平成 26 年度事業 評価機関:「浦安市市民参加推進会議」
浦安市市民活動補助金交付事業
評価書
団体名
浦安地域猫連絡会
事業名
野良猫から地域猫へ~地域猫の周知
【平成
26 年度自立促進事業全体の講評】
自立促進事業(はじめの一歩)は、団体が、活動の周知などを含む市民活動の事業を行う
ことにより活動基盤を強化し、その後の活動の継続につなげることを制度の主な目的として
います。
平成 26 年度の自立促進事業は、それぞれで、歴史・文化や未利用地などの地域資源を活
用してコミュニティの醸成を図ったり、動物愛護に関する周知や、発達障がいのある方の家
族への支援を行うなど、市民活動団体ならではの独自の視点で地域課題の解決・改善に取り
組まれました。
いずれも事業を実施する中で、積極的に活動の周知に努められ、参加者・協力者・担い
手を増加させたり、他団体や行政との連携を通して活動の充実を図られています。
そして、自立促進事業を行った団体の中には、平成 27 年度活性化事業に採択されたり、
これらに申請していない団体でも、自主的な運営で活動を継続させるなど、事業の成果が生
かされていると考えます。
今後も、市民活動ならではのユニークな発想とフットワークを生かすとともに、より一
層、地域・他団体・行政・事業者との連携を深めていきながら、活動を継続・発展させてい
ただくことを期待します。
【貴団体事業に関して出されたコメント】
飼い主のいない猫の減少を図るとともに、地域全体で地域猫として見守って行こうとするT
NR活動を普及・啓発するこの事業は、地域住民間の関係が希薄となっている現状から大いに
意義があると思います。
今後は、「TNR」のように分かりにくい言葉を、わかりやすい言葉で伝えるなど、自治会
や管理組合への啓発、地域住民との対話、団体活動の周知を進めるとともに、より幅の広い参