Japan Advanced Institute of Science and Technology
JAIST Repository
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Title
育て!科学マインド “フシギ”が結ぶ小学生との科
学交流 −サイエンスカフェ2− JAIST探検隊
∼サイエンスカフェ in 和気小学校
Author(s)
Citation
JAIST社会イノベーション・シリーズ, 2
Issue Date
2008-03
Type
Others
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/10119/4854
Rights
l
r等
壇の展望
-プンキャンパスや 「先端科学ふれあい講座-おも しろサイエンス」、それに研究室単位での取 り組み
オ
など、以前から学外との交流の場は存在 していました。しか し、地元である石川県からの入学者や県内
での就職者が多くないことから、地域との結びつきは強いものだとは言い難い部分があったことも事実です。
そのような状況のなか、能美市との学官連携協定を機に生まれた和気小学校の子どもたちとの関わ りは、地域
との新 しい交流のかたちとして、本学においても大きな意義を持 っていると思います。
本学の見学では、■●見て分かる"実廉を提供 しました。和気小での出張サイエンスカフェでは "実際に触れる"
をテーマに、瞬間冷却の実巌をしてもらいました。これらの実験はマテリアルサイエンス研究科の先生方や学
生たちの協力により実現 したのですが、ここに知識科学 ・マテリアルサイエンス ・情報科学の
3
研究科で構
成される本学の強みがあると思います。今後も各研究科の連携を活か し、様々なかたちで地域との交流を深め
ていきたいですね。
サイエンスカフェ ln和気小学校のポスターと
指圧捷供者の宮崎幹基君
(マテリアルサイエンス研究科・博士前期課程)
r知戯駁撃に轟つく科挙技術a)Il蓋亡実践」とt3?
ノ 、\
と世界をIJ- ドする利達的な人材の育成を回るn:め.平成 14年度から文蕃科学等が実施 している事業。r知結科学に基づく
科学技術の創造 と実践」は、本学で採択され1=最初の COEプE)グラムであり、平成 15年度か ら始まって今年が 5年目.
すなわ
5
J柊年度にあたる。t 本プログラムでは先叫科学技術の研究の増、さらに社会のあらゆる状況において、イノベーション
を起こすための知鼓創造プロセスの研究、そ して、それを担う人材としての r知のコーT-ィネ一
夕
」偶】のクリエータ」育成に
取 E)抽んでいる。支援融合を、マテリアルサイエンス研究科 (理系)と知識科学研究科 (広い責味での文系)の連携プロジェク ト
・哲 ム という形で実技 している点が、本 COEの大きな特色である。
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司 2008年 3月
[垂 垂 ]国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学
・科学技術開莞戦略センタ-〒923-1292石川県能美而旭台 1-1知識科学研究科棟 Ⅲ7階 本 誌 は、文 部 科 学 省 21世 紀 COEプ ロ グ ラ ム
「知 識 科 学 に基 づ く科 学 技 術 の 創 造 と実 践 」の
■本誌に関するこ意見.お問い合わせ
助成 を得 て発行 して お ります ○
TE 0 615113L・7 - -8 9 FXA・7 - -7 7 巨m l0 615116 -a ●o-er aSa.lcesc@jltCjp
北陸先鵬科学技術大学院大学
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が契績
(~006年 8月~日 ・~5日、 t~胃
~6日)
学が結んだ
J
AS
IT
と子どもたちとの交流。事の起 こりとな ったのは、本学 と能美市 との間で結 ばれた学官
料
連携協定による第 1
号事業 「モバイル リテラシー教員研修 プログラム」で した。能美市の派遣教育主事 と し
てこの研修に名を連ねていた外山 (とやま)ひとみ教諭は、本学関係者と研修の運営に携わるうちに、「理科離れが
指摘される子どもたちに
J
AS
IT
を見せて、知的な刺激を与えたい」との思いを抱 くようにな りま した。
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漂腐帽 !
