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2013年2月15日 成果発表会プレゼン資料

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(1)

-「レビューの繰り返し」と「振り返り」が生み出す品質効果-

主査 :細川 宣啓 日本アイ・ビー・エム株式会社

副主査 :永田 敦 ソニー株式会社

副主査 :藤原 雅明 東芝ソリューション株式会社

アドバイザー:森崎 修司 静岡大学

研究員 :山口 友紀 MHIエアロスペースシステムズ株式会社

豊泉 大介 ベックマンコールター株式会社

吉田 憲人 株式会社インテック

佐々木 明 株式会社インテック

外山 泰久 株式会社リンクレア

木村 敏康 株式会社日立製作所

第28年度SQiP研究会 成果報告会 第3分科会(陸)

(2)

はじめに

あなたの会社のレビューでは・・・

重大欠陥

検出

できていますか?

レビューア

育成

できていますか?

(3)

目次

1.

一般的なレビューの問題点

2.

継続的レビュー法(CR)の提案

3.

CRの有効性に関する実験と評価

4.

おしまいに

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 3

(4)

一般的なレビューの問題点(

1)

事前チェックの

時間を十分に

確保できない

レビュー時間を

確保できず、

低品質な成果物を

リリースする

リリース直前に

欠陥を検出しても

対応できない

数時間のレビュー

で軽微欠陥だけ検

出し、レビューを

終えている

致命的欠陥の

取り残しが多い

大量の対象を一括

でレビューすると

いうプレッシャー

がある

PMや開発者が

安心感を持って

進められない

欠陥知識を

移転しにくい

レビューに

かけられる

時間が短い

重大な欠陥を

検出できず、

手戻り工数を

削減できない

レビューア毎に

検出できる欠陥に

差異がある

レビュースキルを

持つ人が少ない

(5)

一般的なレビューの問題点(

2)

重大欠陥を取り残す要因

軽微欠陥に気を取られ重大欠陥を見逃してしまう

レビューアに重大欠陥を検出できるスキルがない

成果物が完成してからレビューを行うため多種多

量の欠陥が混入している

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 5

(6)

一般的なレビューの問題点(

2)

重大欠陥を取り残す要因

軽微欠陥に気を取られ重大欠陥を見逃してしまう

レビューアに重大欠陥を検出できるスキルがない

成果物が完成してからレビューを行うため多種多

量の欠陥が混入している

レビュー観点を限定して重大欠陥を狙い撃ち!

検出した欠陥情報をレビュー後に共有することで、

レビューアのスキル向上を促進!

成果物の完成を待たずに作成途中からレビューを開

始することで類似欠陥の混入を予防!

(7)

継続的レビュー法(CR)の提案

SQiP研究会 第三分科会 チーム陸

継続的レビュー(Continuous Review):

CR

(8)

継続的レビュー法(CR)の提案

ページ数

① レビュー対象を作成する

② レビューを行なう

③ 振り返りを行ない、次回レビュー観点を見直す

④ 定期的/定量的に①~③をイテレーションする

~レビュー対象の作成とCRの実施との関係 ~

(9)

継続的レビュー法(CR)の提案

時間

ページ数

作成開始

① レビュー対象を作成する

② レビューを行なう

③ 振り返りを行ない、次回レビュー観点を見直す

④ 定期的/定量的に①~③をイテレーションする

SQiP研究会 第三分科会 チーム陸

~レビュー対象の作成とCRの実施との関係 ~

(10)

継続的レビュー法(CR)の提案

こんな観点も

あるな…

ページ数

① レビュー対象を作成する

② レビューを行なう

③ 振り返りを行ない、次回レビュー観点を見直す

④ 定期的/定量的に①~③をイテレーションする

~レビュー対象の作成とCRの実施との関係 ~

(11)

継続的レビュー法(CR)の提案

こんな観点も

あるな…

時間

ページ数

作成開始

こんな傾向が

高そうだな…

・・・・・

・・・

① レビュー対象を作成する

② レビューを行なう

③ 振り返りを行ない、次回レビュー観点を見直す

④ 定期的/定量的に①~③をイテレーションする

SQiP研究会 第三分科会 チーム陸

~レビュー対象の作成とCRの実施との関係 ~

(12)

