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第3章 災害応急対策計画
第8節 避難対策
●対策項目と公助の担当機関
●自助・共助の役割
項 目 担 当 関係機関
第1 避難活動 避難対策部、援
護対策部 浦安市消防団、浦安警察署
第2 避難所の運営 避難対策部 社会福祉協議会、自衛隊、東日本電信電話 (株)
第3 広域避難 総括対策部
市民 ・安全が確保された自宅での生活を継続する。
事業所 ・従業員、利用者の安否確認を行い、施設内に待機する。・避難場所への誘導を行う。
自治会自主防 災組織等
・地域の災害時要援護者、住民等の安否確認及び避難誘導を行う。 ・避難勧告・指示等の避難情報を地域住民に伝達する。
・避難所の開設における避難者の受け入れ、把握等の初動対応を行う。 ・避難所を自主的に運営する委員会等を組織し、ルールに基づいた自主運
営を行う。
1. 昼間に地震が発生した場合は、避難所に指定されている施設の職
員等と自治会自主防災組織が連携して、避難者の受け入れ、備蓄
物資の配布等の初動対応を行う。
2. 休日・夜間に地震が発生した場合は、地域に居住する直行職員が
避難所に参集し、初動対応を開始する。
3. 避難所の運営は、自治会自主防災組織等の住民組織による自治を
基本とする。
4. 2日目から生活支援のための各種対策の体制を構築し、7日目ま
でには、避難所で生活できる環境を整える。
5. 災害時要援護者には、避難所内に専用スペースの設置、介護ボラ
ンティアの派遣、福祉避難所の設置等負担軽減に配慮する。
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第1 避難活動
避難所は、震災時に、自宅が倒壊するなど、住居を失った市民の一時的な避難 生活の場であるとともに地域の生活の支援拠点となる施設である。
そのため、安全が確保されている住宅においては、できるだけ自宅で生活をす ることを原則とする。
1. 避難の原則
自治会自主防災組織は、地域の住民の安否を確認し、避難所又は一時避難場所 に誘導する。特に、高齢者、障がい者等の災害時要援護者は、民生委員・児童委員 等と連携し、安否を確認し避難の支援を行う。
各施設においては、施設の管理者が入所者・利用者の安全を確保し、施設内で の保護あるいは最寄りの避難所に誘導する。
2. 避難活動
■避難システム
地 震 発 生
住家の被災なし ・居住可能
できるだけ 自宅で生活
住家の全壊等により
居住不可能・居住に不安 延焼火災等により危険な場合(避難勧告・指示)
避難所・一時避難場所
避難所(避難生活) 福祉避難所
統廃合・閉鎖
一時避難場所 災害時要援護者
帰宅 市民ほか
火災の危険が解消
仮設住宅・公営住宅等 安否確認・
避難支援
自主防災組 織等の誘導
自宅で居住が 不可能
不安・危険が解消 特別な介護等が必要な
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第3章 災害応急対策計画
(1) 避難所の開場
昼間の場合、避難所の管理者が避難所を開場する。
夜間・休日の場合、各避難所へは避難所近くに居住する職員(直行職員)が直 接避難所に参集し、避難所の初動対応をとる。
(2) 避難所での対応
避難所では、原則として、地域住民等により避難所を自主的に運営する委員会 (以下「避難所運営委員会」という。)又は、自治会自主防災組織等が施設内の安 全点検、避難者の把握、利用施設への案内、トイレの使用制限、備蓄食料・飲料 水の供給等を行う。
避難所の職員等は、自治会自主防災組織の初動対応の支援を行う。
市長等は、延焼火災や有害物質の漏出あるいは津波警報発令により市民に危険 が迫った時には、避難の勧告・指示を発令し、避難対象地域、避難先、避難経路、 理由等を明らかにして防災行政用無線、広報車等により伝達する。
自治会自主防災組織、消防団員、警察は、安全な地域へ避難誘導する。
市長等は、災害が発生し、又はまさに発生しようとしている場合は、生命又は
3. 避難所の開設
4. 避難勧告・指示等の発令
5. 警戒区域の設定
■避難勧告・指示の発令権者及び要件
発令権者 避難のための立退きの勧告・指示を行う要件 根拠法令
市長
○勧告:災害が発生し、又は発生するおそれがある場 合において、人の生命又は身体を災害から保護し、 その他災害の拡大を防止するため特に必要があると 認めるとき
○指示:急を要すると認めるとき
災害対策基本法 第 60 条第 1 項
知事 ○災害の発生により市長がその全部又は大部分の事務を行うことができなくなったとき 災害対策基本法第 60 条第 5 項
警察官
○市長が避難のための立ち退きを指示することができ ないと認められるとき
○市長から要求があったとき
災害対策基本法 第 61 条
○人の生命若しくは身体に危険を及ぼすおそれのある
天災等、特に急を要するとき 警察官職務執行法第 4 条 災害派遣を命
じられた部隊 等の自衛官
○人の生命若しくは身体に危険を及ぼすおそれのある 天災等、特に急を要する場合で、その場に警察官が いないとき
自衛隊法第 94 条
知事又は知事 の命を受けた
県職員
○洪水により著しい危険が切迫していると認められる
とき 水防法第 29 条
○地すべりにより著しい危険が切迫していると認めら
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市は、自治会自主防災組織等からの報告により避難所以外に避難した被災者を 把握する。
また、市外に自力で避難した被災者を把握するため、避難者から市に所在を連 絡するよう広報活動を行う。
6. 避難所以外の避難者の把握
