研
修
内
容
ワラビ沢対岸土砂崩落現場
◧昨年9月晴天が続く中 突然の土砂崩落
◧あらためて予想できない自然災害の脅威を感じた。
中の湯ガス爆発現場の安全管理
❐平成7年2月11日道路工事中に水蒸気爆発事故が発生し、4名の作業員が死亡。
・その後ガス抜きのためのボーリングがされ、平成11年度から噴火予知のためのガスクロマトグラ フが設置され日常的な計測がされ、松本建設事務所を事務局とする安全管理協議会が設置されて いる。
・検討委員の専門家からは、地下で起きている自然の営みで、同様の爆発が起きてもおかしくはない。 ・ゆえに観測の継続は不可欠であり、ひとたび山あいがガスに覆われたときの人命救助や安全が確保
されるまでは、人の往来ができなくなるため災害は甚大。
・過日の管理協議会でも、ガス爆発により悲惨な被害があったこと、同様な事故の可能性が十分考え られることから、地元を含め関係者の中であの事故が風化するのは非常に怖いし危険だと話されて いました。
▮▮▮観測に関わる経費は ▮松本建設事務所 ▮高山国道事務所 ▮中日本高速道路(株) が1/3ずつ負担して 日常的な観測を継続し ている。
第14号
平成24年4月13日
発行
安曇地域協議会
編集
安曇支所住民課
3月22日(木) 地域協議会活動の参考とするため視察研修を実施いたしました。
▮▮国道158号法面まで押し寄せた土砂。 現在もほぼ同様の 状態で監視が続けられている。(上流から下流を望む)。
ガス抜き処理施設
建設が進む岐阜県側中部縦貫自動車道視察
■長野県松本市を起点とし、岐阜県高山市の飛騨清見ジャンクション(JCT)で東海北陸自動車道に接続、 同道を経たのち白鳥JCT で分岐し、福井県福井市に至る延長約160キロ。
■以前は県境区間の国道158 号安房峠および油坂第三トンネルまでの郡上市側は冬季になると閉鎖されて いたが、安房峠道路(安房トンネル)および油坂峠道路の完成により、年間を通して長野県や福井県と岐阜 県飛騨地方との相互通行が可能になった。
■全線開通した場合は北陸自動車道から当道を経て長野自動車道・中央自動車道へ至る、福井県と関東地方 (特に東京都)を結ぶ高速自動車交通の最短ルートを成す道路。
▼岐阜県側ですでに供用開始をされている「高山
清見道路」を走行▼その先線もすでに具現化され
ている。▼福井県では岐阜県以上の進捗状況で
す▼3県が同時にスタートした計画であるが▼他県
に比べ、狭隘、急峻、災害多発に加えて生活をゆ
だねる唯一の道でありながら▼長野県側が著しく
遅れていることを肌で実感。▼奈川渡改良がやっ
と現実のものとなったが、それに続く計画はまだま
だです。 ▼昨年発足した「国道158号の改良を
促進する沿線住民の会」の活発な活動はもとより、
当地区も将来を見据えて住民一丸となる推進活
動が必要。 県 区 間
整 備 計 画
供用中 事業中 計 調査中 全延長
長野県区間
2㎞ 5㎞ 7㎞ 27㎞ 34㎞
6% 15% 21% 79% 100%
岐阜県区間
29㎞ 9㎞ 38㎞ 21㎞ 59㎞
49% 15% 64% 36% 100%
福井県区間
12㎞ 29㎞ 41㎞ 18㎞ 59㎞
20% 49% 69% 31% 100%
路 線 全 体
43㎞ 43㎞ 86㎞ 66㎞ 152㎞
28% 28% 57% 43% 100%
◆供用が開始されている高山清
見道路。
◆中部縦貫を含め、市の幹線道
路について市幹線道路課奥原主
任の説明を受ける。
■ 白川郷にずっと受け継がれてきた“結” それは、白川 の人々が懸命に育んできた 目には見えない「心のつな がり」