継続的レビュー法(CR)の提案

こんな観点も

あるな…

ページ数

こんな傾向が

高そうだな…

・・・・・

・・・

① レビュー対象を作成する

② レビューを行なう

③ 振り返りを行ない、次回レビュー観点を見直す

④ 定期的/定量的に①~③をイテレーションする

~レビュー対象の作成とCRの実施との関係 ~

(13)

レビュー対象物

軽 軽 中 重 重 中 軽 中 重 中 軽 軽 重 重

↓混入欠陥

軽 軽

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

振り返りによりレビュー観点を抽出して重大欠陥を検出

CR1回目(P1~P49)

CR2回目(P50~P99)

CR3回目(P100~P150)

↓レビュー観点

A

B

C

SQiP研究会 第三分科会 チーム陸

(14)

レビュー対象物

軽 軽 中 重 重 中 軽 中 重 中 軽 軽 重 重

↓混入欠陥

軽 軽

A1

B

C

D

欠陥が無ければ観点変更

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

振り返りによりレビュー観点を抽出して重大欠陥を検出

CR1回目(P1~P49)

CR2回目(P50~P99)

CR3回目(P100~P150)

↓レビュー観点

A

B

C

(15)

レビュー対象物

軽 軽 中 重 中 軽 中 軽 軽 重 中 中 中 軽 軽 軽 中 重 重 中 軽 中 重 中 軽 軽 重 重

↓混入欠陥

軽 軽

A1

B

C

D

欠陥が無ければ観点変更

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

振り返りによりレビュー観点を抽出して重大欠陥を検出

CR1回目(P1~P49)

CR2回目(P50~P99)

CR3回目(P100~P150)

↓レビュー観点

A

B

C

SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 軽 中 軽 軽 重 中 中 中 軽

A1

B1

D

E

(16)

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

振り返りによる作成者・レビューアへの知識移転

中程度 B 中程度 C 重 大 A‘ 軽 微 D 重 大 A 軽 微 D 軽 微 E 重 大 A

■レビューアの欠陥見落しの分析

・片方のレビューアのみが指摘した欠陥は?

⇒レビューア間の欠陥情報の移転

■重大欠陥の兆候・欠陥特性の分析

・検出した欠陥を兆候として考えられる重大欠陥は?

・ビジネスリスクから考えられる重大欠陥は?

・機能特性・ドメイン特性に起因する欠陥は?

⇒レビューア間のドメイン・欠陥知識の移転

■作成者の欠陥混入傾向の分析

・同一レビューアによる類似欠陥指摘の有無は?

・異なるレビューアによる類似欠陥指摘の有無は?

⇒作成者への欠陥混入傾向の移転

(17)

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

振り返りによる作成者・レビューアへの知識移転

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 17 中程度 B 中程度 C 重 大 A‘ 軽 微 D 重 大 A 軽 微 D 軽 微 E 重 大 A

■レビューアの欠陥見落しの分析

・片方のレビューアのみが指摘した欠陥は?

⇒レビューア間の欠陥情報の移転

■重大欠陥の兆候・欠陥特性の分析

・検出した欠陥を兆候として考えられる重大欠陥は?

・ビジネスリスクから考えられる重大欠陥は?

・機能特性・ドメイン特性に起因する欠陥は?

⇒レビューア間のドメイン・欠陥知識の移転

■作成者の欠陥混入傾向の分析

・同一レビューアによる類似欠陥指摘の有無は?

・異なるレビューアによる類似欠陥指摘の有無は?

⇒作成者への欠陥混入傾向の移転

(18)

レビュー対象物

CR1回目(P1~P50)

CR2回目(P51~P100)

CR3回目(P101~P150)

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

(19)

レビュー対象物

CR1回目(P1~P50)

CR2回目(P51~P100)

CR3回目(P101~P150)

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

レビューの繰り返しにより類似欠陥の混入を予防

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 19

↓レビュー観点

A

B

C

(20)

レビュー対象物

CR1回目(P1~P50)

CR2回目(P51~P100)

CR3回目(P101~P150)

継続的レビュー法(CR)の提案

~CRの効果~

レビューの繰り返しにより類似欠陥の混入を予防

↓レビュー観点

A

B

C

(21)

CRの有効性に関する実験と評価(

1)

実験の条件

ドキュメント対象 プロジェクトの基礎データを取得するVBマクロの

基本設計書(6ページ+α)

被験者

CR :2名(入社 6年目、14年目)

OTR :2名(入社10年目、13年目)

