークステーションへの機 能分散を図り,操作および情報獲得への知的支援機 能の組み込みを試み,ネットワーク アプリケーショ ンサポートを全面的に考慮した。

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ll はじめに 企業情報は,「攻めの情事凱と「守l)の情事臥とに大別 できる。研究開発情事削ま両方にまたがる「情報のかなめ+ であると言える。どの情報を,どのように収集し,また どのような形式で蓄積し,どのように有効利用を図るか, どのように効率よく目的を達成できるかを体系化するこ とは,企業戦略+L,重要な問題と考える。良質で独創性 のある新製品を開発するためには,質の高い情報の収集 とその各種操作をおろそかにすることはできない。内部 情報に限らず,例えば外部の研究機関や他社の活動状況, 研究開発状況などを,精度よく,常時,収集・整理・配 布して担当者を支援したり,各種情報を積極的に分析・ 加工して,戦略的・戦術的意思決定に役立たせなければ ならない。特に医薬品研究開発での情報処理の周りには GLP(GoodLaboratoryPractice),GCP(GoodClinical Practice)などの業界規約事項への対処や,高度な機密保 市場調査・医薬・薬学・技術の動向調査・アイディア 研究指向領域の決定 研究テーマの決定 化合物としてとらえる。 生物活性スクリーニング 一般薬理吸収 排せつ 理化学的性質・安定性 高汐ハスカノリーニング 第一次安全性試験 短期連続投与 急性毒性 製剤学的研究 主効果の研究 第二次安全性試験 亜慢催特 急性奇殊 性毒形毒 毒性性性 性 毒 性 原末の 安定性試験法 総合評価 製剤学的研究 研究安全性の追加試験 主効果の追加試験 臨床試験(PHl) 護対策なども含まれている。 ここでは,``FOREFRONT”コンセプトに基づいた「エ ンドユーザーの視点に立ったシステムの提案・構築+の 中の構築事例の一つとして,研究開発支援システムの開 発と,そのクライアントサーバモデルへの展開について 述べる。

SH/1システムの開発

I実薬品の研究開発での調査・企画・計画・実施の各ス テップ(図1)の巾で,管理業務・研究業務を統合的に支 援する目的で,昭和59年11月に開始した三共株式会社と 日立製作所の共同開発プロジェクト(研究開発支援シス テム:SH/1システム)は,初期の目的を達成し,現在本 稼動している。開発にあたり,研究開発部門に点在して いる技術および情報に着目し,それらを利用する各ステ ップ(図=が必要としている機能を洗い出した。これを 基に,共通に使え,属性の違いを意識せずに円滑に操作 製品試験 規格・安定性 総合評価 吸収・排せつ・容認性 少数健康人・安全性 製剤学的研究 研究安全性の追加試験 主効果の追加試験 臨床試験(PH2) 安全性・製造法検討 包装規格 処方検討 総合評価 少数患者 安全性・効果 臨床評価(PH3) 有効性・安全性 多施設・多数患者 申 請 発 売 フォローアップ研究 副作用モニタ 薬効拡大・適用拡大研究 販売活動 副作用報告 注:略語説明 PHl(フェーズ1:安全性および投与量の決定),PH2(フェーズ2:有効性の評価,副作用の調査),PH3(フェーズ3:有効性の確認,長期投 与による有害作用の監視) 図l医薬品の研究開発ステップと情報システム 医薬品研究開発での各ステップのうちで,管理業務,研究業務の統合的支援を目的と した情報システムである。