(~007年
5月
3
1日)
年、能美市立和気 (わけ)小学校 に着任 し
、5
年
翌
生の担任 とな った外 山教諭O多感で成長著 しい
時期 の子 どもたちの学 びのため、共 に 「モバイル リテ
ラシー教員研修」の運営に尽力 した小林俊哉准教授 (料
学技術 開発戦略センター)に本学の見学 を申 し出ま し
た。小林准教授は、この申 し出を 「地域交流のまたとな
い機会」と して承諾。外 山教諭 の思 いが実を結 ぶ こと
にな りま した。
訪 問当 日、外 山教諭 と共 に現 れ た
"AS
JIT
探 検 隊"
は
5
年生 21人。堀秀信 (マテ リアルサイエンス研究科)
教 授 の案 内で、温 度差 による発 電 実廉 や運動 =ネル
ギーの変換実験 を観察 しま した。お湯の熱 で動 く模型
の車や、リールを回すと飛 び出すプロペ ラにびっくり
の子 どもたち。図書館では 12万冊の蔵書 に圧倒され、
r解体新書j(安永
3
年版)を見学するなど、見るもの全
てが新 しく刺激的なひとときを過 ごしま した。
約
2
時間の訪問の後 には、「科学はとても役 に立つこ
とが分か った
」
「実験 に失敗 しても諦めない気持ちが大
切だ と学んだ」とい った声 が聞かれ、科学の楽 しさを
存分 に味わ った様子 で した。後 日には、子 どもたち手
作 りの
「
JIT
AS
新 聞」が届 け られ、本 学関係者 の笑顔
を誘 っていま した。
マテリアルサイエンス研究科 ・堀研究室の
協力により実演が行われた
子ともたちが学んだことを
まとめた JAITS薪叩
■見学で変わったチビもたち
JAIT見学を計画したのは、S 子どもたちに前向きな 「学びの姿勢」を育んでほしかったからです。情熱と
意欲をもって研究に励む先生方や学生さんたちの姿を目にすることは、「自ら切 り開いていく力」を養うため
の教材として最適であると思いました。実際、子どもたちにとって見学はとても刺激的だったようで、学び
に対 して耕極性が出てきたように思います。また、見学を通して J SAITに対して親しみと尊敬を持つように
なり、「地元の優れた大学」として誇らしく感 じているようです。このような貴重な機会を与えていただいた、
小林先生をはじめとする JAITの皆さまには本当に感謝 しています。どうもありがとうございました。S
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年
8月 7E3)
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いての交流は本学の申 し出によ り実現 しま した。科学をテーマと した、専門家 と市民の気軽な交流の場 「サ
読 イエンスカフェ」を運営 している本学学生たちに、小林准教授が和気小学校への 「出張サイエンスカフェ」を
提案o活動メンバーは、「子どもたちが喜 びそ うな実敦」の計画を練 り、夏休みの和気小を舞台 に特別授業が行われ
ることにな りま した。
まずは教室で 「へ えへ えボタン」を使 って液体窒素について学習。その後、子どもたちは理科室へ移動 し、極低温
実験 に挑戦 しま した。「液体窒素 ってなんだろ う?一一196℃の世界へ
~
」と題されたこの実験。子 どもたちは植
物やコムボ-ルを瞬間冶却させて変化を観察 した り、凍 らせたバナナで釘を打 った りと、日々の生活や授業では体
験できない世界にす っか り夢中にな っていま した。
「へえへえボタン」で楽しく学習 -i96℃で植物を瞬間冶却
冷凍マ シ ュマ ロの食感を楽 しんだ後 は、超電導物質の浮遊 を観察.驚 きの声 を上 げる子 どもたちの周 りには、
いつの間にか和気小の先生たちも詰めかけ、"科学のフシギ 'に大人も子 どもも魅了された一 日とな りま した。
本学学生にとっても「学び」の壌となる -196℃で植物を瞬間冶却 !
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