■ 屋根の茅葺きかえの労力提供にとどまらず生活や生産 の全般にわたる近隣の協力体制として 大切な役割を果 たしてきました。 そしていま「結」は世界遺産を守り抜 くための 新しいメッセージとして全世界へと発信され ています。
白川村役場産業課資料から引用
◇それぞれに、地区内を見学しましたが私は、合掌造りの中でも完成度の高いと言われている「神田家」を 見学させていただきました。
豪雪地帯の生活を考え、また養蚕を始めとする生産の場所として機能的・合理的に考えられた建物は、先 人の知恵と技に感心するというより驚きでした。
◇神田家の、屋根の茅葺替えは親戚が2日間で準備をし「結」の制度で約200人が集まり片面を葺き替え るのに1日かかるとのことでした。
◇生き抜くための生活の知恵として 互助制度は、かつて日本中の村落で見られたが、今ではそのほとんど が廃れてしまっているといわれています。 そういえば、私(58歳)の小学校のころは住民総出の道普 請や川普請、春、秋の農繁期は親戚中が集まって農作業をし、隣近所の手伝いも普通のようにしていまし た。 子供も貴重な役割を果たしていたこと等思い出しながら見学をさせていただきました。
◆◆平日にも かかわらず
多くの観光客が訪れていました。 日々の生活を営んでいる中に 途切れること なく訪れる観光のお客さんを迎え入れるのは 苦労が絶えないのかな・・・
◆◆東日本の あの惨劇といえる 災害の中で なおも生き抜いていく 人々の生活の中に ▮本当に必要なもの ▮本当に大切なもの ▮必要ではなかったもの ▮いま何が失われて しまっているのか あらためて、そんなこと を考える機会になりました。
▼開発か保全かで揺れ動きながら▼豪雪地帯の厳しい生環境の中で保全を選択し
▼ 長年にわたる住民の取り組みで建物は文化財、地域は世界遺産として評価される
まちとなり 今若者(後継者)が戻りつつある。
持続可能なまちを創り上げた。
世界遺産
白川郷
視察
「結(ゆい)」;人々の手助けを得るために生まれた労
力交換制度」による 協同藁葺き作業
ご事情があってとはいえ
非常に残念ですが
23年度をもって
上條敏昭協議会長(自治区長)
がこの度退任することとなりました。
5年間地域のためにご尽力賜り感謝申し上げます。
後任には、協議会長の推薦もあり協議会に報告をさせていただきながら『現在協議会副会長の
川上文一』さんに残任期間をお願いすることとなり、市長より委嘱状が交付されました。
◆両氏の熱い思いにつきまして次号で紹介させていただきます。
◧▮◧▮◧▮◧
新たに新支所長を迎えました
。 ◧▮◧▮◧▮◧小穴支所長の退職に伴い、この 4 月の市職員定期人事異動により国際音楽祭推進課から藤牧隆さんが着任しま
した。 今後ともよろしくお願いします。
◧▮◧▮◧▮◧ 松本市島々診療所が開設されました ◧▮◧▮◧▮◧
持続可能な地域医療体制を確保するため、地区関係者の要望活動が実り4月3日(火) に新たな看板が掲げられ
必要な医療を継続して受けることができる体制が整いました。
◧▮◧▮◧▮◧ 銀山荘指定管理施設としてスタート ◧▮◧▮◧▮◧
4月1日から今まで銀山荘の管理運営に携わってきた兒島支配人を
代表とする「銀山荘を愛する会」が指定管理者として運営をスタートいたしま
した。
長年にわたり、さまざまな場面で松本市の発展に携わってきた高齢者の皆
さんが集え、心ゆくまで憩える場所となるよう期待をしています。
内湯の窓から望む乗鞍岳は最高です。
安曇支所から
上條敏昭地域協議会長
退任
川上文一現協議会副会長
会長に就任
4月からの スタッフ皆さんです。
高
橋
先
生
と
藤
牧
支
所
長
よ
り
、
新
た
な
診
療
所
の
看
板
が
掲
げ
ら
れ
ま
し
た
。