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ができるシステムを計画した。研究支援への基本的な考 え方は,アイディアを生み出すための情報の提供(情報の 活性化につながる。)と操作ツールの提供,非創造的業務 の省力化へのツールの提供を前提とした。操作面では, (1)無意識なうちのシステムへの参加 (2)他の研究者の影響を受けない独立した個人単位の環 境 (3)簡単でやさしく,統一された操作 (4)研究者の意思の流れに沿った操作 を追求した。研究者側からの具体的なシステムへの期待 としては,図2のような例があげられる。 図2に示すような機能を実現させるために,システム 開発アプローチをプロセス中心形からデータ中心形にし て,連結子による属性を越えたデータベース間の連携を 図り,情報の選択と操作に知的支援を検討した。その結 果,ハイパーノートと名づけた汎(はん)用システムと, 各種管理業務支援用システムを開発した(図3)。 2.1ハイパー ノェトシステム このシステムは実験ノート感覚でコンピュータを利用 できるように,作業の継続性・途中経過の保存・メモ書 き機能を持ち試行錯誤を可能にするもので,次のような サブシステムで構成する。 (1)ハイパーノート システムの中核をなすエンジン部分であり,治工具的 な機能はすべて含まれる。アプリケーション ウインドウ システムとして機能し,以下のサブシステムの入口とな 化学構造と実験データの 相互検索 生物実験データや 関連データの同時表示 る(図4)。 (2)文献検索システム 社内の報告書や明日の新薬(治験薬情報データベー ス)削),RINGDOC(医学,薬学文献データベース)㌫2)など の導入データベース,すなわち文献形データベースを高 速で検索するシステムである。シソーラス(知識辞書)制 御によって検索者の語彙(い)の拡張あるいは選択を支援 し,同義語検索・関連語検索などの操作が簡単にできる (図5)。検索結果出力時に指定された項目領域内の文書 中から化合物名を探索し,データベース連携機能によっ て化学構造を文書情事馴こ併合して表示する。 (3)化合物・生物活性情報システム 化合物情報システムは,化学構造の作画・保存・印刷・ データベースの完全一致検索や部分構造検索などができ る。生物活性情報システムは,化合物に対しての各種生 物実験データあるいは生理活性データの登録・作表・デ ータベースの検索などができる。そして,双方のクロス 検索や組み合わせ出力を可能にしている。なお,化学構 造検索には特殊な自動特徴抽出方式を開発し,高速化を 図った。 ※1)テクノミクスインフォメーション社が提供している医 薬品開発情報データベースである。 ※2)英国ダーウエント社が提供している医薬・薬学文献デ ータベースである。 社内外の文献データベースの検索 日本語検索 語彙(い)の選択支援 化学構造の同時表示 研究者のニーズ 実験,臨床データの 入出力・解析の簡略化 SD,SE付きグラフの表示 検定結果のグラフ化およぴ 高次解析 化学構造の出力 グラフィック入力による 社内化合物,試薬などの 部分構造検索 レポート作成支援 DTP 表,文書,グラフ 化学構造 注:略語説明 SD(StandardDeviation),SE(StandardError),DTP(DeskTopPublishing) 図2 研究者からの具体的なシステムヘの期待例 研究者のニーズは,非創造的な作業に適するコンピュー タの支援が主なものである。

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知識辞書 DB 文書・数億 DB 生物実験 DB 化合物 DB 化合物情報 付加DB ハイパーノートDB 知識辞書 (シソーラス) 文書・数値 入出力処理 生物実験データ 入出力処理 化合物情報入出力処理 ハイパーノート入出力処王里 DB・ファイル入出力システム ワークステーション(オンライン)

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LBP/PP

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ワークステーション(オフライン)

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化学構造の登韓・ プリントシステム 端末画面表示処甥 プリント処理 MMC処理 コマンド実行制御 文献検索システム 化学構造作画・編集システム 化合物・生物活性情報システム テキスト エディタ システム テーブルエディタ システム グラフ エディタ システム SAS BMDP

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-■ -.一..■ - +1..■-+「-■ -■ ハイパーノート システム 適用業務システム その他システム 注:略語説明 SAS(StatisticalAnalysisSystem),BMDP(BioMedicalComputerProgram-P),+BP/PP(LaserBeamPrinter/PagePrinter) MMC(MicroMainframe Connection),DB(DataBase) 図3 研究開発支援システムの構成 研究開発支援システムの全体構成を示す。 l し00!3占.57

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/ l 2,0015占.20 5・Oq 4・Oq 5.00 5訂す ̄7、 5ム.58 5占.ム7 占・Oq .⊥pO 5古.35 3訂 ̄元 ̄ 8.00 5占.55 9.00 5占.わ 10.00 5占・5ヲ 11.00

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くAB)= P.0.manjdjpine H[し(M白)丘meLj