レビュー観点

矛盾、曖昧、不明確

レビュー工数

(事前準備工数含)

CR :3.0人時

OTR:2.5人時

CRはレビュー後の振り返りで観点を変更

欠陥の分類

重大

ソフトウェアの致命的故障(I/Fエラーや異常終了など)を

引き起こすような欠陥

中程度

重大欠陥以外で完了済み作業の再実施(手戻り)を伴う欠陥

軽微

完了済み作業の再実施(手戻り)を伴わない欠陥

開発部門の

PLを担当

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 21

One Time Review

(22)

CRの有効性に関する実験と評価(

2)

実験結果

1(3%) 2(5%) 13(52%) 34(77%) 11(44%) 8(18%) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 OTRチーム CRチーム 軽微 中程度 重大

【重大欠陥の検出】

重大欠陥の検出数はCRの方が

1件

多い

また、CRは

中程度以上の欠陥検出率が

82%を占める

(OTRは55%)

中程度以上の欠陥検出率が高く、

重大欠陥の検出に効果的である

(23)

CRの有効性に関する実験と評価(

3)

実験結果

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 23

【レビューアの知識移転】

CRの方は共通の欠陥を

11件

検出した

(OTRは2件)

上記のうち、

若手メンバーは振り返り作業による

知識移転(新たなレビュー観点)で

3件

の欠陥を検出した。

レビューア間の知識移転・

レビュー品質の平準化に効果的である

CR

OTR

共通指摘数

11

2

レビューアA

[PL:14年目]

レビューアB

[PL:6年目]

知識移転に

よる指摘数

0

3

(24)

CRの有効性に関する実験と評価(

4)

実験結果

【類似欠陥の混入予防】

CR実施回数:3回のうち、

CR2・3回目で前回と同様の欠陥

3件

(中程度:3件)

検出した

類似欠陥の混入予防と、

手戻り工数の削減に効果的である

欠陥分類 修正工数(試算用)

重大

24人時

中程度

8人時

× 3(個) × 5,000(円/人時)=

120,000円

[欠陥数] [単価]

本実験におけるコスト試算条件では下記の手戻りコストを予防したと評

価できる

(25)

今後の取り組み

レビュー対象作成と同時にCR法を導

入した場合の効果

CR1回のレビュー対象規模(

頁数/

章数/機能数)による効果の違い

レビュー観点を

レビューア毎に分担

した場合の効果

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 25

CR1回目は

P1~50

CR2回目は

P51~100

CR3回目は

P100~150

CRの有効性に関する実験と評価(

5)

(26)

今後の取り組み

レビュー対象作成と同時にCR法を導

入した場合の効果

CR1回のレビュー対象規模(頁数/

章数/機能数

)による効果の違い

レビュー観点を

レビューア毎に分担

した場合の効果

CRの有効性に関する実験と評価(

5)

(27)

今後の取り組み

レビュー対象作成と同時にCR法を導

入した場合の効果

CR1回のレビュー対象規模(頁数/

章数/機能数)による効果の違い

レビュー観点を

レビューア毎に分担

した場合の効果

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 27

機能間I/Fの整合、

画面遷移、

「~でない場合」

CRの有効性に関する実験と評価(

5)

(28)

今後の取り組み

レビュー対象作成と同時にCR法を導

入した場合の効果

CR1回のレビュー対象規模(頁数/

章数/機能数)による効果の違い

レビュー観点を

レビューア毎に分担

した場合の効果

機能間I/F

の整合

~でない

場合

画面遷移

CRの有効性に関する実験と評価(

5)

(29)

おしまいに(1)

2013/2/15 SQiP研究会 第三分科会 チーム陸 29

•安心感・健全性UP!

早期かつ継続的な見直し/改善

作成者

•レビューアのスキルUP!

振り返りによる欠陥知識の共有/移転

レビューア

•プロジェクトメンバーのスキルUP!

手戻り工数縮小、設計品質向上

PM

•顧客/社会的信頼性UP!

予算内&納期達成+リリース後重大欠陥ゼロ

経営者

•顧客満足度UP!

品質確保、市場への遅延なくリリース

顧客

誰にとっても嬉しいCR法

(30)

チーム空:HDR法

チーム陸:CR法

チーム海:RDT

(31)

発表のまとめ

2013/2/15 SQiP研究会 の 第三分科会 チーム陸 31

参照

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