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郵送法による全国医師喫煙調査における再調査の有効性

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平成13年8月15日 第48巻 日本公衛誌 第8号 573

郵送法による全国医師喫煙調査における再調査の有効性

オオイダ タカシ 大井田 隆 タケムラ シンジ 武村 真治 ノザキ ナオヒコ 野崎 直彦 カワハラ カズオ 河原 和夫 ミ ノ ワ マスミ 簑輪 眞澄 モチヅキ ユミコ 望月 友美子 目的 医師を対象にした喫煙に関する断面調査において,最初に郵送で送付した調査票に回答し なかった対象者に対し再度,3度,4度と調査票を送付して得られた回答と第1回目の郵送 で得られた回答を比較することによって,喫煙調査による再調査の有効性について検討する ことを目的とした。 方法 日本医師会員から無作為に抽出した男性 : 3,000人,女性 : 1,500人に対し,自記式調査 票,対象者の住所氏名が記入されている返信用封筒および日本医師会長からの調査協力依頼 状の3点を郵送した。調査時期は2000年2月から6月であった。 結果 回収率は1回目で66%,2から4回目の小計が21%で合計87%になった。2から4回目回 収時の合計の喫煙率は男女とも1回目到収時に比べ約1.5倍の率になった。さらに,2回目 以降提出の関連要因では病院勤務,患者に禁煙指導していないことおよび「医師は喫煙すべ きではない」という考えを持っていないことが影響していた。 結語 今後,学校や職域での喫煙調査が実施されることが予測されるため,回答の無い対象者に 対しての再調査についても十分考慮しなければならないものと考えられる。 Key words : 喫煙調査,医師,無回答,回収率

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