卿「圃二__+L_二二二耳 ̄ ̄1 図4 ハイパー ノート システムの画面例 個々のシステ ムがアプリケーションウインドウとして独立し,画面上に示される 例を示す。 (4)テキストエディタ 文書形データの操作システムで作成・編集・保存・印 刷・外部ファイルの入出力ができる。文献検索システム の結果編集や電子掲示板機能を持っており,これを利用 研究者 ファイル管理 ワーク ステーション bs(1二!旦型[旦至 ■賢旦垂_旦___ 〔S-5い. _同-虎語■ 出血 語牽選択支援システム 舟虫  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ニコ .AAA-0415 担8B-581(I PR白リAST白TIH PR()リACHロL M巨リAL†二けIH [PTASTA†川 メ ‥りナン プ ラバスタ子ン ■笥r王り∫t■ 遥イ占:rrり叢話t検紫  ̄F戸1了:前向面へ戻る 叫r 〈iT別 ¶Ⅹ一二1空シⅦ ■関連語■ 質問語の交梗 構造式表示 匹CC-04= ロロD-0195 打[二子喜右岳 ̄ EU白STATIN YPOLIPID巨MI〔 旦-_ヲp吐___ OMPACTIN ⊂二ニコ ̄8 山馳_墨旦⊥__⊥ 質問式に採用 構造式非表示 図5 語彙(い)選択支援システムの画面例 質問語に対す る同義語,関連語および化学構造を表示し,研究者にアイディアを 生み出すための情報を提供している。 して海外ニュースや国内ニュースなど,各種情報の速報 サービスができる。 (5)テーブルエディタ 実験データや臨床データなど,表形式データの操作で

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作成・編集・検索・演算・保存・各種統計量・検定・グ ラフ化・外部ファイルの入け1力ができる。 (6)グラフエディタ テーブルエディタで作成されたグラフを独立させて管 理する。タイトル・軸名・色変更などの編集ができる。 (7)SAS,BMDPインタフェース テーブルエディタで作成されたデータを基に,高次解 析を行う統計解析システムである。SAS(Statistical AnalysisSystem)約,BMDP(BiomedicalComputing Program)※4)は件界的に公認されたシステムであー),ソ フトウェアバリデーションに対応している。ガイド方式 によって簡単な操作で使用できる。 (8)汎用プリント出力システム ハイパーノートで作成された化学構造・文書・表・グ ラフを自由なレイアウトで印刷出力する。 (9)SHL SQL(StructuredQueryLanguage)言語に準拠し,さ らに化学構造処理などの機能を追加したSH/1言語であ ー),SH/1機能をコマンド方式で駆使することのできる 問題解決形言語である。 2.2 ネットワークの構築と資源の有効利用 図6に示すように,ネットワークシステムは汎用コン 構外各研究所 ピュータHITAC M-660Kを中心に∑ネットワークと Ethernet※5)を併設し,マルチベンダ環境を構築してし-る。Ethernetを基幹ネットワークとするための試みとし て,無手順端末制御装置ASTCE(ASCIITerminalCon-troIEquipment)を採用したGW(GateWay)を設けるこ とで,Ethernet側の端末から汎用コンピュータが直接利 用できるようになり,ネットワーク利用層が格段に広が っている。また,機能単位にサブネットワーク(セグメン ト)を張るようにデザインすることで,必要な部署から順 次ネットワークに参加できるようになり,変更する場合 にも他に影響を与えないネットワークを構築することが 可能となっている。 ネットワークシステムとデータベースシステムを連携 することにより,適用業務システムの多様性を統合化す ることができ,また資源の共有化により,投資効果を最 大にすることができる。 3 4 5 ※ ※ ※ 汎用コンピュータ H汀AC M-660K 研究・開発支援システム 通信制御 装置 WS GW ASTCE

小畑 ネ生川 ∑ネットワーカノ WS WS PC TR SAS社の登録商標である。 BMDP社の登録商標である。 米国ⅩEROX社の登録商標である。 LAシステム ‖ 川

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ー ■ 一 一一 ーーーーーー⊥ 一 一 e n‖ e .n -ヒ 刀■■--■●■■-ノ ー/ / TR GW PC ]N,×* 注:略語説明など WS(WorkStation),PC(Perso=alComputer),TR(Transceiver),ASTCE(ASClけerminalCo【trO】Equipment),GW(GateWay) *〕NIXオペレーティングシステムは,〕NlXシステムラボラトリーズ社が開発し,ライセンスしている。 図6 研究開発支援システムのネットワーク 研究開発支援システムのネットワークは,Ethernetと∑ネットワークから成り,LAシステム からのH汀AC M-660Kへの接続を可能とした。