■警戒区域の設定権者及び要件
設定権者 設定の要件 根拠法令
市長 ○災害が発生し、又はまさに発生しようとしている場合において、市民の生命又は身体に対する危険を防 止するため特に必要があると認めるとき
災害対策基本法 第 63 条
知事 ○災害の発生により市がその全部又は大部分の事務を行うことができなくなったとき 災害対策基本法第 73 条
消防長、消防 署長
○ガス、火薬又は危険物の漏えい、飛散、流出等の事 故が発生した場合において、当該事故により火災が 発生するおそれが著しく大であり、かつ、火災が発 生したならば人命又は財産に著しい被害を与えるお それがあると認めるとき
消防法第 23 条 の2
消防吏員又は
消防団員 ○火災の現場において、消防警戒区域を設定 消防法第 28 条
警察官
次の場合、上記に記載する市長等の職権を行うことが できる。
○市長若しくは市長の委任を受けた職員が現場にいな いとき、又はこれらの者から要求があったとき
災害対策基本法 第 63 条
○消防長若しくは消防署長又はこれらの者から委任を 受けた消防吏員若しくは消防団員が現場にいないと き又は消防長若しくは消防署長から要求があったと き
消防法第 23 条 の2
○消防吏員又は消防団長が火災の現場にいないとき又
は消防吏員又は消防団員の要求があったとき 消防法第 28 条 災害派遣を命
じられた部隊 等の自衛官
○市長若しくは市長の委任を受けた市職員及び警察官
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第3章 災害応急対策計画
■指定避難所等位置図 当代島公民館
北部小
浦安小
浦安中 浦安高
海楽公園
東小
南小
堀江中
舞浜公園 舞浜小
弁天ふれあいの森公園
見明川小 見明川中
今川球技場 今川トリム公園
太陽の丘公園
高洲北小 順天堂大学 医療看護学部
東京学館浦安中・高 明海小
明海の丘公園 美浜中
美浜公園 入船北小 美浜運動公園
美浜南小
若潮公園 富岡中
富岡小 東野小
中央公園 東海大浦安中・高
日の出小
日の出北公園 日の出北公園
日の出中 明海大学
日の出南小 日の出おひさま公園
明海中 明海南小
総合公園 高洲小
高洲中 高洲中央公園
運動公園 大三角公園
美浜北小
入船中 入船南小
了徳寺大学 了徳寺大学
浦安駅
新浦安駅
舞浜駅
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第2 避難所の運営
避難所の運営は自治会自主防災組織等を中心とした自治とすることを原則とす る。避難者は避難所開設・運営マニュアルに基づき避難所運営委員会により自主的 な管理運営を行う。市は、避難所の運営のため災害対策本部に避難所中継本部を設 置し、運営の支援を行う。
運営にあたっては、できるだけ女性の参画を推進するとともに、男女のニーズ の違い等男女双方の視点等に配慮する。
1. 避難所の運営の原則
避難所運営委員会等は、施設管理者、避難所の市職員とともに避難に使用する スペースを指定する。
市は、状況に応じて避難生活が長期化した場合は、生活環境を整える。
市は、関係機関と連携して、飲料水の供給、食料・物資の供給、巡回医療によ る健康管理、入浴等の支援を行う。
なお、支援にあたっては、被災者のプライバシー及び安全の確保とともに、女 性の避難者への配慮を行う。
避難者が同行したペットの飼養は、所有者が給餌、ケージへの収容等を行うも のとする。避難所運営委員会等は、ペットの置き場所として生活場所とは異なる場 所(校庭の一角等)にペット専用スペースを指定し、ルールを定めて自己責任での 飼育を促す。
2. 避難所の施設・設備
3. 避難所生活支援
4. ペットへの対応
①居住関係
○就寝・生活場所 ○更衣室
○洗面場所
○要援護者専用の居住場所 ②運営関係
○救護所 ③駐輪・駐車場所 ④設備
○テレビ
○仮設風呂、シャワー ○扇風機等の冷房機器
○休憩場所 ○調理・配膳場所 ○仮設トイレ
○喫煙・飲酒場所 など
○物資保管場所、配給場所
○洗濯機 ○仮設トイレ ○特設公衆電話
○学習場所
○洗濯場所、物干場所 ○仮設入浴場所
○運営事務所など
○畳、パーティション ○暖房機器
○情報掲示板 ○炊き出しのための調理設備や器具 など
○女性専用の相談窓口
○女性専用の物資配布 ○女性専用の物干し場、更衣室、授乳室の設置○防犯対策 ■避難所で設置する施設・設備
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第3章 災害応急対策計画
避 難 所
災害対策本部
避難所を自主的に 運営する委員会等 ・避難者の管理
・食料、物資の配布 ・避難所内・トイレの清掃 ・生活ルールの徹底 ・炊き出し
・取材への対応 ・防犯
・ペット管理
・女性、要援護者への配慮 等
直行職員 教職員
連絡・調整 避難所中継本部
各対策部
食料・物資
飲料水
巡回医療
設備・機材
入浴サービス
災害ボランティアセンター
ボランティア
広報
■避難所運営の概要
(1) 避難所での配慮
市は、避難所生活における災害時要援護者の負担を軽減するために、避難所内 に専用スペース、間仕切りや車いす等を設置するとともに、福祉関係のボランテ ィアによる介護を要請する。
(2) 福祉避難所の開設
市は、避難所で生活する災害時要援護者のうち、障がい者等特に配慮が必要な 方の避難生活を支援するため、福祉避難所を開設し受け入れる。
また、必要がある場合は、協定に基づいて民間サービス事業所等に受け入れを 要請する。
5. 災害時要援護者への配慮
第3 広域避難
市は、市域の被害が広範囲にわたり、避難所に被災者を収容できない場合は、被災 地外への避難を県に要請する。