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2.3 情報処理環境変化への対応 開発が長期にわたると運用面でいろいろな問題が発生 する。端末・ソフトウェア機能・ユーザーインタフェー スの不足などの問題と,アーキテクチャ小心からユーザ ー中心への情報処理環境変化対応の問題である。これら は本来ワークステーション・パーソナルコンピュータで 行うべき仕事を,汎用コンピュータに集中させているこ とからくる問題である。このことからSH/1システムの 課題として適切な分散化を図る心要性が出てきた。 田 ナビゲーションシステムの開発 これからのコンピュータシステムは,異機種結合を前 提としたネットワークの効果的な利用を考える必要があ る。汎用コンピュータ,ワークステーション・パーソナ ルコンピュータの最も得意とする分野を生かすため,ア プリケーションの分散化を凶り,クライアントサーバモ デルを採用して水平分散・垂直統合の方式や機種を意識 することなく,システムに参加することを可能にしなけ ればならない。今後のSH/1システムをより効果的なシ ステムにするために,各サブシステム,情報,操作間で 密接な連携を図り,研究者をナビゲートするシステムを 検言寸した。すなわち, (1)アプリケーション間で継ぎ目のない操作 (2)属性を越えたデータベースの活用 (3)アプリケーション間のP】滑なデータ移動 (4)操作時,情報選択と取得時の知的支援(研究者の発想 促進) などである(図7)。 化A Fl 物 N O 物 A ⊂コ 化 化合物

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文献検索

したがって開発にあたっては,下記の点を考慮して推 進した。 (1)SH/1システム機能の活用 (2)オープン化に対応したクライアント側とサーバ側の 有機的結合〔ネットワークアプリケーションサポート (図8)〕 (3)基幹データベース,サーバ側データベース,クライ アント側データベースの連携処理による情報の高付加価 値化とグローバルな共有化 (4)ポストスクリプト対応の高精細プリント出力 (5)機能追加の容易性 などを考慮した。また文献データベースの検索後のマク ロな分析や翻訳,さらに検索履歴の保存と解析を試み, 情報がいかに有効に(または無効に)利用されたかを知る ためのフィードバックループ(知識獲得)ルーチンも知識 ベース構築の基礎になると考え,組み込みを検討した。 画面例を図9に示す。 3.1アプリケーションインタフェースの概要 クライアントとサーバ間でコマンドとデータのやり取 r)を円滑に行い,・かつ定義情事馴こよって機能追加を容易 にするアプリケーションインタフェースとして,図川に 示すようなLinkerを考案している。OSl(Open System Interconnection)参照モデルの第5層セション層と第6 層プレゼンテーション層に相当するLinkerがコマンド の解釈,機能モジュールの起垂加 データの受け渡しを行 い,システム全体の整合性を保つくふうをしている。ネ ットワーク上のアプリケーション間の通信はTCP/IP (TransmissionControIProtcol/InternetProtcol)によ 生物実験データ

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化合物 化合物検索 同意語・関連語 質問語 同

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テキスト情報 義 化 語 A l:コ 語彙(い)支援 物 0 図7 ナビゲーションシステムの考え方 研究開発支援システムの情報処理体系は,化合物情報を中心と し,実験データ,文献情報などの各種情報と密接な連携を必要とする。

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7 アプリケーション層 6 プレゼンテーション層 5セション層 4トランスポート層 3ネットワーク層 2データリンク層 1物理層 クライアント・サーバ群 Linker ソケットインタフェース を用いたAP間の通信 TCP lP NUJL CSMA/CD IEEE 802.3 注:略語説明 TCP(Tra[SmissionCo【trO=⊃rotocol) lP(l【t即netProtocoり AP(ApplicationProgram) CSMA/CD(CarrierSenseM州pleAccess、〟ithCo…sion Detection) 図8 オープンシステムヘの対応 クライアント∼サーバ間 の通信を,TCP/lPのソケットインタフェースを用いて実現してい る。 るソケットインタフェースを使用し,Linkerが制御を行 つ。 3.2 クライアントサーバシステムへの期待 クライアントサーバモデルの利点は,クライアント側 とサーバ側でのプログラムの分割開発,システムの拡張 性や柔軟性の向上,レスポンスコントロールの容易性, ネットワーク上の資源有効利用などがあげられており, 今後の効果が期待できる。留意すべき事項としては,セ キュリティ対策,ネットワーク管理(ファイルサーバ・プ リントサーバ),処理の分散,マルチベンダ環境での接続 性,開放形標準規格の採用などが考えられるので注意深 く開発を進めたい。

クライアントサーバシステムの考察

クライアントサーバモデルは,従来のマスタスレーブ モデルあるいは階層形システムと混同されている向きが ある。ダウンサイジング化の方向は時代の流れではある が,アプリケーションシステムによってはむやみに行う と,完成しないまま陳腐化してしまった-),かえって適 用業務システムを難しくしてしまった例もある。常にシ ステムバランスを考え,場合によってはアップサイジン グを図るほうが良し、適用業務システムもあることに配慮 したい。

おわりに 研究開発でのコンピュータシステムは,定型的な業務 よりも非定型的な業務の積み重ねで成り立っていると言 っても過言ではない。独立した問題解決手段では研究開 発の効率化の役に立たない。包括的な戦略と情報の流れ を的確に把握することが重要である。ユーザーフレンド リーを最優先に考えた統合化情報システムと,知的情報 支援を実現するエンドユーザー指向の情報処理環境の構 DB S [コ 〓 〓 〓 〓 二 〓 〓 〓 〓 〓 〓 二 〓 二 二 二 二 〓 \′〉〉〉二 〉\ノ〉ヽ′〉\/二\/〉〉〉\′〉\/〉

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特許番号] 三共 三共 二+土 ラご-ズ4(薬価収載以降) 89/Oa STA〔茫=Ml プラバスタチンナトリウム(エブタスタチン PRAVASTAT珊甜nItmrⅣTASTATI刈) CS-514(S仕-31000) MEVALOT工N 218.00 ANTIAR¶訳Ⅰ(丈にL甜OTIC AG酬侶; 105;101 88/03 89/03/31 89/08/Z5 91/10 a9/09 0.5男1G事125.10 JP朗48418;JP 83109416;JP83;5MGITAB事125. 上 [コ

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\\\\\皿H 注:略語説明 DBS(DataBaseSystem) /ノ=:プ: /≠プ 図9 ナビゲーションシステムの画面例 文献検索システムの検索結果(化合物NO)から化学構造を表示する ナビゲーションの例を示す。

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文献 DB 各種定義 情報 Ethernet

各種定義 情報 知識辞書 個人用 DB 文献検索処理サーバ +inker 質 (検索語) 検索

Li[k(汀 知識辞書 システム 文献 検索処理 クライアント 化合物 DB 各種定義 情報

報 化合物情報処理サーバ Linker 化合物 検索処理 クライアント +i【ker 生物活性 情報処王里 クライアント 化 生物実験 DB 各種定義 情報

生物活性情報処理サーバ Li[ker 化合物NO 生物フ舌性情報 ワークステーションの画面 クライアントシステム *文献検索結果の表示 * 語に、る百-ヨ五 t ハロ ニ/ 起源 三共 しメハロナン

覧劉許。S_51。

(JA■1'-U41b メバスタナン

焉慧 警宍哲学ン

プラハスタナン PKAVAS'1■A■1'1N 一般 プラバスタチン PKAVAしHUし CS-514q Ht⊃ □●,ひ1

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4 8'/,U 4U. 1:il. Zb∴/ b 9'J.8 Z'l. 136.8 Zl.1 5 96.3 38. 1ZrJ. Z9. 3乙′ 1Zg.1 川.b ヒ合物に対する生物指性情報 *検索結果に対する化合物 図10 Linkerによるクライアントサーバの有機的結合 研究者にサーバの機種にとらわれないシステムを提供することを目的としたLi=ke「 の位置づけとクライアント∼サーバ間の情報のやり取りを示す。 築は情報戦争を制するに急務であるとともに,企画 (Plan)一基幹業務(Do)一分析(See)のサイクルと情報シ ステムを見つめ直す必要があると考える。研究開発部門 のコンピュータ利用を,ガス,水道あるいは複写機並み のユーティリティと考えるならば,よ-)いっそう研究開 発での効果的なコンピュータ利用を検討する必要がある と考える。 最後に,本稿の執筆にあたりご指導,ご協力をいただ いた三共株式会社研究企画部の田中征義民に対し,感謝 の意を表す次第である。 参考文献 1)鈴木:調査活軌に関する一考察,32(2),103∼111,薬学 図書館(1989) 2)鈴木:データベース検索技法の習熟と限界(その3),情 報管粗,Vol.33,No.4,303-318(1990-1) 3)鈴木:企業における情報効果とコンピュータの利用,情 報管理,Vol.33,No.9,785∼800(199ト12)

参照

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